キム・ユンソク
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【PHOTO】イ・スンギ&キム・ユンソクら、映画「大家族」制作報告会に出席
12日午前、ソウルロッテシネマ建大入口(コンデイック)店にて行われた映画「大家族」の制作報告会に、イ・スンギ、キム・ユンソク、キム・ソンリョン、カン・ハンナ、パク・スヨン、ヤン・ウソク監督らが参加した。映画「大家族」は、お坊さんになった息子のハム・ムンソク(イ・スンギ)のせいで代が途絶えた有名餃子店「ピョンマンオク」の社長ハム・ムオク(キム・ユンソク)の前に、可愛い孫たちがやってきて、思いもよらない奇妙な同居生活を送ることになる家族コメディだ。・イ・スンギ、お坊さん姿に衝撃!新作映画「大家族」ポスター&予告編を公開・江の島にラーメン屋をオープン!?バラエティ番組「兄弟拉麺」日本で10月7日より放送開始
イ・スンギ&キム・ユンソクら出演の映画「大家族」キャラクターポスターを公開
「大家族」のキャラクターポスターが公開された。韓国で12月11日に公開される映画「大家族」は、お坊さんになった息子のハム・ムンソク(イ・スンギ)のせいで代が途絶えた有名餃子店「ピョンマンオク」の社長ハム・ムオク(キム・ユンソク)の前に、可愛い孫たちがやってきて、思いもよらない奇妙な同居生活を送ることになる家族コメディだ。まずハム・ムオク役のキム・ユンソクは、焼酎瓶の前で幸せそうに寝ており、アルコールに弱そうな姿を見せる。初めてコメディジャンルに挑戦し、お酒が飲めないキャラクターを務めた彼は、孫たちに勧められた酒一杯で前後不覚になり、「ムンソク、私の人生最高の誕生日プレゼントだ」という台詞で笑いを誘う。「大家族」のために坊主頭になったイ・スンギは、俗世での業によって一瞬にしてお坊さんキャリアが崩壊することになった住職ハム・ムンソクをディテールに表現している。「カルマだ! カルマだ」という台詞とイ・スンギの驚いた表情が、果たしてこの家族に何が起こったのか好奇心を刺激する。ここに、ピョンマンオクの実権を握るバン女史役のキム・ソンリョン、ムンソクの親友ハン・ガヨン役のカン・ハンナ、修行僧インヘン役のパク・スヨンまで、映画を豊かにするキャラクターが加わり、「大家族」に対する期待を高めている。
イ・スンギ、お坊さん姿に衝撃!新作映画「大家族」ポスター&予告編を公開
映画「弁護人」「鋼鉄の雨」のヤン・ウソク監督の新作「大家族」が、韓国で12月11日の公開を確定し、ポスターと予告編を公開した。同作は、お坊さんになった息子のハム・ムンソク(イ・スンギ)のせいで代が途絶え有名餃子店「ピョンマンオク」の社長ハム・ムオク(キム・ユンソク)の前に、可愛い孫たちがやってきて、思いもよらない奇妙な同居生活を送ることになる物語だ予告ポスターでは、同作で38年の老舗餃子店の社長ハム・ムオクに変身したキム・ユンソクの姿を確認することができ、今まで見たことがない新たな姿に注目が集まっている。彼は今冬、韓国の個人事業主の代表に変身し、観客を魅了する予定だ。また、ポスターには「代が途絶えた38年伝統の餃子店、復活できるか? 終わるのか?」という少し深刻なフレーズと、丁寧に餃子を作っている彼の姿が重なり笑いを誘う。これとともに公開された予告編では、作品の愉快な雰囲気を垣間見ることができる。大人気の老舗餃子店のピョンマンオクを営むハム・ムオクの姿を映した後、お坊さんになった息子のハム・ムンソクのラジオ収録現場が映される。放送中に住職のハム・ムンソクに子供ができたという事実が全国に生放送され、波乱万丈のストーリーが始まる。また、キム・ソンリョン、カン・ハンナ、パク・スヨン、子役俳優のキム・シウ、ユン・チェナまで、出演者の相性抜群のやり取りが同作への期待を高めた。映画「大家族」は、12月11日に韓国で公開される。・イ・スンギ、坊主頭で穏やかな表情横顔ショットを公開・イ・スンギ、事務所とトラブルも映画「大家族」の撮影には支障なし役作りのため剃髪も
キム・ユンソク出演の映画「ノリャン―死の海―」10月9日よりHuluで最速レンタル独占配信!
韓国でシリーズ累計3,000万人を超える動員を果たした歴史大作シリーズがついに完結する。本シリーズは韓国映画史上最大のヒット作となった「バトル・オーシャン 海上決戦」(2019)から始まり、第2作「ハンサン ―龍の出現―」(2023)と続き、いよいよ今年8月9日に「ノリャン ―死の海―」が日本公開。オンライン動画配信サービスHuluでは、そんな「ノリャン ―死の海―」を本日(9日)より、最速レンタル独占配信をスタートした。薩摩水軍と朝鮮・明の連合軍が激突した最終決戦、露梁(ノリャン)海戦を描いた本作は、シリーズの集大成にふさわしく、かつてないスケールで3ヶ国の水軍約1,000隻が入り乱れる歴史的海戦を描き出しており、なんと本編の半分以上を怒涛の海戦シーンが占めている。息もつかせぬ攻防が展開する壮絶バトルはまさに圧巻だ。そして激戦の果てに明かされるイ・スンシン(キム・ユンソク)の真意と悲痛な覚悟は、悠久の歴史を超えて英雄伝説の最後を飾るにふさわしい熱い感動を与えてくれる。またキャストには「モガディシュ 脱出までの14日間」のキム・ユンソクの他に、ペク・ユンシク、チョン・ジェヨン、ホ・ジュノといった名優たちが集結。さらにはイ・スンシンの2人の息子役にはアン・ボヒョン、ヨ・ジングといった人気俳優も出演しており、世代を超えた名優たちが生み出す緊迫感あふれるドラマシーンからも目が離せない。そして、五輪で使用されたスピードスケートリンクを巨大な屋内セットに改装して再現し、より進化を遂げたVFXによって生み出されるダイナミックでスリリングな海戦シーンの数々は、まだ同作を見ていない人も引き付けられること間違いなし。Huluでは第1作目「バトル・オーシャン 海上決戦」と第2作目「ハンサン―龍の出現―」も見放題配信中。ぜひこの機会に「ノリャン ―死の海―」と一緒に楽しんでほしい。■配信情報「ノリャン―死の海―」視聴料金:770円(税込)https://www.hulu.jp/store/noryang-deadly-sea【出演者】キム・ユンソク、チョン・ジェヨン、ホ・ジュノ、アン・ボヒョン、ペク・ユンシク、イ・キュヒョン、パク・ミョンフン、ヨ・ジング、イ・ジェフン【ストーリー】慶長3年、日本が朝鮮半島に出兵して7年。太閤・秀吉が没し、政権運営を引き継いだ五大老は全軍の撤退を通達する。要衝・順天を守る小西行長は、明軍に賄賂を贈って退路を確保しようとするが、朝鮮水軍を率いるイ・スンシンはこの機に乗じて日本軍を殲滅する決意を固めていた。包囲された小西軍の窮地に島津義弘率いる薩摩軍が救援に向かい、朝鮮・明の連合軍と日本水軍とファイナルバトルの火蓋が切って落とされる。字幕版製作:2023年 / 韓国作品 / 153分 / G / 原題:Noryang: Deadly Sea
【PHOTO】コ・ミンシ&ユン・ゲサンら、Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」制作発表会に出席
21日午前、ソウル江南(カンナム)区朝鮮パレスソウル江南で開かれたNetflixシリーズ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」の」制作発表会にコ・ミンシ、ユン・ゲサン、キム・ユンソク、イ・ジョンウン、モ・ワンイル監督が出席した。同作は、真夏に訪れた怪しい客によって、平穏な日常が崩れ、とりとめもなく事件に巻き込まれていく人々の物語を描いたサスペンススリラーだ。・Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」メイン予告編が公開コ・ミンシのぞっとするような笑顔に注目・キム・ユンソクら出演Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」8月23日より配信スタート予告編を公開
Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」メイン予告編が公開…コ・ミンシのぞっとするような笑顔に注目
女優のコ・ミンシが、「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」を通じて、一度も見たことのない演技を披露する。8日、Netflixシリーズ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」のメイン予告編が公開された。同作は、真夏に訪れた怪しい客によって、平穏な日常が崩れ、とりとめもなく事件に巻き込まれていく人々の物語を描いたサスペンススリラーだ。公開されたメイン予告編は、好奇心を刺激する音楽と共に、綺麗に掃除をするサンジュン(ユン・ゲサン)とヨンハ(キム・ユンソク)の姿で始まる。親切な姿でお客さんに接するサンジュンは、湖が見えるレイクビューモーテルの主人で、ある家庭の家長として頑張って生きる面を見せるが、雨が降るある夏の日に、お客さんを偶然入れた後に繰り広げられた事件によって、大切だったすべてのことを失いそうな危機に置かれる。続いて、ヨンハも自分のペンションに招かざる客が来たことを明かし、果たして彼らがどのように絡んでいるのか、関心を高めた。少しの動揺もなく挑発するソンア(コ・ミンシ)と、感覚を尖らせ、事件との距離を縮める強力班エース出身の派出所の所長ボミン(イ・ジョンウン)の姿も盛り込まれた。特に、コ・ミンシはパスタを食べていたところ、皿に顔を付けてぞっとするような笑顔を見せており、一度も見たことのない演技で見る人の視線を圧倒した。演出を手掛けたモ・ワンイル監督は「すでに初稿段階からしてこの作品は、非常にユニークな雰囲気だった。少しは大衆的な作品に修正する過程でも、その独創的で神秘的な雰囲気を少しでも損なわないように作業した」と伝えた。キム・ユンソク、ユン・ゲサン、コ・ミンシ、イ・ジョンウンが出演する「誰もいない森の中で木は音もなく倒れる」は23日、Netflixで公開される。
キム・ユンソクら出演Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」メインポスターを公開
Netflixシリーズ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」が、メインポスターを公開した。真夏に訪ねてきた怪しい客によって、平穏な日常が壊れ、取り返しのつかない事件に巻き込まれる人々の物語を描いたサスペンススリラー「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」が、メインポスター4種類を公開した。まず、ヨンハ(キム・ユンソク)とサンジュン(ユン・ゲサン)のポスターにある「平和だったある日」というフレーズは、ソンア(コ・ミンシ)とボミン(イ・ジョンウン)のポスターにある「招かれざる客がやって来た」というフレーズとつながり、4人の人物の絡み合う関係に対する好奇心を刺激する。また、暖かい日差しが降り注ぐ森を背景に意味深な表情を浮かべているヨンハと、冷たい大雨が降り注ぐ森で不思議な眼差しで見つめているソンアのポスターが、対照的な雰囲気で目を引く。深い森の中にあるペンションを運営するヨンハが、予定外の客であるソンアを招き入れた後、果たしてどのような局面に直面するのか緊張感を醸し出す。また、茫然とした表情で一点を見つめるサンジュンと、開いたドアの隙間からすべての出来事を見守っているようなボミンのポスターが目を引く。湖の見えるモーテルを運営するサンジュンがある夏の日、謎の客を迎えた後、どのような事件に巻き込まれるのか、そして捜査1科のエース出身の交番長ボミンがどのように事件を追うのか、好奇心を刺激する。さらに、表情一つで作品に深みを与えるキム・ユンソク、ユン・ゲサン、コ・ミンシ、イ・ジョンウンの姿は、彼らの強烈な演技シナジー(相乗効果)を予告し、「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」に対する期待を高める。同作で、17年ぶりにドラマに復帰するキム・ユンソクは、「ある日現れた招かれざる客によって、平凡だった彼らの人生が根底から揺さぶられる様子が、非常に興味深く描かれる。韓国では今まで観たことのなかった珍しい物語になるだろう」と作品を紹介し、平凡な人物に起こる事件の渦を予告するだけでなく、暑い夏を涼しくする本格的なサスペンススリラーの誕生を予告した。「夫婦の世界」を手掛けたモ・ワンイル監督の新作であり、キム・ユンソク、ユン・ゲサン、コ・ミンシ、イ・ジョンウンが、息をのむような熱演を繰り広げるサスペンススリラー「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」は8月23日、Netflixで公開される。
キム・ユンソクら出演Netflix「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」8月23日より配信スタート…予告編を公開
Netflixシリーズ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」の配信開始日が決定した。同作は、真夏に訪ねてきた怪しい客によって、平穏な日常が壊れ、取り返しのつかない事件に巻き込まれる人々の物語を描いたサスペンススリラーだ。本日(26日)に公開された予告編は、森にあるヨンハ(キム・ユンソク)のペンションを訪れたソンア(コ・ミンシ)の姿から始まる。その後、「ある平穏な日に、招かれざる客がやって来た」というフレーズで、日常に訪れた小さな亀裂がどのような波紋を呼ぶのか、好奇心を刺激した。客が去った後、部屋が異常にきれいに掃除されたことを疑問に思っていた瞬間、血痕を発見したヨンハの姿は、尋常ではない事件の始まりを告げ、緊張感を高めた。続いて、ソンアの狂気じみた目つきと行動で雰囲気は一転し、何かを見て驚くサンジュン(ユン・ゲサン)とボミン(イ・ジョンウン)の登場は、彼らがどのような物語に足を踏み入れるのか、注目を集めた。最後に「誰もいない森の中で大きな木が倒れた。本当にドーンと音は鳴ったのか? 鳴らなかったのか?」というナレーションは、今までに見たことのない、新鮮で強烈なエネルギーを持つ作品の登場を予感させ、期待を高めた。同作は、キム・ユンソクが約16年ぶりに選んだ復帰作として注目されている中、視聴者の没入感を高める演技を披露するユン・ゲサンと、驚きのイメージチェンジを見せるコ・ミンシ、代替不可能な表現力を持つイ・ジョンウンの共演で、期待を裏切らない俳優たちの爆発的なシナジー(相乗効果)を予告した。演出を担当したモ・ワンイル監督は「不思議だと思われそうだけど、『夫婦の世界』と『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』を制作しながら感じた感情は似ていた。どちらの作品も息を呑むような葛藤と感情が押し寄せ、まるでものすごいジェットコースターに乗ったような気分だった。1シーン1シーンが完成するたびに、次はどのように展開されるのか緊張しながら集中するようになり、完成した作品だ」と語り、本格的なサスペンススリラーの誕生を知らせた。「夫婦の世界」を手掛けたモ・ワンイル監督の新作で、キム・ユンソク、ユン・ゲサン、コ・ミンシ、イ・ジョンウンが、息をのむような熱演を繰り広げるサスペンススリラー「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」は、8月23日にNetflixで公開される。
キム・ユンソク出演の映画「ノリャン―死の海―」8月9日に日本公開!緊張感漂うポスター&予告映像が解禁
韓国で昨年大ヒットした「ノリャン―死の海―」が、8月9日(金)よりシネマ―ト新宿ほか全国にて公開される。「バトル・オーシャン 海上決戦」(2014)、「ハンサン ―龍の出現―」(2022)に続くシリーズ最終章「ノリャン―死の海―」がついに日本上陸! 薩摩水軍と朝鮮・明の連合軍が激突した最終決戦、露梁(ルビ:ノリャン)海戦を描いた本作は、10年に及ぶシリーズの集大成にふさわしく、かつてないスケールで3ヶ国の水軍約1000隻が入り乱れる歴史的海戦を描き出している。本編の半分以上は怒涛の海戦シーンが占めており、息もつかせぬ攻防が展開する壮絶バトルはまさに圧巻。そして激戦の果てに明かされるイ・スンシンの真意と悲痛な覚悟は、悠久の歴史を超えて名将の最後を飾るにふさわしい熱い感動を与えてくれるだろう。韓国でシリーズ累計3000万人を超える動員を果たした超大作がついに、ここに完結する。韓国映画史上最大のヒット作となった「バトル・オーシャン 海上決戦」でチェ・ミンシクが、第2作「ハンサン ―龍の出現―」ではパク・ヘイルが扮した英雄イ・スンシンを、本作では「モガディシュ 脱出までの14日間」のキム・ユンソクが熱演。その他に、明の重要人物をチョン・ジェヨンとホ・ジュノが、さらにはイ・スンシンの2人の息子をアン・ボヒョン、ヨ・ジングといった人気俳優が演じている。監督、脚本は3部作のすべてを務めたキム・ハンミン。オリンピックで使用されたスピードスケートリンクを巨大な屋内セットに改装し、雄絶な海上バトルを再現。より進化を遂げたVFXによって、完結編にふさわしいリアルかつ迫力の映像を生み出した。そして今回、公開決定に合わせて、ポスターと予告編が解禁となった。ポスターは最後にふさわしい「巨星墜つ」という衝撃的なキャッチコピーが目を引くデザイン。そして、イ・スンシン役のキム・ユンソクをはじめ、アン・ボヒョン、ヨ・ジングなど、豪華キャストの写真も並び、それぞれのドラマを感じさせるビジュアルとなっている。また、同じく公開された予告編は、大迫力の海戦シーンが満載で大作映画を期待させる映像だ。朝鮮、明、そして日本軍が入り乱れ、一体だれが味方で敵なのか、ハラハラする駆け引きも描かれており、アクションの中にも緊張感漂う作りとなっている。■作品概要「ノリャン―死の海―」8月9日(金)シネマート新宿ほかロードショー〇出演キム・ユンソク「モガディシュ」チョン・ジェヨン「さまよう刃」ホ・ジュノ「モガディシュ」アン・ボヒョン「梨泰院クラス」ペク・ユンシク「インサイダーズ」イ・キュヒョン「ソウル・バイブス」パク・ミョンフン「パラサイト」ヨ・ジング「王になった男」イ・ジェフン「復讐代行人」シリーズ〇監督・脚本キム・ハンミン「バトル・オーシャン 海上決戦」「ハンサン ―龍の出現―」2023年 / 韓国 / 韓国語、中国語、一部日本語吹替 / 153分 / シネスコ / 5.1ch / 原題:노량: 죽음의 바다 / 字幕翻訳:金海美提供:Hulu、ツイン配給:ツイン(C)2023 ACEMAKER MOVIEWORKS, LOTTE ENTERTAINMENT, BIGSTONE PICTURES CO., LTD. All Rights Reserved.<ストーリー>日本が朝鮮半島に出兵して7年。太閤・秀吉が没し、政権運営を引き継いだ五大老は全軍の撤退を通達する。要衝・順天を守る小西行長は、明軍に賄賂を贈って退路を確保しようとするが、朝鮮水軍を率いるイ・スンシンはこの機に乗じて日本軍を殲滅する決意を固めていた。包囲された小西軍の窮地に島津義弘率いる薩摩軍が救援に向かい、朝鮮・明の連合軍と日本水軍と最終決戦の火蓋が切って落とされる。■関連リンク「ノリャン―死の海―」日本公式サイト
BTSのVからキム・スヒョンまで、IUのMVに出演したスターたちに注目
最近、IUが新曲のミュージックビデオでBTS(防弾少年団)のVと共演し、話題になった。IUは「Love wins all」のミュージックビデオでVと共演。Vは入隊直前に親友IUとコラボし、義理を果たした。撮影当時、IUは「Vさんも撮影日の1週間後に入隊することになっていて、あり得ないスケジュールであるにもかかわらず、ラッキーなことになんとか時間を合わせることができました。今まで積み重ねてきた人間関係の運を、このアルバムで全部使ったような気がします。とても運が良かったと思います。とても驚きましたし、力にもなりました」と感激した。またVは「テジュン、ジヘ、幸せに」と撮影中に撮った記念ショットを公開。映画のようなシーンを見せてくれた2人の共演に、爆発的な反応が続いた。IUはこれまで、キム・スヒョン、イ・ヒョヌ、キム・ユンソク、パク・ジョンミンなど、人気俳優たちと息を合わせてきた。キム・ユンソクは2021年3月に発売したIUの「Coin」のミュージックビデオに出演し、カリスマ性を披露した。彼はIUとギャンブルをするシーンで目を引いた。時代劇やスリラー、犯罪アクションなど様々なジャンルで活躍してきたキム・ユンソクは、ミュージックビデオでも幅広い演技を披露した。パク・ジョンミンは、IUが故キム・グァンソクさんを追悼するため、2017年に歌った「忘れなきゃという気持ちで」のミュージックビデオに出演した。IUはパク・ジョンミンと縁がないが、同ミュージックビデオの演出を引き受けたイ・レギョン監督がパク・ジョンミンのファンで、直接オファーしたという。パク・ジョンミンも普段からIUの歌が好きなファンだったため、2人の共演が実現した。ミュージックビデオで2人はお互いの気持ちを知ったばかりの恋人に扮した。イ・ヒョヌは、IUと1993年生まれの同い年だ。彼は2011年にリリースしたIUの「YOU&I」のミュージックビデオに出演し、ミュージックビデオの中ではIUがイ・ヒョヌのことが好きだが、なかなか気持ちを打ち明けられない過程を描いた。さらにイ・ヒョヌは2019年に公開されたIUの「above the time」のミュージックビデオにも出演している。キム・スヒョンも2017年、「こんなエンディング」のミュージックビデオでIUと共演。ロマンチックなキスをして空に飛びあがるシーンなどが話題になった。
大ヒット作続々!キム・スヒョン&イ・ビョンホンからキム・ソンホまで「第60回百想芸術大賞」候補リストを公開
「第60回百想(ペクサン)芸術大賞」のテレビ、映画、演劇部門の候補リストが公開された。8日、「百想芸術大賞」事務局は公式ホームページをオープンし、ここ1年間のテレビ、映画、演劇部門で活躍した部門別候補を発表した。◆テレビ部門まずテレビ部門は、多様なチャンネルとプラットフォームを通じて配信された作品が名を連ねており、目を引く。ドラマ作品賞部門は、JTBC「良くも、悪くも、だって母親」、Disney+「ムービング」、SBS「悪鬼」、MBC「恋人」、Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」がノミネートされた。教養作品賞部門の候補は、SBS「クジラと私」、EBS 1TV「人口大企画超低出生」、KBS 1TV「日本人オザワ」、KBS 1TV「持続可能な地球はない」、KBS 1TV「1980、ローションとショベル」が選定された。続いて、昨年からクリエーターを含む、ウェブコンテンツまで審査範囲を拡大したバラエティ作品賞と男女バラエティ賞部門の候補は、激しい競争が予想される。ENA、SBS Plus「私はSOLO」、Wavve「思想検証区域:ザ・コミュニティ」、JTBC「最強野球」、MBC「生まれてきたついでに世界一周」シーズン2、YouTubeチャンネル「DdeunDdeun」の「ピンゲゴ(言い訳で)」がバラエティ作品賞にノミネート。また、キアン84、ナ・ヨンソク、ユ・ジェソク、YouTuberのチムチャクマン(Calm Down Man)、タク・ジェフンが男性バラエティ賞に、キム・スク、IVEのユジン、イ・スジ、チャン・ドヨン、ホン・ジンギョンが女性バラエティ賞にノミネートされた。毎年、熱い関心を浴びている男性最優秀演技賞の候補には、キム・スヒョン(tvN「涙の女王」)、ナムグン・ミン(MBC「恋人」)、リュ・スンリョン(Disney+「ムービング」)、ユ・ヨンソク(TVING「運の悪い日」)、イム・シワン(Coupang Play「少年時代」)が名を連ねた。女性最優秀演技賞には、ラ・ミラン(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、アン・ウンジン(MBC「恋人」)、オム・ジョンファ(JTBC「医師チャ・ジョンスク」)、イ・ハニ(MBC「夜に咲く花」)、イム・ジヨン(genie TV「庭のある家」)がノミネートされ、激しい競争を繰り広げる。男女助演賞部門は、誰が受賞しても異見がなさそうな最強の候補が名を連ねた。助演男優賞の候補はリュ・ギョンス(Netflix「ソンサン -弔いの丘-」)、アン・ジェホン(Netflix「マスクガール」)、イ・イギョン(tvN「私の夫と結婚して」)、イ・ヒジュン(Netflix「殺人者のパラドックス」)、チ・スンヒョン(KBS 2TV「高麗契丹戦争」)だ。助演女優賞の候補にはカン・マルグム(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、シン・ドンミ(JTBC「サムダルリへようこそ」)、ヨム・ヘラン(Netflix「マスクガール」)、イ・ジョンウン(TVING「運の悪い日」)、チュ・ミンギョン(JTBC「ヒップタッチの女王」)が選ばれた。人生で一度しか受賞できない栄光の新人演技賞の候補には、各作品で強烈な印象を残した俳優たちが名を連ねた。キム・ヨハン(Netflix「殺人者のパラドックス」)、イ・シウ(Coupang Play「少年時代」)、イ・シンギ(Disney+「最悪の悪」)、イ・ジョンハ(Disney+「ムービング」)、イ・ジョンウォン(MBC「夜に咲く花」)が男性新人演技賞の候補に、コ・ユンジョン(Disney+「ムービング」)、キム・ヒョンソ(Disney+「最悪の悪」)、ユナ(ENA「誘拐の日」)、イ・イダム(Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」)、イ・ハンビョル(Netflix「マスクガール」)が女性新人演技賞の候補に選定され、競争を繰り広げる。演出賞部門には、パク・インジェ監督(Disney+「ムービング」)、イ・ミョンウ監督(Coupang Play「少年時代」)、イ・チャンヒ監督(Netflix「殺人者のパラドックス」)、チョン・ジヒョン監督(genie TV「庭のある家」)、ハン・ドンウク監督(Disney+「最悪の悪」)がノミネートされた。繊細な筆力を誇る脚本家軍団も、トロフィーをめぐって競争する。脚本家のカン・プル(Disney+「ムービング」)、キム・ウニ(SBS「悪鬼」)、ペ・セヨン(JTBC「良くも、悪くも、だって母親」)、イ・ナムギュ、オ・ボヒョン、キム・ダヒ(Netflix「今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~」)、チョン・ゴウン、イム・デヒョン(TVING「LTNS」)が候補に選定された。芸術賞部門では、キム・ドンシク監督、イム・ワンホ監督(SBS「クジラと私」撮影)、ヤン・ホンサム監督、パク・ジウォン監督(SBS「悪鬼」美術)、イ・ソックン監督(KBS 2TV「高麗契丹戦争」衣装)、イ・ソンギュスーパーバイザー(Disney+「ムービング」VFX)、ハ・ジヒ監督(KBS 2TV「婚礼大捷」美術)が候補として競う。◆映画部門映画業界は厳しかったコロナ禍時代を経て、3年ぶりに雰囲気の転換に成功した。興行ブームを巻き起こして劇場街に活力を与えた千万映画(観客動員数1,000万人以上の作品)から、抜群の作品性を誇る作品まで、最強の候補リストが目を引く。映画作品賞部門には、「クモの巣」「ノリャン―死の海―」「ソウルの春」「コンクリート・ユートピア」「破墓」がノミネートされた。キム・ソンス監督(「ソウルの春」)、キム・ハンミン監督(「ノリャン―死の海―」)、リュ・スンワン監督(「密輸 1970」)、オム・テファ監督(「コンクリート・ユートピア」)、チャン・ジェヒョン監督(「破墓」)は、監督賞候補に名を連ねて競争する。新人監督賞部門には、キム・チャンフン監督(「このろくでもない世界で」)、パク・ヨンジュ監督(「市民捜査官ドッキ」)、ユ・ジェソン監督(「スリープ」)、イ・ジョンホン監督(「怪人」)、チョ・ヒョンチョル監督(「君と私」)が候補に選ばれた。映画脚本賞(シナリオ賞)は、脚本家のパク・ジョンイェ(「キリング・ロマンス」)、ユ・ジェソン監督(「スリープ」)、イ・ジウン監督(「秘密の丘」)、チャン・ジェヒョン監督(「破墓」)、ホン・インピョ、ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジョン、キム・ソンス監督(「ソウルの春」)がノミネートされた。芸術賞候補としては、キム・ビョンイン監督(「破墓」音響)、イ・モゲ監督(「ソウルの春」撮影)、チョン・イジン監督(「クモの巣」美術)、チン・ジョンヒョンスーパーバイザー(「THE MOON」VFX)、ファン・ヒョギュン監督(「ソウルの春」特殊扮装)が選定された。男性最優秀演技賞部門では、韓国を代表する演技のベテランたちが競争を繰り広げる。キム・ユンソク(「ノリャン―死の海―」)、イ・ビョンホン(「コンクリート・ユートピア」)、チョン・ウソン(「ソウルの春」)、チェ・ミンシク(「破墓」)、ファン・ジョンミン(「ソウルの春」)が選ばれ、受賞者の発表直前に見られる、強烈な候補5ショットが期待される。女性最優秀演技賞も激しい競争が予想される。キム・ゴウン(「破墓」)、ラ・ミラン(「市民捜査官ドッキ」)、ヨム・ジョンア(「密輸 1970」)、イ・ハニ(「キリング・ロマンス」)、チョン・ユミ(「スリープ」)が名を連ねた。助演賞には、目覚ましい熱演で作品の完成度を高めた俳優たちが名を連ねた。キム・ジョンス(「密輸 1970」)、パク・グンヒョン(「ピクニック」)、パク・ジョンミン(「密輸 1970」)、ソン・ジュンギ(「このろくでもない世界で」)、ユ・ヘジン(「破墓」)が助演男優賞に、キム・ソニョン(「コンクリート・ユートピア」)、ヨム・ジョンア(「宇宙+人」第2部)、ヨム・ヘラン(「市民捜査官ドッキ」)、イ・サンヒ(「ロ・ギワン」)、f(x)のクリスタル(「クモの巣」)が助演女優賞にノミネートされ、トロフィーをかけて争う。次世代の韓国映画界を引っ張っていく新人演技賞も、激しい競争が予測される。男性新人演技賞には、キム・ソンホ(「貴公子」)、キム・ヨンソン(「ビッグスリープ」)、イ・ドヒョン(「破墓」)、チュ・ジョンヒョク(「万分の一秒」)、ホン・サビン(「このろくでもない世界で」)が、女性新人演技賞にはコ・ミンシ(「密輸 1970」)、キム・ヒョンソ(「このろくでもない世界で」)、ムン・スンア(「秘密の丘」)、オ・ウリ(「地獄万歳」)、イム・ソヌ(「世紀末の愛」)が候補として選定された。昨年新設された「GUCCI IMPACT AWARD」は、地域社会の不均衡と公正性への声を込めて、より良い明日を作るのに貢献した作品に与えられる賞だ。昨年は事前審査で受賞作を選定したが、今年からは候補作を選定し、「君と私」「ビニールハウス」「秘密の丘」「世紀末の愛」「市民捜査官ドッキ」の5作品がノミネートされた。◆演劇部門復活して6年目を迎えた演劇部門では、毎年演劇界への注目度が高まっている中、前年度と同じく百想演劇賞、演技賞、若い演劇賞部門の候補が選定された。団体、作品、俳優などの境界を問わず、候補を選ぶ今年の百想演劇賞部門は「ゴドーを待ちながら」、演出家のキム・プンニョン(「ケンカの技術、<卒>」)、劇団美人(「息子へ/副題:ミオク・アリス・ヒョン」)、劇団サンスユ(「森」)、「生活の費用」がノミネートされた。男女を問わず、昨年から1つに統合した演技賞部門には、カン・ヘジン(「息子へ/副題:ミオク・アリス・ヒョン」)、キム・ヨンジュン(「生活の費用」)、キム・ウンソク(「古い伝統の新しい動き ー メン」)、イ・ミスク(「ケンカの技術、<卒>」)、イ・ジヘ(「彼女を許すことができるだろうか」)が候補に選ばれた。生物学的な歳の若さを意味するのではなく、創作方式においての新しさに重点を置く若い演劇賞は、劇団シンセゲ(「不動産・オブ・スーパーマン」)、演出家のシン・ジンホ(「月で災難が起きた時」)、両手プロジェクト(「青い鳥」)、演出家のイ・デウン(「ベローナの二人の紳士」)、演出家のイ・チョルヒ(「古い伝統の新しい動き ー メン」)など、2つの劇団と3人の演出家が名を連ねた。今年の百想芸術大賞の審査対象は、2023年4月1日から2024年3月31日まで、地上波、総合編成、ケーブル、OTT(動画配信サービス)、ウェブコンテンツ(最小4部作以上、連作の場合、審査日基準で3分の1以上配信された作品)、同じ時期に韓国で公開された韓国長編映画と演劇だ。候補の選定前、業界専門評価委員60人の事前アンケートを行い、テレビ、映画、演劇を代表する専門家集団の推薦で依頼された部門別の審査委員が、厳しい審査過程を通じて候補を決めた。より詳しい内容と最終候補は、公式ホームページと公式SNSを通じて確認できる。韓国でテレビ・映画・演劇を網羅する、唯一無二の総合芸術授賞式である「百想芸術大賞」は、今年で60周年を迎えた。「第60回百想芸術大賞」は、5月7日午後5時よりソウル江南(カンナム)区COEXで開かれ、JTBC・JTBC2・JTBC4で同時生中継される。・「愛の不時着」に続くブーム?キム・スヒョン&キム・ジウォン主演ドラマ「涙の女王」日本のNetflixで1位に・キム・ソンホ&カン・テジュら出演の映画「貴公子」舞台挨拶付きジャパンプレミアを4月8日に開催!・イ・ビョンホン&ソン・イェジン、パク・チャヌク監督の新作で共演なるかオファーを受けて検討中
「ノリャン―死の海―」キム・ユンソク、歴史上の偉人イ・スンシン役は“プレッシャーだった”
俳優のキム・ユンソクが最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで行われた映画「ノリャン―死の海―」のインタビューで、「私はイ・スンシン将軍の死を受け入れる時、英雄の死ではなく、400年前に生まれた一人の人間が、軍人としての役目を全うして死ぬんだと思いました。僕は『ノリャン』のイ・スンシンが、人間味溢れる姿で観客に近づけたら嬉しいです」と語った。映画「ノリャン―死の海―」は、壬辰倭乱(文禄の役)勃発後の7年、朝鮮から退却しようとする倭軍を完璧に殲滅するための、イ・スンシン将軍の最後の戦闘を描いた戦争アクション大作だ。2014年7月に公開された「バトル・オーシャン/海上決戦」、2022年7月に公開された「閑山:龍の出現」に続くイ・スンシンプロジェクト3部作の最終編だ。キム・ユンソクは、壬辰倭乱~丁酉再乱(慶長の役)当時、朝鮮の水軍を指揮した忠武公イ・スンシン役を演じた。キム・ユンソクは「モロッコで(『モガディシュ 脱出までの14日間』の撮影中に)オファーを受けました。スマートフォンにシナリオを送ってもらって、読んでみることにしました」と、出演を決めた経緯を説明した。キム・ハンミン監督が送ってくれた本や資料などを通じて、イ・スンシンの生涯と業績を以前より正確に知ることができたという。「監督がイ・スンシンに関する本をたくさん送ってくれました。韓国にはイ・スンシン将軍を研究する学会も多く、その資料のおかげでイ・スンシン将軍についてたくさん学ぶことが出来ました」この日、彼は「キム・ハンミン監督には、『バトル・オーシャン/海上決戦』『閑山』『ノリャン』でそれぞれイ・スンシンをどのように見せるか計画がありました」と笑顔で話した。そして彼はチェ・ミンシク、パク・ヘイルに続いて、3人目のイ・スンシンを演じたことについて、「3人目のイ・スンシンを演じることに対するプレッシャーはなく、歴史的に優れた偉人を演じなければならないというプレッシャーの方が大きかったです」と打ち明けた。「この映画をしながら、7年間の戦争がどれほど凄絶なものだったかを知ることができました。当時、朝鮮の人口の半分ほどが亡くなったそうです。銃や剣だけでなく、寒さと飢餓、疫病によって人々が亡くなりました。イ・スンシン将軍も戦争をしながら、そのようなことを経験したと思います。どれほど凄絶だったのかを体感することが出来ました」イ・スンシン3部作のフィナーレを飾る「ノリャン」について、キム・ユンシクは「時間が経った方が自分なりの意味を作品に込められると思います。まだ意味を残せていません」とし、「作品と別れたくなくて、『未成年』(自身が演出を務めた作品)もまだ心に留めています(笑)」と語った。彼は鎧のせいで鼻血を流したエピソードも明かした。「撮影がない日曜日の夕方に(宿舎で)休んでいたら、急に鼻血が出たんです。止血しても止まらず、救急病院に行くことになりました。医療陣から『着ている服を全部脱いでください』と言われ、『タイトな衣装を着ていたか?』と聞かれました。鎧を楽に着ることはできません。一人で着るのも難しいので、3人のスタッフにいつも手伝ってもらったのですが、きつかったので、とても窮屈でした。救急室で横になっていたら血圧が正常に戻りました。ある意味で鼻血が出てよかったと思います。そうでなければ、撮影中に倒れてしまった可能性もあったので」と語った。100分間続いた海戦シーンは、暗い夜を過ぎて夜明けまで続く。キム・ハンミン監督とキム・ユンソクは、長い海戦を一緒に完成させ、イ・スンシンへの哀悼の念を込めた。彼は、壬辰倭乱と丁酉再乱などの海戦に臨んだイ・スンシン将軍について「頭の中に浮かんだたった一つの考えは、リアルさでした。騒音のない静寂の状態で『自分の死を敵に知らせるな』という言葉を残したとは思えませんでした。(かっこいいというよりは)本当に緊迫した状況だったんだなと思いました」と明かした。その上で、キム・ユンソクは「僕たちはイ・スンシンを偉大な英雄として認識していますが、(戦争中の)7年間、人間として最も悲惨なことを経験していたということは詳しく知りません。敵軍はもちろん、味方にも嫉妬された人物です。『ノリャン』の中のイ・スンシンは僕にとって胸が痛む人物です」と愛情を示した。