イ・ギョンギュ、薬物服用後に運転…バス追突の疑いで書類送検

7月2日、江南(カンナム)警察署によると、道路交通法違反の疑いで立件されたイ・ギョンギュは書類送検された。
先立って、ソウル警察庁関係者は6月30日に行われた定例記者懇談会で「関連映像、目撃者陳述、国立科学捜査研究院の鑑定結果がある」とし「被疑者(イ・ギョンギュ)に対する調査も行われたので、総合して最終的な結論を出す予定だ」と明かした。
彼は6月8日、風邪薬の服用後に自分の車と同じ車種である他人の車を間違えて運転した。該当車の持ち主が車両窃盗の届け出をした結果、駐車場の管理人が彼に車両を間違って引き渡したことが判明した。その際、警察は簡易薬物検査を実施し、陽性反応が出たため、イ・ギョンギュは10年間服用しているパニック障害の薬を提出した。
その後、6月24日に道路交通法違反の疑いで江南警察署で取り調べを受けた。彼は「パニック障害の薬を飲んで体調が悪い時は運転をしてはいけないということをあまり認識していなかった」とし、「これから類似した薬を服用する場合、運転を控える。私も格別な注意を払う」と謝罪した。
韓国メディアMBNが公開した防犯カメラ映像には、イ・ギョンギュがよろけながら車から下りる様子、バスとの追突、洗車場の壁にぶつかる場面などが盛り込まれていた。
所属事務所ADG Companyは6月26日、「ファンの皆様をはじめとする多くの方にご心配をおかけしたこと、重ねてお詫び申し上げる」とし、「イ・ギョンギュは警察の取り調べに誠実に臨み、当時の健康状態や運転した経緯について事実をそのまま語った。また、不注意によりご心配をおかけしてしまったことを深く反省しており、処方薬の服用とは関係なく、体調が良くない状態で運転してはならないということを重く受け止めた」と公式コメントを発表した。
続けて「事故当日、普段から服用しているパニック障害の治療薬と風邪薬を飲んで病院で診療を受けるため移動していたが、より慎重に行動すべきだったと考えている」とし「本人も二度とこのようなことが発生しないよう薬の服用後、運転に慎重を期すと深く反省している。これからより慎重で、責任のある姿をお見せすることを約束する」と伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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