故オ・ヨアンナさんへの職場いじめ疑惑…同僚のMBC気象キャスターが契約解除

MBCは20日、気象キャスターのA氏との契約を解除。これは雇用労働部の特別勤労監督結果による措置だ。
続いてMBCは22日、オ・ヨアンナさんに対する職場いじめの加害者として取り上げられた気象キャスター4人のうち、残りの3人とはフリーランスの再契約を締結したと明らかにした。
契約は1年単位であり、昨年末に再契約する予定だったが、故人の訃報に関する論議で延期されたものの、最近再契約を締結した。契約期間は今年末までの予定だ。
これに先立って、雇用労働部はこの3ヶ月間行ったMBC特別勤労監督の結果、「気象キャスターは勤労者に該当しない」と判断しながらも、「いじめとみなす行為があったという結論を出した」と明かした。
その後、MBCは「雇用労働部の判断を厳重に受け入れ、組織文化改善のための努力を滞りなく行う。関連者に対しては適切な措置を取る。MBCは以前、労働部に提出した“組織文化全般に対する改善計画書”を基にすでに改善措置を行っている。今回の発表をきっかけに、足りない部分がないか、重ねて確認し、補完していく」と伝えた。
特にMBCは「関連者に対する適切な措置を取る」と強調した。しかし、その後もいじめの加害者として名前が取り上げられた気象キャスターたちが番組から降板することなく、天気予報を伝え、議論となった。
オ・ヨアンナさんは昨年9月、28歳の若さで死去した。彼女の訃報は昨年12月に遅れて知られ、今年1月、故人のスマートフォンから職場内のいじめ被害を訴える内容が盛り込まれた原稿用紙17枚分の遺書が公開された。その後、故人の先輩だったMBC気象キャスターたちのグループチャットルームが公開され、波紋を呼んだ。
・故オ・ヨアンナさんの職場いじめを一部認める…雇用労働部の判断うけMBCがコメント
・故オ・ヨアンナさんをめぐる疑惑に進展?「いじめとみなす行為があった」と報道
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミョンミ
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