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BTSのSUGAの行動にファンも賛同!わずか1日で約2000万円…「ミン・ユンギ治療センター」設立のため寄付

OSEN
写真=OSEN DB
BTS(防弾少年団)のSUGAの“50億ウォン(約5億円)寄付”が感動を与え、ARMY(ファンの名称)も自ら寄付を続けており、このような真心のこもった行動が善良な影響力として広がる模範例になっている。

SUGAは最近、セブランス病院に「ミン・ユンギ治療センター」を設立するため、50億ウォンを寄付した。この治療センターは、自閉スペクトラム症(ASD)患者が専門的かつ持続的に治療を受けることができる空間で、言語、心理、行動治療はもちろん、音楽を通じたソーシャルスキルトレーニングまで一体的に支援する。

特に今回の寄付は、延世(ヨンセ)医療院全体を通じてアーティストが伝達した最高額であるだけでなく、韓国の芸能人が個人的に寄付した金額としても史上最高額という点でさらに意義深い。

さらに、SUGAは寄付だけでなく、小児精神科の権威者であるチョン・グナ教授とともに約7ヶ月間、治療プログラムを共同で開発し、毎週末に子供たちに実際に会ってギターなどの楽器を演奏し、音楽治療をサポート。子供たちが感情を表現し、社会性を育むことができるよう力を添えた彼の姿が感動を与えた。

このような真心はファンにもそのまま伝わった。韓国国内外のARMYは自ら「ミン・ユンギ治療センター」設立のための寄付を行った。延世医療院はファンの問い合わせに応じて、治療センター専用の後援ページを開設。ファンは写真とともに応援メッセージをSNSに次々と共有し、温もりを分かち合っている。

その結果は驚くべきものだった。後援ページが開設されてからわずか6時間30分で1億ウォン(約1000万円)、1日で2億ウォン(約2000万円)の寄付金が集まった。延世医療院は、海外のファンのための国際送金システムも近いうちに設ける予定であり、これによって寄付の規模はさらに拡大するものとみられる。

SUGAの寄付は今回が初めてではない。彼は2019年に小児がん財団に1億ウォン、2020年に新型コロナウイルス感染症克服のための基金1億ウォン、2021年に大邱(テグ)啓明(ケミョン)大学病院の小児がん患者の治療費のために1億ウォン、2022年に山火事被害復旧基金1億ウォン、2023年にテュルキエ地震復旧のため1億ウォンなど、毎年着実に寄付を続けてきた。

今回の寄付は単純な善行ではなく、彼が歩んできた道の頂点であり、真心が作り出した結果とも言える。ファンをも動かした真正性こそが、彼の持つ最も強い影響力だ。

・BTSのSUGA「ミン・ユンギ治療センター」を設立へ…ASD患者の治療のため約5億円を寄付

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元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・スヒョン

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