ザ・グローリー
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Netflix「ザ・グローリー」が「2023 AACA」で2冠達成!ドラマ作品賞&助演女優賞を受賞
スタジオドラゴンが「2023 AACA(Asian Academy Creative Awards)」で2年連続「ドラマ作品賞」を受賞した。7日、シンガポールで開催された「2023 AACA」でNetflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」がドラマ作品賞(Best Drama Series)を受賞。スタジオドラゴンは昨年開催された「2022 AACA」でも、「二十五、二十一」でドラマ作品賞を受賞しており、2年連続でドラマ作品賞を受賞することに成功した。「ザ・グローリー」は学生時代のいじめによって魂まで壊された女性が、人生をかけて準備した凄絶な復讐と、その渦に巻き込まれる人たちのストーリーを描いたNetflixシリーズで、個性的な人物と没入感を与えるストーリーで人気を博した。配信当時、NetflixグローバルTOP10シリーズ(非英語)に計13週間ランクインし、全世界で人気を博したK-ドラマの仲間入りを果たした。また、同作はドラマ作品賞だけでなく、今年の「AACA」で助演女優賞(Best Actress in a Supporting Role)まで受賞し、2冠を達成。今年4月にも「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」でドラマ作品賞を受賞し、今月5日にはクリティクス・チョイス・アソシエーション(CCA)が主管する米「第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」の最優秀外国語ドラマ部門にノミネートされ、韓国国内外で注目を浴びている。毎年12月にシンガポールで行われる「AACA」は、1年間のアジアコンテンツ市場をレビューし、授賞するアジア最大のコンテンツ授賞式だ。韓国をはじめ、中国、日本、インド、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナムなどアジア・太平洋の17ヶ国から出品された作品は厳しい審査を経て、国ごとに1つの部門に1つの作品だけがノミネートされる。スタジオドラゴンは昨年も「二十五、二十一」でドラマ作品賞、「私たちのブルース」で脚本賞(Best Screenplay)、「ユミの細胞たち」で最高のOTTオリジナル賞(Best Original Production by a Streamer/OTT)を受賞し、主要部門で受賞を果たす快挙を達成した。
Netflix「ザ・グローリー」&「マスクガール」第29回クリティクス・チョイス・アワード最優秀外国語ドラマ部門にノミネート
Netflixのオリジナルシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」と「マスクガール」が、米「第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)」の最優秀外国語ドラマ部門にノミネートされた。「クリティクス・チョイス・アワード」は、北米最大の評論家団体クリティクス・チョイス協会が主催する授賞式だ。第28回では「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が同部門にノミネートされ、第27回では「イカゲーム」が最優秀外国語ドラマ賞を受賞した。また、俳優のイ・ジョンジェがアジア人で初めて主演男優賞を受賞した。授賞式は現地時間で2024年1月14日の夜に開催される予定だ。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」は、学生時代のいじめによって魂まで壊された女性が、人生をかけて準備した凄絶な復讐と、その渦に巻き込まれる人たちのストーリーを描いたNetflixシリーズだ。パート2の公開からわずか3日にして総視聴時間が1億2446万時間を記録し、NetflixのグローバルTOP10のテレビ(非英語)部門で1位を記録しただけでなく、英語と非英語圏、テレビと映画部門を含む全体で1位を獲得。韓国をはじめ世界23ヶ国で1位、計79ヶ国でTOP10に名を連ねた。「マスクガール」は、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーで、キム・モミの波乱万丈な人生を描いたNetflixシリーズだ。公開から2週でNetflixのグローバルTOP10のテレビ(非英語)部門で1位を獲得し、世界72ヶ国のTOP10に名を連ねた。3人1役のキャスティングが見せる強烈な演技と社会批判、ブラックコメディなどの多様なジャンルと、外見至上主義、校内暴力を始めとする幅広いテーマを扱い、熱い関心が寄せられた。来年1月14日開催される「第29回クリティクス・チョイス・アワード」にて「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」と「マスクガール」が最優秀外国語ドラマ賞を受賞することができるのか、注目が集まっている。
イム・ジヨン&SEVENTEEN ジュン&柳楽優弥ら「2023 アジアコンテンツアワード」で続々受賞!「ムービング」は6冠に(総合)
「2023 アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」の受賞作が発表された。8日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)映画の殿堂にて「第28回釜山国際映画祭」のOTT授賞式として「2023 アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」が開催された。俳優のキム・ガンウとMOMOLANDのナンシーがMCを務め、YouTubeを通じて生中継が行われた。同授賞式は、韓国とアジア全域の優れたテレビ、OTT、オンラインコンテンツを対象にし、2019年に新設され、今年はアジア全域から全世界のコンテンツに範囲を拡大した。今回の授賞式は最も注目すべき成果を出した作品に授与するベスト・クリエイティブ賞をはじめ、主演や助演賞など10のコンペティション部門と功労賞、人気賞など7つの招待部門で構成された。同日の授賞式では、Disney+オリジナルシリーズ「ムービング」が快挙を成し遂げた。男女新人賞をはじめ、ベスト・エフェクト賞、作家賞、主演男優賞、そして最高賞であるベスト・クリエイティブ賞まで「ムービング」が獲得し、なんと6冠を達成した。他にもNetflix、Disney+などグローバルOTTはもちろん、TVING、wavve、WATCHAなど、韓国のOTT作品や中国と日本など海外スターたちの受賞も注目を集めた。主要俳優の受賞も韓国と海外に分かれた。主演女優賞はインドの女優カリシュマ・タンナ、助演女優賞はイム・ジヨンが受賞した。Netflixシリーズ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で助演女優賞を受賞したイム・ジヨンは「このような素晴らしい授賞式にお招きいただきありがとうございます。『ザ・グローリー』を作ってくださり、愛してくださった全ての方々に感謝しています。アン・ギルホ監督と脚本家のキム・ウンスクさんにも感謝しています。また、愛するアーティストカンパニーの皆さん、母、父、スタイリストチームの皆さんにも感謝を伝えたいです。今後もK-コンテンツが世界中でもっと愛されてほしいです。女優として、より素敵な作品と良い演技をお見せするために努力します」と感想を語った。Netflixシリーズ「スクープ」で主演女優賞を受賞したカリシュマ・タンナは「心臓がはち切れそうです。謙虚な気持ちでこの賞を頂きたいと思います。今日のこの瞬間は、今まで私を献身的に支えてくれた家族と親戚の皆さんの苦労の賜物です」と感激のコメントを残した。さらに「私にこの栄光をくださったすべての俳優とチーム、スタッフの皆さんに感謝しています。いつも私を信じて自慢に思ってくれた家族に、この栄光を捧げます。私は去年、結婚しましたが、愛する夫にも感謝しています。サンキュー、釜山!」と付け加えた。また、バラエティ番組への授賞も行われた。ベスト・リアリティー/バラエティ賞は「フィジカル100」「ベトナムで祭りを(last fiest VIETNAM)」が受賞した。Netflix「フィジカル100」のプロデューサーであるチャン・ホギは「多くの人ができないと言っていましたが、ここまで来られたのが夢のようです。ここまで来られたのは、多くのプロデューサーとNetflixの協力のおかげです。僕のような人でも、このような大きな賞がもらえるということが、苦難にぶつかった多くの方々に勇気を与えられるのではないかと思います。現在、シーズン2を制作中ですが、今も現場で努力しているクリエーターの方々にも希望になってほしいです」と感想を述べた。続いて、革新賞を受賞したTVING「乗り換え恋愛2」のプロデューサーであるチン・ボミは、長い放送時間について「視聴者の皆さんが、1週間に3時間もご覧になる時もあったようです。これはOTTだからこそ可能だったと思います」とし「容易ではない道を共に進んでくれたプロデューサーと脚本家、監督、出演者の皆さんに感謝しています。何よりも、時間を割いて見てくださった視聴者の皆さんに感謝しています」と伝えた。また、人気賞はSEVENTEENのジュンと台湾の女優チェン・イェンフェイが受賞した。ジュンは「スタッフの皆さん、僕と一緒に努力してくださった俳優の皆さんに感謝しています。いつも僕を愛してくださったファンの皆さんにも感謝しています。もっと頑張って恩返ししたいです。SEVENTEENがもうすぐカムバックするので、楽しみにしていてください」と期待を高めた。日本からは柳楽優弥が特別賞を受賞し、「こんにちは、ありがとうございます」と短い韓国語で挨拶した後「このように素敵な賞を頂けて光栄に思っています」と話した。続けて「最近で1番緊張しています。『ガンニバル』シーズン2を撮影していますが、今回の素敵な賞をしっかりとプラスに変えていきたいと思います」と強調した。そして「関わったスタッフやキャスト、すべての方々に感謝し、また最高の作品で皆さんの前に登場したいと思います。本当にありがとうございました」と付け加えた。功労賞はプロデューサーの故キム・ジョンハクさんが受賞した。2013年に他界したキム・ジョンハクさんの代わりにトロフィーを受け取った娘のキム・ミンジョンさんは「父の作品を覚えていてくださって、向こうでも幸せだと思います」とし「このような授賞式で、父親を記憶してくださっていることに感謝しています」と付け加えた。また、監督賞を受賞した「漫長的季節(長い季節)」のシン・シュアン監督は「僕たちの映画を愛してくださって感謝しています。映画のために全面的に裏で努力してくださった全ての方々に感謝しています」と語った。他にも、ベストアジアテレビシリーズ賞はNetflix「スクープ」、ニューテック賞はTVING、OTT産業功労賞はWATCHA、K-コンテンツ海外拡散賞はVIU、wavveアメリカが受賞した。また、wavveは「弱いヒーロー Class1」でベストOTTオリジナル賞を受賞した。同授賞式では、映画やドラマだけでなくバラエティ番組、韓国国内外のOTTサービスが続々と受賞して注目を浴びた。・【PHOTO】柳楽優弥&バカリズムら「2023 アジアコンテンツアワード」レッドカーペットに登場(動画あり)・【PHOTO】SEVENTEEN ジュン&リュ・スンリョンら「2023 アジアコンテンツアワード」レッドカーペットに登場・【PHOTO】MOMOLAND ナンシー&キム・ガンウ&イム・ジヨンら「2023 アジアコンテンツアワード」レッドカーペットに登場【「2023 アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」受賞者(作)リスト】◆ベスト・クリエイティブ賞:Disney+「ムービング」◆ベストOTTオリジナル賞:wavve「弱いヒーロー Class1」◆主演男優賞:Disney+「ムービング」リュ・スンリョン◆主演女優賞:Netflix「スクープ」カリシュマ・タンナ◆助演男優賞:Netflix「疫起/エピデミック」シュエ・シーリン◆助演女優賞:Netflix「ザ・グローリー」イム・ジヨン◆作家賞:Disney+「ムービング」カン・プル◆監督賞:VIU「漫長的季節」シン・シュアン◆男性新人賞:Disney+「ムービング」イ・ジョンハ◆女性新人賞:Disney+「ムービング」コ・ユンジョン◆ベスト・リアリティ/バラエティ賞:「フィジカル100」「last fiest VIETNAM」◆ベスト・ビジュアルエフェクト賞:Disney+「ムービング」◆ベスト・アジアンテレビシリーズ賞:Netflix「スクープ」◆ニューテック賞:TVING◆K-コンテンツ海外拡散賞:VIU、wavveアメリカ◆功労賞:故キム・ジョンハクさん◆人気賞:SEVENTEEN ジュン、チェン・イェンフェイ◆OTT産業功労賞:WATCHA◆革新賞:wavve「パク・ハギョンの旅行記」、TVING「乗り換え恋愛2」◆特別賞:柳楽優弥
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」が韓流ドラマ部門の作品賞に!「ソウルドラマアワード2023」話題作が続々受賞(総合)
「ソウルドラマアワード2023」で、チェ・ミンシクと「カジノ」チームがゴールデン・バード賞を受賞した。パク・ウンビンとペ・スジはそれぞれアジアスター賞と女子演技賞を受賞したが、授賞式には出席しなかった。「ソウルドラマアワード2023」が21日、KBS 2TVを通じて生中継された。チョン・ヒョンムとイ・セヨンがMCを務め、ユ・ソンホと元SISTARのダソムがプレゼンターとして登場した。国際コンペティション部門の作品賞の短編ドラマ部分ではイギリスの「Mayflies」、メキシコの「私立探偵ベラスコアラン」が受賞した。ペク・ソンヒョンとチン・ジヒが、国際コンペティション部門の個人賞として演出賞と作家賞を授与した。演出賞はフランスのStéphanie Muratが受賞し、作家賞はイランのNima JavidiとフランスのAude Marcleが受賞した。アジアスター賞は、韓国のパク・ウンビンとタイのGun Atthaphan Phunsawat、フィリピンのKathryn Bernardoが受賞した。残念ながら授賞式に出席できなかったパク・ウンビンは、映像で感謝の挨拶を伝えた。彼女は「いつも愛してくださって心から感謝しています。最近感じるのは、愛は見えるということです」とし「誰かを愛することができる気持ちとエネルギーが本当にすごいです。そのすごさを私に見せてくださった皆様に感謝します」と伝えた。そして「これから書き下ろされる1ページが、意味のあるものになるように最善を尽くします。次の作品もたくさん愛してください」と付け加えた。イ・サンヨプとペク・ジニが個人賞の男子演技賞と女子演技賞を授与した。男子演技賞は中国のWei Fanが、女子演技賞は「アンナ」のペ・スジとノルウェーのNina Ellen Ødegårdが受賞した。残念ながら出席できなかったペ・スジは映像で感想を伝えた。映像の中で彼女は「このような意義深い賞を受賞し、感謝しています。『アンナ』という作品のためご尽力くださった全ての方々、本当にお疲れさまでした。全ての方々にこの栄光を捧げます」とし「これからさらに頑張る女優になります」と感想を語った。続けて国際招請部門の特別賞はノルウェーのCammoが受賞し、「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞はENHYPENのソンフンが受賞した。国際コンペティション部門の作品賞としてミニシリーズと長編部門はコ・ジュンウォンとナム・ボラが授与した。作品賞のミニシリーズ部門は「財閥家の末息子」と中国の「ロング・シーズン~長く遠い殺人」が受賞した。作品賞(長編)は中国の「去有風的地方/Meet Yourself」、ギリシャの「Act Like You're Asleep」に与えられた。韓流ドラマ部門の個人賞はキム・スンスが授与した。韓流ドラマ個人賞のOST(挿入歌)賞は「三姉弟が勇敢に」で「Meet you among them」を歌った歌手のキム・ホジュンが、韓流ドラマ部門の演技者賞は「財閥家の末息子」のイ・ソンミンが受賞した。韓流ドラマ部門の作品賞は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と「ザ・グローリー」が共同受賞した。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を演出したユ・インシク監督は「Netflixで高い壁を感じた。でも、ご存知のように魔術のようなことが起きて、ヨンウがクジラに乗って飛び上がってその壁を越えてしまった」とし「壁があるという僕の考えが偏見だったと思う。良い話とキャラクター、良い演技はいくらでも文化と言葉の違いを超え、人の心を揺さぶることができるという勇気を得た」と感想を伝えた。監督は「脚本家さんの台本とパク・ウンビンさんの驚くべき演技がなかったら不可能なことだった。一生懸命に演技してくれた俳優、苦労なさったスタッフの皆様に感謝する。何よりヨンウを心から大切にしてくださった全世界の視聴者の皆様に深くお礼申し上げる」と付け加えた。「ザ・グローリー」のキム・テウォンディレクターは「力の原動力には台本が持つ力があると思う。脚本家のキム・ウンスクさん、改めて尊敬し、感謝申し上げる。アン・ギルホ監督とスタッフ、俳優の皆様に本当に感謝する」と挨拶した。国際コンペティション部門の大賞は、フランスの「The Fragile Colossus」が受賞した。最後に国際招請部門としてゴールデン・バード賞の個人賞は「カジノ」のチェ・ミンシクが受賞した。初めてゴールデン・バード賞を受賞したチェ・ミンシクは「ドラマと映画は制作が終わって色々なことを考えるようになる。一見思い出すのは賞も良いけれど、一緒に汗を流した同僚たちが先に思い浮かぶ」とし「このような光栄な賞を受けることになって幸せで、この賞を同僚たちに捧げたい」と感想を伝えた。チェ・ミンシクは「蒸し暑い日、ものすごい量をこなすため昼夜を問わず犠牲にしたスタッフと監督、俳優の皆さんにこの栄光を捧げる」と付け加えた。作品賞も韓国の「カジノ」が受賞した。チョン・ヒョンムは「カジノ」チームに「二重の喜び」と祝った。イ・セヨンも「全世界のドラマのテーマから私たちの人生を感じた」と感想を語った。今年で18回目を迎えた「ソウルドラマアワード」はドラマを愛する世界の人々の祭りで文化体育観光部とソウル市、KBS、MBC、SBS、EBS、CBSが後援する。公正な審査を経て、計24ヶ国の作品と29人に賞が与えられた。今年は44ヶ国で史上最多の344作品が出品され、史上最高記録を更新した。【「ソウルドラマアワード2023」受賞作(者)リスト】◆国際コンペティション部門作品賞(短編ドラマ):「Mayflies」(イギリス)「私立探偵ベラスコアラン」(メキシコ)◆個人賞(演出):Stéphanie Murat(フランス)◆ 個人賞(作家賞):Nima Javidi(イラン)、Aude Marcle (フランス)◆ アジアスター賞:パク・ウンビン、Gun Atthaphan Phunsawat(タイ)、Kathryn Bernardo(フィリピン)◆ 男子演技賞:Wei Fan(中国)◆ 女子演技賞:ペ・スジ、Nina Ellen Ødegård(ノルウェー)◆「IDOL CHAMP」アーティスト演技者賞:ENHYPEN ソンフン◆国際招請部門・特別賞:Cammo(ノルウェー)◆国際コンペティション部門・作品賞(ミニシリーズ部門):「財閥家の末息子」(韓国)「去有風的地方/Meet Yourself」(中国)「Act Like You're Asleep」(ギリシャ)◆韓流ドラマ部門・個人賞(OST):キム・ホジュン(「三姉弟が勇敢に」)◆韓流ドラマ部門・個人賞(演技者賞):イ・ソンミン(「財閥家の末息子」)◆韓流ドラマ部門・作品賞:「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「ザ・グローリー」◆国際コンペティション部門・大賞:「The Fragile Colossus」(フランス)◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(個人賞):チェ・ミンシク(「カジノ」) ◆国際招請部門・ゴールデン・バード賞(作品賞):「カジノ」
ソン・ヘギョからイム・ジヨンまで!「ザ・グローリー」出演者が再会…集合ショットが話題
「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下、「ザ・グローリー」)の主役たちが集まった。女優のチャ・ジュヨンは7月21日、自身のInstagramを通じて「the moment of the glory」と書き込み、写真を掲載した。写真には「第2回青龍(チョンリョン)シリーズアワード(Blue Dragon Series Awards)」で再会したNetflixシリーズ「ザ・グローリー」の主演ソン・ヘギョ、イム・ジヨン、チャ・ジュヨン、パク・ソンフンが写っている。彼らはテーブルに集まってセルフショットを撮っており、カメラに向かってVサインをしたり、明るく微笑んでいる姿から和気藹々とした雰囲気が伝わってくる。チャ・ジュヨンは「ヘギョ姉さん、ジヨン、心からおめでとうございます。いつまた共演できるか、一緒にいた全ての瞬間が光栄でした。大切な『ザ・グローリー』会いたかった。愛している」と愛情を示した。また「難しすぎるセルフショット、手が届かず悲しい写真」と付け加え、笑いを誘った。この日の授賞式でソン・ヘギョは大賞を、イム・ジヨンはドラマ部門の助演女優賞を受賞した。・「ザ・グローリー」3人が再会!イム・ジヨン、誕生日を迎えキム・ヒオラ&チャ・ジュヨンと記念ショット・ソン・ヘギョ「第2回青龍シリーズアワード」で大賞を受賞!「ザ・グローリー」への愛情あふれ涙浮かべる場面も(総合)
Netflix「ザ・グローリー」が最多ノミネート!「第2回青龍シリーズアワード」最終候補を発表
「第2回青龍(チョンリョン)シリーズアワード(Blue Dragon Series Awards)」が、最終候補作(者)を発表した。「青龍シリーズアワード」は昨年、韓国では初めてオリジナルストリーミングシリーズを対象に行う授賞式で、NetflixからDisney+、Apple TV+、WATCHA、wavve、Kakao TV、Coupang Play、TVING(アルファベット順)が、制作または投資した韓国のドラマとバラエティ・教養番組を対象とする。今回発表された候補作(者)は、昨年5月1日から2023年5月31日まで公開されたストリーミングシリーズコンテンツ(韓国ドラマ、バラエティ、教養)を対象に、関係者と一般視聴者がそれぞれ行ったアンケートとスポーツ朝鮮エンターテインメント記者の評価を通じて選定された。ドラマ部門では、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」が最優秀作品賞、主演女優賞、主演男優賞、助演男優賞、新人女優賞など5部門にノミネートされ、「カジノ」が最優秀作品賞、主演男優賞、主演男優賞、助演男優賞など4つの部門にノミネートされた。「身代金」と「アンナ」は、それぞれ3つの部門にノミネートされた。バラエティ・教養部門では、「ザ・グローリー」が最優秀作品賞、男女芸能人賞、新人男女芸能人賞など5つの部門にノミネートされ、「血のゲーム2」が最優秀作品賞、新人男女芸能人賞など3つの部門に名を連ねた。「第2回青龍シリーズアワード」は、7月19日午後8時30分に仁川(インチョン)パラダイスシティで開かれ、KBS 2TVを通じて生中継される。
パク・ウンビン「第59回百想芸術大賞」で感激の涙…ソン・ヘギョ&イム・ジヨンらの受賞コメントも話題に(総合)
作品の中の流行語から心からの感謝の挨拶まで、スターたちの受賞感想が「百想芸術大賞」を熱く盛り上げた。29日、仁川(インチョン)永宗島(ヨンジョンド)パラダイスシティで、「第59回百想芸術大賞」授賞式が開催され、一年を輝かせた多様な分野の芸術家たちが参加した。同日、受賞の栄光を抱いた受賞者たちは、機知に富んだ話術と心からの感想で笑いと感動を届けた。テレビ部門最優秀演技賞を受賞したソン・ヘギョは「私、賞もらったよ、ヨンジン。私はとても楽しい」と「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」のセリフを披露し、熱い歓呼を受けた。彼女は「本当にもらいたかった。ありがとうございます。この場に立つと、一緒にいたスタッフの皆さんの姿が記憶に残るけれど、その方々がいなかったらムン・ドンウンはいなかった。感謝している。共にしてくださった立派な俳優の皆様、ありがとうございます。ムン・ドンウンの足りない部分を埋めてくれた監督に感謝します」と明らかにした。続けて「いつもどんなことがあっても黙々と愛してくださったファンの方々に感謝する。キム・ウンスクさんと2つの作品をしたが、いずれもあまりにも大きく愛された。とても感謝しており、おそらくキム・ウンスクさんが私の栄光ではないかと思う。ムン・ドンウンを任せてくださってありがとうございます。演技をしながら幸せで、大変で辛かったが、もっと熱心に演技をしたいという気持ちができた。感謝している。これからもっと頑張る」と感想を伝えた。TV部門助演賞を受賞したイム・ジヨンは「ザ・グローリー」の中で話題を集めたセリフはもちろん、最近熱愛を認めたイ・ドヒョンにまで言及し注目を集めた。彼女は「大きな賞をくださって感謝する。私のグローリーだったキム・ウンスクさん、アン・ギルホ監督、機会を与えてくださってありがとうございます。一緒に参加できただけでも光栄だった。私の足りない部分をいつも温かく受け止めてくれたソン・ヘギョさん、ヘラン先輩、ソンイルさん、愛する加害者の友人たち、そしてドヒョンまで、とても感謝している。『ザ・グローリー』を作ってくださった制作陣の方々、スタッフの皆さんに感謝する」と伝えた。続けて「『ザ・グローリー』のパク・ヨンジンは、私にとって挑戦であり失敗するかも知れないという恐怖だった。演技がまだ怖い私は、いつも挫折して毎回自責ばかりしているが、そのような考えがたまに私は不幸なのか、自分がやりたいことと得意なことは違うのかと考える時があった。なので今日は、尊敬する先輩と同僚の前で自分自身に話してあげたい。ヨンジンとして生きるのは本当に苦労したし、君も十分うまくやっているって。かっこいいよヨンジン!」と自らを激励し、「今後私に与えられた作品の役割を頑張って、うまくやり遂げる演技が上手な俳優になる」と付け加えた。「ナルコの神」でTV部門助演賞を受賞したチョ・ウジンは、ファンコミュニティの会員たちに感謝の気持ちを伝え、笑いを誘った。彼は「スタッフの皆さんに感謝する。激励と応援を惜しまなかったが、このトロフィーが彼らにスプーン1杯の喜びを抱かせることができればと思う。『ナルコの神』をご覧になって新規加入したファンコミュニティ会員様たち、それなりに話にならないキャラクターだと思ったが、幸いにもたくさん励まして下さった。キャラクターを愛してくださった多くの方々と喜びを分かち合いたい。個人的には挑戦だった作品でありキャラクターだった。これからも最善を尽くす。一生懸命頑張りたい」と話した。イ・ソンミンは、助演賞候補に上がったが、受賞できなかったキム・ドヒョンとキム・シンロクに言及して笑いを与えた。彼は「うちの娘が候補だったが脱落し、私の婿が候補だったが脱落した。私まで脱落したらどうしよう、2時間半の間拍手だけして帰るのかと思ったが、このように顔を立ててくださった百想に本当に感謝している」と話した。続いて「私たちの作品は様々な冒険が多かった。テーマもそうだったし、このようなテーマをドラマ化できるように努力してくださった関係者の方々に感謝する。1年間撮影した。その期間中、簡単ではない撮影だったが、頑張ってくださったスタッフの皆さん、俳優の方々もとても苦労した。この場にソン・ジュンギ君が来るべきだったのに、私にこの賞をくれた。遠くにいると聞いているが、孫のソン・ジュンギとシン・ヒョンビンにも感謝する。娘と妻にも感謝する」と感想を伝えた。バラエティ賞を受賞したイ・ウンジは素直な感想で感動を与えた。彼女は、「バラエティ撮影を終えて、家に帰って十分に満足できたことが一度もない。後悔する夜のほうがもっと多かったのに、このように賞をくださってとても感謝する。一方では恥ずかしい。前にいらっしゃる先輩たちの方がよくご存知だと思うけど、バラエティは本当に一人でできることが何もなかった。受け止めてくれて、支えてくれて、一緒に泣いてくれて笑ってくれて踊ってくれてリアクションしてくれる同僚、先輩後輩たちがいたので、私がこのように賞をもらうことになったようだ。決して軽く考えずに私の人生にある苦痛、悲しみがとても辛い日々に良い滋養分としてよく使いたい」と涙を流した。テレビ部門の大賞は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビンが受賞した。パク・ウンビンは「とても感謝している。チームを代表して私がもらうようだ。とても感謝している。一年間無数に多くの作品が作られ、最善を尽くして献身する素晴らしい方々がたくさんいるのに、私に賞をいただき本当に感謝している。愛してくださった多くの方々のおかげで、私が賞をもらうことになったようだ。『ウ・ヨンウ』を視聴してくださった皆さんに感謝する。期待以上に多くの愛をもらい、関心を受けたが、実際に皆さんの愛がなかったら、私はこの場にいなかった。こんな瞬間が来るとは思わなかった。幼い頃に私が俳優という夢をあきらめず、大賞をもらうことができる大人になりたいと思ったが、その夢を叶えてくれて感謝する」と涙を流した。・Netflix「ザ・グローリー」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など5作が最終候補に!「第59回百想芸術大賞」ノミネート作品を発表・2PM ジュノ&キム・テリからパク・シネ&パク・ヒョンシクまで「第59回百想芸術大賞」にプレゼンターとして参加【「第59回百想芸術大賞」受賞者(作)リスト】<テレビ部門>◆大賞=パク・ウンビン◆作品賞(ドラマ)=Netflix「ザ・グローリー」◆作品賞(芸能)=「Psick Univ - Psick Show」◆作品賞(教養)=MBC慶南「大人キム・チャンハ」◆演出賞=ユ・インシク(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)◆脚本賞=パク・ヘヨン(「私の解放日誌」)◆芸術賞=リュ・ソンヒ(「シスターズ」美術)◆最優秀演技賞(男性)=イ・ソンミン(「財閥家の末息子」)◆最優秀演技賞(女性)=ソン・ヘギョ(「ザ・グローリー」)◆助演賞(男性)=チョウジン(「ナルコの神」)◆助演賞(女性)=イム・ジヨン(「ザ・グローリー」)◆新人演技賞(男性)=ムン・サンミン(「シュルプ」)◆新人演技賞(女性)=ノ・ユンソ(「イルタ・スキャンダル」)◆芸能賞(男性)=キム・ジョングク◆芸能賞(女性)=イ・ウンジ<映画部門>◆大賞=「別れる決心」◆作品賞=「梟―フクロウ―」◆監督賞=パク・チャヌク(「別れる決心」)◆新人監督賞=アン・テジン(「梟―フクロウ―」) ◆脚本賞(シナリオ賞)=チョン・ジュリ(「あしたの少女」)◆芸術賞=イ・モゲ(「ハント」撮影)◆最優秀演技賞(男性)=リュ・ジュンヨル(「梟―フクロウ―」)◆最優秀演技賞(女性)=タン・ウェイ(「別れる決心」)◆助演賞(男性)=ピョン・ヨハン(「ハンサン ―龍の出現―」)◆助演賞(女性)=パク・セワン(「宝くじの不時着」)◆新人演技賞(男性)=GOT7 ジニョン(「聖なる復讐者」)◆新人演技賞(女性)=キム・シウン(「あしたの少女」)<演劇部門>◆百想演劇賞=「当選者無し」(ドゥサンアートセンター / 作品)◆若い演劇賞=チグムアーカイブ(「少し寂しい独白といつも優しい歌」 / 劇団)◆演技賞=ハ・ジソン(「ティーンエイジディック」)<特別部門>◆Tiktok人気賞(男性)=パク・ジニョン◆Tiktok人気賞(女性)=IU◆GUCCI IMPACT AWARD=「あしたの少女」
「ザ・グローリー」出演の子役オ・ジユル、将来の夢や共演者とのエピソードまで…多彩な魅力をアピール(動画あり)
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下、「ザ・グローリー」)でパク・ヨンジンの娘ハ・イェソルを演じたイ・ジユルが、チョン・ソンイルとパク・ソンフンとの共演について明かした。28日、「ELLE KOREA」のYouTubeチャンネルには「ハ・ドヨンパパ VS チョン・ジェジュンおじさん、どっちのほうが好き? #ザ・グローリーのお姫様オ・ジユルの #ASKMEANYTHING | ELLE KOREA」というタイトルの映像がアップロードされた。映像にはオ・ジユルが様々な質問に応える姿が盛り込まれている。「鏡を見ると思うことは?」という質問に「これは秘密ですが、実は私は自惚れ屋なんです。とても綺麗?」と話し、明るく笑った。どんな時に綺麗なのかという質問には「幸せな時。明るく笑う時が一番綺麗でしょう」と天真爛漫に答えた。一番自信のある演技を聞くと「明るい演技とぶつぶつ言う演技」と答えた。一番大変な演技については「女優として告白すると、泣く演技が難しい」とし、「家ではよく泣くけれど、演技をしようとすると涙が出ない」と正直に答えた。キム・ウンスク脚本家から褒められたことも伝えた。オ・ジユルは「キム・ウンスク脚本家から『君、本当に演技が上手だね』と言われた。ありがたい」と笑った。続いて鉄棒にぶらさがるシーンのためにたくさん練習したとし、「最初はぶら下がるだけでも怖かったが、どんどん上手になった。上手になると面白くなって、毎日やっていたら、軽く腹筋ができた。今は時間がかなり経ってまたなくなった」と打ち明けた。「ドヨンパパとジェジュンおじさん、どっちがもっと好き?」と「ザ・グローリー」のストーリーに関する質問にオ・ジユルは、ハ・ドヨン役を演じたチョン・ソンイルについて「ドヨンパパは、くるくる回すシーンを本当に面白くしてくれて、とても優しくしてくれた」と明かした。続いてジェジュン役を演じたパク・ソンフンについては「ジェジュンおじさんは演技をとてもリアルにしていて、演技も上手だが、とても親切に接してくれた」と2人のうち1人を選ぶのは難しいと答えた。・「ザ・グローリー」出演の子役オ・ジユル、キュートなバッグの中身を公開!(動画あり)・「ザ・グローリー」出演の子役オ・ジユル、ファッション誌のグラビアに初登場いじめは被害者の人生を変えてしまう悪いこと
「ザ・グローリー」チョン・ソンイル “ハ・ドヨンの父性愛に共感できた”【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。3月10日、パート2の公開を最後に終了したNetflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下「ザ・グローリー」)は、学生時代のいじめによって魂まで壊された一人の女性が、人生をかけて準備した凄絶な復讐と、その渦に巻き込まれる人たちのストーリーを描いた作品だ。チョン・ソンイルは劇中、建設会社の代表でパク・ヨンジン(イム・ジヨン)の夫ハ・ドヨンを演じた。囲碁を口実に自身に接近してきたムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)に好意を抱き、自身の妻がムン・ドンウンをいじめた張本人だという事実を知った後も、ムン・ドンウンへの思いを諦めないハ・ドヨンの感情を繊細に描き出し、視聴者から好評を博した。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区のあるカフェで、チョン・ソンイルとインタビューを行い、作品のビハインドを語ってもらった。――最近、2作品に出演していると聞きました。チョン・ソンイル:演劇とミュージカルを続けています。たまにグラビア撮影もありますが、以前とそんなに変わりません。――大学路(テハンノ)プリンスというあだ名があるんですね。チョン・ソンイル:僕が自分の口でプリンスだと言ったことはありません。僕がプリンスと言うには年齢もなぜかそうなってしまいました。こういう話を聞くと恥ずかしいです。大学路には今、若くてかっこよくて演技が上手な人がすごく多いのに。僕はプリンスではないと思います。――「ザ・グローリー」で愛された感想はいかがですか?チョン・ソンイル:僕がここまで注目されるとは思いませんでした。作品に確信は持っていました。台本もキム・ウンスクさんが書きましたし、俳優たちもとても良かったですし。作品そのものに確信はありましたが、僕が個人的に注目されるとは思いませんでした。良い作品に出演した俳優として、今ほどではなくても少し知名度が上がるのではないかと思いましたが、最近身に余るほどの関心を持って下さってこれでいいのだろうかと思うほどです。――幼稚園に通うお子さんが、お父さんのサインをお願いされたりすると聞きました。人々の関心を実感する瞬間はいつですか?チョン・ソンイル:とても不思議です。まず、街中でたくさん気づかれます。道を歩いていると、帽子をかぶってマスクをしていても気づかれます。そして子供の幼稚園の水泳の先生からサインをお願いされたこともあります。周囲からサインを頼まれているようです。連絡がなかった人たちからも連絡が来てサインをしてくれないか、動画を一本だけ撮って送ってくれないかと言われました。僕を必要とするところが多くなったのです。僕はとても感謝しています。僕を必要とするところがあることに。子供は7歳なので、俳優というのがどんな職業なのかも分かりません。水泳の先生が妻に頼んでサインをもらってほしいと言ったそうです。サインが何か知っているかと聞いたら、知らないと言っていました。うちの子は何も知りません。――記憶に残っている反応はありますか?チョン・ソンイル:面白い、不思議だという反応でした。僕は行動範囲が広くありません。いつも同じ道だけ通って同じところにだけ行く方なのですが、そこで僕を見る視線が変わりました。中学校や高校時代の友達から連絡が来るのも不思議です。――「ザ・グローリー」を通じて俳優チョン・ソンイルがどのように変化し、発展したと思いますか?チョン・ソンイル:周りが大きく変わったと思います。僕自身は特に変わったことがないと思います。今のようなインタビューや仕事、人々が僕を見る視線。でも、僕は今まで生きてきた通り、その場所で、その道へと進んでいると思います。人に気づかれるといって僕が芸能人病にかかる年齢でもありませんし。生意気になることもないですし、ただ嬉しいです。みんなこうやって関心を持って応援してくださっていますし、家族も満足していますので。芸能人病は僕のスタイルではありません(笑)。――子供がイェソル(オ・ジユル)だけで、2人目の子がいないという理由で男性としてのアイデンティティのないキャラクターではないかという反応もありました。チョン・ソンイル:僕は考えもしなかった反応でした。とにかく、あまりにも多くの内容が入っているドラマですので、見る方々がそのようなことを想像して探してみる楽しさが多かったと思います。そのため色々と面白いことをお考えになったと思います。――ハ・ドヨンはジェピョン建設の代表ですが、財閥家の庶子ではないかという疑惑もありました。チョン・ソンイル:庶子ではないので、そのようなことは考えられませんでした。――脚本家のキム・ウンスクさんがハ・ドヨンについて「ナイスなケセキ(悪いやつ)」と言いましたね。チョン・ソンイル:脚本家さんが特別に「これだ」と言ってくれたことはありませんでした。僕もそれを見つけるのに少し時間がかかりました。特別には言ってくれませんでしたが、正確に書かれたと思った部分が、運転手にワインを渡すシーンでした。ナイスなケセキというのがどんな意味なのかを明確に見つけることができたシーンだと思います。そのシーンでたくさん悩みました。演技をする時も、短いシーンの中で立場の違いがあると思います。僕はその人に悪いことをしたわけではなく、ある意味で僕が飲まないからあげることもできるし、お金の問題を離れて運転手にあげるのがナイスに見えるかもしれませんが、ある意味では悪いやつのような。二面性があると思います。ハ・ドヨンは運転手を解雇しませんでした。パート2にも(記事が)出ました。僕は演技をする時、少しナイスな方に近かったと思います。ある人を雇って簡単にクビにすることもできたはずですが、そういう風に人をたくさん変える人ではないと思いました。採用する時に慎重なだけで、採用をしたらそれに対する責任は自分が負うという考えもありました。とにかく二面性が見えたことが面白かったです。――血の繋がっていない娘を愛するハ・ドヨンの父性についてどのように解釈しましたか?チョン・ソンイル:その部分については、僕も後から気づきました。イェソルへの気持ちがどれほどなのか、正直に言って最初はよく分かりませんでした。僕も子供がいるので、子供への愛情がどれだけ怖いのか分かっていますので、共感できました。この子が今僕にどれだけ重要なのか、僕がこれまで全てをかけた会社や社会生活を諦めてまでこの子を守ることができるだろうか、僕の娘ではないのに。でも、僕は理解できました。子供を育てると、本当にかわいいです。離れたくないですし、大変なことがあっても子供を見ていると全てが解消します。ハ・ドヨンという人物がすべてを取り払って、直接的に接することができる最も楽な存在であり、人格ではないかと思います。――劇中で一気に崩れるくらいの衝撃を受けることになりますが、そのような人物の感情を表現することは大変だったと思います。チョン・ソンイル:一気に崩れるような感情は、比べられるようなものではありませんが、人生を生きていく中で何度かそのような感情を感じたことはあります。僕の人生そのものが崩れてしまいそうな気分になった時もありましたし、どん底だった時もありました。演技をする時、僕を動揺させるほどのダメージはなかったと思います。もちろん大変で難しく、たくさん悩まなければならない部分でしたが、手に負えないほどのダメージではありませんでした。――ハ・ドヨンがパク・ヨンジンと結婚したのが意外でした。なぜ結婚したと思いますか?チョン・ソンイル:「一番着ていないのに、それが全てブランド品だったから」という台詞がありました。ハ・ドヨンは実は、多くの人と交際してきたわけではないと思います。仕事や運動など、自分なりのルーティンを作って生きてきたという前提の下で、お見合いは何度かしました。結婚というのも人生の計画の一つだと思っていたようです。毎日繰り返されるルーティンが少し退屈だった時、ヨンジンという女性に会い、下品には見えないけれど全てがディオール(ブランド品)で。この人と暮らせば退屈しないだろうと思い、彼女の華やかなところが刺激的だと思ったのではないかと思いました。――ハ・ドヨンが以前は食べなかったおにぎりを食べていたシーンについてどのように思いましたか?チョン・ソンイル:僕も台本を見てそれが一番意外でした。僕がなぜここでおにぎりを食べているのだろうと本当にたくさん悩みました。色々と考えてみたと思います。(チョン)ジェジュン(パク・ソンフン)という人物を葬った後に食べたのか、ジェジュンを殺す前に食べたのか。そして、それがドンウンだけを思って食べたのか、それとも今の僕の現実を認知する感じなのだろうか。本当にたくさん考えましたが、考えすぎて撮影をする時、何を表現すればいいのかよく分かりませんでした。それでドンウンになってみたと思います。この人に会って食べないと言っていたおにぎりを今僕の視点で食べた時は、この人を理解できるだろうか。僕が今この人と何が違うのかと疑問を残して食べたと思います。一つの答えを探す過程ではないでしょうか。――ジェジュンを殺すという選択についてはどのように考えていますか?チョン・ソンイル:「ハ・ドヨンがパート2である選択をしますが、ご覧になる方々がどのように考えてくださるのか本当に気になる」という話をインタビューでしました。殺人は容認できないことです。あえてそこまで行くべきだったのかという人間チョン・ソンイルとしての苦悩はありました。パート2で最も没落するキャラクターがハ・ドヨンだと申し上げた理由です。――チョン・ジェジュンの殺害を人にやらせることもできたのに、なぜ自分で殺したと思いますか?撮りながらどう感じましたか?チョン・ソンイル:僕が指示した人々は、死体の処理をしてくれる人で、その人にお金をあげたのですが、ただ車の事故を起こして工事現場まで連れて行けと言いました。なぜ自分の手でそうすべきだったかについて考えてみると、ある意味で信じられなかったのではないかと思います。とにかくこの人たちに殺せと指示したら、弱点ができてしまうのではないか。僕は弱点を持つことなく、解決したかったのだと思います。自分のことは最後まで自分でする性格だと思います。選択したら実行に移すべきで、明確な答えを求める人だから、その時はハ・ドヨンの手で自らそのような選択をしたと思います。――ムンドンウンに対するハ・ドヨンの感情は愛だったのでしょうか?チョン・ソンイル:一般的にチョン・ソンイルという人がハ・ドヨンに気持ちで接近する時は、好奇心が生まれ、ときめいて、息が詰まってという、そういうものが私の基準の愛だと思いました。好きなことをやって息が詰まるほどならそれは愛じゃないでしょうか。チョン・ソンイルとしてはそのようにアプローチしました。
パク・ジア、Netflix「ザ・グローリー」でソン・ヘギョの母親役を演じる“脚本家キム・ウンスクの称賛に涙を流した”
Netflix「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下「ザ・グローリー」)でムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)の母役を演じたパク・ジアが、役作りのためのダイエットから脚本家のキム・ウンスクからの称賛、ソン・ヘギョとの共演まで、様々なエピソードを聞かせてくれた。最近、ソウル鍾路(チョンノ)区にあるカフェではNetflixシリーズ「ザ・グローリー」に出演した女優パク・ジアとのインタビューが行われた。同作は、学生時代のいじめによって魂まで壊されたムン・ドンウンが人生をかけて準備した凄絶な復讐と、その渦に巻き込まれる人たちのストーリーを描く。昨年12月にパート1、今年3月にパート2が公開され、世界中の視聴者を魅了している。パク・ジアは劇中、ムン・ドンウンの母親で、アルコール依存症のチョン・ミヒを熱演した。たった一人の娘の人生を台無しにした最初の加害者で、ドンウンがいじめを受けていることを知っていながらも、パク・ヨンジン(イム・ジヨン)の母親が差し出した示談金2,000万ウォン(約200万円)に喜ぶ薄情な母親だ。出番は多くはなかったものの、抜群の存在感を見せ、パート2ではパク・ヨンジンの新しいヘアアイロン(いじめの道具)として登場し、鳥肌が立つ演技を披露した。2002年、映画「コースト・ガード」でデビューした彼女は多数の演劇に出演し、2007年に映画「1942 奇談」でインパクトを残した。この他にも映画「王になった男」「復讐のトリック」「クローゼット」、そしてOCNドラマ「神のクイズ4」、tvN「グッドワイフ」、OCN「客—ザ・ゲスト—」、JTBC「クリーニングアップ」まで、多様な作品で活躍した。パク・ジアは近況について「画面の中のドンウンの母と今の私の姿は違うと思ったけれど、街中でよく気づかれるんです。さっきインタビュー用の写真を撮る時も、少し年配の方から『ドンウンのお母さんじゃないですか!』と言われました」とし「『ザ・グローリー』の公開後、最も変わった点はインタビューをすることや、周りから気づかれることです。街中でもカップルに気づかれますし、スーパーマーケットでも呼ばれて『ドラマ楽しく見ました』と言われます」と高くなった人気と知名度に言及した。所属事務所との契約が終わり、一人で活動している彼女は「いくつかの事務所から連絡が来たのですが、今は一人でやっています。少しゆっくりやっていこうと思います。急ぐこともありませんし。私の行く道に名誉の一滴が落ちて、今はちょっとだけ楽しい瞬間です。これから行く道に同行する友達はゆっくり探せばいいと思います」と話した。アルコール依存症のミヒを見事に演じたパク・ジアは「実際にお酒は飲むけれど、あまり飲めません。普段見てきたことと資料を探してみると、大声を出す人や泣く人など、色々なバージョンがありました」とし「それは参考にする程度で、結局は私のストーリーを見つけることが重要でした。ドンウンの母親チョン・ミヒの人生を探していくことが宿題でした」と伝えた。「ザ・グローリー」パート2では、チョン・ミヒがパク・ヨンジンからお金を受け取るため18年ぶりに娘の学校を訪れるシーンが出てくるが、彼女はオレンジ色の髪、奇怪な表情と身振りなどでインパクトを与えた。彼女は「外での撮影だったので見物する人が少しいたのですが、時間が経てば経つほど人が増えていきました。両手を広げた私の姿を見てスタッフが慌てながらも面白がっていました。おそらく両腕を広げるとは想像もできなかったようです。台本にはそのような指示はなかったので」とし「ドンウンと別々に暮らして18年ぶりに会うのだから、一番嫌な瞬間を作りたいと思ったんです。『私はあなたをとても愛しているし、会いたかった』という気持ちで愛情をこめて両腕を広げて『私が抱きしめてあげる』と言ったらすごく嫌だろうと思いました。ミヒの立場では娘に会う時の最高のアティテュードで、最高の歓迎だったわけです」と説明した。撮影前に体重を7kgも減量したとし「ドンウンの母親は設定上、年齢が60代でした。『最近は60代がおばあさんなのか?』と思ったけれど、それでも60代は60代だと思いました」とし「痩せた方が良さそうだと思って体重を減らしました。元々大柄ではないのであまり目立ちませんでした。いくら痩せてもそれほどスレンダーな感じではありませんでした。その代わり、予告編に顔をしかめるシーンがあったのですが、しわがいっぱいだったんです。『これだ。よし』と思いました」と話した。それから「激やせして体重が人生最低になりました。50kg以下になったことがなかったけれど、私の人生で一度もなかった40kg台半ばまで減らしました」とし「体重を減らすのも大変だったけれど、8、9ヶ月間ずっとその姿で過ごすのも大変でした。『どうしたらチョン・ミヒの姿に近づける?』『これ以上できない』という気持ちになるまで、私にできることを全部やりました。ドンウンに会うための私の人生、チョン・ミヒとして私の人生を考えたら生きていけました」と強い意志を表した。キム・ウンスクの推薦で「ザ・グローリー」に合流したパク・ジアは、褒められて涙も流したという。彼女は「撮影が終わって食事をする時間があったのですが、脚本家さんがそっと私のそばにいらっしゃいました。私は逃げようとしましたが、行くところがなかったんです(笑)。脚本家さんが私に近づいてくるのは『何か言いたいことがあるのかな』と思いました」とし「その時、脚本家さんは撮影したものを全部見ていましたが、私は見ていなかったんです。素敵な新世界を作ってくれたのに、私の役割をきちんと果たしたのだろうかと怖くなりました。幸い脚本家さんが『本当にアルコール中毒者みたいです』と言ってくれました。ドキッとして『それでもよくやったんだな』と思って少し涙が出ました」と当時を振り返った。パク・ジアは精神病院に入ったミヒの人生を予想しながら「病院から出てまたバカなことをするだろうと思います。あまりにも気の毒で、ドンウンを見ることができませんでした。悪いことをするわけでもないし、本当に一生懸命に生きていこうとしているのに、私一人では何にもうまくできない。それに共感できたと思います。むしろひねくれて、人を怒らせたり、悪いことでもしたらよかったのに復讐もちょうどできるラインまで、きれいにやるドンウンを見てとても心が痛かったです」と涙を流した。続けて「だからドンウンの母は娘のドンウンがすごく嫌いだったと思います。自分が産んだ娘なのに、自分にない上品さが見えて」とし「自身が嫌いだった夫に似ているかもしれないし、正しくて、きれいで、どこに出しても非の打ち所のない娘が自分の娘だということが嬉しいけれど、自分とはあまりにもレベルが違って、それ自体が傷になるのではないかと思いました。ミヒは娘にコンプレックスを感じたのかもしれません」と推測した。現場で会ったソン・ヘギョはどうだっただろうか。パク・ジアは「撮影現場ですべてのスタッフが動く時、ヘギョさんが感情を作って立っていると、一人の女性が黒い森の中で風に吹かれながら正面を見つめているような感じがしました。人々は慌ただしいのに、不安そうだけど、真っ暗な森の中でただ風に吹かれながらしっかり立っている姿でした。それを見た瞬間『ああ、ドンウンになっているんだ』と思いました」と伝えた。彼女は「ソン・ヘギョさんが画面を見ながら『そんな風に笑わないで』と言ったけれど、『ソン・ヘギョさんがブサイクだったことがあったのだろうか」と思いました。私が見たソン・ヘギョさんの姿の中で一番ブサイクだったとは思うけれど、それと同時に一番美しかったです」とし、女優として演技のために壊れることも辞さない態度に驚いたと明かした。「良い同志に会ったようで、いつか数年後に会って、もっと濃いものをやってみたらどうかと思いました。とてもかっこよかったです」と称賛した。時間が経てば経つほど距離が縮まったとし「互いにそれぞれ重心をつかむのが大変で、あまり余力がなかったんです。私も『カット』と言われたら、座り込んでぼうっとしていました。体力と集中力を最高に引き上げて演じ、ヘギョさんもそれを受けとめて演技してくれました。熱気とエネルギーが行ったり来たりするのだけを感じていました」とし「その後、精神病院のシーンを撮る時に少しずつ会話を始めました。その時は激しいシーンのほとんどをやりとりした後だったので、もう少し楽に演技できました」と答えた。最後に「演技がうまくいかない時は6時間も悩んだけれど、その時間さえ良かったです。完全に全てを捧げて24時間没頭していることが、人が生きながらこのような職業が持てるということも幸せでした」とし「『ザ・グローリー』のような作品に会って、チョン・ミヒ役を準備し、最後まで完全に入り込んで悩んで解いて、仕上げて積みあげることがとても幸せでした」と笑顔を見せた。
Netflix「ザ・グローリー」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」など5作が最終候補に!「第59回百想芸術大賞」ノミネート作品を発表
「第59回百想(ペクサン)芸術大賞」がノミネート作品を公開した。「百想芸術大賞」事務局は本日(7日)に公式ホームページをオープンし、ここ1年間、テレビ、映画、演劇部門で活躍した部門別の受賞候補を発表した。ドラマ作品賞部門にはJTBC「私の解放日誌」、Netflix「ザ・グローリー」、tvN「私たちのブルース」、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、tvN「シスターズ」が最終候補となった。バラエティ部門の作品賞はtvN「ピョンピョン地球娯楽室」、YouTube「Psick Univ - Psick Show」、Netflix「フィジカル100」、TVING「乗り換え恋愛2」、Coupang Play「SNL KOREA3」がノミネートされた。バラエティ部門にはキアン84、キム・ギョンウク、キム・ジョングク、チョン・ヒョンム、ファン・ジェソンが男子バラエティ賞で、キム・ミンギョン、パク・セミ、イ・スジ、イ・ウンジ、チュ・ヒョニョンが女子バラエティ賞で受賞候補に挙がっている。ドラマ演出賞をめぐっては、tvN「私たちのブルース」のキム・ギュテ監督、JTBC「私の解放日誌」のキム・ソクユン監督、tvN「シスターズ」のキム・ヒウォン監督、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のユ・インシク監督、Coupang Play「アンナ」監督版のイ・ジュヨン監督が争う。繊細な筆力を持つ作家陣もトロフィーをめぐって激突する。Netflix「ザ・グローリー」のキム・ウンスク、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のムン・ジウォン、JTBC「私の解放日誌」のパク・ヘヨン、tvN「シスターズ」のチョン・ソギョン、tvN「還魂」のホン・ジョンウン&ホン・ミランが候補となっている。関心と期待を一身に集めている男性最優秀演技賞の候補は、JTBC「私の解放日誌」のソン・ソック、tvN「私たちのブルース」のイ・ビョンホン、JTBC「財閥家の末息子」のイ・ソンミン、tvN「イルタ・スキャンダル」のチョン・ギョンホ、Disney+「カジノ」のチェ・ミンシクだ。女性最優秀演技賞はJTBC「私の解放日誌」のキム・ジウォン、tvN「シュルプ」のキム・ヘス、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビン、Netflix「ザ・グローリー」のソン・ヘギョ、Coupang Play「アンナ」のペ・スジが候補となっている。毎年豪華なラインナップを誇ってきた助演賞部門は、今年も華やかだ。助演男優賞の候補であるENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のカン・ギヨン、JTBC「財閥家の末息子」のキム・ドヒョン、Coupang Play「アンナ」のキム・ジュンハン、Netflix「ザ・グローリー」のパク・ソンフン、Netflix「スリナム」のチョ・ウジン。そして助演女優賞の候補であるJTBC「財閥家の末息子」のキム・シンロク、Netflix「ザ・グローリー」のヨム・ヘラン、JTBC「私の解放日誌」のイ・エル、Netflix「ザ・グローリー」のイム・ジヨン、Coupang Play「アンナ」のチョン・ウンチェが今年のトロフィーを狙う。人生で一度しか授賞するチャンスが訪れない貴重な新人演技賞の候補は、幅広い年齢層の俳優が集まった。男性新人演技賞にはNetflix「ザ・グローリー」のキム・ゴヌ、ENA「新兵」のキム・ミンホ、tvN「シュルプ」のムン・サンミン、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のチュ・ジョンヒョク、wavve「弱いヒーロー Class1」のホン・ギョンがノミネート。女性新人演技賞の候補にはNetflix「ザ・グローリー」のキム・ヒオラ、tvN「イルタ・スキャンダル」のノ・ユンソ、JTBC「私の解放日誌」のイ・ギョンソン、ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のチュ・ヒョニョンとハ・ユンギョンがノミネートされた。映画業界はコロナ禍後、未だ完全に回復したとは言えないが、韓国映画の存在感、映画関係者の努力は今年も韓国国内外で輝いた。審査員たちは韓国映画への愛情をもとに、今年1年間観客から大きな声援を集めた作品だけでなく、「百想芸術大賞」を通じて改めて注目が集まるべきである素晴らしい映画と俳優を、1人も逃すことなく候補に選定した。今年の作品賞と監督賞の候補は、作品賞の候補になった作品を演出した監督が監督賞にもノミネートした。「あしたの少女」とチョン・ジュリ監督、「梟―フクロウ―」とアン・テジン監督、「ハンサン ―龍の出現―」とキム・ハンミン監督、「ハント」とイ・ジョンジェ監督、「別れる決心」とパク・チャヌク監督がそれぞれ作品賞と監督賞の候補だ。アン・テジン監督とイ・ジョンジェ監督は、新人監督賞の候補にも名を連ね、「同じ下着を着る二人の女」のキム・セイン監督、「ブルドーザーに乗った少女」のパク・イウン監督、「犯罪都市2」のイ・サンヨン監督と争う。最優秀演技賞の候補にも関心が集まる。授賞式の常連から歓迎すべき新顔、初ノミネートの喜びを満喫する俳優たちもいる。男性最優秀演技賞の候補は「梟―フクロウ―」のリュ・ジュンヨル、「犯罪都市2」のマ・ドンソク、「別れる決心」のパク・ヘイル、「ベイビー・ブローカー」のソン・ガンホ、「ハント」のチョン・ウソンであり、女性最優秀演技賞は「あしたの少女」のペ・ドゥナ、「同じ下着を着る二人の女」のヤン・マルボク、「人生は、美しい」のヨム・ジョンア、「キル・ボクスン」のチョン・ドヨン、「別れる決心」のタン・ウェイが競う。助演賞部門は、映画公開時に「作品の要となったキャラクター」と好評された主役たちが候補となった。助演男優賞の候補は「極限境界線 救出までの18日間」のカン・ギヨン、「梟―フクロウ―」のキム・ソンチョル、「犯罪都市2」のパク・ジファン、「ハンサン ―龍の出現―」のピョン・ヨハン、「非常宣言」のイム・シワン、助演女優賞の候補は「宝くじの不時着」のパク・セワン、「ベイビー・ブローカー」のペ・ドゥナ、「梟―フクロウ―」のアン・ウンジン、「宇宙+人」1部のヨム・ジョンア、「キル・ボクスン」のイ・ヨンが選ばれた。次世代の映画界を引っ張っていく新星、男性新人演技賞の候補には「ユン・シネが消えた」のノ・ジェウォン、「聖なる復讐者」のパク・ジニョン、「20世紀少女」のビョン・ウソク、「オオカミ狩り」のソ・イングク、「人生は、美しい」のオン・ソンウがノミネートされ、女性新人演技賞の候補には「ハント」のコ・ユンジョン、「あしたの少女」のキム・シウン、「ブルドーザーに乗った少女」のキム・ヘユン、「ベイビー・ブローカー」のIU、「ギョンアの娘」のハ・ユンギョンがノミネートされ、期待を集めている。「第59回百想芸術大賞」は4月28日の午後5時30分よりJTBC、JTBC2、JTBC4で同時生中継され、Tiktokでデジタル生中継される。・「第59回百想芸術大賞」4月28日に開催決定今年の大賞は誰の手に?・ソン・ヘギョ&イ・ドヒョンら、Netflix「ザ・グローリー」出演俳優が直筆メッセージを公開!愛してくれてありがとう・韓国を越え大ヒット!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「パチンコ」の2作が米クリティクス・チョイス・アワードにノミネート
「ザ・グローリー」ソン・ジウ、チャ・ジュヨンの高校生役を熱演“役柄を理解するのが難しかった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ソン・ジウが「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(以下「ザ・グローリー」)を終えた感想を伝えた。最近、ソン・ジウはソウル江南(カンナム)区のあるカフェでインタビューを行った。Netflixシリーズ「ザ・グローリー」は、幼少期、暴力で魂まで滅ぼされたムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)が生涯をかけて、緻密に準備した徹底的な復讐とその渦に陥る人々の物語を描いた作品。ドラマの最初は、幼い頃のムン・ドンウン(チョン・ジソ)が校内暴力の被害を受けるシーンだった。高校時代のムン・ドンウンをいじめたパク・ヨンジン、チョン・ジェジュン、イ・サラ、チェ・ヘジョン、ソン・ミョンオの残酷ないじめシーンは、より視聴者をムン・ドンウンの感情に共感させ、作品の序盤から深く没頭させた。作中でチェ・ヘジョン(チャ・ジュヨン)の子役を演じたソン・ジウは、パート2が公開された後、「あまりにもたくさんの方が愛してくださって感謝しています。知人も皆『ザ・グローリー』の公開を待っていたと言ってくれるので、訳もなく胸がいっぱいで、作品に参加できただけでも大きな幸せを感じます」と感想を伝えた。彼女は「知人から連絡がたくさん来ました。外見が違うせいか、外では気づいてくださる方々があまりいないですが、連絡をもらうたびに作品の人気を実感しています。友達同士でも、言葉の最後に『ヨンジン』と言うので、確かに人気が高いなと思いました。私にもいたずらのように『ヘジョン、しっかりしろ!』と言ってきます」と話した。「ザ・グローリー」の回想シーンが2004年であるため、ソン・ジウは作品の中でぱっつんの前髪のウィッグをつけるなど、多少ダサく見えるスタイルにしようと気を付けた。彼女は「当時のヤンキーの写真を探してみると、一様にぱっつんの前髪をしていました。ウィッグをかぶり、その時代のヤンキーの顔立ちを参考にして、アイラインも粘膜まで引きました。ティントも着色するものを使用しました。この時、ささいなポイントですが、内側だけに塗りました。絶対にリップを全体に塗ってはいけません。フルリップになると、また落として内側だけを塗りました」と説明した。続けて「ヘアスタイルも、きれいなウェーブではなく『自宅のトイレで本人がヘアアイロンをしたような感じでなければいけない』と言われ、そのように演出しました。制服のスタイルも、中に着るTシャツはカラーものや、星が大きく描かれたデザインのものを着ました。靴下や靴まで、なんとなくダサく見えるように気を遣いました。私も商店街に行き、その当時よく使っていたカチューシャを探しまわりました。イヤリングもダサいものがないか、見に行ったりしました」と、細かい演出のための努力を伝えた。現実のソン・ジウは「ザ・グローリー」の中のチェ・ヘジョンとは全く違った。実際、学生時代には校内暴力どころか、むしろいじめられている友人に真っ先に近づくおせっかいなタイプだったという。キャスティングの秘話を尋ねると、彼女は「初めてのミーティングの時、自分でメイクをして行きました。でもその出来が上品な感じではなかったようです。次はお店でメイクをしてもらって行きましたが、『自分でメイクをして来て』と言われました。私がしたメイクの方が、よりヘジョンの雰囲気に近かったようです」とし、「演技する時の目つきが強烈で『ドンウンを苦しめる時、ドンウンが怖がりそうだ』と言ってくれました」と明かした。加害者のキャラクターに共感することは難しかったが、加害者を演じなければならないだけに、ソン・ジウはヤンキーに関して調べながら、チェ・ヘジョンという人物に対して理解しようと努力した。彼女は「少なくとも、私は正当性を持って演じないと、見る人がおかしく感じないので、ヘジョンの正当性を見つけようと努力しました」と伝えた。ソン・ジウは「ヘジョンがドンウンをここまで苦しめる理由が何か理解できませんでした。しかし、台詞の中に『ドンウンじゃなかったら君だった』というシーンがあります。ヘジョンは生存力が優れており、生き残るために人を不幸に押し込む人間です。本人が生きようとし、加害者チームの中でも自身の地位を固めるために、さらに悪く、強くいじめ、ヤンキーたちに認めてもらうために体育の先生にもキスして鍵を奪ってきたりもしました」と説明した。ただの加害者というわけではなく、加害者グループの仲間から無視されたり、辱めを受ける人物であるため、演技をするのがさらに難しかった。ソン・ジウは「いじめる時は、より強くしなければならないと思いました。楽しんでいるように見えても、他のヤンキーに認められたいという気持ちが心の奥深くにあると思いました。そのため、わざともっと雰囲気を盛り上げて挑発しなければならないと考えました」と話した。また「ヘジョンも周囲に助けてくれる大人がいなかったので、さらに悪い道に陥ったのではないかと思います。ヘジョンはクリーニング屋の娘ですが、両親はヘジョンに関心がないです。警察署のシーンでも『友達をいじめたらだめだよ』と叱るのではなく『配達が滞った』と言われます。娘に愛情や関心があるというより、娘をアルバイトだと思っているようでした。もしヘジョンがドンウンのような立場に置かれていたら、ヘジョンの母親が乗り出して解決してくれるとは思いませんでした」と、もどかしい思いをしたという。ドラマの結末以後のチェ・ヘジョンの歩みに対する考えも伝えた。彼女は「ヘジョンは粘り強い子です。そこから生きる方法を見つけたのではないかと思います。声を失いましたが、なんとかして治したような気がします。また、身分上昇のために男を誘ったはずです。それに、ヤンキーな友達ももういないので、過去はなかったかのように偽っているのではないかと思います。最後のヨンジンに対する様子からすると、もう自分の世界だと思っているかもしれないです」と推測した。特に、高校生のチェ・ヘジョンを見て「人々に憎んでほしいと思いました」と明かした彼女は「人々が本当に『嫌だ』と言っていたので、それなりの目標は達成しました」と、満足感を示した。ソン・ジウは「ザ・グローリー」について、「少しでも、人々に私という俳優がいるということを知らせることができた、新しい出発点のような作品です」と表現した。彼女は「ザ・グローリー」を見た視聴者たちに「誰にとっても、受けた傷は途方もないトラウマとして残ります。常にそれを考えながら言動しないといけません。校内暴力への警戒心を悟らせる作品になってほしいですし、絶対にドラマを真似しないでほしいです」と伝えた。「ザ・グローリー」を終えたソン・ジウは、現在次回作を準備中だ。彼女は「子役なので、それほど大きな負担感を感じてはいないですが、より成長した姿をお見せしなければならないという考えは強いです」とし、「少しでも出演できたことに感謝します。今後は、成人俳優としてお会いできる機会があればと思います」と話した。続いて、今後の計画を尋ねると、彼女は「特にないです。私はいつも与えられた役割を一生懸命やってみるつもりです。そうしているうちに、良い機会が訪れると思います」と答えた。やってみたいキャラクターとして、「星から来たあなた」のチョン・ソンイのように弾けるような役を挙げた彼女は「相次いで悪役を3作品もしたので、これからは他人に被害を加えない役割をしたいと思います」と率直に答えた。特に、ソン・ジウは子供の頃から脚本家のキム・ウンスクのファンだったという。「キム・ウンスクさんの作品に出演したかったですが、夢が叶ってとても嬉しいです。これからも、他の作品でも出演したいです。次の作品では大人の役を演じたいです」と、希望を語った。最後に、ソン・ジウは「いつも真剣に、一生懸命に取り組む俳優になりたいです。また、私が出演すると『必ず見なければならない』といってもらえる俳優になりたいです」とし、「『ザ・グローリー』を愛してくださってとても感謝します。今後、より成長した姿で様々な役割を果たしていきたいです」と話した。