七日の王妃
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「七日の王妃」2PM チャンソン“時代劇への出演でイメージが変わる不安はなかった”
※このインタビューにはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVDが好評リリース中!大人気グループ2PMのメンバーで俳優としても飛躍し続けるチャンソンは本作で、王位につくイ・ヨク(ヨン・ウジン)の右腕かつ親友ソノ役で時代劇に初挑戦。従順さと深い優しさを兼ね添えた硬派な役どころを演じ、高い演技力が評価された。今回、DVDリリースを記念してチャンソンのインタビューが到着! 自身のキャラクターの魅力や2PMメンバーとの絆について、日本ファンへのメッセージまでたっぷりと語ってくれた。【プレゼント】「七日の王妃」好評リリース!2PM チャンソン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート――今作への出演は、何が決め手となりましたか?チャンソン:出演を決めたのは、台本が面白かったからです。時代劇は初めてでしたが、挑戦したかったし、いい経験になると思いました。決定的な理由はやはり、台本が面白かったからですね。――今作は初の時代劇ですね。挑戦した感想をお聞かせください。チャンソン:撮影に入る前は特に時代劇のセリフの話し方が分からず、いろいろ悩みました。時代劇の言葉を教えてくれる専門の先生を訪ねて、「これはどうしたらいいでしょう? 自然に聞こえるように話せるコツは?」と相談したんです。そこで、語尾だけを変えてあとは普段どおりに話せばいいとか、話し方のコツや練習方法を教えてくれました。それで勘をつかんで、なんとか無事に撮影できました。「時代劇への出演でイメージが変わる不安はなかった」――現代劇にも時代劇にも出演していますが、演じてみて違いをどう感じますか?チャンソン:違う部分はこれといってなかったように思いました。話し方が違うぐらいでしょうか。昔の人はどう話してたんだろうと、誰もが疑問に思うはずですが、正確には誰にも分からないですよね(笑)。なので、過去に放送された時代劇を参考にしました。あと昔は明確な身分制度があったので、「ソノのような庶民の暮らしはどうだったのだろうか」と、そこから考えました。僕なりにいろいろ調べましたね。人々の暮らしや感情表現などそういう部分は、現代劇と大きな違いはないと思います。違う点を挙げるなら、身分制度の存在や、身分によって生き方が違うといったところですね。僕が演じたソノのような庶民は、現在よりもはるかに厳しい環境で生きていたはずです。そのぐらいかな。演技の面では大きな違いは感じませんでした。――時代劇への出演で、イメージが変わることへの不安はありませんでしたか?チャンソン:そういう不安はなかったですね。時代劇に出ることで、イメージが変わるとは思いません。そもそも、僕はそういうことを気にしないタイプなんです(笑)。だから演じてみたい役や出演したい作品だったら、僕の性格からして、積極的に挑もうとしますね。周囲からはイメージを考えろと言われるけどその点は、自分でもよく分からないんですよ。――今作では、演技力を高く評価されましたね。チャンソン:そうですね。周囲の人たちは、「すごくよかった」と褒めてくれました。――ソノ役を演じるにあたって、特に力を入れて準備した部分はありますか?チャンソン:ソノのキャラクターをどう表現するか悩みました。「ソノだったら、こういう時どうするだろうか」と。例えば台本に書いてあるセリフを見て、「どういう気持ちで、こんなことを言うんだろうか」と悩みました。僕なりに調べて悩み考えながらソノを演じた結果、役柄とマッチしたようです。そういう部分が好意的に評価されたと思います。――特に力を入れた部分は?チャンソン:そうですね台本を読み込んで想像を膨らませたり、分からないことは調べたりとこれは当たり前ですけど(笑)。「ソノとの共通点は友人を大事にし、守り抜こうとする点」――ソノとチャンソンさんの共通点、相違点を教えてください。チャンソン:思っていたより共通点は多くなかったですね。そもそも彼と僕では、置かれている状況も違うし。子供の頃のソノは父親が史官をしてたことを知りません。父親の別の顔を知らずに育ち、大人になってから、父親がどんな人物だったかを知るんです。あとソノは子供の頃、将来王位につく人(イ・ヨク)に命を助けられて親友になります。こういったソノの複雑な人生からして、僕とは全然違いますからね(笑)。それに、ソノが物事に対して感じる気持ちは僕よりもはるかに極端です。だから、ほぼ共通点はないと思います。性格で似ている部分はあるかな。友人を大事にし、守り抜こうとする点。しかし、それも僕よりはるかに強いと思いました。ソノと性格は似ているけど、思いの強さでは彼にかないません。ドラマの終盤には、理想とする国を築くためにソノは決意します。そして自分を犠牲にしてでも、王(燕山君)を暗殺するため自ら敵陣に赴くんですよ。そういう面を考えるとやはり似ている部分は少ないですね。友人のため、父親の仇を討つため、暴君燕山君をこの世に生きさせてはいけないという強い使命感。仲間たちを守り抜こうという友情。これらすべてが合わさって、極端な判断を下し、劇的な死を迎えます。――2PMのメンバーは命懸けで守る存在ではない?チャンソン:命懸けで仕事しないとね(笑)。――ソノが登場するシーンで、一番記憶に残っている場面とセリフは?チャンソン:終盤のソノが死を迎えるシーンですね。ミョンヘが獄舎に来てソノに言うんです。「こんな死に方をするために格好つけてたの?」って。それに対してソノが、「虐げられる民はみんな俺に見える」と答えます。あのシーンのセリフが記憶に残ってます。――記憶に残るシーンもその場面ですか?チャンソン:ええ。僕が思うにあの時代の庶民は、ソノと同じような人生を歩んだと思います。理由なく死を迎え、虐げられ。――父親との再会シーンでは、何に気を使いましたか?チャンソン:信じ難いことが自分に起きたんだと、そう思い込み信じようと努力したのですが簡単ではありませんでした。自分のことじゃありませんからね(笑)。役に没入するということ、撮影中に起きていることを、自分に起きているんだと思うことが、いかに難しいか分かりました。あの場面は気を使いましたね。――監督から何か指示はありましたか?チャンソン:役に集中できる環境を作ってくれました。あのシーンのソノがどんな心情かは、監督も僕もよく分かっていたので。とにかく役に集中できるようにしてくれましたね。「最も信頼できる人?2PMのメンバーたち」――船上や水中でもアクションを披露してくれました。練習はどのくらいしましたか?チャンソン:アクションスクールに行ってかなり練習しました。僕は剣道とテコンドーを習っていたので、他の武術を練習しましたね。あとは現場に行って細かい部分を調整しました。撮影が寒い時期だったので、明け方の気温は氷点下でした。雨のシーンでは、ずぶ濡れの状態でしたね。カットがかかると、イ・ヨクを演じたウジンさんとストーブの前に行き、体を温めていたんです。でも呼ばれたら、また濡れに行く。湯船と水風呂を交互に入る感じでした。――剣道とテコンドーは役立ちましたか?チャンソン:人生で剣を振り回したり弓を射ることはなかったので、役には立ったはず。――ヨクにとってのソノのように、チャンソンさんが最も信頼できる人は?チャンソン:2PMですね。――メンバー全員ですか?チャンソン:もちろんです。誰かを名指しするほうが変でしょう?(笑) もし、「テギョンさんです」とか答えたら、他のメンバーが寂しく思いますよ(笑)。――パク・ミニョンさんとは10年ぶりの共演です。久々にお会いした感想は?チャンソン:うれしかったです。なんと言うか不思議な感じがしました。連絡を取り合っていなかったので。共演は2度目ですが、雰囲気も昔のままだし、再会できてよかったです。今作の現場には知り合いがミニョンさんと、あと1人しかいなくて、初めて会う人ばかりなのでとても緊張しました。ですので現場に知り合いがいるだけで、気が楽でした。――ヨン・ウジンさんとの共演はいかがでしたか?チャンソン:とても楽しかったですね。ウジンさんと僕を含めた4人での撮影が多かったんです。グァンオ役のカン・ギヨンさんとソッキ役のキム・ミノさんと一緒に、今も連絡を取り合って、たまに会ったりしていますね。みんなと親しくなれたおかげで、撮影がつらくなかったです。精神的にも体力的にも、お互いに楽しく撮影できたと思います。――イ・ドンゴンさんとはどうでしたか?チャンソン:現場でご一緒したのは、物語も終盤になってからでしたが、とてもよくしてくれました。リハーサルの時も、「こうすればいい」とか、いろいろアドバイスをしてくれて。本当に優しい方です。「2PMの歌手活動と俳優業の両立は」――「七日の王妃」にはいろんな役があります。ソノ以外で演じたいと思った役は?チャンソン:そんなこと、考えもしなかったですね。ソノを演じるのに忙しくて、他の役を演じたいと思う余裕すらなかったです。――王様役のオファーが来たら?チャンソン:そういうオファーがあればうれしいですね。――ソノを演じる前と後で、環境の変化や、何か学んだことはありましたか?チャンソン:環境に関しては、特に変わったとは思いませんが、俳優としては少し成長できたかなと自分では思っています。表現の幅が広がり、以前より深みが出たかと、僕なりにそう感じました。学ぶことが多かった作品ですね。――タイトルにもある7日だけ自由に過ごせるなら、何をやってみたいですか?チャンソン:一人旅がしたいです。誰も僕が歌手だとは知らない場所で過ごしたいかな。安らかな気持ちになって、ゆっくり休みたいですね。――行ってみたい所は?チャンソン:ヨーロッパですね。スペインとか。――2PMの歌手活動と俳優業の両立は大変ではありませんか?チャンソン:正直、体力的にも精神的にもきついです。両方の予定が重なった時は、現場を行ったり来たりするので。スイッチを入れるように、今は2PM、次はソノと僕なりに切り替えていました。ドラマの時は台本を見て役に集中しようとしましたね。現場ごとに切り替えて、2PMの時には歌に集中しました。――出演作を決める時のポイントは?チャンソン:内容がいかに面白いかですね。自分がどんな役を演じるかより大事だと思っています。台本が面白いのが一番です。作品が決まっても、僕だけが出演するわけじゃないでしょう? 作品は皆と一緒に作り上げていくものです。面白くないと頑張れないし、「この作品に出演して、よかったのかな」って思ってしまいますよ(笑)。そう考えると台本が面白くて僕が心から楽しんで演じられる作品が一番ですね。「『七日の王妃』は絶対に後悔させない作品」――俳優として今後の目標と、挑戦したい役を教えてください。チャンソン:皆さんに愛される俳優になりたいです。そうなるためには僕自身が頑張らないといけませんね。ファン・チャンソンが出演したなら、期待できる作品だと思われたい。それが望みですね。――今後演じてみたい役はありますか?チャンソン:悪役を一度やってみたいですね。どんな悪役かはまだ考えていませんが。主人公に致命傷を負わせる悪役がいいかな。主人公を追い詰めるような。――日本の皆さんにメッセージをお願いします。チャンソン:「七日の王妃」はロマンス時代劇です。僕が演じたソノは、王位につくイ・ヨクの友人であり、また献身的にヨクを補佐する役です。ぜひソノにも注目してください。楽しい作品なので絶対に後悔させません。ぜひご覧ください。■「七日の王妃」リリース情報DVD-SET1&DVD-SET2 好評リリース中各¥19,000+税※DVD Vol.1~16 好評レンタル中U-NEXT にて独占先行配信中!https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
【終了しました】「七日の王妃」好評リリース!2PM チャンソン直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVDが好評リリース中! 2PMのチャンソンは本作で、王位につくイ・ヨク(ヨン・ウジン)の右腕かつ親友ソノ役で時代劇に初挑戦。従順さと深い優しさを兼ね添えた硬派な役どころを好演しました。今回、DVDリリースを記念してチャンソンのインタビューが到着! さらに、直筆サイン入りポラを抽選で2名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「七日の王妃」2PM チャンソン時代劇への出演でイメージが変わる不安はなかった応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆2PM チャンソン直筆サイン入りポラ 2名様■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1&DVD-SET2 好評リリース中各¥19,000+税※DVD Vol.1~16 好評レンタル中●U-NEXT にて独占先行配信中! https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/ 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2018年8月8日(水) 14:30 ~ 8月10日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
【終了しました】「七日の王妃」好評リリース!パク・ミニョン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVDが好評リリース中! パク・ミニョンは本作で、2人の王から愛されるヒロインであるシン・チェギョンを好演し、初恋に心踊らせ、愛に嘘をつかない純粋な女性を演じました。今回、DVDリリースを記念してパク・ミニョンのインタビューが到着! さらに、直筆サイン入りポラを抽選で1名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「七日の王妃」パク・ミニョン悲劇の物語、自分でも驚くほど泣きました応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆パク・ミニョン直筆サイン入りポラ 1名様■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1&DVD-SET2 好評リリース中各¥19,000+税※DVD Vol.1~16 好評レンタル中●U-NEXT にて独占先行配信中! https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2018年8月6日(月) 17:00 ~ 8月8日(水) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
「七日の王妃」パク・ミニョン“悲劇の物語、自分でも驚くほど泣きました”
※このインタビューにはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVDが好評リリース中!「トキメキ☆成均館(ソンギュンカン)スキャンダル」「Dr.JIN」など数々のヒット作に出演し、高い人気を誇るパク・ミニョンは本作で、2人の王から愛されるヒロインのシン・チェギョンを好演。初恋に心踊らせ、愛に嘘をつかない純粋な女性を大人の魅力で演じ切った。今回、DVDリリースを記念してパク・ミニョンのインタビューが到着! 自身のキャラクターの魅力や話題となった涙の演技の秘訣について、日本ファンへのメッセージまでたっぷりと語ってくれた。【プレゼント】「七日の王妃」好評リリース!パク・ミニョン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート――このドラマへの出演を決めた理由を教えてください。パク・ミニョン:「七日の王妃」という作品は、そのタイトルからも、悲劇の物語の序幕を告げるものであることが分かります。とても気に入りました。私自身も悲劇の物語を観ることが好きですし、この作品は演じがいがあると思いました。過去の作品では、ほとんど取り上げられてこなかった端敬(タンギョン)王后/シン・チェギョンという人物の生涯を、新たに解釈してみたいという好奇心が半分、うまく演じられるのではという期待感が半分という感じで、出演を決めました。実をいうと夏場の時代劇はとても過酷なんですよ。そのハンディキャップを承知で、挑戦してみたいという気持ちが強かったと思います。――「トキメキ☆成均館スキャンダル」や「Dr.JIN」にも出演されていますが、時代劇の魅力は何でしょう?パク・ミニョン:演技を始めたばかりの頃、先輩や演技の先生に、「時代劇に挑戦してみるといい」と言われました。その理由は、女優として学ぶべき発声やセリフ回しなど技術的な面が磨かれるからというものでした。また、時代劇というジャンルは表現において制約が多く、限定された表現方法の中でキャラクターを演じなければなりません。それが魅力だと教わりました。初めは単純に演技を学びたいという思いで挑戦したんです。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の時に、ようやく時代劇の魅力が分かりました。そして時代劇の虜になってしまったんです。私が韓国人だから、韓国の時代劇の持つ情緒におのずと惹かれていく部分はありますし、時代はそれぞれ違うけれど、それを表現するのが面白くて、いろんな作品を演じながらここまで来ました。私の希望としては、今は少しだけ休んで、そして現代劇に集中したいです。お話したとおり時代劇は面白くて魅力的です。でも「七日の王妃」の撮影が終わった後、体調を崩してしまって。それだけ時代劇は体力を消耗するし、現代劇に比べると負担が大きいんですよ。だからしばらくは、お休みしたいと思っています。――シン・チェギョンを演じるにあたって、どのような役作りをしましたか?パク・ミニョン:まず時代考証をもとにベースを作っていきます。段階を踏んでキャラクターを作るんです。シン・チェギョンは歴史書にも、ほとんど記録がありません。載っているのは、いつ生まれて誰の娘なのか、そしていつ中宗の妻になったか。在位期間が最も短い悲劇の王妃として、1行ほどしか記録がないんです。あとは民間の歴史書や伝説のようなもの。「チマ岩伝説」を聞かれたことがありますか? それらをもとにして脚本家の方がキャラクターを作ってくださいました。そこに私が、自分の想像力を加えて肉づけをしていきます。「別れのキスが他のどんなセリフよりも印象的」――キャラクターについてどのような想像をしましたか?パク・ミニョン:このドラマはフィクションで、チェギョンはイ・ヨク(中宗)とイ・ユン(燕山君)、2人の男に愛されるという設定です。2人の男性が命を懸けて守ろうとする、兄弟の絆を断つことさえもいとわずその女性を欲する。いったいどれほど魅力的な女性なら、そこまで男性を引き付けるだろう? そう考えて、チェギョンは本当に愛らしい女性だったはずだと思いました。仲むつまじく暮らす豊かな家庭の一人娘、現在で言えばダイヤモンドのスプーンをくわえて生まれた女の子です。周囲から愛されたでしょうし、世の中の悪いところを見ずにスクスクと育ち、まるで博愛主義者のように愛にあふれていたはずです。ですから、シン・チェギョンを表現する時、とにかく愛らしく映るように努力しました。そのように役作りをしましたね。――ですが、ヨクが王になったあと、両親を亡くしたチェギョンは愛するヨクに刃を向けます。そんな複雑な感情を演じた感想は?パク・ミニョン:チェギョンにとってヨクは最愛の人で、唯一信じていた人です。ご覧いただくと分かると思いますが、ヨクに刃を向けるほど追い詰められる前に、何度も頼んでいるんです。イ・ヨクという人物、つまりチェギョンの愛する人に。彼に「私の家族だけは守って」と何度も頼みます。それだけ、彼が苦しい立場にあることも知っているんですね。チェギョンの父親はヨクよりユン(燕山君)に忠義を尽くす人物です。だから自分の父親はヨクにとって守りにくい人物であることを十分に知っている。だから何度も家族を守るよう頼むんです。そのたびにヨクはきっと守ると答えます。しかし、チェギョンは変わり果てた両親の遺体を見つけることになります。そんな状況に陥れば理性的な判断ができなくなりますし、チェギョンは夫であるヨクを恨んでしまうんです。チェギョンはヨクに憎悪の念を抱きます。でも一方で、彼のことを愛している。だからその愛憎の念を表現しようと努力しました。少し考えれば、手を下したのも指示したのもヨクではないこと分かるはずなんですよね。ヨクを王に推戴しようとするクーデター派の臣下たちの仕業なのは明らかです。しかしその時の彼女は正気ではないんです。両親が殺されてしまい何も残されていない彼女に、理性的な判断など不可能です。チェギョンは両親を失って天涯孤独になってしまいます。しかも愛する人が犯人かもしれないんです。そんな心理状態を考えつつ、計算して演技をしたというよりは自然な感情に従いました。――特に印象的だった場面はどこでしょう。パク・ミニョン:私はこのドラマでたくさん泣きました。笑っている場面は、ほとんどなかったですね。やはり私の中で特に印象に残っているのは、泣いた場面だと思います。ヨクに別れを告げる場面が、個人的には胸がとても痛んだシーンでした。韓服の紐を断ち切りながら「ちまたでは、このようにして離縁を請うそうです」。そう言うんですよ。「愛しているからこそ別れる」なんて、私には到底理解できませんが、役に没入してみると理解できる気がしました。役になりきっていたので、本当に胸が痛みました。またその時、ヨク役のウジンさんが、無邪気な子供のような表情をして、別れを受け入れられずにいるのを見ると、余計につらかったです。考えてみると、その時の2人は、まだまだ若いんですよ。そんな2人が自由に愛し合えないなんて、胸が締めつけられるような気持になったのを覚えています。――忘れられないセリフは?パク・ミニョン:セリフよりも、別れを告げる場面で交わしたキスが忘れられませんね。別れを受け入れた2人の最後のキスです。そのキスは、チェギョンからの最後の贈り物なんですよ。ヨクもある程度は別れを覚悟していたと思います。でも実際に別れを告げられたら辛くて、別れのキスをする気にはなれないでしょう。それで初めて、チェギョンのほうからヨクにキスをしたんです。そのキスが他のどんなセリフよりも印象に残っています。チェギョンの心情がよく表れていました。「『トキメキ☆成均館スキャンダル』で男装には慣れっこ」――涙を流すシーンが多くて、体力的に大変だったのでは?パク・ミニョン:「体力的につらいと思ったことは一度もないです」「演技をするのはすごく楽しいから」とインタビューに答えた日、病院に運ばれました(笑)。今でも週に2回は点滴をしています。私が嘘をついていたわけではなく(笑)、知らないうちに無理をしていたようですね。自分では気づかなかったようです。自分でも、よく頑張っているなとは思っていましたが。体力的にまだまだやれると思っていたのは間違いだったようです。つらい感情表現をする場面、どん底を味わうような場面が多かったので、知らないうちに体力を消耗していたようです。――涙の演技に秘けつはありますか?パク・ミニョン:涙の演技をする時に、私は別にノウハウというようなものは持っていません。私なりのやり方があるとすれば私は演技に入る前に、感情を高めるため音楽を聴いたりとか、そういうことはしません。感情の準備はしないんです。まずセリフを確認して、どんなシチュエーションなのかを把握します。そしてリハーサルで雰囲気を見ながら、相手役と呼吸を合わせるんです。そこで新たに生まれる感情があるんですよ。それらを参考にしながら、あとは本能に任せています。その状況になったつもりで役を演じないと、涙は一滴も出ません。だから私はその状況に没入することを大事にします。そうでなければ涙を流すのは難しいです。実は、涙が重要ではないんです。涙を流さないほうが悲しく映ることもありますし。でも、今回はたくさん泣きましたけどね(笑)。あとで画面を見て、こんなに泣いていたんだと自分でも驚きました。それはチェギョンの感情に従ったからで、彼女がそうさせたんだと思います。キャラクターのことを一番よく知っているのは、それを演じた俳優なので、きっと間違ってはいないはずです。――方言で演技をするにあたり、特別に準備したことは?パク・ミニョン:チェギョンは慶尚道の居昌(コチャン)の出身です。だから慶尚道出身の友人を訪ねて回りました。まだデビュー前の俳優の友人から会社勤めをしている友人、その他、燕山君の王妃シン妃を演じたソン・ジインさんが慶尚道の巨済島(コジェド)の出身なので彼女にも。いろんな友人に頼んで録音させてもらいました。そして撮影前にそのテープを繰り返し聞きながら練習したんです。私は方言を使わないので全く話せません。身近に使う人もいませんでしたし親戚にもいません。だから方言が一番の難関だと思って一生懸命に聞いて覚えました。幸いにも方言のセリフは少なめでよかったです。長くなればボロが出るでしょ? 簡単に練習できる短いセリフを用意してくださったので、どうにか乗り切れました。チェギョンの少女時代を演じたシウンも、慶尚道の出身ではないのでネイティブが聞くと不自然だと言われました。でも子役からキャラクターを引き継ぐ必要があるので、シウンの方言も研究しました。彼女の抑揚をマネすれば大人になった姿と自然につながるので。――序盤に男装の場面がありましたが、男装をする時の秘けつのようなものはありますか?パク・ミニョン:秘けつはありません。ただ私は、男装には慣れているんです。半年ほど男装で過ごした経験もあります。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の時ですね。だから負担に感じませんでした。いったん男装をしたら、もう覚悟を決めて役になりきるしかありません。今回は序盤だけでしたが、現場の反応はよかったですよ。お前は男装のほうが似合ってると言われました(笑)。「イ・ドンゴンさんとヨン・ウジンさんとの相性は」――共演したイ・ドンゴンさんとヨン・ウジンさんについて感想をお聞かせください。パク・ミニョン:お2人の新たな魅力を発見することが多かったですね。私は共演する相手役が決まっても、その出演作を観たりはしません。彼らを役のキャラクターとして受け入れたいんです。ドンゴンさんの場合、台本の読み合わせの時までは紳士的でロマンチストなイメージでした。私は子役の時代が終わって第4話の最後に登場するんですが、その時に会ったら、目がとても怖かったんですよ。役に入り込んでいることに気がつきました。ドンゴンさんの瞬発的な集中力などは、イ・ユン役にふさわしかったと思います。洗練されたすてきな演技をなさいますし、何より作品に対する熱意を感じましたね。とてもすてきな先輩です。ウジンさんに初めて会った時は、とにかくソフトな印象を受けました。ソフトで紳士的なイメージですね。ヨクというキャラクターにとても合っていました。プロとしての俳優の姿と、天真爛漫な江原道の青年の役、それが絶妙に調和していましたね。ウジンさんは人としても本当に魅力的な方ですし、俳優としても一生懸命で誠実、相手役への気配りができる方です。演技に入る前から私を気遣ってくれました。すべての場面で私を引き立ててくださって、すばらしいパートナーでした。――イ・ドンゴンさんとヨン・ウジンさんの共通点と相違点は?パク・ミニョン:お二人とも演技がお上手です。セリフの覚えもいいですし、理解力が優れているという共通点があります。相違点は何かしら? キャラクターの違い、イ・ヨクとイ・ユンの違いですかね。チェギョンにとってヨクは愛の対象、ユンは憐憫の対象です。ユンは花に例えるならツツジのように愛情深い人。ヨクは最初、悪い男だったんですが、最後は甘くて優しい姿を見せてくれました。――パク・ミニョンさん自身、お2人とは相性が良かったのでは?そうですね。息はぴったりでしたし、ファンの皆さんの間でも、かなり好評だったと聞きました。それがドラマの成功に結び付いたと思います。――3人の中で、キャラクターの性格と一番似ているのは?パク・ミニョン:まずドンゴンさんは全然違いますよね。ドンゴンさんを除いて似ているのは誰でしょう? しかし、演じたキャラクターに似ていると言うのは変ですよ。もしウジンさんが似ているとすると、野望に満ちた男になってしまう(笑)。よく分かりませんね。3人とも個性的なキャラクターなので、演じた俳優とは似ていないと考えたほうがいいと思いますよ。本当に個性的なキャラクターだったから。――チャンソンさん(2PM)と共演された感想は?パク・ミニョン:約10年ぶりですが、まったく変わっていません。お互いに「変わらないね」と言い合っています。もちろん10年もたてば、顔は変わったと思いますよ。私の場合、20代前半から30代になりました。でも彼はすてきに成熟していましたね。――ほとんどNGが出ない現場だと聞きましたが。パク・ミニョン:確かにセリフのNGは、ほとんどありませんでした。その代わり、感情を表現する場面で、暑くて汗が流れたとか、泣く場面で涙と一緒に鼻水が垂れたとかでNGになったことはあります。涙はきれいだけど鼻水は汚いでしょ(笑)。鼻水が垂れているのを見かねて監督が止めました。そして鼻をかんでから撮るというNGはありましたね。――撮影現場の雰囲気はどうでしたか?パク・ミニョン:撮影が始まり、「本番!」の声がかかると、もちろん適度の緊張感は生まれます。しかし、撮影後まで演じたキャラクターを引きずることはありませんでしたね。そんなことをすれば、疲れて倒れてしまいます。なにしろ殺し合いですからね。後半は多くのキャラクターが死んでいきました。生き残った人たちは喜んでいました。そんな現場の雰囲気は、私には面白かったですよ。台本を見て「私は生き残った」とか「今日は誰が死んだ?」とか(笑)言いあっていました。「『七日の王妃』は30代のターニングポイント」――今回の相手役は2人とも年上でしたね。パク・ミニョン:ええ。「オッパ(お兄ちゃん)」と呼びかけることができるのが、私は気に入りました(笑)。自分より年下の場合は、名前で呼ぶでしょう? 実をいうと、私は年下の男性があまり得意ではないみたいなんです。「ヌナ(お姉さん)」と呼ばれると、対等に愛さなければいけない相手であっても、急にかわいく思えてしまうんですね。相手役が年上だとやはり頼りになります。個人的な好みですけど(笑)。「リメンバー~記憶の彼方へ~」で共演したユ・スンホさんも、「ヒーラー~最高の恋人~」で共演したチ・チャンウクさんもすばらしいパートナーでしたが、やはり「オッパ」と呼べるほうが気楽です。同い年はくらいなら、まだ大丈夫なんですけどね。1歳くらいの差なら気にしませんが、かなり年の差があると困ります。その点で、今回はよかったです。――監督とタッグを組むのは3回目だとか?パク・ミニョン:配役の中で、私が一番最初にキャスティングされたんですよ。監督や脚本家の方と食事をした時に、監督が私に言ったんです。「女優に会っているとはとても思えない」「妹と会っているようだ」って。「ひどい」と言い返したものの、自分がスッピンだったことに気がつきました(笑)。2人とももうお互いに幻想を抱いていないし、自分をよく見せようと見栄を張るような時期は過ぎてしまったんだと思います。近頃は気楽に接していますね。監督の撮影方法や、現場をどう引っ張っていくのかは、私もよく知っていますし、監督のほうも、私の演技スタイルをご存じです。それがお互いにうまく作用しているのかもしれません。――ドラマのタイトルのように、「七日間」という時間を与えられたら、何をしますか?パク・ミニョン:ちょうど今が休暇中なので、特にありませんね。7日は短すぎませんか? 忙しい時なら「7日あれば寝たいです」と答えるんですが、今は休暇中なので。7日間あれば、ヨーロッパとは言いませんが、近場で旅行してみたいですね。最近は済州島に魅力を感じているんです。だから一度、行ってみたいですね。バラエティー番組で観たんです。済州島に遊びに行きたいな。――ターニングポイントになった作品があれば、教えてください。パク・ミニョン:30代のターニングポイントは、まさに「七日の王妃」ではないかと思います。ここ最近出演した作品では、明るい女性を演じることが多かったんです。それで私の中に、演技に対する不満というか葛藤が生じていました。だからこそ、もっと深みのある演技をしたくなっていたんですね。これまでは職業は異なるものの、常に強い女性を演じてきました。明るくて快活な女性ばかり演じていたので、女優としての自信を失いかけていたともいえます。そんな時に出会ったのが「七日の王妃」でした。ご存じかと思いますが、この作品では笑顔を見せません。これまでとは違う役どころです。この作品で思いきり泣く演技を披露して、思いきり暗い人物になりきりました。また悲恋の物語のヒロインを演じた作品なので、個人的にも意味深いですし、女優としても成長できた作品だと思います。これを演じたことで、また別の様々なキャラクターを演じたいという思いも生まれました。自信もつきましたし、難しい宿題を解いた気分です。今後は演技の幅が広がりそうですね。――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。パク・ミニョン:「七日の王妃」は大人たちの恋愛ドラマだと思っています。命を懸けて熾烈に戦いながら愛する究極の恋愛をお楽しみください。ドラマをご覧になった方からは、たくさん泣いたという感想をいただいています。秋か冬に放送されるかと思いますが、寒い季節にぴったりの悲しい恋愛ドラマがお好みなら、「七日の王妃」をぜひご覧ください。■「七日の王妃」リリース情報DVD-SET1&DVD-SET2 好評リリース中各¥19,000+税※DVD Vol.1~16 好評レンタル中U-NEXT にて独占先行配信中!https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
【終了しました】「七日の王妃」好評リリース!ヨン・ウジン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート
※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリース。韓流ドラマの新貴公子とも呼ばれるヨン・ウジンは本作で、パク・ミニョン演じるヒロインの初恋相手であるイ・ヨク王子を熱演。自分の使命と、ヒロインや兄への想いの間で葛藤する愛情表現と色気のある王子像で、野生的な魅力を開花させ、視聴者を虜にしました。今回、DVDリリースを記念してヨン・ウジンのインタビューが到着! さらに、直筆サイン入りポラを抽選で1名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「七日の王妃」ヨン・ウジンパク・ミニョンさん以外のヒロインは考えられない応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆ヨン・ウジン直筆サイン入りポラ 1名様■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税/DVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税/レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2018年8月1日(水) 17:00 ~ 8月3日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
「七日の王妃」ヨン・ウジン“パク・ミニョンさん以外のヒロインは考えられない”
※このインタビューにはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 明日8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリースされる。韓流ドラマの新貴公子とも呼ばれるヨン・ウジンは本作で、パク・ミニョン演じるヒロインの初恋相手であるイ・ヨクを熱演。自分の使命と、ヒロインや兄への想いの間で葛藤する愛情表現と色気のある王子像で、野生的な魅力を開花させ、視聴者を虜にした。今回、DVDリリースを記念してヨン・ウジンのインタビューが到着! 自身のキャラクターの魅力や恋愛ドラマの秘訣について、日本ファンへのメッセージまでたっぷりと語ってくれた。・【プレゼント】「七日の王妃」好評リリース!ヨン・ウジン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート――このドラマに出演しようと決めた理由を教えてください。ヨン・ウジン:初めてシノプシスを受け取って読んだときに、強烈な印象を受けました。魂を揺さぶられ、その余韻がいつまでも残りました。僕は恋愛ドラマをやりたいという思いは、常に持っていたわけですが、特に今回のドラマのシノプシスを読んで、胸の奥底深くに響く濃厚な例えば一幅の名画に心を奪われたような気分でした。僕がこれまで演じてきたのは明るいラブコメが多かったんです。それはそれで得るものも多かった気がしますが、今回の作品はそれとは違い、とてもシリアスでした。だから僕にとっても、この作品は挑戦でしたね。心に響く悲恋の物語に挑みたくて出演しました。――ウジンさんが演じられたイ・ヨクという役は実在した人物ですが、負担に感じたことは?ヨン・ウジン:もちろん、なかったと言えばウソになります。歴史的な事実にフィクションをどう織り込むのか、過去の作品で描かれたイ・ヨク(中宗)像とどう違うのか、それらのさじ加減については、監督とも話し合いを重ねて、十分に気をつけました。制作発表の時にもお話しましたが、三成洞(サムソンドン)に、僕の演じた中宗の陵があるんですよ。演技に悩んでいる時や癒やされたい時、散歩のついでに足を運んでお参りしていました。そして いつもパワーを頂いていました。心が癒やされましたし自信も与えてもらった気がします。メンタル的なことですが、そのような準備をしました。――衣装の韓服もよくお似合いでしたね。でも夏場の時代劇ということで、苦労されたと思うのですが?ヨン・ウジン:僕はもともと、暑さはそれほど苦手ではありません。しかし今年の夏はつらかったですね。体力が落ちていたからなのか、かなりこたえました。でも撮影は楽しかったです。体を張る場面が多くて、たくさん汗をかき苦労もしましたけどね。僕の出演している場面をテレビで観たのですが、韓服姿がとても素敵だと思いました。美しい衣装をまとって撮影に臨んだので、苦労も感じませんでしたし、楽しく撮影できました。「性格が自分と正反対のキャラクターは難しかった」――ウジンさんは、「アラン使道伝」や「キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち」など時代劇によく出演されています。時代劇の面白さや魅力、その長所は何でしょう? ヨン・ウジン:まず、時代劇の持つ固有の美しさを表現できることが魅力だと思います。時代劇というジャンルは、常に演技の基本を意識させてくれます。自問自答を繰り返しながら演じることで、自分の足りない点や忘れていたことに気づかされます。そういう刺激を与えてくれるところが長所でしょうかね。暑さはこたえましたが、それも気分のいいストレスというか、いい思い出になりました。長所のほうが多いと思います。特に今回の作品では、韓服を着た時の見え方、たたずまいで、剛直なヨクの性格を表現したかったんです。演技の基礎を確認するうえで姿勢は非常に重要です。それも時代劇の魅力だと思います。――時代劇に出演する際に特に注意していることは?ヨン・ウジン:時代劇ではカッという笠をかぶることが多いですよね。笠をかぶりそれを止めるひもを結んでいると、口が開きにくいんです(笑)。だから発声や発音に気をつけるよう努力していました。それ以外にも時代劇には制約が多いですからね。現代劇に比べると動きもかなり制限されて自由ではありません。ですから目に見えない内面の落ち着きを求められると思いました。するとそれが演技にも反映されるんです。先ほどもお話しましたが、時代劇を演じることで基本を再確認できると思います。――イ・ヨクは愛する女性には優しく、民衆を大切にする情熱を持った人物です。そのキャラクターの持つ情熱をどう感じましたか? イ・ヨクとウジンさんの似ている点、異なる点は何だと思われますか? ヨン・ウジン:僕が演じたイ・ヨクという人物は「熱さ」つまり愛と、「冷たさ」つまり権力を同時に志向する人物だと思います。皮肉なことにすべての状況で、彼は愛か権力か選択しなければならない場面に直面しています。愛を選択しようとしても、自らの野望というか、権力を捨てきれない。厳しい現実を突きつけられるんです。あらゆる状況で感性か理性かの選択を迫られる、その点が難しかったですね。イ・ヨクは本来、感性で動くタイプのキャラクターなので、突っ走ってしまうところがります。チェギョンはそんなヨクを制止し、助け、また人として成長させてくれる存在でした。感性的に突っ走るヨク、それを制止する理性的なチェギョン。それを表現するのが難しかったですね。しかし苦労した分、演じきった時は嬉しかったです。演じるのが難しかったと感じたのは、僕自身と彼とでは性格が正反対だからです。僕は何かを判断する時、理性的に考えるほうです。だから感情に任せて動くキャラクターを演じるのは、大変でしたね。――ウジンさんは理性的な方なんですね。感情に振り回されるのではなくて。ヨン・ウジン:自分が理性的であることは、この作品を演じてみて初めて気づきました。ヨクの行動が理解できず、苦しみましたね。そして苦労しながら演じてようやく、自分が理性的な人間なんだなと分かりました。他の作品を演じたら、また自分の新たな面に気づくかもしれません。「ヒロインの名前、ドラマが終わっても寝言で」――印象に残っている場面や記憶に残るセリフは?ヨン・ウジン:たくさんあります。すてきなセリフも本当に多くて。1つだけを選ぶのは難しいのですが、今回の作品では、ヒロインの名を何度も呼んだのが記憶に残っていますね。「チェギョン、チェギョン!」と。このチェギョンという単語一つに、本当に多くの意味が含まれているんですよ。だから僕は、シン・チェギョンという彼女の名前を呼んだことが、一番印象深いです。ドラマが終わっても、寝言で呼ぶほどですから(笑)。僕に素敵な思い出を植えつけてくれた単語だと思います。この作品はアクションシーンがあったので、体を張った演技も多かったですし、それを準備する過程も楽しめました。僕が初めて登場するのは、大人になったヨクが船に乗って現れる第5話です。嵐の中、現れる場面は印象に残っていますね。演技を初めて披露した場面でしたし、まだ現場に慣れていない状態で撮影に挑んだので印象深いです。そのシーンで動いて体がほぐれたおかげで、次からの撮影にも良い影響があったと思います。――私はイ・ユン(燕山君)の前に現れる場面が好きです。名乗りながら登場するところがすてきでした。ヨン・ウジン:イ・ユンの前に現れる場面も、かなりインパクトがありましたね。記憶に残っています。――アクションシーンはかなり長期間の準備を? ヨン・ウジン:ええ、もちろん自分ではたくさん練習したつもりですが、今から考えれば、もっと頑張ればよかったと後悔しています。作品への出演を決めた時、監督から注文を受けました。これまでに出演した作品では見せたことのない強い姿を表現するようにと。それでアクションスクールに通うことを決めたんです。監督とのミーティングが済んだあと、週に2回はスクールに通って練習しました。楽しかったですよ。これまでの役とは違った姿を見せられるという期待で、僕自身もワクワクしました。撮影で苦労したことは、そんなにないですね。猛暑の中の撮影だったので、疲れて集中力が落ちてしまうということはありましたが、監督が引っ張ってくださったので、頑張ってそれについていきました。――ヨクは、愛しているからこそ、相手のためを思って別れを選びます。実際にそんな状況になったら、ウジンさんだったら、どうされますか?ヨン・ウジン:僕なら、絶対に別れられませんね(笑)。最後まで一緒に立ち向かいたいです。これまでの人生で、実際にそんな状況に陥ったことは一度もありませんが、イ・ヨクの気持ちを理解しようと努力しました。ドラマは設定が極端だし現実とは違います。もし日常生活で、そこまで極端ではなくても、同じような状況になったら、自分ならどうするかと考えてみたんですが僕なら手を取り合って解決する道を選ぶような気がします。でも、そんな状況に陥るなんて、御免こうむりたいですね(笑)。「恋愛ドラマの帝王?本当に恥ずかしい」――愛する人を一途に想うイ・ヨクの姿は、多くの女性視聴者たちかの心をつかみました。恋愛ドラマの帝王として成功の秘けつは何ですか?ヨン・ウジン:恋愛ドラマの帝王ではありません(笑)。本当に恥ずかしいです。そんなことを言われて、どういう反応をすればいいのか分かりませんよ(笑)。でも、これからも恋愛ドラマには挑戦し続けたいですね。やればやるほど難しいですが、魅力があります。自分が経験したことのない愛が、存在するんだということに気づかされました。これからも恋愛ドラマに挑み続けます。本当に恋愛ドラマの帝王になれるよう、頑張ります(笑)。恋愛ドラマで重要なのは、コミュニケーションなんです。共演者たちと通じ合えるよう、いつでも心を開くように努力しています。現場であらゆることを受け入れられる、懐の深い人になりたいというマインドを持って、そのために努力しているところです。そうすれば相手役との間に自然な形で感情が生じますからね。――パク・ミニョンさんがウジンさんを褒めていましたよ。ヨン・ウジン:ミニョンさんのおかげです。――イ・ドンゴンさんとは、ドラマの中では対立する役柄ですが、実際には相性はどうでしたか?ヨン・ウジン:初めて台本の読み合わせを行ったあと、スタッフや共演者たちと食事をしたんです。その時に交わした挨拶が印象に残っています。ドンゴンさんは僕の肩に手を置きながら、「僕たちはうまくやっていける気がする。一緒に頑張ろう」と言ってくださったんです。その時、ドンゴンさんの体温を感じたんですが、それがとても温かくて。愛情にあふれていると感じました。その瞬間、ドンゴンさんを信じてついていこうと決めたんです。このように、ドンゴンさんの方から先に、フレンドリーに接してくださったおかげで、僕は心置きなく遊べた気がしますね。いわば、ドンゴンさんが用意してくれた遊び場で、気負いせず思いきり遊べたんです。本当に、僕を気遣い温かく接してくださいました。ドラマの中ではドンゴンさんと対立する関係でしたが、実際に敵対心を持っていると、いがみ合う演技はうまくいかないものです。逆に信頼して演じるほうがいいんです。ドンゴンさんが雰囲気を作ってくださり、演技に集中できたので感謝しています。――イ・ドンゴンさんと共演されて感じた印象を。ヨン・ウジン:ドンゴンさんは不思議な魅力を持っている方ですね。無愛想なように見えて優しいところもあるし、優しいなと思うとぶっきらぼうなところもある。それが魅力なんです。でも、一緒に演じるシーンが少ないのは本当に残念でした。最後の撮影の時にドンゴンさんからこう言われたんです。「温かい会話を一度も交わさなかった」と。子役の演じた少年時代は、日常会話をする場面もあったのに、大人になって再会してからは、対立して葛藤する場面ばかりで。温かい会話を交わすことはありませんでした。だからとても悲しかったですし、撮影が終わった後にドンゴンさんとも話しましたんですが、本当に胸が痛みました。「パク・ミニョンさん以外のチェギョン役は考えられない」――何があっても変わらない2人の愛が視聴者たちに深い感動を与えました。パク・ミニョンさんと共演した感想は?ヨン・ウジン:シン・チェギョンという人物をミニョンさんが演じてくれたことには、本当に感謝しています。僕はパク・ミニョンがシン・チェギョンに変わる瞬間を、毎回近くで目撃したわけですが、いつも、その瞬間がとても美しいと思っていました。本当に、彼女以外のチェギョンなんて考えられませんね。彼女のおかげで、とてもすてきな現場になったと思います。演技をする時は大抵、事前に計算をして演技に入るものですが、彼女と演じる時は計算をしませんでした。なぜなのか、自分でその理由を考えてみたんです。それは、自然と演技に入れるように彼女が雰囲気を作り、導いてくれたからだと思い至りました。だから何の計算もせず身を任せられたんです。ドラマが終盤に近づくにつれて、2人の感情も高まっていきますが、相手役が彼女だったおかげで、計算をせず演じられました。眼差し一つとっても、チェギョンそのもので、おかげで僕もヨクになりきることができました。僕がうまく演じられたかどうかは分かりませんが、彼女がチェギョン役だったことに感謝したいですね。――イ・ドンゴンさんとパク・ミニョンさん、キャラクターの性格と本人の性格って似ている部分がありますか?ヨン・ウジン:まずドンゴンさんが演じたイ・ユン(燕山君)ですけど僕はドンゴンさんの演技を間近で見ていたので言えますが、似ているところはまったくありません(笑)。ドンゴンさんは優しくて紳士的、そして時に茶目っ気があります。これは僕の前でだけかもしれませんが(笑)。たまにいつもと違うお茶目な姿を見せてくれて、そんな姿が魅力的でした。シン・チェギョンとパク・ミニョンの相違点を見つけるのは難しいですね。撮影していない時の姿を見ても、僕自身、チェギョンなのかミニョンさんなのか、分からない時があったほどでした。だから相違点を答えるのは難しいですね。もともとミニョンさんはエネルギーにあふれた愉快な方なんです。それがチェギョンの持つ愛らしい姿とうまくブレンドされていたように思います。――2PMのチャンソンさんと共演した感想は?ヨン・ウジン:チャンソンさんは、ソノ役を本当にかっこよく演じてくれました。常にそばにいてくれる心強い存在です。腹を割って話せますし、とても頼りになる存在だったので、ありがたかったですね。後ろに立っているだけでも安心感がありましたし、心強かったです。そしてソノとの別れの場面では、今まで味わったことのない感動を与えてもらいました。その場面を思い出すと、いまでもまだ胸が痛みます。――このドラマの撮影はNGがほとんどなかったそうですが、その中でも一番NGが多かった人はどなたでしたか?ヨン・ウジン:NGを一番多く出したのは僕です(笑)。ドンゴンさんもミニョンさんもNGをほとんど出していません。僕が一番多く出した理由はいろいろありますが、僕が笑い上戸なのもその1つですね。特に「タニシ」(イ・ヨクが燕山君の悪政に苦しむ民衆を助けるために結成した義賊集団)とのくだりで、たくさん出したと思います。自由な雰囲気の中で肩の力を抜いた演技をしたいと思っていました。それで自然とテンションも上がって、NGを出してしまったんです。「タニシ」たちにも感謝しています。僕がリラックスして演じられるようにしてくれたんです。「タニシ」の前では少年のイ・ヨクに戻れました。彼らはそんな存在ですね。肩の力を抜き楽しく演じられました。それでNGがたくさん出たのかもしれません(笑)。「『七日の王妃』は僕にとって意味のある挑戦だった」――ファンミーティングを撮影現場でされたとか? 撮影現場に日本のファンが来てくれた感想は?ヨン・ウジン:大きな力を与えてもらって感謝しています。日本という国は近いようで遠い、遠いようで近い国のように感じています。そんな日本から、わざわざ韓国にまで応援に来てくださるのは、簡単なことではないと思います。その時は少し疲れていたのですが、ファンの皆さんのおかげで気合いが入りました。ファンの皆さんの愛情で疲れが吹き飛びましたね。エネルギーを与えてくださったことに心から感謝しています。――「七日の王妃」というタイトルのように、7日間という時間が与えられたら何がしたいですか?ヨン・ウジン:7日間、ずっと映画を鑑賞したいです。映画館に入り浸って毎日違うジャンルの映画を見たいですね。別に涼みたいわけではないですよ(笑)。7日間という短い時間で、いろんな感情を味わいたいんです。現実の世界では、これはなかなか難しいでしょう? それで、映画を観ながら感情を味わい尽くす、そんな7日間を送れたらいいなと思います。――イ・ヨクを演じたことで、学んだことや影響を受けたことはありますか?ヨン・ウジン:撮影が終わった後、疲れていたのかぐっすりと眠って夢を見ました。ドラマのラストでの自分の姿に似ていて、美しいけれど同時にとても悲しい、悲劇的だけど淡く切ない夢を見た、そんな気分で目を覚ましまた。起きたあとも、まだ自分が夢の中にいるのか、ドラマの中にいるのか、分からない気分でした。このドラマに出たことは、僕にとって意味のある挑戦でしたし、イ・ヨクの美しい愛を見せることのできた幸せな撮影でした。撮影が終わってからも、いろんなことを考えました。愛について正義について、いろいろ考えさせられましたね。今まで出演したラブコメ作品でも愛の感情は味わいましたし新しい愛の形があることを学びました。そしてこの作品でも愛について深く知ることができました。そして正義についても考えさせられました。どんな思いを抱いてどんなふうに正義を持って生きるのか、考えさせられた作品です。今も余韻に浸りながら過ごしています。――日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。ヨン・ウジン:ドラマ「七日の王妃」は精魂を込めて演じた作品です。胸に響く濃厚な恋愛物語になっています。僕らの究極の愛をぜひ皆さんでご覧ください。■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税/レンタルDVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税/レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
ヨン・ウジン&パク・ミニョン、キスシーンのリハーサルで2人の世界に!?「七日の王妃」DVD-SET2リリース記念!メイキング映像を公開
「麗<レイ>」「雲が描いた月明り」に続く、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリースされる。これを記念して、SET2に収録されている特典映像のメイキングの一部を特別に先行公開!映像では、ヨク王子を演じるヨン・ウジンとチェギョンを演じるパク・ミニョンのキスシーンのリハーサルが行われている。台本を持ちながら、キスシーンに最適な姿勢を探る2人。キスシーンはパク・ミニョンに合わせるべく、リラックスできるよう笑顔を絶やさず和やかな雰囲気を作っているヨン・ウジン。さらに、ヨン・ウジンの被っている帽子が邪魔ということで、彼が必要以上に体勢を後ろに反らし、現場は笑いの渦に。そして、周囲がセット転換をしているにも関わらず、何度もキスを重ねて、もはや2人だけの世界!? 収録後のパク・ミニョンは「リードしてくれました。激しいキスではありませんが、いい雰囲気でした」と、ヨン・ウジンに感謝を伝えた。また、時代劇を演じるに上で、必ずついてまわる暑さ。その対策として活躍したのが、携帯扇風機。ヨン・ウジンは休憩中に、イ・ドンゴンはセリフの練習中に必携。時代劇のマストアイテムと言っても過言ではない。さらに最強だったのが、魔法のトンネル。その先にあったのは、大型の冷風トンネル。パク・ミニョンもイ・ドンゴンもこぞって、そのトンネルに清涼を求め駆けつける姿も微笑ましい限りだ。涙の女王パク・ミニョンx韓流ドラマ新貴公子ヨン・ウジンx韓流トップスターイ・ドンゴンの3大スター豪華共演でも話題となった本作。「トキメキ☆成均館(ソンギュンカン)スキャンダル」「Dr.JIN」など数々のヒット作に出演し、高い人気を誇るパク・ミニョンが2人の王から愛されるヒロイン シン・チェギョンを好演し、初恋に心踊らせ、愛に嘘をつかない純粋な女性を大人の魅力で演じ切った。また、その初恋相手イ・ヨクには、「アラン使道伝—アランサトデン—」など様々なジャンルで活躍するヨン・ウジン。自分の使命と、ヒロインや兄への想いの間で葛藤する愛情表現と色気のある王子像で、野生的な魅力を開花させ、視聴者を虜に。そして、ヒロインに想いを寄せるもう1人の王、稀代の暴君燕山君=イ・ユンには、日本でも多くのファンを持つ韓流スターイ・ドンゴンが、初の本格派時代劇と悪役への挑戦で、狂気の裏に孤独を抱えた王を演じ上げ、2017年 KBS演技大賞優秀賞を獲得した。さらに、トップアイドル2PMのチャンソンがイ・ヨクの右腕かつ親友ソノ役で時代劇に初挑戦。従順さと深い優しさを兼ね添えた硬派な役どころでファンを魅了した。真逆の個性を持つ2人のイケメン王たちとの甘い恋の行方、王座を巡る争い宿命が純愛ロマンスを切なく加速させる。実在した王族の切ない愛の逸話をモチーフに描いた胸キュン&号泣必至の王宮ロマンス超大作をぜひ、この夏堪能しよう!■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税 /DVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税 /DVD Vol.9~16 同時レンタル開始Blu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
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※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリース。日本にも多くのファンを持つイ・ドンゴンは本作で、初の本格派時代劇と悪役への挑戦で、狂気の裏に孤独を抱えた王を演じ上げ、2017年 KBS演技大賞優秀賞を獲得しました。今回、DVDリリースを記念してイ・ドンゴンのインタビューが到着! さらに、直筆サイン入りポラを抽選で1名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「七日の王妃」イ・ドンゴン今回だけはイタズラをしている余裕はありませんでした(笑)応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆イ・ドンゴン直筆サイン入りポラ 1名様■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税 レンタルDVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税 レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2018年7月30日(月) 17:30 ~ 8月1日(水) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。
「七日の王妃」イ・ドンゴン“今回だけはイタズラをしている余裕はなかった(笑)”
※このインタビューにはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの3大スター豪華共演で話題となった、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリースされる。日本にも多くのファンを持つイ・ドンゴンは本作で、稀代の暴君燕山君=イ・ユンを熱演。初の本格派時代劇と悪役への挑戦で、狂気の裏に孤独を抱えた王を演じ上げ、2017年 KBS演技大賞優秀賞を獲得した。今回、DVDリリースを記念してイ・ドンゴンのインタビューが到着! 自身のキャラクターの魅力や共演者の印象について、日本ファンへのメッセージまでたっぷりと語ってくれた。・【プレゼント】「七日の王妃」好評リリース!イ・ドンゴン直筆サイン入りポラを1名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート――「七日の王妃」への出演は、何が決め手となりましたか?イ・ドンゴン:今回僕が演じた燕山君イ・ユンという役は、僕がこれまで演じてきたタイプの役ではなかったんです。だから好奇心が湧いたし、興味深く感じましたね。でも配役を僕に決めた理由が気になったので、イ・ジョンソプ監督にお会いしました。そして監督と話をして出演を決心しました。新たな僕を引き出したいという監督の期待と欲求を感じ取ることができましたから。それで監督を信じ、新たな役に挑戦しようと決めたんです。――デビューして19年ですが今作が初の時代劇ですね。初めて時代劇に出演した感想は?イ・ドンゴン:今まで時代劇には、これと言って興味がありませんでした。だから僕には時代劇についての常識がないんです。でも時代劇もドラマには変わりないので、大差はないはずだ。現代劇と違うのは衣装やメイクぐらいで、あとは一緒だと思っていました。ですが、いざ出演をしてみて大違いだと言うことに気付いたんです。時代劇に出演してきた先輩俳優たちの苦労が分かりましたね。特に撮影時期が夏だったので大変でした。時代劇はひげもつけるしカツラもつける、衣装も重い。体力的にもつらいことが分かりましたね。――時代劇の魅力はどこにあると思いますか?イ・ドンゴン:撮影して最初に感じたのが、集中度が違うということですね。現代劇の場合は日常的な環境で撮影が行われます。普段自分の行きそうなカフェ、レストラン、ストリート、そんなところで撮影することが多いですね。それでどうしても撮影していくうちに、カメラの前にいるのが演じているキャラクターなのか、自分自身なのか、混乱することがあります。でも時代劇の場合は現代とかけ離れた環境で撮ります。現代の人物や建物が映ってはいけないですからね。だから自然と自分を時代劇の世界に閉じ込める形になります。それからメイクも独特で衣装も着たことのないものばかり。環境が違うだけで、おのずと役柄や状況に入り込めるんです。完璧に環境を作って撮影するので、現代劇よりもはるかに集中できましたね。――今作で演じられた燕山君イ・ユンは、よく知られた実在の人物です。演じるにあたってプレッシャーはなかったですか?イ・ドンゴン:燕山君は何度もドラマで扱われてきた人物です。それが一番のプレッシャーでした。このドラマが放送される1、2週前にも、燕山君を扱った作品が好評のうちに放送を終了しました。実は僕の親友が燕山君を演じてたんですよ※。なので重圧はありましたね。僕ならではの燕山君にしないと意味がないと思いました。だけど僕の中で、気負って意識して演じなくてもいいんだという確信がありました。それは僕なりの個性というものがあるからです。個性を生かして燕山君を演じれば、おのずと既存の燕山君とは異なるはずだと。だから燕山君に関する作品は1つも観ませんでした。まったく別の人物にしたかったからです。常識で知っている程度の知識で撮影に臨みました。「歴史上、最も残忍で極悪な暴君」、その程度の知識です。あとは台本に頼ってましたね。それと監督の演出力、そして僕の個性。これだけを基に新たな燕山君を作り出しました。※2017年「逆賊‐民の英雄ホン・ギルドン」で燕山君を演じたキム・ジソク。「これまでのイメージと真逆の役柄は快感だった」――監督や脚本家から何かアドバイスはありましたか?イ・ドンゴン:もちろん。まず撮影前に監督と2回も台本の読み合わせをしました。その時、監督に言われたのは「好きなように演じろ」ということでした。これは最近のドラマ業界ではほとんど聞かれない言葉です。韓国ドラマは常に時間との戦いで、厳しい環境でも最善の演技を求められます。見方によっては劣悪な作業環境だと言えますね。例えば大幅に内容をカットしたり、スケジュールに合わせて、カメラアングルに合わせて演じるように言われるのが普通です。でも監督は僕に「好きなように演じろ」と言う。その言葉が、これまでの僕の芝居の枠を破るきっかけになりましたね。自由に動いて叫んで好きに演じても、すべて受け止めてやるというのが彼の演出方針でした。監督のおかげで、まず台本を読んだ時に何を想像するかから変わりました。今までは「カメラの位置がここだから」「動いたらフレームから外れる」など、長く俳優をやってきたので悪い習慣が身についていました。そんな僕に監督は、枠を破って自由に芝居していいんだと教えてくれたんです。監督の気遣いと信頼が、僕には大きな力になりましたね。脚本家の先生はひと言、「イ・ユンは火だ」とおっしゃいました。それからイ・ユンのライバルであるイ・ヨクは水だと。「火と水の戦い」です。――その他にも印象的なアドバイスはありましたか?イ・ドンゴン:あとは短すぎるアドバイスなので、うまくここでは説明できません。でも、ひと言「火」だと言われたことで、イ・ユンを演じる道しるべができました。じっと動かない演技でも、火を感じさせる芝居を心がけましたね。先生のアドバイスも大きな助けになりました。――これまでのドンゴンさんのイメージとは真逆の役柄でしたが、不安はなかったですか?イ・ドンゴン:不安はまったくなく、逆に快感でした。ドラマの撮影が進みセリフを言うたびに、この19年間やってきたものとは違う俳優に自分がなっていくのが分かりました。僕自身が表現方法を1つずつ変えていったからです。ゾクゾクしました。これまでやってきた芝居とは、まったく違う芝居ですからね。もちろん、1話と2話の放送を控えた2日間ほどは、僕の芝居を観る視聴者の反応が怖かったですよ。どう感じてもらえるかわからないですから。でもカメラの前で演じている時は、幸せを感じていました。――燕山君を演じるにあたり、最も気を使った点は?イ・ドンゴン:個人的な感想ですが、僕が感じた燕山君イ・ユンは、心や社会生活に問題を抱えており、深刻な心的ストレス障害(PTSD)を患っていると思いました。それが燕山君を演じてみて僕の下した診断です。そのことを念頭に置いて芝居をしました。彼は他人のことは眼中にないし誰にも心を開かない。そして自分の行動に一切迷いがないんです。燕山君はそういう男なので、先ほどの診断を下したわけです。平気で人殺しもするし、また信頼している忠臣に、自分が信頼していることを絶対に悟られまいとする。第1話から、そういう点に気を使って演じました。ですので、共演した先輩たちは戸惑っているようでした。芝居をしていると、先輩が、「今、燕山君は怒っているのか?」と聞くんです。僕は「いいえ。彼はいつもこんな感じだと思います」と答えました。いわゆる常に不機嫌な状態です。親しげで優しい雰囲気のほうがよさそうなシーンでも、僕のイメージする燕山君には、それはあり得ないと思いました。彼はいつも不安を感じ、気が立っていたからです。――誰にも愛されない悪役を演じるのは、精神的に大変だったと思います。今回の撮影で、つらかったことは何ですか?イ・ドンゴン:この作品は、いいシーンがとても多かったと思います。特にイ・ユンについていえば、脚本家の先生に神が降りたのかと思うほど、いいシーンがありました。燕山君イ・ユンのキャラを最大限に生かしたシーンばかりでしたね。その素晴らしい脚本を、いかに100パーセント表現するかにストレスを感じていたとも言えます。例えば、怒り狂うシーンがある。これをどう表現しようか、悩みます。己の境遇を嘆き悲しむシーン、無実の人を殺すシーン、これらをどう表現しようか。本当に頭を悩ませるシーンが多かったですね。すばらしい台本をどう消化するかが課題であり、自分の芝居に多少なりとも満足できた時は、やりがいを感じたし、快感を覚えました。でもそれを準備する過程はつらくて、ストレスでした。――ドンゴンさんの中で一番記憶に残っているシーンは?イ・ドンゴン:まずは、序盤にあった大人の僕と子役たちとのシーンですね。あれは燕山君がどんな人間なのか、よく分かるシーンでした。親友と遊んでいるヨクに突然、「馬に乗って自分より先に王宮へ到着しないと皆を殺す」と言います。また、そのシーンにはこんなセリフもありました。「余が怖くないのか」。つまり、皆が自分を恐れるべきだし恐れない人間はあり得ないと。「余が怖くないのか」は予告で何度も流れました。あれは燕山君を表すセリフだったと言えますね。僕が思うに、あのひと言は燕山君そのものだと思います。それ以外は衝撃的なシーンばかりなので。一番好きなシーンでよければ、チャン・ノクスが死ぬ場面ですね。歴史書には、チャン・ノクスという女性は燕山君を意のままに操っていたと記されています。しかし「七日の王妃」のノクスは燕山君を恐れてはいるけれども、燕山君にとってはただ一人の話し友達だったと思うんです。ノクスとの関係は、最初からそう設定して始めたわけではありません。台本を見ると、僕(燕山君)はいつも1人で悩み悲しんでいます。その心に思うことを話せる相手は彼女しかいませんでした。だから撮影が進むうちに、ノクスは燕山君の唯一の話し友達だと、僕にはそう思えたんです。だけど彼女に感謝を示すシーンはありませんでしたね。いつも冷たくし、道具としか見ていなかった。「パク・ミニョンさんは本当に強い人」――衝撃的なシーンが多いと話されましたが具体的には?イ・ドンゴン:僕が衝撃を受けたのが、ノクスが死ぬシーンです。燕山君の廃位が決定的となった時、臣下は皆裏切るのに、ノクスだけは戻ってくるんです。「燕山君が王でない世の中で、私は生きたくありません」。そう言って自ら死を選ぶシーンを台本で読んだ時は、本当に感動しました。だからそのシーンを、必ず美しいものにしようと心に決めたんです。ノクスが死ぬシーンが後半の中では一番記憶に残る、僕にとって大切な場面でしたね。――燕山君にとって、チェギョンとはどんな存在ですか?イ・ドンゴン:チェギョンは、燕山君が受け入れたり心を開いたりしたのではなく、自然と彼女のほうから燕山君の心に入り込んできました。皆が恐れている極悪な彼の心に自然と入り込めた唯一の人物です。チェギョンは家族であり友であり、最終的には燕山君も女性として見ていたと思います。ドラマでも描かれていますが、運命的に出会い、思いもよらず心の奥深くまで彼女が入り込んできた。燕山君はチェギョンにおぼれたとも言えますね。それが愛だったのか、それとも別の何かだったのかは分かりません。でもとても大事な存在だし、彼の心の奥深くまで入り込んでいたのは間違いない。演じていて「これは愛だ」と確信したのではなく、「愛かもしれない」、あるいは「別の何か」かもしれないと。愛を表現するシーンはなかったですね。2人の関係においても、イ・ユンは最後までイ・ユンでした。つまり、「自分が欲する女性は、すべて自分のものでなければならない」。それ以外は重要ではないと考えていたと思います。しかし、唯一思いどおりにならないのがチェギョンだった。だから余計に執着したのでしょう。何が何でもチェギョンを手に入れたいと。――チェギョンを演じたパク・ミニョンさんとの共演はいかがでしたか? イ・ドンゴン:チェギョンとイ・ユンは、最初から出会うべくして出会ったと思いますね。子供時代のチェギョンとの出会いは、見方によっては突飛すぎるかもしれない。その後、大人になったチェギョンとの再会も、出し抜けだったと言えます。思いがけない設定でしたから。でも、チェギョンが自然にイ・ユンの心に入り込んだように、突然の再会という設定も、撮影していてまったく違和感はありませんでした。それはミニョンさんの演技力のおかげだと思います。彼女とのシーンは演じやすかったですね。いつも思ってました。彼女はタフな女優さんです。体力的にきつい状況なのに、それを表に出さない女優は初めてじゃないかと思うほどでした。「少し眠った?」と聞いたら、「3日寝てませんね」と、それが当たり前のことのように平然と言ってのけるんです。本当に強い人ですよ。彼女が現場にいるだけで、みんなが元気になりますね。――ドンゴンさんが感じた燕山君の魅力とは何でしょうか?イ・ドンゴン:僕が何を感じたかは重要じゃないと思いますよ。魅力的に描かなければ、彼は皆が知っているただの暴君でしかありません。「美化しすぎだ」「史実を歪曲している」と、そういう意見があったのは確かです。だけど僕は、それは褒め言葉だと思っています。それにドラマではそもそも、燕山君を美化なんてしていません。むしろ史実より残忍で極悪、邪悪な男、それが「七日の王妃」の燕山君です。本当に極端ともいえる悪役ですよね。「美化しすぎだ」と言われるのは、魅力的に演じることができた証拠、燕山君の存在意義を表現できた証拠だと思います。だから褒め言葉だととらえているんです。「今回だけは、イタズラする余裕はありませんでした」――馬に乗ったり剣術を披露したりと、体を張ったアクションシーンもたくさんありました。準備期間はどのくらいありましたか? イ・ドンゴン:今作は準備期間が本当に短くて。だから武術の練習は一度もできませんでした。時代劇は初出演だったので剣術も初めて。あと乗馬も人生で初めてでしたね。乗馬は撮影が始まる前に2回ほど練習する機会がありました。今回は本当に準備に余裕がありませんでしたね。そんな中で滞りなく撮影できたのは、監督のおかげです。アクションがあるシーンは体が覚えるまでちゃんと時間をくださったんですよ。そのせいでスタッフは徹夜続きになってしまいました。でも監督はせきたてることもなく、できるまで待ってくれましたね。あと、こんなに素晴らしい、美しいアクションシーンに仕上がったのは、武術チームのおかげです。僕はあまり怖がる方じゃないので、乗馬も平気でした。練習の時にはただ乗るだけで、一度も馬を走らせることなく撮影に入ったんです。撮影で初めて馬を駆ったら走ってくれました(笑)。馬に指示を出せば馬は言うことを聞いてくれたし、僕もうまく適応できたと思います。もし恐怖を感じて危ないと思っていたら、事故が起きて撮影ができなかったでしょうね。とにかく何事もなく無事に撮影を終えられたのは幸いでした。――イ・ヨク役を演じたヨン・ウジンさんとの共演はどうでしたか?イ・ドンゴン:ウジンさんとはいろんな話をしました。そばで彼を見ていて思ったのが、本当に純粋な人なんだなということでした。すごく純粋で、共演者の芝居にも柔軟に対応できる。純粋だけど情熱的な人です。僕たちのように、お互い対立する役を演じる場合、争うシーンが多いのでセリフ回しもきつくなる。それでお互いにピリピリし始めると、すごく気まずくなります。そのせいでいいシーンが撮れないこともあります。だけどウジンさんとはお互いに芝居がやりやすいように気遣うことができたと、そう思ってます。それだけウジンさんが気遣ってくれたおかげですね。劇中でもそうでしたが、敵対すべき相手であるのに愛情を傾けてしまう。そんな存在でした。一緒のシーンがある時は気分がよくなるし、彼の芝居が楽しみでした。――ドンゴンさんはイタズラ好きだとか。今回の現場でもイタズラを?イ・ドンゴン:今回だけは、イタズラをしている余裕はありませんでした。ええ、まったく(笑)。目の前のことに必死でした。大変な役だったので余裕がなかったんですね。――ウジンさん、ミニョンさん、ドンゴンさんの中で、役の性格と一番似ていたのは?イ・ドンゴン:3人とも過激なキャラなので答えにくいですね。まず僕は違います。僕はサイコパスじゃないから(笑)。最も近い人はウジンさんかな。幼い頃のヨクは天真爛漫でとても明るい子です。純粋だけど意志が強い面があるので、ウジンさんと似ているかと思いますね。――残忍なシーンの撮影では、現場で何かエピソードはありますか?イ・ドンゴン:拷問シーンや人を殺すシーンは本当に楽しかったですよ(笑)。それが芝居にも出ていたと思います。残忍なシーンを撮る時、普通ならためらうはずですよね。でも僕は楽しんだ。こうすればもっと残忍になり、こうすればもっと怖く見えるはずだと、いつもこんなことばかり考えていました。台本に単に「刺す」と書いてあったら、深く刺してみたり、「軽くたたく」だったら強くたたいたり。燕山君の残忍さを見せるために、常に頭を悩ませていました。エピソードといえば、先王だった父親の幻覚と間違えて、内官を刺してしまうシーンがありました。台本には「間違えて刺したことにショックを受ける」と書かれています。でも僕は笑ったんです。監督はショックを受けたようでした。そこで僕が、「違う人が死んでるって笑えませんか?」と言うと、驚いた監督はひと言「そ、そうか」と(笑)。それで笑っている場面が長めに編集されていました。僕も監督も残忍なシーンを楽しんで撮っていたようです。――ほとんどNGが出ない現場だったと聞いています。現場の雰囲気はどうでしたか? イ・ドンゴン:ほぼNGが出なかったのは、イ監督が徹底的にリハーサルをするスタイルだったからです。NGになりそうな場面はリハーサルで解決していました。動線や感情表現など何度もリハーサルで確認してから本番に入っていたので、NGは当然少なくなります。例えば、走り出すシーンの時に、足元に物が落ちていて危ないなんてことは、絶対にありませんでした。監督は演出家として完璧な人だなと思いましたね。だからこの作品には、笑えるNGシーンというのが、残念ながら無いんです。現場の雰囲気はというと、僕はこう思いました。「全員がプロフェッショナルだった」「ふざけて騒ぎ立てる雰囲気は微塵もなかった」。僕はこんな現場にいられて幸福でした。全員が集中していてNGを出すまいと努力したから、いいシーンが撮れたんだと思います。――「七日の王妃」でドンゴンさんが演じた燕山君と、これまで演じられた燕山君とは、何が違うのでしょう? イ・ドンゴン:さきほども言いましたが、僕は他の人が演じた燕山君を見ていないので、何が違うのかは分からないんです。しかし、燕山君が歴史上最悪の暴君になったのには、必ず理由があったはずだと思いました。そこに焦点を置いたんです。だから極悪で暴政を敷いた彼の悲しみと苦しみ、独りで思い悩む燕山君、そういう姿をしっかり表現しようと努力しました。なので「なぜ彼が暴君となりイカれた行動をしたのか理解できた」「極悪な奴だけど胸が痛む」。僕の燕山君を観てそう思ってもらえればいいなと思います。――撮影中、ドンゴンさんを癒やしてくれたものは何でしたか? イ・ドンゴン:当然ですが、我が家と妻に癒やされていた気がします。この作品は、僕が妻という存在を得て初めて演じるものでした。僕は家を一歩出た瞬間から、歴史上最も極悪な男を演じなければなりませんでした。だから、撮影が始まる前に自分自身に約束したんです。燕山君の感情を絶対に家には持ち込まないと。自分では約束を守れたと思ってます。家で僕の帰りを待ち、僕を応援してくれた妻が、僕を癒やしてくれました。あと、彼女の反応が一番気になっていました。「僕の燕山君をどう見ただろうか」と。彼女の応援のおかげで頑張れたと思います。彼女から送られてくる励ましのメールと、彼女の「お疲れさま」のひと言で元気になれました。――もし今回の作品で、燕山君ではなく別の役を演じられるとしたら、誰を選びますか?イ・ドンゴン:序盤ですごく心惹かれた役が、王の護衛官のギリョンでした。いつもそばで僕を守ってくれる役ですね。そして、いつも僕の代わりに何かをやったり、僕の身代わりとしてやられているギリョンの役に、とても愛着が湧きました。だからギリョンを演じたユ・ミンギュさんとも親しくなったんです。なので次に時代劇に出演するなら、護衛官がいいと思っています。今回は守ってもらう立場だったので、次は僕が誰かを守ってあげるんです。「次は護衛官がいい」とミンギュさんにも言いました。「『七日の王妃』は本当に壮絶で強烈なドラマ」――本作品のタイトルでもある「7日」がもし与えられたとしたら、何をしますか?イ・ドンゴン:撮影が終わって、僕は7日以上の時間をすでにもらいました。撮影が終わったら旅行をしたいと思ってましたね。日常から離れることで自分自身に戻れますし、それが休息にも充電にもなる。なので約1週間ほど、妻と一緒に旅行へ行きました。撮影しながら考えていた7日間の休暇は、妻との旅行でした。――燕山君を演じられて、何か学んだことはありましたか?イ・ドンゴン:悪役であろうと、時代劇であろうと、僕が演じたらどうなるのか。これまでは想像もできない未知の領域でしたが、今回の作品への出演で自信がつきました。これからは時代劇であれ悪役であれ、オファーがあれば自信を持って演じられると思います。むしろ積極的に演じていきたいですね。未知の世界をのぞいてきたような、そんな気分です。いい経験だったと思いますね。――日本のみなさんへメッセージをお願いします。イ・ドンゴン:「月桂樹洋服店の紳士たち」を終えたすぐあとに、「七日の王妃」でみなさんにお会いできて、本当にうれしいです。今回は時代劇です。韓国ドラマを観てくださっている日本のみなさんには、時代劇はなじみのあるジャンルだと思います。しかし見方によっては、本作品は他の時代劇とは違うトーンを持っているかもしれません。あの時代の美しい色や風景、そして恋愛模様が描かれている点では同じです。しかし、「七日の王妃」は本当に壮絶であり、衝撃的で強烈なドラマだと思っています。俳優たちはこれまで以上に、感情も愛情もすべてを出しきって演じました。なので、これまで韓国ドラマの時代劇をよく観ていた方でも、新たな魅力を感じていただけると思います。「七日の王妃、」をぜひ観てください。これからも応援をお願いします。■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税 レンタルDVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税 レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. 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後半は切なさが加速!パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの王宮ロマンス「七日の王妃」はなぜこんなに胸を打つのか? ― 鑑賞コラム
王宮ロマンス大作「七日の王妃」は朝鮮王朝史上、最も切ない愛の実話をモチーフとした作品だ。パク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンという超豪華キャストが集結。わずか七日で王妃の座を追われた女性と、彼女を愛した2人の王の儚くも美しいラブストーリーは、韓国中を号泣と感動の渦に巻き込んだ。涙なしには見られない本作の見どころを紹介!トキメキとスリルを呼び起こす王道のロマンス時代劇ドラマは、ヒロインのチェギョン(パク・ミニョン)が宮殿を追われ、処刑台の前に立つという衝撃的なシーンから始まる。やがて時は7年前へとさかのぼり、チェギョンを愛する王子ヨク(ヨン・ウジン)と彼の異母兄にあたる王・燕山君=ユン(イ・ドンゴン)の三角関係が展開。誠実で頼もしく心優しいヨク、暴君として恐れられるユンというまったく違うタイプの王族男子2人に愛されたチェギョン。はたして彼女の運命は!? 甘酸っぱい恋愛模様にドキドキしながらも、つい冒頭での姿が頭をよぎってしまう。波乱万丈なストーリーから最後まで目が離せない!鋭さと甘さを併せ持つヨン・ウジンに胸キュン少年時代、ヨクは街中で天真爛漫なチェギョンと出会い、恋に落ちる。折しも王室ではチェギョンをヨクの妃に迎えようという政略結婚の計画が進んでいた。ヨクが望んでいたのは、チェギョンとの平穏で幸せな結婚生活だけ。しかし、ヨクは燕山君を支持する臣下の陰謀によって王族の身分を奪われ流刑となり、生死の淵をさまようことになってしまう。5年後、兄への復讐心を抱いて都に戻ったヨクはかつての純真な笑顔を失っていた。思いがけない場所でチェギョンと再会するが、彼女と一緒にいたのはなんと燕山君。ヨクはチェギョンに自分の正体を隠し、突然キスをしたかと思うと辛辣な言葉を放って傷つけるなど、彼女を冷たく突き放す。ヨン・ウジンは、きっぱり捨てたはずの過去と懐かしさの間で揺れ動くヨクの心の機微を巧みに表現。ぶっきらぼうでクールな悪い男だったヨクはしだいに明るさを取り戻し、チェギョンとの愛を再確認する。ドラマ後半は、チェギョンに向けた愛しさあふれるまなざしと、燕山君に堂々と立ち向かう鋭い目つきのギャップが見どころだ。ワイルドで凛々しい表情も甘い演技もどちらもイケメン!!驚異の演技力!イ・ドンゴンが悲しすぎる悪役を熱演再会の喜びもつかの間、チェギョンは「王族と婚礼すれば朝廷に血の嵐が吹く」という予言を知り、ヨクの前から去ることを決意する。ところが燕山君は突然、ヨクとチェギョンに結婚を命令。2人が愛し合っていることを知って言い知れぬ苛立ちをおぼえていた燕山君は、そのとき初めて自分がチェギョンを愛していたことに気づく。よりによって、愛する女性に弟との結婚を命じてしまうなんて。自嘲するような笑いを浮かべたかと思うと、はらはらと涙を流すイ・ドンゴンの演技は圧巻だ。嫉妬に燃えた燕山君は、チェギョンにヨクの監視を命じる。ヨクが謀反心を抱いていると知れば、チェギョンはヨクに幻滅して自分の元にやってくるに違いない、そう信じて。燕山君の愛はいびつだが、初めて抱いた恋心すら自覚できなかった彼の混乱ぶりはあまりにも悲しい。イ・ドンゴンは燕山君の残酷さや狂気だけでなく、純粋な恋心や嫉妬の感情をもてあまして取り乱す姿を演じきり、KBS演技大賞の優秀賞を獲得した。愛されずに育った燕山君の寂しさがひしひしと感じられる最終回は号泣必至!守りたいものを持つ人々の強さに感動ドラマ後半で増えてくる涙のシーンも見逃せないポイントのひとつ。泣きの演技に定評がある涙の女王パク・ミニョンはもちろん、どの俳優も役と一体化して心から涙を流していることが伝わってくる。真に迫ったピュアで美しい涙に心を揺さぶられ、慟哭する姿や必死で泣くまいとこらえる俳優たちの演技を見ていると思わず涙を誘われてしまう。「七日の王妃」の切ない物語がこれほど胸を打つのは、自分以外の誰かのために重要な決断をする人々の強さが描かれているからだろう。激動の情勢の中、愛する人のために、友や家族のために、民衆やよりよい社会のために、自分ができることは何かを考えて進むべき道を選択する登場人物たち。チェギョンとヨクをはじめ、ヨクの親友ソノ(2PM チャンソン)、さらに燕山君やチャン・ノクス、ミョンヘなど悪役に見えていたキャラクターたちの決断にもハッとさせられる。終盤は思わずもらい泣きしてしまう場面の連続だが、視聴後はとても穏やかで優しい気持ちが心にじんわりと広がっていく。さまざまな愛の形、守りたいものを持つ人々の強さが深い感動を呼ぶ名作ドラマをどうぞお見逃しなく!文:藤田麗子■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税 レンタルDVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税 レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
ヨン・ウジン、イ・ドンゴンの入浴シーンをのぞき見!?「七日の王妃」DVD-SET2の特典映像&展開図を公開
「麗<レイ>」「雲が描いた月明り」に続く、2018年No.1王宮ロマンス大作「七日の王妃」DVD-SET1が好評リリース中! 8月2日(木)には待望のDVD-SET2がリリースされる。これを記念して、SET2に収録されている特典映像のメイキングの一部を特別に先行公開!川辺での撮影シーンでは、ヨク王子を演じるヨン・ウジンが、チェギョンを演じるパク・ミニョンが川を渡る時、優しく手をさしのべて紳士的にエスコート。さらにはリハーサル時も、扇子でパク・ミニョンに当たる日差しを遮るという心遣い。キュンとする笑顔を繰り出すヨン・ウジンは、共演者から気遣いの人と称される程のジェントルマンであることを証明した。さらに、燕山君=ユン王子を演じるイ・ドンゴンの入浴シーンに、「入浴をのぞいていま~す」と見学に訪れたヨン・ウジン。しかも「兄上が入浴しています。熱くて入れません」と、実況中継付き。熱いお湯の中でのぼせながらセクシーは姿を見せるイ・ドンゴンにおかまいなしの彼は、1人ノリノリモードだ。一方、熱さと闘ったイ・ドンゴンは「ぐったりだ~」と言いつつも、とびきりの明るい笑顔を見せつけ、プロ意識の高さも見せつけた。そんな女子のハートを射止め続ける2人のイケメン王子が登場する貴重な特典映像は、8月2日発売のDVD-SET2に収録されている。涙の女王パク・ミニョンx韓流ドラマ新貴公子ヨン・ウジンx韓流トップスターイ・ドンゴンの3大スター豪華共演でも話題となった本作。「トキメキ☆成均館(ソンギュンカン)スキャンダル」「Dr.JIN」など数々のヒット作に出演し、高い人気を誇るパク・ミニョンが2人の王から愛されるヒロイン シン・チェギョンを好演し、初恋に心踊らせ、愛に嘘をつかない純粋な女性を大人の魅力で演じ切った。また、その初恋相手イ・ヨクには、「アラン使道伝—アランサトデン—」など様々なジャンルで活躍するヨン・ウジン。自分の使命と、ヒロインや兄への想いの間で葛藤する愛情表現と色気のある王子像で、野生的な魅力を開花させ、視聴者を虜に。そして、ヒロインに想いを寄せるもう1人の王、稀代の暴君燕山君=イ・ユンには、日本でも多くのファンを持つ韓流スターイ・ドンゴンが、初の本格派時代劇と悪役への挑戦で、狂気の裏に孤独を抱えた王を演じ上げ、2017年 KBS演技大賞優秀賞を獲得した。さらに、トップアイドル2PMのチャンソンがイ・ヨクの右腕かつ親友ソノ役で時代劇に初挑戦。従順さと深い優しさを兼ね添えた硬派な役どころでファンを魅了した。真逆の個性を持つ2人のイケメン王たちとの甘い恋の行方、王座を巡る争い宿命が純愛ロマンスを切なく加速させる。実在した王族の切ない愛の逸話をモチーフに描いた胸キュン&号泣必至の王宮ロマンス超大作をぜひ、この夏堪能しよう!■「七日の王妃」リリース情報●DVD-SET1 好評リリース中¥19,000+税 レンタルDVD Vol.1~8 好評レンタル中●DVD-SET2 8月2日(木)リリース¥19,000+税 レンタルDVD Vol.9~16 同時リリースBlu-ray・DVD リリース日よりU-NEXT にて独占先行配信開始https://bit.ly/2t44ivE発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/
この夏大注目のドラマ「七日の王妃」「医心伝心~脈あり!恋あり?」「名前のない女」DVDリリース記念!アドトラックが7/13~7/22都内各所に出没
パク・ミニョンxヨン・ウジンxイ・ドンゴンの3 大スター豪華共演で贈る王宮ロマンス大作「七日の王妃」、キム・ナムギルの新たな魅力が溢れるタイムスリップラブコメディ「医心伝心~脈あり!恋あり?~」、視聴率No.1愛憎復讐劇「名前のない女」など、韓流ドラマならではの魅力あふれるラインナップのDVDがNBCユニバーサル・エンターテイメントから続々リリース!実在した王族の切ない愛の逸話をモチーフに描いた胸キュン&号泣必至の王宮ロマンス超大作の「七日の王妃」、クォリティの高さと予測未知数な展開が評判を呼び、同時間帯1 位を記録した新感覚ラブコメディの「医心伝心~脈あり!恋あり?~」、最高視聴率23.8%! 「笑ってトンヘ」「君は僕の運命」演出家&脚本家が再タッグを組んだ「名前のない女」と、実力派キャストとスタッフによる良作ぞろいのDVDリリースを記念して、アドトラックを走行させることが決定した。トラックの両面と後方にはそれぞれ「七日の王妃」「医心伝心~脈あり!恋あり?~」「名前のない女」のビジュアルをあしらい、7月13日(金)~7 月22日(日)の10日間、新宿・渋谷・日比谷・銀座ほか都内を巡回する。■DVDリリース情報「七日の王妃」DVD-SET1 発売中DVD-SET2 8月2日(木)発売各¥19,000+税 ※DVD 好評レンタル中発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントU-NEXTにて独占先行配信中 https://bit.ly/2t44ivELicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/nanoka/「医心伝心~脈あり!恋あり?~」DVD-SET1 8月2日(木)発売DVD-SET2 9月4日(火)発売各15,200 円+税 ※同時DVD レンタル開始発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント8月2日(木)よりU-NEXTにて独占先行配信開始! https://bit.ly/2tgyseh(C)STUDIO DRAGON CORPORATION公式サイト:http://kandera.jp/sp/ishindenshin/「名前のない女」DVD-SET1 8月2日(木)発売DVD-SET2~6 9月より毎月順次リリース各 15,000 円+税 ※同時DVDレンタル開始発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント8月2日(木)より U-NEXTにて、独占先行配信開始! https://bit.ly/2yiN3MbLicensed by KBS Media Ltd. (C) 2017 KBS. All rights reserved公式サイト:http://kandera.jp/sp/namae/