「隠し味にはロマンス」カン・ハヌル＆コ・ミンシ、ユ・ヨンソクの登場で暗雲【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
カン・ハヌルとコ・ミンシがユ・ヨンソクという嵐に巻き込まれた。

韓国で26日に放送されたgenie TVオリジナル「隠し味にはロマンス」第5話では、モ・ヨンジュ（コ・ミンシ）の元同僚で恋人だったチョン・ミン（ユ・ヨンソク）が登場し、危機感が漂った。これにより第5話の視聴率は全国3.4％、首都圏3.2％（ニールセン・コリア基準）を記録し、再び自己最高記録を更新した。

前夜のキスを巡るハン・ボムウ（カン・ハヌル）とモ・ヨンジュの反応は正反対だった。ときめきを抱いて出勤したハン・ボムウとは対照的に、モ・ヨンジュは「ミスだから誤解しないで」と線を引き、ハン・ボムウのピンク色のムードを打ち砕いた。戸惑った彼はクールなふりをしたが、すぐに酒に酔って彼女を訪ね「一度だけデートしてから付き合うかどうか決めよう」と本心を告白した。諦めを知らない彼の熱意に、彼女は口では嫌だと言いながらも笑顔を隠せなかった。

ハン・ボムウとモ・ヨンジュは、韓国とフランスの国際カップルの顔合わせが終わったらデートらしいデートをすることを約束したが、ジョンジェに突然現れた彼女の元同僚チョン・ミンのせいで、二人の恋愛には再び暗雲が立ち込めた。ル・ミュリー札幌のヘッドシェフであるチョン・ミンは、過去に自分が犯した過ちの責任を取り、店を去った彼女に謝罪し、元の場所に帰してあげたいと言ったが、モ・ヨンジュは自分の選択だったとしてこれを受け入れなかった。これを隠れて見守っていたジン・ミョンスク（キム・シンロク）は、モ・ヨンジュの有名料理学校卒業証書とル・ミュリー時代の写真をハン・ボムウに渡し、ハン・ボムウはようやく彼女が隠していた驚くべきキャリアを知ることになった。

国際カップルの顔合わせ当日、ハン・ボムウとモ・ヨンジュの完璧な接客と料理、ジン・ミョンスクとシン・チュンスンの手厚いサポートのおかげで、和やかな雰囲気の中で行事は終了した。ハン・ボムウとモ・ヨンジュのデートの約束だけが残る中、モ・ヨンジュが呼んだチョン・ミンが現れ、ハン・ボムウはこれまで感じたことのない複雑な感情に包まれた。

彼女がチョン・ミンを呼んだ理由は、時間が経った分、彼女も彼も大きく変わったので、もう会わないでほしいという話をするためだった。モ・ヨンジュは、彼を冷たく扱うのは辛かったが、過ぎ去った縁に未練を残したくないのも本心だった。納得できないような表情のチョン・ミンを残して、彼女はハン・ボムウのもとへ向かい、二人はぎこちなくも互いを意識しながら深夜の映画、韓屋村散歩デートを楽しんだ。

表面上は平気なふりをしたが、2人の関係を気にしているハン・ボムウのために、モ・ヨンジュは慎重に自分の話を打ち明け始めた。ハン・ボムウは、モ・ヨンジュが有名料理学校で勉強し、ル・ミュリーでチョン・ミンと出会い、親切だった彼をとても好きだったこと、彼がル・ミュリーに戻ってこいと言ったことを知った。そして、彼女は戻るつもりはないという言葉でハン・ボムウを安心させたが、翌日短い手紙だけを残して札幌に旅立った事実が明らかになり、ジョンジェの食堂スタッフをはじめ視聴者にも衝撃を与えた。