サイモン・ヤム
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【PHOTO】チョン・ウソン&ハン・ヒョジュ&2PM ジュノなど主演俳優ら「監視者たち」VIP向け試写会に出席
俳優サイモン・ヤム、ハン・ヒョジュ、チョン・ウソン、2PMのジュノ、ソル・ギョングが25日午後、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)MEGABOX COEX店で開かれた映画「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ、制作:映画社チップ)のVIP向け試写会及びレッドカーペットイベントに出席してポーズを取っている。
「10人の泥棒たち」釜山国際映画祭で最多の観衆を動員“熱狂”
俳優のキム・ユンソク、チョン・ジヒョン、キム・ヘスク、サイモン・ヤム、デレク・ツァン、チェ・ドンフン監督など映画「10人の泥棒たち」の主役たちが釜山(プサン)の観衆を熱狂させた。7日午後、釜山海雲台(ヘウンデ)BIFFビレッジ屋外ステージで開催された「10人の泥棒たち」の舞台挨拶イベントで、チェ・ドンフン監督を始め俳優のチョン・ジヒョン、キム・ユンソク、キム・ヘスク、サイモン・ヤム、デレク・ツァンなどが参加し、海雲台一帯を熱く盛り上げた。キム・ユンソクは「釜山で2週間撮影し、非常に良い結果となった。こんなに良い環境を持つ映画祭はないと思う」とあいさつし、釜山への愛情を表した。続いて「あるファンから、眼鏡を掛けるなと言われた。それで眼鏡も掛けず、ノーメイクで来た」と話し笑いを誘い、「この作品には、スターはいなかったが、俳優がいた。俳優たちの年齢層が絶妙なバランスだった」と和気あいあいとした撮影の雰囲気を回想した。この日脚線美を覗かせるスリット入りのスカート姿で登場し熱い反応を呼んだチョン・ジヒョンは、近況を問う質問に「現在は家庭生活に充実している」と答え、観衆は「わあ~」と歓声を上げた。続いてチョン・ジヒョンは「まだ次の作品は正確に決まっていない。良い作品でまたお会いしたい」と答えた。釜山出身だというキム・ヘスクは「『10人の泥棒たち』に出演することになり、非常に光栄で幸せ。本当に素敵な恋をして、一生できなかったことをすべて経験した。またこんな経験ができるだろうかと思うくらいだった。忘れられないと思う」と幸せな感情を表現した。また、「チェ・ドンフン監督は仕事のときと普段があまりにも違う。仕事をやっているときは話しかけづらいほど情熱的に集中しているが、仕事が終われば星の王子さまみたい」とチェ・ドンフン監督を評したりもした。演出を担当したチェ・ドンフン監督は「一番苦労したシーンについて、アクションシーンと思われるだろうが、実は苦労したのは俳優たちで、僕は座っていただけなので楽だった」と話し、笑いを誘った。続いてチェ・ドンフン監督は「一番好きなシーンは、チェンとガムが死ぬシーンだ」と自分の好きなシーンを挙げた。今回釜山国際映画祭出席のために再び韓国を訪れたサイモン・ヤムは「キム・ヘスクさんとラブシーンができてよかった。また機会があればもう一度一緒に撮影したい」と話した。これにチェ・ドンフン監督は「ホラー映画なんかどうでしょう」と答え、もう一度観衆を笑わせた。「10人の泥棒たち」は、マカオのカジノに隠されたダイヤモンド太陽の涙を盗むために、1つのチームとなった韓国と中国の窃盗のプロフェッショナル10人を描く犯罪アクションドラマ。チェ・ドンフン監督の4番目の作品で、俳優キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、キム・ヘスク、オ・ダルス、キム・スヒョン、そしてサイモン・ヤム、アンジェリカ・リー、デレク・ツァンまで韓中を代表する俳優たちが出演している。第17回釜山国際映画祭は、4日の開幕式を皮切りに13日まで10日間開催され、「映画の殿堂」を始めとする釜山市内の7つの映画館37のスクリーンで75ヶ国304本の作品を上映する。
【PHOTO】サイモン・ヤム「大追捕 Nightfall」のメディア試写会に参席“兄さんは江南スタイル~”
俳優サイモン・ヤムが12日午後、ソウル広津区(クァンジング)紫陽洞(チャヤンドン)ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「大追捕 Nightfall」(監督:周顯揚 チョウ・ヒンヨン)のメディア試写会に参席し、フォトタイムを行っている。映画「10人の泥棒たち」でガム(キム・ヘスク)の愛として韓国の観客から注目を浴びた俳優サイモン・ヤム主演の「大追捕 Nightfall」は、妻の自殺事件を解決できず苦しむベテラン刑事ラム(サイモン・ヤム)と有名ピアニスト殺人事件の容疑者ワン・ウォンヤン(ニック・チョン)の追撃戦を描いた作品。20日に韓国で公開される。
「10人の泥棒たち」サイモン・ヤム“韓国スタッフの劣悪な労働環境に衝撃を受けた”
映画「10人の泥棒たち」で目立つ俳優はチョン・ジヒョン、キム・スヒョン、キム・ヘスだけではない。多くのドラマに出演し、中国でも高い人気を集めている国民の母キム・ヘスクと切ない恋愛を繰り広げたサイモン・ヤム(57)がその主人公である。もうすぐ還暦を迎える歳にもかかわらず、20代に負けないたくましさを誇る彼は、強い存在感を発揮する。24日、ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテホテルで、韓国と中国の泥棒10人が集まり、マカオのカジノに隠されている希代のダイヤモンドを盗む過程を描いた映画「10人の泥棒たち」で、中国の泥棒のリーダーチェン役を演じたサイモン・ヤムに出会った。「もしあなたが泥棒ならば、一番盗みたいのは何ですか」という質問に、自分が生きてきた人生を表す顔のシワだと答える彼は、本当にシワが素敵な俳優だった。サイモン・ヤムはチェ・ドンフン監督の電話を受け、劇中のチェンとガム(キム・ヘス)との恋愛が気に入って、出演を決めたという。今回のインタビューで彼は、劇中の恋愛話に対する強い印象について語ることに時間を費やした。お互い国籍が違い言葉は通じなかったが、真実の恋が彼の心を揺さぶったと告白した。「過去、ノワールの中の恋愛は、香港女優との恋愛だったが、今回はお互い違う国の人々が出会い、恋に落ちるということが特別に感じられた。国籍が違う2人の男女の間で成立する恋愛感情が自然に湧いてくるようにするため、現実に起きるようなことを想定した。実際、演技をするときも、現実でのリアルさを求めるところが多い。今回は、キム・ヘスクさんがテンジャンチゲ(韓国の家庭料理)など、韓国料理を作ってくれたが、それを食べながらどうすれば彼女と切なくてリアルな恋愛話を描くことができるのか考えながら彼らの恋を想像した。僕はチェンとガムが、二匹の蝶と同じだと感じた。たとえ一週間くらいしか生きることができなくても、美しい模様を引き立て、ひらひらと飛び回り、また違う、新しい世界に向かって飛んでいく蝶のことだ。実際にもチェンとガムは、一緒に過ごす時間が少なかった。だからこそより切ない。観客がこの映画を見て2人の恋愛話に強い印象を受けてほしい。また、とても良い役をくれたチェ・ドンフン監督に感謝します」サイモン・ヤムは、香港ではアクション俳優として有名である。そのため、彼にとって久しぶりの恋愛演技はより格別だったようだ。また彼は、香港を代表するアクション俳優として、キム・ユンソクとチョン・ジヒョンのアクション演技を絶賛した。「ビックリした。スタントマンでない限り、香港では誰もそんなに高い建物から飛び降りることはしない。チョン・ジヒョンとキム・ユンソクのワイヤーアクションシーンを見てほしい。僕も代役を立てるのはあまり好きではない。なぜなら、観客が本当に見たいのは俳優がスタントや代役を立てずに、直接演じるところを見ることかもしれないからだ。そういう面で2人は尊敬できる」それとともにサイモン・ヤムは、自身が出演したアクション映画の中から難易度の高いアクションシーンを直接映像で見せ、自慢げに話した。「僕も代役を立てずに直接やった。妻に見せると『狂ったね』と言われた。キム・ユンソクさんも奥さんに叱られたかもしれない。最近結婚したチョン・ジヒョンさんの旦那さんの反応も気になる」そしてもう一つ。サイモン・ヤムが、カルチャーショックまでではないが、かなりの衝撃を受けたことは、韓国スタッフの劣悪な労働環境だと打ち明けた。「韓国スタッフは本当に苦労している。香港には規定があり、超過勤務をした場合、割増賃金をもらう。しかし、韓国にはそういう制度がないと言われてとても驚いた。だから映画の撮影をしながら、いつも励ましながら楽しく仕事をしようとした。雨が降ったり風が吹いても現場にいようともした。個人的に望むのは、彼らの労働環境を改善してほしいということ。また、俳優たちが自分のギャラの一部をスタッフに分配するのもいい方法だと思う。もちろん、投資会社も同じだ。彼らの苦労する姿に敬意を表す」サイモン・ヤムの話しを聞いて、「韓国の俳優たちがそんな話を聞いたら嫌がると思う」と言うと、「少しだけだから。一つの映画に俳優が5人出演するとすれば、少ない金額でもいいから、という趣旨で助けてほしい」と答えた。実際彼は、今回の映画「10人の泥棒たち」の撮影において、香港ロケを行った際、スタッフたちを進んでサポートしたと言う。彼はロケハンなどにも積極的に取り組み、撮影は順調に進んだ。またサイモン・ヤムは、10年間作品を作ることができなかったある監督の映画に出演した経験があり、その後、映画が興行に成功すると、ランニングギャラ(俳優らが作品の興行成績によって出演料を受ける方式)を受け取った。当時彼は、そのボーナスを監督にすべて渡したという。イ・ジョンジェはサイモン・ヤムについて「俳優ではなく、映画人という感じがした」と語った。自分のことが終わるとすぐ帰る俳優ではなく、皆を同僚として考え行動する彼の姿を見たからであろう。
「10人の泥棒たち」中国を代表する3人の泥棒を公開“カリスマ爆発”
10人の泥棒と1個のダイヤモンドをめぐる映画「10人の泥棒たち」(監督:チェ・ドンフン、制作:株式会社Caper Film)で強烈なカリスマ性をアピールした中国の泥棒3人が公開された。 香港ノワール、中国映画界を代表する最高の俳優といわれるサイモン・ヤムは、4人の中国の泥棒のリーダーであり、韓国の演技派泥棒ガムに予期せぬ感情を持つことになる中国の泥棒チェンを演じ、熟練の演技を披露する予定だ。 チェ・ドンフン監督は「サイモン・ヤムと一緒に映画を作ることになって胸がドキドキする」と興奮を隠せない様子で、共演した女優キム・ヘスクも「中華圏のスターであるサイモン・ヤムと共演するということで緊張もしたし、心配もした。言葉は通じなかったけど、目を見るだけで演技をすることができた。撮影中、ずっと一緒にいることができて幸せだった」と特別な感想を語った。 チェンは何事にも動じない落ち着いた性格の持ち主だが、マカオ・パクをはじめとする韓国の泥棒を信頼せず、映画に緊張感を与えている。サイモン・ヤムはリーダーとしての強いカリスマ性から繊細なラブロマンスの演技まで、多彩な魅力でスクリーンを圧倒する。 中国の泥棒として出演する二人目の役者はジュリ役のアンジェリカ・リーだ。2001年に「檳榔売りの娘」でベルリン国際映画祭の新人演技者賞を受賞し、ホラー映画「the EYE (アイ)」で香港と台湾の各種映画祭の主演女優賞を席巻した香港の実力派女優である。初の韓国映画である「10人の泥棒たち」で、優れた状況判断能力を備えた中国人の金庫泥棒ジュリを演じ魅力をアピールしたアンジェリカ・リーは、韓国の金庫破りのプロ ペプシことキム・ヘスと微妙に対立しながら韓国の観客に鮮明な印象を残すだろうと見られる。 そして、映画俳優であり監督としても活躍しているデレク・ツァンは2010年の釜山国際映画祭での演出作「恋人のディスクール」で注目され、富川(ブチョン)国際映画祭の閉幕作「イザベラ 」では主役を演じ、演出力と演技力を備えた実力派新人として注目を集めた。 韓国では「ラヴソング」「インファナル・アフェア」で馴染みのあるエリック・ツァンの息子としても有名なデレク・ツァンは、中国の泥棒チームの末っ子で無口な性格だが、言葉より行動で相手を圧倒するスナイパーのジョニーを演じ、強烈なカリスマ性と存在感を披露する。 「10人の泥棒たち」は、ほんの少しのミスも許さないプロフェッショナルな7人の泥棒たちが、以前のボスであるマカオ・パクから甘い提案を受け、中国の泥棒たちとカジノに隠されたダイヤモンドを盗むという犯罪アクション映画で、「ビッグ・スウィンドル!」「タチャ イカサマ師」「チョン・ウチ 時空道士」を手掛けたチェ・ドンフン監督に、キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、キム・ヘスク、オ・ダルス、キム・スヒョン、サイモン・ヤム、アンジェリカ・リー、デレク・ツァンといった韓国と中国を代表する俳優たちが大勢参加し、制作段階から高い期待と関心を浴びてきた。同作品は7月25日に韓国で公開される予定だ。