王女の男
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「王女の男」キム・ジョンミン監督の次回作、6月にKBS 2TVで放送
KBS 2TVドラマ「王女の男」のキム・ジョンミン監督が約3年ぶりに新作を手がける。8日、KBSドラマ局の関係者によるとキム・ジョンミン監督が演出する「朝鮮ガンマン」がKBS 2TVの水木ドラマとして全20話の放送が確定したという。「朝鮮ガンマン」は開花期を迎えた19世紀の朝鮮を舞台に、朝鮮一の剣士の息子パク・ユンガンが父と妹の復讐のために剣を捨て、ガンマンに生まれ変わる過程や、その時代の若者の悲しみや勇気を描く作品だ。「感激時代:闘神の誕生」の後番組と知られている「ゴールデンクロス」の後番組として韓国で6月頃に放送される。製作陣は現在キャスティングに邁進している。キム・ジョンミン監督が演出した「王女の男」は、敵対関係にある一族の男女の切ない恋を描いた作品だ。韓国版「ロミオとジュリエット」として韓国で2010年の夏に放送され、「王女の男」廃人という造語まで生み出すなど爆発的な人気を博した。「王女の男」でパク・シフとムン・チェウォンは一躍スターに浮上した。
パク・シフ、日本訪問時の様子が話題“韓流スターを証明”
ドラマ「王女の男」のプロモーションのために日本を訪れたパク・シフが、韓流スターとしての確固たる位置を証明した。あるネット掲示板には、パク・シフがこのイベントのために日本に入出国した際の空港写真や、観客で一杯になっているコンサート会場の写真が公開され、話題を呼んでいる。公開された写真の中でパク・シフは、出国当時から大勢のファンたちに囲まれている。特に日本の空港では、早朝から彼の入国を待つファンが押し寄せ、長い行列を作った。入国時間が近づくと、ファンたちは自ら秩序正しくパク・シフの入国を心から歓迎した。また1日2回、「王女の男」のコンサートが行われた東京国際フォーラムの1、2階が観客で埋まっており、パク・シフの人気を実感させている。パク・シフは9月2日、東京国際フォーラムで開かれた「王女の男」のドラマコンサートで、ホン・スヒョン、ソン・ジョンホ、チェ・ジヨンプロデューサー、キム・ジョンミン監督と共にステージに上り、ファンたちと楽しい時間を過ごした。パク・シフが出演したドラマ「王女の男」は、NHK BSプレミアムで毎週日曜に放送されている。
パク・シフ主演「王女の男」日本で大規模プロモーション開催“人気抜群”
ドラマ「王女の男」の日本での大規模プロモーションが成功裏に終わった。9月2日に東京国際フォーラムでKBS Mediaと株式会社アンジェリックの共同主催で行われた「王女の男」のドラマコンサートでは、パク・シフ、ホン・スヒョン、ソン・ジョンホの出演俳優と、チェ・ジヨンプロデューサー、キム・ジョンミン監督が一緒に舞台に上がり、現場に参加できなかったムン・チェウォンは、映像でファンに挨拶の言葉を伝えた。この日の舞台は、ドラマの映像を見ながら出演俳優と監督が直接語る撮影の裏話や名場面の再演、そして出演者自らが用意した愛蔵品のプレゼント、ハイタッチ会など、様々なプログラムで構成された。また3人の俳優はドラマ挿入歌などを歌い、ファンに一味違う舞台を披露し、特にパク・シフは現地のダンサーと共に華麗なパフォーマンスで熱い反応を得た。公演が終わったパク・シフは「今年3回目の日本訪問だが、来るたびに多くの方々が応援してくださり、心から感謝している。特に今回は監督や仲間の俳優と来ることができ、更に意味のある訪問で、良い作品を紹介できることを嬉しく思う。『王女の男』にも引き続き多くの声援をお願いしたい」と伝えた。先月30日に行われた「2012 ソウルドラマアワード」シリアル/シリーズ部門で最優秀作品賞を受賞し、作品性の認められたドラマ「王女の男」は、毎週日曜日にNHK BSプレミアムで放送中だ。
パク・シフ主演「王女の男」DVD-BOX&Blu-rayBOX発売決定!
パク・シフ、ムン・チェウォン主演で壮絶な運命の愛を描いたドラマ「王女の男」のDVD-BOX&Blu-rayBOX発売が決定した。「王女の男」は、韓国で2011年7月から全24話で放送された朝鮮王朝第5代王・文宗(ムンジョン)の時代を背景にしたドラマ。朝廷の重臣キム・ジョンソの息子・スンユは、王座を狙う文宗の弟・首陽大君(スヤンテグン)の娘・セリョンと、そうとは知らず恋に落ちる。静かに愛を育むスンユとセリョン。しかし、首陽大君が起こした朝鮮王朝史に残るクーデター「癸酉靖難(ケユジョンナン)」によって二人の運命は一変する。家族を惨殺され、復讐の鬼と化すスンユ。セリョンが首陽大君の娘であることを知り、二人は宿敵となってしまう。史実をモチーフに、運命に翻弄される二人の悲しく切ないラブストーリーを描く朝鮮王朝版 ロミオとジュリエット。※癸酉靖難(ケユジョンナン)1453年、朝鮮王朝第5代王・文宗(ムンジョン)の弟・首陽大君(スヤンテグン)が、王権簒奪を目論み、文宗の死後、幼くして即位した第6代王・端宗(タンジョン)を支える重臣キム・ジョンソをはじめ、自らの政敵を一挙に殺害し、政権を掌握したクーデター事件。その後、首陽大君は、1455年に端宗の譲位を受け、第7代王・世祖(セジョ)として即位した。日本でも2012年7月よりNHK BSプレミアムで放送開始となり、主人公2人の過酷な運命の愛の物語が注目を集めている。「王女の男」DVD-BOX&Blu-rayBOXは、2012年11月21日にBOX Ⅰ、2013年1月23日にはBOX Ⅱが発売開始となる。また、発売に先駆けて、10月24日よりレンタルも開始されるという。「王女の男」DVD&Blu-ray詳細Blu-ray BOX Ⅰ/DVD BOX Ⅰ(収録話数:第1話~第12話)【発売日】2012年11月21日【特典映像】パク・シフ インタビュー/第1回~第12回 韓国版エンディング【封入特典】ブックレット (予定)Blu-ray BOX Ⅱ/DVD BOX Ⅱ(収録話数:第13話~第24話)【発売日】2013年1月23日【特典映像】ムン・チェウォン インタビュー/第13回~第24回(最終回) 韓国版エンディング【封入特典】ブックレット (予定)【Blu-ray】各¥28,980(税込)/二層・6枚組/1920×1080i Full HD/ステレオ・リニアPCM/音声1:日本語・2:韓国語/字幕1:吹替用字幕・2:日本語字幕/カラー【DVD】各¥23,940(税込)/片面二層・6枚組/16:9/ステレオ・ドルビーデジタル/音声1:日本語・2:韓国語/字幕1:吹替用字幕・2:日本語字幕/カラー発行:NHKエンタープライズ
パク・シフ「王女の男」プロモーション、9月2日に日本で開催
俳優のパク・シフが、9月2日に東京国際フォーラムで行われる「王女の男」のドラマプロモーションコンサートのため、再び来日する。6月にNHKで行われた同ドラマのプロモーションに参加したパク・シフは、当時予定されていた生放送にファンが殺到し、安全上の問題で生放送から収録に変更になるというハプニングが起きるなど、すでにその人気を実感させていた。今回「王女の男」プロモーションは、東京国際フォーラムで2回にわたって大規模に行われる予定だ。今回のイベントには、パク・シフと共に俳優のソン・ジョンホ、ホン・スヒョン、チェ・ジヨン責任プロデューサー、キム・ジョンミン監督が参加し、ドラマ撮影にまつわるエピソード、名シーンの再演、OST(劇中歌)のライブステージなどを行う。パク・シフは、3月に日本のファンミーティングツアーで見せたものとは異なるステージを披露する予定だ。ドラマ「王女の男」は、日本のNHK BSプレミアムで毎週日曜日の夜9時から放送されている。
「太陽を抱く月」「王女の男」「根の深い木」2012ソウルドラマアワーズで競合
MBC「太陽を抱く月」、KBS 2TV「王女の男」、SBS「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」(以下「根の深い木」)が「2012ソウルドラマアワーズ(SDA)」のシリーズ及びシリアル(連続する数回からなる1つの物語)部門で競合する。ソウルドラマアワーズの組織委員会は26日、「ソウルドラマアワーズ(SDA)」本審に進出した24の作品と各部門の個人賞候補を発表した。45ヶ国201編の作品が出品された今回の受賞式で、韓国の作品としてはMBCの8.15特集劇「絶頂」、水木ドラマ「太陽を抱く月」、KBS 2TVのドラマ「王女の男」、SBSドラマ「根の深い木」がシリーズ及びシリアル部門の候補リストに名を上げた。個人賞部門では、シリーズ及びシリアル脚本家賞にSBSドラマ「千日の約束」のキム・スヒョン脚本家、「根の深い木」のキム・ヨンヒョン、パク・サンヨン脚本家がノミネートされ、筆力を競う。また、男性優秀演技賞部門にはKBS 2TVドラマ「ブレイン 愛と野望」のシン・ハギュンが、女性優秀演技賞部門にはMBC「キング~Two Hearts」のハ・ジウォンがノミネートされた。受賞作は来月30日にソウル国立劇場で開かれる受賞式で発表され、KBS 2TVを通じて生中継される。受賞式の審査委員はピョ・ジェスン培材(ペジェ)大学韓流文化産業大学院の碩座教授をはじめ、チャン・ミヒ明知(ミョンジ)専門大学演劇映像科教授、楊文軍(ヤン・ウェンュン)中国ドラマ監督、西村与志木NHKドラマ制作局EP、シンシア・ペンマンAmerican Public TelevisionCEO、ノバト・ザウアドイツUFA Film&TV Production理事、トルーディ・アン・テエルニオーストラリアモビグループメディア局長の計7人だ。
My name is ソン・ジョンホ 「痛いか、僕も痛いんだ」
「王女の男」(KBS)のシン・ミョンを見ていると心が痛くなる。その野心と、愛する人を自分のものにするためどんな犠牲も辞さない彼が憎らしいが、誰からも理解されず慰めてくれる人もいない彼を嫌いにはなれない。彼は親友を裏切って愛する人の背中だけを見つめながら、自分の意志で選んだその道を耐え続けた。しかし、ついに打ちひしがれる彼の顔から、欲望を抱き野心に燃える姿と、現実の寂しさの間から生じる激しい温度差を全身で受け止める切ない男の表情が見えた。「クリスマスに雪は降るの?」のテジュンも、そんなシン・ミョンと妙に似ていた。熱い欲望を抱いたテジュンが劣等感を感じたり挫折し冷たい表情を見せた時、その役を演じたソン・ジョンホに視聴者からの注目が集まった。実際、ソン・ジョンホはこのキャラクターたちのように、外から見える温度と心の中に抱いている温度に差がある人間だ。180cmを超える身長や遠くからもはっきり見える大きな目、鮮やかな色の唇を持つ彼が、モデルから俳優になったのは当然のように思える。だが、彼は「どうやってここまで来たか分からない」とあっけなく笑う。少年の頃ソン・ジョンホは人に見られるのが嫌で、街を歩く時も道の端を歩いていたくらい人見知りが激しかった。それから、彼は結婚して妻や子供と手を繋いで道を歩いたり、ごく普通の会社員になるなど、平凡な人生を夢見る大学生になった。しかし、彼の人生は彼の望み通りに気楽でちょうどいい温度を保つことができなかった。偶然足を踏み入れたモデルの世界でトップモデルになり、全身に浴びたスポットライトは熱いものだった。しかし、まだ準備も意志もなしに始めた演技は、まるで愛情なんか全くなく背中だけを向ける女性のように冷たいものだった。1997年モデルとしてデビューしてから、彼自身が演技に対して真面目に向き合い始めたと考える2007年までの10年間は、彼がその温度差を耐える時間であった。そして今、彼が「よく耐えてきたと思います」と言えるのは、あまり怒ることもなく感情の落差が激しくない彼の性格のおかげかもしれない。でも、それよりさらに大きな理由は、下手に欲張ったりせず、無理せずに作品の出演を一本ずつ重ねることで、気づかないうちに彼が徐々に熱くなっているからではないだろうか。今、ソン・ジョンホは演技という女性が振り向いてくれる俳優の温度にようやく近づいたようだ。My name isソン・ジョンホ。「王女の男」(KBS)でシン・ミョンを演じている。シン・ミョンシン・ミョンミョンがどんどんきつくなっていくけど、それには納得できる理由がある。単にセリョン(ムン・チェウォン)への執着ではない。スンユ(パク・シフ)に対する劣等感がさらに強くなって、彼が愛する人々が次々と死んでいく状況に、彼はどんどん疲れているんだと思う。シン・ミョンはドラマの中で最も現実的な人物だと思う。殺さなければ自分が殺される状況だから、彼はそうするしかなかったんだと思う。それから、シン・ミョンは最もかわいそうな登場人物でもある。僕が演じているからそう思えたのかもしれない。でも、脚本家さんも他の2組のカップルはお互いを愛しながら成長していくけど、愛する人から暖かいまなざしさえ受けたことがないミョンは、まだ成長できず、子供のままなんだと説明してくれた。まるで道をさまよう孤児のように、人から利用されるばかりの人物だと言う。ドラマの序盤は僕もどんどんきつくなるミョンが理解できなかったけど、その話を聞いたら疑問が解けた。この作品にもう一度出演するとしても、僕はシン・ミョンを演じたい。たくさん悪口を言われたけど、その分たくさん学ぶことができた。僕にはスンユよりミョンの方が魅力的だ。正直言うと、腹が立つ。スンユとセリョンはお互いがあんなに好きなのに、ミョンはなぜ二人の邪魔をするのかな。嫌だと言っているのにミョンは毎回セリョンを連れてきて、そしたらスンユがすぐに来てセリョンを連れて行く。ハハハ(笑) 二人を放っておいてあげればいいのに。僕ならミョンのように狂ったように愛したり、相手に執着することはないと思う。そうすると、お互いが辛くなるだけだから。現場でも2組のカップルは非常に幸せで、僕だけが独りぼっちだからかなり寂しくなったりする。やっぱり、僕にはジャボンしかいないな~、チョン・ジョンが死んたことに苦しんで酒を飲んだ時も、そばにいてくれたのはジャボンだけだから(笑)チョン・ジョンが死んだ時は本当に変な気持ちになった。ミョンを信じてはいないけど、理解してくれるだろうなと思った友達が死んだから、非常に悲しくなった。泣いてはいけないシーンまで泣いてしまってNGを出したこともあるほど、友情のために心を痛めたドラマは初めてだったから、新しい経験ができたと思う。(イ)ミヌが演技において助けてくれた。同じ年だけど芸歴31年の先輩だから、僕が先生って呼んでる(笑) 僕なんか比べ物にならないくらい、演技がとてもうまい。僕の演技をモニタリングしてくれて、プライベートでもよく連絡する友達でもある。「王女の男」は初めての時代劇だ。時代劇に出演したことがなく、どんなものなのか全く想像できなかったけど、昔の言葉の感じを生かせればいいかな、と何となく思った。でも、撮影に入ったらセリフ一言言うにも難しくかなり悩んだ。でも、そんな悩みを自ら解決することもできず、現場でぶつけ合いながら学んで演じた。低く太い声に話し方が遅い方だけど、それが時代劇に合ったので、役立った。僕は背が高いから韓服があまり似合わないとよく思われる。しかも、官服を着るけど、肩の部分がドラゴンボールのベジータっぽくなっているし(笑)でも、モニタリングする時、髪型がおかしいかとか、服が似合っているかなど外見的な部分より、僕があの状況に溶け込んでいるか、自然に演じているかにフォーカスを置く。作品の質を落として迷惑をかけたくないから、韓服が似合っているかどうかを気にする暇がない。背が高くて不便だったのは、撮影の序盤にローアングルで撮るシーンが多く、顔が真ん丸のパンみたいに映されたこと(笑) 現代劇では身長を合わせるために踏み台を使ったりするけど、時代劇ではそれができない。それで、足を広げて背を少し低くしていたら、後からカメラのアングルを少し高くしてくれた。
パク・シフ、日本での生放送が中止に…その理由は?
ドラマ「王女の男」のプロモーションのために日本を訪問したパク・シフが、詰めかけてきたファンによって生放送が中止になったハプニングを経験した。7月からNHKで放送されるドラマ「王女をの男」のプロモーションのため来日したパク・シフは、生放送で予定されていた番組を収録に変更することになった。彼は8日から10日まで3日間の日程で生放送出演、記者会見、メディアの取材などのスケジュールをこなす予定だった。特に9日にはNHKの看板番組である「土曜スタジオパーク」の生放送に出演する予定だったが、パク・シフの出演することが知られ、150人の傍聴客を募集するイベントに8千人以上の申し込みが殺到したという。結局NHKはパク・シフとファンの安全のため、その日の生放送を特別収録放送に変更した。そのため「土曜スタジオパーク」は「BSコンシェルジュ」に変更され、「王女の男」の特集として収録を終えてから、特別放送される予定だ。パク・シフは4月初め、日本の3都市で単独ファンミーティングツアーを開催し、2ヶ月ぶりに再び日本を訪問した。空港から彼を見るためにファンたちが押し寄せ、韓流スターパク・シフの姿をアピールした。
パク・シフ&ムン・チェウォン来日決定…「王女の男」プロモーションのため
俳優パク・シフと女優ムン・チェウォンが6月、NHKで放送されるKBS 2TV「王女の男」のプロモーションのために来日する。パク・シフとムン・チェウォンは6月初め、日本に向けて2泊3日のプロモーションのスケジュールに臨む。スケジュールには、NHKの特集番組への出演と各メディアのインタビュー、関連記者会見などが組み込まれている。特にパク・シフの来日は、3月末に大阪、名古屋、東京などで開催されたファンミーティング以来、2ヶ月ぶりだ。ファンミーティング当時は、チケットが完売を記録するなど、日本での高い人気を証明した。韓国でも放送当時に同時間帯の視聴率1位を記録した「王女の男」が日本で放送が開始されると、その人気がさらに高まることが期待される。「王女の男」は、韓国で放送されていた昨年に、すでに海外でも高い関心を集めていた。日本、中国、台湾、タイ、インドネシア各国の出版社からの小説の版権の問合せが殺到し、日本での放送も早くから確定していた。
パク・シフ主演「王女の男」NHK BSプレミアムで7月から放送決定!
昨年、韓国での放送時、同時間帯の視聴率1位を記録し、高い人気を誇っていた「王女の男」が、7月からNHK BSプレミアムで放送を開始する。主演はパク・シフとムン・チェウォンだ。ドラマ放送当時、すでに日本を始め中国、台湾、タイ、インドネシアなどで原作小説の版権に関する問合せが殺到するほど、海外市場でも成功の可能性を高く秘めていたドラマなだけに、日本でも大きな期待を集めている。さらにドラマ放送の確定と共に、主演のパク・シフとムン・チェウォンのプロモーションのための来日も検討されていることがわかった。主演のパク・シフは最近、大阪、名古屋、東京などでファンミーティングを開催した。3日間に渡って開催されたファンミーティングのチケットは、発売開始と同時に完売する記録を打ち出した。「王女の男」放送後、パク・シフの日本での人気はより一層高くなることが予想される。
「王女の男」、バンフTVフェスティバルの本戦進出
「王女の男」が今年開催されるバンフTVフェスティバルの本戦に進出したなか、受賞できるかに関心が集まっている。KBS 2TV「王女の男」は、2012バンフTVフェスティバルのドラマ/テレビ小説部門の本戦に進出した。バンフTVフェスティバルは、カナダのバンフで開催される欧米権の代表的なメディアフェスティバルだ。テレビのすべてのジャンルを網羅していて、番組に対する授賞とセミナー、ワークショップを含んだ総合行事だ。主にヨーロッパ国家の作品が勢力を発揮しており、アジア圏では日本のNHKが唯一HD賞を受賞したことがある。「王女の男」は歴史的事実をもとにしたフィクションで、時代劇でよく扱われた素材に関連する人物の2世を主人公として登場させて、歴史を全く違う角度で再解釈した作品だ。運命的な恋におちた敵同士の家柄の男女が、全てのことを克服して愛をまっとうする過程で、和解し許し合う姿を描くことにより愛の偉大さを盛り込んだ。また復讐と愛というよく扱われるテーマを忠実に映し出そうと試みられた作品でもある。残酷な政変の中で没落した一族出身の主人公の男性的な複数劇を描き、また歴史的な流れの中で切なく絡み合った女性とのロマンスを通じて幅広い視聴者を獲得し、韓国では高視聴率を記録して多くの人気を得た。KBSは2011年に同じ部門に「製パン王キム・タック」2009年に青少年部門で「ジャングルフィッシュ」2008年に時事ドキュメンタリー部門で「消費者告発」2005年にドキュメンタリー部門で「KBSスペシャル-陶磁器」が本戦に進出したことがある。
パク・シフ主演「王女の男」6月にNHKで放送予定
パク・シフとムン・チェウォン主演のKBS 2TV水木ドラマ「王女の男」が、6月に日本のNHKで放送される予定だ。ドラマ「王女の男」は、昨年韓国での放送当時、同時間帯視聴率1位を記録するなど、高い人気を集めた作品だ。ドラマの人気と共に、小説の著作権に対する関心が高まり、小説のライセンスを確保しようとする日本、中国、台湾、タイ、インドネシアのいくつかの出版社から版権の問い合わせが続く中、6月にNHKでの放送が決まった。主人公のスンユ役を演じたパク・シフは、最近日本の大阪、名古屋、東京などで「2012パク・シフ ファンミーティング・ツアー in JAPAN-告白-」というファンミーティングを開催するほどの人気を誇っている。3日にかけて行なわれたファンミーティングのチケットは販売開始と同時に売り切れるなど、日本での高い人気を証明した。他にもパク・シフの行く先々にファンが駆け付けたり、天候が悪いにも関わらず、早朝から会場前にはファンの行列が続いた。こうしたパク・シフの日本での高い人気は、6月「王女の男」放送と相まって、相乗効果をもたらすと見られる。昨年「王女の男」と共に、700万人の観客を動員した映画「神弓 KAMIYUMI」のムン・チェウォンも、NHKでの放送により日本での認知度を高めることができると期待されている。