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  • ドラマ「IRIS」制作会社、盗作を主張する作家パク・チョルジュを名誉毀損で訴えると明かす

    ドラマ「IRIS」制作会社、盗作を主張する作家パク・チョルジュを名誉毀損で訴えると明かす

    ドラマ「IRIS -アイリス-」が自著「富士山に太陽は昇らない」を盗作したと主張している作家パク・チョルジュに対し、ドラマ制作会社のテウォンエンターテインメントが虚偽事実の流布及び名誉毀損で訴えると明らかにした。17日、パク・チョルジュは「チェ・ワンギュ脚本家は告訴人の小説『富士山に太陽は昇らない』を大々的に無断で盗作し、2次的著作を行った」と主張した。これに対してテウォンエンターテインメントの関係者は同日「すでに刑事訴訟で嫌疑なしと判決が出されている事案だ。裁判で負けているにもかかわらず、継続して訴えることは創作者を苦しめる行為としか捉えようがない」とし、虚偽事実の流布及び名誉毀損で訴えると明かした。2009年パク・チョルジュ作家は「IRIS」が自著を盗作しているとして制作会社テウォンエンターテインメントを訴えたが、検察から嫌疑なしと判決を下された。さらに昨年もテウォンエンターテインメントとキム・ヒョンジュン脚本家、KBSなどを相手取り、約2億5000万ウォンの支払いを求める損害賠償請求訴訟で敗訴している。

    OSEN
  • 「星から来たあなた」東京ドラマアウォードで2冠達成!「IRIS」以来4年ぶりの快挙

    「星から来たあなた」東京ドラマアウォードで2冠達成!「IRIS」以来4年ぶりの快挙

    SBSドラマ「星から来たあなた」が「国際ドラマフェスティバルin TOKYO」の東京ドラマアウォードで2冠を達成した。2010年のKBSドラマ「IRIS -アイリス-」以来4年ぶりの快挙だ。キム・スヒョンの所属事務所キーイーストの関係者は本日(23日)、OSENとの取材に対して「キム・スヒョンが東京ドラマアウォードに招待された。22日に出国し、そこで『Best Actor in Asia』賞を受賞する予定」と伝えた。続いて同関係者は「東京ドラマアウォードと第27回東京国際映画祭は連係された行事だ。そのため本日、映画祭の開幕イベントであるグリーンカーペットにもキム・スヒョンが参加することになった」と説明した。また、キム・スヒョンの受賞と共に「星から来たあなた」もこの日、東京ドラマアウォードで海外ドラマ特別賞を受賞することになった。これに先立ち、2010年の東京ドラマアウォードで新設された「Best Actor in Asia」の第1回受賞者には、ドラマ「IRIS」に出演したイ・ビョンホンが選ばれたことがある。また「IRIS」も海外ドラマ特別賞を受賞し、東京ドラマアウォードで2冠を達成した。東京で開催される「第27回東京国際映画祭」は、23日から31日まで東京で開催される。

    OSEN
  • 「IRIS 2」放送終了…前作「IRIS」を乗り越えられなかった

    「IRIS 2」放送終了…前作「IRIS」を乗り越えられなかった

    ※この記事にはドラマ「IRIS 2」の結末に関する内容が含まれています。KBS 2TV水木ドラマ「IRIS 2」が期待値に満たない成績で放送を終了した。「IRIS」 シーズン1(以下、「IRIS」)を乗り越えるという覚悟を台無しにする結果となった。2月から放送をスタートし、18日に20話で放送を終えた「IRIS 2」は韓国と北朝鮮を統一させるため核爆発を図るユ・ジュンウォン(イ・ボムス)とNSS(国家安全局)の対決で幕を閉じた。特に、アイリスのアジアの首長、ミスターブラック(キム・ガプス)がペク・サン(キム・ヨンチョル)の犠牲で除去された状況でアイリスの支援なしに祖国を統一するというジュンウォンの野心は、ソウルの真ん中で核が爆発するかも知れない一触即発の危機的状況を作り出した。だが、放送前から予告されたソウル爆発シーンを控え、長く感情に訴える姿は登場人物の悲しい運命を十分説明したものの、逆に緊張感を低下させる結果となった。「IRIS」の光化門(クァンファムン)戦争シーンを凌駕する爽快なアクションを期待していた人々と、ラブストーリーを期待した視聴者の両方を満足させなかった台本と演出は、視聴者の視線を集めることができなかった。また、頭に銃に打たれている状況でもヨンファ(イム・スヒャン)に指輪で心を表現するジュンウォンの姿などからは、悲劇的な状況に置かれた人物たちの切ない姿を描くという意図は伝えられたが、心臓が止まると核が爆発という警告は気にも留めないずさんな展開と彼の死の前で悪縁を回想するユ・ゴン(チャン・ヒョク)などは、最後まで感情の過剰を見せ、見る人も興冷めするしかなかった。また、既に カウントダウンが始まった核を抱いて海の上で自爆するユ・ゴンの死は視聴者にそれほど説得力を与えず、大きく予告された「IRIS」のソンファ(キム・ソヨン)の登場も次のシリーズへの余地を残す程度に活用された。放送前、イ・ボムスはライバル作のMBC「7級公務員」とSBS「その冬、風が吹く」と関連し、「ライバルは他のドラマではなく、『IRIS』だ」と言った。イ・ボムスの言葉通り「IRIS 2」は、「IRIS」を超える特別な内容が必要だったが、視聴者を魅了する新鮮なものよりは予想可能だった南北の立場の違いとアクションシーンに重点が置かれ、前作に熱狂した視聴者の期待を満たせなかった。アクションシーンで大小の負傷を負った「IRIS 2」の俳優たちは、視聴率35%を期待すると胸を張ったが、結果的には喜ばしくない結果となった。2009年当時、「IRIS」が韓国で超大型アクションドラマの出発を告げ、高い期待の中で放送され、イ・ビョンホンとキム・テヒの恋愛模様まで安定的に描き良い結果を得たが、前作の名声に頼ったスピンオプ作品「ATHENA -アテナ-」 に続く「IRIS 2」の視聴率不振は視聴者と制作陣、俳優全員に残念な結果となった。

    OSEN
  • 「IRIS 2」前作に出演したキム・ソヨンが特別出演…“涙を誘う”

    「IRIS 2」前作に出演したキム・ソヨンが特別出演…“涙を誘う”

    女優のキム・ソヨンが「IRIS 2」に登場する。16日に放送されるKBS 2TV水木ドラマ「IRIS 2」(脚本:チョ・ギュウォン、演出:ピョ・ミンス、キム・テフン)には「IRIS -アイリス-」で活躍したキム・ソヨンが特別出演する予定だ。キム・ソヨンは2009年に放送された前作「IRIS -アイリス-」で、北朝鮮の工作員キム・ソンファ役を熱演した。これまで「IRIS 2」では、ソンファの実の妹キム・ヨンファ(イム・スヒャン)が彼女の行跡を追っている中、ソンファと特別な絆を持っていたチョルヨン(キム・スンウ)が「ソンファがどこかで生きていると信じている」と話し、キム・ソンファの登場を暗示してきた。特に核兵器をめぐる人物たちの葛藤が最高潮になっている状況の中で、キム・ソヨンの登場は特別な意味を含んでいるそうだ。「IRIS 2」のある関係者は「キム・ソヨンは視聴者の涙を誘う切り札として活躍し、強烈な存在感を発揮する予定」とし、「思いもよらない場所で姿を現す彼女の物語を期待してほしい」と伝えた。また、前回の放送では防衛産業会社であるゼノンの代表、アンソニー・チェ(キム・ガプス)がミスターブラックであったことが明かされた中、残り2話で描かれる彼女の活躍に関心が集まっている。韓国で毎週水木曜日夜10時に放送される。

    TVレポート
  • 「IRIS 2」側、BB弾銃使用への非難に公式立場を明かす“シーズン1の映像だった”

    「IRIS 2」側、BB弾銃使用への非難に公式立場を明かす“シーズン1の映像だった”

    KBS 2TV水木ドラマ「IRIS 2」(脚本:チョ・ギュウォン、演出:ピョ・ミンス、キム・テフン)の制作陣が、最近浮上したBB弾銃使用の非難について17日午前、公式立場を明かした。前回の放送で画面に映ったエキストラたちの銃器が、「BB弾銃ではないか」という疑問が提起されると、制作陣は議論の的となっているBB弾銃が大きく映しだされたシーンは、「IRIS 2」の映像ではないということを明かした。関連記事が報じられた後、BB弾銃がはっきり映ったシーンが「IRIS 2」の一シーンとして報道されたことについて困惑し、ミスがあったようだと伝えていた制作陣だったが、細密な映像解析の結果、同シーンは「IRIS 2」ではなく韓国で2009年に放送されたシーズン1のシーンであったと制作会社は伝えた。「IRIS 2」制作陣は「ドラマで主演・助演俳優たちは、本物の銃器の使用許可を得て撮影に臨んでいるが、安全上の理由で使える本物の武器の数量は限定されており、多くのエキストラが登場するシーンでは現実的な問題もある」と慎重な姿勢で釈明した。制作陣は「韓国で大作スパイアクションドラマというジャンルを開拓するにおいて、足りない部分を補完しながら制作しているが、4年前の『IRIS』のシーンが放送を開始したばかりの『IRIS 2』のシーンであるかのように報じられ、残念だ。チェックしきれなかった些細なミスが明かされたのは事実だが、拡大解釈されている部分は残念でならない。しかし、このようなこともドラマへの関心であり、小さなミスでも細かく指摘してくださる部分については感謝している。今後も謙虚に指摘を受け入れ、一層細かく注意し、制作に臨みたい」と伝えた。またもう一つの小さなミスとして指摘された雪原での訓練シーンについては「本来は雪上服と銃を偽装するために白のテーピングを用意したが、撮影現場の演出陣が白い雪原の上での要員たちの訓練シーンのビジュアルにインパクトを与えるために悩んだ結果、ピョ・ミンス監督の提案で黒の訓練服に着替え、撮影をした」と伝えた。テレビを通じて披露される映像的なインパクトを倍増させるための判断だったが、その意図とは異なり、リアリティの面を指摘されたのだ。制作陣は今後は期待に応えられるように一層完璧な演出を試みると伝えた。製作者のTAEWONエンターテインメントのチョン・テウォン代表は「大作スパイアクションというジャンルは、収益が少ない構造であるにもかかわらず、ジャンルへの愛着を持って、俳優をはじめ、全スタッフが苦労をしながら撮影をしている。視聴者の期待に応えられるように努力しているので、温かい目で見守ってほしい」と伝えた。前話の後半ではハンガリーで開催される南北会談の警護を担当したNSSとその周りを嗅ぎ回るIRISたちの姿が描かれた。ペク・サン(キム・ヨンチョル)の警告によって本格的な戦争の始まりを告げた「IRIS 2」第3話は、韓国で20日夜10時に放送される。

    TVレポート
  • 「IRIS」劇場版、旧正月連休に放送…シーズン2を目前に“復習”

    「IRIS」劇場版、旧正月連休に放送…シーズン2を目前に“復習”

    「IRIS -アイリス-」が、KBSで旧正月特選映画として戻ってくる。新水木ドラマ「IRIS 2」(脚本:チョ・ギュウォン、演出:ピョ・ミンス、キム・テフン)の放送開始が目前に迫り、視聴者の期待もさらに高まっている中、2009年に放送されたシーズン1の劇場版が旧正月特選として視聴者に公開されることになったのだ。11日放送される旧正月特選テレビ映画「IRIS -アイリス- 劇場版」は、シーズン1の内容を130分に再編集し、スピーディな展開はもちろん、修正補強されたCGと追加撮影などでさらに豊かな構成となり、完成度も高まっている。韓国を初め、世界的な韓流ブームを率いた名作だっただけに、早くから熱い関心が寄せられている。特に13日に放送開始を控えた「IRIS 2」は、シーズン1とつながっている要素が多いだけに、視聴者にはさらに良い予習となるのはもちろん、過去の劇場版とも異なる編集で、新鮮さまで加え、視聴者の耳目を集中させることを予告した。ドラマ「IRIS 2」のある関係者は「放送開始を2日前に控えて放送される『IRIS -アイリス- 劇場版』は、多くの話題を生んだ名台詞や名シーンの感動をもう一度思い出すきっかけになる。また、『IRIS 2』にさらに集中して視聴できる架け橋の役割を果たすと期待している」と話した。世界中で繰り広げられる、息の詰まるような情報戦で今年上半期最高の期待作の誕生を予告している「IRIS 2」を、さらに興味深く観戦できるように特別編成された「IRIS -アイリス- 劇場版」は、韓国で11日午前11時10分から放送される。

    OSEN
  • キム・スンウ「IRIS 2」に出演…シーズン1に続きシーズン2でも視聴者を魅了

    キム・スンウ「IRIS 2」に出演…シーズン1に続きシーズン2でも視聴者を魅了

    俳優キム・スンウがKBS新水木ドラマ「IRIS 2」で華やかにカムバックする。韓国で2009年に放送されたシーズン1で、カリスマ性のある北朝鮮最高の諜報要員パク・チョリョン役で支持を得たキム・スンウが、もう一度視聴者を魅了する。現北朝鮮護衛部の大佐で、国防委員会の委員長であるパク・チョリョンは、祖国と信念のためなら命まで投じられる意志の強い人物で、自主的な統一を成功させるために「朝鮮半島統一準備委員会」に加わり、ドラマの緊張感を高める。キム・スンウは、地球上最後の分断国である韓国と北朝鮮の緊密な関係の綱渡りの中で、組織間の衝突を招くなど、視聴者にリアルな共感を呼び起こし、ドラマに熱中させる予定だ。ドラマ「IRIS 2」のある関係者は、「パク・チョリョンは終わらないIRISとの戦いをつなぐ重要な媒介の役割で、南北関係の現在を投影する人物として活躍するだろう。キム・スンウのさらに強烈になったカリスマ性や、繊細でありながらも鋭い演技力に期待してほしい」と述べた。「IRIS 2」は、シーズン1を越える圧倒的なスケールとしっかりしたストーリーで、もう一度韓国ドラマの革命を引き起こすことを予告しているスパイ恋愛アクションドラマだ。韓国で2月13日夜10時から「チョンウチ」の後番組として放送が開始される。

    OSEN
  • 「IRIS」制作者、チョ・ヒョンギル代表の死去…パク・チュンフン、アン・ソニョンなどスターたちの哀悼が続く

    「IRIS」制作者、チョ・ヒョンギル代表の死去…パク・チュンフン、アン・ソニョンなどスターたちの哀悼が続く

    チョ・ヒョンギル代表の死去が報じられ、芸能界のスターたちの哀悼も続いている。ドラマ「IRIS」の制作者であるH PLUSコミュニケーションのチョ・ヒョンギル代表(48)が2日、享年48歳で死去した。同日午後9時頃、チョ代表はソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)にある自身が経営する韓国料理店の駐車場の車の中で死亡した状態で発見された。遺書と共に練炭が発見され、自殺の可能性が高いと判断されている中、正確な死因を捜査中だ。しかし、遺族らは「普段から心臓が良くなかった。心臓麻痺で死亡したようだ」と話し、自殺を否定している。チョ・ヒョンギル代表の突然の死に女優ユン・ソイは「若かった私が安心して映画の撮影ができるようにサポートしてくださったチョ・ヒョンギル代表。新年の挨拶もまだだったのに、この重い心をどうすればいいですか。どうか天国では安らかに過ごしてください。これまでかけられた温かい言葉に、本当に感謝しています。流れるこの涙で故人のご冥福を祈ります」という言葉で悲痛な気持ちを伝えた。俳優パク・チュンフン、チョン・チャンもチョ・ヒョンギル代表の死去を残念がった。パク・チュンフンは「とても親しかったわけではないけれど、会う度に優しい笑顔で周りを和ませてくれた友人がこの世に別れを告げました。もう少し温かくその友人に関心を持てなかったことが心残りです。残念ですね。故人のご冥福を祈ります。心が痛いです」という言葉で重い気持ちを伝えた。チョン・チャンも「いや、兄さん。なぜ。まだ若いのに。兄さんが天国に行きますように切実な気持ちで祈ります」という言葉で哀悼した。タレントのアン・ソニョンは「突然の知人の訃報。信じられない。どんどん出会いよりは別れのほうに慣れなければならない年になっていくのが悲しい」と書き込んだ。AFTERSCHOOL出身のカヒも「謹んで故人のご冥福を祈ります」という短い文章を書き込んだ。また俳優ハン・ジョンスは「普段から本当に良い兄さんのように感じていたチョ・ヒョンギル代表の突然の訃報にあまりにも驚きました。いつも笑顔と良い言葉で後輩たちを応援してくださった方なのに。どうかゆっくりと休んでください」と書き込み、JYJ ジュンスの兄であるJUNOは「数日前にも会って、たくさんのことを話し合ったのに、信じられません。もう重い荷物は下ろし、体を休めてください」という言葉で哀悼した。プロ野球・起亜(キア)タイガースのユン・ソクミン投手も哀悼を伝えた。彼は「故人のご冥福を祈ります。胸が痛いです。僕のこともたくさん応援してくださったのに天国ではもっと幸せになってください」と哀痛な気持ちを表した。チョ・ヒョンギル代表は映画「夢精期」「家門の危機」「戦火の中へ」などを企画し、ドラマ「IRIS」「ATHENA -アテナ-」の制作を担当した。チョ・ヒョンギル代表の安置所はソウル江南(カンナム)セブランス病院の葬儀場第2号室だ。出棺は4日午前8時40分で、墓地はソウル追慕公園だ。

    TVレポート
  • 【CLOSE UP】Juni ― 驚かないでね

    【CLOSE UP】Juni ― 驚かないでね

    「忘れないよハ・イドゥン!」MBC「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」のこの台詞を忘れることができるだろうか。認知症で自分の人生までも忘れていく老人と、才能はあるが貧しさゆえに才能を発揮できなかった少女が、音楽を通じて友情を育んでいく。その楽しい時間が過ぎて、老人ホームへの入所を決めた老人が少女の名前を何度も繰り返して言ったように、ハ・イドゥンは私たちの記憶の中にも鮮明に残っている。「天才ミュージシャンの役をやりたかったです」「あんな顔であんなしゃべり方をする子が、あんな表情や演技もできるんだって驚いたようですね。泣く時も可愛さのかけらも感じられないしかめっ面が不思議に思われたようです」ある日突然宇宙から飛んできたような見慣れない顔で、世の中と戦っているかのように、世の中には不満だらけだという様な表情をしていてもフルートを一瞬たりとも手放さなかった少女ハ・イゥドン役を演じたJuniは、最近ではギターを肩に背負いミュージシャン役に挑んでいる。SBS「カムバックマドンナ~私は伝説だ」でチョン・ソルヒ(キム・ジョンウン)が率いるカムバックマドンナバンドの最年少メンバーであり、天才ギタリストのヤン・アルム役を演じている。だが、似たり寄ったりの顔をしている他の女優とは違い、日に焼けた小麦色の肌に大きな目、片方の頬にはくっきりとしたほくろがあるというところまで、どこか変わっている容姿のJuniには、アイドル練習生だった高校生の時、同じ練習生との間にできた子供を一人で産んで育てるシングルマザーというもう一つの複雑な宿題が与えられた。「反抗的な性格(『ベートーベン・ウィルス』)や、シングルマザーの役(『国家代表!?』)を演じることにプレッシャーを感じたのも事実です。でも天才ハッカーの役はしたことがあったけど(「IRIS-アイリス-」)、天才ミュージシャンの役は初めてで、本当にやりたかったからこの作品に出演することにしました」というコメントからも、Juniと音楽の固い結びつきを察することができる。「ベートーベン・ウィルス」のハ・イドゥンのように幼いころからフルートを始めたJuniは、ジュニアオーケストラ所属の嘱望される若手演奏家だった。しかし進学も未来もほとんど決まっていた高校生の時、歌を歌いたいという気持ちでバンドに入ったが、音楽大学には行かなかった。「2つとも魅力はあったけど、フルートは長くやってきたから、他のものをやりたかったし、もう少し楽な生活をしたいという気持ちもありました。子供のころから『若いときに苦労して、歳を取ったら楽な生活をしたい』と年寄りじみたことを言っていましたね(笑)」ロックバンドで活動していた当時、出演したミュージカル「バンディット」で「ベートーベン・ウィルス」を演出したイ・ジェギュ監督の目に留まり、演技を本格的に始めたという。「しっかりと演技を学んだことはないけど、キャラクターの分析や練習は他の人もやっていることだから、与えられた状況を悔やんだり惜しんだりしません」延辺朝鮮族役で「国家代表!?」に出演したときは、食堂の従業員が出身地がばれることを恐れて小さい声で話すという事実を観察して参考にしたという。また、「カムバックマドンナ~私は伝説だ」ではバンド経験がない姉さんたちにコンサート映像やミュージックビデオを見せて演技を教えたという。凛々しさの裏に隠れている深み「音楽をするときはその曲の主人公として約3分30秒だけ生きることができます。短時間で強くアピールしなければなりません。でも演技は1回出演して死なない限り2ヶ月以上その人として生きなければならないから高い集中力が必要となります。オーケストラやバンドのように色々な人が自分のパートに責任を持って調和させてこそ良い結果が出るという点では似ていると思います」多才多能でエネルギッシュ、そして典型的な美人とは言えない自身の容貌についても「今は初めて見るから驚くけど、この顔に慣れれば可愛く見えてきますよ」と軽く笑い飛ばすJuniは、夢多き少女でもあるが、誰より今を大事にしている20代でもある。「歳を取ったら、小さなことに幸せを感じる人になりたいです。幼いころはやりたいこともやれることも多いからいいけど、ずっとそのように生きるのは嫌です。そのとき自分が決めた人生に満足して素朴に生きていきたいです。それが一番だと思っています」あまりにも単純なその答えが意味深く聞こえるのには理由がある。「それって簡単に見えて一番難しいでしょう?だから決めたんです」近所のお姉さんのような、気さくな町娘のJuni、あのいたずらっ子のような笑顔から、人間としての深みが感じられる。

    10Asia
  • 「IRIS 2」チャン・ヒョク、イ・ダヘ、キム・ミンジョンなどキャスティング“確定”

    「IRIS 2」チャン・ヒョク、イ・ダヘ、キム・ミンジョンなどキャスティング“確定”

    韓国の超大作ドラマ「IRIS -アイリス-」シーズン2に、チャン・ヒョク、イ・ダヘ、オ・ヨンス、イム・スヒャンと共に、シーズン1にも出演していたキム・ヨンチョル、キム・スンウ、「IRIS -アイリス-」のスピンオフドラマ「ATHENA -アテナ-」のキム・ミンジョンの出演が決まった。制作会社側は、「『IRIS -アイリス-』を通じて、強烈なカリスマ性を見せたペク・サン役のキム・ヨンチョルに、強い存在感を見せていたパク・チョリョン役のキム・スンウ、『ATHENA -アテナ-』でこれまでとは違う姿を通じて愛されたキム・ギス役のキム・ミンジョンが、今までのキャラクターを維持しながら、新しい登場人物と共に再び激戦を繰り広げる予定である」と期待を見せた。さらにチャン・ヒョク演じる新キャラクターユゴンは、警察出身のNSS TF-Aチームのチーム長で、ペク・サンとアイリスをめぐる事件を担当して奮闘しているうちに、自身の人生が変わってしまう運命的な事件に巻き込まれる人物である。チャン・ヒョクは人間味溢れる姿から冷徹な姿までを見せながら、様々な魅力をアピールする予定である。イ・ダヘは、射撃の元金メダルリストであるNSS TF-Aチーム員チ・スヨン役を務め、本格的なアクションを繰り広げる予定である。日ごろは風変わりな姿を見せていながらも、任務を任されれば実力を発揮しながら現場要員の紅一点としてこれまで見せた事のない強烈な魅力を見せるという。特にKBS 2TVドラマ「チュノ~推奴~」を通じて、国民的な人気を得ていたチャン・ヒョクとイ・ダヘが「IRIS 2」(仮題)を通じて再びタッグを組み、期待を高めている。他にもオ・ヨンスはNSS部局長チェ・ミン役を務める。チェ・ミンはペンタゴン出身のエリート要員で、NSSを再び強力な秘密諜報機関にするために大統領と談判をしながらNSSの改革を導くキャラクターである。また、SBS「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」、MBC「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」を通じて、新人とは思えない安定した演技力を見せたイム・スヒャンは、アイリス所属の女性キラーに扮し、再び演技的な変身を試みる。現在ハリウッド映画と中国でのプロジェクトを行っているダニエル・ヘニーは、20日にタイから帰国し、「IRIS 2」の出演可否について最終的なスケジュールの調整をする予定である。さらにガールズグループKARAのジヨンも出演を前向きに検討しており、アイドルグループBEASTのユン・ドゥジュン、MBLAQのイ・ジュンもドラマの新しいキャラクターとして出演を検討中である。出演者の第1弾ラインナップを確定した「IRIS 2」は、来年の上半期の放送を目標に、10月にクランクインする。

    マイデイリー
  • キム・スンウ「IRIS 2」出演決定…キム・ソヨン、キム・ヨンチョルも合流

    キム・スンウ「IRIS 2」出演決定…キム・ソヨン、キム・ヨンチョルも合流

    キム・スンウが「IRIS 2」(仮題)への出演を決めた。キム・スンウの「IRIS 2」出演は、19日に制作会社のTAEWONエンターテインメントから発表された。TAEWONエンターテインメントは「キム・スンウが『IRIS』に続き、『IRIS 2』にも出演することになった」と明かした。キム・スンウは「IRIS」で北朝鮮最高の諜報要員パク・チョリョン役を演じた。また、キム・スンウとともに「IRIS」に出演したキム・ソヨン、キム・ヨンチョルも「IRIS 2」に出演することになった。「IRIS」のスピンオフドラマだった「ATHENA -アテナ-」のキム・ミンジョンも「IRIS 2」に出演する。ほかにもチャン・ヒョク、イ・ダヘ、オ・ヨンス、イム・スヒャンがキャスティングを確定し、詳しい事項について協議していることが知られている。「IRIS 2」は2013年上半期の放送を目標に、10月からクランクインする予定だ。放送局は未定。

    TVレポート
  • 制作会社代表に聞く「IRIS 2」の気になる3つのこと

    制作会社代表に聞く「IRIS 2」の気になる3つのこと

    ペク・サン(キム・ヨンチョル)を中心にシーズン1の疑問を解いて行くドラマ「IRIS 2」(仮題)のベールが徐々に剥がされている。2009年、イ・ビョンホン、キム・テヒが出演したシーズン1「IRIS -アイリス-」とスピンオフの「ATHENA -アテナ-」に続き、新たなストーリーが準備されている。「IRIS 2」の出演者についてのニュースが続いている中、10月に「IRIS 2」のクランクインを控えている制作会社TAEWONエンターテインメントのチョン・テウォン代表から「IRIS 2」の具体的な計画について聞いた。チョン代表は19日、「Oh! my star」との電話取材で「最近シーズン2の台本の大筋が決まった。来年2月ごろKBS 2TVでの放送を目標に撮影を始めようと進めている。半分くらいは放送前に制作され、半分は放送と並行して撮影が行われる」と述べた。キム・ヒョンジュン(イ・ビョンホン)の死で、シーズン1が終わっていたため、シーズン2では果たしてどのようにストーリーが展開されるか関心が集まっている。これに対してチョン・テウォン代表は「シーズン1に対する疑問の多くが解消されるだろう。唯一の鍵を握っている人物のペク・サン(キム・ヨンチョル)を中心にストーリーが展開され、ここに新しい人物が加わることになる」と伝えた。ペク・サン役のキム・ヨンチョルとチョルヨン役のキム・スンウはシーズン1に続きシーズン2にも出演する。ここにチャン・ヒョクとイ・ダヘ、オ・ヨンス、キム・ミンジョン、イム・スヒャンが新たに加わり、ダニエル・ヘニーとKARAのジヨン、BEASTのユン・ドゥジュン、MBLAQのイ・ジュンも出演を前向きに検討している。「IRIS」シーズン1が放送された2009年、北朝鮮は金正日(キム・ジョンイル)体制だった。しかし、彼が死去し、権力は金正恩(キム・ジョンウン)に移っている。「IRIS 2」は金正恩体制の北朝鮮のストーリーとともに変わってきた南北関係についても取り扱う予定だ。「IRIS」といえば、海外ロケも欠かせない。シーズン1でキャンディキスの場所だった秋田が注目を集めたこともある。チョン代表は「今回も5ヶ国ほどで撮影する予定だが、秋田やカンボジア、中国等が候補に上がっている。現在、撮影チームがドイツに下調べに行っているが、帰国すればすべての状況を総合して撮影地を決める」と付け加えた。「IRIS 2」は企画の段階からシーズン制を目標にしてきた。シーズン1が成功すれば自然とシーズン2の制作につながり、シーズン2も反応が良ければ次シーズンを制作する見通しだ。チョン代表は「シーズン1を楽しんで見てくださった視聴者の方には、シーズン2も見ていただけるのではないかと思う」として期待を述べた。

    oh!my star