Epitone Project
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【PHOTO】Highlight ヤン・ヨソプ&イ・サンヨプら、Mnet新サバイバル番組「アーティストックゲーム」制作発表会に出席
29日午後、Mnet「アーティストックゲーム」の制作発表会がオンラインで行われ、Highlightのヤン・ヨソプ、イ・サンヨプ、S․E․S․のBada、Leessangのケリ、Nucksal、キム・ホヨン、Epitone Project、チョ・ジョンチ、チョン・ウヨンプロデューサーが出席した。10月3日に韓国で放送がスタートする「アーティストックゲーム」は、アーティスト(Artist)とストック(Stock)にゲームを合わせた新鮮なコンセプトで、世界中の視聴者が投票の新たな概念として仮想のゲームマネーをもらい、サバイバルに参加するアーティストの才能に投資する形式であり、他のサバイバルでは見られなかった双方向コミュニケーションを基にした音楽サバイバル番組だ。・Mnet新サバイバル番組「アーティストックゲーム」に参加するアーティスト48人の自己紹介動画を公開・イ・サンヨプ、Mnet新番組「アーティストックゲーム」単独MCに抜擢!10月3日に初放送
キム・ソンホ、Epitone Projectとのコラボ曲「君という理由」MV公開…爽やかな近況ショットも
俳優のキム・ソンホが爽やかなビジュアルの近況を公開した。6日、キム・ソンホは自身のInstagramに「君という理由」という書き込みとともに2枚の写真を掲載した。写真には、新曲「君という理由」のミュージックビデオの撮影をしている彼の姿が写っている。「君という理由」は、Epitone Projectとのコラボ曲であり、ファンへの素直な心を表現した。彼は韓屋(韓国の伝統家屋)の窓側に座って微笑み、爽やかな魅力をアピールした。キム・ソンホとEpitone Projectのコラボ曲「君という理由」は6日に発売され、ミュージックビデオも注目を集めている。
キム・ソンホ、5月6日にシングル「君という理由」をリリース…Epitone Projectとコラボ
俳優のキム・ソンホがEpitone Projectとのコラボを予告した。所属事務所のS.A.L.T.エンターテインメントは30日、キム・ソンホがEpitone Projectとコラボしたシングル「君という理由」を5月6日午後6時に発売すると発表した。今回のコラボ曲「君という理由」は、明るいアコースティックサウンドのソフトポップナンバーで、彼の甘いボーカルが印象的な楽曲だ。Epitone Projectが作詞、作曲、プロデュースを担当し、キム・ソンホは歌唱と作詞に参加した。爽やかな予告イメージも公開された。韓国伝統家屋の縁側に腰をかけてどこかを見つめるキム・ソンホの姿の上に、薄紫色の花と黄緑色の木の葉が重なり、初々しい春の気配が感じられる。S.A.L.T.エンターテインメントは「昨年発売されたEpitone Projectの『Sleepless』のミュージックビデオにキム・ソンホが出演した縁で、今回コラボすることになった。いつも応援してくださるファンの皆さんの日常のお供になるような歌を準備した。キム・ソンホが心を込めて準備したプレゼントなので、皆さんに喜んでいただければ嬉しい」とコメントした。
Epitone Project、9月2日に新曲「愛、その息が詰まった瞬間」リリース…予告イメージを公開
Epitone Projectが約9ヶ月ぶりに新曲発売のニュースを伝えた。Epitone Projectは27日午後、自身の公式ソーシャルチャンネルを通じて、9月2日午後6時に新しいデジタルシングル「愛、その息が詰まった瞬間」をリリースする予定だと発表した。これは、2018年12月にリリースしたシングル「Stay With You」以来、9ヶ月ぶりだ。発売のニュースと一緒に公開した予告イメージは、サイワールド(韓国版ミクシィ)のプロフィールを連想させる画面に、失恋に苦しむ男性の写真が目を引く。過去にサイワールドのBGM音楽を通じて名前を知らせたEpitone Projectが、新曲を通じてその当時の感性を再現することを予告している。所属事務所の関係者は「シングル『愛、その息が詰まった瞬間』は、Epitone Projectがデビュー初期に作業していた曲で公演を通じて披露したが、正式に発売していなかった未発表曲だ」と伝え、「別れた恋人に対する未練を捨てることができない胸の詰った別れの歌」と付け加えた。
Epitone Project、新曲「初恋」MV公開…miss A出身スジと秋の感性
感性あふれる音楽の代名詞Epitone Projectが秋の感性を刺激した。これに国民の初恋スジが加わり、没入感を与えた。Epitone Projectは4日午後6時、各音楽配信サイトを通じて4thフルアルバム「心の中の単語たち」を発売した。2014年にリリースされた3rdアルバム「それぞれの夜」以来、4年ぶりに披露するアルバムだ。今回のアルバムでは他のアーティストのフィーチャリングなしで全ての楽曲を自身だけの声で満たした。淡々として飾り気のないEpitone Projectの声は頭ではなく、胸の中で響き、埋められない虚しさを慰めてくれる。 今回のアルバムで Epitone Projectは難しい恋、複雑で重い感情に関する言葉をキーワードに入れた。音楽を始めた時の気持ちに戻って作ったタイトル曲「初恋」、久しぶりに音楽を通じてファンと出会える嬉しさやファンへの感謝の気持ちをこめた「Flight Delay」、忘れられない人への懐かしい気持ちを表現した「名前」、現実の重さに耐えて生きる大人たちに届ける「大人」など、心の中の単語を描いた音楽はいつの間にか人々の心の中に入り、過ぎ去った恋を振り返り、思い出と現在を行き来するようにする。タイトル曲「初恋」は誰もが一度は経験したと思われる初恋に関する楽曲だ。Epitone Projectだけのポップスタイルが最大化された楽曲でバンドサウンドに流麗なストリングス、電子音まで加わった。世界的な音楽監督であるパク・イニョンがストリングスアレンジを手がけた。Epitone Projectは「君は僕に毎日初恋/春雪が降るように僕は待ってる/悲しくて泣いたあの日も、ぐらついたその夜も/心が変、風が吹いてくる頃には。今も」「時には、愛は本当に寂しい/そう、人生とはいつも難しい/知ってる。僕たちが一緒にした日/胸がつぶれるように愛してた日があった」などの歌詞を通じて、初々しい初恋の感情を伝える。 特に「初恋」のミュージックビデオには歌手兼女優スジが出演し、注目を浴びる。この前、Epitone Projectはスジのフルアルバムの収録曲の作業に参加した。スジもそれをきっかけに今回のミュージックビデオに出演したと見られる。ミュージックビデオの中でスジは国民の初恋というタイトルに似合う清純な美貌とおぼろげな雰囲気を誇る。また、感覚的な映像で有名なイ・レギョン監督がさらに初恋のときめく感情を最大化させた。Epitone Projectは今回のアルバムを通じて持ち前の叙情的な感性を様々な方法で表現した。彼は音楽作業で訪れた旅行先での話を綴った同名のエッセイも10月末に発表する予定だ。
miss A出身スジが登場!Epitone Project、新曲「初恋」MV予告映像が話題…本日リリース
感性あふれる音楽の代名詞Epitone Projectの4thフルアルバム「心の中の単語たち」が、本日(4日)午後6時にリリースされる。Epitone Projectの4thフルアルバム「心の中の単語たち」は、2014年にリリースされた3rdアルバム「それぞれの夜」以来、4年ぶりに披露するアルバムで、忙しい現実のため、忘れて見過ごしてきた些細だが内密な感情について話している。タイトル曲「初恋」を含め11曲が収録されており、特有の切ない感性を際立たせた。Epitone Projectは発売に先駆けて4日0時公式SNSを通じて「心の中の単語たち」の予告映像を公開した。一本の映画予告編のような雰囲気を醸し出す映像には、miss A出身スジと俳優ナム・ユンスが出演し、感覚的な映像美で定評のあるイ・レギョン監督がメガホンを取った。スジが出演したタイトル曲「初恋」のミュージックビデオは、本日(4日)午後6時に音源と同時に公開される予定だ。タイトル曲「初恋」は誰でも一度は経験した初恋に対する話であり、Epitone Projectが音楽を始めた時の心に戻って手がけた楽曲だ。Epitone Projectならではのポップスタイルが最大限に引き出された「初恋」は、バンドサウンドに流麗なストリング演奏、電子音まで加えられており、世界的な音楽監督パク・イニョンがストリング編曲を務めた。Epitone Projectは今回のアルバムを通じて特有の叙情的な感性をさまざまな題材と多彩なサウンドで紡ぎ出す。ピアノ演奏曲である「子守唄」、ギターとボーカルだけで構成された「あなた、私にどんな人であったか」から、バンドサウンドやエフェクトが印象的な「心を干す」、18人組オーケストラと協演した「初恋」「延着」など幅広い音楽的スペクトルをベースにEpitone Projectならではのスタイルを完成させた。Epitone Projectの4thフルアルバム「心の中の単語たち」は、4日午後6時オンラインとオフラインを通じてリリースされ、音楽制作のために旅立った旅行記を詰め込んだ同名のエッセイも10月末に発刊される予定だ。
「GREENPLUGGED SEOUL 2017」パク・ジェボムから楽童ミュージシャンまで…豪華ラインナップを発表
パク・ジェボム、チャン・ギハと顔たち、楽童ミュージシャン、DEANらと5月の春の遠足に出ることができる。12日、ミュージックフェスティバル「GREENPLUGGED SEOUL 2017」側は最終のラインナップを公開した。Epitone Project、GUCKKASTEN、キム・ユナ、チャン・ギハと顔たち、パク・ジェボム、楽童ミュージシャン、GlenCheck、DEANなど計82組の豊かなラインナップを確認できる。今回のラインナップに含まれているMDSZとThe Hansは、インディーズシーンで多くの関心を受けている新人だ。新人とは思えないステージで多くの観客を虜にしているという。「GREENPLUGGED SEOUL 2017」は5月20日、21日にソウル蘭芝(ナンジ) 漢江(ハンガン) 公園で開催される。
「Someday Festival 2016」10cmから楽童ミュージシャンまで…豪華ラインナップを発表
「Someday Festival 2016」が豪華ラインナップで注目されている。9月3・4日の両日、ソウル蘭芝(ナンジ) 漢江(ハンガン) 公園で開催予定の「Someday Festival 2016」のラインナップが予告され、期待を集めている。VIBE、キム・ボムス、Beenzino、CRUSH、DEANらが参加する。また、感性的なミュージシャンEpitone Project、チョン・ジュンイル、Zitten、Lucia、Broccoli you too、アンニョンハシンガヨンまで、それぞれの個性溢れるステージが予告された。 また卓越した音楽性を誇るKiha&The Faces、10cm、楽童ミュージシャン、J Rabbitらが参加する予定で話題となっている。2015年に始まった「Someday Festival 2016」は、初年度に観客数3万人という驚異的な観客動員で公演業界に波乱を巻き起こした。ミュージックフェスティバルが一気に増えたが「Someday Festival」は、出演ミュージシャンラインナップを分けた。音楽中心のトレンド志向狙撃に成功したという評価を受けた。今年もやはり「Someday Festival」はファン層が拡散しながら、チケットパワーへと続いている。「Someday Festival 2016」は9月3日、4日の2日間、ソウル蘭芝(ナンジ) 漢江(ハンガン) 公園で開催される。詳しい情報は公式Facebookを通して確認することができる。
SUPER JUNIOR、10年間の足跡…最高のアーティストたちとコラボした4曲を紹介
SUPER JUNIORの10周年記念アルバムは、コラボレーション曲で盛り込まれている。15日、ソウル三成洞(サムソンドン)SMTOWN COEX ARTIUMで行われたSUPER JUNIORのショーケースには他のアーティストたちとコラボレーションした4曲が公開され、注目を浴びた。錚々たるアーティストたちとコラボレーションし、人々を驚かせた。イ・スンファン、薔薇旅館、Epitone Project、紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナ。それぞれ個性溢れる4人の歌手がSUPER JUNIORのために曲を作った。最高のアーティストたちと共にした4曲のコラボレーション曲が、SUPER JUNIORが歩んできた道であることを意味している。SUPER JUNIOR-K.R.Y.&イ・スンファンのコラボ曲「We Can」― 粘り強いボーカルラインが巨匠と出会い、光を放つ説明がいらないシンガーソングライター兼プロデューサーであるイ・スンファンは、バラードユニットSUPER JUNIOR-K.R.Y.(キュヒョン、リョウク、イェソン)に「We Can」をプレゼントした。SUPER JUNIORのリョウクはショーケースで「(歌詞を)SUPER JUNIORのことを考えながら書いてくださった。お互いが励まし合う姿を歌詞に綺麗に盛り込んでくださった」と感謝の気持ちを伝えた。イ・スンファンは作詞・作曲に参加するだけではなく、ディレクティングまで自ら乗り出して格別な愛情をアピールし、3人のボーカルはイ・スンファンの曲に溶け込んだ。パフォーマンスの比重が大きいグループの中でボーカルを担当するメンバーたちは、相対的に注目されない場合がある。SUPER JUNIOR-K.R.Y.はそれを粘り強い努力で乗り越えた。バラエティやミュージカルだけではなく、ラジオでそれぞれの魅力を発揮しながらも、彼らは歌うことを止めなかった。その結果、今やSUPER JUNIOR-K.R.Y.は単独コンサートを行うユニットになった。SUPER JUNIOR-K.R.Y.は歌声だけでもすでにその実力が証明され、これは巨匠の精神を持ったキュヒョン、リョウク、イェソンとイ・スンファンがコラボし、「僕たちはできる(We Can)」というメッセージを伝える。SUPER JUNIOR-T&薔薇旅館のコラボ曲「一目惚れしました」― SUPER JUNIORだけができること薔薇旅館とSUPER JUNIOR、インディーズバンドと大型企画会社に所属しているアイドルのコラボは滅多に見られないことだ。だが、SUPER JUNIOR-Tならどうだろうか?「Rokkugo」と「Tok Tok Tok」を覚えている人ならこの微妙な組み合わせに同意するだろう。薔薇旅館のカン・ジュヌが薔薇旅館のアルバムに収録するために作曲したというこの曲は、遠回りして4人の薔薇旅館ではなく、4人のSUPER JUNIOR-Tの曲になった。全世界で少女たちをときめかせる韓流スターであるにもかかわらず、ウニョクが表現するに告白したけど結局はふられ、男性4人が手を繋いでてくてく歩くそのような感じを生かすことができる歌手はまさにSUPER JUNIOR-Tだ。「40歳に見えるけど、本当は30代です」という釜山(プサン)男、カン・ジュヌの元の歌詞を横城(フェンソン)から来た女性より綺麗な男性の歌詞に変えたヒチョルのセンスもさすがに際立っている。韓国芸能界でアイドルであるSUPER JUNIORが生き残れた秘訣を垣間見ることができる部分だ。SUPER JUNIOR&Epitone Projectのコラボ曲「星が昇る」― 10年目を迎えたアイドルの、ファンへの格別な愛情&10年目を迎えるファンの、アイドルへの格別な愛情イトゥクは「曲をお願いした時、錚々たるアーティストが僕たちに曲を作ってくれるだろうかと心配した」と打ち明けた。その言葉に頷いてしまうほど、Epitone ProjectとSUPER JUNIORとのコラボは意外な結果を出した。これまでのEpitone Projectの曲のボーカルの感性とSUPER JUNIORのボーカルのイメージがまったく合わなかったためだ。しかし、ウニョクの「僕たちの目に映るファンの姿、ファンの目に映る僕たちの姿を盛り込んだ綺麗な歌詞です」という話を聞くと理解できる。スターであるSUPER JUNIORがファンたちにとって星であることは当たり前だが、SUPER JUNIORは自分たちのファンも星と説明した。Epitone Projectは10年を歌い続けてきたSUPER JUNIORを祝福する意味で快く曲をプレゼントしたという。多事多難だったSUPER JUNIORの10年は、SUPER JUNIORを支え続けててきたファンがいなかったら存在していなかったかもしれない。10年間、地道に双方向で愛を表現しようと努力したSUPER JUNIORがいなかったら、10年目を迎えるファンも存在しなかったかもしれない。Epitone Projectの曲を10周年記念アルバムに収録できたのは、SUPER JUNIORとそのファンがいたからだ。SUPER JUNIORと紫雨林(ジャウリム) キム・ユナのコラボ曲「Rock'n Shine」― 10年目を迎えたアイドルの変わらないスーパーマジックパワーあるアイドル歌手と有名ロックバンドのボーカルが偶然に飛行機で出会った。ここまでは偶然に起きたことといえるだろう。しかし、SUPER JUNIORはこの小さな偶然を不思議な縁に繋げた。タイの公演を終えて帰るSUPER JUNIORのメンバーたちは、飛行機の中で紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナに偶然会い、彼女が座席に置き忘れた大事なmp3を空港の前まで走って渡した。10年目を迎えたSUPER JUNIORがデビューして間もない頃に起きた出来事をキム・ユナは忘れてはいなかった。そのSUPER JUNIORのために快く曲をプレゼントした。この日開催された10周年記念スペシャルアルバムのショーケースで、メンバーたちは自らテーブルを運んだり、雰囲気を盛り上げるために努力する姿を見せた。その姿から飛行機から空港までmp3を持って走ったデビュー当時の姿が思い浮かぶとしたら、それはオーバーなのだろうか?確実なことは、デビュー初期でも今でもSUPER JUNIORから「Rock'n Shine」の原題「スーパーマジックパワー」を感じることができる。「Rock'n Shine」は「Dancing out」「Wonder boy」「Now」などの系譜を継ぐSUPER JUNIORのサマーソングでもある。これは「SUPER SHOW 1」から「SUPER SHOW 6」のアンコールまで、今でもスタンディング席から3階席までコンサート会場を走り回るSUPER JUNIORの活気溢れるステージが期待できる曲でもある。
SUPER JUNIOR、スペシャルアルバム「DEVIL」で超豪華コラボが実現!
SUPER JUNIORと韓国を代表するシンガーソングライターたちが出会った。16日に発売されるSUPER JUNIORのスペシャルアルバム「DEVIL」には、タイトル曲「DEVIL」はもちろん、イ・スンファン、紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナ、薔薇旅館、Epitone Projectなど様々な個性を持つシンガーソングライターがSUPER JUNIORのために作った完成度の高い音楽も収録される。SUPER JUNIORのより多彩な音楽カラーや魅力を十分に感じることができるとみられる。韓国を代表するシンガーソングライター兼プロデューサーのイ・スンファンが提供した「We Can」は、SUPER JUNIORの10年間の友情と未来に向けた誓いを感受性豊かに表現したロックバラード曲。イ・スンファンの音楽的感性とSUPER JUNIORのボーカルユニットSUPER JUNIOR-K.R.Y.(キュヒョン、リョウク、イェソン)の優れた歌声が見事に調和している。また、インディーズロックバンド薔薇旅館とSUPER JUNIORの演歌ユニット、SUPER JUNIOR-T(イトゥク、ヒチョル、カンイン、ウニョク)がコラボレーションした「一目惚れしました」は薔薇旅館特有のウィットとSUPER JUNIOR-Tのやんちゃな魅力が盛り込まれたアシッド・ポップ曲で、偶然出会った女性に一目惚れする物語をメンバーたちの個性に合わせて表現した歌詞が面白さと感性を最大化し、新しい魅力を倍増させる。人気モダンロックバンド紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナが今回のスペシャルアルバムのために作った「Rock'n Shine」はブルースとハードロックに基盤を置いたロックジャンルの楽曲。音楽と愛から勇気をもらい、世界に力強く走っていこうという前向きなメッセージの歌詞とSUPER JUNIORの明るいエネルギー、紫雨林のモダンさが出会い、多彩な印象を与える。感性シンガーソングライターのプロジェクトグループEpitone Projectとコラボレーションした「星が昇る」は、多くの人々と共にした10年間を振り返って感じた胸いっぱいの感動を詰め込んだ歌詞からデビュー10周年を迎えたメンバーたちの思いを感じることができる。SUPER JUNIORは16日のMnet「M COUNTDOWN」を皮切りに17日のKBS 2TV「ミュージックバンク」、18日のMBC「ショー音楽中心」、19日のSBS「人気歌謡」など様々な音楽番組を通じて新曲のステージを披露する予定である。SUPER JUNIORのデビュー10周年の意味を込めたスペシャルアルバム「DEVIL」は16日0時、各種音楽配信サイトで全曲の配信がスタートし、同日CDも発売される。
【アデュー!2014年大衆音楽決算】10CM、チャン・ギハと顔たち、GUCKKASTENらの“嬉しいカムバック” ― Vol.2
2014年の大衆音楽界のキーワードは忍耐だ。今年はカムバック年として振り返られるほど、いつよりも多くの歌手が歌謡界に戻ってきてファンの忍耐に応えてくれた。一方、セウォル号惨事を機に、アルバムの発売やフェスティバル、コンサートなどが次々と延期、またはキャンセルされ、活動に制約を受けたミュージシャンは忍耐強く我慢しなければならなかった。こんな中でも、YG ENTERTAINMENTなど特定の芸能事務所所属のミュージシャンは音楽配信チャートを席巻し、疎外されたミュージシャンは臥薪嘗胆して忍耐の苦味を味わうしかなかった。彼らは忍耐強く待つこと以外、できることがなかった。忍耐は苦く、その実は決して甘くなかった2014年の大衆音楽界の重要な流れを振り返ってみる。嬉しいカムバック2014年インディーズシーンでは、スター級ミュージシャンたちが久しぶりに新しいアルバムを次々と発表して注目を集めた。チャン・ギハと顔たちは3年4ヶ月ぶりに「人の心」を、GUCKKASTENは5年ぶりの新譜「Frame」でカムバックし、ファンの期待に応じた。10CMは2年ぶりのニューアルバム「3.0」で音源チャートで善戦した。Epitone Projectも2年ぶりの3rdアルバム「それぞれの夜」をリリースし、ファンの渇きを解消してくれた。人気ロックバンドNELLは6枚目のアルバムであり、重力をテーマにした3部作である「Gravity Trilogy」シリーズを締めくくる完結作「NEWTON'S APPLE」を発表した。インディーズシーンの最高のスターとして君臨したGUCKKASTENが2枚目のアルバムを発表するまでかなり忍苦の過程があった。インディーズシーンのスターが国民のロックスターとなるモデルを作るはずと期待した人々もいるだろうが、まだ行く道は遠い。帰還を歓迎する。嬉しいカムバックも続いた。ファン・シネバンドはなんと12年ぶりにニューアルバム「人間が一番変だ」を発表した。また、90年代に活動していたロックバンドNoizegardenは、以前のアルバムのリマスターアルバムを発表し、久しぶりにステージに上がり、ファンを喜ばせた。Bobby Chungが所属しているJulia Hartは7年ぶりにニューアルバム「インディーダーリンを探して」を発表した。韓国のポストロックを代表するバンドLoro'sは6年間の空白を破り2ndフルアルバム「W.A.N.D.Y.」を発表し、評壇から絶賛を受けた。9と数字たちも5年ぶりにフルアルバムで帰ってきた。再結成の動きも見られた。メンバーたちの軍入隊でばらばらになっていたmateのチョン・ジュニルとイム・ホンイルが再結成して、今年が終わる前にニューアルバムを発表する予定だ。ピピバンドも再結成して、来年にはニューアルバムを発表する予定だ。Crying NutとNo Brainが健在なバンドと言うことは、インディズシーンに祝福である。韓国でもロックバンドが長い間ずっと愛されるということを証明したからだ。チョン・イングォンはチョン・イングォンバンドそして友達でニューアルバム「2幕1場」を発表した。これはチョン・イングォンと喧嘩しない人たちの時に発表された4枚目のアルバム以降、10年ぶりに出たソロアルバムだ。今年でデビュー25年を迎えた根強いロックバンドBlack Holeは、なんと9年ぶりにニューアルバム「Hope」を発表し、ファンを満足させた。デビュー20年を迎えたロックボーカルリストキム・バダは生涯初のフルアルバムである「Moonage Dream」で多様な音楽を披露した。インディーズ1世代バンドで韓国ファンクの開拓者であるCrying NutとNo Brainは史上初の協演「96」を発表した。韓国のハードコア1世代であるソウルマザースも14年ぶりに2ndアルバム「Don`t Forget What Your Mother Said」を発表した。キム・サウォル×キム・ヘウォンは今年の新人と言えるだろう。主流の音楽界では見ることのできない美しいアルバムだ。新人たちの登場新人級ミュージシャンたちも好評を得た。3人組ガールズグループザ・バーバレッツは「The Barberettes Volume.1」で50~60年代のボーカルグループのサウンドを披露し、今年最高の新人に選ばれた。男女デュオキム・サウォル×キム・ヘウォンはEPアルバム「秘密」を通じて、評論家たちから絶賛受けた。フェギドン・タンピョンソンが中心となったタンピョンソンと船員たちも1stアルバム「動物」を通じて強烈なサウンドを披露した。その他にもPavlov、ECE、Dead Buttons、Hoochus、A'Zbus、Say Sue Meなど、新人たちが登場し活力を吹き込んだ。昨年、初EPアルバムで注目を集めたAsian Chairshotは初のフルアルバム「Horizon」で前作を上回る結果を出した。ジャンル別躍進今年1年もヒップホップミュージシャンたちの活躍が目立った。EPIK HIGH、Leessangのケリ、Dynamic DuoのGAEKOなど、既存の強者たちは全員音源チャートでアイドルを追い抜き、1位を獲得するパワーを見せた。それ以外にもBeenzinoが所属しているILLIONAIRE RECORDS、パク・ジェボム、Locoの所属事務所AOMGのラッパーたちが人気を博し、音源チャートの上位圏にランクインした。Hollow Janは独特の彼らだけの音楽世界を構築した。早く旺盛なライブが聞きたい。ロック界ではH2O、Hollow Jan、ハンウムパ、Peppertonesがニューアルバムを発表した。結成28年を迎える韓国ロック界のパイオニアH2Oが6枚目のフルアルバム「Still FoggyBut」を発表した。Hollow Janは8年ぶりのニューアルバム「Day Off」を通じて今年最高のロックアルバムと絶賛された。ヌントゥゴコベインは4枚目のフルアルバムを通じて多彩なスタイルを披露した。新人に含まれるThe SolutionsとThornappleはそれぞれ2ndフルアルバムを通じて実力と大衆性を認められた。10年以上も釜山(プサン)のロック界を守ってきた中堅バンドUnchainedは初のフルアルバム「棘」でパワフルなロックを披露してくれた。ハンウムパも3枚目のフルアルバム「耳鳴り」で好評を受けた。チョン・ジェウォンのニューアルバムは大衆的でありながらも音楽的な完成度を追求することができるということを証明してくれた素晴らしい作品だった。まさに彼が韓国のジョン・メイヤーだ。男性シンガーソングライター系列では、アムバンド出身のイ・ジャンヒョクが発表した3枚目のフルアルバム「Vol.3」が評論家たちから絶賛を受けた。また、チョン・ジェウォンが「一言」を発表し、同僚の中で絶賛を受け、Bily Acoustieは「騒がしかった時代」で注目を浴びたことで、2人で韓国のジョン・メイヤーの座を争うことになった。女性シンガーソングライターチェ・ゴウンはデビュー4年ぶりに初のフルアルバム「I Was、I Am、I Will」を発表し成長した音楽を披露した。エレクトロニックポップ系列ではIDIOTAPEのアルバム「Tours」が断然際立っていた。2003年Caskerの1stアルバム「鉄甲惑星」でデビューしたジュノは初のソロアルバム「Shift」で注目を浴びた。今年はフュージョン国楽の分野でも注目すべきの動きがあった。JAMBINAIがヨーロッパーツアーを盛況のうちに終えた中、Coreyah、Tanemotionがニューアルバムで注目を集めた。チョン・ウォンソク音楽評論家は「JAMBINAI、SUM、Tanemotion、Coreyahのようなバンドたちはスタイルは違うが、現代音楽と国楽を実験的に融合させたという共通点を持っている。彼らは NWOKFG(New wave of korean fusion gugak)なので、同じジャンルに属している」と評した。また、ソリクン(パンソリ(韓国の民族芸能)の歌い手)ハン・スンソクの歌と音楽の天才と呼ばれている万能アーティストチョン・ジェイルの演奏が一つになった「バリ abandoned」は、フュージョン国楽で一歩進んだ音楽世界を見せてくれた。その他にブルースとレゲエでも注目すべきアルバムが発表された。ブルースアーティストCRテギュは、2ndアルバム「喪失」で素晴らしいブルース音楽を披露した。韓国を代表するスカ・バンドKingston Rudieskaは4枚目のフルアルバム「Everyday People」を通じてスカの本質にさらに近づいた音楽を聞かせてくれた。
Epitone Project、女性の共感を引き出す想念「イ・スンギに楽曲提供…彼は音楽に情熱的だ」
人には、お酒に酔って家に帰ってきた時に聴く音楽がある。ある先輩はお酒に酔った日は必ずEpitone Projectの「梨花洞(イファドン)」を聴くという。個人的にはお酒に酔って心が寂しくなると、ホン・サンス監督の映画を観たりする。それと似た理由で、多くの女性はEpitone Projectの音楽を聴くという。そして、多くの人がホン・サンス監督の映画を見ながら監督の最近の考えを推測するように、多くの女性はEpitone Projectの音楽を聞いて彼の個人史を予測するという。どのように共感すれば、そんなことが可能なのだろう。男である私には、絶対に理解することのできない共感である。特に知りたくもない。最近発売された3rdアルバム「それぞれの夜」でEpitone Projectは「いわゆるEpitone風音楽と呼ばれる音楽的なアイデンティティを一度壊してみたかった」という。でも、音楽を聞いてみたら、アイデンティティが壊れたほどではないと思う。ホン・サンス監督がアイデンティティを壊したいからといって「8月のクリスマス」を作ることはできないのと同じだ。ソヌ・ジョンアと一緒に歌った「それぞれの夜」のリズミカルさ、夢幻的な感じの「フレア」は従来のEpitone Projectとはかなり違う曲ではあるが、ソン・ジュヒが歌った「憎しみ」、そして「昼寝」「遺書」などにはEpitone Project特有の想念が盛り込まれている。それは、人それぞれの夜を違う方法で満たしてくれる想念だ。Epitone Project(本名:チャ・セジョン)に会ってきた。―2年ぶりのニューアルバムだ。近況について聞きたい。Epitone Project:2ndアルバム「見知らぬ街での一日」を2012年6月に発表した。その後、ちょうど一ヶ月間が過ぎた時にイ・スンギ君から一緒に作業してみたいという連絡が来た。曲ではなく、アルバム単位の作業だったので、休む間もなくすぐ作業に突入しなければならなかった。その時から2AM、スロン、ペク・アヨンなど外部からの仕事が突然増え始めた。他のミュージシャンの仕事は、そちら側からの要求事項があるから疲れることもあったが、色んなことを学んだ。自分のアルバムを出す時は、うちの会社の代表(PASTEL MUSIC イ・ウンミン代表)だけと戦えば済むのに(笑)―2年ごとにアルバムをリリースしてきた。それは自分なりの規則なのか?Epitone Project:そうではない。私は多作をするタイプだ。外部との作業をしているうちに、そろそろ自分のアルバムを出したいと思ったのが昨年の初めだった。昨年5月にヨーロッパ旅行に行ったが、そこでニューアルバムでは夜に関する話をしたいと思うようになった。―以前のアルバム「見知らぬ街での一日」はLuciaのアルバムの作業中、突然東ヨーロッパに旅立ってインスピレーションを受けて作ったと知られている。今回も旅行がインスピレーションを与えてくれたのか?Epitone Project:そうだ。旅行に行こうと決めていたところ、偶然イタリアのチンクエ・テッレ(Cinque Terre)の写真を見てすぐに航空券を買った。私は旅行がとても好きで、一定の場所に留まれない人だろうと言われることもしばしばある。切羽詰まると「ダメだ。逃げよう」と思って旅に出るが、それが人生の楽しみだ。少なくとも旅行中にはここでのことは忘れて、そこでの生活に重きを置くことができるから、そんなことが気に入っている。一日中歩くだけでも新しいものを見れる。今回の旅行は15日間、ミラノ、ローマ、パリなどを歩き回ったが、本当によかった。お金や時間さえあれば、流浪しながら生きてもいいなとも思った。―「それぞれの夜」というタイトルはどのように考え出したのか?Epitone Project:旅行が終わる頃、夜のパリでバトー・ムーシュに乗ってセーヌ川をクルーズしながら、夜について話してみようと決心した。作業に突入した後はずっと夜だけを考え続けた。アルバムを作業する時、テーマが揺らいではならない。テーマが揺らいだら、話が変な方向に流れてしまうからだ。それで、テーマが揺らがないようにずっと夜、夜、夜を叫んだ。―旅行から帰ってきて一番最初に作った曲は?Epitone Project:ソヌ・ジョンアが歌った「幻想曲」だ。本当のタイトルは「難破」だった。今回のアルバムではリズム的な面で多くの変化を与えたかったが、その代表的な曲が「幻想曲」だと思う。自信を持ってこの曲を会社のスタッフに聞かせたが、反応が極端に分かれた。「何これ?」のような反応もあった。この曲を完成するまでの過程は本当に長かった。―その過程について聞きたい。Epitone Project:多くのボーカルと作業してみたが、上手く歌ってくれる人がいなかった。リズムに上手く乗れなかったり、童謡のように歌うケースもあった。それで、ジョンアにガイドボーカルを依頼した。ジョンアが歌うバージョンが気になった。そして、お願いしてから約1週間後に録音されたガイドボーカルが届いて聞いてみたら、「この人だ!」と思うほど気に入った。それで、ジョンアが歌うことになった。ジョンアがいなかったら、この曲は発表しなかったかもしれない。一番最初に作った曲だが、一番最後に作業が終わった。―「幻想曲」の跳ねるリズムや甘いサウンドは、以前のEpitone Projectの曲とかなり違う。いわゆるEpitone Project風の音楽と呼ばれる音楽的なアイデンティティを一度壊してみたかったと聞いたが。Epitone Project:以前、「梨花洞」のような曲を作ってほしいという曲の依頼を受けたことがある。それで、もしかしたら私は自己複製をしているのかもしれないという気がした。私の中には見せたいものがまだこんなにもあるのにと思った。それで、私が上手くできるものの中で違うもの、面白いものを試みてみようと思った。前奏を聞くだけでEpitone Projectの曲だと分かる人もいた。そんなことを壊したかった。それで、以前試みたことのないシャッフルやカントリーリズムなどを書いてみたりもした。―どんな変化があったのか?Epitone Project:たぶん私のファンは2ndアルバムの時の情緒が好きみたいだ。最初から最後まで一つの情緒があるアルバムという意味だ。そんなアルバムは長編の物語、もしくは映画を見ているような感じがする。でも、今回は多様な情緒を盛り込んでみようと思った。それぞれの曲が蓋然性は足りなくても、シングルとしては完璧な曲にしたいという考えで作った。―アジンが歌った「フレア」のような夢幻的なカラーの曲も従来の曲と違いがあるように感じる。Epitone Project:その通りだ。この曲は実際の楽器を使って夢幻的なカラーを表現することが大変だった。こんなカラーの曲はMIDI(デジタル化されたシンセサイザーやその周辺機器などを連動させて演奏するための統一規格)で表現したら簡単なのに、ギターのアルペジオで表現しようとしたので難しかった。ギターを演奏してくれたホン・ジュノ兄さんがとても苦労した。―2ndアルバムは全曲を自身が歌ったが、今回は再びゲストボーカルが参加した。Epitone Project:自分の声に飽きた(笑) 自分の歌唱力の限界をよく知っている。2ndアルバムをじっと聞いてみたら、少し退屈な気がした。もちろん、アルバムに一貫した情緒があるのは重要だ。でも、歌を歌うのがそんなに上手くない私が全曲を歌うのは、少し手に負えないと思った。それで、音楽に合うボーカルを探したかった。―ソン・ジュヒが歌った「憎しみ」「メリーゴーラウンド」のような曲は、従来のEpitone Projectの情緒とよく似合うと思う。Epitone Project:ソン・ジュヒはオーディションで出会った。今回のアルバムの作業のために本当にたくさんのオーディションを行った。ソン・ジュヒはオーディションでLuciaの「サボテン」を歌ったが、彼女の歌を聞いてすぐに「彼女だ!」と思った。「憎しみ」は歌詞を書きながら泣いた曲だ。会社ではこの曲が一番人気が高い。私が歌った「憎しみ」とジュヒが歌った「憎しみ」がタイトル曲として競合するようになったが、結局はジュヒのバージョンをタイトルに決めた。私が負けた(笑) 誰が聞いても、ジュヒの方が伝達力がより上手だったからだ。―Epitone Projectが歌った「憎しみ」はアルバムだけで聞くことができる。Epitone Project:完成した曲よりもデモに、むしろ作曲家が曲を作った時の感情がより上手く現れる場合がある。「憎しみ」は初めて歌ったバージョンはどう考えても収録できないと思って(笑) もう一度歌ったバージョンを収録することになった。ジュヒのバージョンと比べて聞くのも面白いと思う。―「チンクエ・テッレ」は実際にイタリアのチンクエ・テッレを旅行して作った曲だ。Epitone Project:アルバムのジャケットに掲載されたイメージの半分以上が私がそこで撮った写真だ。絶壁の下に村があるが、本当に美しいところだ。海辺に座ってモレッティ(ビール)と揚げ魚を食べていると、「これが楽しい人生だ」という気がする。そこでのんびり過ごす時間が本当に幸せだった。それで、チンクエ・テッレの案内書のような曲を作りたかった。―「遺書」はタイトルが意味深い。Epitone Project:「HANAMI」「愛、アモール」のように老年の愛を描いた映画を見て、私の老年はどうだろうと考えるようになった。そんなことを悩んでいるうちに書くようになった曲だ。たまに理由もなく真剣になる日ってあるじゃないか。「音楽は何だろう?人生は何だろう?」のような答えのないことを悩んでみた。でも、短調な曲にしたくはなかった。だからといって、悲壮なレクイエムのようにも作りたくなくて、素朴に作った曲だ。―Epitone Projectはユン・サン、015Bのチョン・ソグォン、TOYのユ・ヒヨルのような先輩の後を次ぐアーティストとして評価されている。Epitone Project:本当に光栄だ。その方たちは全員とも私にとっては教科書のようなアーティストだ。90年代には本当に素晴らしいアルバムがたくさんあった。そんな先輩たちが残した音楽のおかげで、私も自分の音楽にこだわる意志を守れると思う。私がシングルを発表せず、フルアルバムにこだわるのもそのような理由のせいだ。―今後もシングルを発表する予定はないのか?Epitone Project:それについては悩んでみる必要があると思う。音楽市場が大きく変わったからだ。私はアルバムに収録される全曲がタイトル曲であるように作業するが、大衆は収録曲を全部聞かないから。―最初、PASTEL MUSICとは作曲家として契約すると思ったと聞いたが。Epitone Project:2008年に自費でデジタルシングルを作った時、PASTEL MUSICから会いたいという連絡が来た。私のように作曲する人が必要だと言われた。それで、私は会社が作曲家として私を必要としているのだと思った。それなのに、契約書を見たら作曲家ではなく、アーティストとしての契約書だった。それで驚いていたら、会社のスタッフから「早くはんこを押して焼酎を飲みに行こう」とせかされた(笑) そうやって、PASTEL MUSICとの縁が始まった。1stフルアルバムを制作する時は、全曲ともゲストボーカルを使おうと思った。でも、「私はあの人が痛い」をレコーディングする時、代表が私が歌ったガイドボーカルの感じが良いとおっしゃり、私が歌うことになった。その時、生まれて初めてボーカルのブースに入ってレコーディングした。―シンガーソングライターになりたいと思っていなかったのか?Epitone Project:シンガーソングライターに対する概念自体を持っていなかった。歌が上手くない自分をよく知っているからだ。私は歌を歌う人ではなく、歌の道を作る人だから、最初はただガイドボーカルを録音するという考えで作業した。歌に対する強迫観念があって、常に負担を感じる。私が歌を歌う回数を徐々に減らしていきたい。今回のアルバムを作業する時は、男性のゲストボーカルを探してみようかとも思ったが、会社で下した結論は「君が歌うのが一番いい」ということだった。今後私がどれほど歌を歌えるかは分からないが、歌に対する強迫観念は捨てられないと思う。―最近の音楽界ではEpitone Project風の曲も頻繁に聞くことができる。イ・スンギにあげた曲「戻す(Return)」は音楽配信チャートでかなり長い間1位を記録した。作曲家としても活躍する余地が大きいと思うが。Epitone Project:様々な作業をやってみたい。2AMにあげた曲は自分の音楽を作るように作業した。過去にボーカルグループのハーモニーはこんな方法で作ったら素敵だろうと考えておいた曲がいくつかあった。その曲が2AMには難しいかなと思ったが、彼らが快く引き受けてくれて楽しく作業した。イ・スンギのアルバムは大変な作業だった。イ・スンギは音楽に対して相当な情熱を持っていた。日曜日も突然作業室に訪れてきて、作業の話を交わした。音楽は私が作ったが、実質的にはイ・スンギがリードした。―今後、一緒に作業したいミュージシャンは?Epitone Project:良いチャンスがあれば、誰でも関係ない思う。普段やったことのない面白い作業をたくさんやってみたい。最近はヒップホップにはまっている。ヒップホップはトラックを作ることにおいてユニークなアイデアが多い。私の音楽とは発想そのものが違う。私はいつもコードを重視するが、ヒップホップはリズムが優先される。それで、最近はそんな方法でも曲を作ってみたりする。もうすぐPASTEL MUSICから「愛の断想」という企画アルバムが発売されるが、そこでは意外な音楽をやってみたい。