キム・ドンリュル
記事一覧
キム・ドンリュル、IUとのコラボ曲「童話」MV予告映像公開…絵本の1ページのような温かさ
キム・ドンリュルとIU(アイユー)がコラボレーションをする。5日、キム・ドンリュル側は7日に発売する新曲「童話」のMV予告映像を公開した。絵本の1ページのような構成で温かい雰囲気を演出しており、オーケストラのサウンドから始まる。キム・ドンリュル側の関係者は「雪が積もった田舎の町と川に浮かんだ船が描かれている。小さい船の上で櫓を漕ぐ人と紙の船を浮かべる人が悠々と立ち去る姿だ」と説明した。「童話」は1月に発表したアルバム「返事」の延長線上で、3番目に公開されるシングルだ。キム・ドンリュルが聴かせてくれる大人のための童話だ。新曲発売後、キム・ドンリュルは7日から9日までソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園の体操競技場で「2018 キム・ドンリュルコンサート-返事」を開催する。
キム・ドンリュル、新曲「童話」でIUとのコラボが決定!…12月7日にリリース
歌手キム・ドンリュルとIUが出会った。キム・ドンリュルの所属事務所MUSIC FARMは30日、公式SNSを通じて「IUがフィーチャリングした新曲『童話』を12月7日に発表する」と発表した。9月にリリースした「歌」以来、3ヶ月ぶりに出す新曲で、何よりもIUとのコラボでどのようなシナジー(相乗効果)を出していくのかに、人々の関心が集まっている。キム・ドンリュルはIUとのデュエット曲「童話」をリリースする7日、オリンピック体操競技場で「2018キム・ドンリュルのコンサート返事」を開催する。
ヒョンビン出演が話題!キム・ドンリュル、新曲「返事」MV公開…深い感性は“まるで映画のよう”
俳優ヒョンビンが出演した歌手キム・ドンリュルの「返事」のミュージックビデオが連日話題だ。11日午後6時に発売されたキム・ドンリュルの新曲は、発売前からミュージックビデオにヒョンビンが出演するということが知られ、関心を集めた。また、これに先立って公開されたミュージックビデオ予告映像を通して、ヒョンビンの深い眼差しとキム・ドンリュルの声が合わさり、歴代クラスのミュージックビデオになるという期待を集めていた。やはりヒョンビンとキム・ドンリュルの出会いは、その期待を上回った。ヒョンビンは今回のミュージックビデオで淡々とした表情と、悲しそうな眼差しで歌の叙事を埋めた。「返事」の感性を深い眼差しで淡々と演じたヒョンビンは、長く感じられがちな約6分のミュージックビデオに最高の集中度を与えた。ヒョンビンの演技とキム・ドンリュルの声、ロンドンオケーストラの出会いが作り出した幻想的なミュージックビデオは、むしろその後の物語が期待されるほどだ。昨年韓国で良い成績をあげた映画「コンフィデンシャル/共助」「スウィンダラーズ」では見せなかった感性を披露し、深い眼差しを確実に印象に残した。現在、ヒョンビンは映画「王宮の夜鬼」の撮影で忙しい日々を過ごしており、今年映画「ザ・ネゴシエーション」と「王宮の夜鬼」が公開される予定だ。
キム・ドンリュル、自身の覚悟と本心を吐露「若くて惜しい後輩を見送りながら…」
歌手キム・ドンリュルが昨日(11日)午後6時、ニューアルバム「返事」を発表し、同日自身のSNSに「ニューアルバムが引退アルバムになったとしても恥ずかしくないように作ろうと思った」と話した。キム・ドンリュルは「僕がデビューした1990年代でも、デビューすること自体簡単ではなかったし、40を越えて旺盛な活動をする歌手は珍しかった。だからミュージシャンは期限付きの職業であって、永遠に続かないといつも思っていた。だからアルバムを作る度に、いつも最後になるかもしれないという覚悟をするしかなかった」と説明した。今年でデビュー25年目を迎えた彼は「大学歌謡祭で大賞を受賞した日に戻って、当時の自分に『君はこれから25年間ずっと音楽をするんだ』と言ってあげられるなら、20歳の自分は簡単に信じたでしょうか?」と尋ねた。続けて「一つのCDが愛されてから、CDを作る機会が与えられる事がどれだけ幸せなことなのか、自分のニューアルバムを待ってくれる人たちがいて、好きになる準備ができている人たちがいるということがどれだけときめくことなのか、20歳の自分は知っていたでしょうか?」と付け加えた。キム・ドンリュルは「若い頃は、ただ自分が好きな音楽を作っていた。時が過ぎ、それに加えて自分の音楽を好んでくれる人々を考えながら音楽を作った。今は、音楽をしている先輩としての役割と責任感も考えるようになった。長い間愛されただけ、お返しすることについて考える、いつのまにかそんな年になった」と吐露した。続いて「少し前、まだ若くて惜しい後輩1人を見送りながら色々考えた。音楽とは何を、どこまで成すことができるのかを見せてあげるのも重要だけれど、音楽をする人間として上手く年をとっていく姿、よく生きていく姿を見せてあげられる先輩になりたいと思った」と話した。キム・ドンリュルはこのコメントを通して、ニューアルバムを作る過程で助けてくれた人々についても言及した。スランプに陥った彼に手を差し伸べてくれたプロデューサーのファン・ソンジェ、ロンドンオーケストラの指揮を担当したパク・イニョン、今回のCDの収録曲「演劇」でアコーディオンの演奏をしてくれたコ・ソンジなどだ。キム・ドンリュルは「僕の音楽が、寒い冬に少しでも慰めと力になったらいいと思う」と締めくくった。
チョン・チャンウク「歌手キム・ドンリュルに日本語を教えていた」
シェフのチョン・チャンウクが歌手キム・ドンリュルに言及した。韓国で26日に放送された「SBSテレビ芸能」の「ギャップのある人脈を探せ」コーナーでは、チョン・チャンウクとキム・ドンリュルの親交が公開された。この日「SBSテレビ芸能」はチョン・チャンウクがチョ・インソン、チョン・ジェヒョン、コ・ヒョンジョン、オム・ジョンファ、チョン・ジェヒョンらとの親交があると伝えた。チョン・チャンウクは「以前、歌手キム・ドンリュルに家庭教師として日本語を教えたことがある」と明かし、そのため自然にたくさんの人たちと知り合い、集まりに発展したと伝えた。続いてチョ・インソンとコ・ヒョンジョンのスキャンダルについての質問には「二人は実現されない。コ・ヒョンジョンさんは本当に怖い。僕たちがぶるぶる震える」と言い、笑いを誘った。
キム・ドンリュル、大盛況の全国ツアーが終了…4万人の観客と一緒に“同行”
ステージに向かう観客の拍手は止まらなかった。2回のアンコール公演、2回のカーテンコールを経てやっと公演は終わった。8都市、計17回の公演のチケットを完売させ、4万人の観客と同行したミュージシャンキム・ドンリュルが大田(テジョン)で最後の公演を終えた。光と音の調和で賛辞を受けているキム・ドンリュルのコンサート「2014 キム・ ドンリュル全国ツアーコンサート同行」はファンたちに忘れられない感動をプレゼントした。キム・ドンリュルは3日と4日の2日間、忠南(チュンナム)大学校の国際文化会館チョンシムファホールにてツアーのフィナーレを飾った。約4000人の観客が集まった会場は熱く盛り上がっていた。昨年11月1日の釜山(プサン)公演を皮切りに、城南(ソンナム)、光州(クァンジュ)、全州(チョンジュ)、ソウル、大邱(テグ)に続き、最後の大田公演まで、上質な公演であることを証明できる場でもあった。全国の有名な公演制作者たちがキム・ドンリュルの最後の公演を見るために会場に集まる風景も演出された。キム・ドンリュルは公演中に観客の感性を刺激した。150分間、観客と一緒に同行したキム・ドンリュルは22曲で一本のドラマを演出した。光と音の饗宴という修飾語に相応しい公演であることを証明する瞬間だった。客席のあちこちで嘆声が上がるほど、キム・ドンリュルは観客と一緒に歩いた。観客は2曲のアンコールステージを披露したキム・ドンリュルを簡単に行かせなかった。2回のカーテンコールを経て行かせた。公演の余韻で観客は会場を離れなかった。35人のオーケストラ、バンドなどの演奏者たちがステージの上で計22曲のレパートリーで観客と深い音楽的な交感をした。キム・ドンリュルはステージとピアノを行き来しながら熱唱した。キム・ドンリュルの観客に対する配慮は150分間のステージを通じてそのまま感動として伝わってきた。精巧な音楽、音楽にピッタリな照明と彼の熱唱はファンたちの涙を誘った。キム・ドンリュルは6thアルバム「同行」の収録曲に、デビュー曲、フルアルバム、イ・サンスンと共にしたVerandah Projectのアルバム、イ・ジョクと共にしたCarnivalのアルバムに収録された曲を熱唱し、一本のミュージカルを見ているようなスケールを見せた。特に今回のアルバムの収録曲「Advice」にフィーチャリングとして参加した歌手ジョン・パクがゲストとして出演し、キム・ドンリュルと一緒に会場を熱く盛り上げた。キム・ドンリュルは「素晴らしい音楽、新しい音楽よりも僕と共にしてくれたファンたちと一緒に歩んでいく音楽がしたかった。辛いときに慰めになることができる音楽でファンたちと同行していきたい」と話して拍手を受けた。今回の公演は演出にイ・ユンシン監督、音響にキム・ヨンイル監督、照明にキム・ジフン監督など、韓国最高のスタッフたちが力を注いだ公演だ。この日公演を観覧した観客は「何より音楽が胸に染みた。キム・ドンリュルさんに慰めてもらった若い時代の欠片が月日が経ち、キム・ドンリュルさんの歌でまた刻印された。その感動は言葉にできない喜び、そのものだ」と話した。昨年10月1日、6thフルアルバム「同行」をリリースしたキム・ドンリュルはミュージシャンとしてアルバム、音源、公演が大成功を収める、グランドスラムを達成した。キム・ドンリュルに対してある音楽業界の関係者は「キム・ドンリュルさんのファンダム(特定ファンの集まり)と底力が分かる結果だ。20年間もっぱら音楽にだけ専念してきた彼の歩み、そして自己管理、キム・ドンリュルさんならではの音楽的なカラーが生み出した結果だ」と評価した。キム・ドンリュルは6thフルアルバム「同行」をリリースし、テレビ番組への出演をはじめ、他の活動はせずに8都市で大盛況の内にツアーを終了した。
【アデュー!2014年大衆音楽決算】「Some」のヒットから流行したコラボレーション、そして歌手たちの死 ― Vol.1
2014年の大衆音楽界のキーワードは忍耐だ。今年はカムバック年として振り返られるほど、いつよりも多くの歌手が歌謡界に戻ってきてファンの忍耐に応えてくれた。一方、セウォル号惨事を機に、アルバムの発売やフェスティバル、コンサートなどが次々と延期、またはキャンセルされ、活動に制約を受けたミュージシャンは忍耐強く我慢しなければならなかった。こんな中でも、YG ENTERTAINMENTなど特定の芸能事務所所属のミュージシャンは音楽配信チャートを席巻し、疎外されたミュージシャンは臥薪嘗胆して忍耐の苦味を味わうしかなかった。彼らは忍耐強く待つこと以外、できることがなかった。忍耐は苦く、その実は決して甘くなかった2014年の大衆音楽界の重要な流れを振り返ってみる。90年代に捧げる今年上半期、大衆音楽界の話題の中心には多くのカムバック歌手がいた。新年の明け方からMC the Maxを皮切りに、キム・チュジャ、イ・ソ二、WAX、ソ・チャ二、チョ・ソンモ、イム・チャンジョン、イ・ソラ、イ・スンファン、イ・ウンミ、シン・ヘチョル、パク・ヒョシンなど中堅歌手が相次いでカムバックした。歌謡界はまるで90年代に戻ったような感じがした。god、Fly To The Skyなど往年のアイドルグループも久しぶりにカムバックした。そして、イ・ギュホ、オ・テホなど往年のシンガーソングライターをはじめ、インディーズ1世代バンドであるファン・シネバンドなど様々なミュージシャンのカムバックが続いた。また、下半期にはソ・テジ、キム・ドンリュル、TOY、そしてヤン・ヒウン、ハン・ヨンエなどが次から次へと戻ってきた。彼らのカムバックは歌謡界を豊かにした。約10年以上アイドルグループが掌握してきた歌謡界に、久々に中堅歌手の名前が聞こえてきた。昨年の歌謡界の話題はチョー・ヨンピルのカムバックに焦点を当てていたとすれば、今年はその幅が広くなった。もちろん、彼らの音楽のすべてが大衆的にヒットしたわけではない。彼らの中で音楽配信チャートで強い勢いを見せたのは、キム・ドンリュル、TOY、MC the Max、パク・ヒョシン、god、Fly To The Skyぐらいである。ソ・テジでさえもチャートからすぐ姿が消されることを経験したほどであった。キム・ドンリュルやgod、パク・ヒョシンの場合、テレビ出演やメディアのインタビューをまったく行わなかったのにも関わらず、音楽番組と音楽配信チャート1位、コンサートのチケット完売などの珍記録を立てた。ファンの恋しい気持ちに応えた結果だった。アルバムの完成度に集中する姿も印象的だ。イ・ソラは8thフルアルバム「8」でロックを試みる大胆さを披露し、イ・スンファンはMP3の時代であるにもニューアルバム「Fall To Fly」の音響に莫大なお金を投資し、後輩のお手本になった。なんと15年ぶりにカムバックしたハン・ヨンエとイ・ギュホも完成度の高いニューアルバムで優れた音楽性を披露した。もちろん、カムバックしたすべての歌手が歓迎されたわけではない。MCモンの場合、6thフルアルバム「Miss Me or Diss Me」で音楽配信チャートを掌握したが、これを不愉快に思ったネットユーザーたちが協力し、軍歌である「滅共の松明」が主要ポータルサイトのリアルタイム検索語で1位にランクインされ、MelOnのリアルタイムチャートでは70位まで進入する異常が起きた。これは大衆が音楽配信チャートを通じて、特定のミュージシャンに対する反感のメッセージを示した最初の事例として残った。「Some」ブーム、コラボレーションの流行に繋がる2014年最高のヒット曲は「Some」だ。この曲は大衆によく知られていなかったソウルボーカリストのジョンギゴがSISTARのソユと一緒に歌ったデュエット曲という点が注目を集めた。適度なテンポに甘いメロディ、そしてソフトな感じのR&B風のボーカルが盛り込まれた「Some」が大ヒットを記録すると、ジョンインとLeessangのケリの「人の匂い」、AFTERSCHOOLのレイナとSan Eの「真夏の夜の蜂蜜」など同じ公式に従ったデュエット曲が相次いで発表された。もちろん、このようなコラボレーションブームを追った歌手が全員ヒットを記録したわけではなかった。ジョンギゴ、BUMKEY、CRUSH、Zion.Tなど似たようなソウルシンガーソングライターが、コラボレーションなどを通じて音源界の強者に浮上したことも注目すべき動きだ。コラボレーションの経験が一番多かった歌手はIU(アイユー)だった。IUはキム・チャンワン、ソ・テジ、god、ユン・ヒョンサン、HIGH4などとコラボレーションを行い、音楽配信チャートで強い勢いを見せた。これはIUのスター性を証明したことになるが、一方ではイメージが過度に消費されている感じを与えた。ガールズグループの勝利ボーイズグループに比べてガールズグループが強い勢いを見せたことも、2014年の歌謡界の特徴だ。少女時代や2NE1などの先輩から多くの新人ガールズグループが登場し、ガールズグループの春秋戦国時代を彷彿とさせた。新年の明け方からGirl's Dayを筆頭に、Dal★Shabet、AOA、RAINBOW BLAXXなどがデビュー後、最もセクシーなコンセプトを披露して話題になった。このようなセクシーコードは非難の対象になったが、それと同時に音楽配信チャートで強い勢いを見せたのも事実だ。従来のようなセクシーコードでは大衆の心を掴めないと考えたのか、2014年にはガールズグループがより大胆なセクシーさを披露した。セクシーなコンセプトで最も成功したのはGirl's DayとAOAだった。彼女たちは無条件にいやらしいコンセプトを試みるよりも、曲が後押しをしてこそ、人気を得られるということを教えてくれた。一方、セクシーな振り付けが話題を集めると、STELLARの「マリオネット」のように取りあえず脱ごうというパフォーマンスも登場した。だが、このような扇情的であるだけのパフォーマンスは大衆の頭からすぐに忘れられた。少女時代と2NE1は同じ時期にアルバムをリリースしてライバル構図を形成し、続けてガールズグループの話題を巻き起こした。また、コンセプトドル(コンセプト+アイドル)の代表走者であるORANGE CARAMELはガールズグループがお寿司に変身し人々を驚かせ、話題の中心となった。Apinkは上半期と下半期に「Mr.Chu」と「LUV」が音源チャートで1位を獲得し、SISTARに続きチャート強者に急浮上した。昨年にセンセーションを巻き起こしたCRAYON POPは韓国歌手の中で初めてレディー・ガガのツアーのオープニングステージに立ち、興味深い活動を繰り広げた。YGワールド今年1年、YG ENTERTAINMENTYG(以下YG)の活躍は素晴らしかった。音源の最強者として君臨した楽童ミュージシャンを筆頭に、SOL、2NE1、EPIK HIGH、WINNERなど、今年リリースされたフルアルバムが一斉に音源チャートを掌握した。それ以外にもHI SUHYUN(イ・ハイ、楽童ミュージシャン イ・スヒョン)、GD×SOLなど、自社のアーティストたちのコラボレーション曲も音源チャートで1位を獲得し、BOBBY、B.Iなど、まだデビューしていないアーティストまで人気を得た。同じ企画会社がこのような方法で歌謡界を掌握した例は今までなかった。YGの様々なアーティストがチャートにランクインし、単純に訓練された歌手を前面に出すアイドル企画会社から脱皮する姿を見せた。楽童ミュージシャンとEPIK HIGHの場合、自作曲で大衆を魅了した。楽童ミュージシャンは今年最高のデビューを果たし、EPIK HIGHは今年最高のカムバックを果たした。YGのこのような活躍は、代表アーティストであるBIGBANGのアルバムが発表されなくても可能だった理由である。その一方で、YGは今年数多くのスキャンダルを巻き起こしたが、きちんとした釈明をしてないため非難を受けた。そして残念だった死今年のように歌手たちの死が大衆に大きな衝撃を与えたことはなかった。ソウルS病院で小腸閉鎖症の手術を受けた後、胸部と腹部に痛みを訴え、入院と退院を繰り返したが、死亡したシン・ヘチョルさんの死は彼と同時代を生きてきたファンに大きな悲しみと怒りを抱かせた。交通事故で死亡したLADIES' CODEはまだ人生の花を咲かすことができなかったガールズグループの死という点で悲しみがより大きかった。ジョアンさんもアメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)前日に大きな交通事故に遭って昏睡状態に陥り、今月2日に息を引き取ったことが知らされ、人々を悲しませた。癌による死亡も続いた。韓国のジャズ界の大きな星であるチョン・ソンジョさんは、癌の闘病中に死亡し、音楽界を悲しませた。ジャズバンド以外に「ヨンジャの全盛時代」「冬女」など、映画音楽を40本以上も作曲するなど、映画音楽などで旺盛に活動し、1988年にはソウル芸術大学で韓国初の実用音楽学科を創設し、韓国の大衆音楽の教育にも大きく貢献したチョン・ソンジョさんは最近まで旺盛に活動をしていたため、より大きな悲しみを与えた。1995年には梨泰院(イテウォン)で韓国初のブルース専門ライブクラブ「JUST BLUES」をオープンし、地道に公演活動を行ってきた韓国を代表するブルースミュージシャンチェ・スヨンさんも癌で亡くなった。歌手ユ・チェヨンさんは胃癌の闘病の末に享年41歳で生涯を終えた。
2014年、韓国で最も売れたアルバムが発表!ベテラン歌手を抑えて1位に輝いたのは?
グループEXOが今年のアルバム販売量1位を獲得した。アルバム販売サイトのYes24が2014年1月1日から12月7日までのアルバム販売量を集計した結果、最多販売アルバムはEXO-Kの2ndミニアルバム「Overdose(中毒)」だった。今年5月にEXO-KとEXO-Mがそれぞれ韓国語と中国語の2つのバージョンで発売した「Overdose」は、1位と4位にランクインし、約2万6800枚の売上を記録した。これと共に、EXOの1stフルアルバム「XOXO(Kiss&Hug)」のリパッケージアルバムは22位、冬のスペシャルアルバム「12月の奇跡(Miracles in December)」は33位、EXO-Kの1stミニアルバム「MAMA」は37位、1stフルアルバムは40位、EXO-Mの1stミニアルバム「MAMA」は77位など、計7枚のアルバムが100位内にランクインして、約3万6800枚という販売記録を立てた。そしてキム・ドンリュル、god、ユ・ヒヨルのワンマンプロジェクトTOY、ソ・テジ、イ・スンファン、イ・ソラ、イ・ジョクなど先輩歌手の新譜も2014年のアルバム販売量ランキングで強い勢いを見せた。キム・ドンリュルの6thフルアルバム「同行」とgodの8thフルアルバム「Chapter8」、TOYの7thフルアルバム「Da Capo」はそれぞれ2位、3位、5位を記録した。また、ソ・テジの9thフルアルバム「Quiet Night」とイ・スンファンの11thフルアルバム「FALL TO FLY 前」は9位と10位にランクインし、アルバム市場に活気を吹き入れた。今年は国内外の映画やドラマOST(劇中歌)の強い勢いも目立った。映画「アナと雪の女王」のOSTはデラックスバージョンや韓国語の吹き替えバージョンなどが6位、8位、17位を記録し、映画「はじまりのうた」のOSTは7位にランクインした。これとともに、tvNドラマ「応答せよ1994」の監督版OSTとSBSドラマ「星から来たあなた」のOSTがそれぞれ49位、70位を記録した。2014年にアルバムを最も多く購入した年齢層は30代女性と集計された。今年は従来のアルバム強者であるアイドルの高い人気の中で、30代の思い出を刺激する1990年代歌手のアルバムが大挙リリースされ、30代女性(18.8%)の購買力を高めた。これに従来の音楽ジャンルの主な購買層である20代が20%、クラシック・ポップ分野の購買層である40代が28.9%を記録し、20代から40代まで均等な分布を見せた。2014年のアルバム分野別のシェアでは、歌謡分野が54.3%と一番高い割合を占めた。特に、歌謡分野は人気アイドルや1990年代歌手のアルバムの発売により、100位のうち72枚がランクインするなど、独歩的な人気を誇った。ポップスとクラシックはそれぞれ18.8%と13.6%を記録し、OST分野も7%の躍進を見せた。
アイドルからシンガーソングライターまで…秋に狙いを定めた歌手たち、バラード曲でカムバック
秋に狙いを定めた音楽界に、バラード曲のカムバックブームが続いている。20日、音源公開と共にカムバックしたBEASTは、7thスペシャルミニアルバムのタイトル曲「12時30分」で、各音楽配信チャートの1位を獲得し、カムバックの信号弾を打ち上げた。また、主要チャートで同時公開されたニューアルバムの収録曲全曲がチャート上位圏にランクインした。多くの曲が音楽配信チャートにランクインするだけではなく、6thアルバムのタイトル曲である「GOOD LUCK」までチャートにランクインし、BEASTの底力を見せた。BEASTのタイトル曲「12時30分」は、作曲家キム・テジュによる作曲チームGood Lifeが手がけた曲で、秋の感性を刺激する静かな旋律のバラード曲だが、ドラマチックな展開とBEASTのメンバーそれぞれの個性を活かし、仮声と真声を行き来するボーカルでBEASTだけの深さを加えた。チクタクする秒針の音とピアノの旋律、別れを目前にした恋人をそれぞれ時針と秒針に描写した、淡々として叙情的な歌詞が耳を魅了する曲だ。主にダンス曲を発表する韓国トップクラスのボーイズグループのうち、バラードのタイトル曲だけで音源配信チャート1位を獲得するのは極めて異例のことだ。BEASTは2011年、「雨が降る日は」で長期間人気を集めたことに続き、「大丈夫かい」「もう違う」などのバラード曲で連続ホームランを打ち、叙事的なバラードで大衆性を証明してきた。最近の音楽界は、華麗なパフォーマンスを中心にする代わりに、秋の感性を刺激するバラードが人気を集めている。一度も音楽活動をしたことのない歌手にもかかわらず、音楽配信チャートで多くの曲がランクインしたり、音楽番組で1位を獲得するなど、見る音楽よりも聞く音楽に対する需要が増えている。5年ぶりに音楽界にカムバックしたソ・テジは、後輩歌手IU(アイユ)とのコラボレーションを通じて完成した「昭格洞(ソギョクドン)」で19日、SBS「人気歌謡」で1位を獲得した。「昭格洞(ソギョクドン)」は郷愁を刺激した旋律と感性溢れる歌詞が際立つ曲で、秋という季節にぴったりと合い、音楽ファンの耳を魅了した。感性豊かなシンガーソングライターキム・ドンリュルも、番組出演なしで音楽番組で1位を獲得する底力を誇示した。キム・ドンリュルは12日に韓国で放送されたSBS「人気歌謡」で6thフルアルバムのタイトル曲「それが僕だ」で1位に輝いた。「それが僕だ」は過去の愛を思い出す一人の男の心境を描いた曲で、導入部のピアノとオーケストラの旋律がキム・ドンリュルの声とよく似合う曲だ。リリースと同時に各音楽配信チャートで1位を獲得し、大きく愛されている。楽童ミュージシャンも「時間と落ち葉」の公開直後、各音楽配信チャートで1位を席巻し、上位圏をキープしている。10日午前0時にリリースされた「時間と落ち葉」はイ・チャンヒョクが作曲、作詞した曲で、4月楽童ミュージシャンのデビューアルバム「PLAY」で公開しなかった切り札だ。叙情的なアコースティックギターの演奏とイ・スヒョンの綺麗な声、そしてイ・チャンヒョクの甘いハーモニカで秋の感性を盛り込んだ曲だ。「新村(シンチョン)に行けない」は2013年1月、男性デュオであるポストマンが発表した曲であるにもかかわらず、9月の各音楽配信チャートを逆走し、10月の第3週に至るまで各音楽配信サイトで上位を維持している。Mnet「SUPER STAR K6」3回目の放送の3次予選でイム・ヒョンウの熱唱が話題になり、現在ポストマンがこの曲で活動していないにもかかわらず、大衆の耳を虜にした。SISTARのソユとUrban Zakapaのコラボ曲「隙」は、続くコラボ曲の人気を繋いでいる。「隙」もパフォーマンスが中心ではなく、男女がお互いの感情を話しているような共感できる歌詞と、3人の甘い声、そして感性的なメロディが調和したバラード曲だ。独特のステージコンセプトとパフォーマンスで愛されてきたGirl's Dayも、感性に訴えるバラード曲「会いたい」でカムバックし、各音楽配信チャートで10位圏内にランクインした。15日にリリースされた「会いたい」は、ヒット曲「Something」と「Darling」でぴったりの呼吸を見せたヒットメーカーイダンヨプチャギ(二段横蹴り)がGirl's Dayのために作ったバラード曲で、Girl's Dayは音楽番組に出演せず、音楽だけで勝負するという抱負を明かした。
キム・ドンリュル、不動の人気!番組出演なしで「人気歌謡」1位に
歌手キム・ドンリュルが、番組に出演していなかったにもかかわらず「人気歌謡」で1位を獲得した。韓国で12日午後に放送されたSBS「人気歌謡」で、6thフルアルバム「同行」のタイトル曲「それが僕だ」が1位候補に挙がったキム・ドンリュルは、Aileeの「手を出すな」とSISTAR ソユ×Urban Zakapaの「隙」をおさえ、1位に輝いた。アルバムを発売後、テレビなどでプロモーション活動をしていなかったにもかかわらず、1位の座に上ったのだ。この日の放送で、MCのZE:Aグァンヒは1位を発表した後、「トロフィーは僕がお渡しします。キム・ドンリュル先輩、おめでとうございます」と言った。「それが僕だ」は、キム・ドンリュルならではの感性がたっぷり感じられる曲で、昔の思い出を回想させると好評を受けている。この曲は発売直後に10の音楽配信チャートで1位を総なめにし、他の収録曲もチャートの上位にランクインするなど、キム・ドンリュルの揺るぎない底力を実感させた。この日の「人気歌謡」にはBOYFRIEND、AFTERSCHOOL レイナ、Red Velvet、Bernard Park、MADTOWN、少女時代 テティソ、TEENTOP、T-ARA、WINNER、JUNIEL、BTOB、チョン・ドンハ、MINX、ナム・ヨンジュ、イ・イェジュン、Say Yes、Rok-Kissなどが出演した。
キム・ドンリュルの新曲「それが僕だ」9つの音楽配信ランキングで1位獲得!逆転の達人?
歌手キム・ドンリュルが9つの音楽配信ランキングで1位を獲得し、有名歌手たちをおさえて逆転した。キム・ドンリュルは6日午前8時現在、曲「それが僕だ」が韓国最大の音楽配信サイトMelOnをはじめMnet、Bugs!、Soribada、Olleh Music、genie、NAVER MUSIC、Daum Music、Monkey3のリアルタイムランキングで1位にランクインした。これに先立ちキム・ドンリュルは、ソ・テジとIUがコラボした新曲「昭格洞(ソギョクドン)」に1位を奪われたが、3日連続でトップの座をキープして逆転に成功した。「それが僕だ」は昔を思い出させる濃い感受性が盛り込まれた曲だ。この日の音楽配信ランキングにはキム・ドンリュルの「それが僕だ」をはじめ、SISTAR ソユ×Urban Zakapaの「隙」、IUの「昭格洞」Aileeの「手を出すな」などが上位にランクインした。
コン・ユ、13年ぶりにキム・ドンリュルの新曲MVに出演
俳優コン・ユとミュージシャンキム・ドンリュルの出会いがファンの胸をときめかせている。コン・ユは10月1日に発売されるキム・ドンリュルのニューアルバムのタイトル曲「それが僕だ」のミュージックビデオに出演し、話題を集めている。8月末に京畿道(キョンギド)でミュージックビデオの撮影を終えたコン・ユはなんと13年ぶりにミュージックビデオへの出演を決めるほど愛情を示した。コン・ユは「学生時代に(イ・ジョクとの2人組ユニット)展覧会の音楽をカセットテープで聞いた思い出は忘れられない。キム・ドンリュルは展覧会時代から好きだったミュージシャンだ。彼の20周年を応援する意味で出演し、お祝いしてあげたかった」とミュージックビデオに出演した理由を明かした。さらに「キム・ドンリュルの『それが僕だ』を初めて聞いた時、さすがキム・ドンリュルだと思った。聞きながらジーンと来た。シンプルながらもキム・ドンリュルだけの感性と深みが感じられ、自然に映像のイメージが頭に浮かんだ。それで表現したいという欲求が生じ、自然にミュージックビデオへの出演につながった」と話した。また、「好きなミュージシャンのミュージックビデオに出演することになり、個人的にも良い思い出になったと思う。今回の音楽もさすがキム・ドンリュルと思うほど聞いた瞬間から素晴らしかっただけに、皆様も今秋このアルバムを聞いて、キム・ドンリュルさんの感性を一緒に感じて頂きたい」と伝えた。キム・ドンリュルもミュージックビデオをモニターした後、コン・ユの演技に感心した。「完成したミュージックビデオを初めて見た時にジーンと来た。歌で僕が知らなかった部分をコン・ユの演技が満たしてくれたと思った。歌の感性を完璧に理解して演技で表現したことに感心して、さすが俳優だと思った。出演自体もありがたいが、期待を超えた結果が出て嬉しいし、さらに感謝している」と伝えた。コン・ユは11月に女優チョン・ドヨンと一緒に映画「男と女」の撮影に入る予定で、来年には映画を通じて観客と出会う予定だ。アルバム発売後「同行」というタイトルで全国9都市でコンサートツアーを行う予定のキム・ドンリュルは15日にコンサートツアーのチケット販売を開始し、2分で城南(ソンナム)公演が完売になるなど高い人気を見せた。「それが僕だ」のミュージックビデオの予告映像は、26日正午に公開される予定だ。