新感染 ファイナルエクスプレス
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コン・ユ主演映画「新感染」仮想現実コンテンツ制作へ
韓国で1000万人以上の観客動員を記録した映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016年公開)が、仮想現実(VR)コンテンツに変身する。同作の海外セールスを担当するコンテンツパンダは13日、シンガポールの特殊効果映像制作会社「ビビッドスリー」とVRコンテンツに関するグローバル版権契約を結んだと明らかにした。これにより「新感染」は仮想現実専用映像やゲームなどさまざまなコンテンツとして生まれ変わり、シンガポールとマレーシアを拠点に世界に配給される予定だ。ビビッドスリーの関係者は「VRコンテンツを通じて『新感染』のスリルを直接体験し、さらに楽しい思い出を作ってほしい」と述べた。「新感染 ファイナル・エクスプレス」は世界約160ヶ国・地域で公開され、1億4000万ドル(約149億円)の興行収入を記録。フランスの映画会社が英語でリメイクする予定だ。
「第17回 ディレクターズ・カット・アワード」韓国映画監督が選んだ最高の映画&映画人は?(総合)
韓国映画監督が選んだ最高の映画と映画人が選定された。「第17回ディレクターズ・カット・アワード」は昨日(7日)、NAVERのライブ映像配信アプリ「V」を通じて授賞式を生中継した。「ディレクターズ・カット・アワード」は(社)韓国映画監督組合の監督らが主催となって受賞者を選び授賞する映画授賞式だ。韓国を代表する映画監督たちが選定・授賞する授賞式であるため、一層意味がある。監督賞は「オクジャ」のポン・ジュノ監督が獲得した。Netflixとコラボした大作「オクジャ」で、韓国はもちろん海外から注目を浴びたポン・ジュノ監督は、2000年新人監督賞に続き、2003年、2014年に監督賞を受賞し、3年ぶりに4番目の「ディレクターズ・カット・アワード」で受賞を果たした。ポン・ジュノ監督は「本当に照れる。本当に貴重な場だと思うし、感謝する場だ」と感想を語った。この日、ポン・ジュノ監督は「夢のジェイン」のチョ・ヒョンフン監督を激賞し「僕にとっての今年最高の作品は『夢のジェイン』だと思う」と述べた。主演賞は「殺人者の記憶法」のソル・ギョングと「I Can Speak」のナ・ムニが受賞した。ソル・ギョングは「名もなき野良犬の輪舞」で「第54回大鐘賞映画祭」「第27回韓国映画評論家協会賞」で主演男優賞を受賞したのに続き、今回の「ディレクターズ・カット・アワード」では「殺人者の記憶法」で主演男優賞を獲得し、最高の1年を過ごすことになった。またナ・ムニは、今年韓国で開かれた映画授賞式で主演女優賞を席巻し主演女優賞オールキルという、前人未到の記録を打ち立てた。ソル・ギョングは「僕を誰かに何とかしてほしいと思った時に出会ったのが『名もなき野良犬の輪舞』と『殺人者の記憶法』だった。これからももっと切実に求めていく」と感想を語り、ナ・ムニは「私はいつも監督のキューサインに合わせて演技をしてきた。これからもいつもキュー、合いの手に合わせて、監督と一生懸命に一生懸命に演技する」と感想を語った。新人賞格の今年の新しい俳優賞は「タクシー運転手」のチェ・グィファ、「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソが受賞した。チェ・グィファはこの日、妻が息子を出産したことをサプライズ発表し、2倍の喜びを味わった。チェ・ヒソは全映画授賞式で新人賞を手にし、監督が選んだ最高の新人として認められる感激を味わった。また「今年の特別言及」作品としては「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」が選ばれた。映画監督からMBCの社長になったチェ・スンホ監督は、「共犯者たち」で今年のビジョン賞を受賞した。チェ・スンホ監督は「これからMBCにたくさん出演してほしい。私たちが最善を尽くす。MBCが変わるので、今まで与えてきた失望感を全部お返しできるように全力を尽くして努力する。これからはMBCを思い浮かべた時『会えば嬉しい友だち』と思っていただければ幸いだ。任務を全うする日、映画界に再び戻ってくる」と感想を明かした。【「第17回ディレクターズ・カット・アワード」受賞者(作)】監督賞:ポン・ジュノ(「オクジャ」)今年の新人監督賞:チョ・ヒョンフン(「夢のジェイン」)今年のビジョン賞:チェ・スンホ(「共犯者たち」)今年のジャンル映画賞:ヨン・サンホ(「新感染 ファイナル・エクスプレス」)今年の主演男優賞:ソル・ギョング(「殺人者の記憶法」)今年の主演女優賞:ナ・ムニ(「I Can Speak」)今年の新しい男優賞:チェ・グィファ(「タクシー運転手」)今年の新しい女優賞:チェ・ヒソ(「金子文子と朴烈」)今年の特別言及作品:「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」
ポン・ジュノ監督「ディレクターズ・カット・アワード」で監督賞を受賞…主演男女俳優賞はソル・ギョング&ナ・ムニ
「オクジャ」のポン・ジュノ監督が、韓国の映画監督が選んだ最高の監督になった。明日(7日)に韓国で開かれる「第17回ディレクターズ・カット・アワード(Directors' Cut Awards)」は「オクジャ」のポン・ジュノ監督を含め、光栄の受賞者を発表した。「ディレクターズ・カット・アワード」は(社)韓国映画監督組合の監督が自ら受賞者を選定し、授賞する映画授賞式で、1998年に始まり今年で17回を迎えた。2016年7月1日から2017年9月30日まで公開した(秋夕:チュソク、日本のお盆に当たる韓国の祭日の公開作以前)長編映画の中から選ばれる、今年の「ディレクターズ・カット・アワード」は、監督賞4部門(今年の監督賞、今年の新人監督賞、今年のビジョン賞、今年のジャンル映画賞)と俳優賞4部門(今年の男優賞、今年の女優賞、今年の新人俳優賞、今年の新人女優賞)の計8部門で授賞が行われる。300人以上の監督が所属している韓国映画監督組合(DGK)の投票で受賞作が選ばれ、投票の結果、最も多い票を獲得した6本を「今年の特別言及」作品に選定する。「オクジャ」で韓国はもちろん、海外から賛辞を受けたポン・ジュノ監督が今年の監督賞を受賞することになり、「夢のジェイン」のチョ・ヒョンフン監督が今年の新人監督賞を受賞する。今年のビジョン賞は「共犯者たち」のチェ・スンホ監督、今年のジャンル映画賞は「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督がそれぞれ受賞した。ポン・ジュノ監督は、2000年「フランダースの犬」で新人監督賞を受賞し、2003年に「殺人の追憶」、2014年に「スノーピアサー」で監督賞を受賞したことに続き、4回目に「ディレクターズ・カット・アワード」で受賞し、さらに意義深いものになる。今年の男優賞は「殺人者の記憶法」のソル・ギョング、今年の女優賞は「I Can Speak」のナ・ムニ、今年の新人男優賞は「タクシー運転手」のチェ・グィファ、今年の新人女優賞は「金子文子と朴烈」のチェ・ヒソがそれぞれ受賞した。また「今年の特別言及」作品としては「I Can Speak」「金子文子と朴烈」「タクシー運転手」「密偵」「ザ・キング」「共犯者たち」が選ばれた。ディレクターズ・カット委員会の委員長である監督チェ・ドンフンは、受賞者の発表に続き、明日(7日)開かれる授賞式を控え「『ディレクターズ・カット・アワード』は、同僚監督らの心のこもった励ましと尊敬を込めた授賞式であるだけに、受賞者とプレゼンター皆が祭りのように楽しめる、よい伝統を作っていくことを願う」と伝えた。同日の授賞式にはプレゼンターとして選ばれた監督と俳優が出席し、受賞の喜びを味わう予定で、同じ作品で共演した同僚俳優および監督が自ら受賞し、さらに意義深い場を設けると期待される。「第17回ディレクターズ・カット・アワード」はイ・ムヨン、ポン・マンデ監督の司会で行われ、午後7時からNAVER Vアプリ映画チャンネルを通じて生中継される。
コン・ユ主演映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」来年1月Blu-ray&DVDリリース決定!デジタル配信(EST)も元旦にスタート
第69回カンヌ映画祭を始め全世界の映画祭で大絶賛され、世界No.1映画批評サイトロッテントマトで96%という驚異の高評価を獲得し、アメリカやフランスでリメイクが決定。本国の韓国では、歴代最高オープニング記録樹立&年間No.1の大ヒットを記録し、日本でも公開前からSNSを中心に話題となっていた。「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督や「君の名は。」の新海誠監督ほか、幅広いファン層を持つ著名人が絶賛のコメントが寄せられ、全国150館以上で公開されると興収3億円突破するなど、ロングラン・ヒットを記録しました超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」が、2018年1月24日(水)より、Blu-ray&DVDリリース、レンタルを開始する。2018年1月1日(月)元旦より、デジタル配信(EST)もスタートする。「新感染 ファイナル・エクスプレス」は、日本の新幹線にあたる韓国の高速鉄道KTXで発生した恐るべきパンデミック・パニックを完全映像化。疾走する車内を舞台にしたサバイバル・アクションと同時に、国家非常事態宣言が発令され、この世の終末を予感させる壮大なスケール感、そして親子や夫婦、若き恋人たちなど様々な人間ドラマが盛り込まれ、世界中の幅広い観客の共感と熱狂を獲得した。エモーショナルなドラマと、ノンストップ・サスペンス・スペクタクルを完全融合させた圧倒的なカタルシスは、まさに究極の映画体験と言えよう。日本語吹替版には、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役で知られる中村悠一、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」「傷物語」の坂本真綾、「24 TWENTY FOUR」ジャック・バウアー役の小山力也、「魔法少女まどか☆マギカ」の喜多村英梨、「アメイジング・スパイダーマン」の前野智昭、そして「のだめカンタービレ」の川澄綾子ほか、人気・実力を兼ね備えた超豪華声優陣が集結し、劇場公開時にリピーターが続出するほどだった。今回発売となる、3000セット限定の<Blu-ray・プレミアム・エディション(2枚組)>には、本作のヒット祈願の儀式や、製作の舞台裏、キャラクター、アクションについてのメイキング映像、コン・ユ&マ・ドンソク&キム・ウィソン&ヨン・サンホ監督による音声解説(オーディオコメンタリー)まで、なんと本編尺を超える124分の特典映像入りディスクほか、オリジナルポストカードやオリジナルデザインのマスクが付けられた。世界大喝采&大熱狂、全世界で群を抜いた大ヒット映画! 年明け早々、家族そろって楽しめることだろう。■リリース情報「新感染 ファイナル・エクスプレス」○ブルーレイ・プレミアム・エディション(2枚組)[3000セット限定生産]価格:6,500円+税<特典内容>・アウターケース・リバーシブル仕様ジャケット・ポストカード5枚組・TTB★ステッカー・TTBデザイン★マスク【映像特典】(約124分)<本編ディスク>・コン・ユ&マ・ドンソク&キム・ウィソン&ヨン・サンホ監督による音声解説(オーディオコメンタリー)・予告編(オリジナル特報/オリジナル予告編/日本版超特報/日本版特報/日本版予告編[字幕版/吹替版])・韓国の高速鉄道KTX大解剖・ヨン・サンホ監督 来日時インタビュー<特典ディスク>・メイキング(発病 -製作の舞台裏-/キャラクター編/アクション編) ・ヒット祈願の儀式・記者会見・ショウケース風景・絵コンテ・スチルギャラリー・コン・ユ&マ・ドンソクから日本のファンへのメッセージ○通常版(Blu-ray/DVD)価格:4,700円+税【映像特典】(約30分)・コン・ユ&マ・ドンソク&キム・ウィソン&ヨン・サンホ監督による音声解説(オーディオコメンタリー)・予告編(オリジナル特報/オリジナル予告編/日本版超特報/日本版特報/日本版予告編[字幕版/吹替版])・韓国の高速鉄道KTX大解剖・ヨン・サンホ監督 来日時インタビュー■作品情報【ストーリー】時速300kmで疾走する特急列車内でウイルス感染パニックが発生!極限状況下の人間模様が呼び起こす、破格の興奮と感動に乗り遅れるな!ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)出演:コン・ユ(「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」)チョン・ユミ(「ソニはご機嫌ななめ」「三人のアンヌ」)マ・ドンソク(「殺されたミンジュ」「群盗」)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/発売元・販売元:ツイン■関連サイト公式HP:shin-kansen.com
いよいよ明日公開!「新感染 ファイナル・エクスプレス」コン・ユ&マ・ドンソクより動画メッセージ到着
第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に世界156ヶ国から買い付けオファーが殺到、各国で圧倒的な大ヒットを果たし、世界規模で話題を席巻した超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(配給:ツイン) が、いよいよ明日、9月1日(金) より全国ロードショー!映画批評サイト「ロッテントマト」では脅威の96%! さらにアメリカでのリメイクも決定! 世界的作家スティーヴン・キングをはじめ、「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ジェームズ・ガン監督など、世界の名だたる目の肥えた映画関係者も唸りまくった超大作! まさに世界の映画界を騒がせている一本で、日本でも樋口真嗣監督らも絶賛しており、感染者が続出中だ。この度、本作の主人公・ソグ役で主演を務めるコン・ユ、屈強な肉体だけで感染者と戦うソンファ役のマ・ドンソクより、日本公開を祝して、公開おめでとう★メッセージ映像が到着!映像では「本作が日本でも公開します!」といったコン・ユのメッセージから、本作の見どころや多くの方々に楽しんでいただきたいという期待の気持ちが伝わるメッセージが。韓国では「新感染 ファイナル・エクスプレス」をきっかけにマ・ドンソクの人気が沸騰! 先日、マ・ドンソクの公式Instagramで「まもなく日本公開するので画像解禁します!」と、自ら本作の迫力満点の画像解禁を行っており、日本での公開を楽しみにしている様子が!コン・ユは、アメリカで元「UFC」(総合格闘技イベント) の王者・マークコールマンのパーソナルトレーナーで活躍していたマ・ドンソクにトレーニングを受けた縁で、映画撮影前から親交を深めていたといい、そんな、ふたりの仲の良さも伝わるメッセージ映像だ。ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクションというジャンルにもかかわらず、ドラマの充実ぶりで試写では号泣者も多数続出する話題の本作。親子、夫婦や若き恋人たちが絶体絶命の極限状況のもとで手を取り合い、愛する者を捨て身の覚悟で守り抜いていく姿に誰もが心打たれるであろう。早くも2017年一番面白い映画という呼び声が高い、興奮と感動の大傑作。乗り遅れなきよう、ご注意を!■作品情報「新感染 ファイナル・エクスプレス」2017年9月1日(金) 新宿ピカデリーほか 全国疾走!!監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)出演:コン・ユ(「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」)チョン・ユミ(「ソニはご機嫌ななめ」「三人のアンヌ」)マ・ドンソク(「殺されたミンジュ」「群盗」)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/配給:ツイン ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は。■関連サイト公式ホームページ:http://shin-kansen.com/
【REPORT】“ゾンビ”という単語はNGだった?「新感染 ファイナル・エクスプレス」ヨン・サンホ監督来日記念トークイベント開催!
第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に、世界156ヶ国から買い付けオファーが殺到、各国で圧倒的な大ヒットを果たし、世界規模で話題を席巻した超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション映画「新感染 ファイナル・エクスプレス(以下、新感染)」(配給:ツイン) が、9月1日より全国ロードショー。映画批評サイト「ロッテントマト」では脅威の96%を記録、さらにアメリカでのリメイクも決定。世界的作家スティーヴン・キングをはじめ、「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ジェームズ・ガン監督など、世界の名だたる目の肥えた映画関係者も唸りまくった超大作! まさに世界の映画界を騒がせている作品で、日本の樋口真嗣監督らも絶賛しており、感染者が続出中。そんな本作を手がけたヨン・サンホ監督の来日を記念して、映画評論家の宇野維正氏とのトークイベントが開催された。上映後も満員の劇場では、目元が赤い人や鼻をすする音がチラホラ。観客を見たMCの宇野維正氏は、「皆さん余韻に浸っているようですねぇ」と笑いながら一言。そんな興奮冷めやらぬ観客に大きな拍手で迎えられたヨン・サンホ監督は「日本の皆さんにお会いできて嬉しいです!」と笑顔で挨拶。早速始まった濃密なクロストークで宇野は、まず監督の驚きの経歴について語った。「僕が驚いたのは、これが監督の実写一作目だということ。(観客:どよめき) それでこんなクオリティがあり得るのかと! それに普通、アニメは絵で描いちゃえば実現可能になるから派手になって、実写はお金の制約があるから地味になるけど、監督の作品はアニメがヒューマンドラマで、実写は爆発するわ、ゾンビは出るわ!(笑)宇野のコメントに対し監督は「よく『なんでファンタジーじゃないアニメを作るのか』と聞かれます。子供の頃からアニメ、特に今敏監督のリアルな作品が好きでした。本作の前日談はゾンビ映画としてジャンル作品を作ってみたら、配給会社から『大きな予算で実写化しないか』と言われたんです。でも、同じ映画を2回撮る意味はないと思い、その大きな予算を使って続編で、僕の実写一作目になる『新感染』を作りました」と、本作品を制作するにあたっての経緯を話した。「それであんなすごい作品を撮れちゃう監督もすごいけど、それをオファーしちゃうプロデューサーも思い切りましたね! ついでに、今ゾンビって言われていましたが、監督的に今作品は『ゾンビ映画』という認識でいいんですか?」と、宇野が感心しつつ聞くと監督は「これはゾンビ映画です。ただ、韓国で公開された時も、ゾンビ映画はヒットしないから『ゾンビ』という単語はNGになったんです。キャストも僕も、ゾンビが出てるっていうのはみんなわかってるのにあれとかそれとか言ってごまかしてました(笑) 今では、韓国ではゾンビブームが起こってます」と楽しそうに話した。続いて、宇野から最近亡くなったジョージ・A・ロメロについて聞かれると、「当然のことながら、ゾンビジャンルの創始者がロメロ監督で、世界中のゾンビ映画を作っている人はロメロ監督に借りがある。もし僕がゾンビ映画を最初に作ったなら、絶対に著作権を確保します(笑) でも、ロメロ監督が権利を解放してくれたおかげで、ゾンビはただのクリーチャーじゃなくて、ジャンルになりました。そして彼はゾンビの起源は未知のままにしてくれたんです。それによって、後に映画を作る人が想像力で自分の設定を作れるようにしてくれました」と、巨匠の影響について語った。次に豪華なキャスティングについて質問した宇野。監督は「『新感染』の主人公ぐらいの年齢でこの役を消化できるのはコン・ユしかいないと『トガニ 幼き瞳の告発』を見た時から思っていたから、最初からソグ役には彼しかいなかったんです。コン・ユにオファーをかけて、20分後に彼からOKが来ましたね(観客:お~!) 他に、サンファ役のマ・ドンソクやソンギョン役のチョン・ユミも作品選びが厳しい人だと聞いていたんですが、シナリオを送って少ししてからOKをもらえたから嬉しかったです」とキャストをも虜にしたシナリオについて語った。「新感染」の魅力について話が盛り上がったところで、観客からの質問タイム。女性客から「駅を使った映画ですが、駅は人が多いのにどうやって撮影したんですか?」との質問に対し監督は「映画で実際に名前が出ている駅では、人が多いのと、高圧電流の通っている電線に機材が当たる可能性があるから撮影できなかったんです。わざわざ閑静な駅に行ってCGで補正しました」と笑顔で語った。ここで宇野が「残念ながらお時間が迫っているようなので、今のが最後の質問でした!」というと、観客からは「え~(笑)」という残念そうな声が。たっぷり30分トークをした後も、観客たちがまだまだ話を聞き足りないと感じるぐらい「新感染」に夢中になっていたことが伺えた。最後に「子供の頃からアニメ監督になることが夢でした。日本のアニメや映画からたくさん影響を受けてきて、そんな日本で僕の映画を見てもらえるのは感慨深い。日本の観客がこの映画をどう見るのかは気になりますが、楽しんでみてもらえたら嬉しいです」と語たり「新感染 ファイナル・エクスプレス」監督来日記念イベントは興奮冷めやらぬまま、終了した。 ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクションというジャンルにもかかわらず、ドラマの充実ぶりで試写では号泣者も多数続出する話題の本作。親子、夫婦や若き恋人たちが絶体絶命の極限状況のもとで手を取り合い、愛する者を捨て身の覚悟で守り抜いていく姿に誰もが心打たれるであろう。早くも2017年一番面白い映画という呼び声高い、興奮と感動の大傑作。乗り遅れなきよう、ご注意を!■作品情報「新感染 ファイナル・エクスプレス」2017年9月1日(金) 新宿ピカデリーほか 全国疾走!監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)出演:コン・ユ(「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」)チョン・ユミ(「ソニはご機嫌ななめ」「三人のアンヌ」)マ・ドンソク(「殺されたミンジュ」「群盗」)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/配給:ツイン 公式ホームページ:http://shin-kansen.com/
【終了しました】「新感染 ファイナル・エクスプレス」ヨン・サンホ監督登壇予定!8/17(木)試写イベント(東京)に5組10名様をご招待
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※「第69回カンヌ国際映画祭」を筆頭に各国で圧倒的な大ヒットを果たし、世界規模で話題を席巻したコン・ユ主演「新感染 ファイナル・エクスプレス」が、9月1日(金) より全国ロードショー!高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック)。疾走する密室の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死。偶然乗り合わせたある父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たち果たして彼らは安全な終着駅にたどりつくことができるのか?世界の名だたる目の肥えた映画関係者も唸りまくった超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクションがいよいよ日本で公開! 今回、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ監督の来日を記念して、8月17日(木) に開催される試写イベントに抽選で5組10名様をご招待いたします。応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆8/17(木)「新感染 ファイナル・エクスプレス」試写イベント 5組10名様【イベント詳細】日時:8月17日(木) 開場 18:00 / 開演 18:30会場:神楽座 (東京都千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル1F)登壇者:ヨン・サンホ監督 他 登壇予定 「新感染 ファイナル・エクスプレス」2017年9月1日(金) 新宿ピカデリーほか 全国疾走!監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)出演:コン・ユ(「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」)チョン・ユミ(「ソニはご機嫌ななめ」「三人のアンヌ」)マ・ドンソク(「殺されたミンジュ」「群盗」)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/配給:ツイン 公式ホームページ:http://shin-kansen.com/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2017年8月8日(月) 12:30 ~ 8月9日(水) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
コン・ユ主演映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」疾走感あふれる新ビジュアル&本予告映像がついに解禁!
「第69回カンヌ国際映画祭」を筆頭に、世界156ヶ国から買い付けオファーが殺到、各国で圧倒的な大ヒットを果たし、世界規模で話題を席巻した超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(配給:ツイン) が、9月1日(金) より全国ロードショーされる。映画批評サイト「ロッテントマト」では脅威の96%、さらにアメリカでのリメイクも決定、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督、「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督をはじめ、世界の名だたる目の肥えた映画関係者も唸りまくった超大作! まさに世界の映画界を騒がせている一本だ。日本でも樋口真嗣監督、最上もが、ヒャダインなどからもすでに絶賛され感染者が続出中。この度、疾走感あふれる新ビジュアルと本予告映像が解禁! 「それはいつもと変わらない1日のはずだった」というナレーションで幕を開ける映像では、高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック) により、今までみたことのない衝撃な動きの感染者の姿が続々と登場。疾走する列車の中で凶暴化する感染者たち。「友達が来ていない」と必死に助けを求める女子高生や「パパ!」と叫び泣く幼い娘の姿など、途中下車不可能な感染パニックに巻き込まれた主人公と娘をはじめ、夫婦や若き恋人たちが絶対絶命の極限状況のもとで手を取り合い、愛する者を捨て身の覚悟で守り抜いていく展開が覗き見できる映像に仕上がっている。また、あわせて解禁された新ビジュアルでは、感染者に追われ必死に逃げ出す姿を全面に、本予告映像でも流れていた「何があっても、守り抜け!」という胸熱くなるキャッチが。ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクションだけではなく、観る者の涙さえ誘うエモーショナルなドラマもたくさん盛り込まれている。監督は韓国アニメ系を代表するクリエイターで、国内外で多くの受賞歴を誇るヨン・サンホ。実写初挑戦となった本作では、ダイナミックな映像感覚と繊細かつドラマチックな語り口を披露し、興行と批評の両面で画期的な成功を収めた。そして「トガニ 幼き瞳の告発」のコン・ユ、「3人のアンヌ」のチョン・ユミ、「殺されたミンジュ」のマ・ドンソクらが迫真のアンサンブルを見せるキャストが充実。主人公ソグ(コン・ユ) の娘に扮した子役キム・スアンのあまりにも建気な熱演には、誰もが心揺さぶられること間違いなし。■作品情報「新感染 ファイナル・エクスプレス」2017年9月1日(金) 新宿ピカデリーほか 全国疾走!!監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)出演:コン・ユ(「トガニ 幼き瞳の告発」「サスペクト 哀しき容疑者」)チョン・ユミ(「ソニはご機嫌ななめ」「三人のアンヌ」)マ・ドンソク(「殺されたミンジュ」「群盗」)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/配給:ツイン ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で突如起こった感染爆発。疾走する密室と化した列車の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死ー。そんな列車に偶然乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか―?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる。彼らの運命の行き先は。■関連サイト公式ホームページ:http://shin-kansen.com/
「2017 春史大賞映画祭」公正に与えられた14のトロフィー
「2017 春史大賞映画祭」を主催した韓国映画監督協会が、映画「新感染 ファイナルエクスプレス」「哭声」「トンネル」「秘密はない」「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」など、さまざまな作品で頭角を現した映画関係者たちに14のトロフィーを均等に与えた。これは、審査委員会を活性化し、外部委員と共に客観的かつ公正な審査を経て信頼できる結果を出したと言える。今年の春史大賞映画祭は24日午後、ソウル三成洞(サムスンドン) のCOEX AUDITORIUMで行われた。春史ナ・ウンギュ監督が作った韓国映画の伝統を基に、韓国映画の地位を高めている監督らが公正かつ厳正な審査を経て、監督賞、脚本賞、技術賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人男優賞、新人女優賞、新人監督賞など14部門の本賞と特別賞を授賞した。4月30日、選定委員会が候補作品を選んで発表し、今月10日から授賞式前日の23日まで最終審査を行った。何よりも信頼を与えた部分は、映画評論家の候補選定委員会(キム・ジョンウォン、キム・ヒョンソク、ヤン・ギョンミ、チョ・へジョン、ナム・ドンチョル)を構成したことだ。彼らが受賞作の候補を選び、決まった作品は現役監督だけで構成された「春史映画賞」審査員会で最終的に決定する方法で行われ、どんな映画祭よりも可視化の確保に万全を期した。この日、主演男優賞と主演女優賞はそれぞれ「トンネル」のハ・ジョンウ、「秘密はない」のソン・イェジンが獲得。ハ・ジョンウは「『トンネル』が公開されてから、かなり時間が経っているが、記憶してくださって感謝するとともに、良いキャラを作ってくれたキム・ソンフン監督と俳優、スタッフとこの喜びを分かち合いたいと思います」と感想を伝えた。続けてソン・イェジンは「この先、演技のない人生は想像できません。演技ができるようサポートしてくださった関係者の皆様、映画をご覧になった観客の皆様に感謝します。良い演技をたくさんお見せしていきたいです」と覚悟を語った。【「2017春史映画賞」受賞者リスト】◆最優秀監督賞=ナ・ホンジン監督(「哭声」)◆主演男優賞=ハ・ジョンウ(「トンネル」)◆主演女優賞=ソン・イェジン(「秘密はない」)◆助演男優賞=パク・ジョンミン(「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」)◆助演女優賞=ユ・イニョン(「女教師」)◆人気俳優賞=キム・イングォン◆特別人気賞=キム・スルギ、チェ・ウシク◆新人男優主演賞=ク・ギョファン(「私たちの孫ベスト(Great Patrioteers)」)◆新人女優主演賞=イ・サンヒ(「恋愛話」)◆新人監督賞=キム・ジンファン監督(「羊飼いたち」)◆脚本賞=イ・ギョンミ監督(「秘密はない」)◆技術賞=クァク・テヨン(「新感染 ファイナルエクスプレス」)◆観客が選んだ最高人気映画賞=「新感染 ファイナルエクスプレス」◆功労賞=キム・スヨン監督
コン・ユ主演映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」9月1日より日本公開決定&特報映像解禁!
第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に世界156ヶ国から買い付けオファーが殺到、各国で圧倒的な大ヒットを果たし、世界規模で話題を席巻した超ド級ノンストップ・サバイバル・スペクタクル・アクション映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(配給:ツイン) が、9月1日(金) より全国ロードショーすることが決定した。映画批評サイト「ロッテントマト」では、脅威の96%! さらにアメリカでのリメイクも決定!!「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督をはじめ、世界の名だたる目の肥えた映画関係者も唸りまくった超大作だ。まさに世界の映画界を騒がせている一本が、ついに日本公開!高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック)。疾走する密室の中で凶暴化する感染者たち。感染すなわち、死。偶然乗り合わせたある父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たち果たして彼らは安全な終着駅にたどりつくことができるのか?感染者を乗せ疾走する高速鉄道という意味での新感染であり、この列車に乗ったら最期という意味もあり、まさに作品の要素を体現した邦題に熱い声援が続いている中、この度、とにかく圧倒されまくる特報映像も解禁された。感染者と思われる男が駅員を襲う姿から、密室の列車内で感染が拡大。感染した女の姿、乗客を避難させる乗務員、娘を抱えて必死に走る男。次から次へと目が離せない、夥しい数の感染者が襲いかかってくる。最後は「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督より「激走! 爆走! 超ヤバイ!」と大熱狂のコメントまで、映像が流れる30秒間、思わず息が止まるほどのド迫力な映像に仕上がっている。また、あわせてティザービジュアルも解禁! 樋口監督のコメントに加え、ヒャダイン(音楽クリエイター) と最上もが(でんぱ組.inc) から「初っ端から怖いよ! アレも怖いし人間も怖いよ! でも恐怖に打ち勝つのは愛なのだなー」(ヒャダイン)、「こんなにも感動する映画だったなんて! スリルだけでなく人間の醜さや、家族愛を感じられる映画でした 」(最上もが) と感動の声はもちろん、「緊張感も列車も終点まで止まらない心拍数上り方面な作品でした」と、鉄道BIG4の一人で電車好き芸人の代表格、ななめ45の岡安章介(お笑い芸人) や、元鉄道社員で俳優の田中要次より鉄道にかけたコメントも。さらに、大倉士門(モデル/俳優)、チョーヒカル(アーティスト)、北村一輝(俳優)、品川祐(お笑い芸人) など、一足早く本作に触れ合った旬のキーパーソンたちによる熱狂的なコメントが盛り込まれたビジュアルに仕上がっている。世界大喝采&大熱狂! ブッチぎり大ヒット! 早くも2017年一番面白い映画という呼び声が高い、興奮と感動の大傑作だ。■公開情報「新感染 ファイナル・エクスプレス」9月1日(金) より全国ロードショー出演:コン・ユ(『トガニ 幼き瞳の告発』『サスペクト 哀しき容疑者』)、チョン・ユミ(『ソニはご機嫌ななめ』『三人のアンヌ』)、マ・ドンソク(『殺されたミンジュ』『群盗』)監督:ヨン・サンホ「The King of Pigs」(2012年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品)2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan/配給:ツイン© 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights<STORY>高速鉄道の車内てで突如起こった感染爆発(パンデミック)。未知のウィルスに侵された者たちは凶暴化し始める。囚われれば死。生き残るためには、乗り続けなければならない。父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たち果たして安全な終着駅にたどり着くことができるのか? 時速300km超のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今始まる―――。 ■関連サイト公式HP:http://shin-kansen.com/
コン・ユ&ソン・イェジン「アジア・フィルム・アワード」で男女主演賞候補に…「お嬢さん」は最多ノミネート
俳優コン・ユとソン・イェジンが「アジア・フィルム・アワード」の男女主演賞候補に名を連ねた。「第11回アジア・フィルム・アワード」は11日、主要部門の候補を発表し、コン・ユとソン・イェジンが男女主演賞候補にノミネートされた。コン・ユは映画「新感染 ファイナルエクスプレス」で主演男優賞候補にノミネートされ、ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」で主演女優賞候補にノミネートされた。パク・チャヌク監督の「お嬢さん」は6つの部門にノミネートされ、最多部門ノミネートに輝いた。「お嬢さん」は助演女優賞(ムン・ソリ) 、新人賞(キム・テリ) をはじめ、脚本賞、編集賞、衣装賞、美術賞など6つの部門の候補に上がった。しかし、最優秀作品賞と監督賞候補には入ることができなかった。「新感染 ファイナルエクスプレス」の躍進も目立つ。「新感染 ファイナルエクスプレス」は「お嬢さん」のバトンを引き継ぎ、5つの部門にノミネートされた。特に、韓国の授賞式ではあまり見ることのなかった俳優コン・ユが「新感染 ファイナルエクスプレス」で堂々と主演男優賞にノミネートされ、視線を引きつけた。「新感染 ファイナルエクスプレス」は主演男優賞をはじめ、助演男優賞(マ・ドンソク) 、編集賞、衣装賞、そして視覚効果賞部門にノミネートされた。12ヶ国34本の映画が15部門の候補に名を連ね、最も多い作品を排出した国は21部門の中国であり、その次が20部門の韓国映画となった。以下は候補作(者) リスト最優秀作品賞:「哭声」(韓国) / 「密偵」(韓国) / 「淵に立つ」(日本) / 「一路順風」(台湾) / 「我不是潘金蓮」(中国)監督賞:ナ・ホンジン(「哭声」) / 深田晃司(「淵に立つ」) / デレク・ツァン (「ソウルメイト」) / フォン・シャオガン(馮小剛) (「我不是潘金蓮」) / ラヴ・ディアス (「The Woman Who Left 」)主演男優賞:マイケル・ホイ(「一路順風」) / コン・ユ(「新感染 ファイナルエクスプレス」) / 浅野忠信 (「淵に立つ」) / ウィルバー・パン (「ミスター・ノー・プロブレム」) / リッチー・レン(「Trivisa」)主演女優賞:ソン・イェジン(「ラスト・プリンセス」) / ファン・ビンビン(范冰冰) (「我不是潘金蓮」) / 黒木華(「リップヴァンウィンクルの花嫁」) / ワイ・インホン(恵英紅)(「ハッピーネス」) / Charo Santos-Concio (「The Woman Who Left 」)助演男優賞:國村隼(「哭声」) / マ・ドンソク(「新感染 ファイナルエクスプレス」) / 綾野剛(「怒り」) / 董成鹏(「我不是潘金蓮」) / ラム・シュー(林雪)(「Trivisa」)助演女優賞:エレイン・ジン(「Mad World」) / ムン・ソリ(「お嬢さん」) / 前田敦子(「モヒカン故郷に帰る」) / シャバーナー・アーズミー(「ナルジャ」) / リン・ホン(「See You Tomorrow」)
「新感染 ファイナルエクスプレス」から「哭声」まで…2016年韓国映画興行TOP10を発表!
2016年は韓国映画の強勢が際立った。昨年に比べ1000万の観客を動員した作品数は減ったが、今年の興行10位以内に入った韓国映画は全部で8編だった。災難劇、時代劇、コメディなど多彩なジャンルが世に出た。コン・ユは「新感染 ファイナルエクスプレス」と「密偵」で忠武路(チュンムロ:韓国の映画界) で存在感を表し、ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」で男優にも引けを取らない底力を発揮した。「新感染 ファイナルエクスプレス」(1156万5479人、7月20日公開)今年の夏はゾンビが人々を虜にした。「新感染 ファイナルエクスプレス」は今年公開した作品の中で唯一1000万人の観客を突破した作品だ。「豚の王」、「フェイク」でアニメーションを演出したヨン・サンホ監督の初めての実写映画で、釜山行き列車に乗った人々がゾンビに対抗して生き残ろうとする激しい死闘を収めた。韓国で初めて試みたゾンビ物で、カンヌ国際映画祭ワールドプレミアで上映され絶賛を受けた。コン・ユ、マ・ドンソク、チョン・ユミ、チェ・ウシク、ソヒ、キム・ウィソンらは1千万人を呼ぶ俳優に登板した。「華麗なるリベンジ」(970万7581人、2月3日公開)カン・ドンウォンとファン・ジョンミンのブロマンス(男同士の友情) が際立っていた。殺人の寃罪をこうむって収監された検事と前科9犯のイケメン詐欺師の合同作戦を描いた犯罪娯楽映画だ。昨年「黒い司祭たち」で司祭服ファンタジーを見せたカン・ドンウォンは、デニムルックを連想させる囚人服のファッションで話題を呼んだ。ここにカン・ドンウォンがブンバスティクの歌に合わせコミカルなダンスが見れるということもヒットに繋がった。「華麗なるリベンジ」を通じてカン・ドンウォンは自身の興行記録を新しく更新した。「密偵」(750万101人、9月7日公開)コン・ユが再びやり遂げた。「密偵」は日本統治時代、日本の主要施設を破壊するために中国上海から京城(今のソウル) へと爆弾を持ち運ぼうとする義烈団(ウィヨルダン) と、これを追う日本警察との暗闘や懐柔、かく乱作戦を描いた。キム・ジウン監督が2010年の映画「悪魔を見た」以後に公開した韓国長編映画だ。韓国映画界を代表するスタイリストとして選ばれるキム監督は、「密偵」を通じて韓国型ノワールという独自のジャンルを構築した。「トンネル」(712万508人、8月10日公開)ハ・ジョンウの底力が輝いた。崩れたトンネルの中に孤立した平凡な家長と、彼の救助を巡るトンネルの外のストーリーを描いた災難劇で、無責任な政府と官僚、大衆の利己心など大韓民国の現実を表した。ハ・ジョンウは「トンネル」を通じて「テロ、ライブ」に続き1人災難劇の神髄を見せた。「オペレーション・クロマイト」(704万7644人、7月27日公開)朝鮮戦争の勝敗を左右した仁川上陸作戦を取り扱った映画だ。仁川上陸作戦の成功の土台となった海軍諜報部隊のX線作戦を描き興行に成功した。実話を土台にした緊張感あふれる情報戦と、「96時間」で有名なリーアム・ニーソンがマッカーサー将軍役で出演した。「LUCK-KEY/ラッキー」(697万4996人、10月13日公開)ユ・ヘジンにしかできないコミカルな演技は最高だった。ユ・ヘジンがワントップで乗り出した「LUCK-KEY/ラッキー」は、コメディ映画の興行歴史を再び書きなおした。ユ・ヘジンは銭湯で石鹸を踏んで倒れてしまった冷徹な殺し屋で、突然無名俳優の生活を送ることになるヒョンウク役を演じ特有の平然さを見せつけた。最近ではなかなかないコメディジャンルに俳優ユ・ヘジンの力が加えられ関心を集めた。「哭声」(687万9908人、5月12日公開)「チェイサー」、「哀しき獣」等を演出したナ・ホンジン監督が制作した「哭声」は、今年1年最高の問題作だった。ある村に見慣れない外国人が現れた後、広がる謎の連続殺人事件を扱った作品で、結末の論争が熱かった。外国人役で出演した日本俳優の國村隼が熱い関心を集め、何が大事なんだい等の流行語を残した。「ラスト・プリンセス」(559万9229人、8月3日公開)「ラスト・プリンセス」は満13才の幼い年齢で強制で日本留学に行った徳恵翁の人生を描いた。ソン・イェジンは今年1年、韓国映画界の女風を先導した。今年の夏に公開した「オペレーション・クロマイト」「トンネル」等との競争でも遅れをとらない姿を見せ、ソン・イェジンは名実共に忠武路(チュンムロ:韓国映画界) 興行を保証して見せた。ソン・イェジンは「ラスト・プリンセス」を完成させるため、10億ウォンを投資するなど熱意を見せた。「お嬢さん」(428万7839人、6月1日公開)英国小説「フィンガー・スミス」を原作にしている。1930年代日本統治時代、朝鮮を背景に莫大な財産を相続することになったお嬢さん、伯爵、下女、後見人が互いを騙しては騙されるストーリーを収めた。キム・テリという傑出した新人を発見し、キム・ミニは美貌から演技まで成長した演技力で評団から絶賛を受けた。パク・チャンウク監督のフィルモグラフィーの史上最多観客を記録し、海外のマスメディアから賛辞を受け興行と作品性の二兎を得た。「鬼郷」(358万7173人、2月24日公開)旧日本軍による慰安婦被害者の実話を扱った映画「鬼郷」は、構想から映画制作まで12年かかった作品で、全体制作費の50%以上である12億ウォンを小額投資家の後援型クラウドファンディングから調達した。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」は、867万7249人、544万5144人の観客を動員し全体の映画興行で3位と9位に登板した。