マエストラ
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「マエストラ」イ・ヨンエ、失神の理由が明らかに…意外な人物が犯人か【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「マエストラ」イ・ヨンエに毒を飲ませた犯人は誰だろうか。イ・ヨンエが疑った人物は夫キム・ヨンジェだった。7日に放送されたtvN「マエストラ」では、夫のキム・ピル(キム・ヨンジェ)が自身に毒を飲ませたと確信するチャ・セウム(イ・ヨンエ)の姿が描かれた。セウムが公演途中に倒れたのは、レミントン病のせいではなく、毒のせいだった。セウムはジョンジェ(イ・ムセン)を疑ったが、ジョンジェは「僕じゃない。僕でも当然自分を疑ったと思う。十分に誤解されそうだ。でも僕じゃない。僕が君に毒を飲ませると思うのか」と熱弁した。セウムが「そう。あなたじゃないかもね。でも、それでなにか変わることはある?」と一蹴したが、ジョンジェは「君の気持ち全部わかってるし、僕を信頼できないのも理解できる。僕にこうする資格がないということは知っているけれど、君が本当に危ない状況じゃないか。だから今回だけは僕のいうことを聞いて」と説得した。しかし護衛を増やすというジョンジェにセウムは「自分のことは自分でちゃんとするから」と冷たく言い放った。その時、セウムには内緒に病院を訪れたピルはセウムがレミントン病の検査を受けて、その結果を待っているということを知った。担当医から状況を聞いたセウムは静かに憤怒した。さらに毒物検査の結果、セウムを中毒させた経路が香水である可能性が浮上し、セウムは驚愕した。問題の香水はピルからのプレゼントだった。一方、この日セウムは離婚発表に憤慨したピルは練習中のセウムを連れ出して憤怒を表出した。そんなピルにセウムは「どうして? 私がレミントン病になって全部忘れることを待っているの? 私が話したでしょう。あなたの望み通りには絶対行かないって。私に何をしても絶対に(望み通りには)できない」と一喝した。続いて毒物事件で会いにきた刑事たちに「私の夫は容疑者として捜査線上にいますか? 私は、私を中毒させた人が夫だと思います。証拠も見つけたそうだし」と話した。しかし刑事たちが特定した容疑者は血液型がB型の女性で、アジン(イ・シウォン)もB型だった。後半には怪漢に襲撃されて倒れるピルの姿が描かれ、波乱を予告した。
「マエストラ」イ・ヨンエ、辞表を提出し行方不明に…夫の不倫相手であるイ・シウォンは笑顔【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ヨンエが指揮者の辞表を提出して行方をくらます、不倫相手のイ・シウォンが笑顔を見せた。韓国で1月6日に放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」第9話でチャ・セウム(イ・ヨンエ)は辞表を提出して行方をくらました。チャ・セウムは公演途中、幻覚を見て倒れ、公演は中断してしまった。すでにチャ・セウムがレミントン病になるかもしれないと話した後だったため、特に注目が集まった。チャ・セウムは夫のキム・ピル(キム・ヨンジェ)が「症状が現れたらいつでもやめると約束したこと、覚えているだろう?」と話したことを思い出した。そして彼女はチョン・サンド(パク・ホサン)のデスクに辞表を置いて姿をくらました。キム・ピルは警察からチャ・セウムが酔っぱらった日にキム・ボンジュ(チン・ホウン)が死んだことを聞き、チョン・サンドから電話で「チャ・セウムはなぜ電話に出ないのか。辞表を提出するといってもこれは違う。隣にいたら代わって」と言われ、辞表を提出したことを知った。キム・ピルはすぐにチャ・セウムがいるホテルに行ったが、扉を開けることができず、ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)が駆け付け、扉を開けると「夫にもできないことを、お金では全部解決できるんだ」と冷笑した。同じ時間、オーケストラにもチャ・セウムが辞表を提出したことが伝えられた。楽長のイ・ルナ(ファン・ボルムビョル)は「そんなはずがない」と、辞表を提出した事実を信じなかった。しかし、キム・ピルと不倫をしたイ・アジン(イ・シウォン)は笑顔を見せ、チャ・セウムがオーケストラから消えることを願った。
「マエストラ」イ・ヨンエ、遺伝疾患を心配し検査も…指揮中に失神【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ヨンエがステージの上で倒れた。2023年12月31日に韓国で放送されたtvN土曜ドラマ「マエストラ」で、チャ・セウム(イ・ヨンエ)は公演中に気を失った。この日、チャ・セウムは母ジョンファ(イェ・スジョン)の主治医を訪れ、「あの日の夜が思い出せません。もしかして夢遊病になる可能性は? ラミントン病とかは」と尋ねた。彼女は自身の遺伝疾患を心配し、「記憶力がだんだん悪くなっているので、違うとは言えません。でもあの日、お酒をたくさん飲んだそうじゃないですか。ラミントンではなくお酒のせいかもしれません」という医師の言葉に安心した。ただ、遺伝病の検査は行い、不安を完全に払拭することはできなかった。その後、彼女は自身のイメージよりもハンピルを助けることに集中し、「私の最後のオーケストラかもしれないから」と言った。そしてステージに上がった彼女の目の前には、「なぜ私を殺したんですか?」と恨むボンジュの幻影が現れた。「怪物」とつぶやくジョンファの姿も見え、結局、チャ・セウムは指揮棒を落としてステージの上で倒れてしまった。
「マエストラ」イ・ヨンエ、最悪の状況に直面?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ヨンエが最悪の状況に直面した。30日、韓国で放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」では、麻薬所持及び流通の噂で否定的な世論に苦しむチャ・セウム(イ・ヨンエ)の姿が描かれた。チャ・セウムは麻薬所持の疑いで警察の調査を受けている中でも、時間の無駄だとオーケストラの心配をした。ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)はそんな彼女のために弁護士を送り、警察署長に会うなど、チャ・セウムの軽い処分を強くに要求した。警察の調査でチャ・セウムは、麻薬を利用して三流オーケストラを一流に育てたのかという警察の追及に「小説家が夢なんですか? 捜査ではなく、小説を書いていらっしゃいますね。いい加減にしてください。追い込むにも程度があります」と怒った。自ら証人を求めてチャ・セウムを助けたユ・ジョンジェは、警察から解放された彼女に「私のせいだと思う。今回のことは。君の夫のスキャンダルを流したのはキム・ボンジュなのに」と、ありのままに伝えた。これにチャ・セウムは「もういい。とにかく、終わったことじゃないか」と一蹴した。一方、自由の身となったチャ・セウムは公演の準備に取り掛かろうとしたが、麻薬関連の噂が広がり、否定的な世論が作られた状況になった。長く並んだ謹弔花輪を見たユ・ジョンジェは、キム・ボンジュが国会議員の息子である点を強調して記事を出すことで、チャ・セウムに向いた視線を変えようとした。しかし、ユ・ジョンジェの努力もチャ・セウムの苦しみは続いた。この日、彼女はお酒で混乱を振り払おうとした。問題は、泥酔したまま眠りについて目が覚めたチャ・セウムが、チュ・ドンシク刑事がキム・ボンジュの死亡ニュースを伝えたということ。自分の手に他人の血痕が残っていることを見て驚愕する彼女の姿が、今後の波乱を予告した。
「マエストラ」イ・ヨンエ、キム・ヨンジェと離婚するため驚きの行動【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。不倫男キム・ヨンジェが離婚訴訟に怒り、イ・ヨンエは自ら自身の遺伝病を告白した。韓国で12月24日に放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」では、チャ・セウム(イ・ヨンエ)の遺伝病が明らかになった。消息を絶っていたペ・ジョンファ(イェ・スジョン)が身体が固まった状態で姿を現し、人々はペ・ジョンファが置かれた状況を知りたがった。チャ・セウムはキム・ピル(キム・ヨンジェ)との離婚を決めた。そして、チャ・セウムが遺伝病にかかる確率が50%あるという記事が出された。ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)は怒り、最初の記事を書いたマスコミのオーナーの元へ行き、「死にたいのか? ここの会社が一番初めにチャ・セウムの記事を出した。僕が広告を全部抜いてもいいんだな?」と激怒した。それに対しオーナーは「悔しい」と言葉を濁した。その時、キム・ピルは「誤解するだろうと思って言うけど、記事を出したのは僕じゃない。確実に僕だと思っているだろうけど、本当に僕じゃない」と当惑した。チャ・セウムは「あなたがしたことではないと、知っている。私が出したんだから。あなたが握ったカードを私が暴いたけど、これからどうするつもり? 母を連れてここまで来た人は誰なの。消えて、私の人生から」と遺伝病は弱点にならないことを伝えた。
「マエストラ」イ・ムセン、チェ・ユンソの言葉に混乱【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ムセンが前妻のチェ・ユンソの言葉に揺るぎ、本音を見せた。韓国で12月23日に放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」第5話でユ・ジョンジェ(イ・ムセン)は、前妻のコ・ユラ(チェ・ユンソ)の言葉に揺れた。コ・ユラは前夫ユ・ジョンジェの初恋がチャ・セウム(イ・ヨンエ)ということを知り、チャ・セウムとキム・ピル(キム・ヨンジェ)夫婦のドキュメンタリーを企画し、推進した。チャ・セウムは不倫した夫キム・ピルと離婚する計画で放送を断ったが、キム・ピルは離婚を拒否し、放送を求める図々しい姿を見せた。続いてコ・ユラは前夫ユ・ジョンジェがサンドイッチを買ってくるのを見て、チャ・セウムのものであることを見抜き「サンドイッチ? 優しいね? サンドイッチも自分で買ってきて」と皮肉った。ユ・ジョンジェが「あなたがなぜここにいるの」と聞くと、コ・ユラは「私、最高の番組を作る。チャ・セウム指揮者とキム・ピル作曲家の日常を盛り込んだドキュメンタリー」と答えた。ユ・ジョンジェが「チャ・セウムがやると言った?」と聞くと、コ・ユラは「さっき会って、キャスティングしてきた」とチャ・セウムが出演するかのようにウソをついた。また、コ・ユラはユ・ジョンジェに「ねえ、忘れないで。チャ・セウムは人妻だよ。こんなこと続けるとあなたが不倫男と誤解される。だったら、チャ・セウムは不倫女になるのかな?」と忠告した。コ・ユラの話を聞いたユ・ジョンジェは、結局チャ・セウムにサンドイッチを渡すことができず、チャ・セウムに対する真心を見せた。
「マエストラ」イ・ヨンエ、夫キム・ヨンジェに離婚届を渡す【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「マエストラ」で、イ・ヨンエが夫キム・ヨンジェの不倫相手の妊娠を知って離婚届を渡した。韓国で12月17日に放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」第4話(脚本:チェ・イユン、ホン・ジョンヒ、演出:キム・ジョングォン)で、チャ・セウム(イ・ヨンエ)は、夫キム・ピル(キム・ヨンジェ)に離婚届を出した。イ・アジン(イ・シウォン)は、キム・ピルのマンションに行き、チャ・セウムの前にエコー写真を出して「あなたが選んで。どうするか」と話した。チャ・セウムは「おめでとう。あなた、子供が欲しかったでしょう」とお祝いし、イ・アジンはキム・ピルに「私たち、アメリカでもヨーロッパでも、どこでも行きましょう」と話した。チャ・セウムは「そうね、どこか行って。でも今はダメ。私たちやるべきことがあるでしょう。整理して行きなさい」と同意した。キム・ピルはイ・アジンを連れて行って話そうとし、イ・アジンは「私がどうして? あの女が出ていくべきでしょう。あの女に出てもらって。あの女にうちから出ていけと言って」と大声を出した。キム・ピルが「僕に先に言うべきだった。いったん帰って。連絡する」と話すと、イ・アジンは「じゃあ、この子を消す?」と聞いた。キム・ピルは「そういうことじゃないだろう。僕も考える時間が必要だ」と慰めた。そして「ごめん。だけど、今僕もすごく辛い」と謝り、イ・アジンは一人で車で涙を流した。続いてキム・ピルがチャ・セウムに「今日は僕一人でやる」と言うと、チャ・セウムは「早く終わらせよう。なんでも。団員たちが待ってる」と断った。曲が完成すると、チャ・セウムはキム・ピルに離婚届を渡しながら「全部書いておいた。受付はあなたがやって」と話した。しかし、キム・ピルは葛藤し続け、イ・アジンがチャ・セウムの車と交通事故を起こすと、イ・アジンのところに行き、「あの人を殺そうとしたのか? もうやめよう。子供は君が産むというなら、責任は取る。養育費でもなんでも」とチャ・セウムを選んだ。
「マエストラ」キム・ミンギュ、イ・ヨンエの随行秘書として登場【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「PRODUCE X 101」出身のキム・ミンギュが、イ・ヨンエの随行秘書として登場した。tvN土日ドラマ「マエストラ」(脚本:チェ・イユン、ホン・ジョンヒ、演出:キム・ジョングォン、企画:Studio Dragon、制作:レモンレイン、Group 8)は、世界に5%しかいない女性指揮者のマエストラ、天才または伝説と呼ばれるチャ・セウム(イ・ヨンエ)が、自分の秘密を隠したままオーケストラを取り巻く事件の真実を見つけていくミステリードラマだ。最近放送された第3話では、キム・テホ(キム・ミンギュ)がチャ・セウムの随行秘書として本格的に登場し、目を引いた。この日、彼はハンガンアートセンターに初めて出勤することになり、出勤の時に鉢合わせたチャ・セウムの元に駆けつけ、自己紹介した。続いて「一緒に働くことになって本当に光栄です。実はアメリカにいた時から、指揮者さんの公演があれば、いつも全部見に行きました」と、明るい成功したファンの姿を見せた。「マエストラ」に初登場したキム・ミンギュは、完成型ビジュアルに明るい魅力を持つ随行秘書の姿をしっかりと表現し、視聴者を笑顔にした。強烈で大胆な展開の中、キム・テホ役を通じてドラマの雰囲気を喚起させた。残っている分量で彼がチャ・セウム並びに様々な登場人物とどのように絡み、作品に溶け込むのか、関心を集めている。
「マエストラ」イ・ムセン、イ・ヨンエの公演を中止させた理由とは?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。イ・ムセンが、初恋の相手イ・ヨンエを離婚させるために公演を中止させた。韓国で12月10日に放送されたtvN土日ドラマ「マエストラ」第2話では、ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)が初恋のチャ・セウム(イ・ヨンエ)に執拗に近づいた。ユ・ジョンジェは、チャ・セウムが20年ぶりに帰国すると合奏室に訪れ、彼女が自分を見て知らないふりをすると、火災報知器を鳴らして練習を中断させた。ユ・ジョンジェはチャ・セウムに近づき、「久しぶり」と挨拶したが、彼女はそんな彼に知らないふりをした。ユ・ジョンジェは引き続き、合奏を見守り、翌日も出勤してチャ・セウムに「このオーケストラは僕が買ったよ。僕が理事長だ。驚いたか?」と挑発した。すると、チャ・セウムは「面白い?」とタメ口で言い、知らないふりをやめた。ユ・ジョンジェは「やっぱりお金を使った甲斐がある。やっとわかってくれたね。僕は君との3年間が一番楽しかった。どんな時間よりも。今もその時間にとどまっているようだ。だから君がいつも気になっていた」と告白した。続いてユ・ジョンジェは「僕とまた遊ぼう。楽しく。僕のところに来な」と言うと、チャ・セウムは「冗談もほどほどにして。どうかしてるんじゃない?」と言い放った。かつてユ・ジョンジェは水に溺れたチャ・セウムを救い、2人は恋愛をし、チャ・セウムが別れを告げると「僕が君を救ったから、君の命は僕のもの」と主張した。しかし、チャ・セウムは自分を苦しめた音楽が再び恋しくなり、ユ・ジョンジェのそばを離れた。その後、ユ・ジョンジェはチャ・セウムが公演の練習に取り組んでいる姿を見て、公演を中止させた。ユ・ジョンジェはチャ・セウムに「僕は君に離婚してほしいし、そのためには脅迫が必要だろう。君が大事に思っているのは音楽、オーケストラだろ? 君が離婚するまですべての公演を中止させるつもりだ」と脅迫した。
放送開始「マエストラ」イ・ヨンエ、20年ぶりに韓国へ…イ・ムセンと再会【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。天才指揮者イ・ヨンエに執着するイ・ムセンの姿が、初放送から視聴者をぞっとさせた。韓国で12月9日から初放送となったtvN土日ドラマ「マエストラ」第1話(脚本:チェ・イユン、ホン・ジョンヒ、演出:キム・ジョングォン)では、天才指揮者のチャ・セウム(イ・ヨンエ)が帰国し、ユ・ジョンジェ(イ・ムセン)と再会した。天才指揮者チャ・セウムが20年ぶりに韓国に戻り、ザ・ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラの指揮を務めることになった。チャ・セウムが指揮を担当することになり、話題性が爆発し、オーケストラの代表チョン・サンド(パク・ホサン)は、突然チャ・セウムを迎え入れたことに怒る団員たちに、楽団が存続の危機を迎えていると知らせた。チャ・セウムは危機を迎えた楽団を助ける救世主のような存在で、赴任してすぐに指に問題があった従来の楽長パク・ジェマン(イ・ジョンヨル)の代わりに、ブラインドテストを通過した最年少のイ・ルナ(ファン・ボルムビョル)を楽長にし、団員たちと葛藤が生まれた。パク・ジェマンはチャ・セウムの師匠で、子供が結婚するまでもう1年だけ楽長をさせてほしいとお願いしたが、チャ・セウムは聞かなかった。団員たちは練習室の扉に鍵をかけて、もともと内定していたオ・ヒョンソク(イ・ビョンジュン)を指揮者にしたが、チャ・セウムは扉を壊して入り、「1位になりたいなら、自分に従いなさい」というカリスマ性あふれる姿で団員たちの気持ちを変えた。チャ・セウムには優しい夫キム・ピル(キム・ヨンジェ)がいて、キム・ピルは教授たちが住むマンションで過ごしながら、急に帰国した妻チャ・セウムのために新しいマンションを探してみると約束した。キム・ピルは妻チャ・セウムにピアノを演奏してあげ、眠った姿を愛おしそうに見つめていたが、メッセージが届くと緊張した表情を見せ、学生たちがチャ・セウムに言及すると穏やかでない表情を見せ、何か隠された事情があることを暗示した。夫婦の間に子供はおらず、キム・ピルは子供を育てる親を見てうらやましそうに見つめた。チャ・セウムはそんなキム・ピルに「子供を作らないことにしたこと、後悔しているの? あなたは良い父親になったでしょう」と話した。そんなチャ・セウムのもとを初恋相手のユ・ジョンジェが訪れ、危険な雰囲気を作った。ユ・ジョンジェは友達が「チャ・セウムに会ったのか。まあ、もう会っても意味ないか」と話すと「これから会う。気になるから」と返した。ユ・ジョンジェはチャ・セウムとザ・ハンガン・フィルハーモニック・オーケストラが練習する場所にずかずかと入り、手をあげて挨拶した。チャ・セウムが自分を見ても反応しないと、非常ベルを押して自分に集中させ、練習を中断させた。そしてチャ・セウムに近づき、「久しぶりだね」と挨拶し、恐ろしいほど自己中心的な面を見せた。続いた予告編ではユ・ジョンジェがチャ・セウムに「このオーケストラ、僕が買った」と話す姿に加え、チャ・セウムに「ユ・ジョンジェという人を知ってる?」と聞く夫キム・ピルの姿が描かれ、緊張感を高めた。
イ・ヨンエ主演の新ドラマ「マエストラ」Disney+にて12月9日より独占配信…日本語版ポスター&予告編が解禁
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、明日12月9日(土)22時50分より、「マエストラ」の独占配信がスタートする。「財閥家の末息子~Reborn Rich~」のレモンレインが制作、「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」のスタジオドラゴンが企画、人気女優イ・ヨンエの約1年ぶりのドラマ復帰作として話題の本作は、天才的な女性マエストラの主人公が秘密を抱えながらも、オーケストラの中で起きる事件の真相に迫りながら、自身をめぐる真実を探る中で生じる葛藤と成長を描いたヒューマン・ミステリー・ドラマだ。世界でたった5%しかいない女性指揮者の中で、ひときわ異彩を放つチャ・セウム。彼女は幼い頃から先見の明のあるヴァイオリン奏者だったが、すぐに弓をタクト(指揮棒)に持ち替え、ソウルからニューヨークに渡り、世界で最も優れた指揮者のひとりになる。大成功を収めた後、彼女の秘密が暴露されそうになったとき、セウムは母国韓国へ戻ることに。そこでソウルの落ちぶれたハンガン・フィルハーモニック・オーケストラの再興を試みると同時に、彼女を脅かす謎の人物を暴こうと奮起する。主人公のチャ・セウムを演じるのは「宮廷女官チャングムの誓い」で知られるイ・ヨンエ。秘密を抱えながらも、カリスマ性溢れる天才マエストラの役柄を繊細に演じる。セウムの元パートナーユ・ジョンジェ役に「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「夫婦の世界」のイ・ムセン。そして、セウムの夫キム・ピル役に「財閥家の末息子~Reborn Rich~」のキム・ヨンジェ、ハンガンフィルハーモニックの若きコンサートマスター、イ・ルナ役に「トキメク☆君との未来図」のファン・ボルムビョルらが脇を固める。この度解禁となったのは、今にも壮大な音楽が聞こえてきそうな躍動感のある日本語版の本ポスター。主人公のセウムがマエストラとしてタクトを大きく振りながら、音楽に心酔する様子が描かれている。「完璧だった指揮、すべてが歪み始めた」というメッセージは、彼女を待ち受ける不安げな未来を予感させる。さらに、本予告編では激しくタクトを振る姿のチャ・セウムが映し出され、「チャ・セウムさんにとってのステージとは?」と投げかけられた彼女が「戦場です」と答えるシーンから始まる。「非常に冷酷で、競争が激しい」と言葉を放ち、銃を向ける怪しげなセウム。そこから、フラッシュバックのように首が締められる様子や、タクトが床に落ちるシーンなど、彼女の過去の秘密に迫る重要な場面も。オーケストラに起きる事件とは? そしてセウムが抱える秘密と、彼女を脅かそうとする謎の人物とは? 彼女の完璧さと、危うさが交差する予告からも、今後のミステリアスでスリリングな展開に目が離せない。■配信概要「マエストラ」ディズニープラス スターにて12月9日(土)独占配信スタート全12話 / 毎週土・日1話ずつ配信〇キャストチャ・セウム:イ・ヨンエ「師任堂(サイムダン)、色の日記」「宮廷女官チャングムの誓い」「調査官ク・ギョンイ」ユ・ジョンジェ:イ・ムセン「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」「39歳」「夫婦の世界」キム・ピル:キム・ヨンジェ「財閥家の末息子~Reborn Rich~」「工作都市~欲望のワルツ~」イ・ルナ:ファン・ボルムビョル「学校2021」「少女の世界」「トキメク☆君との未来図」演出:キム・ジョングォン「その恋、断固お断りします」「嘘の嘘」「あなたが憎い! ジュリエット」脚本:チェ・イユン、ホン・ジョンヒ(C)2023 STUDIO DRAGON CORPORATION & CJ ENM Co., Ltd. All Rights Reserved.<あらすじ>天才ヴァイオリニストとして名高いセウム(イ・ヨンエ)は、母の病気をきっかけにニューヨークへ留学し、指揮者に転向する。アジアの女性指揮官として世界的な評価を得た彼女はその後、韓国に戻り、オーケストラの権威を復活させることに成功する。しかし一方で、彼女は不可解な出来事を掘り起こし、自分の過去にまつわる真実を発見するのだった。■関連リンク「Disney+」公式サイト
イ・ヨンエ、新ドラマ「マエストラ」でタイトルロールにプレッシャーも“皆と一緒に作った作品”(総合)
女優のイ・ヨンエが、タイトルロールに対するプレッシャーを打ち明けた。6日午前、tvNドラマ「マエストラ」制作発表会が行われ、キム・ジョングォン監督、イ・ヨンエ、イ・ムセン、キム・ヨンジェ、ファン・ボルムビョルが出席した。ドラマ「マエストラ」は、世界でたった5%しかいない女性指揮者のマエストラで、天才または伝説と呼ばれるチャ・セウム(イ・ヨンエ)が自分の秘密を隠したままオーケストラをめぐる事件の真実を見つけていくミステリーを描いている。キム・ジョングォン監督は、もっとも重点を置いた指揮の演技について「指揮する方々のスタイルがすべて異なる。あまりにもいろんな指揮の方式があるため、俳優とすごく悩んだ」とし、「それで見つけたのが指揮者のジンソルさんだった。パフォーマンスそのものが典型的な枠から離れた感じだった」と話した。チャ・セウム役を演じるために準備した過程を聞くとイ・ヨンエは「昨年11月から準備した。チャ・セウムは指揮者でもあるが、有名なバイオリニストでもある。バイオリンと指揮をずっと学んだ」とし、「ファン・ボルムビョルも今回、初めてバイオリンを学んだ。一緒に徹夜で練習したこともある」と話した。指揮演技について彼女は「作品そのものがしっかりとしていた。指揮やパフォーマンス、音楽がくれる力が大きかったため、現場にそのまま溶け込める感情を持つことができた」と話した。キャスティング直後からバイオリンの練習をしたというファン・ボルムビョルは、「最後の撮影まで入れるとおおよそ8ヶ月ぐらい練習した。思ったより曲が多くて困惑した。合奏曲の他に、ソロ曲もあった。撮影がない日はひたすらバイオリンの練習をした。一晩中練習したこともある」と演技に対する情熱を見せた。イ・ヨンエとの共演について聞くと、イ・ムセンは「たくさんの俳優に会ってきたが、画面と実際の姿のシンクロ率が100%の人は初めてだった。それがイ・ヨンエさんだった。それがすごく好きだった。イ・ヨンエさんをずっと見ていた」とし、「実はそれで最初、イ・ヨンエさんを驚かせてしまった。止められなかった。この場を借りてお詫びしたい」と謝罪した。イ・ムセンの言葉に同意したキム・ヨンジェは「僕が最後にキャスティングされたと聞いた。全体台本読み合わせに行ったとき、唯一役割に没入されていた。本当にあなたこそ頑張りなさいだった。僕さえ頑張ればいいと思った」とし、「僕はテンポをゆっくり上げるタイプだが、イ・ヨンエさんに会って早く集中できた。現場でも気楽にしてくださった」と感謝を伝えた。タイトルロールに対するプレッシャーを打ち明けたイ・ヨンエは「台本に出ている以上に良かった。現場の雰囲気がとてもよかったし、一人でリードしていくというのは傲慢だった。オーケストラのみんなとリードした作品だ」と愛情を見せた。今回「マエストラ」を選んだ理由についてイ・ヨンエは「子供が生まれてから、作品を選ぶのに影響がある。残忍だと心配になる」とし、「『調査官ク・ギョンイ』以来、出演する作品だ。女優として長く続けていけるように心構えを正した。子供たちの未来を考える女優、母親という考えで作品に取り組んでいる」と話した。tvNドラマ「マエストラ」は、韓国で9日の午後9時20分に初放送される。