キム・ソヒョン(1999)
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キム・ソヒョン、6年ぶりに日本ファンと再会!星野源をカバー&ドラマ「グッドボーイ」名シーンの再現も
女優キム・ソヒョンが、日本での単独ファンミーティング「SO GOOD DAY」を成功裏に終了した。キム・ソヒョンは22日に東京・立川ステージガーデン、24日に兵庫・あましんアルカイックホールで、「2025 KIM SO HYUN FANMEETING〈SO GOOD DAY〉 IN JAPAN」を開催した。約6年ぶりに日本で開催されたキム・ソヒョンの単独ファンミーティングは、開催前から日本ファンの間で話題を集め、変わらない人気を実感させた。彼女はオープニングステージで星野源の「恋」を歌いながら登場し、ファンミーティングの幕を開けた。会場を埋め尽くしたファンの熱い歓声の中、ステージを終えたキム・ソヒョンは、温かい笑顔で観客に挨拶し、特別な一日の始まりを告げた。今回の公演は、キム・ソヒョンとファンが近い距離で交流できる様々なプログラムで構成された。最初のコーナー「So Fine Day」では、キム・ソヒョンが撮った写真を公開し、近況を伝えた。いつも持ち歩いているという私物から最近訪れた場所、食べ物まで、細かく紹介するキム・ソヒョンの姿はファンに笑顔をもたらした。続いて、デビュー17周年を記念してフィルモグラフィーを振り返る「So Work Days」、コミュニケーションゲーム「本物か偽物か」「So Good Shoot」など多彩なコーナーが続いた。特にファン参加型の「So Memory Day」では、射撃の金メダリストで、強力特殊チームの警官チ・ハンナ役を熱演したドラマ「グッドボーイ」の名シーンをファンと一緒に再現。ヘッドホンをしてあげ、頬でハートを作るなど、ときめきいっぱいの時間を作った。また、出演作品のOST(挿入歌)で構成されたステージは、特別な感動を届けた。ドラマ「無駄なウソ」のOST「Alarm」を歌って甘いステージを披露したキム・ソヒョン。最後の曲は「偶然かな。」のOST「Stars」を歌い、感動の中でファンミーティングのフィナーレを飾った。公演終了後もキム・ソヒョンのファンへの愛情は続いた。お見送り会で退場するファンを見送った彼女は、現場を訪れたファンにもう一度忘れられない思い出をプレゼントした。キム・ソヒョンは「久しぶりに日本のファンの皆さんと会うことができた貴重な時間だった。2日間、ファンの皆さんと一緒に過ごした時間が、私にとっても大きな力になった。今後、より良い姿でまたお会いできるように努力する」と伝えた。ファンの熱気の中、6年ぶりに開催された日本ファンミーティングを成功裏に終えたキム・ソヒョンは、今後も韓国国内外で活発な活動を続けていく。・最新作「グッドボーイ」が話題沸騰中のキム・ソヒョン、6年ぶりの日本ファンミーティング決定!・【PHOTO】キム・ソヒョン、ファンミーティングのため日本へ出国(動画あり)

【PHOTO】キム・ソヒョン、ファンミーティングのため日本へ出国(動画あり)
21日午後、キム・ソヒョンが「2025 KIM SO HYUN FANMEETING〈SO GOOD DAY〉 IN JAPAN」のため、金浦(キンポ)国際空港を通じて日本へ出国した。ファンミーティングは8月22日に東京・立川ステージガーデン、24日に兵庫・あましんアルカイックホールで開催される。・最新作「グッドボーイ」が話題沸騰中のキム・ソヒョン、6年ぶりの日本ファンミーティング決定!・キム・ソヒョン、新たな事務所と専属契約を締結プロフィール写真を公開

キム・ソヒョン、新たな事務所と専属契約を締結…プロフィール写真を公開
女優キム・ソヒョンが、IEUM#との専属契約終了後2ヶ月で、所属事務所PEACHYと専属契約を締結した。所属事務所PEACHYは、女優キム・ソヒョンと専属契約を締結し、今後、演技活動に専念できるよう積極的な支援と、彼女だけの魅力を存分に発揮できるようにサポートしていくと明らかにした。清らかで強烈なエネルギーを持つ彼女は、子役時代から安定かつ幅広い演技力をもとに人気を博してきた、デビュー17年のベテラン女優だ。ドラマ「ラジオロマンス~愛のリクエスト~」「恋するアプリ Love Alarm」シーズン1、2、「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」「月が浮かぶ川」「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」「偶然かな。」などで様々なキャラクターを自分だけのカラーで完成させ、存在感を証明してきた。特に最近韓国で放送が終了したJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」では、射撃金メダリストで強力特殊チームの警部補チ・ハンナ役に扮して完璧な演技を披露した。キャラクターの内面を立体的に描くと同時に、豪快なアクション演技で視聴者の注目を集めた。キム・ソヒョンの卓越したキャラクター表現は、ドラマの没入感をさらに高めたと好評を得た。このようにいつも作品で独自の存在感を見せている彼女が、所属事務所PEACHYと新たなスタートを切った中、どのような姿で視聴者を魅了するのか期待が高まっている。同事務所は、「深みと節度、そして存在そのものの美しさ」を目標に掲げるマネジメント会社で、女優チョン・ジヒョンが所属している。

パク・ボゴム&キム・ソヒョン主演「グッドボーイ」サウンドトラック日本盤CDが10月1日に発売
パク・ボゴムとキム・ソヒョンが主演を務める最新韓国ドラマ「グッドボーイ」のオリジナル・サウンドトラックが、日本盤CDとして10月1日(水)に発売されることが決定。豪華収録内容や特典情報も併せて発表された。「グッドボーイ」は、元国家代表のメダリストたちが、警察官として新たな一歩を踏み出し、理不尽な社会に立ち向かう姿を描いた青春アクション捜査ドラマ。スリリングな展開とキャラクターの成長を丁寧に描いたストーリーで、韓国のみならず日本の視聴者からも高い評価を受けている。OST(挿入歌)には、ドラマの感動を彩った全9曲のボーカル楽曲を収録。中でも注目は、主演のパク・ボゴムが歌う劇中挿入歌「自分探しの道」。これは「雲が描いた月明り」以来、約8年ぶりとなるOST歌唱で、穏やかでありながら心に深く染み渡る彼の声が話題を呼んでいる。先月日本で開催されたファンミーティングも、2万人を動員する盛況ぶりを見せるなど、映画・ドラマ・ミュージカルに加え、歌手としても活躍する彼の人気の高さをあらためて証明した。そのほか、米国のシンガーソングライター・MAX、バンドDAY6のボーカリスト・Young K、透明感のある歌声が魅力のHYNN、第5世代ボーイズグループとして注目のTWS、シンガーソングライターのgeorgeやR&Bアーティスト・JUNNY、グローバルガールズグループ・KATSEYEらが参加し、バラエティ豊かな音楽性でドラマの世界観をより一層引き立てている。日本盤はCD2枚、DVD1枚で構成されている。CD1にはボーカル楽曲9曲と劇伴音楽16曲、計25曲を収録。CD2にはボーカル楽曲のインストゥルメンタル8曲を収めている。さらに、ドラマの名場面とともに楽しめるミュージックビデオ7曲を収録したDVDに加え、ふりがな付き韓国語歌詞、日本語対訳、ドラマのスチール写真を掲載した28ページのフルカラーブックレットも封入された豪華仕様。ファン必携のコレクターズアイテムとなっている。また、先着購入者特典として、2Lサイズのブロマイドの配布も決定。詳細は、キングレコードが運営する韓国ドラマOST情報アカウント「韓ドラキング」にて随時公開予定。ぜひチェックをお忘れなく。■リリース概要「グッドボーイ」オリジナル・サウンドトラック2025年10月1日(水)発売品番:KIZC-768~70形態:2CD+DVD価格:4,950円(税込)【日本盤仕様】・28Pフルカラーブックレット・ハングル歌詞(フリガナ付)+日本語対訳付き・韓国語対訳:根本理恵/英語対訳:Aoi Sasaki【収録内容】《CD1》全25曲《CD2》ボーカル曲インストゥルメンタル8曲《DVD》MV7曲【先着購入者特典内容】2Lサイズブロマイド※特典対象店舗は近日キングレコード公式HPにて掲載収録楽曲【CD1】01. GET IN THE RING/MAX02. 木になろう/Young K(DAY6)03. 私を抱きしめてくれる、愛で/HYNN04. Brand New Day/TWS05. All Alone/george06. Time Lapse/JUNNY07. Time Lapse(ENG Ver.)/JUNNY08. Time Lapse/KATSEYE09. 自分探しの道/パク・ボゴム10. Finish Line11. Your Name12. Stay With Me(Feat.オ・ウナ)13. GOOD BOY14. ThousandStars15. TIME OUT16. Shadows17. Action18. On The Ropes19. Counter Punch20. Beginning21. Round22. On such a day23. J.U.S.T.I.C.E24. Danger25. Broken Hero【CD2】01. GET IN THE RING(Inst.)02. 木になろう(Inst.)03. 私を抱きしめてくれる、愛で(Inst.)04. Brand New Day(Inst.)05. All Alone(Inst.)06. Time Lapse(Inst.)07. Time Lapse(KATSEYE)(Inst.)08. 自分探しの道(Inst.)【DVD】MV01. GET IN THE RING/MAX02. 木になろう/Young K(DAY6)03. 私を抱きしめてくれる、愛で/HYNN04. Brand New Day/TWS05. All Alone/george06. Time Lapse/JUNNY07. 自分探しの道/パク・ボゴム※商品内容は予告なく変更になる場合がございます。■関連リンクキングレコード公式HPキングレコード韓ドラキング公式X

放送終了「グッドボーイ」パク・ボゴム&キム・ソヒョンらが迎えた結末は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「グッドボーイ」でパク・ボゴムが、悪党のオ・ジョンセを逮捕し、痛快なエンディングを完成させた。韓国で20日に約8週間の長い道のりを終えた「グッドボーイ」最終回の視聴率は、全国8.1%、首都圏7.7%を記録し、自己最高記録を更新しながら有終の美を飾った(ニールセン・コリア提供、有料世帯基準)。この日、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)は、自分が作ったインソン市のカルテルを壊すことにした。高官とグッドベンジャーズ(グッド+アベンジャーズ)を共に排除するために大規模の毒ガステロを起こした。あらゆる反則が横行する世の中、対抗して戦って勝つ方法のただ一つ、「誰もが反論できない完璧なKO勝ち」だけだった。強力特殊チームのユン・ドンジュ(パク・ボゴム)、チ・ハンナ(キム・ソヒョン)、キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)、コ・マンシク(ホ・ソンテ)、シン・ジェホン(テ・ウォンソク)は身を投げ出す総力戦で人々を救い出した。残りはミン・ジュヨンを逮捕することだけだった。グッドベンジャーズは最後の脱出を試みる彼を最後まで逃さなかった。それぞれ朝鮮族組織暴力団のボスであるペク・ソクチュン(アン・セホ)、ロシアマフィアのミシャ(マクシム)、セキュリティチームのチャン室長、そしてミン・ジュヨンを狙う日本のヤクザなど悪のカルテルと熾烈な戦いを繰り広げ、順に敵を制圧した。最後を予感したミン・ジュンヨンがすべてを諦めて海の中に身を投げた時、躊躇なく海に飛び込んで「韓国のゴミは韓国の公務員が片付けなきゃ」とし、水の中で手錠をかけた。ミン・ジュヨンは結局、ユン・ドンジュのボクシングの後輩であるイ・ギョンイル(イ・ジョンハ)に自分がしたように、誰かの指示を受けた刑務官によって刑務所の中で殺害され、最後を迎えた。「命を捧げてインソン市を救った英雄たち」として勲章まで受けた強力特殊チームは時間が流れ、それぞれの場所で人生の第2幕を始めた。ユン・ドンジュはパンチドランクの治療を受けながらささやかな日常を過ごし、安定を取り戻した。体調が回復したチョン・ミジャ(ソ・ジョンヨン)と本当の母親と息子としてお互いを受け入れながら温もりを分かち合った。彼の恋人チ・ハンナは、警察特攻隊の制服を着こなし、また別の作戦に投入され、使命感を持ち続けた。キム・ジョンヒョンはフェンシングの地域代表選抜戦に復帰し、再びピスト(フェンシングの競技台)の上に立った。コ・マンシクは進級と共に末っ子の妊娠まで重なり、喜びを味わった。シン・ジェホンは家族と一緒に愛国歌を歌いながら、心強い家長であり、警察として自負心に満ちた日常を過ごした。このように「グッドボーイ」は最後まで熱く、愉快な姿で、視聴者の心からの応援と熱狂を引き出した。パク・ボゴムは血、汗、涙で描いたブルドーザーキャラクターを通じて純粋な情熱と凄絶な覚醒を行き来しながら立体的なキャラクターを作り上げた。キム・ソヒョンはよどみのない推進力と決断力を持った刑事を演じ、再発見という評価を受けた。イ・サンイはトラウマを乗り越えた青春の成長叙事を繊細な演技で描き出し、実力を証明。ホ・サンテは素朴だが温かいリーダーシップを披露し、異色の人間味を見せた。テ・ウォンソクも心強く、忠実なキャラクターに彼ならではの魅力を加え、存在感を放った。5人が、グッドベンジャーズとして集まった時に光を放ったアンサンブルは、どのようなチームプレーより強力だった。一緒に走り、一緒にぶつかり合い、一緒に成長する、シーン一つ一つがドラマのエネルギーそのものだった。その結果「グッドボーイ」は、話題性調査プラットフォームのFUNdexの話題性指数で毎週上位を記録。その中で3週間は1位を記録しながら熱い反応を証明した。出演者の話題性部分でもパク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセは着実にランクインし、特にパク・ボゴムは放送期間中、ずっと1位をキープするなど圧倒的な存在感を発揮した。

「グッドボーイ」オ・ジョンセ、窮地に追い込まれ衝撃的な行動【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ボゴム&「グッドベンジャーズ(グッド+アベンジャーズ)」と絶対悪オ・ジョンセの攻防に注目が集まった。韓国で19日に放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第15話では、道路のど真ん中で時限爆弾を爆発させ、緊張感を絶頂まで引き上げるミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)の姿が描かれた。この日、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)はオ・ジョング(チョン・マンシク)との格闘の末に命の危機に陥ったが、キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)の助けで精密検査と治療を受け、再び心機一転した。まずCCTVと検問所を避けて逃走したミン・ジュヨンを見つけることが急務だった。その時、ミン・ジュヨンの人質となった義母を抱える警察庁長チョ・パンヨル(キム・ウンス)の指示で、警務部長ファン・ギョンチョル(ソ・ヒョンチョル)が強力特殊チームに決定的な情報を提示した。ミン・ジュヨンが弱みを握っているインソン市の有力人士たちの共通点は貿易でお金を稼いでおり、ミン・ジュヨンが関連会社を管理する関税庁担当者だった当時、急成長したという点だった。そしてミン・ジュヨンの過去の経歴をより詳しく調査した結果、彼は関税庁情報管理課で統合データベースを担当し、書類で管理されていた情報を電子システムに入力したり廃棄したりする仕事を任されていた。強力特殊チームは故意に倒産したチョンイル海運が虚偽の税金計算書で調査を受けたことがあるという事実に着目し、ミン・ジュヨンが当時貿易関連会社が税金を操作した情報を「大当たり」だと考え、裏金を取って人脈を作ったであろうという推測に至った。機密書類を見つけ出せば、ミン・ジュヨンの後ろ盾となっているインソン市の悪者を一度に処理できるという意味だった。ユン・ドンジュはミン・ジュヨンの逃亡を手助けした広域捜査隊のスパイを餌として利用することにした。彼を逮捕し、書類がある場所を直接聞き出すという計画だった。予想通りミン・ジュヨンはスパイに「道を開けてほしい」と要請する電話をかけ、強力特殊チームは彼を誘引する偽装作戦に突入した。しかしミン・ジュヨンは恐ろしい勘で怪しい匂いを察知し、書類破棄を指示してした。作戦に失敗したその時、チ・ハンナ(キム・ソヒョン)はミン・ジュヨンの動線を把握することに集中。そして彼が向かったヨンサン区は、インソン市長ノ・ドクギュ(ソン・ジル)が区庁長をしていた場所であり、当時区立図書館の建立を推進したという事実に注目した。ミン・ジュヨンが長い間安全に機密書類を保管できる規模がある場所、図書館地下の書庫がまさにこの条件にぴったり合った。強力特殊チームはすぐに区立図書館に出動し、破棄直前の書類を全て押収した。そして逃亡しようとしたノ・ドクギュを縛り、待機中だった記者たちの前に届けた。これによりノ・ドクギュをはじめ、ミン・ジュヨンと癒着したインソン市高官の汚職が大々的に報道された。巨大な違法資金に弱点として握っていた機密書類まで奪われ、行く場所を失ったミン・ジュヨンは結局、ブレーキをきった。朝鮮族組織暴力団ペク・ソクチュン(アン・セホ)一味に銃撃し、麻薬を奪ったが、日本のヤクザとの取引が破断になると麻薬販売業者にキャンディを無料で渡した。そして、時限爆弾を仕掛けたトラックを都心で走り回らせるよう指示した。意識を取り戻した魔鬼(イ・ホジョン)がユン・ドンジュに警告した通り、ミン・ジュヨンは欲しいものは無条件に奪い取り、持てないものは壊さないと気が済まない想像以上の「狂人」だった。ユン・ドンジュは魔鬼が恐ろしい警告と共に渡した住所に素早く移動した。該当住所は麻薬トラックが移動するという通報を受けて特殊チームが出動した場所と同じ場所だった。特殊チームがかろうじて距離を詰めてトラックを発見し、止めたが、すぐにトラックに設置された爆弾が爆発した。ミン・ジュヨンは建物の上から修羅場と化したインソン市の道路のど真ん中を見下ろしながら、「期待して。今日はとても印象的な日になるから」と不気味に呟いた。バッドボーイミン・ジュヨンの恐ろしい狂気が鳥肌の立つ衝撃的なエンディングを描き、「グッドベンジャーズ」の最後の運命が描かれる最終回への好奇心を刺激した。この日の視聴率は全国6.6%、首都圏6.3%を記録し、土曜ミニシリーズ1位の座を守った(ニールセン・コリア提供、有料世帯基準)。

「グッドボーイ」パク・ボゴム、チョン・マンシクの攻撃で危機【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。JTBC土日ドラマ「グッドボーイ」が放送終了まで2話を残す中、パク・ボゴムの失明をほのめかすエンディングでお茶の間に衝撃を与えた。韓国で昨日(13日)放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第14話では、再び集まった強力特殊チームが、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)のカルテルの拠点地であるクンムンセントラルシティを急襲し、命をかけた死闘を繰り広げる様子が描かれた。その過程でチ・ハンナ(キム・ソヒョン)はついにレオ(コ・ジュン)が残したデジタルカメラを通じて父親チ・ホチョル(キム・ヨンソン)の死にまつわる真実を確認した。この日の視聴率は、首都圏6.9%、全国6.6%まで上昇し、再び自己最高視聴率を更新(ニールセン・コリア提供、有料世帯基準)。週末ミニシリーズトップの座をキープした。ミン・ジュヨンは密輸業者オ・ボンチャン(ソン・ヨンチャン)を殺害した後、この出来事をレオの父であるロシアマフィアとの争いの末、お互いに殺し合ったと捏造した。また、この事件を捜査していたチ・ホチョルが、オ・ボンチャンの後ろ盾になった刑事だと偽り、復讐心に燃えたレオを動かした。しかし、チ・ホチョルが幼い頃に自分を助けてくれた刑事だという事実を知ったレオがためらうと、ミン・ジュヨンは自分の手でチ・ホチョルを殺した。怪しい気配に気づいたチ・ホチョルは、娘にプレゼントしようと買っておいたデジタルカメラの録画ボタンをあらかじめ押しておいたおかげで、チ・ハンナはついに父親を殺した真犯人がミン・ジュヨンであるという事実を知ることになった。意識を取り戻したユン・ドンジュ(パク・ボゴム)まで合流し、強力特殊チームは数的劣勢にもかかわらず、国家代表アクションでミン・ジュヨンの部下たちを倒したが、結局ミン・ジュヨンを逃してしまった。ところがクンモンセントラルシティにはユン・ドンジュを追いかけてきた警察機動隊とマスコミの記者たちまで押し寄せてきたため、人々の目をそらして抜け出すことが難しい状況だった。この時、チ・ハンナはミン・ジュヨンが誰かの電話を受けた後、位置情報がバレたということを思い出し、警察庁内部にスパイがいると疑った。そこでミン・ジュヨンが捨てた飛ばし携帯(他人や架空の名義で契約された携帯電話)を復元した結果、最後の発信人が広域捜査隊の末っ子刑事イ・ジョンフン(ハン・サンビン)であることが明らかになった。しかし、彼はその夜、遺体で発見された。これに対し強力特殊チームは、ミン・ジュヨンが新型麻薬「キャンディ」を絶対にあきらめないと判断。オ・ジョング(チョン・マンシク)の請負業者が管理する不法貨物車両を追跡した。特に手がかりを得られなかったが、ユン・ドンジュに一つの考えが浮かんだ。最近、チョ・パンヨル(キム・ウンス)庁長の特別指示で、ミン・ジュヨンを検挙するために500人余りの警察人材が投入され、さらにチョ庁長は警察庁で宿泊をしていた。ミン・ジュヨンのような臆病者は危険を感じれば本能的に最も安全なところに隠れる、すなわち彼が庁長室に潜伏しているだろうという推測に至った。ユン・ドンジュの奇襲で結局、捕まる危機に陥ったミン・ジュヨンはチョ庁長を人質にして脱出を試みた。チ・ハンナが空砲弾を発射して最後まで阻止しようとしたが、ミン・ジュヨンは混乱の中で地下駐車場へと逃走。インソン市庁(ソン・ジル)を通じてあらかじめ準備しておいた車両に乗って現場を抜け出した。ユン・ドンジュが車を最後まで追いかけようとしたその時、隠れていたオ・ジョングが現れ、彼を阻止した。すでにユン・ドンジュのパンチドランクを知っていたオ・ジョングは、正確に彼のこめかみに強いパンチを飛ばした。視界が奪われよろめいたユン・ドンジュは、最後まで歯を食いしばって本能に近い感覚でパンチを振りかざした。しかし、彼の目の前はますます暗くなり、彼が飛ばすパンチはすべて宙に浮いていた。この日の放送でユン・ドンジュは意識は取り戻したが、毎晩嘔吐に苦しめられ、足の力が抜けてふらつくなど、急激に悪化したボクシングの後遺症が明らかになった。彼はすでに主治医から脳出血に失明の可能性まで警告されていた。ユン・ドンジュを襲った最悪の危機が緊張感を高める中、放送終了まで2話を残した「グッドボーイ」の結末に注目が集まる。

「グッドボーイ」キム・ソヒョン、パク・ボゴムのために復讐【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ソヒョンが、パク・ボゴムの復讐のために立ち上がった。韓国で12日に放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」(脚本:イ・デイル、演出:シム・ナヨン)第13話では、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)が意識を取り戻す姿が描かれた。この日、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)は逃走したユン・ドンジュを追っていた。朝鮮族組織のペク・ソクチュン(アン・セホ)が「インソン市内をひっくり返すように探している。生け捕りにすればいいのか」と尋ねると、ミン・ジュヨンは「なぜそんな面倒なことをするのか。そのまま殺せ。きれいに」と指示した。その時、強制的に薬物を投与されたユン・ドンジュは再びショック状態に陥った。そばで見守っていたチ・ハンナ(キム・ソヒョン)は「私を見て。ドンジュ、大丈夫?」と声をかけ、意識を取り戻したユン・ドンジュはチ・ハンナの顔を包み込みながら「もう君に会えないと思っていたのに、こうして会えて嬉しい」と切なげに見つめた。チ・ハンナが「笑わないで。バカみたい」と言うと、ユン・ドンジュは「君の顔をもっと見ていたいのに眠い」と話した。これにチ・ハンナは「薬のせいよ。もっと寝て。私がそばにいるから」と慰めた。その後、チ・ハンナはミン・ジュヨンを直接捕まえるため、彼のアジトに向かった。銃と弾薬を持った彼女は、新築工事現場を訪れ、ミン・ジュヨンに向けて銃口を向け緊張感を高めた。

「グッドボーイ」パク・ボゴム、チョン・マンシクによって満身創痍に【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ボゴムが、暴力や薬物投与の疑いで懸賞金までかかった指名手配者になった。韓国で昨日(6日)放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」(脚本:イ・デイル、演出:シム・ナヨン)第12話で、強力特殊チームが例を見ない違法な資金を探し出すことに成功し、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)を刺激した。過去、税関職員だったミン・ジュヨンは、密輸業者のオ・ボンチャン(ソン・ヨンチャン)が組員の証として渡した金時計が偽物だという事実に激怒し、「今すぐ本物が欲しい」と彼の頭をレンガで殴り、殺害した。巨額の現金が入ったコンテナをなくしたにもかかわらず、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)に電話をかけ、「初めてのあの頃に戻ったようで気持ちいい。君をあまりにも甘く見た。もっとコーナーに追い込んでやる」という彼の顔には、オ・ボンチャンを殺し、欲望を実現したあの時のように狂気じみた喜びが漂っていた。それから、ミン・ジュヨンがインソン市に広げた新種麻薬「キャンディ」を飲んで16歳の生徒が死亡する事件が発生した。現場に出動したユン・ドンジュは麻薬を渡した目撃者を探し、聞き込み捜査を行っていたところ、よりによってパートナーのシン・ジェホン(テ・ウォンソク)が別の用事があって席を外した時、オ・ジョング(チョン・マンシク)一同から攻撃された。過去、ユン・ドンジュのボクシングコーチだったオ・ジョングは、彼が慢性外傷性脳症を患っている事実を知り、これを利用して容赦なくパンチを浴びせた。結局、ユン・ドンジュは満身創痍の状態で気を失った。このすべては、ユン・ドンジュを罠にはめようとするミン・ジュヨンの戦略だった。体育協会の役員であるオ・ジョングによって承認された体育関係者への貸出が断られたというメールを受けたシン・ジェホンが席を外し、その間にオ・ジョングが一人で残ったユン・ドンジュを暴行したのだ。ミン・ジュヨンは凄惨な姿で連れてこられたユン・ドンジュに致死量の薬物を強制的に注入し、「これまで楽しかった。気持ちよく死ねる」と言った。薬物と殴打で限界に達したユン・ドンジュは幻覚を見たり、気を失ったりして死の直前までいったが、最後まで耐え抜いた。子供と女性にはキャンディを販売しないという契約条件を破ったミン・ジュヨンに恨みを抱き始めたアグィ(イ・ホジョン)が「10分だけ耐えて」と密かに握らせた解毒剤があったためだ。劇的に気を取り戻した彼は、結局監禁されたコンテナから脱出することに成功した。しかし、市民がいっぱいの街の真ん中でユン・ドンジュが血まみれで凶器を持った姿が生配信され、あっという間に薬物投薬の状態が疑われる凶器事件の容疑者になり、指名手配された。その上、ミン・ジュヨンは彼に巨額の懸賞金をかけ、警察庁長のチョ・パンヨル(キム・ウンス)には金時計をあげ、「何もするな」と指示した。ユン・ドンジュを狩るためインソン市の暴力団から町内のヤクザまで騒いだが、警察は対応しなかった。ユン・ドンジュは辛うじてキム・ジョンヒョン(イ・サンイ)のオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)の駐車場に身を隠した。防犯カメラでユン・ドンジュの動線を把握し、自身の家にいると予測したブレインのキム・ジョンヒョンが幸い彼を見つけた。ユン・ドンジュの状態は悪化したが、ミン・ジュヨンらと警察が同時にユン・ドンジュを追っている状況で病院に行くことはできなかった。キム・ジョンヒョンは結局、兄のキム・ソクヒョン(キム・ソギョン)検事と取り引きをした。家族会社の持分をすべて譲り、財産を放棄する代わりに、彼を治療し、臨時の隠れ家を提供することにしたのだ。そのように集まった強力特殊チームは、満身創痍の状態のユン・ドンジュを見て惨憺たる気持ちと怒りを同時に感じた。結局、恋人で同僚のユン・ドンジュのためチ・ハンナ(キム・ソヒョン)が銃を持った。ミン・ジュヨンの本拠地であるクムムンセントラルシティのペントハウスに向かって一人で足を運ぶ彼女の断固とした表情は、ついにすべてをかけて戦うという意志を強烈に表わし、視聴者に戦慄を抱かせた。無慈悲な反則でもう一度ルールを破ったミン・ジュヨンを果たしてどのように阻止するのだろうか、残りの4話に関心が高まる。

「グッドボーイ」キム・ソヒョン、パク・ボゴムの前で涙【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ボゴムとキム・ソヒョンが切ないキスを交わした。韓国で5日に放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第10話では、バラバラになった強力特殊チームが再び団結した。正体を隠したまま、インソン市の違法業者を摘発した「勇敢な市民」ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)の孤独な闘いがきっかけとなった。チ・ハンナ(キム・ソヒョン)、キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)、そしてコ・マンシク(ホ・ソンテ)は、それぞれの方法で連絡が取れないユン・ドンジュを見つけ出した。ユン・ドンジュはそうして一堂に会したチーム員に、一介の公務員であるミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)が暴力団、朝鮮族、ロシアのマフィアからインソン市場まで掌握できる力は、各種違法事業場で稼いだ資金から湧いているという事実を知らせた。パンチの始まりは拳ではなく、その拳に力を与える肩。この莫大なブラックマネーがまさにミン・ジュヨンの肩であるため、違法資金の隠し場所を見つけることが重要だった。その始まりは、刑務所に収監中の金ウサギ(カン・ギルウ)だった。キム・ジョンヒョンは、密輸貨物船で発見された3つの死体の検死結果、そのうちの1つが銀ウサギであることを知らせた。ミン・ジュヨンが弟を殺したことに激怒した金うさぎは、ついに固く閉ざされた口を開いた。計り知れない規模のミン・ジュヨンの違法資金は、底辺の犯罪集団からインソン市、検察庁、警察庁など、上層部まで、どこへでもつながっていた。金うさぎはそれが、どんなに力を尽くしても彼を捕まえることができない理由だと警告しながら、オ・ボンチャン(ソン・ヨンチャン)というかつて密輸業者で働いていた人物、現在ミン・ジュヨンの下で働いているロシア人組織員セルゲイがその資金を隠した場所を知っているという情報を伝えた。特殊チームは、テキサスタウンに頻繁に出没するというセルゲイを検挙し、ミン・ジュヨンの資金隠し場所を暴露させた。また、彼が供述した合計21ヶ所に加え、オ・ボンチャンが別名で保有していた土地2ヶ所まで捜索した結果、トン単位の重さの莫大な現金が積まれたコンテナを発見した。出所不明のコンテナの現金がメディアで報道され、インソンは大混乱に陥った。これにより、警察本庁と大検察でも注目の的となり、インソン市長、警察庁長、部長検事も手を付けられなくなった。支援すら受けられなかった特殊チームが成し遂げた快挙だった。しかし、これはカウントダウンの始まりに過ぎず、特殊チームはこの事件をさらに探る決意を固めた。その中で、予想外の反撃を受けたミン・ジュヨンは怒りを爆発させ、緊張感を漂わせた。実は、彼にもユン・ドンジュと同じように一生懸命に真面目に生きてきた過去があった。税関でアルバイトをしながら大学に通い、行政試験を準備した。しかし、港湾パトロール中に知り合った密輸業者のオ・ボンチャンにより、こつこつ生きていても、試験に合格しても、何も変わらないという現実を思い知らされ、勉強していた本を自分で燃やし、悪のカルテルに自ら足を踏み入れた。しかし、インソン市の最高権力も手出しできないほど堅固だったそのカルテルが、ユン・ドンジュと強力特殊チーム「グッドベンジャーズ(グッド+アベンジャーズ)」によって少しずつ揺らぎ始めた。無慈悲な暴力を振るう時にも顔色一つ変えなかった彼の怒りが、どのような反撃につながるのか、今後の展開に注目が集まる。この日の放送では、ユン・ドンジュとチ・ハンナのロマンスも描かれた。チ・ハンナは自分を避けるユン・ドンジュが身を隠しているジムを訪れ、「なぜ一人でそんなことをするのか」と感情を爆発させ、涙を流した。それを目の当たりにしたユン・ドンジュはもう躊躇しないことを決意し「一度始めたらもう止まらない」と彼女に近づき、熱いキスをした。お互いへの切ない気持ちを確認した二人の静寂のキスシーンは、心拍数を上昇させた。アドレナリンを爆発させた痛快な反撃に、この日の視聴率は全国5.4%、首都圏5.1%を記録した(ニールセン・コリア、有料世帯基準)。

「グッドボーイ」パク・ボゴム、オ・ジョンセへの反撃を再開?キム・ソヒョンも敵討ちへ【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ボゴムの覚醒がアドレナリンを感じさせた。第10話の視聴率は全国6.1%、首都圏6.0%を記録した(ニールセン・コリア、有料世帯基準)。韓国で昨日(29日)放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第10話では、強力特殊チームは結局、解散してしまった。ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)とチ・ハンナ(キム・ソヒョン)が、銃に撃たれて海に落ちたキム・ジョンヒョン(イ・サンイ)を助けたものの、彼の状態は危篤だった。さらに、選手時代にケガした足首が深刻になり、意識を取り戻しても警察への復帰は不透明な状況だった。その間、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)はインソン市長(ソン・ジル)を脅迫し、クムポ造船所事件捜査を検察に渡し、過剰捜査による銃撃事件発生をダシに特殊チームを解散させた。チ・ハンナは、捜査支援と地下倉庫に戻った。キム・ジョンヒョンはリハビリに励んだが、警察を続けるなら、家族会社の持分を諦めなければならないというプレッシャーを受けた。派出所に左遷されたコ・マンシク(ホ・ソンテ)は、酔っ払いに髪の毛をむしられ、薬物中毒者の汚物まで浴びせられて苦しんでいた。シン・ジェホン(テ・ウォンソク)も、再び交通警察の着ぐるみをかぶって進級試験のチャンスを失い、銀行の貸出返済の督促メッセージにため息ばかりついていた。ユン・ドンジュの状況はさらにひどかった。特殊支援勤務という名の下、デモ隊の鎮圧、警察バスの掃除、警察庁一日市民サポートなど、日雇い労働者のような仕事を転々としていた。ボクシングの後遺症も日々、悪化していた。急に鼻血が出たり、手が震えたり、視野が曇るなど、症状がより頻繁に現れたのだ。主治医(イ・ジフン)は「自分の状態をあなどるな。急に血圧が高くなれば、脳出血に失明までする恐れがある」と強力に警告するほどだった。そんな中、関税庁を退職したミン・ジュヨンは、銀行でボランティア活動している彼のところに行き「一人でいくらもがいたって変わるものはない」と笑った。しかし、ユン・ドンジュは歯を食いしばって耐えた。コ・マンシクは、ケンカで毎日のように警察署に来ていた学生時代のユン・ドンジュに、ボクシンググローブを渡した。チャンピオンになったユン・ドンジュがドーピング疑惑のため墜落し、2年間の長い法定争いの末に嫌疑が晴れても選手復帰が難しかったときに特別採用の警察官を勧めたのも、彼だった。大変な時に手伝ってくれたコ・マンシク、そして自分のために銃に撃たれて昏睡状態におちたチョン・ミジャ(ソ・ジョンヨン)のためにも、人生の唯一自慢である金メダル、そして警察職を奪われるわけにはいかなかった。偶然出会ったひき逃げ事件の被害者、イ・ジンスの息子が挫折した現実は、決定的なトリガーになった。まだ小さい子供に父親をそうさせた人が法的審判を受けない不条理を絶対見せたくなかったユン・ドンジュは「必ず捕まえる」と固く約束した。そして再びリングに上がり、選手時代の時よりも熾烈に血と涙を流しながら鍛錬し、ミン・ジュヨンとのリマッチを準備した。ラウンドとラウンドの間、その短い1分間の休息は、単純に喉を潤して汗を拭く時間ではなく、次のラウンドで勝利するために体を丸める時間だ。試合がしばらくの間中断(タイムアウト)されても、ラウンドはまだ終わっていなかった。その始まりは、ミン・ジュヨンの権力を支える資金だった。「人が何で動くのか、まだわからないのか」というミン・ジュヨンの嘲笑を逆利用したのだ。黒いフードと帽子を深くかぶったユン・ドンジュは違法賭博場、人力事務所、食材マートなど、ミン・ジュヨンのカルテルの拠点を一つずつ倒していった。インソン市の違法運営事業所が大量に摘発されたというニュースを通じて、公開された防犯カメラ映像の中で、顔を隠した市民英雄がユン・ドンジュである事実を、特殊チーム、そしてミン・ジュヨンも一目でわかった。何よりも、クラブダークホースのヤクザに向かって、飛び蹴りをしたユン・ドンジュのエンディングは、また違うラウンドに向かう痛快なシグナルを残し、期待を高めた。チ・ハンナも、警察署の地下倉庫で反撃を準備した。倉庫に保管された事件資料を通じて30口径ロシア製銃傷など、父と似たような方式で殺害された密輸業者のオ・ボンチャン(ソン・ヨンチャン)事件の端緒を追跡した。また、父の忌日、墓に残された高級ウィスキーを発見し、密輸貨物船で目撃したロシアマフィアのレオ(コ・ジュン)を思い出した。その意味深な顔は、しばらくの間、体を丸めていたチ・ハンナのラウンドもまだ終わっていないことを暗示した。

「グッドボーイ」パク・ボゴム、イ・サンイの危機に絶叫【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「グッドボーイ」でイ・サンイが銃創を負って海中に落下する衝撃的なエンディングが描かれた。彼に向かって走り出したパク・ボゴムの絶叫が大きな波紋を起こし、視聴率は全国5.7%、首都圏5.6%を記録した(ニールセン・コリア提供、有料世帯基準)。28日に韓国で放送されたJTBC土日ドラマ「グッドボーイ」第9話で、ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)をはじめとする強力特殊チームが、ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)のチュンドントンネル奇襲作戦で致命傷を負った。特殊チームは悪のカルテルに対抗して国家的なアクションで激しい死闘を繰り広げたが、麻薬原料の証拠物をすべて奪われ、その間にチ・ハンナ(キム・ソヒョン)の行方さえ不明になった。通信鉄塔、CCTV、ブラックボックスまで無力化された徹底的な作戦で、手がかりを確保することすら難しい状況に。特殊チームが窮地に追い込まれた中、一筋の光が差し込んだ。証拠品の奪取を見過ごすわけにはいかず、トレーラーに潜入したハンナが自分の服や靴など、チームメンバーが追跡できる手がかりを残したのだ。荷物を運んだ貨物車のナンバーが書かれた牧場の手袋が決定的だった。ドンジュとキム・ジョンヒョン(イ・サンイ)は、ハンナの意図通りにその痕跡を追って捜査に拍車をかけた。しかしその間、デモ隊の策略で事態は悪化していった。デモ隊がインソン市長(ソン・ジル)を負傷させるテロショーを行い、チョ・パンヨル(キム・ウンス)が厳重な対応指示を出したのだ。すべての人員がテロ鎮圧に配備され、特殊チームは警察が行方不明になっても支援すら受けられない状況に陥った。さらに、パンヨルの圧力で捜査は手も足も出なくなる危機に。しかし、特殊チームはパンヨルの監視を逃れ、インソン市の闇の情報を知っているキム・クムナム(パク・チョルミン)の質屋に作戦本部を移した。そして、ジュヨンの指示で特殊チームを罠に陥れたグァンセ(チョン・ジェウォン)が密航する前に捕まえることに成功。グァンセが明かした情報は、ジュヨンが日本のヤクザとの取引を控えており、以前はこれを投獄された金ウサギ(カン・ギル)が担当していたという。そこで特殊チームは、金ウサギが活動した地域をもとに取引場所を絞り込んでいった。その頃、麻薬輸送船に潜入していたハンナは、レオ(コ・ジュン)の拳銃「トカレフ」に刻まれた猫のマークを目撃し、ショックを受ける。警察官だった父親の死亡事件の捜査ファイルに記録された銃創、ロシア製のトカレフ、ロシアマフィアの黒猫の関与などの手がかりがレオを指していたからだ。しかしそれも束の間、ジュヨンたちに見つかり、死体の入ったコンテナに閉じ込められる危機に陥った。ところが、コンテナのドアが閉まる直前に、ハンナはレオに向かって、2008年に起きたロシア・マフィア銃撃事件と、その時に死亡した警察官が自分の父親であることを知らせた。そして、レオがハンナの父親を銃で撃った過去の回想が続いた。彼はハンナに何も言わずに意味深な目で苦笑いを浮かべた。彼女の告白が今後どのような波紋を呼ぶのか、レオへの復讐劇の序章を予感させる場面だった。コンテナに閉じ込められたハンナは、先ほどジュヨン一味と喧嘩をした際、こっそり盗んだ携帯電話で112緊急信号電話をかけ、インソン大橋が見える造船所という手がかりを残した。特殊チームは金ウサギの活動地域とハンナの通報録音ファイルをもとに、造船所の貨物船ビクトリー号に彼女がいることを知り、救出作戦に突入した。ドンジュとジョンヒョンは貨物船でようやくハンナを見つけたが、すでにジュヨンの部下に包囲された状況だった。ドンジュは全身で攻撃を防いで脱出路を作り、ジョンヒョンはハンナを助けながら出口に向かった。しかし、甲板を塞いでいたレオの銃口が二人に向けられた。ジョンヒョンはハンナの代わりに銃弾を受け、奈落の底に落ちた。彼に向かって咆哮するように走ったドンジュのエンディングが衝撃を残した。




