チョンウ
記事一覧
【PHOTO】チョンウ&パク・ビョンウンら、映画「汚い金には手を出すな」オープントークに出席
5日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)映画の殿堂で開催中の「第29回釜山国際映画祭」にて、映画「汚い金には手を出すな」のオープントークが行われ、チョンウ、パク・ビョンウン、キム・ミンス監督が出席した。・【PHOTO】チョンウ&キム・デミョン&パク・ビョンウンら、映画「汚い金には手を出すな」制作報告会に出席・パク・ビョンウン、映画「汚い金には手を出すな」クランクアップから5年で公開に観てもらうのが楽しみ
【PHOTO】チョンウ&キム・デミョン&パク・ビョンウンら、映画「汚い金には手を出すな」制作報告会に出席
9月26日午前、ソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールにて、映画「汚い金には手を出すな」の制作報告会が開催され、俳優のチョンウ、キム・デミョン、パク・ビョンウン、キム・ミンス監督などが出席した。※この記事は現地メディアの取材によるものです。写真にばらつきがございますので、予めご了承ください。・チョンウ、雑誌のカバーモデルに抜擢男らしい魅力をアピール・人気ドラマ「賢い医師生活」シーズン3を主演俳優たちも熱望?プロデューサーが制作を約束(動画あり)
EXO シウミンら出演ドラマを日本初放送!チェ・ジョンヒョプ出演作&aespaのバラエティも…8月の衛星劇場に注目
8月の衛星劇場は、イ・シニョン、EXOのシウミン、MONSTA Xのヒョンウォンらが出演するドラマ「社長ドル・マート」を日本初放送。その他、チェ・ジョンヒョプ出演ドラマや、aespaのバラエティ番組、2PMのテギョンのファンミーティングも!◆人気俳優&トップアイドルが出演!「社長ドル・マート」「愛の不時着」で注目を浴びたイ・シニョン、シウミン、現在入隊中のヒョンウォンが出演するドラマ「社長ドル・マート」を日本初放送。予想外の出来事から、解散を余儀なくされた元アイドルグループのメンバーたちが、5年ぶりに再会し、潰れかけたマート(スーパーマーケット)の再建を目指す青春ストーリー。シウミンらが扮する元アイドルたちが、数々の困難に見舞われながらも協力しあい、それぞれが成長していく姿は胸アツ! 町のマートが舞台とあって、韓国の庶民の生活を垣間見られるのもポイント。EXOメンバー8人が大集合した「EXOのあみだで世界旅行~高雄&墾丁編~」も放送中。前シリーズよりも彼らの運命を決めるあみだくじの回数が増加し、お小遣いミッションもグレードアップ。温泉施設では、湯船の中で手押し相撲対決。ベクヒョンの奇襲攻撃に、セフンがピンチに陥る!? 絶品ハニートーストや高級食材を使った豪華鍋など、モッパン(美味しそうにたくさん食べる姿)も必見。仲良し8人の珍道中に注目だ。◆チェ・ジョンヒョプが高校生を演じたドラマを一挙放送!ドラマ「Eye Love You」で、一躍日本でも人気となったチェ・ジョンヒョプが出演するドラマ「魔女食堂にいらっしゃい」をアンコール一挙放送。料理を食べた客の願いを叶え、その対価を受け取る魔女が営む食堂を舞台に繰り広げられる、ヒューマンファンタジードラマ。校内暴力(いじめ)や就職、結婚など、さまざまな悩みを持つ客の事情は、どれも泣ける!チェ・ジョンヒョプは、レストランでアルバイトをする高校生ギリョン役を演じる。強くて優しいギリョンは当たり役で、ヒロインに対するヌナ(韓国語で年上のお姉さんを指す言葉)呼びも、爽やかな学生服姿も胸キュン! 1ヶ月で全話見ることができるこの機会をお見逃しなく。8月6日からは、交通事故をきっかけに人生が一変する主人公と、超人的な能力を持つ少年の時空を超えた奇妙な縁を描く「奇跡の兄弟」を日本初放送。「復活」「記憶~愛する人へ」などの秀作を生んだ監督&脚本家コンビが手掛けた推理サスペンスで、よく練られた脚本とチョンウ、ペ・ヒョンソンら実力派俳優たちの重厚な演技は見ごたえたっぷり。物語のカギを握るカイ役を演じるオ・マンソクの演技も光る。◆aespaからSUPER JUNIORまで!アイドルのバラエティが充実8月はアイドル出演のバラエティが続々! 今月、待望の日本デビューを果たしたaespa。彼女たちが出演したリアルバラエティ「aespaのSynk Road」を放送する。自然豊かな韓国の東海(トンへ)&平昌(ピョンチャン)を舞台に、2泊3日の旅行を楽しむ。ミッションゲームではしゃいだり、ハンググライダーに挑戦したり、クールなステージでのパフォーマンス姿とは180度違う、キュートな素顔に注目。「SUPER JUNIORの充電100%スーパートリップ」は、SUPER JUNIORのイトゥク、ドンヘ、リョウクの3人が、韓国各地を電気自動車で充電しながら廻る旅行バラエティ。韓国の大自然を楽しんだり、ローカルフードに舌鼓をうったり、歴史探索を楽しむ。◆グローバルに活躍中!テギョンのファンミーティングを放送2PMのメンバーであり、俳優としても活躍するテギョン。映画「グランメゾン・パリ」で木村拓哉と共演することが発表され、グローバル俳優としてますます期待がかかっている。そんなテギョンが、2022年に日本・神戸で開催した単独ファンミーティング「2022 オク・テギョン イベント OKAERI」の模様をアンコール放送。トークとライブの二部構成で演技ドル(演技+アイドル) オク・テギョンとアーティスト オク・テギョンの魅力を、たっぷりと堪能できる。■放送情報【韓国ドラマ】「奇跡の兄弟」8月6日(火)日本初放送スタート!毎週(火)午後11:00~ ※2話連続放送再放送:翌週(月)午後1:30~ ※2話連続放送出演:チョンウ、ペ・ヒョンソン、パク・ユリム、アン・ネサン、イ・ギウ、オ・マンソク演出:パク・チャンホン / 脚本:キム・ジウ「社長ドル・マート」8月19日(月)日本初放送スタート!毎週(月)午後11:00~ ※2話連続放送再放送:翌週(日)午前6:00~ ※2話連続放送出演:イ・シニョン、シウミン(EXO)、ヒョンウォン(MONSTA X)、チェ・ウォンミョン、イ・セオン演出:イ・ユヨン / 脚本:チャン・ジョンウォン「魔女食堂にいらっしゃい」8月21日(水)アンコール一挙放送スタート!毎週(月)~(金)午前6:15~出演:ソン・ジヒョ、ナム・ジヒョン、チェ・ジョンヒョプ演出:ソ・ジェヒョン、イ・スヒョン / 脚本:イ・ヨンスク【バラエティ番組】「EXOのあみだで世界旅行~高雄&墾丁編~」7月28日(日)放送スタート!毎週(日)深夜0:00~再放送:翌週(土)午前8:00~出演:EXO「aespaのSynk Road」8月22日(木)放送スタート!毎週(木)午後11:45~再放送:翌週(水)午後2:45~出演:aespa「SUPER JUNIORの充電100%スーパートリップ」8月25日(日)放送スタート!毎週(日)深夜1:20~出演:SUPER JUNIOR イトゥク、ドンヘ、リョウク【ファンミーティング】「2022 オク・テギョン イベント OKAERI」8月24日(土)午前9:15~出演:オク・テギョン★CS「衛星劇場」を見るには?「衛星劇場」は、スカパー!、J:COM、ひかりTV、その他ケーブルテレビ局にてご視聴頂けます。すでにCS放送をご視聴・ご契約の方は、ご契約のところに「衛星劇場」を追加でお申し込みください。未加入、もしくはご不明な方は、まずはスカパー! が映るかをチェック!視聴方法はこちら【衛星劇場カスタマーセンター】電話番号 0570-001-444受付時間 10:00~20:00(年中無休)(IP電話専用 03-6741-7535)■関連サイト衛星劇場ホームページ
チョンウ&ハン・イェリ「第28回釜山国際映画祭」で今年の俳優賞の審査委員に!閉幕式のホストも担当
俳優のチョンウとハン・イェリが、「第28回釜山国際映画祭」の今年の俳優賞の審査委員を務める。釜山国際映画祭の今年の俳優賞は、韓国映画の未来をリードしていく潜在力と可能性を備えた新人俳優を発掘するために2014年に新設された賞で、今年はチョンウとハン・イェリが審査委員に抜擢された。チョンウはデビュー22年目のベテラン俳優で、2010年の大鐘賞映画祭で新人男性俳優賞を与えてくれた「風 wish」を皮切りに、「応答せよ1994」「再審」「隣人」「熱い血」など、様々なジャンルの作品で活躍し、幅広い演技のスペクトラムを見せつけてきた。デビュー18年目のハン・イェリは、「ハナ~奇跡の46日間~」「最悪の一日」「ザ・テーブル」など、映画はもちろん、「青春時代」「緑豆の花」「(知っていることはあまりないけれど)家族です」など、ドラマでも活躍し、繊細な演技と多彩な魅力を披露した。特に、2020年に公開された映画「ミナリ」で「2021 ゴールドリスト授賞式」で主演女優賞を受賞し、グローバルに評価された。チョンウとハン・イェリは閉幕式のホストまで務め、釜山国際映画祭のフィナーレを華麗に飾る予定で、ナム・ドンチョル執行委員長職務代行、カン・スンア運営委員長職務代行と共に閉幕式を訪れるゲストを迎える。「第28回釜山国際映画祭」は10月4日から10月13日までの10日間、映画の殿堂一帯で開催される。
放送終了「奇跡の兄弟」チョンウ&ペ・ヒョンソン、真実探しの行方は?【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「奇跡の兄弟」が勧善懲悪、そしてチョンウ&ペ・ヒョンソン兄弟の新しい奇跡の始まりを予告するハッピーエンドで、過去8週間の真実を探す旅を終えた。「当たり前だと思っている全ての日常が奇跡、今この瞬間にもその奇跡は起きている」というメッセージは、奇跡のような現在の大切さを気づかさせて、感動を与えた。韓国で17日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」最終話では、悪行を犯して法の網を搔い潜ろうとした社会高官ヴィランたちが拘束される過程が痛快に描かれた。まず、カルト教主のアン・ヒョンムク(ハ・ソンクァン)は児童暴行と虐待、殺人罪で逮捕された。「許しは神様ではなく、苦しみを与えた人に求めなければならない。チョンヨン保育園から消えた子供たちがどこにいるのか真実を明らかにしろ」というユク・ドンジュ(チョンウ)の叫びに、十字架タトゥーの男チュ・ハンジョン(ペク・スンチョル)が過去の犯行をすべて自白したからだった。彼の陳述に従って、チョンヨンハヌル聖殿所有の野山を掘り起こすと、子供と思われる遺骨が大量に発見され、アン・ヒョンムクが寄付金と児童支援金を私的に流用し、園児たちを常習的に暴行または殺害したことが明らかになった。テガングループのイ・テマン(イ・ソンウク)会長は、庶子だと無視していた弟イ・ミョンソク(イ・ギウ)に足を引っ張られた。追い詰められたイ・テマンが、自分の秘書に罪をなすりつけようとした計画を知ったイ・ミョンソクは「兄さんは再起不能だ」と秘書を説得。結局、イ・テマンがビョン・ジョンイル(チェ・グァンイル)の殺害を教唆し、ナ・サンウ(イ・ドヒョン)教授を殺害して遺体を野山に埋めたという秘書の証言で、ナ・サンウの遺体と共にイ・テマンの殺人の証拠が多数発見された。さらに、フォルトゥナの社長カン・ヘギョン(ソ・ジェヒ)が警察に渡したロビーリストまで発覚。海外に逃亡しようとしたイ・テマンは空港で拘束された。ソウル地検長のチェ・ジョンナム(ユン・セウン)は、27年前のソピョン湖のホームレス殺人事件で逮捕された。時効を控えていた彼は法の網を搔い潜ろうとしたが、実現できなかった。海外滞在の期間だけ時効が停止され、国内に入ると再び適用される法律のためだった。復讐劇を主導したイ・ハヌル(オ・マンソク)は自首。刑事のイ・ビョンマン(アン・ネサン)は、弟のイ・ガンサン(ペ・ヒョンソン)と離れようとしたイ・ハヌルの元を訪れて、頭を下げて心から謝罪した。27年前、真実を暴こうとしたイ・ハヌルに目を背けたことに対して、「いつも申し訳なかったし、一生そのように思うだろう」とし「幸せであってほしい」という真心を伝えた。イ・ハヌルは、もう幽霊のように逃げ回ることなく、イ・ガンサンと堂々と生きていくことを決心。そして彼を引き止めるユク・ドンジュに再びイ・ガンサンのことを頼んだ。27年ぶりにイ・ハヌルと再会した純愛物語の主人公カン・ヘギョン(ソ・ジェヒ)は、そんな彼にもう一度「待っている」と約束した。そして2年の時間が過ぎた。ユク・ドンジュは自分の名前で堂々と「奇跡の兄弟」というタイトルの小説を発表。盗んだ原稿で出版した「神が死んだ」の時のようにベストセラー作家になることも、マスコミや評論家の注目を集めることもなかったが、2年前に自身が夢見ていた富と名誉は、もはや彼にとって重要ではなかった。YouTubeのインタビューで明かしたように「息をして、ご飯を食べて、歩いて、走って、笑って、騒いで、そんな当たり前だと思っている全ての日常が奇跡だと思う。奇跡は今この瞬間にも私たちに起きている」ということに気づいたからだ。イ・ガンサンは大学生になった。今どきの人"のように見せようと努力しながら大学生活を過ごし、3年後に出所する兄のイ・ハヌルを待った。ユク・ドンジュとイ・ガンサンは、イ・ハヌルが住んでいたコンテナハウスで暮らした。ユク・ドンジュは相変わらず口うるさく、イ・ガンサンは相変わらず一言も負けなかった。そんな彼らに再び奇跡が起きた。イ・ガンサンに消えた超能力が戻った瞬間、ユク・ドンジュの父親が残した止まった時計が再び動き始めたのだ。27年前、幼いユク・ドンジュはイ・ハヌルが落とした不思議な石を拾い、彼にプレゼントした。イ・ハヌルは流星なのか隕石なのかわからないその石を幸運のお守りと信じ、いつも鞄に入れて持ち歩いた。そしてイ・ガンサンにはその鞄を持って時空を超えてきた。空から星が落ちたと信じていた幼いユク・ドンジュが、その時にその星にどんな願い事をしたのかはわからない。しかし、この奇跡のような運命は、終わりではなく新たな奇跡の始まりを予告し、ずっと余韻が残るような奇跡のエンディングだった。
「奇跡の兄弟」チョンウ&ペ・ヒョンソン、奇跡のような運命で結ばれた2人の姿に感動 【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。JTBC「奇跡の兄弟」で、27年前から続いた運命から始まり、奇跡でつながった兄弟、チョンウとペ・ヒョンソンの胸いっぱいのブロマンスが、お茶の間に感動を与えた。2人はお互いのことを僕たちと呼び、今日が明日の過去になる前に現在を始めようという誓いの眼差しを交換した。韓国で3日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」第12話では、ドンジュ(チョンウ)とガンサン(ペ・ヒョンソン)が、父親のチャンソン(ユン・ナム)のひき逃げ事件に関する情報を刑事ヒョンス(パク・ユリム)と共有した。27年前、ソピョン湖事件を撮影したビデオテープのせいでチャンソンが命を失い、これをひき逃げ事故に偽装した人物がピョン・ジョンイル(チェ・グァンイル)であり、ここにはカルト宗教団体チョンヨンハヌル聖殿の教主アン・ヒョンムクが関わっているということだった。チョンヨンハヌル聖殿は攻撃的な布教を行い、約10万人の信徒を集め、マルチ商法を通じた不当利益取得と特定政治家への後援で勢力を伸ばした巨大カルト宗教団体だった。ヒョンスも殺人事件現場にサインとして残された木片と、ピョン・ジョンイルの妻が持っていた十字架の木の材質が一致するという国立科学捜査研究院の鑑識結果を受け、ここに注目していた。ガンサンの超能力とタイムスリップを信じるようになったヒョンスは、彼に助けを求めた。意識不明の状態に陥ったノ・ミョンナム(ウ・ヒョン)が何を見たのか確認してほしいということだった。集中治療室でミョンナムに会ったガンサンは、彼のクリーニング店にある男が訪ねてきて、彼が山で木に首をつった人を助けようと必死だったとし、捜査に役立つような内容を伝えた。しかし、1つ沈黙した事実があった。ガンサンがミョンナムの記憶の中で、兄のハヌル(オ・マンソク)を見たのだ。その時刻、ドンジュは父親がビデオテープを隠したと推測される木の車を探すために、友人のヨンデ(チョ・ボクレ)に会った。そして父親の交通事故の記録と過去の物を探している理由が、27年前のソピョン湖事件と関連した父親の死のためだという事実を打ち明けた。同時にこの事件の真犯人を知っており、これを隠ぺいしていた担当刑事が現国会議員であるピョン・ジョンイルということも明かした。しかし、この話を聞いている人がもう1人がいた。出版社の代表イ・ミョンソク(イ・ギウ)だった。ミョンソクは腹違いの兄、イ・テマン(イ・ソンウク)会長が、小説「神が死んだ」の盗作訴訟について積極的に対応することに疑問を抱いていた。これに、ドンジュから何か調べるために、盗聴器を仕掛けた時計を彼にプレゼントした。ドンジュの話を盗聴し、小説と関連した隠された真実を知ったミョンソクも衝撃を受けた。複雑な心境に陥ったガンサンは、心を打ち明けることができる友人ウジョン(カン・マルグム)に会った。兄が生きているということは待ちわびていた嬉しい知らせだが、ミョンナムの記憶の中で、ハヌルがとても悲しく泣いていたのを見たガンサンは、複雑な気持ちになった。幸せに暮らしていることを願っていた兄が良くない状況に置かれていることを本能的に直感し、むしろ過去にタイムスリップすることができたら、この全ての状況を防ぐことができただろうと胸を痛めた。ウジョンからその話を聞いたドンジュは、心の中でガンサンを抱きしめた。自分を迎えに来て待ってくれていたガンサンに「お前は僕のことが大好きみたいだ。仕方ない、一生お前と一緒に暮らさないと」と冗談を言って、憂鬱な気持ちを吹き飛ばそうと努力した。そして初めてガンサンのことをたった1人の弟と呼んだ。続いて「お前と僕、僕たちはどのようなことがあっても失望しないようにしよう。僕たちはこれからが始まりだ」と誓った。ドンジュの真心はガンサンにそのまま伝わった。涙を浮かべたまま、お互いを見つめながら微笑むドンジュとガンサン。奇跡のような運命で結ばれた彼ら兄弟のブロマンスが爆発したエンディングだった。一方、ミョンナムが殺害の脅威を受けて危篤な状態に陥ると、暴走していたハヌルは復讐を再開した。ヘギョン(ソ・ジェヒ)の警護員の協力を得て、ピョン・ジョンイルを拉致したのだ。捕まえた彼の前にカメラを設置したハヌルは「ここで生きて帰れる方法は率直になることだ」と、真実を告白するように促した。果たして終わりを決心したハヌルの復讐劇は、どのような結末に向かうのか、ドンジュとガンサンは闇に落ちてしまったハヌルを光に導くことができるのか、残りの4話にさらに期待が高まる。
「奇跡の兄弟」ペ・ヒョンソン、パク・ユリムに嘘をつく【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。JTBC「奇跡の兄弟」でペ・ヒョンソンが、刑事パク・ユリムに荒唐無稽なタイムスリップを告白したが、チョンウの盗んだ小説については最後まで隠した。ペ・ヒョンソンの嘘にはどんな意図が隠されているのか、予測不可能なエンディングが緊張感を高めた。韓国で2日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」第11話では、まずヘギョン(ソ・ジェヒ)がドンジュ(チョンウ)に残したUSBに入っている情報が何かが明らかになった。公開されれば韓国を揺るがす、テガングループのイ・テマン(イ・ソンウク)会長のロビー活動リストだった。ドンジュの父親に返済すべき借りがあったヘギョンは、保護膜が必要そうなドンジュが、このリストを使う適切なタイミングを上手く選ぶだろうと信じていた。これによりドンジュには、決定的な瞬間に救命胴衣のように使うことができる保険ができた。ドンジュとガンサン(ペ・ヒョンソン)はすべての情報を共有し、27年前の事件現場を撮影したビデオテープを探すことに専念した。奇跡の兄弟が力を合わせると、相乗効果が生み出された。このテープを父親のチャンソン(ユン・ナム)が書店のどこかに隠していると考えたドンジュに、ガンサンは当時の記憶を辿って書店の片隅にあったチャンソンの木工室、そして彼が息子のために作った車を思い出す。それをもとに、ドンジュは幼い頃に父親が作ってくれた木製の車を思い出し、その中にビデオテープを隠している可能性があると判断した。その時、強力3チームの刑事ヒョンス(パク・ユリム)が訪ねてきて、1995年のイ・ガンサンの生活記録簿をガンサンに確認させる。しかし、イ・ハヌルと彼の弟ガンサンのことを知っているかもしれないという予想とはあまりにもかけ離れた答えが返ってきた。自分がそのイ・ガンサンであり、27年前の過去から来たというのだ。ドンジュもこれに加えて、交通事故が起きた日、ガンサンが時空を超えて未来に来たとつけ加えた。ガンサンが超能力者だと言った上に、今度はタイムスリップまで、ヒョンスはこのことを信じることができなかった。その間、ピョン・ジョンイル(チェ・グァンイル)は27年前に濡れ衣を着せたノ・ミョンナム(ウ・ヒョン)に再び魔の手を伸ばした。2年前のチョン・ドゥヒョン殺人事件の決定的な証拠になる彼の家の前の防犯カメラを強力3チームが確保し、身の危険を感じたからだった。永遠にミョンナムの口をふさぐために、彼の車で着火炭に火をつけて自殺を装った。幸いミョンナムは彼の供述を再調査しに来たビョンマン(アン・ネサン)とヒョンスのおかげで命は助かったが、危篤状態に陥る。こうして捜査が難航すると、ヒョンスは再びドンジュとガンサンのもとを訪ねた。とんでもない話は信じられなかったが、真実の糸口を掴みたい気持ちだった。ガンサンは超能力を証明してほしいというヒョンスに、血まみれになったある男を抱きしめて、苦しそうに泣いている彼女を見たと言った。それは2年前に死んだヒョンスのパートナー、ハン・ミヌ刑事だった。その時、ガンサンが打ち明けた事実を信じるしかなかったヒョンスにも、もう一つの疑問が残った。ドンジュが27年の事件をそのまま描写した小説をどうやって書けたのか、そして現在起きている殺人事件をどうやって知ったのかが分からなかったのだ。しかし、今度はガンサンがドンジュに代わって「兄さんが書いた小説に間違いない。兄さんがどうやって書いたのか、俺が全部知っている」と嘘をついた。戸惑うドンジュと、本音が分からないガンサン、そして疑いを解けないヒョンスの3人のエンディングが、次回への好奇心を刺激した。この日の放送では、カイ(オ・マンソク)、つまりハヌルの2年前の過去が明らかになった。彼はミョンナムを通じて、ピョン・ジョンイルがサラ金業者のチョン・ドゥヒョンを殺したという事実を知り、悪の連鎖を自ら断ち切ろうと決意した。25年間、正体を変えて幽霊のように生きながら必死に抑えてきた怒りが爆発したのだ。ハヌルの復讐の始まりだった。しかし、ピョン・ジョンイルがミョンナムまで自殺を装って殺害しようとすると、その怒りは頂点に達した。彼は「ガンサンに自分の存在を絶対に明かさずに、普通に暮らせるように助けてほしい」と、ドンジュにまるで最後であるかのような連絡をした。ハヌルの次のステップに対する好奇心と共に、新たな謎も生んだ。ハヌルにミョンナムのことを伝えたのが、ヘギョンの運転手だったのだ。ハヌルとヘギョンの間に、この運転手はどのような事情を隠しているか、予想外のミステリーが浮上した。
「奇跡の兄弟」チョンウ、ついにイ・ソンウクと対面も【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。JTBC「奇跡の兄弟」で、チョンウが27年前、ソピョン湖ホームレス事件の真犯人であるイ・ソンウクに警告した。「カジキの骨がその夜の真実を語ってくれるだろう」という意味深な言葉が緊張感を高めた。20日に韓国で放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」(脚本:キム・ジウ、演出:パク・チャンホン)第8話では、ユク・ドンジュ(チョンウ)がついに出版社の代表イ・ミョンソク(イ・ギウ)の兄で、テガングループの会長であるイ・テマン(イ・ソンウク)と会った。自身が出版した小説「神が死んだ」が27年前のソピョン湖ホームレス事件の顛末を描写していることを知ったドンジュは、テマンが4人の真犯人のうち、主導者だと疑った。そしてテマンもまるであの時の事件を見たかのようにリアルに書いたドンジュを注視していた。小説のタイトルの意味について舌戦を始めたドンジュとテマンの間には張り詰めた空気が流れた。弟のミョンソクもたじろぐテマンにドンジュが全く動じなかったためだ。ヘミングウェイの小説「老人と海」に触れたテマンは、相手も見ないまま必死に戦う老人が愚かで情けないと言った。テマンは自身にとって邪魔になるゴミは躊躇せずに始末する冷血漢だった。「無邪気にするなと言われたことをやれば、結局悲しい結末を迎える」とドンジュをそれとなく脅迫したのもこのためだった。しかしドンジュは小説を書いたハヌルがなぜ「神が死んだ」と言ったのか理解した。神が死んだと叫ぶ人は、神が生きていることを切に願う人だからだった。ドンジュは「老人に残ったカジキの巨大な骨だけを見ても、人々はその夜の真実を知ることができるだろう」とし、「サメの群れの攻撃がどれほど残忍で執拗だったのか、老人が屈せずにどれほど激しく戦ったのかを知らせる、敗北しなかったという証拠」と力を込めて話した。真実を暴くというドンジュの強力なメッセージだった。同日の放送でドンジュは、父親のユク・チャンソン(ユン・ナム)と関連したもう一つの事実を知った。普段は通らない人里離れた場所に行ったところ、ひき逃げに遭い死亡したということだ。また、27年前に事件現場を録画したそのビデオテープを近くの教会の牧師も探していたという事実は、ガンサンとハヌル兄弟が育った教会の保育園と繋がった。ドンジュはハヌルが行方不明になり、父親が交通事故に遭った理由にビデオテープが関係していると推論した。ドンジュは父親の遺品から発見した時間が止まった時計を見て、チャンソンが死亡したその時間に何があったのかを調べると誓った。そしてテマンもこのビデオテープを探していた。その頃、強力3チームのパク・ヒョンス(パク・ユリム)とイ・ビョンマン(アン・ネサン)も新しい手がかりに近づいた。ピョン・ジョンイル(チェ・グァンイル)の娘の拉致事件で収監され、いかなる供述も拒否していたノ・ミョンナム(ウ・ヒョン)が「2年前、ピョン・ジョンイル家の前の防犯カメラを確認したのか」という言葉だけを持ち出したのだ。彼は出所した2年前からずっとピョン・ジョンイル家の前を監視していた。そうするうちに恐ろしい家庭内暴力に苦しめられている彼の娘を知り、彼女の切実な頼みにより拉致を自作自演した。これは彼が2年前、ピョン・ジョンイルの家の前で何かを目撃したということを意味した。ピョン・ジョンイルは2年前に殺害されたサラ金業者チョン・ドゥヒョンが死ぬ前、最後に電話した人物だった。一方で、もう一人の人物がガンサンのタイムスリップを知った。27年前の初恋相手チェ・ウジョン(カン・マルグム)だった。以前、本人がイ・ガンサンで、自身が知っていた世界は全て消えたと深刻な苦痛を訴えたガンサンは、再びウジョンのところを訪れた。そして自身も知らないうちに27年が過ぎたとし、行方不明になった兄のハヌルについて聞いた。「ミレニアム写真を一緒に撮ろうという約束が守れなくて申し訳ない」と謝罪もした。ウジョンが知っている高校時代の初恋相手、まさにそのガンサンだった。ある日突然姿を消したガンサンを忘れることができなかったウジョン。「あなた、本当にガンサンなの」という彼女の目には、複雑な感情が漂い、涙がにじんだ。時間をさかのぼったガンサンとウジョンの切ない再会だった。
「奇跡の兄弟」チョンウ&ペ・ヒョンソン、激しく対立…1995年にタイムスリップ【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。世の中に偶然はなかった。JTBC「奇跡の兄弟」でチョンウとペ・ヒョンソンの縁は、27年前の1995年から運命的に繋がっていた。2人の繋がりは、まさにジョンウの父親のユン・ナムとペ・ヒョンソンの兄オ・マンソクからだった。韓国で13日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」第6話では、小説「神が死んだ」と関連したミステリーが新しい局面を迎えた。1995年に「ドンジュ書店」を運営していたユク・ドンジュ(チョンウ)の父親ユク・チャンソン(ユン・ナム)と、小説の話者イ・ハヌルの新たな関係が明らかになった。小説の中には「優しい刹那の瞬間、生まれて初めて温かかった」と書店の主人が描写されていた。親なしで孤児として育ったハヌルが、生まれて初めて大人の人に感じた温もりだった。しかし、小説にはないものもあった。それはチャンソンの死、そしてチャンソンがカン・サン(ペ・ヒョンソン)に渡したというカバン、そしてカン・サンの失踪だった。27年前、ソピョン湖で起きたホームレス殺人事件の顛末を描いた第1幕と、真犯人に復讐をする計画を描いた第2幕の間に何があったのかは、ハヌルも知らないという意味だった。ドンジュは母親のヨンスク(ソ・ヒジョン)から父親が交通事故で死亡した日、雷を伴った激しい雨が降ったという事実まで確認した。そして、雷と稲妻と共に自身の車に落ちた現在のカン・サンと自身の繋がりが1995年、父親とハヌルから続いたという結論に至った。しかし、ドンジュが真実を暴いて太陽に近づくほど、盗んだ翼の蝋が溶けて墜落し、人生も終わるのが火を見るより明らかだった。その時、ドンジュに「神が死んだ」が審査委員の全員一致で「韓国文学賞」を受賞することになったと伝えられた。さらに、「神が死んだ」を翻訳して世界に知らせたいという提案まで受けた。貧しかったあの時代より壊れた人生に戻るわけにはいかないと思ったドンジュは、真実が聞きたかった。問題はカン・サンだった。彼は少しずつ戻ってくる記憶の中の兄を探したがっていた。そのため、「あなたに奇跡が起きた理由は、現在の幸せだけを見て生きろという神が与えた機会だ」というドンジュの忠告は説得力がなかった。むしろ、ドンジュが自身に何かを隠しているように見えた。カン・サンは、もし痛く苦しい真実があっても、自身が誰なのか突き止めることを諦めはしなかった。その間、ノ・ミョンナム(ウヒョン)は国会議員のピョン・ジョンイル(チェ・グァンイル)を相手に拉致事件を起こした。27年前のホームレス殺人事件当時、偽の目撃者だったチョン・ドゥヒョンを前面に出し、自身を犯人に仕立て、拷問と脅迫で偽りの自白を引き出した悪行があったからだった。ミョンナムは、ジョンイルが9時のニュースに出演し、事件を操作したという事実を公開すれば、拉致した娘を返すという条件を掲げた。しかし、ジョンイルは「どうか望み通りにしてほしい」と涙で訴える妻の前でもびくともしなかった。彼には娘の命よりも自身の名声の方が優先だった。結局、怒った妻が彼の頭を植木鉢で殴り、ジョンイルは倒れて病院に運ばれた。その時、ドンジュとカン・サンはミョンナムがジョンイルの娘ハヨンを拉致したコンテナを見つけた。バイクに乗っていたハヨンが落としたスカーフから、カン・サンが激しい暴行を受けるハヨンの姿を見て危険な信号を察知し、ドンジュと共に後を追ったのだ。しかし実は、拉致はハヨンが仕組んだ自作自演だった。そうしてでも暴力に明け暮れる父親の蛮行を告発したいと思ったのだ。しかし、ジョンイルは結局9時の放送に出演せず、再び絶望したハヨンは自嘲してしまった。この時、ドンジュに気づいたミョンナムが「あなたが知っている真実を世の中に知らせてほしい」と哀願し始めた。小説「神が死んだ」を読んだミョンナムは、ドンジュがすべての真実を知っており、真犯人の一人が撮影したビデオテープも持っていると確信したのだ。これ以上、事件に巻き込まれたくなく、「小説はただの小説に過ぎない」と一喝するドンジュの手首をカン・サンがぎゅっと握った。続けてミョンナムの手首まで同時につかみ、超能力を発揮した。カン・サンの超能力で、ドンジュは1995年に戻った。ミョンナムはソピョン湖事件を目撃したまた別のホームレスだったが、ジョンイルの暴行に勝てず、偽りの自白をしてしまった。しかし、ここで終わりではなかった。家を探していたところ、幼いドンジュにばれたジョンイルが「秘密作戦だから誰にも言ってはいけない」と口封じをしたのだ。ドンジュが過去を見ている間、カン・サンが再び瞬間移動で消えた。それから「ドンジュ書店」があった工事現場が登場した。当時、事件の現場を撮影したビデオテープの行方、ジョンイルがドンジュの家を物色した理由、ドンジュを過去に案内したカン・サンがそこに瞬間移動した理由など、再び新しい手がかりが登場し、次回への期待を高めた。
「奇跡の兄弟」チョンウ、母校で1枚の写真を見つけて衝撃を受ける【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。チョンウが一緒に住んでいるペ・ヒョンソンとそっくりな少年を、1995年の写真の中から見つけ、衝撃を受けた。韓国で6日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」第4話では、ユク・ドンジュ(チョンウ)が出版した小説「神が死んだ」が27年前、すなわち1995年に発生したホームレス殺人事件に繋がる過程がスペクタクルに描かれた。そんな中、奇跡の少年(ペ・ヒョンソン)が1995年からタイムスリップしたと推定できる決定的なヒントが登場し、衝撃的なラストシーンが繰り広げられた。謎が謎を呼ぶミステリアスな展開は、視線を釘付けにする没入感を与えた。刑事のパク・ヒョンス(パク・ユリム)から「小説の中の殺人事件が現実で起きている」と、一部始終を聞いて不安になったユク・ドンジュは記事を検索し、27年前にソピョン湖でホームレスが殺害された事件を見つけた。小説の原稿と共に発見された謎の写真が、まさにソピョン湖だったことも確認した。小説の中の描写によると、10代の高校生4人が狂気じみた目でくすくす笑いながらホームレスを蹴った。そして血まみれで死にそうになっていたホームレスを連れて行き、湖に投げ捨てた。「退屈だった自分たちの10代を終わらせるための夜の遊戯、地獄は空っぽで悪魔は皆ここにいる」というナレーションは、残酷な当時の状況を描くようだった。ユク・ドンジュは友人で巡査のチョン・ヨンデ(チョ・ボクレ)にこの事件の記録を頼み、意外な情報を得た。最近、ソピョン湖で有名な映画監督のシン・ギョンチョル(ソン・ジェリョン)が遺体で発見されたというニュースを見たチョン・ヨンデの父親が「湖に幽霊がいる」とし、以前の殺人事件について話したのだ。ユク・ドンジュとチョン・ヨンデが幼い頃住んでいた地域付近のソピョン湖で起きた27年前のその事件については、母校の校長先生が最もよく知っているという話も聞いた。その間、パク・ヒョンスのパートナーのイ・ビョンマン(アン・ネサン)もホームレス殺人事件を追っていた。当時、事件を担当した刑事だった彼は連続殺人事件の犠牲者と疑われているサラ金業者のチョン・ドゥヒョンがこの事件の目撃者だった事実を知っていたためだ。これに対し、チョン・ドゥヒョンのポケットにあった写真の中の「貴族会」のメンバーイ・テマン、チェ・ジョンナム、ナ・サンウ、シン・ギョンチョルが通っていた「テガン高校」の卒業写真を見ていたイ・ビョンマンは、驚くべき事実を見つけた。その時、事件についての情報があると訪ねてきたイ・ハヌルという生徒も同校の卒業生だったのだ。彼を覚えている先生は当時、学年1位を逃さなかった優等生のイ・ハヌルがある日突然いなくなり、死んだという噂もあったと話した。同じ事件を調べるため、ユク・ドンジュも久しぶりに母校を訪れた。そして校長室で1枚の写真を見つけ、衝撃を受けた。1995年、海外の学校とMOUを締結する写真の中に目を疑うほど少年とそっくりな生徒がいたのだ。 その時、ユク・ドンジュの執筆室にいた少年もユク・ドンジュの家族写真を意味長に眺めていた。ユク・ドンジュが5歳の時に亡くなったという彼の父親を知っているような目だった。1995年とホームレス殺人事件の関係の中で、少年が発見される想像もできなかった展開が新たなミステリーを呼び、衝撃を与えた。
チョンウ、コメディショー「SNL KOREA 4」に初回のホストとして出演決定!
Coupang Playのコメディショー「SNL KOREA」のシーズン4の初回のホストとして、俳優のチョンウが出演する。韓国で7月15日に初公開される「SNL KOREA」シーズン4が、ついに初回のホストを公開した。毎シーズン予想外の超特級ホストが出演し、どこでも見たことのない新鮮な一面で視聴者に大きな笑いを届けた「SNL KOREA」のシーズン4の初のホストはチョンウだ。チョンウは、「SNL KOREA」シーズン4を通じて、人生初のコメディショーに挑戦する。ドラマ「応答せよ1994」で大きな人気を得た後、映画「隣人-The Neighbors-」「野獣の血」などドラマと映画の両方で旺盛に活動している彼は、「SNL KOREA」を通じて自分が持っているバラエティセンスを200%発揮することが期待される。チョンウは「『SNL KOREA』シーズン4の初回のホストとして出演できて嬉しい。楽しみにしている。視聴者の方々に土曜日の夜、涼しくて愉快な笑いをお届けできるように最善を尽くしたい」と出演の感想を明かし、新シーズンの初回のホストとしての彼の活躍を期待させる。それだけでなく、「SNL KOREA」シーズン4はより豪華になったゲストも予告した。虚を突く鋭いインタビューで話題を呼んできたチュ記者ことチュ・ヒョニョン、澄んだ目の試用記者ことキム・アヨンが「ミッション・インポッシブル:Dead Reckoning PART ONE」のプロモーションのため韓国を訪れた主演俳優サイモン・ペッグ、ヘイリー・アトウェルと会って特別なインタビューを行った。特に、来韓期間中に韓国ファンモードで様々な韓国ドラマや俳優に言及していたサイモン・ペッグは、チュ記者ことチュ・ヒョニョンに気づいて自分のほうから挨拶し、「SNL KOREA」に対する特別な愛情を示した。チュ・ヒョニョンとキム・アヨンの果敢でフィルターなしの質問で、楽しい雰囲気の中で撮影を終了した「チュ記者が行く-ミッション・インポッシブル:Dead Reckoning PART ONE」編は、「SNL KOREA」シーズン4の初回をより一層豊かな笑いで満たす予定だ。
「奇跡の兄弟」ペ・ヒョンソン、不思議な力でイ・ジヒョンを救う…謎の男の正体も明らかに【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「奇跡の兄弟」が、ミステリーのキーを握っている謎の男の顔を公開する衝撃的なエンディングを披露した。チョンウが盗んだ小説の本物の主人と見られる謎の男オ・マンソクが登場して、ミステリーもさらに倍増した。韓国で6月29日に放送されたJTBC水木ドラマ「奇跡の兄弟」第2話で、ユク・ドンジュ(チョンウ)は正体不明の少年(ペ・ヒョンソン)が小説について覚えていないという事実に安堵した。記憶を失った少年はそんなドンジュに、事故後に持つことになった怪しい能力について告白した。人々の悲鳴と泣き声が聞こえてよく分からないシーンが見えるが、ひどい痛みまで感じられるという。ドンジュが作家としてあらゆる想像力を発揮しても、信じられないスーパーパワーだった。少年の特別な能力は、主治医イ・スヨン(イ・ジヒョン)に向かった。実は彼女は、大型ショッピングモールの駐車場で夫(チョン・スンギル)と娘が通り魔に殺された後、絶望と言葉で表現できない苦痛を経験していた。しかしその殺人犯が精神薄弱を主張して極端な選択をし、スヨンが働いている病院の救急室へ運ばれてきた。ある家族を壊した残酷な犯罪を犯したにもかかわらず、反省どころか嘘で極端な選択を試みた殺人犯の図々しい姿にスヨンの怒りは爆発した。少年は、その怒りが引き起こす極端な選択を防がなければならなかった。そして彼が「ダメだ、止めて」と叫んだ瞬間、奇跡のようなことが起こった。少年を除くすべての時間が止まってしまったのだ。その間、少年はスヨンが殺人犯に注入しようとした薬物の点滴の針を除去した。そしてスヨンのすべての辛い記憶と苦痛を、その殺人犯に移した。「死ぬより生きる方がもっと苦痛であるように」というのが少年の願いだった。時間が戻ってくると、殺人犯はひどい苦痛に苦しみながら「助けてください。悪かったです」と叫んだ。治癒の奇跡を経験したスヨンは、「自分が怪物になったみたい」と混乱している少年を慰めてあげた。殺人を犯して自ら極端な選択をするところだった自分を助けてくれた少年に、「私にはあなたが救世主」と真心を伝えたのだ。そして「他人と違うからといって怪物じゃない。医学的に説明できないけれど、あなたに起こっていることは、特別な理由があるはず」と少年を癒してあげた。人々の辛い心を見て聞く少年が、これからまたどんな奇跡を見せるのか期待感を高めるシーンだった。一方、刑事パク・ヒョンス(パク・ユリム)はMeToo疑惑と性的暴力事件に関わっている映画監督シン・ギョンチョル(ソン・ジェリョン)と、2年前に発生した悪質なサラ金業者チョン・ドゥヒョンの殺人事件の犯人が、同一犯である可能性を提起した。殺害現場が似ていて、被害者たちの弱点になりえるものを現場に残したという点、現場で木片が発見された点が似ていた。また、チョン・ドゥヒョンが着用している服のポケットから発見された記事の写真の中の人物たちの一人がシン・ギョンチョルだった。テガングループの会長イ・テマン(イ・ソンウク)、ソウル地検長チェ・ジョンマン(ユン・セウン)、そして7年前に行方不明になった韓国大学経済学科教授ナ・サンウ(イ・ドヒョン)まで、4人は上流階級を対象に会員制でカン・ヘギョン(ソ・ジェヒ)が運営していたカフェ「フォルトゥーナ」で、定期的に集まっていた。シン・ギョンチョルが殺害された日が、彼らが最後に会った日だった。しかしシン・ギョンチョルを殺した謎の男が、放送後半に顔を公開して視聴者に衝撃を与えた。ドンジュの執筆室に侵入、「神は死んだ」の原稿に「どっちか? 光か、闇か。カイ」という意味深長なメモを残したまま少年のバッグを持っていった彼が、今回にはドンジュに連絡した。「とても危ないことをやってしまった。世界に公開されてはいけない小説だった」と警告した彼は、「結末は私が言う通りにしないと」と、重版する時にはエンディングを変えることを促した。小説の本物の主人だと直感したドンジュは会おうと言ったが、男はこれを拒絶して電話を切ってしまった。そのように謎の男カイ(オ・マンソク)の顔が公開されたエンディングに、視聴者たちの反応も熱かった。