クリーニングアップ
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イ・ムセン、ドラマ「クリーニングアップ」放送終了の感想を語る“どんな過ちでも正す機会があると学んだ”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のイ・ムセンが「クリーニングアップ」の放送が終了した感想を語った。韓国で7月24日に放送が終了したJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」(脚本:チェ・ギョンミ、演出:ユン・ソンシク)は、偶然聞いたインサイダー(内部者取引)情報で株式戦争に飛び込んだ証券会社の清掃員たちの予測不可能な人生ストップ高挑戦記だ。劇中でイ・ムセンはミステリアスな法律事務所に所属する情報員のイ・ヨンシンに扮し、最後までオ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)への切ない純愛を見せて、強い余韻を残した。彼は初登場から尋常ではない存在感を披露した。インサイダー取引のためオ・ヨンミと初めて会ったイ・ヨンシンは優しい態度を見せるが、なかなか本音は出さない言動で正体への関心を高めた。特に男らしく洗練されたビジュアル、脅威的だが神秘的な眼差しと声などでキャラクターの完成度を高め、最初から圧倒的な存在感を披露し、視聴者を魅了した。回を重ねるごとに他の人物を見るようなイ・ムセンの変化も印象的だった。劇の序盤、体にフィットするスーツときれいなヘアスタイル、ジープを運転する姿から弱点を見せない完璧主義者なところを見せたイ・ヨンシンがオ・ヨンミに会ってから隠されていた人間的な部分を表わし始め、結局彼女のため普段だったらしなかった選択までする姿で、見る人々の胸をときめかせた。それだけでなく、オ・ヨンミの本当の正体を知った後、怒るソン・ウチャン(ソン・ヨンチャン)から彼女を守るため自身の命までかけ、彼と一緒に崖の下に墜落したイ・ヨンシンの献身的な愛は緊張感を与えると共に視聴者の涙腺を刺激した。イ・ムセンはイ・ヨンシンという人物と切ない恋愛模様を披露し、最高の純愛を見せ、もう一つの人生のキャラクターを完成させた。このように熱演と共に深い余韻を残したイ・ムセンは「ヨム・ジョンア先輩をはじめ、一緒にした素敵な俳優たち、最高の作家、監督、スタッフの方々まで。それそれの位置で最高の能力を見せてくださったおかげで、僕も最後まで最善を尽くして演技することができました。暑い夏、すべての瞬間、情熱的だったイ・ヨンシンと別れることになってとても寂しいです。見守りながら一緒に泣いて笑った三銃士とも別れなければならないことがとても残念です」と打ち明けた。続けて「生きることが大変でつらくて一瞬にして思いがけない幸運を期待するようになりますが、結局騙されて騙すのは自分自身ということを時間が経ってから気づくことになります。そのようなことを僕たちの作品を通じてもう一度学びましたし、過ちを正す機会は常にあるということ! それも勇気だということが分かりました。最後まで共にしてくださった皆さんに深く感謝し、僕はまた別の作品でより良い姿をお見せします」と伝えた。
ヨム・ジョンア、ドラマ「クリーニングアップ」放送終了の感想を明かす“幸せだった”
女優のヨム・ジョンアが「クリーニングアップ」を終えた感想を伝えた。24日、JTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」が幕を下ろした。ヨム・ジョンアはこのドラマで、二人の娘を一人で育てながら毎日を一生懸命に生きるオ・ヨンミ役を熱演した。彼女は偶然、内部取引に巻き込まれた後、取返しのつかない危機に陥る人物オ・ヨンミを繊細に描いた。二人の娘を守るためにどんなこともやり遂げる母性愛を描き、視聴者から共感を得た。ヨム・ジョンアは所属事務所のArtist Companyを通じて「8ヶ月間という長い間、一緒に撮影をしましたが、本当に雰囲気が良い現場でした」とし、「慣れ親しんだ『クリーニングアップ』チームが、これからはそれぞれの場所に戻ることになり寂しいですが、幸せでした」と放送終了の感想を伝えた。そして「これまで視聴してくださった方々に感謝しています」と挨拶した。ヨム・ジョンアは現在、韓国で上映中の映画「宇宙+人」(監督:チェ・ドンフン)で、三角山の神仙フクソル役を演じた。
放送終了「クリーニングアップ」ソン・ヨンチャンとの最後の戦い…ヨム・ジョンア&イ・ムセンは1年ぶり再会【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソン・ヨンチャンが逮捕され、ヨム・ジョンアとイ・ムセンは1年ぶりに再会した。韓国で7月24日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」の最終回ではソン・ウチャン(ソン・ヨンチャン)との最後の戦いが描かれた。この日、イ・ヨンシン(イ・ムセン)はオ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)に「あなたが僕を助けてほしい」と要請した。イ・ヨンシンはオ・ヨンミにプレゼントと言いながら渡したカバンの中に「2つの資料が入っている」とし、「新国党のイ・テソン議員と中央地検のイ・ジョンフ検事に同時に渡して。イ・ジョンフ検事には私の話をすれば、助けてくれると思う」と言った。イ・ヨンシンは中身を尋ねるオ・ヨンミに詳しい内容は言わず、「あなたが減らせる罪悪感の重さ」と答えた。就活生ハ・ジュヒョン(キム・ヘユン)の死で、罪悪感に苦しんでいたオ・ヨンミは、これを聞いてイ・ヨンシンを協力することに決めた。翌日、イ・ヨンシンはトラックを運転して銀行の駐車場を訪れた。イ・ヨンシンがお金を全部現金で受け取るだろうと思い、ソン・ウチャンの監視がイ・ヨンシンに集中したときに、オ・ヨンミが行動を開始した。オ・ヨンミは車で尾行してくる男性を振り切り、清掃員に扮装して、イ・テソン議員の事務所を訪れた。それと同時に、イ・ジョンフ検事にはアン・インギョン(チョン・ソミン)を通じて書類を渡した。これは全てセタバイオの株価操作に関する資料だった。オ・ヨンミを尾行していた男性は、ソン・ウチャンに「オ・ヨンミが新国党のイ・テソン議員のもとを訪ねたんだと思う」と報告した。これに対し、ソン・ウチャンは「プランBで行こう。すぐ実行しろ」とし、今回は失敗せず仕事をやり遂げるように指示した。オ・ヨンミの名前は挙がらなかったが、彼女の処理を指示したことが分かった。その時、オ・ヨンミの娘チン・ヨンア(カル・ソウォン)は、オ・ドンジュ(ユン・ギョンホ)が保護していた。一方、イ・ヨンシンは、ソン・ウチャンと彼の部下たちを静まり返った工事現場に誘導した。そしてある程度の札束が入ったカバンを渡し、自身にくれた報酬を返すと言った。イ・ヨンシンはソン・ウチャンが株価操作で稼いだ1000億ウォン(約100億円)を探すと「あなたのお金だと言うその1000億は、今私の手にある」と伝えた。ソン・ウチャンは部下たちを通じてこれを奪おうとした。しかし、イ・ヨンシンは逆に彼らを脅した。自身が渡した「あのお金を持って行けば、これから汚いことをしなくても生きていける。あそこに立っている人(ソン・ウチャン)は、今日中に逮捕される。彼を保護するために残っていたら、一緒に逮捕されるだろう。今からでもあのかばんを持って逃げれば逮捕されずに済む。選択はあなたたちがしなさい」と言ったのだ。部下たちは結局、ソン・ウチャンを裏切ってお金を選んだ。足が不自由なため逃げられず残されたソン・ウチャンに、イ・ヨンシンはすでに株価操作と関連したすべての資料が検事と議員に渡されたと言った。先立ってクム・ジャンディ(チャン・シニョン)が直接渡したソン・ウチャンとの通話内容、会話の内容が録音されたファイルも一緒だった。その中にはソン・ウチャンが脅迫したすべての内容が含まれていた。ソン・ウチャンはそれでもあきらめず、自身がお金を提供しているある国会議員に電話をかけた。しかし、ここもすでにイ・ヨンシンが賄賂を受け取る写真を撮り、弱点を握っている状況で、何らかの関係があるという疑惑も報道された。イ・ヨンシンは「これ以上けがをする人がいてはならない。1000億ウォンはあなたのお金ではなく、その人たちのお金だから元に戻さなければならない」とし、このようなことを起こした理由を語った。ソン・ウチャンは検察に逮捕されながらも、最後まで本性を現した。イ・ヨンシンに「僕も保険が一つぐらいあることを知らなければならない」とし「チン・ヨナ(オ・ヨンミ)は無事か」と聞いた。その時、オ・ヨンミを尾行していた男性は、ソン・ウチャンの指示どおり彼女を拉致した。偶然、オ・ヨンミが拉致される瞬間を目撃したオ・ドンジュがその後を追い、それと同時にオ・ヨンミが危機に瀕した事実に気づいたイ・ヨンシンも、検事の友人に位置追跡を頼んだ。誘拐犯はオ・ヨンミの携帯電話が位置追跡されないよう電源を切り、逃げようとするオ・ヨンミの首を絞め、気絶させた。しかし、幸いにもオ・ドンジュとイ・ヨンシンがやって来て、オ・ヨンミを助けた。オ・ドンジュは刃物に刺されたが、2人は犯人を取り押さえて、オ・ヨンミを救った。その後、ソン・ウチャンは収監され、ユン・テギョンは指名手配された。犯罪収益金のほとんどは国に戻り、イ・ヨンシンは共犯や主犯ではなく、利益を得たこともなく、情報と証拠を提出し、捜査に協力したことが認められ、逮捕と実刑を免れることになった。1年後、メン・スジャは望んでいた世界旅行をしながらひとりで楽しく過ごした。このメン・スジャのところもとを訪れた息子のチョン・グヌ(クォン・ヨンチャン)は、一歩遅れて過ちを謝罪し、彼女に新しいスーツケースをプレゼントした。コーヒーのケータリングカーを始めたアン・インギョンは、イ・ドゥヨン(ナ・イヌ)からプロポーズされた。クム・ジャンディはいじめられている息子の前に現れ、自身の存在を表わした。チン・ヨナは、チン・ソンウ(キム・テウ)、ブ・ソヨン(ハ・シウン)とも仲良くなり、楽しい時間を過ごした。オ・ヨンミは花屋を開業した。彼女はクム・ジャンディといい関係を維持し、イ・ヨンシンと映画館で1年ぶりに再会した。オ・ヨンミと絶縁していたメン・スジャは、再びオ・ヨンミ、アン・インギョンと友情を取り戻した。そしてアン・インギョンはオ・ヨンミ、メン・スジャとの集まりで2人に結婚式の招待状を渡し、注目を浴びた。3人は平和で幸せな時間を満喫した。
ヨム・ジョンア&チョン・ソミン&キム・ジェファら出演ドラマ「クリーニングアップ」視聴率3.015%で放送終了
「クリーニングアップ」が自己最高視聴率で放送を終了した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で7月24日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第16話は、全国有料放送世帯基準視聴率3.015%を記録した。これは第6話が記録したこれまでの自己最高視聴率2.82%を上回る記録で、初めて3%台を突破して放送が終了した。ヨム・ジョンア、チョン・ソミン、キム・ジェファ主演の「クリーニングアップ」は、偶然聞いたインサイダー(内部者取引)情報で株式戦争に飛び込んだ証券会社の清掃員たちの予測不可能な人生ストップ高挑戦記を描いた作品だ。KBS 2TV週末ドラマ「ヒョンジェは美しい」第34話は、25.7%を記録した。
「クリーニングアップ」チョン・ソミン、ナ・イヌにブランド品の靴をプレゼント【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・ソミンがナ・イヌにブランド品の靴をプレゼントした。韓国で7月17日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第14話では、アン・インギョン(チョン・ソミン)とイ・ドゥヨン(ナ・イヌ)のデートの様子が描かれた。同日、アン・インギョンはイ・ドゥヨンとデートをしながら、「プレゼント」と言って持ち歩いていた紙袋を渡した。その中には、ブランド物の靴が入っていた。イ・ドゥヨンは思いがけないプレゼントに「いつもお世話になって」と負担に思った。インサイダー取引で儲けたアン・インギョンが、暇あるたびにイ・ドゥヨンにプレゼントをしていたことがわかる。アン・インギョンはイ・ドゥヨンに「これから就職もしなければいけないから、花道だけ歩くようにという意味で。ブランド品の靴を履くと、進む道も高級じゃないかな」とプレゼントの意味を明らかにした。イ・ドゥヨンはこれに対して、「僕はもともと1足2万ウォン(約2千円)のスニーカーが楽だ」と反応したが、アン・インギョンは「楽なものばかり求めてはいけない」と言った。続いて「ハンバーガー店でご飯を食べよう」というイ・ドゥヨンが気に入らなかったアン・インギョンは、「実は今日も高級レストランに行って、高いものをご馳走したかった」とし、「一儲けしたから」と打ち明けた。それでもイ・ドゥヨンは「僕はただトッポギにラーメンを入れて食べるのでも良い。誰と食べるかが重要だから」とアン・インギョンに対する愛情を表した。しかし、予告編ではもう自分が好きだったアン・インギョンではない姿に、別れを告げるイ・ドゥヨンの姿が描かれて注目を集めた。
「クリーニングアップ」チョン・ソミン&ヨム・ジョンア&キム・ジェファ、株式投資が大成功【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョン・ソミンが、株式投資で大成功した。韓国で16日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」の第13話では、インサイダー取引を継続するオ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)、アン・インギョン(チョン・ソミン)、メン・スジャ(キム・ジェファ)の姿が描かれた。この日、クム・ジャンディ(チャン・シニョン)が渡した情報を通じて、オ・ヨンミ、アン・インギョン、メン・スジャは、選挙法違反で捜査を受けている国会議員が、まもなく容疑なしの結論が出ることを事前に知った。その政治家は党で重要な権力を握っていたため、この結論が世間に出ればふらついていた彼のテーマ株が反騰する可能性が大きかった。しかし、問題はその国会議員が誰なのか探すことだった。オ・ヨンミは今回も法務法人に美化員として潜入し、その正体を突き止めるのに成功した。間もなく投資したテーマ株は全て高騰した。株式投資で大成功を収めたオ・ヨンミ、アン・インギョン、メン・スジャは、大金を稼いだ。これに対し、3人は並んでエステを受けながら余裕を楽しんだ。それだけでなく、オ・ドンジュ(ユン・ギョンホ)から借りた2億ウォン(約2千万円)も利子まで返済し、アン・インギョンは新しく買ったハイブランドのベルトを誇らしく着用していて注目を集めた。
「クリーニングアップ」チョン・ソミン、今までとは異なる意外な姿を披露【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ずっと臆病だったチョン・ソミンが意外な姿を披露した。韓国で10日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第12話では、オ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)が会社に潜入する間、法務チーム長を捕まえて時間を稼ぐアン・インギョン(チョン・ソミン)とメン・スジャ(キム・ジェファ)の姿が描かれた。この日、アン・インギョンとメン・スジャはオ・ヨンミがオフィスに潜入し、メール資料を十分に確認できるよう時間を稼ぐ役割を果たした。これに対し、メン・スジャはわざと駐車されている法務チーム長の車を傷つけた後、電話をかけ、彼が駐車場に降りてくるようにした。車を確認した法務チーム長は忙しいと言い、「早く保険処理をしよう」と要求した。そうするうちに彼は、先日清掃員に偽装して自身とぶつかったメン・スジャの顔に気づいた様子を見せた。メン・スジャが危機的状況に置かれた中、車に乗っていたアン・インギョンが登場。そして彼女に目を奪われた法務チーム長が見守る中、車のボンネットの上にあがって「保険処理してあげなければならないでしょう?」と言いながらウィンクした。アン・インギョンをじっと見ていた法務チーム長は、この質問に「はい」と答えた。すると、アン・インギョンは唇を突き出す最高の愛嬌で笑いを誘った。
「クリーニングアップ」イ・ムセン、命がけでヨム・ジョンアを守る【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「クリーニングアップ」でイ・ムセンが、純愛を披露した。韓国で7月9日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」の第11話では、ソン・ウチャン(ソン・ヨンチャン)からオ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)を守ろうとして事故に遭い墜落、生死が不明になったイ・ヨンシン(イ・ムセン)の姿が描かれた。この日、カバンを返しにオ・ヨンミの家を訪問して妙な気配に気づいたイ・ヨンシンは、中から何の反応もなかったため、ドアを壊して入ろうとした。その時、ドアが開くと同時に謎の男が攻撃してきた。もみ合った後、イ・ヨンシンは男が逃げるとオ・ヨンミを心配して家の中に入った。その後、恐怖に震えるオ・ヨンミを発見したイ・ヨンシンは、彼女をぎゅっと抱きしめてしばらく慰め、何かを決心したように悲壮さが込められた表情で危険な雰囲気を醸し出した。すぐにソン・ウチャンがオ・ヨンミの命を狙っているということを知ったイ・ヨンシンは、彼女を守るために裏切りを決心し、これまでソン・ウチャンが不法に犯した証拠資料を検察に渡した。しかし、ソン・ウチャンは何の疑いもなく釈放されることになり、その事実を知ったイ・ヨンシンはすでに自身の運命を予感したようにソン・ウチャンの車に乗り込み緊張感を高めた。やがて死の岐路に直面したイ・ヨンシンだったが、彼は機知を発揮してソン・ウチャンの顔を殴り、共に絶壁の下に墜落して見る人たちに手に汗を握らせた。イ・ムセンは、オ・ヨンミを守るためなら、どんなことも厭わないイ・ヨンシンの演技で注目を集めた。感性よりは理性が先だったイ・ヨンシンが、チン・ヨナの仮面をかぶったオ・ヨンミの正体を知りながらも彼女に向けた心を止められず命をかけてソン・ウチャンと共に絶壁の下に墜落した場面は見守る人たちの心までしびれさせ、涙腺を刺激した。このようにカリスマ性溢れる姿から愛に限りなく弱い姿まで多彩な面を披露し、レジェンド級のキャラクターを誕生させたイ・ムセンは、眼差し、言葉遣い、行動などすべての部分をディテールに表現し、メロ職人の地位をさらに強固にしたのはもちろん、複雑な人物の感情を隙間のない演技で披露した。
「クリーニングアップ」キム・ジェファ、息子の言葉に涙【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・ジェファが、息子の言葉に傷ついた。韓国で7月3日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第10話では、メン・スジャ(キム・ジェファ)が、息子が叔母からひそかにお金をもらっていることを知った。同日、メン・スジャは息子のチョン・グヌ(クォン・ヨンチャン)の部屋にこっそりプレゼントを置きに行った。その時彼女は息子の携帯画面に表示されたメッセージ一つを見た。「お母さんには言わないで」という内容の叔母からのメッセージだった。メン・スジャは自分に言ってはいけないことが何なのか気になって、携帯電話のロックを解除して会話の内容を確認し、息子がこれまで叔母から必要になる度にお金をもらっていたことを知った。ちょうど部屋に入ってきた息子にメン・スジャは「あなた、これまでお金が必要な時に叔母さんに頼んでいたの? 叔母にあることないこと全部相談して」と言った。これに対して息子は「どうしての人のプライバシーをほじくり出すんだ。僕が相談したら乗ってくれる能力はあるのか?」と言い返した。メン・スジャは「生意気な。能力がなければ母親にならないの?」と寂しさを打ち明けた。しかし、息子は「出ていって。勉強しなければならないから」とそれ以上の会話を拒否した。メン・スジャは「私があなたに対して何をそんなに間違ったというの? 保険に垢すりに化粧品の訪問販売まで、手当たり次第に仕事してあなたを塾に通わせた。あなたがソウル大学に入ったこと、私にも持ち分がある」と叫んだ。すると、息子は「そうだ。ソウル大学に入れたのは、お母さんの役割が大きい。アイビーリーグに行く機会をお母さんのせいで逃したから。叔母さんがくださったお金をお母さんが無くしていなかったら」と恨みを表した。メン・スジャは「そのお金でギャンブルでもした? 高級ブランドでも買ったっていうの? 甘いコーヒーでも飲んでいたら、こんなに悔しくはない。あなたがもっと楽にアメリカで暮らせるようにしてあげたくて、信頼していたお姉さんにお金を貸して無くした罪しかない。ミスだった。その1回で私が息子に生涯罪人のように扱われて生きなきゃいけないの?」とぶつけた。息子は「そのミス1回で僕の人生の目標が変わった。いいから今のように生きればいい。お母さんに対する期待などないし、これからもない。もう出ていってほしい」と暴言を吐き、メン・スジャを傷つけた。また、メン・スジャに彼女が机に置いたプレゼントを返しながら「こんなことするな」と断って、より一層彼女を悲しませた。その後、メン・スジャは離れたくなるたびに向かう空港を訪れて、1人で涙を飲み込まなければならなかった。彼女はアン・インギョン(チョン・ソミン)に電話をかけて、「悔しい。悔しくて心臓が張り裂けそう」と本音を吐露した。
イ・ムセン、ヨム・ジョンアの秘密を知り激怒【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ムセンがヨム・ジョンアが家政婦の仕事をしていることを知った。韓国で7月2日に放送されたJTBCの土日ドラマ「クリーニングアップ」(脚本:チェ・ギョンミ、演出:ユン・ソンシク)第9話では、イ・ヨンシン(イ・ムセン)がオ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)を疑うようになった前の状況が公開された。これに先立ってオ・ヨンミの娘チン・シア(キム・シハ)が受け取ったユン・テギョン(ソン・ジェヒ)のプロジェクト(内部取引)フォンにかかってきた電話の相手はユン・テギョンだった。ユン・テギョンは驚いてイ・ヨンシンの法律事務所まで直接行き、「プロジェクトフォンが、他の人の手に渡った可能性がある。ずっとオフだった電源が少しの間オンになっていた。子どもが出た。子どもの名前はチン・シアという」と伝え、不安そうな様子を見せた。ユン・テギョンは以前、オ・ヨンミが落としていった財布に書かれていたチン・シアという名前を思い出した。イ・ヨンシンはこれに対し、プロジェクトフォンを「同僚に預けたのではないか」とそっと探った。しかしユン・テギョンは誰ともインサイダー取引について共有したことがないと強調したのはもちろん、インサイダー取引の集まりにオ・ヨンミが参加したことも知らなかった。ユン・テギョンはクム・ジャンディ(チャン・シニョン)に電話をかけて探り始めた。そこでクム・ジャンディからオ・ヨンミが2人の息子を育てているという話を聞いた。これに先立ち、オ・ヨンミが自分には娘2人を育てていると話しただけに、イ・ヨンシンのオ・ヨンミに対する疑いは大きくなっていった。その後イ・ヨンシンは偶然、あるお金持ちの家の女性に出会い、彼女の服にオ・ヨンミが以前着用していたブローチがついているのを見つけた。これは韓国に3つしかないスペシャルオーダーのものだった。怪しいと直感したイ・ヨンシンは、彼女にチン・ヨナ、チン・シアという名前を知っているかと聞いた。そして「うちで働いている家政婦さんのこと、どうして知っているの。ヨンミさんはもう3年間、うちで仕事をしている」という答えを聞いて、衝撃を受けた。その後、イ・ヨンシンは自身がオ・ヨンミの代わりに決済したタクシー会社に電話をかけ、彼女の自宅の住所まで調べた。続いて彼女のみすぼらしい姿を自分の目で確認し、激怒した。
「クリーニングアップ」ヨム・ジョンア、経済的な問題で…娘2人の養育権を放棄【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ヨム・ジョンアが2人の娘の養育権を結局放棄した。韓国で6月26日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第8話では、オ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)の経済事情がより悪化した。同日、オ・ヨンミはイ・ヨンシン(イ・ムセン)から受け取った1億ウォン(約1000万円)の一部を実母の口座に振り込んだ。そして実の兄のオ・ヨンギュ(ユン・ジンホ)に内緒にしてほしいと頼んだ。しかし、オ・ヨンミが何か事故でも起こすのではないかと心配した実母はこれを息子夫婦に知らせ、オ・ヨンギュは口座にあるお金の全額を自身の口座に移した。そして「お金がどこでできたか納得のいく説明をしなければお金を返さない」と脅した。自身のお金だけでなく、イ・ヨンシンのお金まで失ったオ・ヨンミは対策のない状況で、元夫のチン・ソンウ(キム・テウ)に連絡した。そして「知らないふりをして否定してきたが、子供たちをあなたが連れて行ってほしい。それが正しい」と語った。オ・ヨンミはその代わりに「条件が少し多い」とし「子供たちに会いたければ明け方でも駆けつける。無鉄砲に、無礼に。そして、シアの美術の塾は一番高い所に行かせてほしい。シアの部屋のベッドはお姫様のようにレースカーテンにしてあげて。うちのヨナは思春期だけど、母が大変だと思って反抗したことが一度もない。顔色を伺わせるようにしないで、全部受け入れてほしい」と語った。最後にオ・ヨンミは「私を一度だけ抱きしめてくれる? 何の意味もなく、寒い人の上着を脱いであげるように」と要請した。これにチン・ソンウが困っているとオ・ヨンミは流していた涙を拭いて「ビビらないで。誘えば聞いてくれるのではないかと思って言ったことだけど、チン・ソンウ、本当にダメね。私の涙一滴あればできるはずなのに」と強がった。オ・ヨンミはオフィステル(事務所としても住居としても使える施設)を用意する、家まで送るというチン・ソンウの提案を全て断り、「ここまで一人で来た。いつも一人だった」と苦しそうに言った。
「クリーニングアップ」ヨム・ジョンア、再び賭博…株価上昇のチャンスを逃し号泣【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ヨム・ジョンアが賭博でお金を無くし、株価上昇の機会を逃した。韓国で25日に放送されたJTBC土日ドラマ「クリーニングアップ」第7話で、オ・ヨンミ(ヨム・ジョンア)が再び賭博をした。家の保証金が高くなって大きなお金が必要になったヨンミはこの日、再び賭博をした。その結果は、その後路地に座って号泣する姿から推測できた。続いて、ヨンミが突き止めた通り、イルウォン財団の学校敷地開発の件はイェサン建設が引き受けた。大々的なニュース報道の後、アン・インギョン(チョン・ソミン)とメン・スジャ(キム・ジェファ)は「朝起きたら株価が上昇しそう」と喜んだ。しかし、お金を失って株を買えなかったヨンミだけが笑えなかった。ヨンミは「もしかして、ニュース記事を読んでいないの?」という質問に真実を明かさず、弁明を続けた。