REDリターンズ
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【スターコラム】イ・ビョンホン、懐かしい父との思い出…語り切れなかった映画の話 ― Vol.2
映画「王になった男」で1千万俳優(1000万人の観客を動員した俳優)の仲間入りを果たしてから、もう3度目となるハリウッド映画「REDリターンズ」を通じて意外な魅力をアピールしたイ・ビョンホンの順調な足取りが注目を浴びている。イ・ビョンホンは、映画「REDリターンズ」で元CIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)のリーダーのフランク(ブルース・ウィリス)の命を狙う最強の殺し屋ハン・ジョベ役で登場し、これまでのアジア俳優の典型となった単純な悪役に対する認識を変えることに成功したという評価を受けた。彼はカリスマ性がありながらも、時には何かにとことん執着し、どこか少し足りないホダン(しっかりしているように見えるが抜けている人)のような姿までも見せて、観客にギャップのある魅力をアピールする。NAVERスターコラムを通じて俳優イ・ビョンホンの人間的な魅力を探ってみよう。/編集者NAVER スターコラム:イ・ビョンホン想定していなかった俳優としての道僕は子どもの頃から俳優になることが夢ではなかったし、なりたいと思ったことさえ一度もありませんでした。KBS公開採用14期タレントになったのも、周りからの勧めがあったからです。大学生の時、僕は軍に入隊するために入隊願書を出して家で休んでいました。ある日、友達の母親がうちに来て、僕にKBS公開採用タレントの願書を渡しながら俳優に挑戦してみることを勧めました。僕は友達の母親に、「人前できちんと話もできない僕が俳優だなんてとんでもない」と断りました。すると、僕の母親は「うちの家族から俳優が出てくるなんて、期待もしないわ。あなた、顔も男前じゃないのに俳優になれるの?」と言いました。そうしながらも僕の母親は、「それでも願書を持ってきてくれた方の気持ちもあるし、男の子なんだから色々と経験してみるのも良いでしょう。タレント試験なんて滅多に経験できることじゃないんだから」と提案してくれました。そこで僕は写真学を専攻する友人にプロフィール撮影を頼み、書類選考に応募しました。幸運にも最終選考まで一度で合格しました。熾烈な競争を勝ち抜いて成し遂げた成果でしたが、他の合格者たちとは心構えが違いました。その人たちには、本当に心から俳優になりたいという切実さがありましたが、僕はその時まで俳優になることに対し、これといって惹かれるものはありませんでした。研修期間中にも、できなければ途中で降板させるという話に他の合格者たちの間では緊張感が漂っていましたが、僕は「最初から俳優になろうと思ったわけでもないから」という心構えで気楽にしていました。そうして1991年、KBS 1TV4期公開採用タレントとして俳優の道を歩むことになりました。本当に思いもしなかった職業に就くことになり、僕も不思議でした。専門的に俳優の勉強をしたわけでもなく、デビューの時から様々なドラマに出演しながら徐々に認知度を上げました。そうして1年、2年と経つにつれ、俳優という職業に魅力を感じるようになりました。「俳優であれば僕の全てを注ぐことができる」と思いました。それだけ俳優の魅力にすっかりはまっていたと思います。会いたい僕の父親ハリウッドキッドの胎動このようにして、友達の母親の勧めから俳優の道を歩むことになりました。ある意味では僕の人生を完全に変えたと言えると思います。しかし、最近僕の周りやメディアを通じて、とりわけ父親の話を頻繁にしているような気がします。そのおばさんより先に、亡くなった父親が僕を俳優の道へと導いてくれたようだと。よく考えてみると、子どもの頃に父親と一緒にMBC「週末の名画」をはじめ、TVで放送される白黒映画をたくさん見ました。そのとき父親は、僕に向かって「あの俳優は誰々という俳優だが、今回の映画でどのような役を務めて、演技が上手だ」「あの女優は誰々が夫で、映画にこのようにキャスティングされ、目の演技がとても上手」などと言いながら、まるで映画評論家のように絶えず説明してくれました。僕は当時、小学生で、本当に子供でした。子どもに分かるわけがありません。映画の内容や俳優の名前が何なのかも、全く分かりませんでした。ただ、父親と一緒に映画を見ながら説明を聞くことが面白く、不思議だったと思います。また、父親には映画館にもたくさん連れて行ってもらいました。おそらく父親のお陰で、僕が無意識のうちに映画や映画館に対するファンタジーをとてもたくさん持っていたのに、成長していく中でそれに気付けなかったのではないだろうかと思いました。今になって考えてみるとそういうことだったということです。映画館という空間もとても好きでした。まるで映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のトトとアルフレードおじさんのように、僕もまた父親を尊敬して慕っていたと思います。その映画の全体的な情緒のようにです。子どもの頃の映画館を思い返すと、その時はまだ指定席もなく、ただ先着順に入って座れました。さらに、人気のある映画だとチケットが売り切れとなり、立ったまま見たりもしました。するめやピーナッツ、羊羹などのおやつを販売される方も歩き回っていました。僕が4歳のとき、映画「パピヨン」を初めて見ましたが、僕を含め子どもたちは立ったまま映画を見ていて、トイレに行きたくても我慢しました。トイレに行っている間にシーンを逃すことが嫌だったからです。映画館の中には、色んな匂いが混ざっていました。するめやピーナッツの匂い、子どものおしっこの匂い、セメントの匂いなどなどです。チケットを購入して映画館の中に入ると、その匂いが僕の鼻の中に入り、その時から心臓がドキドキしました。「映画が好きなのか、映画館が好きなのか」分からないほどにです。条件反射のようなものだったと思います。子どもの頃、父親は僕にとってヒーローのような存在でした。母親とは全く正反対のイメージでした。僕の母親は、僕がこれから家庭を築く大黒柱であり、長男だったので僕にとても厳しかったんです。父親はそんな僕をいつも優しく包んでくれました。一般的な家庭とは全く逆でした。ハハハ。何も知らない子どもの頃は、父親は正義の味方のヒーローで、母親は悪役のように思っていました。有難いディーン・パリソット監督と愛する家族たち最近公開された「REDリターンズ」の撮影当時、ディーン・パリソット監督がある日僕に「君の子どもの頃の写真が必要だ。父親と一緒に写った写真はないのか」と聞いてきたので、子どもの頃に父親と一緒に撮った写真を監督に送りました。劇中で、ブルース・ウィリスが僕の飛行機に入って、僕の写真を手に取って見るシーンがありますが、その時に使われる写真でした。撮影が忙しかったので、しばらく忘れていました。撮影の最後のほうに、飛行機のセットに何も考えずに入りましたが、僕が監督に送った父親と一緒に撮った写真を見つけました。本当に何かがこみ上げてきました。その時、監督のもとに行き、父親が僕にとってどのような存在だったのかを説明しました。僕は監督に、「先日ハリウッドでハンドプリントをした時、『父親はハリウッドマニアだった。15年前に亡くなり、今は僕のそばにいないが、どこかで僕を誇らしく見守っているはず』と感想を述べた」と言いました。そして、僕は監督にまた「父親の写真が映画に出るなんて本当に感動している」と改めて感謝の気持ちを伝えました。すると、監督は「私は君の話の方がもっと感動的だ。エンドクレジットのスペシャルサンクスに君の父親の名前を入れよう。スペルを教えて欲しい」と言いました。それを聞いて、また感動しました。最近ニューヨークで行われた「REDリターンズ」のプレミア試写会に参加しましたが、監督が父親の名前をエンドクレジットではなく、メイン出演者のタイトルに入れてくれました。僕の名前の直ぐ下に父親の名前が出てきます。本当に、監督には何度も感動されられました。その後、映画の編集が行われ、編集する方が僕と父親が一緒に撮った写真が登場するシーンを削除しようとしました。映画の展開上、そのシーンはいらないと判断したそうです。すると、監督は「他は全部カットしても、あのシーンはダメだ」と強く主張してくださいました。本当に、人間としてもとても素晴らしい方だと思いました。僕以外の人に接する時も常に思いやりがあります。監督のことは、本当に忘れられません。僕に常に厳しく、ぶっきらぼうだった母親も、今回の映画は違ったようです。ブルース・ウィリス、アンソニー・ホプキンス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンなど、名前を聞くだけでも伝説レベルの俳優たちと共演したからです。やっと僕がハリウッド俳優になったと実感するようになったそうです。実は、母親は映画「G.I.ジョー」撮影の時に僕が「チャニング・テイタムやシエナ・ミラーと共演してるよ」と言った時は反応が薄かったんです。母親の世代にはあまり知られていないようで。ハハハ。家族も「REDリターンズ」を見ましたが、みんな感動したそうです。母親は目がうるうるしていました。何かこみ上げて来るものがあったそうです。そして、僕に「お父さんも自分の写真がスクリーンに映っているのを見たら、どれだけ喜んだだろうね」と言って、僕の背中を叩いてくれました。最も理想的な俳優観と現実とのズレ最近、後輩のために講義をすることが多くなりました。僕はそのような席が未だに慣れません。そもそも俳優が夢だったわけではなく、体系的に演技を勉強したことがないので、教科書的なアドバイスができませんでした。そこで僕は、僕の経験を基に後輩たちにアドバイスをします。自分の中にまだ少年らしさが残っているのであれば、それを恥ずかしく思ったり、大人になろうと努力してはいけないと。僕は「G.I.ジョー」のスティーヴン・ソマーズ監督の家に何度かお邪魔させてもらったことがあります。監督の個人スペースに、子どもたちが遊べる遊び場が設けられていました。僕は最初は監督のお子さんたちの遊び場だと思いましたが、違いました。そこは監督の遊び場でした。50歳を超える大人にも関わらず、このような遊び場があるというのは、まだ少年らしさを失っていないということです。だからこそ、奇抜でクリエイティブなアイデアが出てくるのだと思います。俳優や監督のようにクリエイティブに働く方々は、自分の中にある少年らしさをなくしたり、恥ずかしく思わないで欲しいです。韓国の文化では、「そろそろ大人になりなさい!」「隣の子はそうじゃないのに、あなたはどうしたの?」と叱る文化です。常に、このように言われながら育った僕の後輩の役者たちは共感できると思います。法律に背かない範囲で道から逸れるということも経験してみて欲しいです。日常から逃れる行為であっても、他人の目にはおかしく見えることでも、一度経験してみて欲しいです。自分の感情の赴くままにすることが重要ですが、韓国の文化は道徳的基準で評価する文化なので、ユニークでクリエイティブな思考で行動するとき、大変なことも多いでしょう。僕もやはり、役者として道徳的なものさしでクリエイティブな思考が制約されるときが一番大変でした。世の中と妥協し、色々と守りながら生きるために努力しますが、後輩には僕が理想とする俳優の姿を見せれるように努力します。僕の長い話を読んでくださったNAVERスターコラムの読者の皆様、ありがとうございます。新しい映画「REDリターンズ」に、たくさんの声援をお願いします。映画の後、僕は8月10日に、賢明で一緒にいるといつも僕を笑顔にしてくれる素敵な女性との人生の新しいスタートを目の前にしています。これからは一家の大黒柱として、俳優としても本業に充実し、良い姿をお見せできるように努力します。そしていつもそうだったように、与えられた仕事に最善を尽くして、さらに良い姿で戻ってきます。文:イ・ビョンホン「NAVER スターコラム」は、注目の俳優やアイドル、アーティストたち本人がコラムを執筆。話題のスターが直接書いたコラムをお届けしています。
イ・ビョンホン出演「REDリターンズ」公開5日で観客動員数100万人を突破
ハリウッド映画「REDリターンズ」(原題:RED2 監督:ディーン・パリソット 以下、「REDリターンズ」)が観客動員数100万人を突破した。映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「REDリターンズ」は22日、韓国で観客動員数15万4988人を突破し、興行ランキング1位を記録した。累計観客動員数は112万61人で、公開5日で100万人を突破し、大ヒットしている。「REDリターンズ」はイ・ビョンホンの3番目のハリウッド作品で、行方不明になった小型核爆弾をいち早く除去するため、引退後再び集まったCIA要員REDの活躍を描く。イ・ビョンホンは最強の殺し屋ハン・ジョベ役を演じ、難易度の高いアクションとラグジュアリーなホダン(しっかりしているように見えるが、抜けている人)キラーの面貌を見せ、韓国内外から好評を得ている。同日の興行ランキング2位は「監視者たち」(7万8171人)、3位は「ミスターGO!」(5万2407人)、4位は「パシフィック・リム」(4万6037人)、5位は「ワールド・ウォーZ」(1万7628人)だった。
「REDリターンズ」イ・ビョンホンが演じたキャラクターに海外のマスコミも注目
俳優イ・ビョンホンが出演した3番目のハリウッド映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)が韓国の映画ランキングで1位を獲得し好評を得ている中、海外のマスコミからも注目されている。イ・ビョンホンが映画で演じたハン・ジョベは世界最高の実力を持つ殺し屋と呼ばれ、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレンなどが演じた伝説の殺し屋たちと肩を並べる。ハンはアメリカで行われたモニタリング試写会当時、70%以上の回答を得て一番魅力的なキャラクター1位に選ばれたことに続き、これを演じたイ・ビョンホンにはプレミア試写会以降、予定の約10倍に達する100余りのメディアからインタビュー要請が殺到した事実が知られ、注目を集めた。このような反応は、イ・ビョンホンが劇中のキャラクターに扮し、一寸の乱れもない難度の高いアクションシーンをこなしたことと真剣ながらもコミカルな姿に起因したものと分析されている。海外のマスコミはこれと関連し「新しいメンバーのイ・ビョンホンは殺し屋として賢いコメディを見せてくれた」(Mercury News)「コンビニの中で繰り広げられるイ・ビョンホンのアクションシーンがこの映画で最高のアクションシーンだ。断然、印象深いアクションだ」「アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホンは『REDリターンズ』をより特別なものにした」(Veriety)、「イ・ビョンホンの熟練したアクション演技は、信じられないほど驚くべきものだった」(Tribune News Service)、「イ・ビョンホンのアクションは『REDリターンズ』により若い気運を吹き込んだ」(Screen International)という反応を見せた。また「最も目につくのは『ストームシャドー』のときよりもっと素敵になったイ・ビョンホンだ。彼のアクションは素晴らしかったし、自信溢れるカリスマ性をアピールした」(IGN)「『REDリターンズ』で最高のシーンは韓国の俳優、イ・ビョンホンが作った。全ての観客は彼のアクションを見ながら彼を応援し、彼が死なず生きてブルース・ウィリスと会って戦うことを願った」(Critic's notebook)と、イ・ビョンホンに注目していると伝えた。
【PHOTO】イ・ビョンホン「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“シックなオールブラック”
俳優イ・ビョンホンが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動した最強の殺人兵器夜の影を阻止するために再び集まった元CIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)のスリル満点の追撃戦を描いた作品で、本日(18日)より韓国で公開される。
【PHOTO】イ・ミンジョン「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“フィアンセの応援に来ました”
女優イ・ミンジョンが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動した最強の殺人兵器夜の影を阻止するために再び集まった元CIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)のスリル満点の追撃戦を描いた作品で、本日(18日)より韓国で公開される。
【PHOTO】ペク・チヨン&チョン・ソグォン「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“おしどり夫婦のお出かけ”
歌手ペク・チヨンと俳優チョン・ソグォン夫婦が17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動した最強の殺人兵器夜の影を阻止するために再び集まった元CIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)のスリル満点の追撃戦を描いた作品で、本日(18日)より韓国で公開される。
【PHOTO】クォン・サンウ「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“大人のカジュアル”
俳優クォン・サンウが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動された最強殺傷武器夜の陰を阻止するために再び集まったR.E.D(Retired Extremely Dangerous:引退したが、極度に危険な人物たち)メンバーのスリル満点の追撃戦を描いた作品で、18日に韓国で公開される予定だ。
【PHOTO】チェ・ジウ「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“モデル顔負けのプロポーション”
女優チェ・ジウが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動された最強殺傷武器夜の陰を阻止するために再び集まったR.E.D(Retired Extremely Dangerous:引退したが、極度に危険な人物たち)メンバーのスリル満点の追撃戦を描いた作品で、18日に韓国で公開される予定だ。
【PHOTO】キム・テヒ「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席“女神の美脚”
女優キム・テヒが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動した最強の殺人兵器夜の影を阻止するために再び集まった元CIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)のスリル満点の追撃戦を描いた作品で、本日(18日)より韓国で公開される。
【PHOTO】チョン・ウソン「REDリターンズ」VIP向け試写会に出席 “輝く黄金色のTシャツ”
俳優チョン・ウソンが17日午後、ソウル広津(クァンジン)区紫陽洞(チャヤンドン)のロッテシネマ建大入口(コンデイック)店で開かれた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のVIP向け試写会でフォトセッションを行っている。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼動された最強殺傷武器夜の陰を阻止するために再び集まったR.E.D(Retired Extremely Dangerous:引退したが、極度に危険な人物たち)メンバーのスリル満点の追撃戦を描いた作品で、18日に韓国で公開される予定だ。
「REDリターンズ」イ・ビョンホン“韓国と米国を行き来しながら演技する今、理想的だ”
俳優イ・ビョンホンがハリウッドに進出した韓国俳優ではなく、ハリウッドで活躍する俳優になって帰ってきた。イ・ビョンホンは16日午後、ソウル中(チュン)区プラザホテルで行われた映画「REDリターンズ」(監督:ディーン・パリソット)のインタビューに参加した。この日イ・ビョンホンは、世界最高の実力を持ちながらも強い執着心を見せ、どこか抜けている魅力を発散する自身の演じた役柄に対する満足感を示した。イ・ビョンホンは、「映画の中で他のすべてのキャラクターが一貫して笑いを誘ったとすれば、僕が演じたハン・ジョベという役柄が緊張感を与える役を務めたということで、バランス的にも良かった」と明かした。このようなハン・ジョベの魅力は、イ・ビョンホンだけではなく、現地の観客にも伝わった。アメリカで行われた試写会で70%以上の圧倒的な支持を受けながら最も魅力的なキャラクター1位にも選ばれた。イ・ビョンホンは、「プレミア試写会の度に、ファンの反応が普段とは少し違っていた。この映画に関する情報をある程度持っている人たちだからなのか、僕を覚えている人がたくさんいた。街を歩くと分からないのに。そういうところが違うと感じた」と語った。また、「あまりにもアメリカ的なコメディなので、笑う準備をして見るからなのか、アメリカ観客の表現が自由だからか分からないが、最初から最後まで笑いながら見てくれた。ロシア警察とのアクションシーンが終わってからは、たくさんの拍手をもらった。映画が終わってもいないのに拍手をくれるのが、僕らにとっては意外だった。このような反応が本当に気持ち良くて、楽しかった」と付け加えた。イ・ビョンホンは今回の作品「REDリターンズ」までに、ハリウッド映画に3度出演している。しかし、作品ごとに上半身の露出があるため、一部ではアクション俳優のイメージが固まるのではないかという懸念の声もあった。イ・ビョンホンは、「たまたま続いた。その人たちが僕の体を狙っているとは思わない。普通のファイターではないという感じを、たった1秒でもしっかりと覚えさせるための仕掛けだと思う。おかげで僕は(体を鍛えるため)3ヶ月ごとに苦労しなければならないが、映画のキャラクターを構築し、イメージを正確に伝えることにおいてはすごく役に立ったと思う」と説明した。また、注目を集めているのは、イ・ビョンホンと彼の父親の写真だ。マスコミ試写会を通じて公開された映画には、実際に父親の手を握っている子供の頃のイ・ビョンホンの姿が写っている。イ・ビョンホンは、「感無量だった。多分、僕だけが感じているのかも知れないが、とても感動的な瞬間だった」という感想を語りながら、「エンドクレジットで父親の名前が僕の名前のすぐ後に出てきた」と語り、喜びを表した。彼自身は新人俳優だと言っているが、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、メアリー=ルイーズ・パーカーなど、ハリウッドのトップ俳優と肩を並べ、自身の存在感を発揮してハリウッドに安定的に定着したイ・ビョンホンは、これからも少年の感性を持った俳優になりたいという希望を伝えた。彼は、「年を取るほどに失っていく、少年の感性のようなものを失いたくない。年配の女優にも少女の感性があって、年取った老人にも少年の感性はあると思う。特に、新しいことを創造する職業に就いている人には、そういう部分がないと、とても大きいのを失っているのと同じだ」とし、「僕の中には少年の感性があると思う。失わないように努力している。例えば、友たちや母親から、なぜあなたはまだ大人になっていないのかと聞かれるが、それは主観的なことであって、大人になる必要はないと思う」と、彼ならではの演技哲学を明かした。また、イビョンホンはハリウッドと韓国を行き来しながらそれぞれ違う場所で、違う形の演技を披露することについて、「理想的だ」と評した。彼は、「今がまさに理想的だと思う。ハリウッド映画は世界中の人たちに愛されて、規模が大きいので、ハリウッド映画を夢のように考えている人も多いかもしれない。でも、僕が一番上手くできるのは韓国映画だ。僕がハリウッドで再び仕事ができる環境が狭まっても、僕の心の中で後悔や惜しさは大きくないと思う。ただ、現在、このような状況になっているし、できる限り頑張るつもりだ。韓国とアメリカを行ったり来たりしながら撮影を行っており、今までは良かったが、これからは(このようにバランスを取りながら仕事ができるかは)分からない」と語った。同日、イ・ビョンホンは自身の結婚についても語った。来月10日、恋人イ・ミンジョンとの結婚を控えているイ・ビョンホンは、まだプロポーズをしていないと伝えた。彼は「僕が忙しくて余裕がない。プロポーズをするのも意味がある。ただ、まだ何かをできる状況ではない」と明かした。「REDリターンズ」は、25年ぶりに再稼働した最強の殺人兵器夜の影をいち早く除去するため、引退後10年ぶりに再びタッグを組んだCIAエージェントRED(Retired Extremely Dangerous)の活躍を描いた超大作アクション映画だ。イ・ビョンホンは冷静なイメージを持っているが、時には何か特定のものに異常なまでの執着を見せるという少し抜けた殺し屋の役を演じており、ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、メアリー=ルイーズ・パーカー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらと共演した。18日に韓国で世界に先駆けて初公開される。
イ・ビョンホン&キャサリン・ゼタ=ジョーンズ「ELLE」の表紙に“魅力的なツーショット”
俳優イ・ビョンホンと、ハリウッドスターのキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、世界的なファッション雑誌の表紙を飾った。ファッションマガジン「ELLE Korea」は16日、イ・ビョンホンとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが登場した8月号の表紙カットを公開した。「ELLE」関係者は「LAのビバリーヒルズで撮られたイ・ビョンホンとキャサリン・ゼタ=ジョーンズのカバー写真、数カットの中から、二人の魅力が最大限に引き出されたベストカットが表紙として選定された。二人は映画『REDリターンズ』の撮影で築いたファンタスティックな呼吸で、グラビア撮影を素晴らしくこなした」と説明した。「ELLE」側によると、今回のグラビアのテーマは「RED AFFAIR」で、普段からずば抜けたファッションセンスをアピールしてきた二人は、華やかなファッションを自分ならではの魅力で着こなし、撮影スタッフから絶賛されたという。同映画「REDリターンズ」は、韓国で18日に公開される。