黄金の帝国
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【SBS演技大賞候補】イ・ボヨン vs ソン・ヘギョ vs スエ…女優たちの戦争
「こんなこともあるんだ。日が西から昇るかも」去年の「SBS演技大賞」はドラマ「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)の俳優ソン・ヒョンジュが受賞した。しっかりした脚本、感覚的な演出、優れた演技力、この三つが絶妙に調和を成し「追跡者」は去年SBSドラマの中で最高の話題作として挙げられ言葉通り「日が西から昇る」奇跡を作り上げた。2013年「SBS演技大賞」も去年に引き続き熱くなる見通しだ。今年は特に視聴率20%を越えたドラマが多かったためだ。代替編成の悲しみを乗り越え、驚きの興行成績を達成した「君の声が聞こえる」のイ・ボヨンと印象的な悪女演技を披露した「野王」のスエ、繊細な視覚障がい者の演技で好評を得た「その冬、風が吹く」のソン・ヘギョ、視聴者たちをテヤン病に陥れた「主君の太陽」の愛しいコン・ヒョジンまで、今年の「SBS演技大賞」は女優たちの戦争になる見込みだ。◆「君の声が聞こえる」大ヒットに一役買ったイ・ボヨン2013年演技大賞候補を選ぶ時「君の声が聞こえる」の俳優たちを除くことはできないはずだ。低調な視聴率でスタートしたが、しっかりとした脚本と感覚的な演出、俳優たちの好演で視聴率が上がり、下半期に活躍したドラマとして浮かび上がった。特に主演のイ・ボヨンは「君の声が聞こえる」を通じて俗物ながらも可愛い弁護士チャン・ヘソンに完璧に変身した。自身より8歳下の俳優イ・ジョンソクとのロマンス演技をしたが、期待以上の呼吸を披露し一気に20~30代の女性のスターとして浮上した。◆「その冬、風が吹く」で現実感溢れる視覚障害演技を披露したソン・ヘギョ「その冬、風が吹く」で5年ぶりにテレビドラマに復帰したソン・ヘギョは、長いブランクにもかかわらず優れた演技力で、興行と作品性という2匹のウサギを捕まえることに成功した。劇中、大手企業の相続人であり、視覚障がい者オ・ヨン役を演じることになった彼女は、実際の視覚障がい者団体のもとを訪ね、彼らの行動を学ぶなどキャラクターに対して熱意を見せ、その努力のおかげで現実感溢れる演技でオ・ヨンを表現し視聴者たちから絶賛を受けた。ソン・ヘギョの活躍で「その冬、風が吹く」は同時間帯視聴率の1位を守り、ソン・ヘギョは単に顔が綺麗な女優ではなく演技が上手い女優として地位を固めた。◆新たな国民的悪女の誕生「野王」のスエスエが「野王」に出演する間ドラマ関連のインターネット掲示板には、彼女が演じているチュ・ダヘへの批判が相次いだ。世界どこにも存在しないような非現実的な人物チュ・ダヘは請負殺人や私製爆弾の設置など悪女を超え、サイコパスレベルの悪行を犯す。しかし、スエの説得力のある演技はそのようなチュ・ダヘの悪行を見届けさせる力になった。低いトーンの声と善と悪を行き来する優れた表情演技はチュ・ダヘを理解できる余地を残し、チュ・ダヘの独特の魅力をアピールし「野王」を悪口を言っても見るようになるドラマに完成させた。◆愛しいテ・ゴンシルの魅力「主君の太陽」のコン・ヒョジンコンブリー(ラブリーなコン・ヒョジンという意味)の魅力は相変わらずだった。MBCドラマ「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」に続き再びホン・ジョンウン、ホン・ミラン作家と手を組んだコン・ヒョジンは「主君の太陽」を通じて自身の愛しさを披露した。出演する間、もつれた髪と濃い目の下のくまなど、綺麗に見せようとする試みは諦めテ・ゴンシルのキャラクターを可愛く表現し視聴者たちから愛された。特に当たり前のようにチュ・ジュンウォンに近づいてスキンシップをしようとする姿などは、彼女の魅力を倍加させると同時に「やっぱりコンブリー」という賛辞を引き出し、放送される日には同時間帯視聴率1位を守った。◆「黄金の帝国」のコ・ス、「その冬、風が吹く」のチョ・インソン、「主君の太陽」のソ・ジソブ女優だけでなく男性俳優たちの活躍も欠かせない。「黄金の帝国」を通じてメロ俳優のイメージから抜け出し成熟した内面演技で好評を得たコ・ス、共演したソン・ヘギョに劣らない爆発的な演技力で召集解除の後、復帰作を成功させた「その冬、風が吹く」のチョ・インソン、暗いイメージを脱ぎ捨て、コミカルで神経質で気難しい男に完璧に変身した「主君の太陽」のソ・ジソブまで、男性俳優たちも全方位で活躍し印象を残したため大賞候補として挙げられている。「2013 SBS演技大賞」LaLaTV 独占放送決定!2013/12/31(火) 21:30~START 【2ヶ国語放送(同時通訳)】人気韓流スターが続々登場!2013年韓国SBSドラマの頂点に立つのは!?「2013 SBS演技大賞」はCS放送女性チャンネル♪LaLa TVでお楽しみください!

コ・ス「『黄金の帝国』で自分だけの答えを見つけられた」
俳優コ・スがグラビアで秋の男に変身した。ファッションマガジン「Harper's BAZAAR」は17日、コ・スのグラビア写真を公開した。グラビア撮影を企画した関係者によると、今回の撮影は最近ドラマを通じてイメージチェンジを図ったコ・スに重点を置いて行われ、今後どのような姿を視聴者や観客に披露するのか予想できないという意味を込めて、ミステリアスな雰囲気に演出された。コ・スは様々な衣装をファッションモデルのように自由自在に着こなし、静的でありながらも力強さの感じられるポーズで多彩な魅力を披露したという。撮影と共に行われたインタビューでコ・スは、SBSドラマ「黄金の帝国」でチャン・テジュ役を演じたことについて「演技に対する悩みが多い時期に巡り会ったが、チャン・テジュを演じながら自分だけの答えを見つけることができた」と伝えた。

「黄金の帝国」コ・ス vs イ・ヨウォン、生き残るための戦いを開始…勝者は?
「黄金の帝国」コ・スとイ・ヨウォンが生き残るため本格的な戦いを始めた。9日午後に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「黄金の帝国」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク)で、チャン・テジュ(コ・ス)とチェ・ソユン(イ・ヨウォン)はソンジングループの会長の座を巡って激しい競争を始めた。チェ氏一族全員はチェ・ソユンの支援者となった。勝機をつかんだと思っていたチャン・テジュは、予想しなかったチェ氏一族の合同反撃に当惑した。しかし「黄金がこの国を動かす」と言い、ソユンとの離婚も株主総会も止める気はなかった。これに先立ち、チェ・ソユンがチャン・テジュに向け「お祝い事の酒しか飲まないと言ったでしょう?これからチャン・テジュさんがお酒を飲むことはないでしょうね」と忠告したことが現実になる瞬間だった。最終的にあらゆる人を動員したチェ氏一族の限りない妨害に、チャン・テジュがどこまで止まらず走れるかに関心が集まった。

「黄金の帝国」「TWO WEEKS」視聴率だけで評価するのはもったいないドラマ
作品性と演技力を兼ね備えた2作、視聴率だけで評価するのはもったいない視聴率と作品性の相関関係は想像以上に複雑で微妙だ。視聴率が高いドラマの作品性に対して論争が起きたり、低い視聴率を記録したドラマが好評を得る場合もある。しかし、それが絶対的なものではない。視聴率と作品性を同時に兼ね備えたドラマが時々登場しており、一方ではそれとは逆に両方とも備えておらず惨めな形で最終回を迎えたドラマも多くあるためだ。月火ドラマ、水木ドラマ、週末ドラマ、毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)などには視聴率という名のもとに順位が付けられる。同じ時間帯の地上波ドラマの競争は視聴率の競争を意味し、1位から3位までの順位は視聴率の数字によって決まる。まだ韓国には作品性に点数を付ける制度はない。数字で換算するにはその基準が曖昧なためだろう。ドラマの制作陣や広告主は視聴率にこだわり、視聴者は視聴率によってドラマの人気度を判断する。ここに作品性と視聴率の相関関係が適用されるが、視聴率が高ければその分作品性も高いだろうという先入観、または固定観念が力を発揮することになる。そしてそれはある瞬間から視聴者の脳裏の中に密かに刻印されていく。視聴率と作品性は比例する?このドラマは違うそのような面で、最近韓国で放送されている月火ドラマと水木ドラマの視聴率の成績表は興味深いものがある。視聴率と作品性の相関関係に難しい質問一つを投げかけているためだ。月火ドラマのKBS「グッド・ドクター」とSBS「黄金の帝国」、水木ドラマ「主君の太陽」とMBC「TWO WEEKS」。これらのドラマが出している視聴率は、視聴率が高いドラマが作品性も高いという命題に反旗を翻しているようだ。現在月火ドラマ、水木ドラマで1位をキープしている「グッド・ドクター」と「主君の太陽」は17%台の視聴率を記録しており、2位の「黄金の帝国」と「TWO WEEKS」は10%に留まっている。わずかだった1位と2位の差が、次第に目に見えて広がっている。ストーリーが中盤を過ぎているため、おそらく終了まで大きな異変もなくこのままの成績を維持するのではないかと見られる。作品性は高いが意外にも視聴率が伸びないケースは多々あった。ドラマそのものは非の打ち所がないが、いわゆる大衆性や商業性が伴わず惨敗したケースだ。しかし、最近のドラマの様子を見ると、必ずしもそうでもないようだ。2位ドラマ「黄金の帝国」と「TWO WEEKS」に果たしてこれを適用できるか疑問を感じたためだ。「黄金の帝国」には明らかに視聴者を惹きつける魅力がある。「追跡者 THE CHASER」チームがもう一度タッグを組んで作ったドラマであることをあえて強調しなくても、このドラマはそれ自体で優れている。どんでん返しを繰り返す展開、政治と経済の癒着による弊害をはばかることなく明かす痛快な風刺、緊迫したスピーディーなストーリー展開、それぞれ歩調を合わせた素晴らしい演技を披露しているソン・ヒョンジュ、コ・ス、イ・ヨウォンなどの俳優たち、このすべては窮屈なスタジオ撮影や多少題材が重いという短所を十分にカバーして余りある。どう考えても「黄金の帝国」は10%の視聴率で終わってしまうには残念な作品だ。「TWO WEEKS」も同様だ。2週間のストーリーを16話に分けて放送する新鮮な試み、過去と現在を行き来して飽きさせないしっかり練り上げられたストーリー展開、イ・ジュンギを始めパク・ハソン、リュ・スヨン、キム・ソヨンにチョ・ミンギ、キム・ヘオクまで、演技への集中度で言えば「黄金の帝国」より多くの俳優の名前を挙げられる。娘に向けた父親の愛をテーマにし、そこにアクション、サスペンス、ロマンスの要素を取り入れており、女性視聴者だけではなく男性視聴者まで取り込める長所を揃えている。しかし、いずれのドラマも視聴率競争においては2位から抜けだせず、1位になる可能性はまだまだ低い。首をかしげてしまう最近のドラマの成績表に「グッド・ドクター」と「主君の太陽」を貶める理由はない。これらのドラマもでたらめなドロドロ劇でもなく、視聴率さえ高ければいいというドラマでもないためだ。視聴率1位となっているドラマの質が劣るのではなく、2位となっているドラマのレベルがもったいないほど優れているという問題だろう。「グッド・ドクター」や「主君の太陽」は視聴者を満足させられるたくさんのものが配置されている作品だ。しかし「黄金の帝国」や「TWO WEEKS」もそれくらいの、もといそれ以上の優れた要素でいっぱいの作品だと言える。同じような数字ではなく2倍を超える視聴率の差を見せるということは、2位のドラマに移る流動的な視聴者層が多くないという意味にもなるだろう。年末の授賞式で受賞する俳優やドラマを見ると、時間が経って記憶に残るドラマは、作品性よりも視聴率の高いドラマだ。視聴率2位は結局最後までも光を当てられることは少ない。例えそのドラマの魅力が溢れている場合でも。そのため、なおさら残念だ。コ・ス、イ・ヨウォン、ソン・ヒョンジュの激しい対立が、イ・ジュンギの渾身の力を込めた疾走やチョ・ミンギのゾクリとする追跡が残念なだけだ。どのドラマよりも充実している「黄金の帝国」と「TWO WEEKS」の活躍ぶりに10%という低い視聴率が付くのが、そのドラマを貶めているような気がするためだ。1位より優れた2位を見る気持ちは、いつもこんなに切ない思いに留まってしまう。「OhmyStar」ではスターはもちろん、バラエティ、ドラマなど、様々な市民記者のレビューや主張を幅広く掲載しています。もちろん、いかなる反論も歓迎します。いつでもノックして下さい。「OhmyStar」は市民記者の皆さんの参加をお待ちしています。―編集者コメント

「黄金の帝国」コ・ス&ソン・ヒョンジュの活躍にも視聴率は低迷
SBSの月火ドラマ「黄金の帝国」が、俳優たちの活躍にも視聴率は低迷している。27日視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計結果によると、韓国で26日放送された「黄金の帝国」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク)第17話の視聴率は11.2%を記録した。これは、第16話が記録した11.7%に比べ、0.5%下がった数字だ。「黄金の帝国」は話題を呼び人気を集めた「追跡者 THE CHASER」(以下「追跡者」)チームが再びタッグを組んだ作品だが、「追跡者」ほどの力は発揮できずにいる。「追跡者」は、展開するにつれ視聴率が上昇し、22.6%の高い視聴率を記録して放送を終了したが、「黄金の帝国」の視聴率は10~11%台にとどまっている。特に、俳優コ・ス、ソン・ヒョンジュ、イ・ヨウォンなどの重く強烈な演技にもかかわらず視聴率は上がらず、残念な状況となっている。この日の放送ではチャン・テジュ(コ・ス)とチェ・ソユン(イ・ヨウォン)がソンジングループの会長を務めるチェ・ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)とハン・ジョンヒ(キム・ミスク)を倒すために計略を立てたが、チェ・ミンジェが弟のチェ・ソンジェを大切にするチェ・ソユンを利用し、チェ・ソンジェにソンジンカードの株式を買わせチェ・ソユンを危機に陥れる内容が流れた。同時間帯に放送されたMBC「火の女神ジョンイ」は8.6%、KBS 2TV「グッド・ドクター」は17.4%の視聴率を記録した。

「黄金の帝国」予想のできないどんでん返しに、視聴者も“緊張”
検察召喚日まで繰り上げ、正面突破するような態度を取り、数回の危機を迎えたが、1次召喚に続き2次召喚まで無嫌疑処分となり、釈放された。視聴者の手に汗を握らせたこの全ての展開は、テジュ(コ・ス)の計画の下で行われたことだった。19日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「黄金の帝国」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク)の第15話では、殺人犯のテジュ(コ・ス)がソン・ドンフィ(チョン・ウク)と結託し、キム議員を殺した疑いで検察に召喚され、最終的に無罪を言い渡される、どんでん返しを繰り返す内容が描かれた。ソユン(イ・ヨウォン)は株主総会を控えた状況で、テジュが殺人の疑いを受けているという事実に不安を感じながら検察への召喚を止めようとしたが、テジュは無罪になる自信があるとしながら検察召喚日まで繰り上げた。ここまでは正面突破することで無嫌疑処分を導き出すための戦略のように見えた。しかし、ソン・ドンフィはテジュの殺人を証明する証拠を持っており、ソルヒ(チャン・シニョン)まで呼び、テジュと対面させることで、テジュを追い詰めた。テジュは殺人現場にいたが、ソルヒの自首を助けたと陳述し、ソルヒは殺人現場にテジュはいなかったと陳述した状況。二人の陳述が食い違い、テジュが危機にされされたかのように見えたが、ソルヒがテジュは現場にいたと陳述を覆したことで、テジュは釈放された。しかしテジュはすぐに2次召喚された。ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)は、どうしてでもテジュを殺人犯にしたいため、自身の味方であるソン・ドンフィに「ない証拠でも作り出せ」と指示し、キム議員を刺した刃物を探し出し、指紋検査まで行った。刃物からテジュの指紋が検出されればテジュがキム議員を殺したことに対する証明となる。これにテジュは不安がる眼差しと、居ても立ってもいられない様子で、視聴者を緊張させた。しかし、刃物からはソルヒの指紋しか検出されず無罪となり、緊迫した展開に視聴者は大きなため息をついた。この予想できなかったテジュのどんでん返しに視聴者は感嘆を連発した。無罪を主張したテジュと、有罪を暴こうとしたソン・ドンフィが、お互いに意味深な笑顔を作って見せた。実はテジュは検察に召喚される前から既にソン・ドンフィに会い、ミンジェを排除しようと結託していたのだ。ソン・ドンフィはテジュの指示通り、ミンジェにチャン・テジュを捕まえると約束し、テジュとソルヒの取調べの時もテジュに有利な陳述を耳元で囁いた。この日の放送の状況は終始テジュが殺人犯だと物語っていたが、全てがテジュの計画で、結局はソンジングループを手に入れようとするテジュの野望は、ソンジングループに一歩近づくことになった。

【コラム】「黄金の帝国」怪物の時代に ― カン・ミョンソク
SBS「黄金の帝国」は二つの軸を中心に動く。縦軸には身分の上昇を夢見るチャン・テジュ(コ・ス)がいて、横軸にはソンジングループの後継者を巡って対立する会長の家族たちがある。2つの軸はチャン・テジュがソンジングループの副会長であるチェ・ソユン(イ・ヨウォン)と政略結婚を選択することで一つになる。チャン・テジュはソンジングループを支配する機会を得て、チェ・ソユンは経営権を防御する。そして新しい家族が誕生する。チャン・テジュは家族と一緒にミルミョン(小麦粉の麺を使った冷麺)屋でもしようと不動産投機に手を出す。チェ・ソユンは父親でありソンジングループ会長のチェ・ドンソン(パク・グンヒョン)から会社と家族を上手く導いてほしいと頼まれ、経営に参加した。だが、皮肉にも彼らが至ったところは、家族の崩壊だった。チャン・テジュは自身の罪によって家族と別れることになり、チェ・ソユンの家族も後継者を巡って分裂する。その代わりに欲望だけの新しい家族が誕生する。チャン・テジュとチェ・ソユンが結婚し、チェ・ドンソンの甥チェ・ミンジェ(ソン・ヒョンジュ)は心から愛する妻を捨て、銀行の頭取の娘と政略結婚をする。家族を守ろうとした彼らが家族を捨てたチェ・ミンジェは父親のチェ・ドンジン(チョン・ハンニョン)に、「好きだし理解はするが、父さんのように生きたくない」と話す。彼は父親の言葉に逆らい、ソンジングループの経営権争いに加わる。同じ言葉を言ったチャン・テジュも正直に生きてきた父親とは正反対の道を歩む。父親の意を受け継ぐのはチェ・ソユンだけだ。しかし、その父親の意とはグループのためなら家族を捨てることだった。彼は弟を追い出し、末っ子の甥を死に至らせた。「黄金の帝国」は、3人の父親のうち一番非情で罪の多い父親の遺訓が、最終的に全員の生き方となる時代を見せてくれる。3人の父親と3人の子。だが、欲望は一つ「素手だからほこりも土も血もついた」チェ・ソユンの参謀パク・ジンテ(チェ・ヨンミン)がチェ・ドンソンの行動の言い訳として言った言葉である。また、チャン・テジュは二人の元大統領に関する記事を見て「成功したクーデターは罰せられない」という言葉で自身の罪を正当化する。貧乏だった時代、成功のために仕方なく罪を犯したと言った。社会は成功した者に責任を問わなかった。チェ・ドンソンの時代にはチェ・ドンソンだけが家族を、周りの人を追い出した。しかし、チェ・ドンソンの子供世代は、皆がチェ・ドンソンのように生きる。チェ・ソユンの兄嫁のチョン・ウンジョン(コ・ウンミ)は、夫チェ・ウォンジェ(オム・ヒョソプ)の数多くの不倫関係で離婚を決心した。しかし、ソンジングループの百貨店を手に入れる機会が訪れると夫にチェ・ソユンを裏切ることを要求し、結婚生活を維持する。「黄金の帝国」は、これがIMF(1997年に起こった韓国の経済危機)の時代だったという。家族が家族を裏切り、一般人の息子チャン・テジュは財閥の娘チェ・ソユンと欲望だけで結ばれた。チャン・テジュは頻繁にミサイルボタン・シンドロームについて話す。ただ座ってミサイルのボタンを押す人は犠牲者を直接見ることがないため、罪悪感を感じることもできないということだ。彼はチェ・ソユンとチェ・ミンジェのような人を非難するためにこの話をしたが、自身もいつの間にか同じような人間になっていた。それでも土とほこりを被った親の世代は、家族間の情を守ろうとした。しかし、チャン・テジュとチェ・ソユンはチェ・ドンソンの生き方が完全に内面化され、怪物が誕生した。欲望のためなら血も涙もない怪物。ドラマにできることは何か家族を養うため仕事を始めた。しかし、欲望は果てしなく大きくなり、時代はチャン・テジュの言葉通り「勝者が全てを奪う(The winner takes it all)」となる。その過程で家族と一緒にご飯を食べる些細な日常を失ってしまい、家族と喧嘩し、愛する恋人と妻まで捨てた。いくら上がっても欲望は満たされず、頂点に立った人間は誰とも心を分かち合えない。主要キャラクターの中で罪を犯していない人はおらず、彼らは誰も信じない。主人公がいくら成功しても幸せにはなれずに、成功は逆に主人公の首を絞めていく。そこから逃れようとして全てが終わったと思った瞬間、身悶えしながらまた次のステップへと移っていく。「黄金の帝国」は成功神話を扱った従来のドラマを覆し、富を得る代わりに人間性を失っていく話で対立とサスペンスを作っていく。「黄金の帝国」で引用したロシアの文豪ドストエフスキーの作品のように、時代と人間の本質に近づこうとする試み、あるいは具体的なレポートを通じて描き出した人間に対する寓話。難しくて複雑だ。しかし、キャラクターの限りない欲望が引っ張っていくドラマは強烈で、一話が終わる度に人間の本質を考えさせる。このドラマは過去の文学が示したことを代わりに見せてくれている。文:カン・ミョンソク(ウェブマガジン「ize」編集長)「NAVERコラム - カン・ミョンソク編 -」では、今話題の人物にクローズアップし、コラムニストのカン・ミョンソク氏が執筆。韓国で注目が集まっている人物や出来事についてお届けします。

「黄金の帝国」コ・ス、チャン・シニョンを狙うイ・ウォンジェに警告!
コ・スが虎視眈々とチャン・シニョンを狙うイ・ウォンジェに警告した。30日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「黄金の帝国」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク)で、チャン・テジュ(コ・ス)はチェ・ソユン(イ・ヨウォン)の攻撃によりハンソン製鉄の買収に失敗した。チャン・テジュはIMF(1997年に起こった韓国の経済危機)によって倒産の危機に陥ったチェ・ソユンを脅すため、キム議員(イ・ウォンジェ)をオフィスに呼び寄せ、キム議員はユン・ソリ(チャン・シニョン)を見て嫌らしく微笑んだ。チャン・テジュは「金を見てそんな顔をするのは結構です。しかしユンさん(取締役)をまたそんな眼差しで見たら、そのときは我慢できないと思います」と警告した。この日の放送でハン・ジョンヒ(キム・ミスク)はチェ・ミンジェに本音を明かした。チェ・ソユンに10億ドルを渡さないという条件でソンジングループを半分ずつ分けて持つことを提案したのである。それによりドラマの緊張感が高まっている。

「黄金の帝国」コ・ス、イ・ヨウォンに扇風機を当てる“紳士的なマナー”が話題に
俳優コ・スがイ・ヨウォンに紳士的な行動をとった。30日、SBS月火ドラマ「黄金の帝国」(脚本:パク・ギョンス、演出:チョ・ナムグク) の制作スタッフは、「黄金の帝国」撮影中のコ・スが、蒸し暑さに疲れているイ・ヨウォンのために、ミニ扇風機を回してあげる姿が写った写真を公開した。公開された写真の中のコ・スは、猛暑の中でウェディングドレスを着て撮影をしているイ・ヨウォンに、かわいいミニ扇風機を回してあげている。役のまま無愛想な表情で扇風機を回してあげるコ・スと、微笑みを浮かべながら目を閉じて風を楽しむイ・ヨウォンの姿が、和やかな雰囲気を演出している。これを見たネットユーザーは、「コ・スはマナーも良いね」「撮影現場の雰囲気が和やかだな」「あの扇風機の風に当たりたい人は私だけじゃないよね」など、様々な反応を示した。コ・スとイ・ヨウォンが出演する「黄金の帝国」は、韓国で30日の夜10時から放送される。

「サメ」視聴率上昇にも惜しい3位…“どんでん返しはないのか”
KBS 2TV月火ドラマ「サメ ~愛の黙示録~」が、視聴率の小幅上昇にも同時間帯3位にとどまった。24日視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計によると、韓国で23日午後放送された「サメ ~愛の黙示録~」第18回は全国基準9.8%の視聴率を記録した。これは、前回の放送分(9.7%)より0.1%上昇した数字だ。全20話として企画された「サメ ~愛の黙示録~」は、現在残り2回の放送だけを残している。どんでん返しにどんでん返しを重ね、物語の展開がピークに向かって駆け上がっており、視聴率の高騰も期待できる状況だ。しかし、視聴率はこれに影響を受けず、横ばいを示し同時間帯3位に留まっている。視聴者から好評を博している「サメ ~愛の黙示録~」なので、このような結果はさらに惜しい気がする。この日の放送では、ハン・イス(キム・ナムギル)が自分の父ハン・ヨンマン(チョン・インギ)が南營洞(ナムヨンドン)の拷問技術者だったという暗い過去を知り、大きなショックに陥る姿が描かれた。同時間帯に放送されたMBC「火の女神ジョンイ」とSBS「黄金の帝国」は、それぞれ11.8%、10.7%の視聴率を記録した。

イ・ヨウォン、マネジメント具と専属契約を締結
女優イ・ヨウォンが新しい事務所と契約を結んだ。マネジメント会社「マネジメント具(グ)」は19日、イ・ヨウォンと専属契約を締結すると伝えた。この契約締結は非常に異例なことだ。一般的に俳優たちは空白期間中に新しい所属事務所を探すが、イ・ヨウォンは現在ドラマ「黄金の帝国」の撮影している中、所属事務所を決定することになった。マネジメント具は「イ・ヨウォンとの専属契約が、これからより多くのジャンルと分野で活躍できる基盤を構築しており、イ・ヨウォンの海外活動に関する計画と広報計画のことで新たなスタートを準備している」と伝えた。イ・ヨウォンは最近、映画「伝説の拳」、ドラマ「馬医」など、映画やドラマに出演しながら時代劇やアクションなど、様々な分野で多様なキャラクターの演技を披露している。現在、SBS月火ドラマ「黄金の帝国」で、ソンジングループの後継者である賢明なヒロインチェ・ソユン役を務めており、グループを守るため、温かい姿の中に隠れている冷徹な性格を見せながら、映画をリードしており、視聴者から好評を得ている。

「黄金の帝国」コ・スのラグジュアリーな食事姿を公開“気品溢れる”
俳優コ・スがラグジュアリーモッパン(食べるシーン)の誕生を知らせた。SBS月火ドラマ「黄金の帝国」に出演中のコ・スが、レストランでステーキを食べるシーンのビハインド写真が公開された。雰囲気のある高級レストランでのステーキモッパンは、今までの様々なモッパンシリーズを制圧する、ラグジュアリーで品のある雰囲気で注目を浴びている。また写真のコ・スは、狂気に満ちた野望の男らしく、ステーキを見つめる目からさえもカリスマ性が伝わり、雰囲気を圧倒する。しかし、撮影が終わると隠していた彼ならではの笑顔で、180度違う魅力を発散した。写真を見たネットユーザーは「ラグジュアリーモッパンの誕生?」「コ・ス、モッパンでもカリスマ性が溢れる」「コ・スの表情可愛い」などとの反応を見せた。「黄金の帝国」は韓国最高のグループの帝王の座を巡り、3人の男女が繰り広げる欲望の戦いを描いたドラマ。韓国で毎週月火の午後10時に放送されている。




