シン・ソンイル
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故シン・ソンイルさん、家族や同僚俳優らに見守られ本日出棺…映画界のスターは永遠の星に
「裸足の青春」が空の星になった。本日(6日)午前、ソウル松坡(ソンパ)区にあるソウル峨山(アサン)病院葬式場で、故シン・ソンイルさんの告別式と出棺式が行われた。4日、肺がんで死去した故シン・ソンイルさんはソウル追慕公園で火葬、慶尚北道(キョンサンプクド)永川(ヨンチョン)で永眠する。韓国映画界でもっとも輝いた星だった故シン・ソンイルさんが、永遠な空の星になった。故人の妻であるオム・エンランは「泣きながら送りたくない」と、涙を見せなかった。「泣くと、故人が離れることができないという。家に帰って泣く」と話した。一生、夫の世話をしながら縁の大切さを身をもって実践したオム・エンランは、夫を最後に送る道までも、もっぱら夫のことだけ考えた。チ・サンハク共同葬儀委員長は、弔辞を通じて「同じ時代に生きることができたのは幸運だった。あなたは本当に韓国映画の伝説だったし、神話だった」と話した。そして「空の星になったので、残った家族と韓国映画の将来が輝くように引っ張っていってほしい」と伝えた。この日、故人の告別式には、共同葬儀委員長であるアン・ソンギを皮切りにイ・ドクファなど同僚俳優たちが参加し、一般人の弔客も参加して故人を送った。1960年「ロマンスパパ」を通じてデビューした故シン・ソンイルさんは「裸足の青春」など、500本が超える映画に出演し、韓国映画の歴史を作った。青龍(チョンリョン)映画賞、百想(ペクサン)芸術大賞、大韓民国映画大賞など、各種授賞式の賞はシン・ソンイルが席巻した。映画人葬で執り行われた故人の葬儀には、李会昌(イ・フェチャン)などの政治家を皮切りに俳優のイ・スンジェ、チェ・ブラムなど韓国を代表する芸能人たちも多く参加し空の星故シン・ソンイルさんを見送った。・大物俳優シン・ソンイルさんの死去妻オム・エンランが追悼「最後まで映画を愛した人」・韓国映画界の大物俳優シン・ソンイルさん、がん闘病の末本日(11/4)死去
大物俳優シン・ソンイルさんの死去…妻オム・エンランが追悼「最後まで映画を愛した人」
韓国映画界の大物俳優・故シン・ソンイルさんの葬式が映画人葬で執り行われる。チ・サンハク韓国映画人総連合会長は4日、昼12時30分ごろソウル峨山(アサン)病院葬式場30号室に設けられた故人の殯所でブリフィーングを通して「シン・ソンイル俳優の葬式を映画人葬で執り行うことにした」と明かした。共同葬儀委員長はチ・サンハク会長と俳優アン・ソンギが務める。顧問はシン・ヨンギュン、キム・ドンホ、キム・ジミ、ユン・イルボン、キム・スヨン、ナムグン・ウォン、イム・グォンテク、チョン・ジヌ、イ・ドゥヨン、オ・ソックン、ムン・ヒが務める。チ・サンハク会長は「故シン・ソンイルさんは時代のアイコンで、空前絶後の俳優だった。9月17日、和順(ファスン)にお見舞いに行ったとき、あまり深刻ではなかったし、イ・ジャンホ監督の映画に出演すると意欲をもって準備をしていた。突然の死去で残念だ」と追悼の言葉を伝えた。また、妻で女優のオム・エンランは、「夫は息を引き取る瞬間まで映画のことだけ考えていた。死にゆくまで映画の話をした人」とし、「このように映画を愛する人がいたからこそ、今まで良い作品が世に出ることができた」と昔を思い出した。故シン・ソンイルさんがオム・エンランに最終的に残した言葉は「面倒をかけて有難く、申し訳ない」だった。オム・エンランは「娘が夫に『お父さん、お母さんに最後に伝えたい言葉はないか』と尋ねたところ『面倒をかけて感謝しかない。申し訳ない』と言った」と語った。故シン・ソンイルさんは4日午前2時30分頃、肺がんのため死去した。享年81歳。故人の告別式は6日午前10時に行われ、午前11時にソウル追慕公演に移し、火葬する。埋葬地は慶尚北道(キョンサンプクド)永川(ヨンチョン)だ。
韓国映画界の大物俳優シン・ソンイルさん、がん闘病の末…本日(11/4)死去
韓国映画界の大物俳優シン・ソンイルさんが死去した。シン・ソンイルさんは本日(4日)午前2時30分、肺がんのため死去した。享年81歳。昨年6月、肺がん3期の判定を受けた故人は抗がん治療を続けてきた。先月10月には「第22回釜山(プサン)国際映画祭」に出席し、レッドカーペットを歩くなど元気な姿を見せていたため、衝撃が大きい。先立って3日午後、シン・ソンイルさんが亡くなったというニュースが報道されたが、シン・ソンイルさんの家族が「死亡報道は誤報だ。危篤状態ではあるが生きている」と訂正し、誤報であることが判明した。しかし、その数時間後にシン・ソンイルさんは息を引き取った。映画界では故人の業績を称えるため、「映画人葬」を執り行うことを検討している。1960年、映画「ロマンスパパ」を通してデビューしたシン・ソンイルさんは、その後シンフィルムを出てユ・ヒョンモク監督の映画「惜しまずあげる」(1962)で顔を知らせた。1964年映画「裸足の青春」で当代最高のスターになった彼は、同年女優オム・エンランと世紀の結婚式を挙げた。結婚後もシン・ソンイルさんは「去っていくときは何も言わずに」(1964)、「燃える青春」(1966)、「星たちの故郷」(1974)など、多数の作品で熱演した。合計500本以上の映画に出演し、活躍した。それだけでなく、シン・ソンイルさんは政界にも進出した。11代、15代総選挙で落選した彼は、2000年第16代総選挙に挑戦し、大邱(テグ)東(トン)区でハンナラ党国会議員に当選した。故人の遺体安置所はソウル峨山(アサン)病院葬式場24号室に設けられた。出棺は6日、埋葬地は慶尚北道(キョンサンプクド)永川(ヨンチョン)。・俳優シン・ソンイル「肺がん闘病中」の事実が明らかに・「夜関門」シン・ソンイル76歳で俳優としての存在感を示せただけで満足
チャン・ドンゴン&少女時代 ユナから蒼井優まで「釜山国際映画祭」超豪華ラインナップで幕開け(総合)
釜山(プサン) 国際映画祭が華やかな幕を開けた。12日午後、「第22回釜山国際映画祭」の開幕式が釜山海雲台(ヘウンデ) 区映画の殿堂にて開催された。同日の開幕式には、司会を務める俳優チャン・ドンゴン、少女時代のユナのほか、開幕作「ガラスの庭園」のムン・グニョン、キム・テフン、パク・ジス、ソ・テファ、「蝶の眠り」のキム・ジェウク、中山美穂、大御所俳優シン・ソンイル、「彼女がその名を知らない鳥たち」の蒼井優、「あなたの頼み」のイ・ドンウン、ユン・チャニョン、ソ・シネ、「メソッド」のパク・ソンウン、オ・スンフン、ユン・スンア、「女教師」のユ・イニョン、イ・ウォングンらが参加した。他にもニューカレンツ部門の審査委員であるオリバー・ストーン監督と俳優クォン・ヘヒョ、キム・ホジョン、ムン・ソリ、SHINeeのミンホらが会場を盛り上げた。釜山国際映画祭は3年前に映画「ダイビング・ベル」の上映で勃発した釜山市による外圧に関する議論、映画シーンのリーダーたちに対する検察の捜査、キム・ドンホ理事長とカン・スヨン執行委員長の辞退宣言など映画祭の内部と外部で多くの試練があった。カン・スヨン委員長は9月に開催された映画祭開催に関する記者会見で「映画祭に愛情を持って、サポートしてほしい。今年の映画祭を無事終えてこそ私たちが誇りに思う釜山国際映画祭を守ることができる」と訴えていた。カン委員長は開幕式当日であった12日午後に開催された「ガラスの庭園」の記者会見でも「どのような政治的、経済的状況の中であるとしても、映画祭の主人公は観客だ。映画祭を守らなければならない」と開催の意味を改めて強調した。果たしてカン委員長の願い通りに釜山国際映画祭はアジアが誇っていた映画祭の名声を取り戻すことができるのだろうか。開幕式のファンファーレとともに、観客の期待が高まっている。今年の釜山国際映画祭は21日から10日間、釜山市一帯で開催される。閉幕作は「Love Education」(監督:シルヴィア・チャン) だ。
俳優シン・ソンイル「肺がん闘病中」の事実が明らかに
俳優シン・ソンイルが肺がんの判定を受けて闘病中であることが知られた。本日(28日) 関係者によると、シン・ソンイルは最近、韓国のある総合病院で肺の組織検査を受けた結果、肺がんステージ3の診断を受けた。27日から通院しながら放射線治療を始め、手術は今後決定する予定だ。シン・ソンイルの妻オム・エンランは2015年12月、チャンネルA「私は身体の神だ」の撮影中、乳がんの判定を受けたが克服した。関係者たちはシン・ソンイルも肺がんを克服してほしいと祈っている。1960年に映画「ロマンス・パパ」を通じてデビューしたシン・ソンイルは、多数のヒット作を誕生させた俳優だ。
「第33回映画評論家協会賞」授賞式開催…「スノーピアサー」「観相師」が3冠に!イ・ジョンジェが最高人気賞を受賞(総合)
第33回映画評論家協会賞の授賞式が開催された。29日午後6時、ソウル中(チュン)区韓国プレスセンターでは俳優アン・ソンギ、女優オム・ジウォンの司会で第33回映画評論家協会賞の授賞式が行われた。この日の授賞式にはシン・ソンイル、ソン・ガンホ、チョン・ウンチェ、パク・シネ、イ・ジョンジェなどの受賞者と映画界の関係者が参加し、会場を盛り上げた。 「スノーピアサー」が最優秀作品賞と監督賞、撮影賞(ホン・ギョンピョ)で3冠に、「観相師」が主演男優賞と助演男優賞(チョ・ジョンソク)、音楽賞(イ・ビョンウ)で3冠に輝いた。最高人気賞に当たるCJ CGVスター賞はイ・ジョンジェが手にした。「ソウォン 願い」のオム・ジウォンが自身初の主演女優賞を、「7番房の奇跡」のパク・シネが助演女優賞を、「ヘウォンの恋愛日記」のチョン・ウンチェが新人女優賞を受賞した。また、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングと「かくれんぼ」のホ・ジョンがそれぞれ新人男優賞と新人監督賞を、俳優シン・ソンイルと故パク・チョルス監督は韓国映画に貢献した功績を認められ、それぞれ功労映画人賞と特別賞を受賞した。国際映画批評家連盟韓国本部賞は「ジスル(Jiseul)」のオ・ミョル監督が手にした。新人評論賞はソン・ジンス、イ・スヒャンの二人が共同受賞した。映画評論家協会賞は韓国映画評論家協会会員全員によるオンライン予備審査投票を通じて部門別に5倍の候補が選ばれ、11月15日の本審査審査会議で投票によって各部門の受賞者が決定され、メディアを通して事前公表された。映画評論家協会の会員たちは他にも作品の美学に注目し、今年抜きん出た10作品を「映画評論家協会10選」として決定した。毎年の「映画評論家協会10選」は映像資料院の「韓国映画100選」選定の参考基準となり、重要なデータとなる。今年は同点の作品が2作品あり、計11作が選定された。「映画評論家協会10選」には「スノーピアサー」「ベルリンファイル」「観相師」「新しき世界」「テロ,ライブ」「ジスル(Jiseul)」「監視者たち」「7番房の奇跡」「ファイ 悪魔に育てられた少年」「ソニはご機嫌ななめ」「かくれんぼ」が選定された。以下は受賞作(受賞者)名である。◆最優秀作品賞:「スノーピアサー」◆CJ CGV スター賞:「新しき世界」「観相師」イ・ジョンジェ◆功労映画人賞:シン・ソンイル◆監督賞:「スノーピアサー」ポン・ジュノ◆主演男優賞:「観相師」ソン・ガンホ◆主演女優賞:「ソウォン 願い」オム・ジウォン◆脚本賞:「ロシアン小説」シン・ヨンシク◆助演男優賞:「観相師」チョ・ジョンソク◆助演女優賞:「7番房の奇跡」パク・シネ◆撮影賞:「スノーピアサー」ホン・ギョンピョ◆音楽賞:「観相師」イ・ビョンウ◆技術賞(視覚効果):「ミスターGO!」チョン・ソンジン◆国際映画批評家連盟 韓国本部賞:「ジスル(Jiseul)」◆特別賞:故パク・チョルス監督◆新人評論賞:ソン・ジンス、イ・スヒャン◆新人監督賞:「かくれんぼ」ホ・ジョン◆新人男優賞:「ファイ 悪魔に育てられた少年」ヨ・ジング◆新人女優賞:「ヘウォンの恋愛日記」チョン・ウンチェ◆映画評論家協会10選:「スノーピアサー」「ベルリンファイル」「観相師」「新しき世界」「テロ,ライブ」「ジスル(Jiseul)」「監視者たち」「7番房の奇跡」「ファイ 悪魔に育てられた少年」「ソニはご機嫌ななめ」「かくれんぼ」
「夜関門」シン・ソンイル“76歳で俳優としての存在感を示せただけで満足”
俳優シン・ソンイルが映画「夜関門:欲望の花」(監督:イム・ギョンス、制作:Beyond Film Eight Works、以下「夜関門」)を通じて20年ぶりのスクリーン復帰を果たした感想を述べた。シン・ソンイル(76歳)は最近、ソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)で取材陣とインタビューを行い、「夜関門」や俳優として生きてきた人生について率直な話を打ち明けた。「夜関門」で死を目前にして欲望に目覚めるジョンソプ役を務め、貫禄の演技を披露したシン・ソンイルはこの日のインタビューで、「表には出していなかったが、実は僕もとても緊張していた。20年ぶりの復帰作なので、心配も多かった。マスコミ向けの試写会を開いた時はとても怖かった。しかし、試写会を見てからは安心した。周りの反応も良いので期待もしているし、ほっとしている。『久しぶりに品格のある映画が出た』という評価だった」と伝えた。「夜関門」は、ずっと教職に就いてルールだけを守りながら生きた後、校長を退任した末期癌患者のジョンソプ(シン・ソンイル)と彼を看病するためにやってきた若くて美しい女性介護人ヨンファ(ペ・スルギ)の間で展開される、拒否することのできない感情、隠された真実のストーリーを描く。今回の作品でシン・ソンイルは余命6ヶ月と診断された末期癌患者であり、毅然とした姿勢で死を準備する76歳の老人ジョンソプ役を演じた。ジョンソプは美しい介護人ヨンファ役のペ・スルギに人生最後の欲望と夢のような愛を感じるようになる。この日、シン・ソンイルは映画公開前に露出という言葉でPRが行われて苦しかったというペ・スルギについて「制作会社としては話題作りが必要だったのでしょう。年寄りと若い女性の愛としてアピールをしたかったんだと思います。スクリーンデビュー作として清純な役を務めたいというのが女優たちの願いでしょう。しかし、最近はそのような作品はほとんどありません。全部扇情的です。(そのために)ペ・スルギがストレスを受けたかもしれませんね」と伝えた。「テレビドラマは台詞中心であり、映画は映像中心です。台詞を控え目にしているのが映画です。テレビドラマでは、登場人物が何も話さなかったら視聴者はチャンネルを変えることでしょう。皿洗いをしながらも見るし、横になっても見れるのがテレビなんです。映画は観客がお金を払って直接映画館まで足を運びます。そのような差がありますね。テレビはどちらかというとプレッシャーが少なくなります」「夜関門」を通じて20年ぶりに観客を訪れた彼は「最近6つの作品からオファーがあったが、全部癌患者の役でした。僕が一番行きたくないと思っているのが老人ホームで、見舞いに行くのも嫌いです。僕はもう76歳になりました。周りの友達もみんな老人ホームに入っています。(入ってくる)作品も全部そのようなものばかりです。そんな中で、『夜関門』が僕に響きました」と打ち明けた。「映画界だと僕が一番年上でしょう。テレビのほうだとイ・スンジェ(78歳)さんが最年長ですね。テレビでずっと活躍してくれてありがたいです。映画では僕みたいに長くやっている俳優がいません。僕も探してみたんですが、僕と同じような年齢の人はいませんでした。76歳で俳優としての存在感を披露できるということで『夜関門』に感謝しています。この映画がヒットすればこの上なく嬉しいでしょうが、映画俳優としてのシン・ソンイルが依然存在しているということを表現できたことだけでも感謝しています。ペ・スルギはこれからもいい機会がたくさんあると思いますが、僕には限界がありますからね。だから、幸せなんです。『夜関門』を撮影しながら、まだまだ健康でいて、また新しい作品もやろうと思いました」シン・ソンイルはこの日のインタビューで妻オム・エンランに関する率直なトークを披露して、場内を爆笑させた。「元気に暮らす秘訣?嫌いな人と同じ家で住まなければ元気になりますよ。会わないと嫌いな気持ちがなくなって、会いたくなりますから。そして、いつも誰かを愛していることですね。僕が1995年に国会議員になって大邱(テグ)に行ってから、妻とは20年間も離れて暮らしています。妻はタバコを吸いますが、僕は吸いません。禁煙のことで喧嘩をしたこともあります」来年オム・エンランとの結婚50年目を迎えるシン・ソンイルは家族と共に素朴な金婚式を行う予定だ。「僕は車に乗って長時間行ったり来たりするのが一番嫌いです。運転も1時間以上はしたくありません。1963年に車を買いましたが、車に乗って移動するのが嫌いです。全国の良いところにはほとんど行って撮影をしてきました。結婚50周年も旅行には行かずに家族で過ごそうと思っています。tvN『花よりおじいさん』の出演のことをたくさん言われますが、全く出演したいとは思いません。『花よりおじいさん』は飛行機に乗って旅行に行くでしょう?僕はそれが嫌いです。永川(ヨンチョン)で自然と共に暮らすのが好きです」「夜関門」は、49歳の年齢差を乗り越えたシン・ソンイルとペ・スルギの出会いで制作段階から話題を集めただけでなく、シン・ソンイルの20年ぶりにスクリーン復帰作であり、彼の507番目の映画出演作としても注目を浴びている。イム・ギョンス監督が映画「6月の日記」以降、7年ぶりにメガホンをとり、韓国で11月7日に公開された。
「夜関門」シン・ソンイル&ペ・スルギ、大胆なラブストーリーを描いたポスターを公開
20年ぶりに忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)のラブストーリー映画の主人公としてカムバックした俳優シン・ソンイルと、49歳の年齢差にもかかわらず息ぴったりの共演を誇るペ・スルギの大胆なミステリアスラブストーリー映画「夜関門:欲望の花」(監督:イム・ギョンス、制作:Beyond Film Eight Works、以下「夜関門」)が好奇心をくすぐるスペシャルポスターを公開した。「夜関門」は70代の老人と20代女性のラブストーリーという衝撃的な題材のために「ダメージ」(1992、監督:ルイ・マル)や「ウンギョ」(2012、監督:チョン・ジウ)と比べられている。実際、「夜関門」は強烈な復讐をモチーフにしたスリラー映画であり、人間の愛が持っている両面性を描く。誰でも自身の愛は特別で大事であるが、映画の中のヨンファ(ペ・スルギ)は平凡な愛すら認めてもらえない。ヨンファの愛を認めない世の中はすべての罪を彼女に被せた。残酷な現実の中でヨンファにできる唯一のことは復讐だった。ヨンファは自ら愛の対象となり、彼女の罠にかかってしまった世の中に答えを出す。凄まじく致命的で危険な魔性の女性が、そうやって誕生した。シン・ソンイルの演じるジョンソプは、ヨンファが見つめている残酷な世の中を代弁している。几帳面さ、自身だけの原則、一途な信念などでヨンファの愛を拒否する世の中の一部分だ。彼女によってジョンソプは初めて欲望というものの恐ろしさを知った。愛と欲望の境界が崩れ、嘘と真実が爆発してしまう。頭では拒否しようとするが、体はそうはさせてくれない。一生を守ってきた、心の奥に隠しておいた欲望が目覚めてしまったのだ。今回公開された2種類のスペシャルポスターは、「夜関門」の大胆でミステリアスなストーリーをワンショットで暗示している。シン・ソンイルを誘惑しているかのようなペ・スルギの眼差しや、避けることも受け入れることもできずにいるシン・ソンイルの苦悩が挑発的なアングルに盛り込まれ、人々の視線を独占した。想像力を限定させてしまうキャッチコピーを抜き、写真だけで表現されている今回のポスターはより一層強烈な感じを伝え、好奇心をくすぐっている。シン・ソンイル、ペ・スルギの二人の熱演が連日のように話題となっている中、公開されたスペシャルポスターには、欲望と愛、隠されている真実と憎悪の複雑な心境がそのまま盛り込まれている。「夜関門」は校長を退任した後、末期がんの宣告を受けたジョンソプと彼を看病するため訪れたミステリアスな女性ヨンファ、そして二人のミステリアスな関係を追うオ記者(ユ・テウン)の危険な愛と隠されていた真実を描いた映画だ。「6月の日記」「盗られてたまるか」のイム・ギョンス監督がメガホンをとった。
【PHOTO】ペ・スルギ&シン・ソンイル&イム・ギョンス監督「夜関門」マスコミ試写会に出席
30日午後、ソウル中(チュン)区東大門(トンデムン)MEGABOXで行われた映画「夜関門:欲望の花」(以下「夜関門」)のマスコミ試写会で、俳優シン・ソンイルとペ・スルギ、イム・ギョンス監督がポーズを取っている。「夜関門」は妻に先立たれ、一人息子さえも交通事故でなくしたジョンソプ(シン・ソンイル)が末期がんで余命6ヶ月という診断を受けてヨンファ(ペ・スルギ)を看病人として雇い、心の奥に隠していた欲望を引き起こす内容の作品で、11月7日に韓国で公開される。
「夜関門」シン・ソンイル&ペ・スルギ、露出以上に破格の恋愛?キャラクターポスターを公開
映画「夜関門:欲望の花」(以下「夜関門」)に出演する俳優シン・ソンイルとペ・スルギのキャラクターポスターが公開された。今回公開されたキャラクターポスターは、死を目前にした末期がん患者シン・ソンイルと魅惑的な介護人ペ・スルギの衝撃的な愛とその中に隠された衝撃的な関係を暗示している。メインポスターでジョンソプ(シン・ソンイル)に抱きつき、秘密めいた表情で誘惑したヨンファ(ペ・スルギ)が今回は一人になり、さらに強烈な官能美をアピールした。濡れたストレートヘアに白いシャツ一枚を身にまとったペ・スルギは、セクシーでありながらもどこか悲しさを感じさせる。自ら受け入れなければならない真実への痛み、真実にまつわる事情を眼差しと顔の表情で見せている。一方、少しだけ見える肩と淡々とした表情だけで人生最後の欲望を押さえているようなシン・ソンイルからは強いエネルギーが溢れ出ている。突然やって来たペ・スルギの拒否できない誘惑に眠っていた欲望が目覚めるが、振り切ることも受け入れることもできずに正面を見つめている。哀れな表情は見る人の視線を一気に引き付ける。映画会社側は「シン・ソンイルのキャラクターポスターは、一生守ってきた自分だけの道徳的原則と揺れる欲望の間で苦悩するジョンソプの心情を1枚の写真の中で表現した」とポスターについて説明した。「夜関門」は校長を退任した後、末期がんの宣告を受けたジョンソプと彼を看病するため訪れたミステリアスな女性ヨンファの衝撃的な愛を描く。韓国で来月7日に公開される。
シン・ソンイル&ペ・スルギ主演の映画「夜関門」ポスター公開“ミステリアスな愛”
映画「夜関門:欲望の花」(監督:イム・ギョンス、制作:Beyond Film Eight Works、以下「夜関門」)のメインポスターが公開された。「夜関門」は死を目前にした末期がん患者シン・ソンイルと魅力的な介護人ペ・スルギの非凡な恋、その中に隠された衝撃的な関係を描いたミステリアスなラブストーリーだ。今回公開されたポスターは、生涯原則を守りながら生きてきた真面目な男ジョンソプ(シン・ソンイル)と、死を目前にした彼が愛することになる美貌の介護人ヨンファ(ペ・スルギ)の秘密の関係を暗示している。肩を大胆に露出したままジョンソプに抱かれ、魅力的な眼差しでカメラを見つめているヨンファ、心の中で膨らむヨンファに対する欲望を抑えようと視線を下に向けたジョンソプ。白と黒のコントラストを見せている2人のキャラクターの表情と姿は、葛藤と秘密、これから起きる破局のドラマを予告する。悲しい眼差しを披露したペ・スルギは、真実を隠したミステリアスな女性ヨンファの複雑な心理を演じこなし、制作陣を満足させたという。また生涯守ってきた道徳と原則が崩れる抑えられない欲望に陥り、堪えられない真実に直面するジョンソプを演じたシン・ソンイルは、貫禄のある俳優なだけに表情一つですべてのことを表現する。「夜関門」は11月7日に韓国で公開される。