ソン・スンホン&チョ・ヨジョン主演の映画「秘顔」場面写真を公開!

「秘顔-ひがん-」は、韓国での劇場公開前からキャスティングがぴったりで魅力的と大きな話題を集めた。キム・デウ監督とは「春香秘伝 The Servant」以来10年ぶりの再タッグとなったソン・スンホン&チョ・ヨジョン、そして新たな秘密兵器として抜擢されたパク・ジヒョンの3人が、従来のイメージとスタイルを覆す大胆な演技に挑み、驚くべきアンサンブルを織りなした。
指揮者のソンジン役は、「エデンの東」「プレーヤー2~彼らの戦争~」「ボイス4~112の奇跡~」「ミス・ワイフ」などのソン・スンホン。日本にも熱烈なファンを持ち、様々なジャンルの作品で多彩な演技を見せてきたが、本作では結婚を控えながら、心の奥底に隠された欲望をあらわにしてゆく難役を体現。カリスマ的な人間味と洗練された指揮で鮮烈な印象を残した。
トライアングルの構造については「凄く面白くて、衝撃的でした。でもソンジンは自分とは正反対のキャラクターだったので難しかったですね」と語る。

失踪したスヨンの代理チェリストとして現れるミジュ役には、「財閥家の末息子~Reborn Rich~」や「財閥 x 刑事」「コンジアム」などで人気女優の仲間入りを果たしたパク・ジヒョン。今年はNetflixにてドラマシリーズ「ウンジュンとサンヨン」にキム・ゴウンとメインキャストとして出演することが決定している。
他の二人とは違い、キム・デウ監督作への出演は初めて。インタビューでは「素晴らしい先輩たちの中に入ることはとても緊張しましたが、現場では本当に優しくしていただき、自分はこんなにも愛してもらえる俳優なんだと感じました」と答えた。本作では優雅だが陰のあるチェリスト役に挑戦し、その謎めいた魅力は、ソンジンだけでなく観る者をも誘惑する。
ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、そしてパク・ジヒョンの3人が競演することにより、異色の密室スリラーを盛り上げるだけでなく、人間ドラマとしての奥深さをもたらした映画「秘顔-ひがん-」は、6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。

■作品概要
「秘顔-ひがん-」
6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
出演:ソン・スンホン「エデンの東」、チョ・ヨジョン「パラサイト 半地下の家族」パク・ジヒョン「財閥 x 刑事」
監督:キム・デウ「情愛中毒」
2024年 / 韓国 / 115分 / 1:2ユニビジョン / カラー / 5.1ch / 字幕翻訳:田村 麻美 / 原題:히든페이스/R18
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配給:シンカ / ショウゲート
<あらすじ>
婚約者が消えた。残された手がかりは「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージだけ。将来有望な指揮者ソンジンは、オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨンの失踪に動揺していた。喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュと対面する。スヨンの代わりはいないと考えていたソンジンだったが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていった。大雨の夜、ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で許されない過ちを犯す。しかし、欲望のままに求め合う2人を失踪したはずのスヨンがすぐそこで覗いていた。
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- 記者 :
- Kstyle編集部
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