ザ・ガーディアン/守護者
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キム・ナムギル、チョン・ウソン監督作「ザ・ガーディアン/守護者」に出演…イ・ジョンジェの演出との違いとは
キム・ナムギルは「チョン・ウソンさんに『過度に配慮しながら演技しなくていい』と言われました。僕が過度に配慮して、『相手役の俳優の動線、スタッフの撮影計画まで考慮して合わせている』と言われました」と明かした。キム・ナムギルは最近、オンラインで行われたOSENとのビデオインタビューで「そのようなコメントを僕にしてくれた人は、チョン・ウソン監督と、映画『パンドラ』の撮影監督の2人だけでした。彼らから『君のために演技しなさい』と言われ、その言葉が慰めになり、とても感動しました」と明かした。映画「ザ・ガーディアン/守護者」は、約10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知り、平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描くアクション映画だ。「ザ・ガーディアン/守護者」で、キム・ナムギルはスヒョクを殺害しようとするキラーウジン役を演じた。スヒョクは、10年ぶりに刑務所から出所した後、ボスのウングク(パク・ソンウン)を訪ね、「平凡に暮らしたい」という計画を伝える。しかし、彼を逃したくなかったウングクは、組織内のナンバー2のソンジュン(キム・ジュンハン)に彼を監視するように指示し、そんなソンジュンはスヒョクに対する劣等感で殺人の依頼をする。ストーリーラインはシンプルだが、体をよく使うチョン・ウソンに期待せざるを得ない完成度の高いアクションが誕生した。キム・ナムギルは、自身が演じたウジンに対して「僕の中でキャラクターを作ろうと努力しました。幼い子供のような無邪気さを持ちながらも、彼がなぜそのように生きるしかなかったのかを語ることが重要でした。ウジンは幼い頃の記憶に留まって成長できず、社会的能力が欠陥しています」と紹介した。彼は「ジョーカーのようだ」という言葉に「(ウジンと比べて)僕が持っている性格の中で5%しか要素がありません。普段の姿を約5%盛り込みました」とし、「もちろん皆さんご存知だと思いますが、僕の精神年は少し低いです。両親に『しっかりしろ』と言われたり、先輩たちからは『そんなにおっちょこちょいでどうするの?』と言われます。僕が兄と姉たちに対する普段の姿を誇張して表現しました」と説明した。また「実は、最初に監督から殺し屋という話を聞いた時、チョン・ウソンさんと一緒にかっこよくしようとも思いました。しかし、ウジンをこのように演じた理由は、先輩よりも素敵で、彼を乗り越えたいという気持ちがなかったからです」とし、「演技はうまくこなさなければならないですが、先輩が生きてきた時間で蓄積された深さにはついていけません。僕もチョン・ウソンさんの青春時代の映画を見て育ってきたので、追いつくのは不可能だと思いました。それで最初から方向性を変えました。そうしてこそ、僕は生き残れると思いました(笑)。普段の僕がチョン・ウソンさんや他の兄、姉たちに見せる姿を誇張して作りました」と付け加えた。更に「キラー、サイコパス、ソシオパスの中で僕が参考にしたキャラクターはありません。特に、欧州の映画の中のソシオパスはあまりにもダークでした。暗すぎて参考になりませんでした。僕は『ブロークバック・マウンテン』を見ながら、ウジンらしさを探そうとしました。スヒョクに対して『お前のことを少しは理解できそうだ』という気持ちと『お前はどうせ死ななければならない』という2つの気持ちが混在しています。セリフのトーンを色々作ってみましたが、あまりにも偽物っぽい瞬間が出てきました。そこで、チョン・ウソン監督と話しながらトーンを整えました」と明かした。ウジンの感情を受け入れながら理解していったというキム・ナムギルは「ウジンは環境に順応するタイプの人間だと思いました。会う人によって同化します。スヒョクといる時、ジナといる時、それぞれ違います。ジナといると元に戻ります。人と状況によってウジンが変化する過程を見せようとしました」と説明した。ただし、キム・ナムギルは「どっしりとしたキャラクターのスヒョクがウジンに会った時、彼が伝えようとするメッセージが散らかってしまうのではないかと心配しました。チョン・ウソンさんはやはり自身のキャラクター通り、流されずに重心を維持していました。その一方で僕とのバランスまで考えてくれました」とし、「そうしないと、2人のキャラクターがかけ離れた感じがしたはずなのですが、僕たちは交感してお互いを理解しました。監督と関係性について直接話したことはありませんが、感情と情緒をベースにバランスをとりました」と、チョン・ウソンとの共演について語った。昨年公開されたイ・ジョンジェ監督の「ハント」に特別出演したキム・ナムギルは、チョン・ウソンとイ・ジョンジェの演出スタイルを比較した。彼は「イ・ジョンジェ監督が『ハント』のフリープロダクションの時、どのように準備されたか分からないですが、撮影する時は広く見て、自由に任せてくれました」とし、「その反面、チョン・ウソン監督は頭の中でディテールまで計画し、細かい部分まで指摘してくれます。そして現場でたくさん走り回っています。しかし、計画したディテールから外れても方向性に合えば俳優の選択に従いました。監督が細かくチェックしています」と話した。続いて、キム・ナムギルは俳優兼監督の作品に出演したことについて「僕は一時、演技する先輩たちが演出する作品には『出演しないようにしよう』と、決心したことがあります。彼らは俳優として演技面でのあれこれを知っているので、俳優として良い反面、僕の逃げ場がありません。俳優は演技をする時、自信がないと隠れたい時もありますが、俳優の監督たちはそれをよく知っているので、隠れるところがなくて大変でした」と打ち明けた。悲劇的でありながらも笑いを誘う状況を過ごしたキム・ナムギルの演技が、作中の没入度を高める。スヒョクの悲哀と切なさを表現するチョン・ウソンと共に、様々な自我を抱いているウジン役のキム・ナムギルの2人の息がよく調和している。
「ザ・ガーディアン/守護者」チョン・ウソン、初の長編映画を演出“ありふれたものに対する反抗心で挑戦した”
チョン・ウソンは、韓国でアクション演技が上手な俳優の1人として挙げられる。そんな彼がアクション作品を演出すると、果たしてどのような結果になるのだろうか。みんなが期待する中、誕生した映画「ザ・ガーディアン/守護者」はまさに彼のカッコよさと苦悩が反映された作品だ。これに対して、チョン・ウソン監督は「チョン・ウソンらしい映画です」と表現する。韓国映画「ザ・ガーディアン/守護者」(監督:チョン・ウソン、配給:ACEMAKER MOVIEWORKS、制作映画社:TAKE)は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描くアクションドラマだ。パク・ソンウンが組織のボスのウングク役、キム・ジュンハンが組織のナンバー2であるソンジュン役、キム・ナムギルが殺し屋のウジン役、パク・ユナが即席爆発装置の製造者ジナ役を務めた。俳優チョン・ウソンが、初の長編映画「ザ・ガーディアン/守護者」で監督としてスクリーンに戻ってきた。昨年夏に公開されたヒット作「ハント」(監督:イ・ジョンジェ)以来1年ぶりだ。チョン・ウソンは最近、オンラインで行われたOSENとのビデオインタビューで、「昨日、マスコミ試写会を終えて、より多くのことを考えさせられました。演出家として、チョン・ウソンという監督としての言葉を込めようとしましたが、その言葉に対する選択、選択に対する確信はあります。監督として最善を尽くしたことに対する後悔はありません」と演出した感想を伝えた。彼は、初の長編映画を演出したことについて「(公開後の)結果について悔しいと思ったりはしません。謙虚に受け止めながら、次はどうするか、考える機会になると思います」と語った。また、「『ザ・ガーディアン/守護者』は個性が強い映画です」と表現したチョン・ウソンは「予告編を観て、特定のジャンルの映画を期待すると思います。しかし、すでに完成度の高い映画があり、『ザ・ガーディアン/守護者』がそのような映画になることはできません。僕があえて完成度の高い映画を作り出す必要はありません。なので、自分らしい映画を作らなければならないと思いました。その結果、韓国の映画産業に肯定的な影響を与えることができるだろうと思ったからです。昨日試写会をして、『ザ・ガーディアン/守護者』という船が広い海に出航したのですが、どのような波風に遭うのか緊張しています」と語った。組織のボスに代わって懲役10年の刑を言い渡されたスヒョクは、出所後にウングクに普通に生きたいと頼む。その後、スヒョクは長年の恋人ミンソ(イエリヤ)に会いに行き、娘がいることを知る。ウングクは彼を手放す気がないため、組織のナンバー2であるソンジュンに、スヒョクを監視するよう指示する。ソンジュンはスヒョクへの劣等感や嫉妬心から、ウジンとジナにスヒョクの殺人を依頼する。結局、スヒョクの娘が殺し屋たちに人質にされ、普通に暮らしたいスヒョクは復讐を決意する。チョン・ウソンに「普通に生きること、良い人とは何ですか?」と尋ねると、「難しい質問ですね」と考える様子を見せた。「(ある程度公開された人生を生きる)俳優という職業を選択して匿名性がありません」とし、「映画やドラマは、些細な感情や愛情、怒り、考えなどから派生する感情を描きます。誰かと一緒にいる時間が盛り込まれますが、普通に生きるというのは、相手に自分を見せることではないかと思います」と答えた。公開を控えている満足感に対して、彼は「このようなスタイルの映画を見せて、認められたときに感じる満足感が少しあります」と話した。「『チョン・ウソンらしい映画が出てきたようだ』と言われたとき、そうかもしれないと思いました。もちろん、最初から自分らしい映画を撮ろうと決心したわけではなく、撮影しながら自分らしさを見つけていきました」と明かした。彼は「釜山(プサン)での撮影が始まった頃、父が亡くなりました。でも、葬式を行っただけでした。個人的な都合で撮影を延期してはいけないと思いました」とし、「少なくはなかったですが、(同じ種類の他の映画よりは)少ない予算で行われたプロジェクトなので、1日、2日撮影を延期するだけでも大きな迷惑になると思いました。気持ち的には『こんなことをしててもいいの?』と思っていました」と、撮影中に経験した辛さを語った。チョン・ウソンは、既存のノワールアクションを参考にしていないという。彼は「自分らしさというのは、参考のものを探さないことでした。自分という人の言語が込められた映画であってほしいと願いました。僕の挑戦が『ザ・ガーディアン/守護者』らしくなることを望んでいました。これが映画産業や映画市場に出たときに、『どのように伝わるだろうか』という課題を抱えています。だからこそ悩みました。これから監督をする機会をいただけるとしても、どんなシナリオを選ぶかわかりません。やりたいことは多いですが、タイミングとして適切か、その時期に自分が選んだジャンルをするのが正しいのか悩むと思います。トーンやマナーを決めるのは時期によって変わってしまいます。自分が選んだシナリオに、どのような彩りをつけるのかを決めるのは課題です」と語った。また、「クリシェ(常套的なもの)に対する反抗心で挑戦することになりました」というチョン・ウソンは、「スヒョクが、子供と愛する人を救う過程で、暴力が正当性されました。許しの美徳がありますが、僕は現実的な人間に集中しました。スヒョクはミンソが最後に話したことを守るために努力します。彼は子供を救うために暴力にさらされ、それに対する責任を負います。それをどのように描くか悩みました。暴力を後悔する状況で、子供とちゃんと向き合える最善の方法を考えました。この映画に登場する人物全員が、自分が望まない状況に直面します」と説明した。そして「対象化された弱さを守るために、スヒョクはどんな暴力も正当化します。しかし、僕は子供を対象化してはいけないと思いました。それは子供を(映画の)手段として利用することだと思いました。スヒョクが子供の養育を決めた以上、その存在そのものを認めたかったです。何よりも未熟なキャラクターの中で、子供が最も成熟した人格である可能性があると思いました」と語った。また、もう1度演出する予定があるかという質問には、「次のジャンルは考えています。人間の心理を掘り下げていくか、もっと違うスタイルのアクションをしてみようかと考えています」とし、「『演技と演出の中で、こちらに集中します!』というよりは、機会が来たら捕まえたいです。今度はこういう作品をしてみようと考えているわけではありません。考えながら、焦らずに決めていきたいです」と答えた。昨年夏に韓国で公開された「ハント」のため、チョン・ウソンはイ・ジョンジェ監督と活発なPR活動を行った。これに対して「今年はイ・ジョンジェさんがPRのために特別なサポートをしてくれているか?」という質問に「『ハント』の時は、僕たちがいつまた同じ作品で会えるか分からなかったので、楽しく行いました。イ・ジョンジェさんが『今回のPR活動を手伝う』と言ってきても、こちらが断ります。頼むのも気が重いです」と答えた。また、チョン・ウソンは最近Coupang Playのコメディショー「SNL KOREA」シーズン4とYouTubeバラエティ番組「経営者たち」に出演した。「僕は『SNL KOREA』にまた出演したい。僕はお笑い芸人たちが笑いを届けるために苦悩するのを尊敬しています」と話した。
【PHOTO】パク・ソンウン&キム・ジュンハン、映画「ザ・ガーディアン/守護者」舞台挨拶に出席
5日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂にて行われた「第28回釜山国際映画祭(BIFF)」で、映画「ザ・ガーディアン/守護者」の野外舞台挨拶が行われ、パク・ソンウンとキム・ジュンハンが出席した。チョン・ウソンの長編演出デビュー作である同作は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。・SixTONES 松村北斗から杉咲花まで、日本のスターたちが続々!「第28回釜山国際映画祭」開幕式のレッドカーペットに登場・【PHOTO】キム・ナムギル&パク・ユナら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」舞台挨拶に出席チョン・ウソンは可愛らしいカチューシャ姿で登場
チョン・ウソン&キム・ナムギルら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」の4人がグラビアに登場…作品の魅力をアピール
チョン・ウソン、キム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナがグラビアで魅力をアピールした。ファッションマガジン「VOGUE KOREA」は最近、チョン・ウソン、キム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナと撮影を行った9月号のグラビアを公開した。4人が息を合わせた映画「ザ・ガーディアン/守護者」(監督:チョン・ウソン、提供・配給:ACE MAKER MOVIE WORKS、制作:STUDIO TAKE)は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描くアクション映画だ。公開されたグラビアの中で、眼差しだけで人々を圧倒させるチョン・ウソン監督の雰囲気はもちろん、「ザ・ガーディアン/守護者」のヴィランズと呼ばれるキム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナが披露したケミストリー(相手との相性)まで垣間見ることができ、注目を集める。10年ぶりに出所した後、過去に後悔と罪悪感を持って平凡な人生を生きようとするスヒョク役のチョン・ウソンと、そんな彼の人生を妨害するため手段と方法を選ばないヴィランに変身したキム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナはグラビアを通じてトレンディな魅力を披露した。団体グラビアでは、それぞれの個性が込められたポーズとジェスチャーで視線を集めた。強烈な眼差しで互いに異なるところを見つめながら座っているユニットグラビアは、映画の中の彼らの関係への関心を高める。それだけでなく、今回のグラビアの中には監督のチョン・ウソン、俳優のキム・ナムギル、キム・ジュンハン、パク・ユナの新しい姿はもちろん、映画の中のキャラクターに関する話も含まれており、期待を高める。チョン・ウソンに対して「私の男」と愛情を表わしたキム・ナムギル、キム・ジュンハンがどのような話を打ち明けたのか注目が集まる。4人4色のユニークな魅力を盛り込んだグラビアと、彼らの率直な話が盛り込まれたインタビューは「VOGUE KOREA」9月号で確認できる。チョン・ウソン監督初の長編映画「ザ・ガーディアン/守護者」は8月15日に韓国で公開された。
【PHOTO】キム・ナムギル&パク・ユナら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」舞台挨拶に出席…チョン・ウソンは可愛らしいカチューシャ姿で登場
15日午後、映画「ザ・ガーディアン/守護者」の舞台挨拶がソウルロッテシネマ永登浦(ヨンドゥンポ)で行われ、チョン・ウソン、キム・ナムギル、パク・ユナ、キム・ジュンハンらが出席した。チョン・ウソンの長編演出デビュー作である同作は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。・チョン・ウソン、映画「ザ・ガーディアン/守護者」で監督デビューの感想を語る大きな挑戦になると思った(総合)・チョン・ウソン、長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」予告編を公開パク・ソンウン&キム・ナムギルらとの共演に期待
【PHOTO】チョン・ウソン&キム・ナムギル&パク・ユナら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」レッドカーペットショーケースに出席
9日午後、ソウル江南(カンナム)区メガボックスCOEXで映画「ザ・ガーディアン/守護者」のレッドカーペットショーケースが行われ、チョン・ウソン、キム・ナムギル、パク・ユナ、パク・ソンウン、キム・ジュンハンが出席した。チョン・ウソンの長編演出デビュー作である同作は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。韓国で8月15日に公開される。・【PHOTO】チョン・ウソン&キム・ナムギル&パク・ユナら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」マスコミ試写会に出席・チョン・ウソン、映画「ザ・ガーディアン/守護者」で監督デビューの感想を語る大きな挑戦になると思った(総合)
【PHOTO】チョン・ウソン&キム・ナムギル&パク・ユナら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」マスコミ試写会に出席
9日午後、ソウル広津(クァンジン)区ロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で映画「ザ・ガーディアン/守護者」のマスコミ試写会が行われ、チョン・ウソン、キム・ナムギル、パク・ユナ、キム・ジュンハンが出席した。チョン・ウソンの長編演出デビュー作である同作は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。韓国で8月15日に公開される。・チョン・ウソン、映画「ザ・ガーディアン/守護者」で監督デビューの感想を語る大きな挑戦になると思った(総合)・チョン・ウソン、長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」予告編を公開パク・ソンウン&キム・ナムギルらとの共演に期待
チョン・ウソン、映画「ザ・ガーディアン/守護者」で監督デビューの感想を語る“大きな挑戦になると思った”(総合)
チョン・ウソンの長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」が今夏、韓国で公開される。新人監督のチョン・ウソンと主演俳優のチョン・ウソンが披露する「ザ・ガーディアン/守護者」は、観客を魅了することができるだろうか。本日(24日)午前、映画「ザ・ガーディアン/守護者」の制作発表会がソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで開かれ、俳優兼監督のチョン・ウソン、キム・ナムギル、パク・ソンウン、キム・ジュンハン、パク・ユナが出席した。同作は、約10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知り、平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描くアクション映画だ。チョン・ウソンが監督として初めて披露する今作は、「第47回トロント国際映画祭」「第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭」に招待され、「第42回ハワイ国際映画祭」の最高栄誉賞であるハレクラニキャリア功労賞を受賞したことに続き、韓国で公開される前に世界153ヶ国に先行販売された。監督であり、主演を務めるチョン・ウソンは、約10年間の収監生活を終えた後、知らなかった娘の存在を知り、平凡に生きようとするスヒョク役を演じる。俳優として出演オファーを受けて演出まで兼ねることになった彼は「実は実感がわかない。上手くやればいいと思ってきたんだけど、対面すると思うと、気まずくて緊張している。どのように映るのか漠然とした恐怖もあるし、様々な思いがわき起こる」という感想を残した。「非常に単純な構造になっている。どこかで見たことがあると思われるだろう」と今作を紹介したチョン・ウソンは「俳優ではなく、監督としてどのような視線でアプローチすればよいのか、たくさん悩んだ。気楽で親しみやすいストーリーの中で、自分の個性を見せる大きな挑戦になると思った」と述べた。続けて「スヒョクのアクションを、自身の子供を探すための父親の怒りだけで表現するわけにはいかなった。ジレンマに対する正当性を探し続けなければならなかった。激怒した牛のように表現しようとした」と強調した。キム・ナムギルは何事も処理してくれる成功率100%の解決屋ウジン役、パク・ソンウンはスヒョクが所属していた組織のボスであるウングク役を演じる。キム・ジュンハンは劣等感に苦しむ組織のナンバー2ソンジュン役を、パク・ユナはウジンのパートナーであり、手製爆弾専門の殺し屋であるジナ役を演じる。キム・ナムギルは「チョン・ウソンさんのことが大好きだ。彼の作品を観ながら俳優になる夢を育てた。最初はプレッシャーだった。現場と俳優についてよく知っている監督なので、そう簡単にはいかないだろうと思った。休む暇もなかった。映画『ハント』の時とはまた異なる感覚だった」と笑った。予告編の公開後「ハンサムなヴィラン役にぴったりだ」という好評を受けたキム・ナムギルは、自分が演じるキャラクターウジンについて「典型的な悪役から外れている。予想がつかない無邪気な純粋さ、残酷な一面を持っている。どこに飛ぶか分からない怖い人物だ」と説明した。チョン・ウソンは「スヒョクはとても重くてもどかしいが、ウジンはその逆だ。キム・ナムギルが、僕が望むウジンの姿そのものだった」と話した。パク・ソンウンは「今作を撮影しながら、真の甲乙関係を感じた。チョン・ウソンさんが最初から手足を縛っておいて、最後は勝手にしろと言われた。僕は『どうせ使わないじゃないですか』と話した」とし、「最初にウングクの手足を縛ってくれたのが、とても役に立った」と振り返った。ウングクになりきるために長髪にイメージチェンジした彼は「チョン・ウソンさんに、僕から長髪にひげを生やしたらどうかと提案した。しかし、撮影が始まってからすぐに後悔した。半分かつらになっているので、4時間も付けていると頭皮引っ張られて頭が痛かった」と吐露した。パク・ソンウンは今作について「成功だと思う。30年目の俳優は監督だからだ。韓国の映画界を引っ張ってきた。現場でも守られているような気がした」と伝えた。キム・ジュンハンは自分が演じるキャラクターソンジュンについて「スヒョクが10年間も刑務所に収監されている間、ナンバー2になった。いつ自分の座が奪われるのか分からない不安に苦しんでいる」と説明した。チョン・ウソンは「映画『金子文子と朴烈』のキム・ジュンハンの演技が印象深かった。いつか絶対共演できれば嬉しいと思っていたので、今作の演出を務めることになった時、絶対にキム・ジュンハンじゃなければいけないと思った」と絶賛した。パク・ユナは「チョン・ウソンさんに会って、最初は怖いと思った。背もすごく高かった。(彼の映画で)上手く演じることができるのか、悩んだ。しかし、以前からアクション映画を撮りたくて楽しみにしていたので、キャスティングされたと聞いて母と抱き合った」と、ジナ役としてにキャスティングされたことに満足している様子を見せた。チョン・ウソンは「パク・ユナの淡々とした話し方が印象的だった。『(本当にジナ役に)興味があるのか?』と思うほどだった。本人はとても緊張していたそうだ」と振り返った。チョン・ウソンの長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」は、韓国で8月15日に公開される。
【PHOTO】チョン・ウソン&キム・ナムギル&パク・ソンウンら、映画「ザ・ガーディアン/守護者」制作発表会に出席
24日午前、映画「ザ・ガーディアン/守護者」の制作発表会がソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで開かれ、俳優のチョン・ウソン、パク・ソンウン、キム・ナムギル、パク・ユナ、キム・ジュンハンが出席した。チョン・ウソンの長編演出デビュー作である同作は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。韓国で8月15日に公開される。・チョン・ウソンの長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」スチールカットを公開キム・ナムギル&パク・ソンウンらがヴィランに・チョン・ウソン、長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」予告編を公開パク・ソンウン&キム・ナムギルらとの共演に期待
チョン・ウソン、長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」予告編を公開…パク・ソンウン&キム・ナムギルらとの共演に期待
チョン・ウソンの長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」が、スリリングなアクションと多彩なキャラクターのアンサンブルを予告した。「ザ・ガーディアン/守護者」(監督:チョン・ウソン、提供・配給:ACE MAKER MOVIE WORKS、制作:STUDIO TAKE)は、10年ぶりに出所して知らなかった娘の存在を知って平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)と、彼を狙う人々の間の物語を描く。韓国で8月15日の公開が確定した中、予告編が本日(11日)公開された。予告編は心拍数を高める軽快な音楽と共に、自動車のエンジンをかけるスヒョクの様子から始まり、アクションへの期待を高める。続いて「人生で自分が選んだ全てを後悔した」と呟いたスヒョクは、これからどんな生き方をするのかと聞く組織のボスであるウングク(パク・ソンウン)の質問に「平凡に生きてみる」と答える。しかし、「平凡な人生、最も危険な夢」というフレーズは、彼の願いとは違って、猛烈に襲いかかるヴィランを通じて、危なっかしい物語が展開されることを予感させる。手製銃とカラフルな爆弾を活用し、狂気に満ちた姿を表した成功率100%の解決者ウジン(キム・ナムギル)、パートナーで手製爆弾専門の殺し屋ジナ(パク・ユナ)、怒りに満ちた強烈な眼差しで目を引くボスのウングク、殺気立った眼差しで存在感を表す第二人者のソンジュン(キム・ジュンハン)は、今まで見たことのない新鮮なアンサンブルを予告。特に絶えず繰り広げられる多彩なアクションシーンは、痛快なジャンル的な楽しさを与えるものと期待を集めている。このように「ザ・ガーディアン/守護者」は、強烈な存在感を放つキャラクターとスペクタクルなアクションで、この夏、たった1つの感性溢れるアクションで観客を魅了する見通しだ。
チョン・ウソン、長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」で「第42回ハワイ国際映画祭」の最高栄誉賞を受賞
俳優のチョン・ウソンが長編演出デビュー作「ザ・ガーディアン/守護者」で、「第42回ハワイ国際映画祭」の最高栄誉賞であるハレクラニキャリア功労賞を受賞した。同作は「第42回ハワイ国際映画祭」の公式部門に招待されたのはもちろん、監督であり主演を務めるチョン・ウソンが今月13日、映画祭の最高栄誉賞に値するハレクラニキャリア功労賞を受賞する快挙を達成した。1981年より始まり、今年で第42回を迎える「ハワイ国際映画祭」は、北米とアジア太平洋地域の映画を集中的に紹介する映画祭で、映画を通じてアメリカとアジア太平洋地域の文化交流に主力してきた映画祭として有名だ。チョン・ウソンは2008年の「第28回ハワイ国際映画祭」で、優れた業績を持つ俳優に与えられる演技功労賞を受賞したことに続き、今年は自身の演出作である「ザ・ガーディアン/守護者」で同映画祭でハレクラニキャリア功労賞を受賞し、より意味深い。映画祭の関係者はチョン・ウソンについて「ここ25年間『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『鋼鉄の雨』『無垢なる証人』など、数多くの韓国映画の代表作を通じて韓流の人気において核心的な役割を果たし、この映画祭を通じて本人が演出と主演を務めた新作『ザ・ガーディアン/守護者』と、主演作の『ハント』を同時に披露する」と紹介した。チョン・ウソンは「2度目の訪問であるこの映画祭で、アーティストとして受けられる最高の賞を与えてくださったことに対して感謝申し上げる。映画ととも歩んできたこれまでの時間を観客の方々と一緒に迎えることができて幸せだ。これからこの賞が意味する通り、韓国の文化の輝く瞬間を代表することができる映画を制作し、良い演技を披露することができるよう頑張りたい」と受賞の感想を述べた。彼は映画祭に一緒に招待され、公式上映と観客との会話(GV)などのスケジュールに参加している「ザ・ガーディアン/守護者」のもう1人の主演キム・ジュンハンとともに、受賞の喜びを分かち合った。ハレクラニキャリア功労賞はごく少数だけが受賞できる、世界的なキャリアでトップの座を獲得したアーティストにだけ与えられる賞だ。この賞の正式名称である「ハレクラニ・ゴールデン・マイレ・キャリア・アチーブメント賞」のゴールデン・マイレは、ハワイで歓迎の意味で渡す花で作られたネックレスであるレイの中で、最高の尊重と尊敬の意を表す「マイレレイ」を意味することで、パワフルなストーリーテリングと手本になる映画をフィルモグラフィーとして保有している、自国の文化と映画産業を代表する成果を達成したアーティストの功労と業績を称える意味で授賞する。歴代受賞者としてクエンティン・タランティーノ監督、ウォン・カーウァイ監督とサミュエル・L・ジャクソン、マギー・チャン、ムン・ソリなどがいる。また今年のハレクラニ賞の別の部門であるヴィジョン・イン・フィルム賞は是枝裕和監督が、マーベリック賞は俳優のシム・リウが受賞した。「ザ・ガーディアン/守護者」は「第47回トロント国際映画祭」を通じて、北米および世界の観客に紹介され、続いて「第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭」を通じて、ヨーロッパの観客に紹介された。そして「第42回ハワイ国際映画祭」を通じて、アジア太平洋地域の観客たちにも会う。10年ぶりに出所して自身を追う過去から抜け出し、平凡に生きようとするスヒョク(チョン・ウソン)の物語を描いたアクション映画で、過去から抜け出し平凡に暮らしたいという願いが、アイロニカルに最も危険な夢になる斬新なストーリーと、予期せぬ事件に巻き込まれることになる強烈なキャラクターたちのエネルギー、パワフルなアクションで期待を高めている。
キム・ナムギル&パク・ソンウン、チョン・ウソン監督作品「ザ・ガーディアン/守護者」への出演オファーを受けて“前向きに検討中”
俳優キム・ナムギルとパク・ソンウンが、監督になったチョン・ウソンとの意気投合を準備中だ。キム・ナムギルとパク・ソンウンの所属事務所C-JeSエンターテインメントは本日(16日)、マイデイリーに「キム・ナムギルとパク・ソンウンが、チョン・ウソンが演出する映画『ザ・ガーディアン/守護者』への出演を前向きに検討中だ」と明らかにした。「ザ・ガーディアン/守護者」はチョン・ウソンの初の長編映画演出作で、最後の一人を守るための一人の男の壮絶な死闘を描くアクション映画だ。初めて長編商業映画の演出を担当することになったチョン・ウソンは、演出と同時に主演も務めることになる。「ザ・ガーディアン/守護者」はACEMAKER MOVIEWORKSが投資配給し、来年上半期のクランクインを目標としている。