勇敢な奴ら
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JYJ、PSY、勇敢な奴らなどの豪華スター“大統領就任式に総出動”
PSY、JYJ、KBS「ギャグコンサート」の勇敢な奴らなどが第18代大統領就任式で祝賀公演を披露する。韓国の大統領就任準備委員会は15日、25日の汝矣島(ヨイド)の国会議事堂広場で開かれる第18代大統領就任式に関するブリーフィング(簡単な報告)を行った。それによるとトロット(韓国の演歌)歌手チャン・ユンジョンは「黄色いシャツの男」「君と共に」を歌う予定であり、ミュージカル俳優のナム・ギョンジュとSonyaは「くじら狩り」を公演する。さらに「ギャグコンサート」の「勇敢な奴ら」チームがコントを披露し、JYJがソテジワアイドゥルの「僕は知っている」とユン・ドヒョンバンドの「オー!必勝コリア」を歌う。ワールドスターPSYは「Champion」と「江南スタイル」を歌って最後のステージを飾る。一方、今回の就任式は午前0時、朴槿恵(パク・クネ) 大統領の任期開始を知らせる普信閣(ポシンガク)の鐘が打たれてから始まる。その後、パク大統領が国立ソウル顕忠院でお参りをしてから、国会議事堂で開かれる式前イベントと本イベント、光化門広場と世宗文化会館で開かれる式後イベントなどのスケジュールが進行される。
IU、警察の制服姿で校内暴力の予防を宣言
歌手IU(アイユー)が警察の制服姿で校内暴力の予防を宣言した。IUは15日午後、ソウル西大門(ソデムン)区渼芹洞(ミグンドン)の警察庁で開かれた名誉警察委嘱式で、名誉警察官に委嘱された。IUは警察の制服姿で登場し、明るい表情で感謝の牌を受け取った。IUは「名誉警察に任命してくださり、感謝している。今年は一層頑張って校内暴力の予防に励む」と感想を述べた。IUは昨年も校内暴力の予防広報大使として活動した。様々な放送活動やキャンペーンなどを通じて校内暴力根絶のメッセージを発信した。IUの他にもKBS 2TV「ギャグコンサート」の勇敢な奴ら(シン・ボラ、パク・ソングァン、チョン・テホ、ヤン・ソニル)も感謝の牌を受け取り、5大暴力根絶の広報大使として活動した功労を認められた。
IU&勇敢な奴ら、名誉警察官に委嘱“警察になります”
歌手IU(アイユー)とお笑いグループ勇敢な奴らが、共に名誉警察官に委嘱される。15日、韓国警察庁によると、IUと勇敢な奴らは同日午後3時、ソウル西大門(ソデムン)警察署で名誉警察官の委嘱式イベントに参席し、委嘱状を受け取った。IUの所属事務所LOENエンターテインメント側はこれに関し、マイデイリーの取材に「IUが学校でのいじめ防止の広報大使をしたことで縁が深まり、名誉警察官に委嘱された」と明かした。IUは現在、3月はじめにKBS 2TVドラマ「いとしのソヨン」の後番組として放送される「最高です!スンシンちゃん」で女性主人公イ・スンシン役にキャスティングされ、準備に励んでいる。また、来月20日には、日本での1stアルバム発売も控えている。勇敢な奴らは、KBS 2TV「ギャグコンサート」の人気ギャグコーナーにて昨年大きな人気を集め、この日名誉警察官に委嘱された。勇敢な奴らは韓国で10日の放送を最後に、1年続いたコーナーの幕を閉じた。
お笑い芸人のシン・ボラ、ウォンビンが鼻をほじっている写真にも「神々しい」と絶賛
お笑い芸人のシン・ボラが、俳優ウォンビンの恥ずかしい写真を公開した。シン・ボラは韓国で20日に放送されたKBS 2TV「ギャグコンサート-勇敢な奴ら」で、「新年に向けて、人の助けになりたいと思い、ボランティアに関する資料を検索したら、とても衝撃的な写真を発見した」と話し始めた。シン・ボラは「海外ボランティアで、一週間体を洗えなかったある俳優の写真」とウォンビンの写真を公開した。写真のウォンビンはまったく体を洗ってない写真にも関わらず、崩れていないカッコいいルックスを誇った。これにシン・ボラはお笑い芸人のパク・ソングァンとチョン・テホを見ながら「お前らが洗う理由ってなに?」話し、笑いを誘った。シン・ボラの発言にかっとしたチョン・テホは「この写真を見てもカッコいいと思うのか」とし、鼻をほじっているウォンビンの写真を公開した。チョン・テホとパク・ソングァンは「(ウォンビンも)われわれと同じ人間だ」と話しながら、ウォンビンの写真を見て嘲笑った。しかし、シン・ボラはその写真を見ても「神々しいわ。(鼻をほじるのではなく)宝石を掘ってるの」と話し、笑いを誘った。
PSYから「建築学概論」「清潭洞アリス」まで…2012年のキーワードは“江南”
2012年の大衆文化をまとめるキーワードは、江南(カンナム)になると見られる。映画、ドラマ、音楽、コメディなどのあらゆるジャンルで江南と他の地域の違和感および江南特有の文化を全面的に出し、貧富の格差問題などを指摘した。映画「建築学概論」は、それぞれ江南と江北(カンブク)に住む男女のすれ違った初恋を描き、爆発的な人気を集め、お金の問題を本格的に扱ったコメディアン兼歌手の歌が音楽ランキングを総なめにし、PSY(サイ)の「江南スタイル」がピークに達したことに続き、SBSドラマ「清潭洞(チョンダムドン)アリス」がフィナーレを飾っている。これらの作品は、すべて貧富の差に伴う人々の喪失感などを見抜き、熱烈な共感を得た。1990年代の大学生の初恋を描いた「建築学概論」で、イ・ジェフンとmiss A スジの葛藤の中心にはお金持ちの家の先輩がいた。同じ江北地域に住んでいたが、江南に引っ越した女性とその女性に近付いたお金持ちの家の先輩は、主人公であるイ・ジェフンが初恋を失くした一番大きな要因となった。当時を再現する細かな小道具と名曲が目を引いたこの作品で、スジとイ・ジェフンはスターになり、恋愛物としては異例の、400万人の観客動員を突破した。上半期の音楽チャートでは、お金の問題を真正面から取り上げたコメディアンの歌が爆発的な人気を得た。ヒョンドニとデジュニの「オリンピック大路」は、江南に向けた普通の人の認識をそのまま表している。この楽曲は江南まで1時間半もかかるオリンピック大路の事情を歌い、「兄さんの家はどこ/私は狎鴎亭(アックジョン)/私はカチ山(カチサン)/(中略)/素敵な男は新沙洞(シンサドン)に/素敵な女も新沙洞に」と貧富の格差を歌った。これに先立ち、勇敢な奴らも厳しい経済事情を歌に昇華した。「I ドン(お金) Care」は、タクシー代がなくて困難な状況を題材にして笑いを誘うと同時に、「牛乳配達30万ウォン(約2万3千円)/コンビニエンスストアのバイト60万ウォン(約4万7千円)/だが、大学の授業料は何?2千万ウォン?(約160万円)」と歌いながら社会を風刺した。7月に発表されたPSYの「江南スタイル」は、まさにピークだった。海外での成果は別にしても、この楽曲は発売と同時に各音楽ランキングで1位を獲得し、「江南スタイル」というタイトルが韓国人にどれほど強いインパクトを与えるのかを見せてくれた。この曲は、江南スタイルを信じ込み、自分の虚勢に利用するマッチョな兄さんたちの身振りをあざけ笑って、今年最高のヒット曲になった。子どもの遊び場、観光バスの中、町内のサウナなどが登場する全く江南らしくない背景が江南という洗練されたイメージと入り混じって爆発的な皮肉を演出したミュージックビデオは、江南を羨望しながらも皮肉って下に見たい普通の人々の感情を正確に貫いたという分析だ。また、SBS「清潭洞アリス」は貧しい家庭に生まれたシンデレラというありふれた題材だが、劇中でムン・グニョンは1年の契約職に命をかけなければならない20代の女性たちを鮮明に描き出している。自身と似た境遇の彼氏が、「君と僕、合わせても月給350万ウォン(約27万円)」と言い、生活費や家賃、利子などを考えて、「一年ならマイナス2850万ウォン(約223万円)」と計算して、別れを告げるシーンはサンポ族(恋愛、結婚、出産の三つを諦めた)世代の現実をリアルに描く。また最近深刻な問題へと浮上した、大企業が中小企業のビジネスエリアを侵犯する問題とハウスプア問題などがきめ細かく描写されている。劇中で、江南の清潭洞への進出は上流階級への進入を意味し、ムン・グニョンが演じるハン・セギョンは清潭洞に入りたいという欲望をさりげなく表現することで従来のシンデレラとは異なる姿を見せる。貧富の格差が恋愛に及ぼす影響は、JTBC「私たち結婚できるかな?」でも如実に現れる。順調に恋愛してきた恋人が、結婚という現実的な課題の前で、どんな問題に直面するのかを詳細に描いた同ドラマは、江南に住む男性主人公の家と江北に住む女性主人公の家の激しい対立を描いている。
IU、Leessangなど音源から得た収益を寄付する歌手たち
歌手の主な収入源は、番組出演、CM、各種イベントなどだが、音源収益も欠かすことのできない部分である。最近の音楽市場は、音源使用料の価格を低く設定して収益性が低いのも事実だが、人気歌手の場合、無視できないほど大きな金額を稼ぐことができる。このような状況において、活発に活動している歌手の中では音源から得た収益を寄付する文化が広がっており、温かい感動を与えている。最近、音源から得た収益を寄付すると発表した歌手は、YB&Leessangだ。ユン・ドヒョンはLeessang(リッサン)との合同コンサート「タクコン(黙って公演)」のショーケースイベントで、デジタルシングル「MadMan」の収益全額を寄付すると発表した。同曲は「タクコン」を記念するため作った楽曲で、ケリが作詞し、キルとユン・ドヒョンが作曲した。これまでユン・ドヒョンとキルは、音源収益の全額を寄付すると明かしながらMBC「無限に挑戦」の「オリンピック大路デュエット歌謡祭」と「西海岸高速道路歌謡祭」に参加し、陰ながら寄付を行ってきた。しかし、「無限に挑戦」で身につけた寄付の習慣を、本業である歌手として活動しながらも自主的に実践する姿を見せて、人々に深い感動を与えた。このような寄付文化は、年齢と性別を問わず拡散している。歌手のIU(アイユー)は2010年、歌手ユンゴンとのデュエット曲「初恋でしょう」と、昨年にキム・ヨナと歌ったデュエット曲「氷の花」から得た収益を全額寄付して、継続的な活動を行ってきた。最近20歳を超えたIUは、当時高校生だったにも関わらず、思いに満ちた行動で話題を集めた。IUは現在、音源収益だけでなく、チャリティコンサートの出演料全額を寄付するなど先頭に立ってアイドルのリーダーを務めている。音源収益の寄付は、コメディアン兼歌手も例外ではなかった。コメディアンのチョン・テホ、パク・ソングァン、シン・ボラで構成されたユニット勇敢な奴らは、4月にリリースしたデビューシングル「待ってろ、そして準備しろ」の収益全額を恵まれない人々のために寄付した。「待ってろ、そして準備しろ」は、これまで番組内の「勇敢な奴ら」コーナーで話題になった台詞と歌詞などで構成された楽曲で、音楽ランキングで1位になるなど、高い人気を得た。シン・ボラの寄付は、勇敢な奴らだけに止まらなかった。シン・ボラは先月22日正午、イ・ジェフンの「愛しています」をリメイクしたデジタルシングルを発表し、収益の一部を恵まれない人のために寄付すると明かし、人々を驚かせた。普段から明るくて謙虚なイメージで人気を得てきたシン・ボラは、収益の寄付をきっかけに温かいイメージまで得ることになった。このような歌手の善行を聞いたネットユーザーの反応は熱い。音楽を聴く楽しさを与えるだけでなく、収益を還元することで周りをしっかりと見渡す、温かい心をもったスターたちの真の姿を発見したからだ。歌手たちは、音源以外にもコンサートなど様々なイベントや出版の収益金などを寄付することで、温かい年末を作り出している。
「勇気100倍コンサート」もっと勇敢になれなかったのか
大学生のための登録金寄付コンサート、いい趣旨を活かせなかったのが残念空高く雲がたなびき、涼しい風が吹いていた9日午後、KBS 2TVお笑い番組「ギャグコンサート」で活躍中の勇敢な奴らによる「勇気100倍コンサート」を観に来た人々で、ソウル新村(シンチョン)にある延世(ヨンセ)大学の露天劇場の入り口の前には長蛇の列ができていた。フランスから来た観光客イザベル(23)さんも交換留学生として韓国に来ている地元の友達とともにアイドルグループBEASTを見るためにペンライトを手にして並んでいた。「公演の収益金は、全額大学生の登録料として寄付するチャリティーコンサートだということも知っています」公演開始時刻の午後6時。ステージに張られていた白い幕の後ろから4人のシルエットが現れた。幕が上がると、勇敢な奴らのメンバーのチョン・テホ、シン・ボラ、パク・ソングァン、ヤン・ソンイルが「待ってろ、そして準備しろ」を歌いながら、ステージのセンターに立った。まだ日が暮れてない時間だったが、会場は一瞬で盛り上がった。続いてDJ DOCが登場し、自らのヒット曲を歌い、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。DJ DOCのステージが終わってからステージに再登場したパク・ソングァンは、「DJ DOCは意外にも場を盛り上げられなかった」と勇敢に指摘し、笑いを誘った。約7000席で埋め尽くされた露天劇場の秋の夜。IU(アイユー)、Dynamic Duo、KARA、4Minute、SISTAR、タイガーJK、BEASTの順で続いた華麗なステージとともに、新人アーティストの初々しいパフォーマンスも加わって、会場はさらに盛り上がった。テレビ局の年末恒例番組「歌謡大祭典」のような華やかな顔ぶれや、パフォーマンスと司会を務めた勇敢な奴らがギャグを連発したことで、歓声と笑いが止まらなかった。サプライズゲストとして登場した「ギャグコンサート」のソ・スミンプロデューサーも勇敢な奴らと一緒にステージに上がり、「I ドン(お金) Care」を披露し、観客を楽しませた。アイドルグループやヒップホップミュージシャンのステージが披露される間、10~20代の観客はペンライトを振りながら熱狂した。客席には時間が経つにつれ眠い目をこする子供から、20代の子供と一緒に来ている中年の夫婦まで、様々な年齢層の人々が観覧していた。追われるようにコメントもせず去って行ったスターたちしかし3時間の公演に各芸能事務所の新人アーティストまでステージに上げていたせいか、「登録料の負担に悩まされている大学生を応援する」というイベントの趣旨を十分に活かせなかったことは残念だった。会社員パク・ナリン(20)さんは「新人アーティストも多くて、出演したアーティストたちが挨拶もせず、歌だけを歌ってステージから去って行ったのが残念だった」と話した。この日、参加したアーティストはイベントの趣旨に賛同するという意味で出演料なしで参加していたため、登録料問題について一言でもコメントしていたら、さらに有意義なものになったはずだ。この日の出演者の中で簡単な挨拶をしたのは、IUが「大学生を応援するという意味のあるコンサートに参加できて嬉しい」と言い、Dynamic Duoは「僕たちにできるのはステージで楽しく遊ぶことだけだけど、教育制度が改善されるまで、このようなコンサートが続くといいと思う」と話したなど少数に過ぎない。観客は「100人の大学生に100倍の喜びを」というキャッチフレーズの下で行われたチャリティーコンサートであっただけに、「若者の悩みに共感し社会的な関心を喚起するような場が欲しかった」と口を揃えた。次はより勇敢な「勇気100倍コンサート」を観覧したいと期待を寄せていた。
「SUPER!SONIC」熱く燃え上がった室内コンサート
チャン・ギハと顔たちからザ・スマッシング・パンプキンズまで8月14日と15日の2日間、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園で、コンサートとミュージックフェスティバルを融合した新しいコンセプトの都心型スーパーアリーナコンサート・フェスティバル「SUPER!SONIC」が開催された。スーパーステージの2番目の公演に登場したチャン・ギハと顔たちは、テレビでは主にチャン・ギハのボーカルを中心にステージを構成していたが、今回はバンドが中心になった。制限時間なしでバンドの演奏を延長し、ギターリフを繰り返した。また、エレクトロニック系のサウンドを取り入れ、独特な雰囲気を作り出した。チャン・ギハは、カウントダウンをして雰囲気をさらに盛り上げ、観客たちは両手を高く挙げ、体を反らせた。静かに緊張を高めながらスタートする「何事もなく暮らす」が最後の曲だったが、観客たちはすでに喝采の準備ができていた。エレクトロニックミュージックは機械的だという偏見にとどまるような音楽だろうか。IDIOTAPEはDRのドラムビートに、サウンドを作り出すZEZEのシンセサイザー、そして音を小さなパーツのように分解して組み直すようなDGURUのDJプレイが加わり、しっかりした変化の流れを作っていった。DGURUは序盤、右側に流れる白い線のメディアファサードを背景に、DRのドラムからZEZEのサウンドへと映る過程を観客に手信号で示した。続いてビートに合わせて首を振りながら、自然とステップを踏んだ。DJプレイは、機械的な動作に近いが、かっこいい手振りや身振りが加わり、まるでダンスのように見えた。エレクトロニックミュージックは、実はどの音楽よりも感覚的で身体的だ。体の流れが無我のダンスの世界にはまり込む。強いビートが幻想的に耳を捉える。とめどなく流れる音に体が自然と動く。エレクトロニックミュージックは、つまり動きだ。IDIOTAPEは、1stアルバムのタイトル曲「Even Floor」で他の演奏を減らし、DJプレイの機械音を強調してノイズサウンドを増幅させ、新鮮さを与えた。ジム・クラス・ヒーローズ(Gym Class Heroes)は、基本的にリードボーカルのトラヴィー・マッコイ(Travie McCoy)のラップを全面に出すが、ドラムを始めとするバンドの豊かなハーモニーが添えられ、いくつかのメロディーが部分的に導入されることで曲の中にそれぞれ違う情緒を作り上げた。様々な雰囲気に合わせて変化するラップも印象的だ。序盤に流れた「Take A Look At My Girlfriend」で、アクセントのついたGirlfriendという部分からすぐに続くShes the only one I gotの独特なリズムの変化は滑らかに繋がった。トラヴィー・マッコイは、できる限りステージの前方に出て、様々な表情とジェスチャーを見せた。彼はリラックスした可愛い表情で中指を立てたりもした。「SUPER!SONIC」は、スーパーステージ(体操競技場)とソニックステージ(ハンドボール競技場)を行き来しながら観覧できるようになっていた。2つのステージは、それぞれスタンディング席と座席を選ぶことができ、入り口も別途設けられていた。特にジャック・ロックス(Jack Rocks)ステージは、ソニックステージと重なるように設けられ、選択の幅を広げた。小規模のステージであるジャック・ロックスステージでは、アルコール類が販売され、入場可能年齢が19才以上に制限された。ソニックステージで開かれたベースメント・ジャックス(Basement Jaxx)の公演は、いわゆる焦らし戦略だった。実はこれは彼らの音楽的な特性からくるものだった。ビートの単位が正確で、その間隔が長いので、音楽に重量感がある。この点は慎重にターンテーブルに向かう態度とも繋がっていた。楽しい音楽だがビートを乱発せず、リズムをそのまま感じることができた。また、終始暗い照明のもとで行われ、スクリーンにはシュールレアリスム的なイメージが映し出されて、エレクトロニックミュージックが作る独特な世界の緊張感を感じることができた。落ち着いてゆっくりとしたリズムを背景に広がるフィーチャリングと様々なサウンドの融合は、観客を照らすピンスポットライトと一体となり、幻想的な雰囲気を作り上げた。 さらに素晴らしかったのは、彼らの爆発的なステージパフォーマンスだった。客席に降りてきたベースメント・ジャックスは、観客をステージに呼び、狂ったようなダンスステージを繰り広げた。唯一、不満を抱いたのは、アーティストと観客の安全を守らなければならないガードマンだった。様々な形で混ざりあった音楽は一つになって爆発し、幻想的な雰囲気を一層盛り上げた。そして、スペシャルゲストとして登場したお笑い芸人の勇敢な奴らが、ジャック・ロックスの最後のステージを飾った。観客たちは公演開始20分前から列に並んで待っていた。ため息の代わりに歓声で彼らの迫力あるヒップホップが激しく観客を盛り上げた。「SUPER!SONIC」は、公演と公演の間に十分な間隔を設けたため、余裕を持って準備したアーティストたちは1時間ほどの公演時間を比較的正確に守った。ザ・スマッシング・パンプキンズ(THE SMASHING PUMPKINS)は、決められた時間より早くステージに上がった。重くてしっかりしたドラムとベース、本格的なロックの演奏は、観客に強い印象を与えた。彼らの音楽を静かに聞いていた観客たちはすぐに熱狂し、音楽は次第にクライマックスへ向かって行った。まさに彼らのコンサートに来ているようだった。
「ギャグコンサート」シン・ボラ、T-ARAに向けての言葉?“誤った行動をするな”
お笑いタレントシン・ボラがグループT-ARAを指しているように「アイドルの誤った行動も10代は真似る」と批判した。韓国で5日の午後10時に放送されたKBS 2TV「ギャグコンサート‐勇敢な奴ら」に出演したシン・ボラは「アイドル、よく聞けよ」とアイドルへの勇敢な発言を始めた。シン・ボラは「アイドル!お前らは、言葉通り10代のアイドルだ。お前らのファッションを真似、歌を真似る。また誤った行動も真似る。行動を慎みな」と語った。これは、最近起きたT-ARA事態に対する批判ともとれ、客席も「T-ARA」というワードを言及しながらそわそわした雰囲気となった。この日の「勇敢な奴ら」では、オリンピックで誤審をした審判を痛烈に批判し、観客からは大きい歓声が上がった。
【PHOTO】勇敢な奴ら“麗水の海より熱いステージ”
4日午後、全羅南道(チョルラナムド)麗水のエキスポ特設ステージで開かれた「第9回 アジアソングフェスティバル」で勇敢な奴らが華麗なステージを披露した。ZE:A ジュンヨンとパク・スジンが司会を務める「第9回 アジアソングフェスティバル」には、ZE:A、SS501のリーダーキム・ヒョンジュン、タイガーJK&T(ユン・ミレ)、MBLAQ、SISTAR、TEENTOP、Ailee、B1A4らが韓国の代表歌手として参加し、「2012 麗水世界博覧会」の華やかなフィナーレを飾った。
勇敢な奴ら“アイドルに負けない熱い人気”
23日午後、蚕室(チャムシル)室内体育館で開催されたGマーケットの「STAYG3 GMARKET CONCERT」で勇敢な奴らが熱いステージを披露した。オープニングステージを飾った勇敢な奴ら、ホットなガールズグループSISTAR、低音が魅力的なLeessang(リッサン)、コンサートキングPSY(サイ)が出演し、この夏最も熱いコンサートを輝かせた。
勇敢な奴ら、テティソやSISTARを抑えて配信チャート1位に!
勇敢な奴らが、テティソ、SISTARなど錚々たるアイドルスターを抑え、配信チャート1位となった。13日に放送されたKBS 2TV「ギャグコンサート」で勇敢な奴らの2枚目のデジタルシングル「I ドン(お金) Care」の一部が公開された。これはセンチメンタルなメロディーとメンバーのシン・ボラの深みのある歌声で関心を集めた。「I ドン Care」は14日、各種の音楽配信サイトで正式公開されてすぐ、チャートの上位に入り、爆発的な反響を呼んだ。そして、15日の午後リアルタイムの配信チャートで1位となり、底力を見せ付けた。特に今回のシングルには「ギャグコンサート」のソ・スミンプロデューサーがフィーチャリングをし、ネットユーザーらの注目を浴びた。また「I ドン Care」はすでに替え歌、動画制作など、様々なパロディーが次々と作られ、熱い人気を実感させた。