藤井美菜
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藤井美菜&YunBら出演のバラエティ番組「血のゲーム2」キャラクターポスターを公開
藤井美菜、YunB(ユンビ)、ソ・チュルグ、ケリガンメイ(Kerrigan May)、シン・ヒョンジが「血のゲーム2」のプレーヤーたちに強烈な宣戦布告をした。wavveオリジナル「血のゲーム2」は本日(13日)、自信が感じられる藤井美菜、YunB、ソ・チュルグ、ケリガンメイ、シン・ヒョンジのキャラクターポスターを公開した。慶応義塾大学を卒業した藤井美菜は「私はいつも勝って生き残っているしょう」と、清純な顔の下に隠された勝負欲を見せている。涼しい眼差しでゲームの流れを把握する姿は、彼女が決して簡単な相手でないことを伺わせる。ラッパーのYunBは「俺、なめられてる?」という殺伐とした質問と共に、ノースリーブ姿でしっかりとした体格を見せつけ、サバイバル「生存男女」の優勝者らしいオーラを見せている。プレイヤーの中で、誰よりも強い野生美を持つ彼はインドネシアのバリ島を回りながら、格別な適応力を発揮する予定だ。アメリカのブリガムヤング大学を早期入学したラッパーのソ・チュルグは、生まれながらのセンスと知能で優勝に対する直進本能を燃やす。特に「戦うのは俺、あんたは見てろ」という言葉は、誰かとの連合を暗示している。梨花(イファ)女子大に在学しているラッパーのケリガンメイは「あんたが言ってること全部デタラメだ」とゲーム開始前から競争者たちの気を抑えている。「失敗は私のプランにない」という末っ子のシン・ヒョンジは、「挑戦スーパーモデル・コリア4」の優勝を手にしたトップモデルのオでーラ視線を集める。このようにどんな場合でも敗北は受け入れられないこの区域の強いキャラクターたちは、生食チェーンのトップに向かって凄まじいスピードで疾走を始める。また、彼らのスピードに刺激を受けたプレイヤーたちとも、サバイバルの速度を上げていく。果たして藤井美菜、YunB、ソ・チュルグ、ケリガンメイ、シン・ヒョンジが激しい死闘の中、最後まで生き残れるのか、注目が集まる。
藤井美菜ら、14名がバラエティ番組「血のゲーム2」に出演決定!
藤井美菜とラッパーのソ・チュルグなど、豪華参加者たちが「血のゲーム」シーズン2に登場する。4日、関係者によるとwavveの新オリジナルバラエティ番組「血のゲーム」シーズン2に、藤井美菜とソ・ジュングが出演する。藤井美菜は、日本だけでなく台湾、韓国でも活動している。特に、彼女はドラマ「ドクター探偵」、映画「人間の時間」、バラエティ番組「ようこそ~韓国は初めてだろう?」「強心臓」など、多数の韓国の作品にも出演し、日本だけでなく韓国のファンにも愛されている。ソ・チュルグは、2015年にシングル「SRS 2015」を発売してデビューしたラッパーで、Mnet「SHOW ME THE MONEY」シリーズに出演し、抜群のフリースタイルラップで顔を知らせた。特に、彼はアメリカのブリガムヤング大学に入学したという華麗な学歴で、サバイバルバラエティ番組でも注目を集めた。チャンネルAのバラエティ番組「ペントハウス」で頭角を現し、tvNのバラエティ番組「私の友達は私より賢い」でも活躍した。「血のゲーム」シリーズは、2021年にシーズン1が公開されて話題を集めたサバイバル番組だ。地下室でのどんでん返しと、手に汗を握る心理戦で、wavveの歴代オリジナル番組の中で、最も高い新規有料登録者牽引数を記録した。どんでん返しを生む出演者として挙げられる藤井美菜と、サバイバル番組経験者のソ・チョングクが、シーズン2でどのような活躍を見せるか、好奇心を刺激する。何より「血のゲーム」シーズン2には、シーズン1で活躍したアナウンサーのパク・ジミンとYouTuberのDEX、ウェブバラエティ番組「マネーゲーム」に出演した配信者Pi、tvNサバイバルバラエティシリーズ「ザ・ジーニアス」で優勝したプロゲーマーのホン・ジノら、14人が出演を確定した。公式ポスターを通じて、彼らの様子が公開されたため、藤井美菜とソ・チュルグが、サバイバル実力者の中で見せる活躍に期待が高まっている。「血のゲーム」シーズン2は、28日にwavveで公開される。
藤井美菜、誕生日を迎えて日韓のファンに感謝の挨拶…キュートな写真が話題「くまさんと婚約ごっこしました」
藤井美菜が誕生日を迎えてキュートな写真を公開した。15日、藤井美菜は自身のInstagramを通じて、ケーキを前に明るい笑顔を見せている写真を公開し、日本語と韓国語でメッセージを伝えた。彼女は「今年も笑顔で今日を迎えられたことに、心から感謝です。子供の頃、大人の方々が、時間の経つのってあっという間だねぇと言うのが不思議でたまらなかったのですが。今なら、その言葉の意味が、よくわかります(笑)。あっという間に時間が経ってしまう気がするけど、やりたいことはたくさんで。日々、できる限りのことを、丁寧に積み重ねるしかないんだな。と思います。楽しみながら!」と心境を明かした。続けて「いつも応援してくださる方々、支えてくださる方々、本当にありがとうございます! これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。くまさんと婚約ごっこしました。良い1年になりそうです」と話した。写真で藤井美菜は隣にいるクマのぬいぐるみと指輪を見せて婚約を発表したようなポーズをとって笑いを誘った。彼女は最近、NHK BSプレミアムで放送されたドラマ「しずかちゃんとパパ」に出演した。・藤井美菜が振り返る「韓国でのチャンス」「過酷すぎるドラマ撮影」「カルチャーショック」・笛木優子&藤井美菜、日本で記念ショット!爽やかな美貌に注目「ついに会えました」
笛木優子&藤井美菜、日本で記念ショット!爽やかな美貌に注目「ついに会えました」
女優の笛木優子と藤井美菜のツーショットが注目を集めている。笛木優子は11日、自身のInstagramに「正解は藤井美菜さん。本当にきれいですよね。皆さん、良い週末を過ごされたでしょうか? 韓国に行きたい」と韓国語で投稿した。これと共に彼女は日本語で「私たち、川で偶然会いました。うそ。藤井美菜ちゃんと!」と付け加えた。公開された写真で2人は、自然を背景に明るい笑顔を浮かべており、清楚な美貌が目を引いた。また藤井美菜も自身のInstagramに「ついにお会いできました。#笛木優子さん、#そして大自然」というコメントと共にツーショットを公開した。この写真を見たネットユーザーたちは「美女2人!」「素敵な写真」「お仕事ですか?」などのコメントを残した。・アン・ボヒョン&笛木優子「あしたの内村」で韓国ドラマの裏側を大公開日本の生ビールの差し入れを希望?・藤井美菜が振り返る「韓国でのチャンス」「過酷すぎるドラマ撮影」「カルチャーショック」
【終了しました】藤井美菜 直筆サイン入りポラを3名様に!応募はTwitterをフォロー&リツイート
TWICEやNCT、PENTAGONなど、日本人メンバーが所属するK-POPグループも増え、韓国を中心にアジア、世界で活躍する日本人が増えています。そこで、Kstyleでは韓国で活躍する日本人にインタビューを敢行!第1回は、「ドラマの帝王」をはじめ、2月より日本でもセル・レンタル・配信がスタートした「ドクター探偵」など、単身韓国に渡り、ドラマを中心に活動してきた藤井美菜さんに取材を実施。日本ではモデルとして人気絶頂の頃、突然韓国に渡って活動をはじめたので驚いた人も多かったのでは? 今回、なぜ韓国で活動をはじめたのか、そもそも韓国に興味を持ったきっかけは何だったのか、そして韓国で活動していた頃の思い出話など、聞くことができました。さらに、藤井美菜さんから直筆サイン入りポラも! 抽選で3名様にプレゼントいたします。【インタビュー】藤井美菜が振り返る「韓国でのチャンス」「過酷すぎるドラマ撮影」「カルチャーショック」【動画インタビュー】藤井美菜が恋しい韓国とは?一問一答を大公開!大好きなソウルの名所は【PHOTO】藤井美菜、きっかけは冬ソナ!韓国での活動を振り開ける「漢江に行くと空が広くて」◆藤井美菜 直筆サイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※【応募方法】 Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォロー&コチラのツイートをRTするだけ。奮ってご応募ください。【応募期間】2021年5月12日(水) 17:00 ~ 5月14日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。・応募時の内容に記載不備がある場合。・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。※当選者の方は、当選連絡のDMに記載されているURLをSNS等で公開されますと、第三者に入力されてしまう危険性がございますのでお控えください。
【PHOTO】藤井美菜、きっかけは冬ソナ!韓国での活動を振り開ける「漢江に行くと空が広くて…」
TWICEやNCT、PENTAGONなど、日本人メンバーが所属するK-POPグループも増え、韓国を中心にアジア、世界で活躍する日本人が増えている。そこで、Kstyleでは韓国で活躍する日本人にインタビューを敢行!第1回は、「ドラマの帝王」をはじめ、2月より日本でもセル・レンタル・配信がスタートした「ドクター探偵」など、単身韓国に渡り、ドラマを中心に活動してきた藤井美菜。日本ではモデルとして人気絶頂の頃、突然韓国に渡って活動をはじめたので驚いた人も多かったのでは。今回、なぜ韓国で活動をはじめたのか、そもそも韓国に興味を持ったきっかけは何だったのか、そして韓国で活動していた頃の思い出話など、聞くことができた。【インタビュー】藤井美菜が振り返る「韓国でのチャンス」「過酷すぎるドラマ撮影」「カルチャーショック」【動画インタビュー】藤井美菜が恋しい韓国とは?一問一答を大公開!大好きなソウルの名所は【プレゼント】藤井美菜 直筆サイン入りポラを3名様に!応募はTwitterをフォロー&リツイート撮影:朝岡英輔■リリース情報「ドクター探偵」◯TSUTAYA先行レンタルVol.1~16/全32話/各巻本編各2話 好評レンタル中◯セルDVD-BOX1/2 好評発売中全2BOX/全32話/16巻 各¥14,400+税発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング【レンタル】PLAN Kエンタテインメント製作年:2019年/製作国:韓国仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声(C)SBS【出演】パク・ジニ(ト・ジュンウン役)「リターン―真相―」「記憶~愛する人へ~」ポン・テギュ(ホ・ミンギ役)「リターン―真相―」「ワーキングママ~愛の方程式~」イ・ギウ(チェ・テヨン役)「ただ愛する仲」「美男ラーメン店」藤井美菜予告編:https://youtu.be/imk4HGnKr74※TSUTAYA TVにて好評配信中■関連サイト・藤井美菜 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCgsbJfHa3TCmki1x_ZwugEw
藤井美菜が振り返る「韓国でのチャンス」「過酷すぎるドラマ撮影」「カルチャーショック」
TWICEやNCT、PENTAGONなど、日本人メンバーが所属するK-POPグループも増え、韓国を中心にアジア、世界で活躍する日本人が増えている。そこで、Kstyleでは韓国で活躍する日本人にインタビューを敢行!第1回は、「ドラマの帝王」をはじめ、2月より日本でもセル・レンタル・配信がスタートした「ドクター探偵」など、単身韓国に渡り、ドラマを中心に活動してきた藤井美菜。日本ではモデルとして人気絶頂の頃、突然韓国に渡って活動をはじめたので驚いた人も多かったのでは。今回、なぜ韓国で活動をはじめたのか、そもそも韓国に興味を持ったきっかけは何だったのか、そして韓国で活動していた頃の思い出話など、聞くことができた。【プレゼント】藤井美菜 直筆サイン入りポラを3名様に!応募はTwitterをフォロー&リツイート【動画インタビュー】藤井美菜が恋しい韓国とは?一問一答を大公開!大好きなソウルの名所は――韓国でも俳優として活躍されていらっしゃいます。まず、韓国に初めて興味を持ったきっかけは何だったのでしょう?藤井美菜:実は、「冬ソナ」です(笑)。大ブームのちょっと後に遅れて観たのが高校2年生の時で、家族全員でドハマリしました。TSUTAYAで借りて観たのが最初なんですけど、3巻だけ借りたら、1日で観終わってしまったんですよね。それで、もう夜中なのに続きが観たくてたまらなくて、結局車を出してもらってもう一度借りに行きました(笑)。それがちょうど高校2年生の時で、その後大学に入って、第二外国語で韓国語を学びはじめました。そんなに大きなクラスではなかったので、クラスのみんなとも仲良くなって、先生との距離が近い状態で韓国語の勉強ができたので、すごくよかったです。いいタイミングで韓国ドラマに出会って、そこからの流れで第二外国語として韓国語を学びはじめた、というのがきっかけですね。――「冬ソナ」がきっかけで韓国語を習いはじめた、というのがまずあったわけですね。藤井美菜:たまたま入ったのが文学部だったので、第二外国語の選択肢が広かった、いうのもラッキーでした。当初はドラマとか映画を字幕なしで理解できたら楽しいだろうな、くらいの気持ちで、お仕事に繋げたいという気持ちは正直、全然なかったんです。でも、授業が2年で終わっちゃって、ここでやめたらもったいないなと思って、個人的にマンツーマンレッスンに通いはじめたんです。その後、韓国語の勉強をはじめて5年ぐらい経った頃にKARAのジヨンちゃんが主演した「恋するメゾン。~Rainbow Rose~」という日韓合作ドラマのオーディションのお話があって、そこで韓国語が話せるのをお見せして、合格することができました。そこから縁が繋がっていった感じですね。――「恋するメゾン。~Rainbow Rose~」が初めてお仕事で韓国と関わった最初のドラマだったんですね。藤井美菜:このドラマの撮影で初めて韓国に2ヶ月間住んだんですけど、それまで私は日本で韓国語を勉強していただけだったので、日本では通じていた言葉が韓国の現場では全然通じなくて。しかも、その頃は今から10年ぐらい前だから、台本も現場ですぐ変わるし、かなり泣かされました(苦笑)。今でも覚えてるのが、本読みの時。事前にしっかり練習して行ったのに、その場で新しい台本が配られて、「台詞が変わっちゃった!」って大泣きしました(苦笑)。あの現場ではかなり揉まれましたね(笑)。――そんな過酷な現場を体験したのに、その後も韓国ドラマに果敢に挑戦を続けたのはなぜでしょう?藤井美菜:結局のところ、楽しかったんですよね(笑)。あのドラマは同世代の共演者も多くて、刺激をもらいました。演技が上手な方も多かったのでいろんなお話も伺ったし、韓国ならではの撮影システムも新鮮だったし。撮影当時、私は22歳で、日本では17歳くらいから本格的にドラマに出はじめてたんですけど、演技もひととおり経験してきたなと思っていた矢先に海外での撮影に参加することになって、こういうふうに韓国ドラマって作られているんだなというのもわかりましたし。日韓合作ドラマではあったんですけど、撮影はオール韓国ロケで、スタッフも韓国の方だったので、驚かされることもたくさんありました。泣いたこともあったけれど、それ以上に「やりたい!」という気持ちのほうが強かったですね。韓国での生活「当時すごく泣きましたし、いまだに」――その後、本格的に韓国に渡って韓国ドラマに出演することになりますが、当時、日本のファンはかなり驚かれたのでは?藤井美菜:なんで突然、韓国ドラマに出てるんだろう? と思われたと思います(笑)。韓国では「ドラマの帝王」というドラマに出演したのが、一番反響が大きかったですね。私にとっては初めての地上波ドラマでしたし、監督も私の登場シーンにすごく気を遣ってくれたんですよ。私は2話から登場するアキコという役だったんですけど、主演のキム・ミョンミンさんが日本の財閥の家にドラマのスポンサーになってもらえないかとお願いに行くというシーンで、私はそのお金持ちの妻、ものすごく年下の若奥様という役だったんです。そのアキコがただお茶を出すだけのシーンだったんですけど、着物を着て華やかに登場するというインパクトのあるシーンだったので、「この人、日本人の設定だけど本当に日本人なのかな?」といろんな方に興味を持ってもらえるきっかけになりました。――今でこそ韓国で芸能活動している日本人はたくさんいますが、当時は本当に少なかったですよね。藤井美菜:運もよかったと思います。私が韓国に行った時はちょうど韓国で活動している日本の方がほぼいらっしゃらないタイミングだったんですよね。「ドラマの帝王」に出演できたのも、もともと日本人のアキコという役があって、私にその役のオーディションの話が来て、日本人の子がいるならぴったりだよねと監督が考えてくださってキャスティングされたんです。今考えても、韓国ドラマに日本人の役があること自体、そんなにあることではないじゃないですか。しかもそれがちょうど私くらいの年齢の役で、韓国ドラマ好きで韓国語の勉強をしたという日本人の役だったので(笑)。だから、いろんなご縁とタイミングが合った結果なのかな、と思いますね。――不思議な縁があったんですね。とはいえ韓国での生活は、はじめは大変だったのでは?藤井美菜:さっきもお話したとおり、台本がコロコロ変わるのは当時すごく泣きましたし、いまだに泣きたくなります。最初の頃は特に、言葉の壁がものすごく大きかったですし。最初のドラマ「恋するメゾン。~Rainbow Rose~」の時だけ通訳の方をお願いしたんですよ。というのも、業界用語がまったくわからなかったので。日本でも「バミリ」とか、撮影現場独特の言葉があるじゃないですか。そういうのがわからないと何をすればいいのかもわからないから。その頃はただただ韓国語に揉まれているだけ、という感じでしたね。メイクさんとの意思疎通も難しい状況だったので。だからやっぱり10年前のあの頃が言葉の上でも一番大変だったな、と思います。あとは、韓国の冬はすごく寒い!(笑) 寒さが強烈すぎて、いかにあたたかくするかっていうのはいまだに苦労してますね。――生活の面で大変だったことはありますか?藤井美菜:実は、辛いものがあんまり食べられないんです。でも嫌いではないんですよ。ただ、自分の限界がよくわからないまま食べてしまって、初期の頃は調子に乗って食べ過ぎて、後からお腹が痛くなって病院に駆け込む、ということが多かったです(笑)。最近ようやく頃合がわかってきて、失敗しなくなりました。病院に駆け込んでも保険が効かないから高いんですよね。キムチチゲくらいなら平気なんですけど、現地のトッポッキはやっぱりすごい辛さですよね。でもあの辛さが好きな人、いますよね!――韓国でカルチャーショックを受けたことはありますか?藤井美菜:メイクをする時、竹串に火をつけて燃やして、黒焦げになったところでまつげに当てて上げることですかね(笑)。要はホットビューラーの代わりなんですよ。日本でもビューラーを火であっためるやり方をする人はいるんですけど、原理は同じですね。だから韓国のメイクさんって必ず竹串とライターを持ってるんですよね。今さっきまで燃えてた竹串が目の前に来るから、最初の頃はすごくドキドキしてました。でも、本当に直前まで燃えてたくらい熱いものだから、結構ちゃんとまつげが上がって、キープ力もすごいんですよ。なので今は便利だなという気持ちのほうが強いです。だから韓国の美容室に行くとちょっと焦げ臭かったりするんですよね。韓国で働きたいと思う人にアドバイス「笑顔は言葉を超える」――逆に、韓国のこういうところは自分に合ってる、と思ったことはありますか?藤井美菜:メイクの仕方もちょこちょこ違うので、自分にはどっちが合ってるというよりは、表情とか雰囲気もメイクで印象が変わるので、その違いは日本と韓国の両方を楽しめるっていうよさはありますね。肌の作り方とかも違うし、アイメイクも違うので、顔が変わって見えるから、それはちょっと楽しんじゃってます。日本のドラマだと比較的ナチュラルにメイクされる方が多いんですけど、韓国の場合はドラマでも結構しっかりメイクして、照明でナチュラルっぽく見せるというか。メイクで印象が変わるので、その変化を楽しんじゃってます。――韓国で長く生活したものの、いまだに慣れないことは?藤井美菜:些細なことで言うと、昔は買ってきたチョコとかアイスを一瞬床に置いちゃって、オンドルだから全部溶けちゃった、みたいなことがよくありました(笑)。最初の頃はオンドル文化に慣れなくて。でもオンドルは最高ですよね。韓国の冬はすごく寒いんですけど、足からああたたまると体全体がホカホカしてくるので。日本にもあればいいなと思います。――オンドル以外で日本にもあったらいいな、と思うものはありますか?藤井美菜:チンチルバンが安いっていうのがいいですよね。日本にもサウナはありますけど、韓国だと24時間滞在しても1000円くらいなので。チンチルバンぐらいの気軽さで日本のサウナに行けたら、けっこう代謝がよくなるんじゃないかなと思っています。韓国にいる頃は女性専用チンチルバンに行って、岩盤浴してっていうのに一時期ハマってました。でもチンチルバンには食堂も入ってるから、結局そこでラーメン食べちゃって、むくんで帰ってくるんですよね(笑)。チンチルバンのラーメンっておいしいんですよ。なんてことのないラーメンなんですけど。ああいうリーズナブルなものが日本にもあったらいいな、とは思いますね。――チンチルバンにはひとりで通ってたんですか?藤井美菜:ひとりで行ってました(笑)。ドラマ「ドクター探偵」を撮っていた時は台本を読む時間が長かったのであんまり休みはなかったんですけど、「ドラマの帝王」という作品を撮っていた時は、一応レギュラー出演ではあったんですけど毎話出るわけではないし、台本が上がらないと登場するかしないかもわからないので、3ヶ月ぐらい韓国に滞在しながら自分の出番を持っているという状態だったんですね。しかも韓国ってスケジュールがギリギリにならないとわからないので、あんまり他の作品と並行できる状況でもなくて、ただただ待機するしかなくて。だからあの頃はお休みの日もしっかりあったので、オリンピック公園とその近くにある湖によく行ってました。――休日はどんなふうに過ごしていましたか?藤井美菜:あの頃はまだ言葉が今ほどできなくて、友だちもちょっとはいたけど仕事でいっぱいいっぱいになっちゃって、休みの日にまで韓国語を話したくなかったんですよね。あえてひとりで湖に鴨を眺めに行ってました。動物は韓国語じゃなくてもきっと通じるよね、と思いながら(笑)。オンとオフを切り替えないと厳しい時期でしたね、あの頃は。でもそういう時間があったから、仕事の時には切り替えてがんばれたのかなと思います。――韓国に滞在している時、よく行っていたお店はありますか?藤井美菜:家の近くにCaffe Bene(カフェベネ)があって、台本を読みにそのCaffe Beneによく通ってました。いつもひとりで行っていたので、店員さんもたぶん私のことを藤井美菜だとわかってくださってて。私の誕生日が7月15日なんですけど、前日の夜にCaffe Beneで作業してたら、店員さんがケーキをくださったんです。「明日、誕生日ですよね」って。たぶん「この人、明日誕生日だけどまたひとりで来てる」と思ってくれたのかな(笑)。私の誕生日を知っていたのもすごいなと思ったんですけど、心があったかい方がすごく多くて、そういうのでグッと来てましたね。しかもその時、わざわざお店のBGMを「雪の華」に変えてくれたんですよ! 「雪の華」がかかってるな、と思っていたらケーキが出てきたので、「ううう、涙が出ちゃう!」と思いながらおいしくいただきました。やっぱり言葉の問題や新しい現場の環境に慣れなくて一番しんどい時期だったので、すごく感動しましたね。今はずいぶん楽しめるようになっちゃったんですけど(笑)。今、話しながら思い出してまた涙が出そうになっちゃうくらい、いい思い出ですね。――最近は歌手や俳優としてだけでなく、韓国で働いてみたいと思う人も増えています。実際に韓国での活動経験のある先輩として、若い人にアドバイスをするなら?藤井美菜:言葉の問題があるとしても、結局、笑顔は言葉を超えると思ったんですよ、その時に。やさしい方はたくさんいますし、仲よくなりたいんだよっていうのが表情にさえ表れていたら、言葉で伝えられないとしても気持ちは伝わるので。そういう気持ちをしっかり持っていて、表情にその気持ちが出ていれば、きっと乗り越えられるなと思っています。それは当時から私も意識していたことなんですよ。そのおかげで、日本語は話せないけど日本語であいさつしてくれたり、簡単な韓国語を意識してしゃべってくれたり、笑顔にちゃんと応えてくれる方はきっといます。その時、笑顔ってボーダーレスなんだなと私も実感したので、もし韓国語が話せない方だったら、笑顔を意識したらきっと楽しめるんじゃないかなと思いますね。私も、今となってはあの頃が懐かしい思い出になってます。あの瞬間は結構、歯を食いしばってたんですけどね(笑)。藤井美菜が今もっとも恋しい韓国のものは?――今はなかなか韓国にも行けない時期が続いていて、K-POPファンや韓国ドラマファンの間に韓国ロスが広がっています。藤井さんが今もっとも恋しい韓国のものは何ですか?藤井美菜:ジャージャー麺がすごく恋しいです! 香港飯点のジャージャー麺がおいしいっていうのを「ドクター探偵」の撮影中に知って、その時初めて食べに行ったんですよね。また食べたいなあ。新大久保にも支店があるらしいんですよね。どうしても我慢できなくなったら新大久保に行くかも(笑)。そしてやっぱり、ファンのみなさんですね。今、個人的にYouTubeチャンネルをやらせていただいているんですけど、私が10年前に韓国で活動しはじめた頃は、日本で活動している時は韓国の方に自分が何しているのかお伝えする場がなくて、韓国にいる間は日本の方にお伝えする場がなくて。でも今は国を超えて発信する場ができて、ありがたいなと思いつつ、また韓国のファンのみなさんと交流する場があるといいなと思いますね。今は実際にお会いできる機会がないので。――韓国でも活動されてきた藤井さんだからこそ言える韓国のいいところ、これだから韓国は面白い! と思えるところは何ですか?藤井美菜:アグレッシブなエネルギーをすごく感じるところですね。勢いがすごい。だからドラマでもアドリブ合戦になったりとか、台本がギリギリにしか上がらなかったりとか(笑)。でも、そういうこともみんな楽しんでいて、面白いものを作るために「今、新しいアイディアが出たから変えちゃおう!」みたいな、瞬発力でいろんなものを作ってる印象があって、そういうところは韓国らしい魅力でもあるのかなと思っています。――コロナが収束して韓国でまた活動できるようになったらやりたいことはなんですか?藤井美菜:2月から日本でもセル・レンタルがはじまった「ドクター探偵」は2019年に撮影した作品なんですけど、ちょっと間が空いて久しぶりに撮影したドラマで、すごく学んだことが多かったので、コロナが収束したらまた韓国でドラマをやりたいです。今、日本でもいろんな作品をやらせていただいて、成長していきたいと思っているので、がんばる姿をまたみなさんにも見ていただきたいなと思っています。そのためにはもちろん、韓国語を忘れないようにしないといけないんですけどね。それに今はNetflixだったり、日本にも韓国にもいろんな形で配信される時代なので、がんばっていたらきっといろんな方に観ていただけて、応援していただけるんじゃないかなという気持ちで、今はがんばっています。――プライベートで韓国へ行けたら?藤井美菜:プライベートでやりたいことは、漢江チキン! ドラマでもよく観ていたし、実際に漢江に行くと空が広くて、みんなピクニックみたいにしていて、平和ないい時間を過ごせるものなんだなと思ったので、ぜひとも実現したいなと思っています。私はテレビ番組で経験したことはあるんですけど、ピクニックシートを持って、個人的に楽しみとして行きたいんです。漢江のどこそこにいると言ったら、そこまで食べ物の配達が来るって聞いたので、それを試してみたいです(笑)。取材:尹 秀姫 / 撮影:朝岡英輔■リリース情報「ドクター探偵」◯TSUTAYA先行レンタルVol.1~16/全32話/各巻本編各2話 好評レンタル中◯セルDVD-BOX1/2 好評発売中全2BOX/全32話/16巻 各¥14,400+税発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング【レンタル】PLAN Kエンタテインメント製作年:2019年/製作国:韓国仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声(C)SBS【出演】パク・ジニ(ト・ジュンウン役)「リターン―真相―」「記憶~愛する人へ~」ポン・テギュ(ホ・ミンギ役)「リターン―真相―」「ワーキングママ~愛の方程式~」イ・ギウ(チェ・テヨン役)「ただ愛する仲」「美男ラーメン店」藤井美菜予告編:https://youtu.be/imk4HGnKr74※TSUTAYA TVにて好評配信中■関連サイト・藤井美菜 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCgsbJfHa3TCmki1x_ZwugEw
藤井美菜が恋しい韓国とは?一問一答インタビューを大公開!“大好きなソウルの名所は…”
単身韓国に渡り、ドラマを中心に活動してきた藤井美菜さん。日本ではモデルとして人気絶頂の頃、突然韓国に渡って活動をはじめたので驚いた人も多かったのではないでしょうか。今回Kstyleでは、そんな藤井美菜さんの韓国にまつわるTMI(Too Much Information)インタビューを大公開!動画では、韓国で活動してきた彼女ならではの回答が続出!? モーニングルーティンから、新型コロナウイルスが落ち着いたら韓国でやりたいことまで答えてくれました。また、おすすめスポットや好きな韓国料理も紹介しているため、Kstyleをご覧の皆さんも「あるある~! 懐かしい!」と思わず頷いてしまうようなインタビューとなっています!藤井美菜さんは「ドラマの帝王」をはじめ、今年2月に日本でもリリースされた「ドクター探偵」などで活躍。Kstyleでは、「ドクター探偵」についてインタビューも実施。作品を通じて得たものや、撮影現場の裏話、ドラマにまつわる韓国と日本の違いを女優の視点から語っています。・藤井美菜、韓国ドラマへの出演で感じた日本との違いとは!?医療捜査ドラマ「ドクター探偵」が日本でリリース撮影:朝岡英輔■リリース情報「ドクター探偵」◯TSUTAYA先行レンタルVol.1~16/全32話/各巻本編各2話 好評レンタル中◯セルDVD-BOX1/2 好評発売中全2BOX/全32話/16巻 各¥14,400+税発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング【レンタル】PLAN Kエンタテインメント製作年:2019年/製作国:韓国仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声(C)SBS【出演】パク・ジニ(ト・ジュンウン役)「リターン―真相―」「記憶~愛する人へ~」ポン・テギュ(ホ・ミンギ役)「リターン―真相―」「ワーキングママ~愛の方程式~」イ・ギウ(チェ・テヨン役)「ただ愛する仲」「美男ラーメン店」藤井美菜予告編:https://youtu.be/imk4HGnKr74※TSUTAYA TVにて好評配信中■関連サイト・藤井美菜 公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCgsbJfHa3TCmki1x_ZwugEw
藤井美菜、韓国ドラマへの出演で感じた日本との違いとは!?医療捜査ドラマ「ドクター探偵」が日本でリリース
韓国の真相追跡番組「それが知りたい」のプロデューサー、パク・ジュンウが初監督を務めたドラマ「ドクター探偵」は韓国で実際に起きた出来事をモチーフに、さまざまな事件をドクター探偵が推理、巨悪に立ち向かうという医療捜査ドラマ。社会派ドキュメンタリー要素が強いシリアスなストーリーの中で唯一、ほっこりできるのがUDC(未確認疾患センター)チームの登場シーン。そのの一員である分析チーム長のソク・ジニを演じた藤井美菜さんに本ドラマの見どころについて、そして韓国の撮影現場のエピソードを伺った。【プレゼント】「ドクター探偵」オリジナルQUOカードを3名様に!応募はTwitterをフォロー&リツイート――出演作「ドクター探偵」がいよいよ日本でも公開されます。まずはどんなドラマなのか、見どころを教えてください。藤井美菜:監督はドキュメンタリー「それが知りたい」という作品のプロデューサーの方なんですけど、長年ドキュメンタリー番組に携わっていた方がドラマを作るということで、そういったドキュメンタリーの手法を生かしつつ、実際に韓国であった事件やニュースをもとにドラマ化した作品です。労働環境に関する不正や問題点をUDCというチームが暴き、解決するというストーリーなんですが、本編の最後には実際に韓国であった事件のドキュメンタリー・パートが入っていて、そういった試みも韓国では話題になりました。今までにない手法を使ったドラマなので、韓国ドラマを見慣れている方でも新鮮な気持ちでご覧になっていただける作品になってるんじゃないかなと思います。――藤井さんが演じたソク・ジニはドラマの中でどんな役どころですか?藤井美菜:私が演じたソク・ジニが所属するUDCチームは、メンバーそれぞれ個性的なんです。ドラマ自体はいくらでもシリアスに描けるけれど、それだけだとやっぱりただただ重いだけの作品になってしまうので、UDCメンバーが登場するシーンに関しては、視聴者の方が少しホッとできるようなあったかい雰囲気にしたいね、というのは本読みの段階からみなさんとお話していて。なので唯一ふざけられるシーンというか、コミカルにするためのアイデアをみなさんで出し合って作っていくという作業をしました。――アドリブも多かったのでしょうか?藤井美菜:特にポン・テギュさんはアドリブも多くて、アドリブと言っても本番でいきなりやるのではなく、テスト段階で「こういうのはどうだろう?」と見せてくれるんですけど、テギュさんがこう動くんだったら私はこう動くねっていうのを一応その前の段階で固めて、という作り方をしました。韓国ドラマをガッツリやるのはこれが3、4作目だったんですけど、そういう風に台本にない動きやセリフをすること自体、それまであまり経験したことがなかったので、すごく新鮮で、いろんなことを学ばせていただきました。――そういったアドリブにも対応できるくらい、韓国語は問題ないということですよね。藤井美菜:まだ何不自由なくできる、というほどではないんですけどね。でもこの作品より前だったら、対応できなくてただただパニックになっていたかも。でも、もう韓国で10年ぐらいやらせていただいていますし、共演した先輩方もいろいろアイディアを出してくださって、私の台詞に関しても「こっちの言葉のほうが面白いんじゃない?」とみなさんからお力添えをいただいて、この作品を一緒に作ることができたような気がします。でも、撮影では瞬発力を問われすぎて、大変でした(笑)。 「オタクからの変身シーン、覚悟してやらせていただきました(笑)」――藤井さんが演じたのは未確認疾患センター、UDCのメンバーとして証拠物の分析などをする分析チーム長ソク・ジニという役ですが、ひっつめ髪にメガネ、白衣姿が新鮮でした。藤井美菜:それまで韓国でお見せしていたイメージとはだいぶ違う姿での登場だったので、それはそれですごく楽しかったです。でも初めの段階からドラマのどこかで華麗に変身するというのが彼女のポイントになる、ということを監督がおっしゃっていたので、台本をいただくたびにいつ変身するのかな? と気になってドキドキしてました(笑)。――未確認疾患センター、UDCの分析チーム長という役柄は難しくなかったでしょうか?藤井美菜:実は私の父が研究職的な仕事をしているので、ちょっとした憧れじゃないですけど、そういうお仕事に対するリスペクトがすごくあって。研究者の役をやるのは今回が初めてだったので、楽しかったですね。顕微鏡も触らせていただいて。何かを突き詰めるという作業が好きなので、研究者に憧れてます。――役柄的に専門用語が多くて、台詞は大変だったのでは?藤井美菜:ジニの役作りに関しては、実は紆余曲折があったんですよ。UDCはすごく個性が強いチームだから、私は外国人ということが1つのポイントにはなってるけど、じゃあそれを生かすために日本語訛りを強くしたほうが面白いかも、とか。日本語の単語を台詞にちょこっと混ぜてみたり、というようなことをいくつか試しました。みなさん、それぞれの役の個性をいかに伸ばして楽しいチームにするかというのをすごく練られていて、そういうふうに役作りすることが私たちの務めなんだなと学びましたし、このドラマの撮影中は常に台本と向き合ってました。私にとっては外国語で書かれているので、台本を読むのはけっこう時間がかかるんですけど、今回は特にしんどかったですね。薬品の名前とか専門用語が多くて、1つひとつ調べないといけなかったので。このドラマを撮影した2019年は、ずっと台本を読んでました。――ドラマのテーマ自体は社会派ではありますが、そんな中でもUDCメンバーとのやりとりはドラマを見ている人からするとホッとするひとときでもありました。藤井美菜:ドラマの内容はシリアスでしたけど、現場は本当に和気あいあいとしていました。(イ・ギウ演じる)チェ・テヨンさんたちのTLグループの方とは現場でお会いすることはほぼなかったんですけど、たまに会うと「わあ!」みたいな(笑)。ドラマの中ではけっこうバチバチしてるんですけどね。だから現場と作品とのギャップはかなりあったと思います。――撮影中で思い出に残っているエピソードはありますか?藤井美菜:UDCみんなが集まってワイワイしてるシーンはすごく好きでしたね。噂好きの3人のうちのひとりという設定だったので、噂についてあーだこーだ言う時は楽しかったです。UDCのメンバーとのテンポ感はすごく気に入っています。たとえばベンチに隠れるシーンとかも、どんな角度でどんなテンポ感が一番面白くなるんだろうってみんなで話し合って、そういう作業もすごく楽しかったですね。あとはメガネを外して髪を下ろすシーンも、監督がスローモーションカメラを用意してくださって。「風吹かせるから、ここで笑って! スローカメラで行くから!」って(笑)。それまでずっとオタクキャラでやってきたので、今日から変わるんだという覚悟を決めてやらせていただきました(笑)。――撮影現場の雰囲気の良さが伝わってきますね。藤井美菜:韓国の現場ってすごくコミュニケーションを取り合うんですけど、みんなでごはんを食べながらオンエアを観て、感想を言い合ったりもしました。1話に関してはスタッフの方も含めてみんなでサンギョプサルを食べながら本番死守したのが思い出深いですね。 「韓国ドラマってこうして面白く出来上がっていくんだなと」――役作りに関して藤井さんが考案したアイディアはありました?藤井美菜:ジニという人物をキャラ立ちさせるために、キャンディをずっと舐めてみたり、いつも何かを食べてる人みたいなイメージで演じてみました。ただ、日本語だったらキャンディを口にくわえながらしゃべるとかいろいろアレンジできたんでしょうけど、やっぱり外国人だし、台詞がちゃんと伝わらないんじゃないかという懸念もあって、あんまりアイディアを生かし切れなかったかなという悔いが残ってるんですけどね。眼鏡や小道具で工夫して彼女のキャラクターを立てさせられたら、というのはいろいろ試行錯誤しました。――藤井美菜さんの新しい姿に対する反応はどうでしたか?藤井美菜:ちょっとオタクっぽい役だったので、新鮮な役で楽しく観てますという感想をいただきました。あとは、あの子は何人なんだ? みたいな(笑)。新たにたくさんの方に知っていただく機会になったようで、うれしかったです。10年前から韓国では「ドラマの帝王」をはじめ何本かドラマをやらせていただいたんですけど、それからちょっと時間が空いて、韓国語も前よりは自由が利くようになってきたので、難しい役柄ではありましたけどレギュラーとして参加できて本当にありがたかったですね。――ナチュラルな演技がジニを際立たせていたと思いました。ジニと藤井さん本人の性格はにていますか?藤井美菜:そうですね、私もけっこうサバサバしているところがあるので、オタクな役は意外に合っていた気がします。運動靴にデニムにメガネ、髪の毛はひっつめであんまりメイクもしないっていうのはすごく楽だったので、逆に後半になると女性らしく変身するんですけど、前半のほうが私らしかったかな? というのは思いました。――放送を観て印象に残ったシーンや好きなシーンはありますか?藤井美菜:ポン・テギュさんが潜入する時に草むらに隠れるシーンがあって、髪の毛に葉っぱがたくさん刺さってたんですけど、台本にはそんなことまったく書かれてないんですよ。たぶんあそこに草むらがあったから、「この葉っぱを頭に刺すべ」ってその場でアイディアを出されたんだろうなと思って、その情景も含め想像できて、楽しかったです。緊張感のあるドラマではあるけれど、ちょっと笑えるっていうのは(ポン・テギュ演じる)ホ・ミンギの力が大きかったなと思いますね。ホ・ミンギは作品とキャラクターをチャーミングに見せてくれる役だなと思って、すごく面白かったです。――本作のポイントでもありますよね。藤井美菜:「ドクター探偵」メッセージ性が強いドラマだし、本当にあった悲しい話だし、そう思うと、面白くできるポイントってなかなか見つからないんですけど、ポン・テギュさんが絶妙なところでそのポイントを見つけてくれるんですよね。作品全体のことを俯瞰で見られないとそういうポイントは見つけらないので。そこが今回のドラマに関して一番大きなポイントでした。――ポン・テギュさんのそういう発想を間近で見ていかがでしたか?藤井美菜:私はけっこう頭が堅いというか、台本があるとまずは台本に沿った動きをするというところから始まっちゃってたんですよ。といっても日本の現場で韓国ドラマほどアレンジするのはもしかしたら許されないかもしれないですけど。まずは作品全体を俯瞰で見てみて、台本だとこう書かれてはいるけれど、この役のこういう状況だったらこう動いてこうしゃべるっていうのもあり得るな、というふうに発想を変えてみる。そうすると、もとの台本通りに演じたとしても、すごく自由に動けるような気がしていて。そこはこのドラマで学んだことですね。――藤井さん自身にもいい影響になった、と。藤井美菜:今、日本のドラマの台本を読んでるんですけど、その台本の読み方もちょっと変わったので、その作品が完成した時、視聴者目線で見てみたらどうなんだろう? とか。楽しみですね。――演技の自由度が高いんですね。藤井美菜:自由すぎてびっくりしました! 最近の韓国ドラマでは、演者のみなさんが自分の役を育てるというか、シーンを育てるというか。たしかに、撮影現場には、台本にはないアイディアが意外なほど転がっていたりするんですよね。そういうアイディアを生かすから、韓国ドラマって面白く出来上がっていくんだなというのがよくわかりました。おかげで韓国ドラマそのものを見る目線も変わったかもしれないです。 韓国ドラマへの出演で感じた日本との違い「一番いいなと思ってるのは」――こうして韓国ドラマに出演するようになって、日本との違いは感じますか?藤井美菜:細かいことで言うと、美容室に行ってから現場に行くことですね。日本だと現場でメイクしてもらうんですけど、韓国だとまずは美容室に行ってメイクと髪の毛をセットしてもらってから現場に行くんですよ。私が一番いいなと思ってるのは、美容室でセットするから髪の毛を洗ってもらえること(笑)。撮影が終わって夜中に帰ってきて、もうくたくたで髪の毛を洗う時間がないような時でも、美容室に行けば髪の毛を洗ってもらえるっていうのはいいなと思いました。美容室に寄ってから現場に行くのは時間もかかるし手間かなとも思ったんですけど、それはそれで楽しんじゃってましたね(笑)。――それは日本にはない文化かもしれません。藤井美菜:韓国の朝の美容室って独特で、朝の6時ぐらいに美容室にいる人ってほぼ全員芸能人なので、並んでる方がみんな先輩だったりして、ちょっと不思議な感覚になりました。日本だと同じドラマの方とは並んでメイクするけど、違うドラマの方と同じ場所でメイクするという状況にはならないので。美容室の人と先輩が話しているトークを、そ知らぬフリして聞いたりしてました(笑)。美容室は知り合いにも会いやすいですし、不思議なシステムですよね。そこでおしゃべりして仲良くなったりとかもあるので。他の現場の方の話をこっそり聞いて「あのドラマ、面白そうだし観てみようかな」って情報を仕入れたり(笑)。美容室ではいろんな情報が入ってきて面白かったです。――韓国のドラマ撮影の現場は過酷だという話はよく聞きますが、その点はどうでした?藤井美菜:10年前は台本がギリギリまでできないことがザラで、前日の夜に台本が完成するといったこともありました。でも、韓国の方もおっしゃってるんですけど、最近はドラマ制作のシステムが変わって、ギリギリの進行はやめようということになったみたいです。最近は事前収録、つまり全部撮り終わってから放送するドラマも増えましたし、このドラマも4、5話ぐらいまで撮ってから放送がはじまったので、少し余裕がありました。なので、昔と比べてずいぶん余裕が生まれたなと思いつつ、1話75分を週2回放送するのは変わらないので、結局メインの方々は眠る時間がないんだろうな、というのはありますね。――だいぶ変わってきてるんですね。その他に日本にはないなと感じるものは?藤井美菜:日本にはないシステムだと思うんですけど、韓国だと複数の撮影チームで同時に撮影するんですよ。AチームとBチームで同じ日に別のシーンを撮ってるんです。このドラマも、UDCが撮ってる同じ日に、裏のセットでTLグループが撮ってました。このシステムはそもそも時間がないからというのもありますし、UDCとTLグループで一緒になることがほぼないからというのもあったんですけど、これは独特だなと思いましたね。たまにホ・ミンギだけどっちにも出没するシーンがあったりするので、ポン・テギュさんは、午前はAチームで撮って、午後はBチームで撮影することもあって、忙しそうでした。「30代の藤井美菜のお芝居をちゃんと見せていきたい」――韓国では2019年に放送されたドラマがいよいよ日本で公開されます。日本の視聴者にこの作品をどう受け止めてほしいですか?藤井美菜:労働環境や健康、命に関する問題は、国を問わずどの国も抱えてる課題だと思うんですよね。そういう世界共通の課題に真摯に向き合ったドラマだと思うので、UDCが登場するシーンにホッとしていただきながら、シリアスなメッセージをいろんな世代の方に受け取っていただけたらうれしいです。――日本、そして韓国でも活躍されている藤井美菜さんですが、これから俳優としてやりたいこと、またこれから先、どんな俳優になっていたいですか?藤井美菜:9歳くらいの頃からこの仕事に足を踏み入れて、その後も10代、20代とやらせていただいて、その時々で求められることが変わってきたと思うんですけど、30代になって、また新しいステージが開けた気がして、今お芝居することがすごく楽しくなっています。韓国でいろんなことを学ばせていただいて、今だからこそできる役も広がっていると思うので、しばらくはコロナがあるので行ったり来たりはなかなか難しいかもしれないですけど、これからも国を問わず、いろんな国でやっていきたいですし、今の30代の藤井美菜のお芝居っていうものをいろんな方にちゃんとお見せできるよう、自分自身がいろんな活動できる場所を模索して、探していけたらなと思っております。取材:尹 秀姫 / 撮影:朝岡英輔■リリース情報「ドクター探偵」◯TSUTAYA先行レンタルVol.1~16/全32話/各巻本編各2話 好評レンタル中<特典映像>次回、チラ見せ!(10分)◯セルDVD-BOX1/2 好評発売中全2BOX/全32話/16巻 各¥14,400+税<映像特典>・DISC1~15:次回、チラ見せ!・BOX1:制作発表会、台本読み合わせ、インタビュー(パク・ジニ、ポン・テギュ、イ・ギウ)(予定)・BOX2:撮影風景、UDC紹介、キャラクターインタビュー(予定)<封入特典>ブックレット8P(予定)※TSUTAYA TVにて好評配信中発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング【レンタル】PLAN Kエンタテインメント製作年:2019年製作国:韓国仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声(C)SBS【出演】パク・ジニ(ト・ジュンウン役)「リターン―真相―」「記憶~愛する人へ~」ポン・テギュ(ホ・ミンギ役)「リターン―真相―」「ワーキングママ~愛の方程式~」イ・ギウ(チェ・テヨン役)「ただ愛する仲」「美男ラーメン店」藤井美菜脚本:ソン・ユンヒ演出:パク・ジュンウ【あらすじ】ト・ジュンウン(パク・ジニ)は疫学調査に天才的な能力を持つ産業医。知り合いの青年が仕事中に転落死したことをきっかけにUDC(未診断疾患センター)に入社したジュンウンは、膨大な知識と捜査能力で事故原因を突き止め、企業の労災隠蔽を次々と暴いていく。ジュンウンの部下ホ・ミンギ(ポン・テギュ)は、協調性のないジュンウンに振り回されながらも、いつしかいいコンビに。一方、労災事件をねつ造しているTLグループは政府と結託してUDCの動きを止めようとし、TLの御曹子でジュンウンの元夫チェ・テヨン(イ・ギウ)もジュンウンに手を引くよう警告していたが。予告編:https://youtu.be/imk4HGnKr74
藤井美菜も出演!個性豊か&熱い思いを抱いたサブキャラクター達の演技も見逃せない ― 「ドクター探偵」魅力大解剖<後編>
企業の不正を暴き出す医療捜査ドラマ「ドクター探偵」が、現在TSUTAYA先行でDVDレンタル中&DVD-BOX1が発売中。今回は、社会派ドキュメンタリー番組の監督が実話を元に描いた衝撃作「ドクター探偵」の魅力を、前後編に渡って大解剖! 後編では、俳優陣たちの魅力についてお届けする。「ドクター探偵」の舞台は、労働災害発生時に医学的立場から災害の原因となる物質と疾患の調査を実施、捜査権も持ったUDC(未確認疾患センター)。この機関を10年かけて立ち上げたのが、「VIP」「油っこいロマンス」などのベテラン女優パク・ジヨン演じるコン・イルスンだ。(実際にこんな機関があればいいのだが、残念ながら仮想の機関だ)ドラマは、パク・ジニ演じる職業環境医学専門医ト・ジュンウンの良き理解者でもあるイルスンの推薦で、ジュンウンはUDCのチーム長に就任するところからスタートする。UDCでチーム長に就任したジュンウンの登場に戸惑いながらも、のちに名コンビとして阿吽の呼吸を見せるようになるのが、同じくUDC主席研究員ホ・ミンギだ。ミンギは労働災害で父を亡くした経験から、被害者に寄り添う温かさも持ち合わせ、捜査に奔走する熱血漢。そこここでコミカルで憎めないチャームを発揮するのだが、この癖の強い職業環境医学界の風雲児ホ・ミンギを人間味豊かに演じているのが、個性派俳優ポン・テギュなのだ。映画やバラエティでも活躍し、奇しくもパク・ジニと共演した「リターン -真相-」では悪役を演じ大きな話題となったポン・テギュの自然な演技と、パク・ジニの確かな演技のケミストリーは、まさに必見だ。韓国のGDPの5分の1を占める大財閥TLグループの御曹司チェ・テヨン役を演じたのは、「18アゲイン」「美男<イケメン>ラーメン店」などで知られる身長190センチ、彫刻のように見目麗しいモデル出身のイ・ギウ。テヨンはジュンウンの元夫で、離婚後は娘を引き取り育てているのだが、TLグループ内外ではびこる様々な不正に気付き、敵対する実父と医師の妹との関係で葛藤しながらも、TLグループを立てなおそうという思いを胸に秘めている。ジュンウンに対しても愛情がまだあるのかないのか、敵なのか味方なのか判断できない謎めいた難しい役どころをイ・ギウが好演し、魅力的なキャラクターに仕上げている。さらに、各エピソードのゲスト出演者も見逃せない。若手演技派として知られるクァク・ドンヨンは、ジュンウンの隣人でメトロの下請け会社で働くホームドアの修理技師、ハラン役で登場し素晴らしい演技を見せる。昨年話題となった「サイコだけど大丈夫」しかり、脇役のシーンスティーラー賞を勝手に決められるなら、このクァク・ドンヨンを推したいほどだ。クァク・ドンヨン演じる切なすぎるキャラクターのハランのシーンは涙腺崩壊必至。2012年のホームドラマ「棚ぼたのあなた」の頃から少しずつ注目を集め、昨今は舞台などでも頭角を現している。ハランの母役のファン・ジョンミョンも、「椿の花咲く頃」「まぶしくて―私たちの輝く時間―」『怪しい彼女』(シム・ウンギョンの母役だった)などでも知られる演技派。こうした名だたるバイプレーヤーたちが丁寧に脇を固め、この作品を際立たせている。また、「ハルとアオのお弁当箱」、映画『潤一』など日本をはじめ韓国、台湾でも女神のように美しいとも言われ活躍中の藤井美菜が、UDC分析チームにチーム長で、化学分析学を専攻後に韓国にやって来た、在日韓国人三世ソク・ジニ役を好演。チョン・ガンヒが演じる同僚UDC化学物質チーム長ハ・ジナクの片思いをさらりとかわすなど、新たな魅力を見せており見逃せない。未確認疾患センターUDCが真っ向からぶつかっていく主な事件のひとつに、ジュンウンがUDCに入社するきっかけにもなったハランの地下鉄ホームドア事件がある。また、ハランの先輩で美大進学を夢見ていたパク・ヘミが視覚を失うメタノール中毒事件、さらに加湿器殺菌剤事件では、未知のウィルスが流行りだしマスクや除菌剤が売り切れるというシーンもあり、本作が2019年の夏に放映されたことを考えると鳥肌ものだ。誰かの危険の上で成り立っている安全、下請け企業の犠牲があっての安価な商品、劣悪な労働環境、ハラスメント、身の回りに潜む環境汚染。時を経ることで風化しがちな事件、被害者とその家族、友人たちの無念さ。ドラマ「ドクター探偵」の制作陣と俳優たちの、そんな今を変えたいという強く熱いメッセージと胸のすくストーリーが、ひとりでも多くの方に届くことを切に願う。■リリース情報「ドクター探偵」◯TSUTAYA先行レンタル全32話/16巻/各巻本編各2話・Vol.1~8(第1話~16話) 好評レンタル中・Vol.9~16(第17話~32話) 2021年3月3日(水)レンタル開始<特典映像>次回、チラ見せ!(10分)◯セルDVD-BOX全2BOX/全32話/16巻 各¥14,400+税・BOX1(第1話~16話) 好評発売中・BOX2(第17話~32話) 2021年3月3日(水)発売<映像特典>・DISC1~15:次回、チラ見せ!・BOX1:制作発表会、台本読み合わせ、インタビュー(パク・ジニ、ポン・テギュ、イ・ギウ)(予定)・BOX2:撮影風景、UDC紹介、キャラクターインタビュー(予定)<封入特典>ブックレット8P(予定)※TSUTAYA TVにて好評配信中発売元:PLAN Kエンタテインメント販売元:【セル】ハピネット・メディアマーケティング【レンタル】PLAN Kエンタテインメント製作年:2019年製作国:韓国仕様:カラー/16:9/ドルビーデジタル2.0chステレオ/日本語字幕/韓国語音声(C)SBS※商品デザイン、仕様は変更になる可能性がございます。【出演】パク・ジニ(ト・ジュンウン役)「リターン―真相―」「記憶~愛する人へ~」ポン・テギュ(ホ・ミンギ役)「リターン―真相―」「ワーキングママ~愛の方程式~」イ・ギウ(チェ・テヨン役)「ただ愛する仲」「美男ラーメン店」藤井美菜脚本:ソン・ユンヒ演出:パク・ジュンウ【あらすじ】ト・ジュンウン(パク・ジニ)は疫学調査に天才的な能力を持つ産業医。知り合いの青年が仕事中に転落死したことをきっかけにUDC(未診断疾患センター)に入社したジュンウンは、膨大な知識と捜査能力で事故原因を突き止め、企業の労災隠蔽を次々と暴いていく。ジュンウンの部下ホ・ミンギ(ポン・テギュ)は、協調性のないジュンウンに振り回されながらも、いつしかいいコンビに。一方、労災事件をねつ造しているTLグループは政府と結託してUDCの動きを止めようとし、TLの御曹子でジュンウンの元夫チェ・テヨン(イ・ギウ)もジュンウンに手を引くよう警告していたが。予告編:https://youtu.be/imk4HGnKr74
藤井美菜の #おうち時間 をのぞき見!Kstyle特別インタビュー(サイン入りプレゼントあり)
世界中で外出自粛が余儀なくされているなか、今だからできる「おうち時間」に注目が集まっています。そんな中、Kstyleでは韓国アーティスト、韓国俳優の皆さんに「おうち時間」について特別インタビュー!「おうちファッション」や「おうちごはん」、さらにファンの皆さんにおすすめしたい「おうち時間」も教えてくれました!◆藤井美菜直筆サイン入りチェキのプレゼント概要は記事下をチェック!#藤井美菜のおうち時間Q.韓国では最近どんな生活をしていましたか?今年は1月に韓国に滞在していましたね。その時には主にYouTubeの撮影をしていました。韓国でも活動をし始めてもう9年くらいたつのですが、まだまだ行ったことのない町も多く、そういうところを訪ねて視聴者の方に紹介できるのは私自身とても勉強になり、楽しいです。1月に仁寺洞(インサドン)を久しぶりに訪れたところ、インスタ映えするようなスポットが増えていて、仁寺洞も変わっていくんだなあと新しい仁寺洞に触れた気がしました。Q.最近、家の中でハマっていることは?自炊、おうちヨガ、家庭菜園の3本立てで過ごしています。自炊とおうちヨガは健康のために頑張っていますが、どちらも最近だいぶコツをつかんできたので以前よりも楽しめています。おうちにいる時間が長い今の期間中に、両方とも自信がつくくらいにマスターしたいですね。日韓を行ったり来たりしている時には家を空けることが多くてできなかったので、久しぶりに家庭菜園をがっつり始めてみました。トマトは勝手に大きくなってくれるのですが、ナスとニンジンに苦戦しています。アブラムシがついてしまって、無農薬でなんとか追い払えないかなと思って牛乳を霧吹きでかけてみたり、テントウムシをゲストに招いて食べてもらったり(笑)。普段何気なく当たり前のように食べている野菜も、農家の方が様々な苦労をして育て上げたものなんだ、と改めて食べ物のありがたさを感じたり、植物の生命力に元気をもらったり、すごく良い時間を過ごせています。Q.おすすめの家での過ごし方は?私は去年からおうちヨガを始めましたが、普段伸ばせていない筋肉や筋を伸ばせていいものだなあと気に入っています。最近はYouTubeなどを見て手軽に挑戦できるから便利な時代ですよね。あとは、やはり韓国のドラマや映画を楽しむのもいいなあ。#藤井美菜のおうちファッションQ.家ではどんな服を着ていますか?おうちでは楽ちんなのが好きなので、ゆるゆるしたワンピースか、Tシャツにデニムなど、カジュアルな格好をよくしています。昔は休みの日にパジャマのまま一日中過ごしたりしていたのですが、自粛期間中はそれだとなかなか気持ちがシャキッとしないので、パジャマからは着替えるというのを心がけています。部屋着も何枚か増やしました! 特にお気に入りなのが、「Her lip to」というブランドがステイホーム期間に発売し始めた「LOVE MY HOME Tシャツ」です。家にいることを楽しむのに、何かかわいいTシャツはないかなあと探していた時に見つけて、「これだ!」と思ってポチッと購入しました。くすみピンクで丈感もちょうどよくて、大事に着ようとするので家の中でもぐだぐだしなくなっていいですよ(笑)。楽ちんだけど、気持ちがシャキッとするっていいですね。#藤井美菜のおうちごはんQ.最近、家で食べたご飯は?ナスと挽肉のボロネーゼ。ソースをたくさん作って冷凍しておくと楽ちんなので、作る時はたくさん作ります。ニンニクをじっくり炒めて香り付けするのと、とにかく家にあるハーブをたくさん入れるのがコツです。Q.ファンにおすすめしたい「おうちごはん」は?なんでしょうね最近、台湾料理のルーローファン風のお料理にトライしてみたら、和食とは違う香りがしておいしくて新鮮でした。五香粉というスパイスは今回初めて買ってみましたが、それ一つでアジアンテイストになって数年前の台湾旅行を思い出したりなんかして。自炊でなくても、いろんな国の料理を楽しむのは気分転換になるなあ、なんて思っています。Q.最近作った料理は?豚汁を作ったり、ここ最近は和食が多かったかもしれません。そんなこんなで自炊を楽しんでいますね。#藤井美菜がオススメするおうち時間Q.最近、家でよく聴く音楽は?今はOfficial髭男dismさんの曲にハマっていて、家でも外でも関係なく聴きまくっています。昨年はかなり長い時間を韓国で過ごしていて、その結果、昨年日本で流行っているものをキャッチできていなかったので、遅れて流行に乗っかっている部分もあるかもしれません。今は特に「Pretender」と「ビンテージ」にハマっています。周りの友達には今更? といわれるくらいずいぶん前から人気な曲ですよね(笑)。さわやかな声に癒やされるのでよく聴いています。最近、韓国アイドルのfromis_9の方が 「Pretender」のカバーをされているのを聴いたのですが、とても美しくて聴き惚れてしまいました。Q.音楽を聴きながら何してる?音楽は外でウォーキングや運動をしている時に聴くことが多いですが、家だと料理中とかも聴いたりしますね。でも、まだ料理が上手では無くてレシピを熟読する必要があったりもするので、音楽が中断されることもしばしばです(笑)。Q.おすすめのドラマ・映画は?最近は映画「バーニング」とドラマ「密会」を観ました。どちらもユ・アインさんの魅力が詰まった作品で、引きこまれましたね。「バーニング」は村上春樹さん原作というのも含めて前々から気になっていたのですが、人間の性の妙みたいなものが、ミステリアスな雰囲気の中に描かれていてすごく魅力的でした。「密会」は大人の恋愛物語で、これまた違う色合いのユ・アインさんを見ることができました。スリルだったり謎が多い作品は、あっという間に時間が流れるので、おうち時間でたくさん観ましたね。あ、あと、もう少し最近の作品だと、ドラマ「SKYキャッスル」はおすすめです。お受験戦争を扱った、大人の心理戦を楽しむことができる作品で、韓国でも大ヒットしたドラマだそうです。#ファンへのメッセージQ.日本でしたいことは?今の状況が終息したら、やりたいこと、食べたいもの、たくさんありますねぇ。特に、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」には一度も行ったことが無いので、行ってみたいなあ、なんて考えていました(笑)。今はなかなか行けないですが、諸々落ち着いたらUSJデビューしたいです。Q.日本のファンへメッセージ2月頃から撮影スケジュールがずれこんだりしていますが、また素敵な作品で皆さんにお会いできるよう、今できる努力を重ねていきたいなあと思っています。InstagramやYouTubeなども頑張っていますので、覗いてくださると嬉しいです。これからも応援、よろしくお願いいたします!■放送情報日本テレビ シンドラ「節約ロック ちょっと特別編」7月20日スタート 月曜24:59~25:29■関連サイト藤井美菜Instagram:https://www.instagram.com/fujii_mina_0715/?hl=ja藤井美菜YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCgsbJfHa3TCmki1x_ZwugEw◆藤井美菜直筆サイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント◆※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※【応募方法】 Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォロー&コチラのツイートをRTするだけ。奮ってご応募ください。【応募期間】2020年7月1日(水) 16:00 ~ 7月3日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。・応募時の内容に記載不備がある場合。・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。※当選者の方は、当選連絡のDMに記載されているURLをSNS等で公開されますと、第三者に入力されてしまう危険性がございますのでお控えください。
【Kstyle8周年】藤井美菜さんからお祝いメッセージが到着!直筆サイン入りポラを2名様にプレゼント(終了しました)
藤井美菜さんからKstyle 8周年を記念して動画メッセージをいただきました! 藤井美菜さん、本当にありがとうございます!Kstyleは皆様に応援いただき、おかげさまで8周年を迎えました!Kstyleは2011年12月26日のオープンから8周年を迎えました! 8周年を記念して、たくさんのアーティスト・俳優の方々からいただいたお祝いメッセージを大公開!そして、皆さんから特別にいただいたサイン入りグッズのプレゼントもスタート!※プレゼントは、2020年1月から順次開始する予定です。8周年お祝いメッセージ公開中 : http://news.kstyle.com/anniversary/8th.ksn【藤井美菜 関連記事】・【インタビュー】Vol.1 ― 日韓で活躍中藤井美菜、6年ぶりの韓国ドラマ出演「日本との違いが不思議でした」・【インタビュー】Vol.2 ―日韓で活躍中藤井美菜、FTISLAND イ・ホンギと再会入隊前最後のやりとりとは?「ミュージカルを観て」■関連サイト韓国事務所Studio ON公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgsbJfHa3TCmki1x_ZwugEw◆藤井美菜 直筆サイン入りポラを抽選で2名様にプレゼント※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※【応募方法】 Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォロー&コチラのツイートをRTするだけ。奮ってご応募ください。【応募期間】2020年5月29日(金) 12:30 ~ 6月1日(月) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後、指定の日時までにご連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。・応募時の内容に記載不備がある場合。・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。・本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。※当選者の方は、当選連絡のDMに記載されているURLをSNS等で公開されますと、第三者に入力されてしまう危険性がございますのでお控えください。