ハンサン ―龍の出現―
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パク・ヘイル&ピョン・ヨハン&2PM テギョンら出演、映画「ハンサン ―龍の出現―」3月17日(金)より日本で公開決定!ポスターも解禁
天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、次の狙いを大陸の明国に定め、侵攻の足がかりとして朝鮮半島に出兵した「文禄・慶長の役」。その戦の中でも日本と朝鮮、両軍の大きな分岐点となった「閑山島海戦」を映画化し、韓国で730万人を超える観客動員を記録した大ヒット作「ハンサン ―龍の出現―」(原題:한산:용의 출현)が、3月17日(金)シネマート新宿ほかにて全国で順次公開されることが決定した。あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁となった。イ・スンシン(李舜臣)は、朝鮮水軍の将軍として日本の大軍から国を守り抜いた英雄。対する脇坂安治(わきざかやすはる)は、豊臣秀吉に仕え、加藤清正らとともに「賤ヶ岳の七本槍」に名を連ねた武勇の持ち主だ。お互いの実力を認める武将たちが、自軍内の政治的な駆け引きに翻弄されながらも、ついに決戦のときを迎える。伝説として語り継がれる朝鮮の装甲艦「亀船」や、天守閣が船に乗ったような日本の旗艦「安宅船」など、当時の軍艦の姿が現代に蘇り、圧倒的なスケールで戦国時代の海上バトルが展開する。特に、数では劣る朝鮮水軍が繰り出す鶴翼の陣と、それを突き破ろうとする日本水軍の魚鱗の陣がぶつかり合うクライマックスは、スクリーンでこそ体感できる必見の大迫力だ。本作でイ・スンシンを演じるのは、パク・チャヌク監督最新作「別れる決心」で主演を務めるパク・ヘイル。対する脇坂安治には、ドラマ「ミスター・サンシャイン」でイ・ビョンホンの恋敵を演じ、日本映画「太陽は動かない」にも出演するなど、活躍の場を広げているピョン・ヨハン。本作で第43回青龍映画賞の授賞式と「第58回大鍾賞映画祭」で助演男優賞を受賞している。さらに、名優アン・ソンギ、日韓で絶大な人気を誇るアイドルグループ2PMのメンバーとしても活躍するテギョン、「エクストリーム・ジョブ」出演の5urpriseのコンミョンら、多彩な実力派キャストが集結。「神弓-KAMIYUMI-」「バトル・オーシャン/海上決戦」のキム・ハンミン監督が熾烈な海上決戦を見事に作り上げ、第31回釜日映画賞では最優秀監督賞と美術・技術賞を受賞。韓国公開時のVIP試写会には、パク・ボゴム、EXOのスホ、2PMのチャンソンらが出席し大きな話題になった。そして今回、解禁となった日本版ポスタービジュアルでは「義に死ぬか、不義に生きるか」というコピーとともに、壮絶な海上決戦を迎えたパク・ヘイル演じるイ・スンシンと、ピョン・ヨハン演じる脇坂安治、両軍の名将2人が対峙する。規格外の歴史スペクタクル超大作がついに日本上陸する!■公開情報映画「ハンサン ―龍の出現―」3月17日(金)シネマート新宿ほかにて全国で順次公開出演:パク・ヘイル「別れる決心」、ピョン・ヨハン「声/姿なき犯罪者」、アン・ソンギ「ディヴァイン・フューリー/使者」、2PM テギョン 監督:キム・ハンミン 『神弓-KAMIYUMI-』『バトル・オーシャン 海上決戦』2022年/韓国/韓国語、一部日本語吹替/130分/シネスコ/5.1ch/原題:한산 : 용의 출현/字幕翻訳:福留友子 R-15配給:ツイン(C)2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED. ■関連リンク映画「ハンサン ―龍の出現―」 公式サイト:https://hansan-movie.com/
NewJeansから「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」まで、韓国のトレンドが分かる今年の「検索ワードTOP10」公開
Google Koreaが公開した「2022 韓国のトレンド検索ワード」ランキングが話題となっている。この1年間、韓国人がGoogle検索を通じて最も注目したワードを基準に、総合カテゴリー、ニュースおよび社会、韓国ドラマ、映画、ゲーム、人物、K-POPアーティスト、スポーツ、サッカーなど9つのカテゴリーに分けてトップ10が発表された。◆「2022 韓国のトレンド検索ワード」総合ランキングトップ102022年、韓国人が一番多く検索した言葉は1)気候変動 2)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 3)超短期降水予測 4)2022 FIFAワールドカップ カタール 5)梨泰院(イテウォン)事故 6)トッテナム 対 K-League XI 7)「ナルコの神」 8)ウクライナ 9)LOST ARK 10)師匠(先生)の日の順だった。2022年の1年間、ESG(環境・社会・ガバナンス)が継続して話題になったことにより、韓国で「気候変動」がトレンド検索ワード1位になった。次は大ブームを巻き起こしたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、スリナムという国への関心を高めたNetflixシリーズ「ナルコの神」が7位になるなど、韓国のコンテンツが注目を集めた。また「2022 FIFAワールドカップ カタール」が4位、トッテナム 対 K-League XIが6位になり、韓国のサッカーへの情熱がうかがえた。◆人物分野トップ102022年の人物分野における検索ワードは1)安倍晋三 2)ユン・ソギョル 3)カン・スヨン 4)ソン・ヘ 5)ソン・フンミン 6)パク・ウンビン 7)イ・ウネ 8)イ・ジェミョン 9)ソン・ソック 10)freeジアになった。突然の銃撃で死亡し、韓国にも衝撃を与えた日本の安倍元首相が1位、3月に大統領選挙があっただけに、ユン・ソギョル大統領と共に民主党のイ・ジェミョン代表がそれぞれ2位、8位に上がった。 韓国サッカーの英雄ソン・フンミンと韓国ドラマ分野の検索ワード1位になった「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のヒロインであるパク・ウンビンがそれぞれ5位と6位になった。また、長い間韓国の芸能界を守ってきたが、今年亡くなった女優のカン・スヨンさんと国民的MCソン・ヘさんがそれぞれ3位と4位になった。◆K-POPアーティスト分野トップ102022年K-POPアーティスト分野の検索ワードは 1)NewJeans 2)コ・ウリム(Forestella)3)ウォニョン(IVE)4)LE SSERAFIM 5)IVE 6)ユジン(IVE)7)カズハ(LE SSERAFIM)8)BIGBANG 9)イ・スンギ 10)ミンジ(NewJeans)になった。このランキングではガールズグループが圧倒的な存在感を見せ、特にNewJeans、IVE、LE SSERAFIMの3つのグループとメンバーがいずれも上位になった。また、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナとの結婚と、優れた歌唱力で話題になったForestellaのコ・ウリムが2位になった。◆韓国ドラマ分野トップ102022年ドラマ分野の検索ワードは1)「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」 2)「ナルコの神」 3)「わずか1000ウォンの弁護士」 4)「今、私たちの学校は」 5)「二十五、二十一」 6)「ビッグマウス」 7)「財閥家の末息子」 8)「社内お見合い」 9)「私たちのブルース」 10)「パチンコ」の順だった。この1年、韓国人だけでなく、世界の人々を泣かせて笑わせた韓国ドラマは、コンテンツの多様性が際立った。障がいへの理解と関心を広めた、自閉スペクトラム症を持った主人公が登場するドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が1位、ダウン症候群の女優兼画家チョン・ウネが出演し、話題になったドラマ「私たちのブルース」が9位になった。また、韓国の人々がカリブ海の小さな島国に注目するきっかけになった「ナルコの神」が2位、ウェブ漫画をベースに制作され、学校という変わった背景のゾンビ物で海外でも注目された「今、私たちの学校は」が4位、そして「アカデミー賞」受賞者であるユン・ヨジョンが出演し、話題になった「パチンコ」が10位になった。◆映画分野トップ102022年の映画分野の検索ワードは1)「犯罪都市 THE ROUNDUP」 2)「トップガン マーヴェリック」 3)「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」 4)「ハンサン ―龍の出現―」 5)「別れる決心」 6)「ハント」 7)「THE WITCH/魔女 ―増殖―」 8)「非常宣言」 9)「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 10)「コンフィデンシャル:国際共助捜査」の順だった。何よりも「犯罪都市 THE ROUNDUP」は前編の人気に支えられ、映画分野で検索ワード1位になり、李舜臣(イ・スンシン)将軍のカリスマ性を収めた「ハンサン ―龍の出現―」が4位、パク・チャヌク監督の「別れる決心」が5位になった。 海外の映画は若い世代とその親世代の心を同時に掴んだ「トップガン マーヴェリック」が2位になり、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がそれぞれ3位と9位になり、マーベルスタジオの存在感を見せた。
パク・ヘイル&ヨム・ジョンア「第58回大鐘賞映画祭」で主演賞を受賞…パク・チャヌク監督の「別れる決心」が作品賞に輝く(総合)
パク・チャヌク監督の映画「別れる決心」が、「第58回大鐘賞映画祭」の作品賞を受賞した。「別れる決心」のパク・ヘイル、「人生は、美しい」のヨム・ジョンアはそれぞれ主演男優賞、主演女優賞の喜びを手にした。9日午後、ソウル広津(クァンジン)区華陽洞(ファヤンドン)建国(コングク)大学の新千年館大公演場にて、「第58回大鐘賞映画祭」の華やかな幕が上がった。「別れる決心」「ハント」「キングメーカー」「ハンサン ―龍の出現―」「ベイビー・ブローカー」が作品賞の候補となっていた中、パク・チャヌク監督の「別れる決心」が作品賞の栄誉を手にした。監督賞は「キングメーカー」のピョン・ソンヒョン監督が受賞した。主演男優賞は「別れる決心」のパク・ヘイルが手にした。彼は「とても光栄だ」とし、監督、俳優、スタッフへの感謝を伝えた。また「俳優として映画に接する時、好奇心が最も大きな動力になる。好奇心を失うことなく引き続き進んでいきたい」と感想を伝えた。「別れる決心」は作品賞、主演男優賞の他、脚本賞も手にする成果を挙げた。主演女優賞は「人生は、美しい」のヨム・ジョンアが受賞した。ヨム・ジョンアは「本当に感謝している。イ・スンジェ先生にトロフィーを渡され、光栄だ」とし「撮影の間、皆さんに会っていた間、ずっと幸せだった作品」と作品への愛情を見せた。助演男優賞は「ハンサン ―龍の出現―」のピョン・ヨハンが受賞し、助演女優賞は「コンフィデンシャル:国際共助捜査」の少女時代のユナが手にした。「ジャンルだけロマンス」のム・ジンソン、「ブルドーザーに乗った少女」のキム・ヘユンはそれぞれ新人男優賞、新人女優賞の主人公となった。ニューウェーブ男優賞は「人生は、美しい」のWanna One出身のオン・ソンウ、「セマンティックエラー:ザ・ムービー」のDKZのジェチャンが受賞した。ニューウェーブ女優賞は「宝くじの不時着」のパク・セワン、「不思議の国の数学者」のチョ・ユンソが手にした。ピープルアワーズ男優賞は「犯罪都市2」のパク・ジファン、ピープルアワーズ女優賞は「ジャンルだけロマンス」のオ・ナラが受賞した。他に功労賞は血液癌闘病中のアン・ソンギが受賞し、脚本賞は「別れる決心」の脚本家チョン・ソギョン、パク・チャヌク監督が獲得した。【第58回大鐘賞映画祭受賞者(作)】◆作品賞:「別れる決心」◆監督賞:ピョン・ソンヒョン(「キングメーカー」)◆主演男優賞:パク・ヘイル(「別れる決心」)◆主演女優賞:ヨム・ジョンア(「人生は、美しい」)◆助演男優賞:ピョン・ヨハン(「ハンサン ―龍の出現―」)◆助演女優賞:少女時代 ユナ(「コンフィデンシャル:国際共助捜査」)◆新人男優賞:ム・ジンソン(「ジャンルだけロマンス」)◆新人女優賞:キム・ヘユン(「ブルドーザーに乗った少女」)◆新人監督賞:パク・イウン(「ブルドーザーに乗った少女」)◆ニューウェーブ男優賞:オン・ソンウ(「人生は、美しい」)、ジェチャン(「セマンティックエラー:ザ・ムービー」)◆ニューウェーブ女優賞:パク・セワン(「宝くじの不時着」)、チョ・ユンソ(「不思議の国の数学者」)◆ピープルアワーズ男優賞:パク・ジファン(「犯罪都市2」)◆ピープルアワーズ女優賞:オ・ナラ(「ジャンルだけロマンス」)◆脚本賞:チョン・ソギョン、パク・チャヌク(「別れる決心」)◆音楽賞:キム・ジュンソク(「人生は、美しい」)◆美術賞:リュ・ソンヒ、イ・ハジュン(「キングメーカー」)◆撮影照明賞:イ・モゲ、イ・ソンファン(「宇宙+人」1部)◆撮影賞:チュ・ソンリム(「犯罪都市2」)◆視覚効果賞:チェガル・スン(「宇宙+人」1部)◆照明賞:イ・ソンファン(「ハント」)◆衣装賞:クォン・ユジン、イム・スンヒ(「ハンサン ―龍の出現―」)◆編集賞:キム・ソンミン(「犯罪都市2」)◆ドキュメンタリー賞:イ・イルハ(「I am More」)◆シリーズ監督賞:イ・ジュヨン(「アンナ」監督版)◆大鐘が注目した視線賞:シン・スウォン(「オマージュ」)
マ・ドンソク&タン・ウェイ「第9回韓国映画制作家協会賞」で男女主演賞を受賞…作品賞は「別れる決心」
「犯罪都市2」のマ・ドンソクと「別れる決心」のタン・ウェイが、「第9回韓国映画制作家協会賞」で男女主演賞を受賞した。「第9回韓国映画制作家協会賞」は5日、受賞者(作)リストを発表した。これによると男優主演賞は、動員観客数1,000万人を記録した「犯罪都市2」のマ・ドンソクが受賞する。彼は「犯罪都市2」で韓国とベトナムを行き来しながら犯罪組織を捕まえる、力強い怪物刑事のキャラクターを通じてマ・ドンソク流のアクションを描き出した。女優主演賞は「別れる決心」のタン・ウェイが受賞する。彼女は夫の殺人事件の容疑者を演じ、ロマンスの演技の新しい地平を開いたと評価された。担当刑事のヘジュン(パク・ヘイル)の疑いと関心を同時に感じながらも、気兼ねなく彼と話し合うなど、多層的なキャラクターを繊細な演技で表現した。作品賞の受賞作も、パク・チャヌク監督の「別れる決心」だ。犯罪捜査とロマンス物を効果的に組み合わせ、映画への観客の没入度を高めたのが印象的だ。適材適所に使われた音楽も、映画の完成度を高めた。脚本賞のトロフィーも「別れる決心」の脚本家のチョン・ソギョン、パク・チャヌク監督が手にした。彼らは長年のコラボを通じて積み重ねてきた、抜群の実力で高い点数を獲得した。「別れる決心」に先立って「お嬢さん」「渇き」「サイボーグでも大丈夫」「親切なクムジャさん」などを共同で執筆した。監督賞の受賞者としては、「ハント」でデビュー以来初めて演出に挑戦したイ・ジョンジェが選ばれた。イ・ジョンジェ監督は組織内に潜入したスパイを探し出す過程を、緊迫感溢れるスパイアクションドラマで演出した。主演俳優としても活躍し、映画の前半を繊細に演出、情熱と完成度を認められた。助演女優賞は「別れる決心」のキム・シニョン、助演男優賞は「非常宣言」のイム・シワンが受賞した。キム・シニョンは主人公のヘジュンの新しい後輩として登場、個性的な熱演でストーリーの効果的な展開に貢献した。イム・シワンはハワイ行きの飛行機に乗ったテロリストの役を、眼差しと表情を通じて不気味な雰囲気で表現した。撮影賞、美術賞、編集賞の受賞者としては「ハント」のイ・モゲ、パク・イルヒョン、キム・サンボムが抜擢された。照明賞と音楽賞は「別れる決心」のシン・サンヨルとチョ・ヨンウク監督がそれぞれ受賞し、音響賞と技術賞は「ハンサン ―龍の出現―」のキム・ソクウォンとキム・ウンジョン、チョン・ドアンとイム・ジョンヒョクが受賞。新人監督賞と新人俳優賞は「ジャンルだけロマンス」のチョ・ウンジ監督と、「ブルドーザーに乗った少女」のキム・ヘユンが受賞する。今年の特別功労賞の主人公は、故カン・スヨンさんだ。カン・スヨンさんは「シバジ」「波羅羯諦 ハラギャティ」「競馬場へ行く道」など約30本の映画に出演した。韓国の俳優としては初めて、3大国際映画祭の「ベネチア国際映画祭」で女優主演賞を受賞し、「モスクワ国際映画祭」の最優秀女子俳優賞、「大鐘賞映画祭」の女優主演賞など、韓国国内外で有名映画賞を総なめにした。「スクリーン・クォータ守護天使団」の活動に参加して映画界の大小事に関与する一方、2015年から2017年まで「釜山(プサン)国際映画祭」の執行委員長としても活動した。審査委員特別賞の受賞作としては「宝くじの不時着」が選ばれた。風に乗って軍事境界線を超えてしまった当せん金57億ウォン(約5億5千万円)の宝くじをめぐって韓国と北朝鮮の兵士たちが繰り広げる物語を描いたコメディー映画。大作の間で斬新な企画とトレンディーなコミックジャンルを開拓した台本と演出、演技で観客の間で大人気を博した。また「韓国映画制作家協会賞」の関係者は「これからも中・低予算の作品の成功を応援する心を込め、今年の審査委員特別賞を制作会社TPSカンパニー(代表:キム・ヒョンチョル)に与える」と知らせた。協会の会員たちの投票を通じた予審と、運営委員たちの本審を経て受賞者(作)を選定する「韓国映画制作家協会賞」は、IOKカンパニーと映画振興委員会が後援し、NEXT WORLDとJAYJUN COSMETICが協賛する。「第9回韓国映画制作家協会賞」は今月14日の午後6時より、ソウル市江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)にあるSJクンストハレーにて開催される。
【PHOTO】ピョン・ヨハン&キム・ソンギュ&2PM テギョンら、映画「ハンサン ―龍の出現―」舞台挨拶に出席
11日午後、ソウル松坡区ロッテシネマワールドタワーシネパークで映画「ハンサン ―龍の出現―」の特別舞台挨拶が行われ、俳優のピョン・ヨハン、キム・ソンギュ、キム・ソンギュン、2PMのテギョン、ユン・ジニョン、イ・ソジュン、キム・ヒョンギ、キム・ハンミン監督らが出席した。映画「ハンサン ―龍の出現―」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るため、大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣(イ・スンシン)将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。・ピョン・ヨハン、映画「ハンサン」の役作りについて語る体重は10kg増量日本語も先生と一緒にたくさん研究した・パク・ヘイル&ピョン・ヨハン&2PM テギョンら出演の映画「ハンサン」公開5日目に観客200万人を突破!
【PHOTO】ピョン・ヨハン&キム・ソンギュ&2PM テギョンら、映画「ハンサン ―龍の出現―」舞台挨拶に出席(動画あり)
7日午後、釜山市(プサン)海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂で開かれた「第27回釜山国際映画祭」の招待作である映画「ハンサン ―龍の出現―」の野外舞台挨拶に、ピョン・ヨハン、キム・ソンギュ、2PMのテギョン、パク・ジェミン、パク・フン、ユン・ジニョン、イ・ソジュン、キム・ハンミン監督が出席した。「韓山:龍の出現」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に、朝鮮を守るために大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣(イ・スンシン)将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。・【PHOTO】パク・ヘイル&ピョン・ヨハンら、映画「ハンサン ―龍の出現―」観客との対話イベントに出席・ピョン・ヨハン、映画「ハンサン」の役作りについて語る体重は10kg増量日本語も先生と一緒にたくさん研究した
タン・ウェイ&パク・ヘイル主演の映画「別れる決心」釜日映画賞で5冠を達成!「ベイビー・ブローカー」出演のIUも受賞(総合)
「別れる決心」が、2022年の釜日(プイル)映画賞で最優秀作品賞と男女主演賞を獲得した。「第31回釜日映画賞授賞式」が10月6日午後、釜山海雲台(ヘウンデ)区シグニエル釜山(プサン)グランドボールルームにて開かれた中、最優秀作品賞にはパク・チャヌク監督の映画「別れる決心」が選ばれた。海外滞在中のパク・チャヌク監督は、映像を通じて感想を述べた。彼は「主演男優賞候補のパク・ヘイル、主演女優賞候補のタン・ウェイの中で誰も受賞できていないなら、私も受賞を断ります」とユーモアを交えながら話した。そして、「『別れる決心』は、脚本を完成させる前にキャスティングをする贅沢をした作品です。言葉だけを聞いて出演を決定してくれたパク・ヘイル、タン・ウェイに感謝を伝えたいです」と述べた。続いて「映画を見てくださった、それも繰り返し見てくださった観客の皆さんに感謝申し上げます」と付け加えた。映画「別れる決心」で主演男優賞を受賞したパク・ヘイルは、「俳優として『釜日映画賞』で初の受賞です。感謝を伝えたいです。海外にいるパク・チャヌク監督、新しい作品の撮影に突入したことと思います。すごく痩せているようでした。この場を借りて感謝申し上げ、お体に気をつけてください」と伝えた。続いて「共演させていただいたタン・ウェイさん、イ・ジョンヒョンさん、コ・ギョンピョさん、キム・シニョンさん、多くの俳優の方々とこの賞を共有したいです。私の足りない一面をちゃんと補ってくださったスタッフの方々、制作スタッフの方々に感謝申し上げます」と伝えた。また、彼は「『ハンサン ―龍の出現―』の話をせざるをえないです。キム・ハンミン監督とピョン・ヨハンなど、本当にありがとうございます」と付け加えた。「別れる決心」で主演女優賞を受賞したタン・ウェイは、中国に滞在していたため映像を通じて受賞の感想を述べた。彼女は「『別れる決心』は、私にたくさんの思い出をくれた作品です」とし、感謝の気持ちを伝えた。最優秀監督賞は、映画「ハンサン ―龍の出現―」キム・ハンミン監督のものとなった。キム・ハンミン監督は「光栄で意味深いです」とし、「『ハンサン ―龍の出現―』は、『バトル・オーシャン / 海上決戦』以降、8年ぶりに演出した作品です」と紹介した。続いて「新型コロナウイルスという困難を克服していきながら、韓国の映画界も大変でした。『釜山国際映画祭』が蘇った今この時期に、このような賞をいただけて光栄です」と伝えた。続いて映画「非常宣言」(監督:ハン・ジェリム)に出演したイム・シワンが、助演男優賞、映画「手紙と線路と小さな奇跡」(監督:イ・ジャンフン)に出演したイ・スギョンが助演女優賞を受賞した。舞台に上がったイム・シワンは、「大きな賞をいただき感謝します。『非常宣言』のすべての方々、お疲れ様でした。韓国の映画、韓国のコンテンツの復興に少しでも貢献できるように努力していきたいです」と感想を述べた。イ・スギョンは「可愛いキャラクターを任せてくださって、心強い味方になってくれた監督に感謝しています。共演した俳優たちとも、知り合うことができて嬉しかったです」と話した。そして「簡単に映画館に来るのが難しかった時期に、私たちの映画を選択してくださった観客の皆さんに最高に感謝します」と付け加えた。映画「ハンサン ―龍の出現―」のピョン・ヨハンと映画「ベイビー・ブローカー」(監督:是枝裕和)のIUは、今年のスター賞を獲得した。ピョン・ヨハンは「演技より人気を気にかけたいです」というユーモラスな感想を、IUは「初の長編映画デビュー作『ベイビー・ブローカー』に参加し、尊敬する監督、先輩方、スタッフたちから学びの時間を得ました。『ベイビー・ブローカー』チームに感謝しています。この賞をいただけるよう、昼夜を問わず投票してくださったファンの皆さんに感謝を言いたいです」と伝えた。また、イ・ジョンジェが映画「ハント」で新人監督賞を受賞したが、スケジュールの都合で出席できなかった。【「釜日映画賞」受賞作品】◆最優秀作品賞:「別れる決心」◆主演男優賞:パク・ヘイル(「別れる決心」)◆主演女優賞:タン・ウェイ(「別れる決心」)◆最優秀監督賞:キム・ハンミン(「ハンサン ―龍の出現―」)◆助演男優賞:イム・シワン(「非常宣言」)◆助演女優賞:イ・スギョン(「手紙と線路と小さな奇跡」)◆今年のスター賞:ピョン・ヨハン(「ハンサン ―龍の出現―」)、IU(「ベイビー・ブローカー」)◆新人男優賞:イ・ヒョジェ(「良い人」)◆新人女優賞:チェ・ソンウン(「十ヶ月のミレ」)◆新人監督賞:イ・ジョンジェ(「ハント」)◆脚本賞:チョン・ウク(「良い人」)◆音楽賞:チョ・ヨンウク(「別れる決心」)◆美術・技術賞:チョン・ソンジン、チョン・チョルミン(「ハンサン ―龍の出現―」)◆撮影賞:キム・ジヨン(「別れる決心」)◆ユ・ヒョンモク映画芸術賞:イ・ランヒ
【PHOTO】パク・ヘイル&ピョン・ヨハンら、映画「ハンサン ―龍の出現―」観客との対話イベントに出席
6日午後、パク・ヘイル、ピョン・ヨハン、キム・ハンミン監督が、釜山(プサン)海雲台区(ヘウンデ)にある映画の殿堂の野外劇場で行われた「第27回釜山国際映画祭」の映画「ハンサン ―龍の出現―」の観客との対話(GV)イベントに出席した。「韓山:龍の出現」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に、朝鮮を守るために大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣(イ・スンシン)将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。・【PHOTO】ピョン・ヨハン&パク・ヘイル&クォン・ユルら「第27回釜山国際映画祭」開幕式のレッドカーペットに登場・豪華スターが集結!「第27回釜山国際映画祭」本日(10/5)ついに開幕日本映画を含む354本の作品を上映
「第27回春史映画祭」パク・チャヌク監督が最優秀監督賞を受賞!「ベイビー・ブローカー」は2冠を達成(総合)
「別れる決心」が、最高の栄誉であるグランプリ(最優秀監督賞)はもちろん、男女主人公まで席巻した。9月30日、「第27回春史国際映画祭」(以下、春史映画祭)がソウルソウォルアートホールで開催された。今回の「春史映画祭」は、昨年7月1日から8月31日までに公開された映画が対象となっている。受賞分野は、最優秀監督賞(グランプリ)、新人監督賞、脚本賞、技術賞、男優主演賞、女優主演賞、助演男優賞、助演女優賞、新人男優賞、新人女優賞、観客が選んだ最高人気賞、国際監督賞など計12部門だ。最高の栄誉に値する最優秀監督賞は、映画「別れる決心」のパク・チャヌク監督が受賞した。男優主演賞も同作のパク・ヘイルが、女優主演賞もタン・ウェイが受賞した。助演男優賞は「犯罪都市2」のパク・ジファン、助演女優賞は映画「ジャンルだけロマンス」のオ・ナラが受賞した。新人監督賞は観客動員数1200万人を記録した今年最高のヒット作「犯罪都市2」のイ・サンヨン監督が受賞した。新人男優賞は映画「不思議の国の数学者」のキム・ドンフィ、映画「ジャンルだけロマンス」のム・ジンソンが受賞し、新人女優賞は映画「ベイビー・ブローカー」のIUが受賞した。IUは同日、「春史映画祭」に参加する予定だったが、新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、残念ながら出席できなかった。国際監督賞は「ベイビー・ブローカー」の是枝裕和監督が手にした。同日、授賞式に参加したパク・ヘイルは「2003年、『嫉妬は私の力』で新人賞を受賞したが、20年たってまた受賞することになって感慨深い」と伝えた。タン・ウェイは映像を通じて「パク・チャヌク監督、脚本家のチョン・ソギョンさん、パク・ヘイルさんに感謝している」と伝えた。またこの日不参加となったIUは、「女優人生で一度だけ許される新人賞を頂き、感謝している。参加のために3週間前からスケジュールを調整したが、濃厚接触者になってしまい出席できず、申し訳ない」とし「『ベイビー・ブローカー』は私に身に余るほどのプレゼントを届けてくれた作品だ。女優として頂いた最初の賞だ」と感激した。「第27回春史映画祭」受賞者(作)リスト◆最優秀監督賞:パク・チャヌク(「別れる決心」)◆男優主演賞:パク・ヘイル(「別れる決心」)◆女優主演賞:タン・ウェイ(「別れる決心」)◆助演男優賞:パク・ジファン(「犯罪都市2」)◆助演女優賞:オ・ナラ(「ジャンルだけロマンス」)◆国際監督賞:是枝裕和(「ベイビー・ブローカー」)◆新人監督賞:イ・サンヨン(「犯罪都市2」)◆新人男優賞:キム・ドンフィ(「不思議の国の数学者」)、ム・ジンソン(「ジャンルだけロマンス」)◆新人女優賞:IU(「ベイビー・ブローカー」)◆脚本賞:キム・ハンミン、ユン・ホンギ、イ・ナラ(「ハンサン ―龍の出現―」)◆技術賞:チェ・ヨンファン(「モガディシュ」)◆功労賞:シン・スンス、イ・ジャンホ◆観客が選んだ最高人気映画賞:「犯罪都市2」
ピョン・ヨハン、映画「ハンサン」の役作りについて語る“体重は10kg増量…日本語も先生と一緒にたくさん研究した”
「ハンサン ―龍の出現―」に出演したピョン・ヨハンが、日本軍役のため体重を10kg以上増やした理由から「バトル・オーシャン/海上決戦」のチョ・ジヌンとの比較など、様々な話を聞かせてくれた。最近、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでは、映画「ハンサン」の主演俳優ピョン・ヨハンのインタビューが行われた。「バトル・オーシャン/海上決戦」のプリクエルである「ハンサン」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に、朝鮮を守るために大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣(イ・スンシン)将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。キム・ハンミン監督が企画した「李舜臣将軍3部作」の2番目の作品であり、チェ・ミンシクの「バトル・オーシャン/海上決戦」、パク・ヘイルの「ハンサン ―龍の出現―」、キム・ユンソクの「ノリャン―死の海―」につながる。「バトル・オーシャン/海上決戦」は2014年に公開され、1761万人の観客を動員した。ビョン・ヨハンは劇中でイ・スンシン将軍と激しい海戦を繰り広げる日本軍の最高司令官ワキザカ役を熱演した。 ワキザカは「バトル・オーシャン/海上決戦」でチョ・ジヌンが演じた人物であり、二人の俳優を比較して見るのも観覧ポイントの一つだ。 試写会後、好評が続いた同作についてピョン・ヨハンは「僕も映画が素敵に出来上がって嬉しいです。多くの観客に見てもらいたいです」とし「新型コロナウイルスが拡大した後、映画『玆山魚譜』と『声/姿なき犯罪者』の2作が公開されましたが、その時はオンラインインタビューだったので、僕の言葉がまともに伝わらない気がしていたんです。久しぶりに記者の皆さんに会うことになって、身だしなみを整えて40分前から来ていました(笑)。作品の話を一生懸命にしますね」と熱意を見せた。彼は「『ハンサン』は2年前に撮ったのですが、本当に一生懸命に準備しましたので、思い出せないわけがありません。どんな写真が出てきても『このシーンで僕のコンディションがこうだった、僕たちの現場がこうだった』と思います」とし、「ある作品は撮ってから時間が経つと部分的に覚えていないことがあります。でも今回の作品ははっきりと記憶に残っています」と愛情を示した。 彼は「初めてワキザカ役を提案された時、『僕がですか? 僕が日本軍の司令官なんですか?』と言いました。でも監督が『うまくできると思うよ。よく似合う』と言ってくれたんです。僕にそのようなイメージを持ってくれていたようですね」とし「プレッシャーは演技する過程で感じました。僕が考えていたイメージやビジュアルと違いましたし、鎧を着てみたら合わなくて、将軍らしくなかったんです。まるで父の服を着た子供のように見えました。家に帰りながら『考えを変えよう』と思いました。麗水(ヨス)からソウルに戻ってきて、すぐバルクアップしようと思いました。体重を増やして鎧が僕の体にぴったり合った瞬間、考えが変わりました。僕は太陽人(人の体質のひとつ)なので、短時間で太りやすいんです。鎧が身体に合った瞬間から自信がついたと思います」と笑った。 さらに「『ハンサン』を6ヶ月間撮影しましたが、終わるまでずっと体重を増やしました。鎧は2週間でほぼ体に合ったと思います。撮影しながら一番重かった時の体重は89kgで、今は78kgです」とし、「僕は体重が増えるほど元気になる体質です。太った時に速く走れるんです。今は力が少しなくなりましたね」と告白して笑いを誘った。チョ・ジヌンと同じ役を演じた彼は、「以前作品を見ました。監督から台本をもらった瞬間から『バトル・オーシャン/海上決戦』については考えなかったんです。理由は、そうしてこそ僕だけのワキザカを作ることができると思ったからです。チョ・ジヌン先輩が強烈な印象として残るのではないかと怖くて考えなかったんです」と伝えた。彼は「『バトル・オーシャン/海上決戦』も『ハンサン』も閑山島海戦が先で、僕がうまく演じれば、ワキザカは勇気があって覇気あふれる人物になるので、それを妨害する少しのエネルギーも入れないようにしました」とし「僕がもしチョ・ジヌン先輩に劇中人物について質問したら、色々と返事をくださったと思いますが、僕だけの役作りをしようと思って聞かなかったんです」と自身だけのワキザカを作るために努力したと強調した。映画の中で悪者と認識されがちな日本軍を演じたピョン・ヨハンは「『ハンサン』という映画で日本軍役を演じるなら、全ての人が悪者と認識すると思います」とし「僕もそう思ったけれど、台本を見ながら何としても僕が演技し、表現しなければなりませんでした。単なる悪役ではなく、『将軍対将軍』と見るべきなんだなと思いました。だから悪党だと思ってしまったら閉じ込められてしまうんです。最初は悪者のように生きようと、鏡を見て練習もしました(笑)。でも『僕が勘違いしているのではないか』と思ったんです。戦場に来た時、熾烈な感じや人間の匂いを漂わせるためには、僕がきちんと役作りをしなければならないと思いました。悪役ではなく、アンタゴニスト、イ・スンシン将軍を見つめる観察者で、解説者役だと思いました。そう考えたら、野望があって覇気あふれる、明まで行きたがるワキザカが表現されたのではないかと思います」と話した。ピョン・ヨハンは日本語で演技をしたが、その中でも難しい古語も使って演じた。「まず韓国人なので準備するのに大変でしたし、外国のドラマをたくさん見たりしました」とし「僕は中国で留学した経験があるので、中国で言えば色々な声色にもっと気を使わなければなりませんでした。それが現代の日本語とは違うので、その違いを日本語の先生とたくさん研究しました」と話した。彼は「日本語の先生が一人ではなく、何人かいたんです。まず劇中の日本語をデザインしていきました。そのデザインも、ワキザカを演じた僕にできる、新しい日本語ではなかっただろうかと思います」とし「日本語の練習をしながら『ハンサン』で共演した2PMのテギョンさんとも会話しました。集中しているところを邪魔するのではないかと思い、途中で『僕、大丈夫かな?』と言えませんでした。僕も僕のエッジ(個性)があるので、自分が確信したことを信じなければならない瞬間がありました。今回マスコミ向け試写会が終わって、テギョンさんが『すごく良かった』と言ってくれました。だからよかったと思いました」と笑顔を見せた。 また、イ・スンシン将軍を演じた先輩パク・ヘイルについては「先輩は繊細です。まっすぐな方で、撮影現場で後輩たちと会話できる場を設けてくれました。僕は恥ずかしくてそんなに声はかけられませんでした。俳優たちが会う場が作られて、その出会いをきっかけに、僕がどのように演じるべきか、合わせる時間が持てました」と話した。また「会う度に先輩とお互いにコンディションをチェックし、どのように進んでいるのか確認しました。イ・スンシン将軍とワキザカが実際に刃を持って戦ったことはないけれど、目で戦うためにはイメージトレーニングが非常に重要だったんです。パク・ヘイル先輩の作品『神弓-KAMIYUMI-』のスチールカットを見ながらイメージトレーニングをしました」と説明した。
「ハンサン」パク・ヘイル、先輩チェ・ミンシクから激励も?役作りへのプレッシャー語る“心を磨くためお寺に行った”
俳優のパク・ヘイルが「バトル・オーシャン/海上決戦」のチェ・ミンシクに続き、「ハンサン ―龍の出現―」で李舜臣(イ・スンシン)将軍のキャラクターに挑戦した感想を明かした。パク・ヘイルは最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のカフェで、マイデイリーとのインタビューを行い、映画「ハンサン ―龍の出現―」について紹介した。「ハンサン ―龍の出現―」は、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るため、大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクションだ。2014年になんと観客動員数1,761万人を記録し、歴代興行成績1位を達成した「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン)の続編である。パク・ヘイルは劇中、絶対的な守勢に立たされている朝鮮の海を守る将軍の李舜臣に変身し、熱演した。「バトル・オーシャン/海上決戦」での勇ましい姿とは異なる、精力的でありながらも戦争の指針がなかった時代の賢いリーダーの李舜臣を、抜群の演技力で表現した。キム・ハンミン監督とは「極楽島殺人事件」(2007)、「神弓-KAMIYUMI-」(2011)に続き、3回目のタッグだ。また彼は最近韓国で公開された映画「別れる決心」(監督:パク・チャヌク)以来、約1ヶ月で新作を公開し、観客の関心を集めている。「別れる決心」は、今年「カンヌ国際映画祭」の監督賞受賞作で、パク・ヘイルはヘジュン役を務め、ソレ役のタン・ウェイと印象的なロマンスを披露した。この日、彼は「『ハンサン ―龍の出現―』は、チェ・ミンシク先輩の『バトル・オーシャン/海上決戦』から多くの部分を参考にしました。言い換えれば、この作品が『バトル・オーシャン/海上決戦』の恵みを受けたと思っています。『バトル・オーシャン/海上決戦』は遠い海ではないけれど、実際に海に船を浮かべて撮影を行ったといいます。なので、一度船に乗ると、降りることができなかったとのことです。食事の問題、生理的な問題など色々と苦労があったと思いますし、『バトル・オーシャン/海上決戦』のすべての出演陣、スタッフの方々が大変だったと思います。小さい船でも揺れが続くので、効率的ではなかったと監督から聞きました。チェ・ミンシク先輩も僕がこの作品に出演すると言った際、笑顔で『苦労してみて』とおっしゃっていました」と述べた。また「撮影に入る前、監督に誘われて統営(トンヨン)にある李舜臣将軍の祠堂である制勝堂(チェスンダン)を訪れました。『苦難の始まりだ』と、すごく厳しいプロジェクトに飛び込んだなという思いが一番にありました。李舜臣将軍の役自体からくるプレッシャーに、慎重になり、敏感になりました。そのためキャラクターの設定が一番重要で、ヒットまで考える余裕がありませんでした。このキャラクターをやり遂げなければならないというプレッシャーで。具体的に目に見えない、そのプレッシャーへの気持ちを晴らそうとしました。そうしないと撮影できないと思ったので」と、作品に参加する格別な心構えを明かした。彼は「李舜臣将軍について知れば知るほど、僕はみすぼらしくなっていき、そのギャップを埋める方法を探せませんでした。心を先に磨こうという気持ちで、近くのお寺に行ったりもしました」とし「別の作品よりも、心を空にしようと努めました。そうしないと視野が狭くなり、欲が生まれてしまうから。全体を見ないといけないキャラクターなので、気が小さくなったり、自分の役割にだけ集中しようとする心を最も警戒しました」と告白した。そしてパク・ヘイルは「監督から『ハンサン ―龍の出現―』の出演オファーを受けた時、実際に『僕ですか? 本当ですか? 僕に将軍になる能力がありますか?』と聞き返しました。本気で逆に聞き返したのですが、その意外さ、困惑、疑問を感じた時間が、今考えてみたら、僕にはこの作品を完成するまで悩んだ大事な時間だったのだと思います」と述べた。また彼は「当時、監督も僕に『君がチェ・ミンシク先輩のような将軍の能力が十分な人じゃない。勇ましい将軍じゃないけど、この作品で披露する李舜臣将軍は、賢い大将であり、綿密に戦略を立てて水軍とともに、戦闘の圧倒的な勝利の快感を見せるキャラクターだ』と言ってくれました。もし、チェ・ミンシク先輩と同じ雰囲気に設定してしまったら、僕はできなかったと思います。なので、この作品の李舜臣将軍は、『バトル・オーシャン/海上決戦』の火のような性格とは違って、最も落ち着いた方式で感情を抑え、その中で強さを見せようと努力しました」と語った。最後に彼は「『ハンサン ―龍の出現―』と『別れる決心』の間では、興味深い関連性があります。『別れの決心』の主人公ヘジュンは海軍出身です。公開を控えている『ヘブン:幸福の国へ(To the Land of Happiness)』も海へ行くストーリーですが、最近撮影した3本とも、水と縁が深いです。僕という俳優は今年、海や水などと関連がありそうですね。作品に参加した立場としても、不思議な経験をさせていただきました」と話した。
キム・ソンギュン、映画「ハンサン」での日本語のセリフに苦戦?“古語だったので何度もNGを出した”
俳優のキム・ソンギュン、キム・ハンミン監督が最近公開されたMelOn STATION内の、パク・ソニョンアナウンサーが進行する映画音楽番組「映画&パク・ソニョンです」に出演し、今夏最高の話題作である「ハンサン ―龍の出現―」に言及した。「ハンサン ―龍の出現―」は、時代を超えて我々に李舜臣(イ・スンシン)将軍の勇ましい姿を再びアピールした作品「バトル・オーシャン/海上決戦」のプリクエルであり、鳴梁海戦が勃発する5年前、進軍中の日本軍を相手に朝鮮を守るため、大胆な戦略と覇気で団結した李舜臣将軍と朝鮮水軍の閑山島海戦を描いた戦争アクション映画だ。この日、キム・ソンギュンとキム・ハンミン監督はこの番組で撮影のビハインドストーリーをはじめ、劇中の音楽に関するエピソードを明かした。キム・ソンギュンは偶然にキム・ハンミン監督と街で初対面した当時を振り返り「遠くから『元気ですか?』と、近づいてきて私を抱きしめた」と語って笑いを誘った。キム・ハンミン監督は「親しくなりたい俳優だったが、偶然に出会ったこと自体が必然的だった」とキム・ソンギュンへの愛情を示した。監督は、キム・ソンギュンを日本軍の将軍のカトウ役としてキャスティングした理由について「重さとオーラがある俳優に任せたいと考えていたけれど、本能的にキム・ソンギュンさんが思い浮かんだ」と絶賛した。また今後、今より大きな配役で仕事しようと提案し「未来のための約束」のエピソードまで伝えた。特にキム・ソンギュンは撮影現場で日本語の古語に挑み、何度もNGを出したエピソードを告白し「キム・ヒャンギさんが現場にいたが、すごく恥ずかしかった。年上として頑張りたかったのに」と語った。また監督は「現場の雰囲気が新鮮だった。日本軍のキャラクターを演じた俳優同士の特別なケミ(ケミストリー、相手との相性)があった。みんな精力的だったので、撮影現場の雰囲気がよかった」と述べ、映画をもっと面白く楽しめる様々なエピソードを公開した。・パク・ヘイル&ピョン・ヨハン&2PM テギョンら出演の映画「ハンサン」公開5日目に観客200万人を突破!・キム・ソンギュ、映画「ハンサン」で2年ぶりに時代劇に復帰役作りのため剃髪&日本語の練習も