イニョン王妃の男
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チ・ヒョヌ&ユ・インナ主演の「イニョン王妃の男」中国でリメイクへ
俳優チ・ヒョヌ、ユ・インナ主演のドラマ「イニョン王妃の男」が中国でリメイクされる。12日(現地時間)、中国のメディアである国際在線(CRI Online)は「2012年、韓国で人気を博したドラマ『イニョン王妃の男』の中国版が制作される」と伝えた。報道によると「イニョン王妃の男」の中国版では「皇后の男」にタイトルが変わり、韓国の原作者たちの支援を受けて制作されるという。「皇后の男」は来年2月に中国湖南TVで放送される予定だ。主人公には中国人俳優ジン・ボーラン(井柏然)とジョン・シュアン(郑爽)が選ばれた。「イニョン王妃の男」は仁顕王后の復位のためにタイムスリップする朝鮮時代のイケメン士大夫キム・ブンド(チ・ヒョヌ)と、2012年のドラマ「新・張禧嬪(チャン・ヒビン)」で仁顕王后を演じる無名の女優チェ・ヒジン(ユ・インナ)の時空を越えた愛を描いたファンタジーアクション恋愛ドラマで、韓国のtvNで放送された。
「ナイン」イ・ジヌク&チョ・ユニ vs 「イニョン王妃の男」チ・ヒョヌ&ユ・インナ
第1話放送を控えたtvN新月火ドラマ「ナイン:9回の時間旅行」(以下「ナイン」)と昨年放送されたtvNドラマ「イニョン王妃の男」には、類似している部分が多い。キム・ビョンス監督とソン・ジェジョン脚本家が再び意気投合し、時間旅行(タイムスリップ)というテーマを扱う。特に、時間を超えた男女の愛がそうだ。「ナイン」で、イ・ジヌクは最高のキャスターだが余命宣告を受けた悲運の主人公パク・ソヌ、チョ・ユニは純情とロマンを持ち、愛すべき女性主人公のチュ・ミニョンにそれぞれ扮し、「イニョン王妃の男」で、チ・ヒョヌは多才多芸な士大夫のキム・ブンド、ユ・インナは長い間の無名時期を経てスターへと変身したチェ・ヒジンを演じた。それぞれ職業は違うが、愛というふるいにかけてみると、恋人に積極的になるしかない女性主人公と、タイムスリップをしながら愛と人生を切実に思う男性主人公という設定が似ている。これは悪役のいない、時間を超えたラブストーリーを作るため優しい脚本家ソン・ジェジョンが生み出したアイディアである。彼女は、自身の感情に忠実なキャラクターが必要として、女優という職業を持つチェ・ヒジンを作り出した。服従すべき職場の上司に反抗する世間知らずのチュ・ミニョンもその延長線上で誕生した。この中で視聴者が一番関心を持つ部分は、チ・ヒョヌ&ユ・インナのようにファンから支持されるカップルがまた実際に誕生するのかである。チ・ヒョヌとユ・インナは、ドラマの序盤から絶えず関係者の間から熱愛疑惑が持ち出され、ドラマが終わる頃、二人はドラマのように実際のカップルになっていた。お似合いのカップルであるイ・ジヌクとチョ・ユニの出会いに、放送が始まる前からドラマの関係者たちは、「最近、撮影の雰囲気はどうか」という記者たちの質問をしばしば受けている。この質問は、「ナイン」制作発表会の場でも出てきた。イ・ジヌクは、「チョ・ユニさんは魅力が多い。『イニョン王妃の男』は、エンディングが良かったが、私たちもそうなれるのかはよく分からない。だが、チョ・ユニさんは、十分に魅力がある」と答え、注目を集めた。これは、「イニョン王妃の男」制作発表会で、チ・ヒョヌが相手役のユ・インナについて言及した時とそっくりだったためだ。テーマと演出陣、現場の雰囲気など、多くの部分が似ている二つのドラマだが、「ナイン」は「イニョン王妃の男」より気楽なストーリーになると見られる。「イニョン王妃の男」が朝鮮時代と21世紀を行き来したなら、「ナイン」は20年という時間の差を置いて話が展開されるためだ。また、恋愛と推理、両方を掴もうとする演出陣の意図も大いに反映されると見られる。「ナイン」は、韓国で11日から毎週月・火曜日の午後11時に放送される。
「ナイン」少し変わったタイムスリップドラマに関する9つの質問
昨年「イニョン王妃の男」で出来のいいタイムスリップ・ロマンティック・コメディドラマを出したtvNが、もう一つのタイムスリップドラマ「ナイン:9回目の時間旅行」(以下「ナイン」、演出:キム・ビョンス、脚本:ソン・ジェジョン、キム・ユンジュ)を韓国で放送する。制作陣も「イニョン王妃の男」の時と同じだ。5日に行われた制作発表会でソン・ジェジョン脚本家は、「『ナイン』は、3年前に初めて企画したタイムスリップドラマだった。これを執筆している途中、色いろと問題があって休んだが、せっかく資料調査まで行っており、もったいないと思って作ったのが『イニョン王妃の男』だった」と紹介した。数字の9を意味する「ナイン」は、主人公パク・ソヌ(イ・ジヌク)が時間を遡ることのできる神秘的なお香9個を得るという設定に由来する。次の9つの質問を通じて、韓国で11日に初放送される「ナイン」に関する疑問を解消してみたいと思う。1.昨年から頻繁に登場したタイムスリップをまた持ち出した理由は?「最近、ドラマチックな恋を表現することが難しくなりました。何だか切ない話をしたいと思えば、過去の話をしたり時代劇をしなければならないが、それは私が望むものではありません。『不倫を題材にせず、どうやって恋がドラマチックに駆け上がっていくとこを見せるられるのだろうか』と悩んだ結果、時空が散らばって主人公が会えなくなるタイムスリップを題材にすることにしました。また、悪者や三角関係、四角関係を登場させなくても2人の恋をよく見せられる題材でもありますので」(ソン・ジェジョン脚本家)2.タイムスリップのためのアイテム、なぜお香なのか?「劇中でお香は、『禁断の実』や『パンドラの箱』のような意味を持っています。これを使った瞬間、どんなことが起こるのかが分からない状態で使い、ちょうど30分の時間制限があるので、その時間内に起きる判断ミスによって、また他のことを作り出すこともできます。また、お香自体が燃え上がりながら消えるものですから、人生の虚しさのようなものを表現したい気持ちもありました」(ソン・ジェジョン脚本家)「最初は、パク・ソヌが状況をなんとかしてみようと努力します。ところが連鎖作用、バタフライ効果(通常なら無視できると思われるような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象)のようなことが起きて、状況が複雑になりますが、それが人生だと思います。ドラマに哲学的な内容もあり、知れば知るほど魅力のある作品です」(イ・ジヌク)3.「イニョン王妃の男」と「ナイン」の違いは?「『イニョン王妃の男』は、ラブコメディ中心で緊張感を与えるよりも、(主人公が)いつでも行き来でき、いつでも留まれるようにすることで視聴者が気楽に見られるようにしました。しかし、『ナイン』はちょうど9回、お香が燃え尽きる30分の間だけ過去に行ってこられるように設定しました。『イニョン王妃の男』より、緊張した気持ちでドラマを見ることになると思います。また、『イニョン王妃の男』が甘いラブストーリーだったのに対し、『ナイン』はタイムスリップによって甘いながらも切なく、激情的だったりと多様な姿をお見せできると思います」(ソン・ジェジョン脚本家)4.なぜ1992年に戻るのか?もしかして「応答せよ1992」になるのでは?「私たち(ソン・ジェジョン脚本家、キム・ビョンス監督)が大学に入学したのが1992年だからです(笑) ドラマを企画しながら『この時代に戻ればとてもたくさんのことができる!』と思いました。ところが、『応答せよ1997』が放送されたおかげで、もう出来なくなりました。実は、単純に私が一番記憶している時期ということで選んだ部分もあります。また過去のパク・ソヌと現在のパク・ソヌが会わなければならないので2人の俳優が必要ですが、年の差が20歳くらいあった方が適切だと思いました」(ソン・ジェジョン脚本家)5.「ナイン」というタイトルに込められた意味は?「9という数字は未完成でしょう。10のようにぴったりではないですね。そして、もともとお香は10個ありますが残りの一つがどこにあるのかは、ドラマをご覧になればお分かりになると思います」(ソン・ジェジョン脚本家)6.ちょっと変わったタイムスリップドラマ「ナイン」、重かったり難しくはないのか?「重くはありません。ただ、4話~5話以上見なければなかなか理解できないかもしれませんね。ドラマに緊張感が溢れるので、重みを感じないと思います」(チョン・ノミン)「重いというよりは、ダイナミックで緊張感があると見るべきです。ひとまず、パク・ソヌがユーモラスな男という設定なので、そんなに重くなることはないと思います。パク・ソヌは冗談が好きで、ハツラツとしたキャラクターで、チュ・ミニョン(チョ・ユニ)もそうです。恋が時々事件にぶつかり、どん底に落ちたりもしますが、人物たちは重くありません」(ソン・ジェジョン脚本家)7.パク・ソヌの謎の兄パク・ジヌは、ドラマの切り札?「僕が第1話の最初のシーンで死にますが、その後はご覧になってほしいです。制作陣から『話さないでくれ』と念を押されていますので。僕も知りたいです!(笑) 実は、初めて台本をもらって難しいと思いました。でも、俳優なら誰でもこのような演技を一度はやってみたいと思わせる台本でした。難しい台本であるだけに、キャラクターのため、僕がもっと努力しなければなりません。地上波ドラマの1、2本を諦めてこの作品をやっています。この作品を撮り終えるまでは、他の作品をしないと思います」(チョン・ノミン)8.最高の配慮イ・ジヌク、実は生まれつきの配慮男?「生まれつきのものもありますし、現場で相手俳優の感情と演技について配慮すれば、相乗効果が発揮されると思うからです。さらに、愛すべき相手役の女優であれば、より気楽に配慮してあげてこそ、良い姿が画面に現れると思います。同僚の俳優とも『現場の雰囲気は、女優の感情によって左右されるので、それを上手く作ってあげてこそ作品が安全だ」という結論に至りました(笑)』(イ・ジヌク)9.ロマンチックな男イ・ジヌク、キスシーンの秘訣は?「(キスシーンで)エチケットをよく守ってくれるし、私を上手くリードしてくれます。前作(「ロマンスが必要2」)であまりにも色んな経験が多かったので難しくありませんでした(笑)」(チョン・ユミ)「前作によって、僕に対する余計な期待がたくさんできたようです。『上手くできる、経験が多い』と言われますが、どうでしょうか。僕もたくさん緊張し、大変でした(笑) 僕が上手だからではなく、徹底した準備によるものです。親しい同僚俳優の中で、キム・ジソクはあまり経験がないと言うので、イ・ドンウクに相談したところ、『男性俳優が大胆にキスシーンをリードしてこそ、気まずい雰囲気にならない』と言われました」(イ・ジヌク)
「イニョン王妃の男」制作陣、2013年に再びタイムスリップドラマにチャレンジ
tvNドラマ「イニョン王妃の男」の制作陣が、2013年に再びタイムスリップドラマで戻ってくる。複数の業界関係者によると、tvN新月火ドラマ「となりの美男<イケメン>」の後番組として「ナイン(9、仮題)」が編成された。tvNの関係者は「来月7日にスタートする『となりの美男<イケメン>』の後番組として確定した。来年3月に放送予定だ。現在、主助演クラスの俳優たちのキャスティングを行っている」と明かした。「ナイン」は上半期の話題作「イニョン王妃の男」の制作陣によるドラマ。「イニョン王妃の男」のように時空を行き来するタイムスリップが主な題材だ。「別巡検(ビョルスンゴム)」シーズン1、2や「ヴァンパイア検事」シーズン1のキム・ビョンス監督、「順風産婦人科」「まっすぐ生きろ」「思いっきりハイキック!」などの人気脚本家ソン・ジェジョンが「イニョン王妃の男」に続いて再び息を合わせる。「イニョン王妃の男」はSBS「屋根部屋のプリンス」「シンイ-信義-」、MBC「Dr.JIN」などと共に今年のタイムスリップブームをリードしたドラマだ。300年の時を遡り、時間旅行する朝鮮時代のイケメン士大夫キム・ブンド(チ・ヒョヌ)と、2012年の現在、ドラマ「新・張禧嬪(チャンヒビン)」で仁顕王后役を演じる無名の女優チェ・ヒジン(ユ・インナ)の時空を超えた愛を描くファンタジードラマである。このドラマはしっかりしたストーリーとスタイリッシュな演出でマニアファンを量産した。クオリティの高いタイムスリップドラマを手がけた制作陣が再び集まっただけに、「ナイン」にも期待が集まっている。 tvNは1月7日から新しい月火ドラマ「となりの美男<イケメン>」を放送する。ユン・シユン、パク・シネ、キム・ジフン、水田航生、コ・ギョンピョなどが出演する。
CJ E&M、ドラマ輸出業界の強者に…今年20編で133億ウォンの売り上げ
総合エンターテインメント企業CJ E&Mがドラマ輸出業界の強者として急浮上した。30日、CJ E&Mによると今年CJ E&Mドラマの海外販売輸出額は第3四半期基準で133億ウォン(約9億6千万円)を記録した。今年1年間の海外販売輸出額は約156億ウォン(約11億3千万円)に達する見通しである。CJ E&Mは今年、20編の自社制作ドラマを海外に輸出した。輸出ドラマはtvN「美男ラーメン店」「美男バンド~キミに届けるピュアビート」「ロマンスが必要2」「イニョン王妃の男」「黄色い福寿草」OCNの「ヴァンパイア検事」「特殊事件専門担当班TEN」「神のクイズ」チャンネルCGVの「美少女キラーK」などの計20編である。これらのドラマは、アジアはもちろんのこと、アメリカ、中南米、ヨーロッパなど20ヶ国以上の地域で販売された。特に「美男バンド~キミに届けるピュアビート」「ロマンスが必要2」「ヴァンパイア検事」の3編は20ヶ国以上に販売され、良質の商品であるということを十分に発揮した。特にイ・ミンギとINFINITE エルなどが出演した「美男バンド~キミに届けるピュアビート」はケーブルドラマ史上最高額となる輸出価格を記録した。「ロマンスが必要2」はケーブルドラマとしては初めて日本の地上波チャンネルTBSで放送され、良い成績を上げた。CJ E&Mの輸出好調は絶え間ない努力と着実な努力が功を奏したと判断される。CJ E&Mは昨年下半期から自社制作に力を入れ、コンテンツの競争力を強化してきた。ドラマの制作編数も急増し、2010年には8編、2011年には14編だったのが、今年は18編(10月末基準)に増加した。CJ E&Mのドラマは輸出好調とともに、今年目覚ましい成果を収めた。ケーブル放送最初の108部作の毎日ドラマ「黄色い福寿草」は5.99%という高い視聴率と同じ時間帯で23週間1位という大記録を打ち出した。「応答せよ1997」はレトロブームを巻き起こし、最高視聴率9.47%、9週連続同じ時間帯で1位となる珍しい記録を出した。これはケーブルドラマの史上最高の視聴率である。(TNmSリサーチ、ケーブルテレビ加入世帯/tvN、OCN、Mnet、O'liveの4チャンネル合算基準)「応答せよ1997」は来年の頭から本格的な海外販売を開始する。韓国で高い人気を博しただけに、海外でも期待を集めている。CJ E&Mはシーズン制ドラマの韓国導入も成功させた。tvNの「ブッとび!ヨンエさん」はシーズン10を放送し、ケーブル最長寿ドラマとしての威厳を誇った。「神のクイズ」と「ヴァンパイア検事」もそれぞれシーズン3、シーズン2を放送した。クオリティの高いジャンルドラマを通じ、ケーブルドラマの新しい幕を開けたと評価された。CJ E&Mのドラマ部門を総括するチェ・ジニ常務は「CJ E&Mが蓄積してきたドラマ制作のノウハウと斬新な企画力が出した相乗効果に、海外マーケットへの感心が高まっている結果だと思う」とし、「CJ E&Mはこれからもアメリカ、中南米市場はもちろん中東、ヨーロッパなど様々な地域にドラマを輸出し、韓流の窓口としての役割を果たしていく計画だ」と伝えた。
ユ・インナの上からショットが話題“ボディラインがすごい”
女優ユ・インナのグラマラスなボディラインが話題になっている。最近、あるオンラインコミュニティの掲示板に「上から見るともっとすごい、ユ・インナのボディライン」というタイトルで、ユ・インナの写真が1枚掲載された。これは放送が終了したtvNのドラマ「イニョン王妃の男」の撮影現場でのショットである。写真には、メリハリのあるボディラインが際立つユ・インナの姿が収められている。サーモンピンクのチューブトップドレスに白いカーディガンを合わせたユ・インナは、サングラスをかけシックな雰囲気を漂わせ歩いている。この画像を見たネットユーザーは「ユ・インナのボディラインがすごい」「美貌もボディラインも最高だ」「うらやましい」「上から見ても完璧だね」など、様々な反応を見せた。ユ・インナは最近、俳優チ・ヒョヌとの熱愛を公式的に認め、大きな話題となった。
チ・ヒョヌ&ユ・インナの愛を実らせた「イニョン王妃の男」OST、29日に発売開始
俳優チ・ヒョヌと女優ユ・インナを同僚から恋人に発展させたドラマ「イニョン王妃の男」のOST(オリジナル・サウンドトラック)が、いよいよ発売される。ケーブルチャンネルtvN「イニョン王妃の男」のOSTが、29日にCDと音楽配信で発売される。このOSTの収録曲は、時空を超えて行き交うドラマの雰囲気にぴったり合っていると好評を博し、ドラマの雰囲気を高めるのに一役買った。そしてドラマの終了後にも、視聴者からOSTの発売要請が殺到していた。このアルバムは新しく制作された歌唱曲が4曲、スコアが3曲、演奏曲が2曲、ミュージックビデオで構成されており、全体的に東洋的な雰囲気を盛り込みながらも現代的な編曲で洗練された美しさが加えられた。メイン曲であると同時に4Menのヨンジェが作詞作曲した敍情的なバラード「必ず一度」をはじめ、時空を超越した愛を描いた8eightジュヒの「同じ空、違う時間に」、劇中愛を始める女性のときめく感情を表現したユ・インナのテーマソングで、キム・ソジョンが歌う「あなたが来たの」、4Menが推薦する実力派の新人歌手トクファンが歌う「今会いに行きます」などが収録されている。そしてドラマに挿入され、歌唱曲に劣らない多くの人気を博したBGMも多数収録されている。特にキム・ブンドの愛のテーマソング「私の男、キム・ブンド」についてナム・スンナム音楽監督は、「お互いに違う時間を生きる男女のラブストーリーであるだけに、伽椰琴(カヤグム)と奚琴(ヘグム)の演奏で、ドラマのムードをさらに高めた」と紹介した。このOSTには、ジュヒの「同じ空、違う時間に」のミュージックビデオをはじめ、俳優たちが写し出されたドラマのスチールカットが盛り込まれており、ドラマの感動を再び伝える予定だ。また、視聴者からの強いリクエストで、ドラマで重要なアイテムだったブンド書信の文句と護符が特別に用意され、ドラマを記憶するファンへの嬉しいプレゼントとなる予定だ。一方「イニョン王妃の男」は、仁顕(イニョン)王妃の復位のために時間旅行をする朝鮮時代のイケメン士大夫チ・ヒョヌ(キム・ブンド)と、2012年にドラマ「新・張禧嬪(チャン・ヒビン)」で仁顕王妃役を演じる無名の女優ユ・インナ(チェ・ヒジン)の時空を行き来する愛を描いたファンタジードラマだ。主人公を演じたチ・ヒョヌとユ・インナが、ドラマでの愛を実際に実らせ、公認の恋人同士になったことにより、さらに話題を集めた。
ユ・インナ、チ・ヒョヌ告白の“真相”を明かす
ユ・インナがチ・ヒョヌとの熱愛を認め、応援して欲しいと表明した。ユ・インナは自身がパーソナリティーを務めている、KBSラジオ「ユ・インナのボリュームを上げて」で「(チ・ヒョヌへの)信頼ができた。良い付き合いがしたいので応援して欲しい」と語った。最近話題となった俳優チ・ヒョヌとの熱愛説に対するユ・インナの公式立場だった。ユ・インナは最近の一連の状況についても語った。彼女は「心を決める前に、様々な推測記事が発表され、更に慎重になった。考える時間が必要だった」とし、「(チ・ヒョヌの気持ちは)ドラマの撮影中に分かっていた。しかしドラマの役に没頭していて、勘違いしているだけかもしれないので、彼に私的感情を慎んでおこうと言った」と語った。チ・ヒョヌ、ユ・インナに「逃したくなかった」と告白ユ・インナは今月7日、ドラマ「イニョン王妃の男」の最終回記念イベントでのチ・ヒョヌの突発的な発言についても言及した。ユ・インナは「メンブン(メンタルが崩壊するほど慌てること)状態だった」と当時の心境を語りながら、「終わってから何故そういう発言をしたのかと尋ねると、彼は生まれてから何かを欲しいと言ったこともなければ、大人になってからも服とか車とかを欲しいと思わなかったが、逃したくなかったと言っていた」と当時の状況を説明した。チ・ヒョヌの告白にユ・インナは「慌てたが、彼の純粋さが感じられてありがたいと思った。目から彼の本心が感じられた」とし、「なりふり構わず、勇気を出したことが分かった」と語った。チ・ヒョヌの本心は伝わったが、問題は過度な関心だった。ユ・インナは「思わぬ関心に勇気を出せなかった。周りの目が気になり、仕事の面でも支障をきたすだろうと考え、かなり悩んだ」と当時の心境を語った。ユ・インナは「母が、世の中は思ったより美しいかも知れない、気持ちを落ち着かせ、心の中に残るものは何かを考えなさいと言っていたので、自分の気持ちに忠実になろうとした」とし、「10日間たくさん悩んだが、むしろ答えが簡単に出た。なので、この前(16日)連絡をした」と語った。告白は二人が空港に向う途中で行われた。ユ・インナは「かなり胸を焦がしていたと思うが、彼は黙々と待ってくれた」とし、「『イニョン王妃の男』は終わったが、ユ・インナの男を始めようとした」と当時の状況を説明した。またユ・インナは、当時記者が周辺にいるのを分かっていたと語った。尾行取材についてユ・インナは「ついて来ているのを知っていた。私がピースをしたのもうまく撮られていた。大丈夫だ。いずれ言おうと思っていたから」と立場を表明した。ユ・インナ「チ・ヒョヌが好きだ。信頼が出来た。応援して頂きたい」またユ・インナは「(当該事実は)『ユ・インナのボリュームを上げて』のリスナーに一番先に言おうと思った」とし「(チ・ヒョヌさんが)好きだ。静かに付き合うので見守って欲しい」と頼んだ。最近チ・ヒョヌとの熱愛について色んな推測記事が出回っていた状況。これでユ・インナは自身の番組で最初に気持ちを公開したことになる。様々な推測についてユ・インナ側は18日、「oh!my star」との電話取材で「直接答える」との立場を伝え、「その方法については議論中だ」と語っていた。一方、二人の熱愛説はチ・ヒョヌが7日に行われたtvNドラマ「イニョン王妃の男」最終回放送記念ファンミーティングで「本当にユ・インナさんが好きだ。温かく見守って欲しい」と告白したことから出始めた。
“交際認めた”ユ・インナ「『イニョン王妃の男』は終わったけど、ユ・インナの男を始めてみよう」
女優ユ・インナがチ・ヒョヌとの交際について「チ・ヒョヌのサプライズ告白、考えるほど確信を持てた。彼に『イニョン王妃の男』は終わったけど、ユ・インナの男を始めてみようと思うと言って、彼の気持ちを受け入れた」と述べた。チ・ヒョヌは7日、tvN「イニョン王妃の男」のファンミーティングの場で、共演したユ・インナにサプライズ告白をした。チ・ヒョヌは「ファンの前で告白したかった。ユ・インナを心から愛している」と述べ、現場にいた人々を驚かせた。そして18日午前、あるメディアはチ・ヒョヌとユ・インナが仲良く手をつないでデートをしている姿を捉え、報道した。これに対してYGエンターテインメントは「今日中にユ・インナが直接立場を発表する」と伝えた。ユ・インナは18日の午後8時から生放送されたKBSラジオ「ユ・インナのボリュームを上げて」で、「チ・ヒョヌの気持ちはドラマ撮影の時に知った。しかし、ドラマに没頭しているときだから混乱してしまうかもしれないと思って、ドラマが終わる時まで心に秘めておこうと言った。そして、ドラマが終わって、ファンミーティングの場でチ・ヒョヌのサプライズ告白があった」と話した。また、「私にも当然時間が必要だったし、チ・ヒョヌに1週間考えさせてくださいと言った。1週間より少し長くなったが、一生懸命に考えれば考えるほど、気持ちは確実になった。チ・ヒョヌは私にこう言った。生まれて初めて欲が出た。逃したくないと。そう言われて困惑もしたけど、一方では嬉しかった」と話し、チ・ヒョヌの告白当時の状況を説明した。また「母にもこのことについて心を落ち着かせてじっくり考えるように言われた。心の中に最後に残っているものが何か、見据えるように言われた。考えるほど、信頼と確信が持てた。そして一昨日会って、チ・ヒョヌに『イニョン王妃の男は終わったけど、ユ・インナの男をやってみよう』と話した」とはにかむように笑った。また、「その日、記者と目があったし、記者の自動車も見た。私たちを撮っているのを知っていた。私がピースをしたのもちゃんと捉えていた。チ・ヒョヌさんのようにサプライズイベントができなくて残念だけど、大丈夫」と付け加えた。
「イニョン王妃の男」のアンコール要請が殺到、チ・ヒョヌ&ユ・インナの甘い恋愛をもう一度TVで!
大きな人気を集めながら終了したケーブルチャンネルtvNのドラマ「イニョン王妃の男」(脚本:ソン・ジェジョン、キム・ユンジュ、演出:キムビョンス)をTVでもう一度楽しめることになった。 11日午前、「イニョン王妃の男」の制作陣は「まだ観ていない視聴者はもちろん、すでに観た視聴者からも『もう一度その感動を味わいたい』とアンコール要請が殺到している」とし「終了後にも冷めない人気に応えようと今日から4週間、アンコール放送をすることにした」と話した。従って「イニョン王妃の男」は今日の午後6時からスタートし、毎週月曜日から木曜日まで4週間再放送されることになった。「イニョン王妃の男」は仁顕王后の復位を試みていた中、現代に来ることとなった士大夫キム・ブンド(チ・ヒョヌ)と、2012年の現在、ドラマ「新・張禧嬪(チャンヒビン)」で仁顕王后役を演じる無名の女優チェ・ヒジン(ユ・インナ)の時空を超えた愛を描くファンタジードラマである。特にチ・ヒョヌとユ・インナの甘いキスシーンで毎回視聴率が上昇し、リアルタイムの検索語リストで1位となるなど話題になった。
チ・ヒョヌはなぜユ・インナに公開告白をしたのか?…膨らむ疑問
俳優チ・ヒョヌがtvN水木ドラマ「イニョン王妃の男」で共演したユ・インナが好きだと告白してから2日経った。チ・ヒョヌと所属事務所は夜遅くに立場を表明した。しかし、それは各メディアとの電話取材で伝えたことに過ぎない。所属事務所は普通スキャンダルが発生すると、報道資料を通じて公式立場を発表する。しかし、今回はそうではなかった。そのため、チ・ヒョヌが何故ユ・インナに急な告白をしたのかに注目が集まっている。今の段階では、告白の理由について大きく分けて二つの説が出ている。第一に、チ・ヒョヌがドラマの中の役に深く入り込んだということ。第二に、軍入隊前に急いで自分の気持を表現したということだ。チ・ヒョヌは「イニョン王妃の男」で仁顕(イニョン)王后の復位のためタイムスリップする朝鮮時代のイケメンエリートキム・ブンド役を演じ、無名の女優チェ・ヒジン(ユ・インナ)と時空を超えた恋をした。特に二人は様々なキスシーンで毎回ロマンチックなシーンを作り、話題を集めた。また、多くの女性が望むといわれる身長差22センチのほのぼのとするビジュアルで、甘い演技を披露し、実際に恋愛説にまで発展することもあった。俳優は時々、映画やドラマが終わった後キャラクターから抜け出せないというため、チ・ヒョヌも役に入り込みすぎたのではないかという声もある。またチ・ヒョヌは、7月3日に軍入隊を控えている。入隊まで後1ヶ月という状況のもとで、焦った末にユ・インナへの気持ちを表したのではないか、という意見もある。上記の理由以外にもネットユーザーの間では様々な推測が相次いでいる。二人が互いに好感を抱いている中、チ・ヒョヌが軍隊に入る前に公式的にユ・インナを取っておくためだという意見もある。チ・ヒョヌ本人が自ら告白した理由を明かさない限り、ネットユーザーの間では当分、このような推測が続くとみられる。
「イニョン王妃の男」最終回…ストーリー、演出、俳優が調和した良作
※この記事にはドラマ「イニョン王妃の男」の結末に関する内容が含まれています。tvN水木ドラマ「イニョン王妃の男」(脚本ソン・ジェジョン、演出キム・ビョンス) が、ハッピーエンドで最終回を迎えた。初めて時代劇に挑戦したチ・ヒョヌ、初めて主人公を演じたユ・インナ、初めてロマンチックコメディを演出したキム・ビョンス監督の3種の挑戦は、成功した。韓国で、7日に放送された「イニョン王妃の男」の最終回(第16話)は、ドラマチックに再会したチェ・ヒジン(ユ・インナ)とキム・ブンド(チ・ヒョヌ)の濃厚なキスで終わった。不思議な力を持つお守りを媒介に、朝鮮時代と2012年をタイムスリップしていたキム・ブンドは、お守りを燃やし、朝鮮時代に留まるように見えた。キム・ブンドへの記憶を失ったチェ・ヒジンも、何もなかったように現在を生きていた。だが、「イニョン王妃の男」というドキュメンタリーのナレーションを担当したチェ・ヒジンは、キム・ブンドに対する記憶を一つずつ思い出した。キム・ブンドが仁顕王后に残したものと解析される文書が、実は自身へのメッセージであったことを知り、苦しむチェ・ヒジンの目の前に、キム・ブンドが現れた。ドラマチックに再会した二人は、熱いキスをして愛を確認した。「イニョン王妃の男」は初めてのことが多いからとの心配を払拭し、成功を納めた作品になった。ソン・ジェジョン脚本家は、「キム・ビョンス監督はラブコメディは自分の分野ではないようだと言い、演出の依頼を断っていた」と明かしたことがある。だが、ストーリーが進むうちに、彼の内面に潜んでいたラブコメディの感性が目を覚ました。実験的な画面分割技法や、感情を象徴的に意味する技法、たとえば、涙と雨を常に一緒に配置する方式で、見る人の感情を増幅させた。「昔への解釈に心血を注いだ」というソン・ジェジョン脚本家は、緻密なストーリーラインを誇り、朝鮮時代と現代を行き来する複雑な展開を見事に披露した。緻密な物語作りで有名だったため、ドラマの中の何気ないミスに対しても、視聴者の間では、それもソン・ジェジョン脚本家の意図が入ったものかもしれないと推測されたが、結局何の意味もないものであることが明らかになるほどだった。自分にぴったり合う服を着たような、俳優の演技も印象的だった。ユ・インナは可愛くて、はつらつとした魅力のチェ・ヒジンを演じ、チ・ヒョヌも時代劇の台詞を自然に話して演技力を誇った。二人は配役の感情に深く入りこんでおり、実際の恋人ではないかと誤解されたりもした。「仁顕王后オタク」を作り出した「イニョン王妃の男」は、後半になってきて、より勢いが付けられた。ケーブルチャンネルのドラマとしては異例に、放送当日にはポータルサイトのリアルタイム検索語ランキングの上位にドラマタイトルが入ったり、インターネット掲示板に、ドラマに対する感想が頻繁に上がってきた。ストーリー、演出、俳優という3拍子の呼吸によって、序盤は振るわなかった「イニョン王妃の男」の視聴率は、第9話を基点に1%(TNmSケーブルのある世帯基準集計)を突破し、安定圏に入り、その後は1%以上を維持し続けた。20日から韓国では「イニョン王妃の男」の後続番組として、「ロマンスが必要2」が放送される予定だ。