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映画「聖なる夜」少女時代 ソヒョン“芸能人である前に人間ソ・ジュヒョンとして健全に生きることが重要”

Newsen
写真=ロッテエンターテインメント
少女時代のソヒョンが、人生観を明かした。

彼女は最近、ソウル鍾路(チョンロ)区某所で映画「聖なる夜:デーモン・ハンターズ」に関するインタビューを行った。

「聖なる夜」は、悪を崇拝する集団によって混乱に陥った都市で、特別な能力を持つ闇の解決師「聖なる夜」チームのバウ(マ・ドンソク)、シャロン(ソヒョン)、キム君(イ・ダウィット)が悪を退治するオカルト・アクション映画だ。

彼女は劇中、どんな悪魔でも退治できる強力な退魔師シャロン役を演じた。退魔師として強烈な変身を遂げたソヒョンは、「とても嬉しかったです。私の様々な面を見てキャスティングしてくださったので、『一体どうしてこのようなことを考えてくださったんだろう』と思い、絶対に逃したくないと思いました。演技において挑戦することが好きなので、今回のキャラクターを魅力的に演じたいという思いが大きかったです。実は怖いものは苦手なのですが、シナリオ自体がとても素晴らしく、ジャンルを問わず面白そうだと思いました。撮影現場も本当に最高でした。この作品がオカルトであることを忘れるほどでした。撮影に入る時になって初めて『この映画はオカルトだ』と思いながら集中しました。本当に楽しく撮影しました」と笑顔を見せた。

2007年、少女時代のメンバーとしてデビューし、「模範生の末っ子」というイメージが強い彼女は、「今の私の人生には、怖いものがありません。多くのことを経験し、強くなりました。怖いものがなく、真面目なことも事実です。私の中にラインがあって、見せたい性格がありますが、そういった部分を演技でお見せしようとしています」とし「15年前の10代の姿だけを思い浮かべる方々が多いんです。ですが実際に会ったら『思っていた姿とかなり違う』と言います。私はそれが嬉しいです」と伝えた。

続けて「私が持っている様々な姿をお見せし、またその姿を壊した時、もっと楽しく見てくださったので、驚きました。この過程を演技でお見せできることがありがたいです。ですが、無理をして私の変わった姿をお見せするつもりはありません。過去と比べて変わったところを自然にお見せしたいです」と自身の考えを語った。

彼女は芸能界で長く活動をする中で、トラブルもなく自身のキャリアをしっかり守っている。秘訣を聞くと、「芸能人である前に人間ソ・ジュヒョンとして健全に生きることが重要です。そうしてこそ、芸能人のソヒョンも幸せになります。心が健康であってこそ演技もできます。精神が疲弊していると、それでできる演技もあるけれど、できない演技があります。険しい世の中で私の道を歩くために努力しました。今は根を下ろした木なので、誰かがその根を抜かない限り、揺れることはありません」と強調した。

また「以前は私の人生の全てが少女時代で、重要なことが多かったので競走馬のような人生でした。後悔はしていませんが、自分自身に気を配って、家族や友人も気にかけなければならないという必要性を感じていました。以前は失敗してはいけないというプレッシャーがありましたが、今は失敗しても『人間なんだから失敗することもある』『次はもっとうまくやればいい』と思っています。デビュー時からタイトな人生を生きてきたおかげで、今は余裕ができたと思います」と語った。

演技を通じてのイメージチェンジに意欲を見せた彼女は、露出が必要な演技もできるのかという質問に「露出以外は全部できます」とはっきり答えた。それと共に、「私の中に明確なラインがありますが、露出は望んでいません。露出はしたくありません」と強調し、「演技する時には限界がありません。演技することはとても楽しいです。多様な性格を持っていますので、どんな演技も楽しくできると思います」と伝えた。

最後に、恋愛についても聞いた。理想のタイプを聞くと「私は本当に理想が高いんです。客観的な視線で生きようとしていたら、理想が高くなりました。私は自らちゃんと生きてきたと自負していますので、男性版のソヒョンに出会いたいです」と話して微笑んだ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チャン・イェソル

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