Mother
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「花より男子」から「のだめカンタービレ」まで…韓国リメイクドラマが続々ヒット!海外での反応は?
この数年、韓国で展開される海外ドラマのリメイク。原作より優れた続編もあれば、逆に原作を遥かに下回る成績を出した続編も存在する。俗説が100%合うわけではないということだ。特に、海外の作品を原作とする韓国版リメイク作品は、極端な評価を受ける場合が多い。原作に負けず、韓国版コンテンツで素晴らしい解釈をしたという評価を受ける場合もあり、原作に満たないという評価を受けることもある。日本ドラマリメイク「Mother」最近韓国で放送が終了したtvN「Mother」は、名作として視聴者に強い印象を残した。日本の原作が好評を得ていたため、リメイクするというニュースに懸念の声もあったが、イ・ボヨン、ホ・ユル、イ・ヘヨン、コ・ソンヒら女優たちが見せた素晴らしい演技と、キム・チョルギュ監督とチョン・ソギョン脚本家によって作り上げられた感動ストーリーに視聴者からは絶賛の声が寄せられた。日本原作に加え、韓国ならではの情緒が合わさり、より切ない物語が誕生したという評価だ。「Mother」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=10788 アメリカドラマリメイク「グッドワイフ」2016年夏に韓国で放送されたtvN「グッドワイフ」もチョン・ドヨン、ユン・ゲサン、ユ・ジテ、キム・ソヒョン、AFTERSCHOOLのナナなどの俳優らが出演し、原作に負けないくらい素晴らしいリメイク作品として視聴者に記憶されている。当時、視聴率も6~7%台(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム、全国世帯基準)を記録し、大ヒットしたのだが、これを支えたのは緊張感あふれる演出や俳優たちの名演があったからとされている。「グッドワイフ」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=10142 日本ドラマリメイク「花より男子」日本、中国、台湾などアジア各国でリメイクされたのが、日本の人気漫画「花より男子」だ。韓国でも2009年KBS 2TVでリメイクされた。イ・ミンホ、キム・ヒョンジュン、ク・ヘソン、キム・ボム、キム・ジュン、イ・ミンジョンなどの出演者たちはこの作品で一役スターとなった。韓国型のシンデレラストーリーにファンタジー的な要素も加えられ、日本での興行成績に負けないヒット記録を残した。イ・ミンホとク・ヘソンの代表作として、まだ「花より男子」が言及されているのもその理由からだ。「花より男子」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=1413 日本ドラマリメイク「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」原作の人気が高ければ高いほど、リメイク作品に対する関心は高まる。これは作品にとっても負担になるはずだ。2014年に韓国で放送されたKBS 2TV「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」がそうだった。日本の原作「のだめカンタービレ」が韓国のファンからも膨大な人気を得ていたため、リメイクに対する期待がものすごく高かった。チュウォン、シム・ウンギョン、ペク・ユンシク、コ・ギョンピョ、パク・ボゴムらが出演したが、視聴者たちは原作を支持した。「のだめカンタービレ」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6218 アメリカドラマリメイク「アントラージュ~スターの華麗なる人生~」tvNのリメイク作品の成績は極端だ。好評を受けた作品もあれば、2016年12月に韓国で放送が終了した「アントラージュ~スターの華麗なる人生~」は「マントラージュ(ダメ+アントラージュ)」という酷評を受けた。チョ・ジヌン、ソ・ガンジュン、イ・グァンス、パク・ジョンミン、ソヒ、イ・ドンフィ、チェ・ミョンギルなど、超豪華キャストで構成されたが低い視聴率に留まった。また、刺激的な題材であるとして視聴者の批判を受け、失敗したリメイク作となった。「アントラージュ」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=9493 アメリカドラマリメイク「クリミナル・マインド」昨年の夏、シーズン制で長らく愛されていたアメリカの人気ドラマ「クリミナル・マインド」が韓国のtvNでリメイクされることが決まり、ファンから爆発的な関心を集めた。さらにソン・ヒョンジュ、イ・ジュンギ、ムン・チェウォン、ユソン、イ・ソンビンなど、信頼できる俳優たちの出演が決まったことでより一層期待を高めた。しかし、20部作が続く間、マニアファンからは支持されていたものの、大衆的なヒットにはなりきれなかった。「クリミナル・マインド」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=10369
イ・ボヨン主演「Mother」7月よりKNTVにて日本初放送決定!日本版とは異なるエンディングにも注目
2010年に日本テレビで放送された松雪泰子主演「Mother」の韓国リメイク版「Mother」(原題)が、KNTVにて日本初放送されることが決定した。主演のイ・ボヨンは自身も出産を経験し、複雑な事情を抱えた母親役を熱演。イ・ボヨンと偽の母娘となる子役には、400倍の競争率のオーディションを勝ち抜いたホ・ユルが抜擢。先日韓国で行われた「百想芸術大賞2018」では見事作品賞の栄冠に輝いたほか、ホ・ユルが新人賞も受賞。イ・ボヨン&ホ・ユルの熱演とともに、ヒロインとイ・ジェユン扮する心優しい医師との淡く切ないロマンスも繰り広げられる。日本版とは異なるエンディングにも注目! その母性は狂気か、真実の愛か心を揺さぶる感動の社会派サスペンスは必見だ。■放送概要「Mother」(原題)7月12日(木)日本初放送スタート放送日時:毎週(木)午後8:50~11:15(2話連続)ほか話数:全16話 出演者:イ・ボヨン、イ・へヨン、コ・ソンヒ、ホ・ユル、イ・ジェユンほか演出:キム・チョルギュ(「ファン・ジニ」「空港に行く道」)脚本:チョン・ソギョン(映画「お嬢さん」)(C)Studio Dragon CorporationBased on a TV drama series "Mother"produced by Nippon Television Network, and written by Yuji Sakamoto.【ストーリー】幼い頃に受けた心の傷を抱え、周囲に心を閉ざして生きてきたスジン(イ・ボヨン)。勤めていた鳥類研究所が閉鎖され、小学校の非常勤教師として働くことに。そこで母親(コ・ソンヒ)とその恋人から虐待を受けている8歳の少女ヘナ(ホ・ユル)と出会う。ヘナが虐待を受けていることを知ったスジンは、これまで感じたことのない母性が自分の中に生まれていることに気づく。そしてスジンはへナを守るため、偽の母娘となって2人で逃亡することを決心する。■関連サイトKNTVホームページ:https://knda.tv/kntv/
イ・ボヨン主演「Mother」カンヌ国際シリーズフェスティバルに出品…4/11授賞式に高まる期待
tvNドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ、ユン・ヒョンギ)が「第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル」初回受賞の栄光を手にすることができるだろうか。「第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル」コンペティション部門に出品された「Mother」は、9日午後(以下現地時刻)、フランス・カンヌのルミエール大劇場で行われた公式スクリーニングを盛況のうちに終えた。そのために現場には女優イ・ボヨン、ホ・ユル、キム・チョルギュ監督、チョン・ソギョン脚本家が出席し、公式スクリーニングで爆発的な反響を得たという。キム・チョルギュ監督は「胸いっぱいの感動を覚え、遠い異国の地で韓国ドラマが劇場のスクリーンに掲げられ、国籍を超えて多くの人々が感動することに驚きを感じた。我々の感性のドラマが世界の人々に十分伝わって感動を与えられるという確信を得て嬉しい」と感想を語った。特に「Mother」の「第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル」のコンペティション部門出品は、アジアでは唯一の結果であり意味が深い。MIPTV 2018のメインイベントとして今年初めて開催された「カンヌ国際シリーズフェスティバル」は、世界130ヶ国の作品のうち、10個の作品だけをコンペティション部門に招待したためだ。韓国で名作ドラマとして好評を受けた繊細な演出、練り込まれた台本、俳優たちの熱演が海の向こうの異国でも通じたのだ。娘を捨てた母、娘を守った母、娘を胸で育てた母など、さまざまな形の母性愛を披露し、さまざまなことを考えさせられた「Mother」。同名の日本の原作とは違う魅力で完成され、評論家と視聴者たちの好評を受けたこの作品が、今年初めて開催された「第1回カンヌ国際シリーズフェスティバル」のBest Music、Best Screenplay、Special Performance Prize、Best Performance、Best Series部門で受賞作に選定されるか、11日に開催される授賞式に人々の視線が集まっている。「Mother」は母になるには冷たい先生(イ・ボヨン)と母から捨てられた8歳の女の子ヘナ(ホ・ユル)が、本当の親子になるために描く悲しいヒューマンドラマだ。
「Mother」イ・ボヨン、母性愛を語り涙“母親の姿はさまざま”
最近、韓国で放送が終了したドラマtvN「Mother」の主人公スジンとこれを演技した女優イ・ボヨンは、似ているところがある。母親のそばを離れて、堂々と自身の人生を作りあげたが、母性愛とは距離が遠い女性になってしまった。しかし、1人の子供のおかげで本当の意味の母性愛に気づき、かけがえのない本物の母親になった点がそうだ。最近、江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)のカフェで、「Mother」の韓国での放送終了インタビューのためイ・ボヨンに会った。ドラマが終わるのが本当に残念だと話した彼女は、自身の母性愛、娘のジユちゃんと劇中の娘ユンボク(ホ・ユル)の話をしながら、インタビュー中に涙を流した。2015年の出産後、「Mother」を通じて本当の母親になった彼女であった。イ・ボヨンは「このドラマは私が言いたかった話です。2015年に娘を産んで、悩んでいた問題が『なぜ私にだけ母性愛を強制しているんだろう? 』『なぜ母親の私だけ子供の世話をしなければいけないの? 』『夫が赤ちゃんを抱いていると、なぜすごいと褒めるんだろう? 』ということでした。時々イラつく時もありました。子供を産んで祝福してもらったけれど、母親という理由で関係のない人々に怒られる気分でした。しかし、母親の姿は様々であると思っています」と自身の考えを打ち明けた。イ・ボヨンは2013年に俳優チソンと結婚式を挙げた。そして、2年後には娘のジユちゃんを出産したが、当時は非常に大変だったという。初めて経験する出産もそうだったが、その後に彼女に降り注がれた、母親という束縛の視線やそれを当然のこととする現代社会に対するストレスのせいである。彼女は「私の母親を除くすべての人が私に、深夜の授乳を勧めました。私の母親だけが、私が大変だから止めるようにと言ってくれました。でも後から、私だけ深夜授乳をしていないことを知って『私は赤ちゃんを愛していないのかしら』『私は悪いお母さんなのかしら』という悩みができました。赤ちゃんが、お父さんの胸が広いからと抱かれているのを見た方々が、夫にだけ『大変だね』と言っていました」と当時を振り返った。また「自分が大変過ぎて、正直赤ちゃんが可愛く見えなかったです。映画で観たように、出産後に赤ちゃんを抱いたのに、なぜ涙が出ないんだろうと思いました。しかし、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と子供を育てていくとすごく可愛く思えてきました。自分が産んだという事実からできる母性愛以上に深いのが、育てながらできる母性愛であることを知りました。だから始めたドラマが『Mother』でした。母親の姿は様々であると思います。悪いお母さん、献身的な母親など。『母親はこうあるべきだ』とは考えたくなかったです」と付け加えた。出産と育児で疲れたイ・ボヨンを慰めてくれたのは、夫のチソンだった。娘のジユちゃんが生後10ヶ月になるまで、母親以上に育児に没頭した父親だった。イ・ボヨンが女優として早く復帰できるように、チソンが育児を積極的に助けたという。夫が隣にいてくれたおかげで、イ・ボヨンは気を引き締めることができたし「『Mother』は君とユンボクの恋愛ドラマだね」という言葉を聞いてこの作品を選択したのだという。彼女は「子供を産んでいなければこの作品はできなかったと思います。今までの私にとって子供は、大きな関心事ではなかったからです。でも作品を通して、すべての子供がみんな可愛い訳ではないけれど、すべての子供が病気せず保護されなければならないし、母親がいなければならないと思いました。母親がいなくて涙を流す子供がこの世の中からなくなってほしいという気持ちが大きくなりました」と話した。イ・ボヨンは「Mother」の中のスジンに完璧になりきり、毎回視聴者たちの涙腺を刺激してきた。そして、もう一度信頼して見られるワントップ女優というタイトルを確固たるものにした。女優としても母親としても、誰よりも幸せな日々を過ごしている彼女だ。イ・ボヨンは「『Mother』は、皆さんにとってたまに観てみたい作品として残ってほしいなと思います。周りでも私をイ・ボヨンではなく、スジンとして見てくれた方が多く、それがとても嬉しかったです。心の片隅にしまっておいて、母親を思い出したり、母親になった時に『Mother』を再び観てほしいです」という言葉で視聴者に感謝の言葉を伝えた。
“天才子役”ホ・ユル「『Mother』のイ・ボヨン母さん、ゴミ袋シーンでたくさん泣いていた」
いきなり登場し、視聴者にものすごいインパクトを与えた女優がいる。真心のこもった演技に、歳は関係ないということを自ら証明したホ・ユルがその主人公だ。ホ・ユルは最近、韓国で放送終了したtvNドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ、ユン・ヒョンギ)で、実母のジャヨン(コ・ソンヒ)と彼女の同棲相手であるソラク(ソン・ソック)に虐待される8歳の女の子ヘナを熱演した。劇中でヘナは母のジャヨンが自身を捨てたため、学校の先生スジン(イ・ボヨン)と一緒に逃走し、幸せを夢見る人物を演じる。親の愛を必要とする子供が、虐待を受けながら感じた苦痛や考えなどを淡々と演じ演技の天才と絶賛を受けた。ホ・ユルは「Mother」の撮影が無事に終了したことについて「多くの人々に出会えたことが、とてもワクワクしてよかったです。みんなと別れると思うと寂しいし、残念です」と感想を明かし、さらには「監督がまた会えるとおっしゃってくれました」と話し、期待を高めた。ホ・ユルの演技デビューは順調ではなかった。「Mother」は400倍という競争率を勝ち抜いて得た役であるためだ。実際の年齢が9歳で小学校にも通っているため、体力的にも厳しい撮影であった。しかし、彼女は多くの人々の理解とサポートで「Mother」を無事に終えることができたという。「合格の知らせを聞いた時はご飯を食べていましたが、とても嬉しくてご飯を食べられないくらいでした。空を飛んでいるような気分でした。体力面では、撮影がないときにお医者さんが体の調子を確認してくれていたので大変ではなかったです。学校は幸いにも休みの期間でしたし、学校が始まってからは撮影がない時に学校に行きました」ホ・ユルとイ・ボヨン母娘のケミ(ケミストリー、相手との相性)も欠かせない。ホ・ユルは、ヘナを通じて母性愛に気付くスジン役のイ・ボヨンと素晴らしいケミを見せ、劇の完成度を高めることに貢献したと評価されている。二人が一緒にいるとき発揮した相乗効果が作品を引っ張っていく一番大きな原動力になった。「イ・ボヨンお母さんは本当の母のようによく面倒を見てくれました。ジャヨンさんとソラクさんも実際には優しくて、私をかわいがってくれました。本当に皆が好きでした」しかし、劇中でヘナは虐待を受ける子供であっただけに、演技する過程で難点もあったはずだ。ホ・ユルはこれについて「台本をたくさん読んで、足りない部分は監督とイ・ボヨン先生が教えてくれました」と答えた。また視聴者にショックを与えたゴミ袋シーンについての裏話も聞かせてくれた。「実はそのシーンを撮るときはゴミ袋の中で遊んでいました。かさかさする音も面白かったし、隠れて出てくるのも面白かったです。でも監督は気が重いとおっしゃっていたし、スジン(イ・ボヨン)母さんもとてもたくさん泣いていました。だから私が『私、かわいそうに見えますか』と聞いたりもしました」このように「Mother」で一気に自身の存在感をアピールしたホ・ユルはドラマ終了後、イ・ボヨンが所属するFly-upエンターテインメントと専属契約を締結し、これからも精力的に活動する予定だ。OSENは最後に、今後の活動計画と目標について聞いた。「『Mother』は多くの人がいつも心配してくださったり、可愛がって笑ってくださったりしたので、とてもよかったです。これからも演技は続けたいと思います。『Mother』が終わってもスジン母さんにこれからも会えるからいいし、私もいつかは目だけで気持ちを伝えられるイ・ボヨン先生のような女優になりたいです」
放送終了「Mother」イ・ボヨン&ホ・ユル、本当の親子になることができるか
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ボヨンがホ・ユルを里子に迎え入れ、完全な家族となった。ドラマ「Mother」が幸せな結末を迎えた。15日に韓国で放送されたtvN「Mother」最終回では、スジン(イ・ボヨン)とユンボク(ホ・ユル)の幸せな出発が描かれた。この日、スジンはユンボクを里子に迎え入れたいという夢を持って、ユンボクが過ごしているグループホームの管理者に会った。しかし管理者の反応はよくなかった。彼女は「あなたには母親の資格がありません。ヘナがどうしてあなたのせいでその大変な過程を経験せねばならないんですか? それが可能ですか? 誘拐犯が子供を里子として入れるなんて」と言い放った。管理者の同意があれば一般的な養子縁組が可能だというスジンの説明にも、彼女は「諦めてください。ヘナのために。私は必ず正常な家庭にヘナを送りたいんです」と一蹴した。するとスジンは「一度親子になった人たちが別れられると思いますか」と強い母性を告白した。ユンボクもスジンを唯一の母として受け入れていた。養子縁組を控えてユンボクは新しい母になる女性に「私を連れて行かないでください。私にはお母さんがいます」という手紙を残した。彼女は「私がヘナをあまりにも苦しめたようですね」とユンボクを諦めた。続いて管理者はヒョンジン(コ・ボギョル)が書いた本を通じて誘拐事件の真相を知り、スジンの養子縁組に協力することにした。いよいよユンボクとスジンの親子が再会した。ホンヒ(ナム・キエ)の所に向かいながらスジンは「お母さんも再びユンボクのお母さんになろうと努力している」と話した。そこにはホンヒの他にもイジン(チョン・ヘジン)とヒョンジンなど家族たちが待っていた。彼らは団欒の時間を過ごしながら家族の情を分けあった。この場でユンボクは、ユンボクになる夢が叶ったと幸せを表現し、家族を感動させた。残ったのはユンボクを正式なスジンの娘にすることだった。家族たちがみんな協力した。その結果、スジンはユンボクの本当の母親になった。「Mother」が幸せな結末で幕を下ろした。
イ・ボヨン&ホ・ユル主演ドラマ「Mother」自己最高視聴率で放送終了“有終の美”
「Mother」が自己最高視聴率で有終の美を飾った。韓国で15日、tvN水木ドラマ「Mother」が放送終了した。「Mother」最終回は全国世帯視聴率基準平均5.0%、最高6.0%(ニールセン・コリア、全国基準)を記録した。これは自己最高視聴率を更新した数値であり、ケーブルチャンネルと総合編成チャンネルを含めた同時間帯視聴率の1位に当たる。またtvNのターゲット層である20~49歳の視聴率でも平均2.4%、最高2.8%を記録し、ケーブルチャンネルと総合編成チャンネルを含めた同時間帯視聴率で1位を記録した。「Mother」の後番組としてはイ・ソンギュン、IU主演の「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」が韓国で21日に初放送される。
【PHOTO】イ・ボヨン&コ・ソンヒ&イ・ヘヨンら、ドラマ「Mother」打ち上げに参加
15日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)のある飲食店で開かれたtvN水木ドラマ「Mother」打ち上げにイ・ボヨン、ホ・ユル、コ・ソンヒ、イ・ヘヨン、チョン・ヘジン、イ・ジェユン、コ・ボギョルらが出席した。イ・ボヨン、ホ・ユル、イ・へヨン、コ・ソンヒなどが出演した「Mother」は、傷ついた少女を救うために、その少女の母親になることを決心したある女性の物語で、昨日(15日)韓国での放送が終了した。
「Mother」イ・ヘヨン、イ・ボヨンに最後のメッセージ“私が死んだら…”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「Mother」イ・ヘヨンがイ・ボヨンに、実の母親のもとに戻るようにと話した。14日に韓国で放送されたtvN水木ドラマ「Mother」で、スジン(イ・ボヨン)は執行猶予2年の判決を受けた。裁判部は執行猶予の期間中キム・ヘナ(ホ・ユル)に対する接近禁止を命じた。がん闘病中のヨンシン(イ・ヘヨン)が病院から退院した。イジン(チョン・ヘジン)は治療を諦めたのかと言って、泣いた。これに対してヨンシンは「死ぬ場所としてここを選んだ。冷たい病院で死にたくない。自分の家ではっきりとした精神で死にたいけど、ダメかな?」と話した。ヨンシンはスジンに「スジン、私が死んだらあなたの母親のところに行って。住民票も移して。名前も変えなさい。ナム・スジンに」と話した。また「私がそう言ったでしょう。約束したよね。あなたの母親が現れたら行かせてあげると。あなたは一度も私の娘だったことがなかった。たくさんたくさん愛せばできると思っていたのに。私があまりにも私のことばかり考えていた。行って、最初から何もなかったように、捨てられたことも、捨てたこともなかったように生きて」と言った。スジンは「今もこれからも、ヨンシンの娘として生きる」と答えた。
SEVENTEEN スングァン、ドラマ「Mother」OSTに参加…15日に音源公開
「Mother」のOST(劇中歌)に新韓流の主人公となっているSEVENTEENのボーカル スングァンが参加する。tvN水木ドラマ「Mother」は、スングァンが参加したOST Part.5「ある恋」の音源を、15日正午に公開すると伝えた。「ある恋」は、難しい選択をしなければならなかった人の悲しい恋に対して歌う楽曲で、アコースティックなサウンドやドラマチックなアレンジ、そしてスングァンの深い感性がよく表れている楽曲だ。また、tvN「応答せよ1994」「応答せよ1998」「ディア・マイ・フレンズ」「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」など、人気ドラマのOSTに参加したイ・サンフン作曲家が作曲・編曲を務め、美しい作詞で深い印象を残したハメリが参加し、楽曲の完成度を高めた。特に、今回のOSTは多数の音楽バラエティ番組を通じて、素晴らしい歌唱力を認められたSEVENTEENのメインボーカルのスングァンが、デビュー後初めて参加するドラマOSTとして「Mother」を選択し、ボーカリストとしての真骨頂を余すことなく発揮したということで、人々の期待を高めている。これと共に、16日正午には紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナ、ハ・ドンギュン、ソヌ・ジョンアらが参加して話題を呼んだ「Mother」のOST音源を始め、BGMまで豊富に詰め込まれた総合OSTが発売される予定であり、ドラマ終了後、余韻が冷めやらぬ愛聴者やリスナーへの大きなプレゼントになるとみられる。tvN水木ドラマ「Mother」は、母になるには冷たい先生と、母に捨てられた8歳の女の子が本当の親子になるための、偽物の親子の悲しいラブストーリーで、韓国で水曜日と木曜日夜9時30分に放送される。SEVENTEENのスングァンが歌った「Mother」OST Part.5「ある恋」は15日正午、韓国の各音楽配信サイトを通じて発売される。
チソン、妻イ・ボヨン主演ドラマ「Mother」の終了を惜しむ…“涙が出る”
俳優チソンがtvNドラマ「Mother」(脚本:チョン・ソギョン、演出:キム・チョルギュ)の放送終了に名残惜しさを明かした。本日(13日)、チソンは自身のInstagramに「『Mother』どうしてこんなに出るのだろう。涙が」という書き込みとともに、1枚の写真を掲載した。公開された写真には「Mother」で親子を演じているイ・ボヨンとホ・ユルの姿が写っている。優しくて切ない雰囲気が感じられる。これは愛妻家として有名なチソンが、イ・ボヨンの出演作「Mother」について言及し、間接的に応援したとして注目を集めた。これに先立ってチョン・ヘジン、イ・ジェユンなど「Mother」に出演中の俳優たちも、最終話の台本を撮った写真を掲載して「Mother」と別れる準備をしていることを知らせた。韓国での放送終了まで残り2話となった「Mother」は、14日と15日の夜9時30分に韓国で放送される。
「Mother」イ・ボヨン、警察に逮捕されるも娘ホ・ユルを心配“今どこに?”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「Mother」のコ・ソンヒが国民参加裁判を希望した。その反面イ・ボヨンは無罪判決を願わなかった。8日に韓国で放送された、tvN「Mother」でスジン(イ・ボヨン)は警察に逮捕され、取り調べを受けることになった。調査室でスジンは「私が持っていたカバンをヘナ(ホ・ユル)に送って欲しい」と要求した。彼女は「着替え、おもちゃ、食べ物、すべて私の物ではなくヘナの物だ」と話し、「ヘナに送ってもらえるか。ヘナは今どこに行ったのか」と娘を先に心配した。調査を終えた後、弁護士に会ったスジンは「反省文は書かず、嘆願書も受け取らない。私は罪の償いはする」と言う意思をほのめかした。その反面ジャヨン(コ・ソンヒ)は自身の弁護士に、「国民参加裁判がしたい」と希望した。世論が良くないと引き止めたにも関わらず「話したいことがある」と言い、「人々は私が男に溺れたと言うけれど、私はヘナと二人で残るのが辛かっただけ」と主張した。