ジュンスを101回にわたり脅迫した女性BJ、懲役7年の実刑確定

最高裁判所第3部は、特定経済犯罪加重処罰法上恐喝の疑いで裁判にかけられたA氏の上告を棄却し、懲役7年を宣告した原審をそのまま維持した。これに先立ってA氏は、1審と2審で全て同じ刑量を宣告されている。
裁判部によると、A氏は2020年から2024年までの約4年間、ジュンスとの私的な対話内容を違法に録音した後、これをSNSに流布すると脅迫し、計101回にわたって8億4,000万ウォン(約9,000万円)を奪った疑いで起訴された。控訴審で裁判部は、犯行に使用された携帯電話が追加被害を誘発する可能性があるとして、没収処分も併せて下した。
裁判部は「被害者の弱点を利用して計画的に脅迫し、長期間にわたって巨額を恐喝した」とし「被害者は持続的な脅迫により日常生活と経済活動が困難になり、極度のストレスとうつ症状を訴えた」と判断した。
A氏は法廷で「当時プロポフォール中毒で理性的な判断が困難だった」と主張し、反省の意を示したが、受け入れられなかった。
今回の事件は、ジュンスが自ら告訴状を提出することで明らかになった。彼は当初、A氏をネイルアーティストだと思って会っていたが、持続的な脅迫と金銭要求に苦痛を味わってきたと吐露した。
所属事務所は「ジュンスが明白な被害者であるにもかかわらず、事件の本質が歪曲され、不当な憶測に巻き込まれた」とし「これ以上の二次被害と悪意的な推測は中断されるべきだ」と明かした。
また「A氏が使用した録音ファイルは私的な対話に過ぎず、誤解の余地がある内容は含まれていない」とし「今回の事件でジュンスは明白な被害者だ」と強調した。
・ジュンス、誹謗中傷などに対する告訴の進行状況について事務所が報告「本格的な調査段階」
・ジュンスを101回にわたり脅迫した女性BJ、控訴審2次公判でも懲役7年…翌日に上告
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ユ・スヨン
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