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「グッドボーイ」オ・ジョンセ、窮地に追い込まれ衝撃的な行動【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「グッドボーイ」
パク・ボゴム&「グッドベンジャーズ(グッド+アベンジャーズ)」と“絶対悪”オ・ジョンセの攻防に注目が集まった。

韓国で19日に放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第15話では、道路のど真ん中で時限爆弾を爆発させ、緊張感を絶頂まで引き上げるミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)の姿が描かれた。

この日、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)はオ・ジョング(チョン・マンシク)との格闘の末に命の危機に陥ったが、キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)の助けで精密検査と治療を受け、再び心機一転した。まずCCTVと検問所を避けて逃走したミン・ジュヨンを見つけることが急務だった。その時、ミン・ジュヨンの人質となった義母を抱える警察庁長チョ・パンヨル(キム・ウンス)の指示で、警務部長ファン・ギョンチョル(ソ・ヒョンチョル)が強力特殊チームに決定的な情報を提示した。

ミン・ジュヨンが弱みを握っているインソン市の有力人士たちの共通点は貿易でお金を稼いでおり、ミン・ジュヨンが関連会社を管理する関税庁担当者だった当時、急成長したという点だった。そしてミン・ジュヨンの過去の経歴をより詳しく調査した結果、彼は関税庁情報管理課で統合データベースを担当し、書類で管理されていた情報を電子システムに入力したり廃棄したりする仕事を任されていた。強力特殊チームは故意に倒産したチョンイル海運が虚偽の税金計算書で調査を受けたことがあるという事実に着目し、ミン・ジュヨンが当時貿易関連会社が税金を操作した情報を「大当たり」だと考え、裏金を取って人脈を作ったであろうという推測に至った。機密書類を見つけ出せば、ミン・ジュヨンの後ろ盾となっているインソン市の悪者を一度に処理できるという意味だった。

ユン・ドンジュはミン・ジュヨンの逃亡を手助けした広域捜査隊のスパイを餌として利用することにした。彼を逮捕し、書類がある場所を直接聞き出すという計画だった。予想通りミン・ジュヨンはスパイに「道を開けてほしい」と要請する電話をかけ、強力特殊チームは彼を誘引する偽装作戦に突入した。しかしミン・ジュヨンは恐ろしい勘で怪しい匂いを察知し、書類破棄を指示してした。

作戦に失敗したその時、チ・ハンナ(キム・ソヒョン)はミン・ジュヨンの動線を把握することに集中。そして彼が向かったヨンサン区は、インソン市長ノ・ドクギュ(ソン・ジル)が区庁長をしていた場所であり、当時区立図書館の建立を推進したという事実に注目した。ミン・ジュヨンが長い間安全に機密書類を保管できる規模がある場所、図書館地下の書庫がまさにこの条件にぴったり合った。強力特殊チームはすぐに区立図書館に出動し、破棄直前の書類を全て押収した。そして逃亡しようとしたノ・ドクギュを縛り、待機中だった記者たちの前に届けた。これによりノ・ドクギュをはじめ、ミン・ジュヨンと癒着したインソン市高官の汚職が大々的に報道された。

巨大な違法資金に弱点として握っていた機密書類まで奪われ、行く場所を失ったミン・ジュヨンは結局、ブレーキをきった。朝鮮族組織暴力団ペク・ソクチュン(アン・セホ)一味に銃撃し、麻薬を奪ったが、日本のヤクザとの取引が破断になると麻薬販売業者にキャンディを無料で渡した。そして、時限爆弾を仕掛けたトラックを都心で走り回らせるよう指示した。意識を取り戻した魔鬼(イ・ホジョン)がユン・ドンジュに警告した通り、ミン・ジュヨンは欲しいものは無条件に奪い取り、持てないものは壊さないと気が済まない想像以上の「狂人」だった。

ユン・ドンジュは魔鬼が恐ろしい警告と共に渡した住所に素早く移動した。該当住所は麻薬トラックが移動するという通報を受けて特殊チームが出動した場所と同じ場所だった。特殊チームがかろうじて距離を詰めてトラックを発見し、止めたが、すぐにトラックに設置された爆弾が爆発した。ミン・ジュヨンは建物の上から修羅場と化したインソン市の道路のど真ん中を見下ろしながら、「期待して。今日はとても印象的な日になるから」と不気味に呟いた。“バッドボーイ”ミン・ジュヨンの恐ろしい狂気が鳥肌の立つ衝撃的なエンディングを描き、「グッドベンジャーズ」の最後の運命が描かれる最終回への好奇心を刺激した。

この日の視聴率は全国6.6%、首都圏6.3%を記録し、土曜ミニシリーズ1位の座を守った(ニールセン・コリア提供、有料世帯基準)。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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