Grand Mint Festival
記事一覧
【PHOTO】10CMからクォン・ジナまで「Grand Mint Festival 2024」でステージを披露
2日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園で開かれた「Grand Mint Festival 2024」で10CM、クォン・ジナ、キム・ピル、pH-1、Dvwn、E-Sens、THE SOLUTIONSらがステージを披露した。・10CM、Zepp公演で超満員!大ヒット作「ソンジェを背負って走れ」のOSTや米津玄師のカバーも披露・クォン・ジナ、約10年を共にしたアンテナとの契約が終了「これからを心より応援する」
【PHOTO】FTISLAND「Grand Mint Festival 2024」でステージを披露
2日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園で開かれた「Grand Mint Festival 2024」でFTISLANDがステージを披露した。この日、私生活の議論で活動を中断したチェ・ミンファンは不参加となり、イ・ホンギとイ・ジェジンの2人でイベントに参加した。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・FTISLAND イ・ホンギ、コンサートを終えて記念ショットを公開イ・ジェジンと2人でステージへ・FTISLAND イ・ホンギ、チェ・ミンファンに関するコメントに反応「性売買でなかったら責任とれる?」
DAY6からATEEZまで!「Grand Mint Festival 2024」への出演が決定
韓国フェスティバルでは初めて2週にわたり、合計4日間の進行を発表して話題となっている「Grand Mint Festival 2024」(以下、「GMF2024」)が、16組の3次ラインナップを公開した。「GMF2024」は本日(10日)、報道資料を通じてDAY6やATEEZなどの追加ラインナップを知らせた。この発表によると10月26日には、9月2日に9thミニアルバムの発売と3度目のワールドツアーを予告し、音源と公演すべてを席巻し、全盛期を迎えたDAY6と、アルバム発売と単独コンサートを成功裏に終えたシンガーソングライターのFrommがステージに登場する。2日目の27日には、TikTokで流行した楽曲「Tiramisu Cake」の原曲者WE ARE THE NIGHTのステージを見ることができる。さらにこの夏、韓国の各地でツアー「KIDS」を成功裏に終えたバンドのSURLとLacunaが再び集まり、その感動を「GMF2024」で再現する。2週目の初日である11月2日には、女心をくすぐるラッパーのpH-1が初めてバンドと共にライブステージを披露し、人気ドラマのOST(挿入歌)を多数歌ったdoriのステージも予定されている。スケジュールの最終日である11月3日には、ATEEZが米「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」、モロッコの「Mawazine」、日本の「SUMMER SONIC」など、世界的なフェスティバルで披露したバンド、ダンサー、専門プロダクションチームで構成されたフェスティバルセットと共に登場する。韓国アイドルグループが韓国フェスティバルに単独コンサート水準のステージを準備するのは例を見ないことで、ファンの期待が高まっている。ここに、長い間愛されてきた多くの名曲で大衆に広く知られているSweet Sorrowが、ノスタルジーを呼び起こすステージで観客と交感する。他にも新人アーティストを育成する「bright Lab.」ステージのラインナップとして7組が追加公開された。野外に別途新設される「bright Lab.」では4日間、合計20組のステージを見る事ができる。「GMF2024」は、チケット予約開始と共に日間予約ランキング1位を獲得し、音源および公演をすべて席巻した現時点最高クラスのアーティストの公演と、世界の大型フェスティバルで絶賛されたステージを同時に召喚し、「秋はやっぱりGMF」という賛辞と爆発的な反応を得ている。主催会社のMint Paperは「毎年GMFを訪れ、様々な意見と声援を送ってくださる観客の皆さんに感謝している」とし、「魅力と才能を思いっきり発揮できる演出のために最善を尽くしており、観客参加型コンテンツおよびイベントの調和のある構成で、皆さんに秋の空の下、素敵な思い出を届ける」という抱負を明かした。10月26日~27日、11月2日~3日、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園で開催される「GMF2024」のチケットはInterPark、YES24を通じて予約できる。最終ラインナップは9月26日に公開される予定だ。
音楽フェスティバル「Grand Mint Festival」が3年ぶりに復活!10月22・23日に開催決定
「Grand Mint Festival 2022」の開催が決定した。音楽フェスティバル「Grand Mint Festival 2022(以下、GMF2022)」は10月22、23日の2日間オリンピック公園で開催される。今年の「GMF2022」は開催発表とともに「I'm Back」というメッセージが書かれたポスターを公開し、秋を代表する大型フェスティバルの3年ぶりの帰還を知らせた。8月18日にラインナップ第1弾が公開される予定で、公式チケットは8月23日から購入することができる。
Apink チョン・ウンジ&I.O.I出身キム・チョンハら出演「Grand Mint Festival 2020」10月24日&25日開催
「Grand Mint Festival 2020」(以下「GMF」)が開催まで1ヶ月を切った。同フェスティバルは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりイベント中止への懸念が高まっている中、主催者のMint Paperが公式サイトを通じて、現状や詳しい運営方法について発表した。Mint Paperが発表した新型コロナウイルス感染拡大防止対策によると、ソーシャルディスタンス第2段階となった場合は公演を行うことができないが、第1段階の場合は公演開催が可能であると知らせた。これは防疫機関の指示を基にした内容で、主催側は公演の際の入場者数を例年の「GMF」の35%、オリンピック公園が最近設けた基準の70%未満へ格段に下げたことはもとより、芝生広場のスタンディングゾーンをなくすとともに、ピクニックゾーンでソーシャルディスタンスを維持するため、レジャーシートのサイズと同行人数の制限を設けることを決定した。他にも検疫や防疫物品、便益施設の運営などと関連した具体的な原則を発表し、同方策は、ソーシャルディスタンスが第1段階となった場合に適用されると強調し、関連機関の協力が必要なだけに、協議・協力を通じて安全なイベントになるよう進めると説明した。また、秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)の特別防疫期間とその後の政府の指針を予測するのは難しい状況であるため、あらゆる場面に備えた対策を準備しているとし、イベントの正式な進行などは、10月11日以降の政府の指針に従って最終的に決定する予定とのこと。主催側は「現在のコロナ禍や、今後発生しうる別の状況を見極めた防疫と産業が共存できる方策作りが必要であるため、海外では政府の参加のもと、様々な形で公演を行う例が増えている。心配ばかりするよりは、『GMF』を通じて最小限のテストとデータでも進行が可能であることを望む」とコメントした。「Grand Mint Festival 2020」は10月24日と25日の2日間、松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園で行われる予定で、3つのステージに出演する44組のアーティストが発表されて話題となっている。10月24日の「Mint Breeze Stage」にはポール・キム、パク・ウォン、赤頬思春期、Peppertones、Apinkのチョン・ウンジ、ユン・タンタン、BTOBのミンヒョク、「Club Midnight Sunset」にはユンナ、LOCO、I.O.I出身のキム・チョンハ、THE SOLUTIONS、Colde、Balming Tiger、Lacuna、「Loving Forest Garden」にはクォン・スングァン、J_ust、ホン・イサク、zairo、チェ・ゴウン、Baek.A、ジョンウ、チェ・ユリが出演する。10月25日の「Mint Breeze Stage」にはチョン・スンファン、ソヌ・ジョンア、キム・ヒョンチョル、チョクジェ、チョン・セウン、N.Flying、チェ・ナクタ、「Club Midnight Sunset」にはSORAN、10CM、Daybreak、DICKPUNKS、Thornapple、SURL、9.10000、「Loving Forest Garden」にはステラ・チャン、HYNN、MIND U、Martin Smith、Motte、チェ・イェグン、キム・スヨン、チョン・イェウォンが出演する。
BoA「Grand Mint Festival 2018」に出演…秋の夜に似合うステージを披露
パフォーマンスクイーンBoAがソウルオリンピック公園で開かれた秋のミュージックフェスティバル「Grand Mint Festival 2018」(以下「GMF 2018」) の初日の舞台を華やかに飾った。BoAは20日午後7時20分から約50分間、「GMF 2018」のメインステージであるMint Breeze Stageに上がり、ライブバンドの生演奏に合わせ全11曲の多彩なステージを披露し、観客を魅了した。BoAがステージに登場すると観客は熱烈に歓呼し、BoAは「Garden In The Air」を皮切りに「No Matter What」「Implode」「Love and Hate」「Only One」など、秋の夜に似合う感性溢れるステージを披露し、公演の雰囲気をより一層盛り上げた。それと共に、今回の公演のためラテン風に編曲した「Valenti」「NEGA DOLA」の情熱溢れるステージを披露し、マイケル・ジャクソンの代表曲でアメリカ出身のシンガーソングライターSiedah Garrettとのグローバルコラボレーションで話題を集めた「Man in the Mirror」も披露し、反響を呼んだ。また、「No.1」「アトランティスの少女」「My Name」などヒット曲のステージをパフォーマンスと共に披露すると、観客はBoAの名前を叫び、テチャン(歌に合わせて一緒に歌うこと)で応えるなど、熱烈な反応を見せた。BoAは完璧なライブと優れたステージマナーで素敵な公演を披露し、トップスターらしい姿をもう一度見せてくれた。BoAは公演の最後に「韓国のフェスティバルに出演することは初めてで緊張しましたが、たくさんの方に好いていただいて、楽しんでいただいて私も本当に楽しかったです。24日、新曲『WOMAN』でカムバックする予定なのでたくさん期待してほしいです」と感想を語った。BoAは24日午後6時、各音楽配信サイトで9thフルアルバム「WOMAN」を公開し、同日午後8時からカムバックショーケースを開催する。同ショーケースはNAVER V LIVEのSMTOWNチャンネルを通じて生中継される予定で、世界中のファンから反響を呼ぶと期待される。
日本バンドNulbarich&Awesome City Club、韓国の野外フェス「Grand Mint Festival」に出演決定!
日本で人気を得ているバンドNulbarich(ナルバリッチ)とAwesome City Club(オーサムシティークラブ)が、韓国国内代表音楽フェスティバル「Grand Mint Festival 2018」に出演する。両バンドは、公演を主管するミントペーパーが本日(14日)発表した第2次ラインアップに名前を上げた。この他にもDaybreak、チョン・ジュニル、Urban Zakapaなど合計15組のグループが第2次ラインアップに合流した。Daybreakとチョン・ジュニルは、昨年開かれた「GMFアワード」でそれぞれ最高の公演と最高の瞬間部門を受賞した。今年ももう一度感動を再現するためにステージに上がる。GMF常連の中の1つのグループであるUrban Zakapaにも会えることになった。独特の個性を持っているアーティストも出演する。Sunwoo Jung-A、Se So Neon、イ・ジナ、Echae en Routeが第2次ラインアップに上がり、CHEEZE、サム・キム、Sugarbowl、Life And Time、チェ・ナクタ、20 Years Of Ageも合流した。第3次ラインアップは9月4日に公開される。公演は10月20日と21日、ソウルオリンピック公園で開かれ、チケットはINTERPARK、MelOnチケット、yes24で購入することができる。・BoA、韓国の音楽フェスティバルに初出演が決定!「Grand Mint Festival」10/20・21開催
BoA、韓国の音楽フェスティバルに初出演が決定!「Grand Mint Festival」10/20・21開催
24日、歌手BoAが10月20、21の両日、ソウル・オリンピック公園で開催される音楽フェスティバル「Grand Mint Festival 2018(GMF)」に出演すると所属事務所SMエンターテインメントが伝えた。BoAが韓国の音楽フェスティバルに出演するのは初めてだ。これまで親しまれてきた多彩な曲とともに華やかなパフォーマンスを披露する予定だ。BoAは今年2月に初のミニアルバム「ONE SHO, TWO SHOT」をリリースした。今月28~30日に京セラドーム大阪で行われるSMエンターテインメントの所属アーティストによる「SMTOWN LIVE 2018 IN OSAKA」にも出演する。
「Grand Mint Festival 2015」華やかに閉幕…ジャンルと世代を超えたアーティストが一同に集結
フェスティバル、それ以上の価値を届けた「Grand Mint Festival 2015」が華やかに幕を閉じた。10月17~18日、ソウルオリンピック公園では「Grand Mint Festival 2015」が開催された。「Grand Mint Festival 2015」にはクァク・ジノンからPPPB(ピッピバンド)まで幅広い世代のアーティストが参加した。Mint Breeze Stage(88芝広場)では、感性溢れるデュオNo Replyのステージが初日の幕を開けた。クァク・ジノン、チャン・ボムジュンなど華やかなラインナップを完成し、バンドDaybreakはブランド公演「SUMMER MADNESS 2015:The Strings」でライブの強者の一面を見せた。2日目にはバンドSORANが観客を盛り上げ、Peppertones、10CM、チャン・ギハと顔たちがヘッドライナー(主役を務めるアーティスト)としてステージに上った。Club Midnight Sunset(オリンピック体操競技場)のステージは、招請ブランドの公演で飾られた。MOTやPPPBを筆頭に、HYUKOH、Life And Time、parasolが一緒に企画した「BATT」、THE KOXX、Glen Check、The Solutionsの「live ICON 6」がステージを届けた。イ・スンファンは予告していたブランド招請公演「本物SHOW」で華やかな特殊効果を総動員した。チュ・ウジェのステージで幕を開けたLoving Forest Garden(88湖水辺舞台)にはlalasweet、re:plus、Dear Cloud、カウルバンハク(Autumn Vacation)、Epitone Projectらが出演した。Cafe Blossom House(ハノル広場)ではソシマンオッパドゥルとアンニョンハシンガヨンがヘッドライナーとして登場した。「Grand Mint Festival 2015」側は「フェスティバル以上のフェスティバルを届けた。フィールドにこだわらない様々な音楽のジャンルのアーティストと世代を超えたアーティストが一堂に会した。招請ブランドの公演は高いクオリティを見せてくれた」とし「大きく小さな変化や挑戦的な歩みは、より一層グレードアップした音楽フェスティバルの新しい基準を提示したと評価されている」と伝えた。
Urban Zakapa「Grand Mint Festival」に出演!負傷したジョン・パクの空席を埋める
Urban Zakapaが「Grand Mint Festival 2015」に出演する。「Grand Mint Festival」の主催側は、当初参加する予定だったジョン・パクが急な事故により参加できなくなり、Urban Zakapaに出演オファーをしたと伝えた。Urban Zakapaは5月にニューEPアルバム「UZ」をリリースし、タイトル曲 「Two One Two」とラッパーBeenzinoがフィーチャリングした先行公開曲「Get」で人気を博した。9月にソウル世宗(セジョン)文化会館の大劇場で開催される公演チケットが完売となり、依然としたチケットパワーを見せた。これに先立ち、Urban Zakapaは2013年と2014年に「Grand Mint Festival」のステージに上がり、多くの観客から熱い反響を得た。Urban Zakapaは「Grand Mint Festival」の常連アーティストであるだけに、今回もUrban Zakapaらしい公演を披露すると期待されている。「Grand Mint Festivalの主催側は公式ホームページに「急なお願いにもかかわらず、出演を決めてくれたUrban ZakapaやFLUXUS MUSICの関係者の方々に感謝しています」と伝え、Urban Zakapaや所属事務所に感謝の気持ちを伝えた。Urban Zakapaのステージは17日午後4時からオリンピック公園の88芝広場のMint Breeze Stageで開催される予定だ。さらに「Grand Mint Festival 2015」の後、11月7日から全国ツアー「WINTER」公演に突入する予定だ。
【アデュー!2014年大衆音楽決算】貧弱になった音楽フェスティバル ― Vol.4
2014年の大衆音楽界のキーワードは忍耐だった。今年はカムバックの年と言えるほどいつもよりカムバックした歌手が多かったため、ファンの忍耐に応えた。その一方で、セウォル号の惨事を機に、アルバム発売やフェスティバル、コンサートなどが次々と延期されたりキャンセルされ、活動に制約を受けたミュージシャンたちは忍耐しなければならなかった。そんな中でもYG ENTERTAINMENTなど、特定企画会社のミュージシャンたちが音源チャートを席巻し、疎外された歌手たちは臥薪嘗胆の気持ちで忍耐の苦味を味わうしかなかった。結局待つしかなかった。忍耐は苦く、その実は決して甘くなかった2014年の大衆音楽界の重要な流れを振り返ってみる。音楽フェスティバルの中止が相次ぐ今年は、音楽フェスティバルの受難の年だった。二つの理由がある。旅客船セウォル号沈没事件、そして、昨年まで起きたバブルが抜けたのだ。旅客船セウォル号沈没事件によって国民が悲しみに陥り、コンサート、フェスティバルの延期や中止が相次いだ。「World DJ Festival」「GREENPLUGGED SEOUL 2014」も延期になり、韓国最大級のロックフェスティバルである「ANSAN VALLEY ROCK FESTIVAL」は主催側が全面中止した。それだけではなく、「beautiful mint life 2014」は高陽(コヤン)アラムヌリ公演会場を貸館してくれた高陽(コヤン)文化財団から一方的な中止通知を受けて、大きな問題となり、「beautiful mint life 2014」が中止になったということは、大衆音楽が疎外されているという論議の的になった。昨年は5~8月におよそ20回ほどの大小音楽フェスティバルが開催されたが、今年は半分以上が減った。セウォル号沈没事件があったため、上半期の観客も昨年に比べて少し減った。昨年に比べて3000人が増えた3万8千人を動員した「ソウルジャズフェスティバル」を除き、「グリーンプラグド」「Rainbow Island 2014」など、観客数が大きく減った。今年初めて開催された「SOUNDHOLIC FESTIVAL 2014」は暴雨と一緒にひょうが降り、しばらくの間中止になるなど問題が生じた。それ以外にも、上半期に開催が予定されていた来韓公演が旅客船セウォル号沈没事件によって延期や中止となった。韓国最高のロックフェスティバルと評価されている「ANSAN VALLEY ROCK FESTIVAL」の中止も音楽ファンにとって大きな衝撃を与えた。その理由はここ数年間、最も華やかなラインナップのフェスティバルだったからだ。夏のフェスティバルが縮小される海外アーティストのラインナップで構成された夏のロックフェスティバルは、昨年に比べて縮小された。昨年夏に5つの大型ロックフェスティバルが開催された。しかし、今年は旅客船セウォル号沈没事件で「ANSAN VALLEY ROCK FESTIVAL」が中止され、「JISAN WORLD ROCK FESTIVAL」は主催側の事情で公演が中止された。今年の夏には「INCHEON PENTAPORT ROCK FESTIVAL」(以下「PENTAPORT」) 「現代カードCITYBREAK(シティブレイク)2014」(以下「CITYBREAK」)「SUPER SONIC 2014」が開催され、ここにYG ENTERTAINMENTのYGファミリーが共にする「AIA REAL LIFE : NOW FESTIVAL 2014」(以下「NOW FESTIVAL」)が新たに合流した。昨年、フェスティバルの数がその需要に比べて多いという指摘があった。今年はフェスティバルの数が減ったが、旅客船セウォル号沈没事件で観客も共に減った。「PENTAPORT」は3日間で約9万3000人、「CITYBREAK」は9万5000人の観客が訪れた。しかし、「SUPER SONIC」と「NOW FESTIVAL」は観客がそれほど多くなかった。例年に比べて活気を失った。「CITYBREAK」は見た目は華やかだったが、アイデンティティのないラインアップと劣悪な音響で非難を受けた。「SUPER SONIC」はQUEEN(クイーン)初来韓で話題を集めたが、準備の際、公演会場の貸館ができず、危機に直面した。しかし、QUEENの公演1つで、夏のロックフェスティバルの中で最高のシーンを作った。QUEENの公演は、ステージ、音響、照明に至るまで、けちをつけるところがなかった。足りない部分を相殺する絶対音楽のパワーは素晴らしかった。QUEENの来韓公演は2014年最高の瞬間だった。誰かには生涯最高の瞬間になるような公演だったアダム・ランバートが、フレディ・マーキュリーの空席を埋めることは誰も予想しなかった。下半期の公演市場は景気が好転する下半期には凍りついた公演市場が再びよみがえった。INTERPARKは「上半期は旅客船セウォル号沈没事件により、全国民が追悼する雰囲気の中で予定された公演が企画会社の意志、もしくは他意によって中止となる事態が発生し、この影響はジャンル的にコンサートに最も大きな打撃を与えた。上半期まで縮小されたコンサート市場は、第4四半期に入ってから前年同期比70億ウォン(約7億6308万円)以上が増加し、回復のスピードが速くなり昨年の市場のコンディションを回復している」と伝えた。景気が好転し、年末のコンサートには観客が殺到した。単一公演基準では、PSY(サイ)が年末コンサート「オールナイトスタンド2014」でINTERPARKのコンサートの年間販売チャート1位を獲得した。2位は6月にワールドカップ競技場で開催された「DREAM CONCERT」、3位はパク・ヒョシンの単独公演が記録した。10月にオリンピック公園一帯で開催された秋の音楽フェスティバル「Grand Mint Festival」は4位を記録し、音楽フェスティバルの中で最もチケット販売率が高かった。5月に開催された「ソウルジャズフェスティバル」は全体6位を記録し、「Grand Mint Festival」の後を継いだ。
「Grand Mint Festival」Sweet Sorrow&イ・ジョク&Bily Acoustie、GMFアワード受賞
音楽フェスティバル「Grand Mint Festival 2014」(以下「GMF」)の最後の公式日程であるGMFアワードが9日、弘大(ホンデ)KT&Gサンサンマダン(想像広場)ライブホールで行われた。「最高のアーティスト(MVP)」「最高の公演」「最高の瞬間」「最高のルーキー」など計4部門で行われるGMFアワードは、毎年フェスティバルの終了後、観客の意見80%と参加スタッフたちの意見20%を反映した結果で選定される授賞式である。MVPと言える「最高のアーティスト」部門にはNo Reply、Sweet Sorrow、イ・ジョク、ジョン・パクなどのアーティストが候補となった。受賞者としては単独コンサート並みの公演準備と共に「Hall Of Fame:ユ・ジェハ」ステージ完成の牽引役を務めたSweet Sorrowが選ばれた。Sweet Sorrowが受賞のためにステージに立つと観客たちは歓声を上げ、これにリーダのイン・ホジンは「GMFに何度も参加しただけに、今年は特別な姿を見せるためにさらに努力したが、このように意味のある賞を受けることになって大変嬉しく、感謝する。来年はより素敵な公演で恩返しをする」と答えた。「最高の公演」部門にはmate、イ・ソラ、イ・ジョク、ジョン・パクが候補となって激しい競争を繰り広げたが、GMFに特化した驚くべきセットリストで最多観客数を動員したイ・ジョクが、2009年に続いて再び受賞者として選ばれた。イ・ジョクは公演を通じて初めて披露したジョンインとのデュエット曲「Before Sunrise」で「GMF最高の瞬間」候補にまで名前を挙げ、アワード最多である3部門にノミネートされた。「最高のルーキー」にはマイルドな声と新人らしくない洗練されたステージマナーを見せたシンガーソングライターのBily Acoustieが、Life And Time、Sam Ock、Phoneboothを抜いて受賞者となった。Bily Acoustieは「ずっと望んでいたGMFステージに立てただけでも嬉しかったのに、このように賞まで頂いた。一緒に参加してくれたファンたちとレーベルの家族、演奏者たちにも感謝の言葉を伝える」と謙遜な感想を明かした。GMFの二日間で行われた数多くの公演中、もっとも印象的だった場面を選ぶ「GMF最高の瞬間」には、チョ・ギュチャンのアンコールステージにユ・ジェハ同門会出身の後輩アーティストたちがステージに上がって一緒に熱唱した「愛しているから」が選ばれた。フェスティバルでは珍しい合同ステージ、それも約30人のアーティストたちと観客が一緒に参加したこの公演は、心を打つ感動の瞬間だったという評価を受けた。受賞者としてステージに上がったユ・ジェハ同門会の会長であるSweet Sorrowのキム・ヨンウは、「今でもユ・ジェハ先輩の音楽的な影響を受けた抜群の新人たちがたくさん登場している。彼らが今後、GMFの中心になれるように観客の皆様がリードしてほしい」という感想と共にお辞儀をして拍手を受けた。10月18~19日の二日間、松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)にあるオリンピック公園で行われた「Grand Mint Festival 2014」は、イ・ソラ、イ・ジョク、インコグニート(INCOGNITO)、mate、Sweet Sorrow、チョ・ギュチャン、No Reply、お姉さんの理髪館(オンニネイバルグァン)など、韓国と海外から参加した計59チームの華やかな公演とフリーマーケット、プレイゾーン、展示など多様な楽しみを用意し、約4万人の観客たちに今秋最高の思い出をプレゼントした。