チュ・ヨンウ&シン・シア、日本映画「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版に出演決定!

一条岬の同名小説を映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう前向性健忘を患っている女子生徒と、無気力な日常を生きている平凡な男子生徒の初々しくて切ない恋を描いた作品だ。日本版では、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務め、韓国でも大ヒットを記録した。
「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版は、7月5日のクランクインを控えて、台本読み合わせと告祀(コサ=成功と厄払いを願う儀式)を行った。
同作は“大ブレイク中”のチュ・ヨンウとシン・シアのキャスティングで期待を高めている。「トラウマコード」「巫女と彦星」などのドラマを通じて安定的な演技力を披露し、視聴者を魅了したチュ・ヨンウが、今作を通じて映画に初挑戦する。彼は劇中で、人生の目標なしにただ一日一日を生きていくキム・ジェウォン役を務め、自身とは正反対のハン・ソユンに出会って徐々に変化していく人物だ。チュ・ヨンウは冷たい雰囲気のシニカルな魅力から、その中に隠された温かい心、そしてソユンと親しくなり、本気で恋に落ちる姿まで、幅広い演技を通じて多彩な感情の変化を描き出し、青春ロマンスのお手本を見せる予定だ。彼は「原作小説と映画のどちらも面白かったので、ぜひ出演したかった。オファーが入った瞬間からとても楽しみで、必ずうまくやり遂げたいと思った」と抱負を明かした。
映画「破果」、ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」など映画とドラマで活躍し、アクションから感情表現まで新人らしくない安定した演技力を誇るシン・シアは、「破果」に続き、「今夜、世界からこの恋が消えても」でスクリーンにカムバックする。シン・シアが演じるハン・ソユンは、前向性健忘を患っているが、茶目っ気溢れるポジティブな性格で日々楽しく生きようとする少女だ。
シン・シアは爽やかなビジュアルと没入度の高い感情表現で多様な魅力を放ち、観客に新しい“初恋のアイコン”として深い印象を残すことが期待される。彼女は撮影に先立って「原作小説のファンとして、大好きな作品のキャラクターを演じることができて、とても幸せでわくわくしている。温かい気持ちが観客の皆さんにしっかり届くように撮影に最善を尽くしたい」と伝えた。
「今夜、世界からこの恋が消えても」は、映画「消防士 2001年、闘いの真実」「スンブ:二人の棋士」「ヒットマン リサージェンス」「ノイズ」の配給を担当し、韓国の劇場街を沸かせた総合コンテンツ会社BY4M STUDIOが投資・配給を担当。ウェブ漫画「俺だけレベルアップな件」「全知的な読者の視点から」などを制作したREDICE STUDIOの映像制作系列会社であるBLUE FIRE STUDIOが制作を担当する。また、長編デビュー作「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」で評論家や観客の好評を得たキム・ヘヨン監督がメガホンを取る。
映画「今夜、世界からこの恋が消えても」韓国版は7月5日にクランクインし、年内公開を目標にしている。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ロサ
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