漁村の幽霊 パクさん、出張す
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「漁村の幽霊 パクさん、出張す」カン・イェウォン“自分だけのブランドが必要”
カン・イェウォンは今回も全身全霊を捧げて演じた。どういうことだろうか?映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」の撮影で、身を切り裂くような寒さの中、重い装備を着用し、深さ20mの海で水中撮影を行った。言葉通り、熱演したのだ。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」で父の死の秘密を抱え、企業不祥事専門の熱血新聞記者チャニョン役を演じるカン・イェウォンは、映画「TSUNAMI -ツナミ-」「クイック」に続き、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」で全身全霊を捧げる演技をした。次の映画「朝鮮美女三銃士」でも同じくアクション演技を披露する予定だ。どの女優よりもアクション演技が多いカン・イェウォンは、やはり行っている運動も他人とは違った。水泳は基本であり、キックボクシングもでき、ピラティスは6年もしている。特に水泳は、5歳のときから始めたそうだ。ダイビングもできるほど、レベルが高い。「快感があります。映画が出来上がったときに見ると、本当にやり甲斐を感じます。自分だけのブランドがあると思いますが、アクション演技は私によく合うようです。でも、今回の撮影は本当に厳しかったです。寒すぎて、海に入る前に信じられないほどたくさん運動をし、心臓麻痺にならないように、と祈ったりまでしました」もうひとつ不思議なことは、3つの映画すべてで、水に溺れたということだ。カン・イェウォンは水と関連したシーンを撮るのは、自分の四柱に水が足りないからだと解釈した。やはり、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」の出演俳優らしい、才気あふれる答えだった。「四柱によると、私って五福が揃っているのに水が足りないそうです。水がないから作品を撮る度に水に溺れるシーンがあるんですね(笑)」アクション演技が多いだけに、カン・イェウォンは誰よりもサプリと運動で健康を保つことに熱心だった。カン・イェウォンはインタビューを受けながらも海苔巻きとお菓子を食べて体力を補い、夕食時が近づくと記者にも食べ物を勧める配慮まで見せた。「食べ物は、食べたい物を全部食べます。好き嫌いがないんです。ホルモンなども全部食べます。幼いときから健康に良いと言われれば全部食べてみました。漢方薬とビタミンは欠かせません。いつもサプリを飲んでいるので、周りから『いつまで生き延びるか見てみよう』と言われるほどです(笑) 健康が第一なんです」映画を撮る度にアクションをしているだけに、カン・イェウォンは女戦士と呼ばれる同じ所属事務所の女優ハ・ジウォンと同じく、人並みならぬ筋肉の持ち主だった。他人より筋肉量が多いのであまり太らない体質ということだが、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」を撮影するときだけは例外だったようだ。撮影する間体重が8キロも増えたという。「筋肉量が正常以上です。体脂肪がほとんどありません。運動するからといって、あえて鶏のむね肉を食べるなんてことはしません。少食な方です。あまり太りませんし。でも『漁村の幽霊 パクさん、出張す』を撮影していたときは、3食を食べておにぎりに海苔巻き、チョコレートまで食べたのでどんどん太ったんです。撮影しながら体重をほとんど量らないで何も考えず食べ続けたら、終わってみると8キロ増えていました。こんなに太れるんだ、とびっくりしました。でも、今は全部落として元通りになりました(笑)」大半の女優がそうだが、カン・イェウォンも映画ではきれいに映りたい。だが監督の「アクション!」という声を耳にしたとたん、ルックスには気を遣う余裕がなくなる。生まれながらの役者なのだ。「きれいに映りたいのに、うまくできないんです。演技したらどうしていいかわからなくなります。どの角度がきれいに映るか考える余裕もないです。演技に集中したら、そんな余裕なくなりますね」演じるときは演技だけ考えるカン・イェウォン、それにも理由があった。デビュー当初テレビシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ハニーハニー」で大ブレイクしたが、2002年映画「魔法の性」で本人の意図とは反対にセクシーなイメージが付いたカン・イェウォンは、長期の休止期間を持たざるを得なかった。そのせいで、演技に対しさらに切実な気持ちをもつようになった。「演技は大変ですが、一生したいです。できることなら、一生していきたいです。このように演じられる機会が与えられていることが、どれほど自分にとって幸せなことだろうと思います。そんな気持ちが、演じる原動力になります。長い間落ち込んで苦労してきたのでなおさらそうでしょう。演技をしたいのに、いつもオーディションには受からないし、鏡を見てどれほど『I can do it』と叫んだことか。それで大切さが分かるんです。マンネリですか。そうならないようにするためにコントロールしています」
Vol.2 ― 「漁村の幽霊 パクさん、出張す」キム・スロ、共演者たちとの友情を語る“イ・ジェフンが除隊するまで待たないと(笑)”
俳優キム・スロにとって2012年は充実した1年だった。彼に最高の1年を与えてくれたのは、なんと言ってもドラマ「紳士の品格」である。「紳士の品格」でイム・テサンを演じた彼は、女性たちの憧れの夫として脚光を浴びた。ホン・セラ(ユン・セア)への純粋な愛だけでなく、友達はもちろん愛する女性にも紳士的な振る舞いを見せ、言葉通り大山(テサン)のように強く温かい人物として登場し、女心を惹きつけた。キム・スロは「紳士の品格」で人気を得たが、何よりも一生を共にする友人となったチャン・ドンゴン、キム・ミンジョン、イ・ジョンヒョクと共演できたことが大きな成果だったと語った。実際、キム・スロが出演した映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」のVIP試写会にこの3人全員が出席したくらい、彼らは熱い友情で結ばれている。キム・スロは、「その日は彼らのおかげでとても幸せだった。実は、そのように3人が集まるのは簡単ではないのに、他の仕事を後回しにして1ヶ月前からVIP試写会はいつなのかと聞いてくれる彼らに本当に感謝した。打ち上げも一緒に行った。自分のために来てくれたお客さんを映画の打ち上げに連れて行ったのは初めてだった」と明かした。彼は「紳士の品格」で得た深い絆と同じく、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」の俳優たちとも熱い友情を育んでおり、今後もその友情を守っていくために努力するつもりだ。キム・スロは「漁村の幽霊 パクさん、出張す」で、自分がこれまでに見た映画のTOP5に入ると語った映画「シシルリ(時失里)2km」を撮ったシン・ジョンウォン監督と仕事をし、また、テレビに出演したときに「情が移って一緒に住もうとした」と言うほど気の合う俳優たちと共演した。だが、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」で共演した俳優イ・ジェフンは25日に入隊を控えている。これについてキム・スロは、「待たなければ」と語った。2年間待つと言う彼に対し「恋人を送る女性のようだ」と話すと、「待ちきれなくて別れることにならないようにしなきゃ(笑)」と返し、笑いを誘った。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、秋夕(チュソク:韓国のお盆にあたる祭日)の連休最終日である10月3日に韓国で公開された。そのため、キム・スロは秋夕当日に実家を訪ねたことを除いては、連休中でも舞台挨拶など映画のプロモーションを精力的に行った。彼は、ファンへの秋夕の挨拶も忘れなかった。エネルギッシュな彼にふさわしく、力強くて温かい言葉だった。キム・スロは、「最近Twitterを見ると、『つらくてどう生きていけばいいのか分からない』と言う人が多い。オッパ(兄の意。女性が親しい年上の男性やスターを呼ぶ呼称。ここではキム・スロのこと)が言うとおり、ファイト!と言いながら生きてきたのにつらいと言う人が多い。それはたぶん本当のポジティブさと本当のファイトがないからだと思う。もっとポジティブで、頑張れることを探さなきゃいけないのに、適当にやってベストを尽くしたと思ってしまう。それが精一杯と思わずに、常に世界を変えると思ってファイトを持とう。ひとりで頑張らずに、他の人にも力をあげよう。他の人が変わったら、また別の人たちが変わり、別の人たちが変わったら全国民が変わる。世の中を変えるほどのファイトを持てたら、とてもつらくて、もどかしい時間はないはずだ」と励ました。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、全国から集まった超人的な能力を持つ占い師たちが、ウルジン里で起きたミステリアスな事件を解決する過程を描いた映画で、10月3日から韓国で公開されている。
Vol.1 ― 「漁村の幽霊 パクさん、出張す」キム・スロ、撮影当時のエピソードを公開“アドリブを始めたらきりがなかった”
俳優キム・スロが、SBSドラマ「紳士の品格」で人気を集めたことに続き、映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン)を通してスクリーンでも圧倒的な活躍ぶりを見せている。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」でキム・スロは韓国で一番有名な占い師パク先生に扮し、コミカルなアドリブ演技の真髄を見せた。彼は、得意のコメディに「紳士の品格」で得た韓国の代表的なフンナム(優しい癒し系男子)のイメージまで加え、より魅力的なコメディの帝王として帰ってきた。ドラマの成功とともにチャン・ドンゴンと肩を並べるほどのフンナムのイメージを得た彼は「『紳士の品格』に出演できて本当に幸せだった。キム・ウンスク脚本家を一生の恩人だと思っている」と語った。キム・ウンスク脚本家の手から生まれたイム・テサンという役のおかげで視聴者に大いに愛された彼が、今回は恋愛物ではなく、コメディで観客の心を惹きつける。キム・スロは「『漁村の幽霊 パクさん、出張す』ではアドリブが多かった。ラストシーンで死ぬふりをしたが、それもすべてアドリブだった。静かなシーンは台本にある台詞だったが、ダイナミックで面白さを求めるシーンは、すべてアドリブで演じた。私が1つ、2つやり始めると、監督が3つ、4つをプラスした。普段は私がコメディに1つ、2つ加えたら、いいねと拍手して終わりなのに、シン・ジョンウォン監督はそこにもっと加えた。だから、限りないユーモアが溢れた。1日分の撮影を4日間かけて撮ったこともある。アドリブをやったら撮影の時間が段々と増えてきて、撮影の70%分ぐらいからはアドリブをやらなかった(笑)」と撮影当時のエピソードを公開した。寒さにも苦労した。寒い冬に山、野原、海で撮影が行われ大雪まで経験するなど、苦難の連続だった。キム・スロは「殺伐とした寒さだった」と振り返った。彼は「肌着を4枚も重ね着した。2枚までは着たことがあったが、4枚は初めてだった。シミン(クァク・ドウォン)が救急車で運ばれたシーンでは4枚重ね着した気がする。明け方の2時半ぐらいからは眠くて寒くて死ぬかもしれないと思った」と苦労話を打ち明けた。このように情熱を燃やしながら映画の撮影に臨んだキム・スロは、その熱情をドラマ、映画、演劇など多方面にわたって披露しながら活発に活動している。彼は映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」のプロモーションの後、韓国で来年1月に上演する演劇「ヨーロッパブログ」の背景映像を撮影するためにヨーロッパへ向かう予定である。キム・スロは「今年は何をやっても成功した。演劇、ドラマも好評だったし、今回の『漁村の幽霊 パクさん、出張す』もヒットしてくれたら嬉しい」と期待を寄せた。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、全国から集まった超人的な能力を持つ占い師たちが、ウルジン里で起きたミステリアスな事件を解決する過程を描いた映画だ。同作は、韓国で10月3日から公開される。
「漁村の幽霊 パクさん、出張す」笑えるホラー?エンディングにも注目
映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン)は、元気満点コミカルホラージャンルを一枚看板にしている映画である。設定だけを見てみると、普段のホラー映画のようだ。数十数年間繰り返されているミステリアスな事件の解決のために、大韓民国を代表する占い師たちが集まり、彼らがウルジン里に住んでいる人々が隠している秘密と呪いを解決しているというストーリーは、ホラー映画の基本設定とはさほど異ならない。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、映画の隅々までホラー要素が隠されている。映画の序盤はウルジン里に入ってから集団で異常行動を見せる占い師たち、主なステージとなるウルジン里でカン・イェウォンと初めて会ったヤン・ギョンモが「大変苦労してからここまで入ってきたね。ここが自ら死ぬところなんて知らないでね」と話す姿は、これから起きる恐ろしい事件たちを予想させる。ここに、幽霊を見る占い師であるクァク・ドウォンの目の前に広がるヴィジョンは、観客たちの恐怖を刺激する。しかし、このような設定は「漁村の幽霊 パクさん、出張す」が隠しておいた罠である。緊張感溢れるホラー映画を期待していた観客であれば、裏切られたと思われる可能性があるからだ。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、ホラーをコミカルに解釈するため、ホラー映画は観れない人たちも観れる、むしろ小さな笑いを次々と誘う映画として誕生した。これには、キム・スロのコミカルな演技が拍車をかけた。映画の序盤、悪い幽霊に捕りつかれた女性に行う除霊儀式から、映画の終盤には火の付いたような姿から死んだふりまで、コミカルの帝王と呼ばれるキム・スロのアドリブが映画の隅々まで溶け込んでいて、映画の笑いを担当している。また、ラブストーリーも問題ないことを見せた純情マッチョに変身したクァク・ドウォン、ひょうきんで可愛い記者役を演じながら愛しい魅力を見せたカン・イェウォン、ナルシストで天然の退魔師と扮したイ・ジェフン、綺麗な顔とは異なって鳥肉をがつがつ食べつくすキム・ユネ、年寄りくさい子供の子役俳優のヤン・ギョンモなど、個性溢れる登場人物が観客を楽しませる。今回の映画の奥の手である悪霊も記憶に残る。「シシルリ(時失里)2km」と「チャウ」を通じて、予想もしていなかったユーモアを見せたシン・ジョンウォン監督特有のコミカルなストーリーテリングは、今回の映画でも観客から笑いを誘う。シン・ジョンウォン監督の演出方法が好きだった観客であれば、大衆と疎通を求めながらも自分なりの色を守った「漁村の幽霊 パクさん、出張す」に満足感を感じるだろう。たまにオーバーペースのような流れで「あれ?」と思われるシーンもあるが、キム・スロ、イ・ジェフン、クァク・ドウォン、カン・イェウォンなどに好感を持ち、シン・ジョンウォン監督の映画を観ながら微笑んだ観客であれば、上映時間119分を楽しむことができる。15歳以上観覧可。韓国で10月3日に公開される。
「漁村の幽霊 パクさん、出張す」イ・ジェフン、コミカルな王子に変身“イ・ジェフンの再発見”
映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン、制作:サラムエンターテインメント)のイ・ジェフンが、コミカルな演技で笑いを誘った。イ・ジェフンは「漁村の幽霊 パクさん、出張す」で科学を用いて占う占い師、ソクヒョン役を演じた。イ・ジェフンは体を張ったコミカルな演技やユーモア溢れる表情でこれまでのイメージとは違った新しいコメディを披露し、注目を集めた。これまで「Bleak Night(原題:番人)」「高地戦」「建築学概論」などで感性的で繊細な演技を披露し、癒し系俳優として位置づけられていたイ・ジェフンの変身に、ファンは「イ・ジェフンの再発見だ」と絶賛している。先月24日に慶熙(キョンヒ)大学平和の殿堂で開かれた試写会を通じて一般観客に初公開された「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、2時間の間、休むことなく続くコミカルなシーンで客席は笑いの渦に巻き込まれたという。イ・ジェフンは記者懇談会で「『漁村の幽霊 パクさん、出張す』がヒットし、和やかな気持ちで入隊したい」と述べていた。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は韓国のバミューダトライアングルと呼ばれるウルジン里に全国で厳選された超人的な能力を有する占い師たち(キム・スロ、イ・ジェフン、クァク・ドウォン、キム・ユネ、ヤン・ギョンモ)と熱血記者(カン・イェウォン)が集まり、村で数十年間繰返されている謎の事件を解決する過程を描いた作品である。韓国で10月3日に公開される。
「漁村の幽霊 パクさん、出張す」韓国型ホラーコメディ映画“これまで見たことのないオバケが来る!”
シン・ジョンウォン監督の突飛なコメディが生きている映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、無理な設定に見える一方で新鮮な感じを与えながら観客に韓国型ホラーコメディという新ジャンルを経験させる予定だ。24日午後ソウル、東大門(トンデムン)MEGABOXで初公開された「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、全国で厳選された超人的な能力を有する占い師たちが取り憑かれた村、ウルジン里で数十年間繰返されているミステリーな事件を解決する過程を描いた作品である。シン・ジョンウォン監督の前作「シシルリ(時失里)2km」「チャウ」を見ながらそのB級感性に惚れた観客なら、「漁村の幽霊 パクさん、出張す」を待ち望んでいたり、または着実に関心を持ったはずだ。さらにシン監督が直接「漁村の幽霊 パクさん、出張す」が「シシルリ(時失里)2km」「チャウ」に続く3部作の完結編だと言ったことは、さらに好奇心を刺激する。ベールを脱いだ「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、シン・ジョンウォン監督の前作より一段階進んだ、特有の突飛で妙なコメディが盛り込まれている。映画は、有名な占い師たちが一堂に会し、解けないミステリーな事件を暴いていく過程を描いた推理劇とも言える。だが、これは静かな推理劇でない。複雑な状況でキャラクターは飛んだり走ったりする。特に、映画界のトレンドであるマルチキャスティングを標榜する作品であるだけに、個性あふれるキャラクターの勢ぞろいだ。「10人の泥棒たち」がそうだったように「漁村の幽霊 パクさん、出張す」も俳優からキャラクターを作り出したという。これは、数人のグループを主人公にし、生々しいキャラクターが非常に重要なマルチキャスティング映画の特性であるようだ。シン・ジョンウォン監督は実際に「俳優が持っている内面まで覗いて見たかった。短い時間内に俳優の本当の姿を把握して引き出すことが僕の役割だと思った。それぞれのキャラクターには、実際の俳優が持っている姿がたくさん反映されている。自分だけが持っているキャラクターを作ろうと努力した」と説明した。「建築学概論」の純情男、イ・ジェフンは抱いてあげたい威張り屋になり、「紳士の品格」で完璧な男だったキム・スロは、他の人々に非難される俗物ながらもおばけを追う能力は抜群の優秀な占い師として映画をリードしていく。さらにキム・スロとイ・ジェフンは、映画で親子関係だ。「ファントム」で狂った牛として愛されたクァク・ドウォンはもっと出てほしいと思うほど可愛いし、神秘少女のキム・ユネはかなり美しく、カリスマ性もある。映画で海千山千をすべて経験するカン・イェウォンは、しっかり者の熱血記者を自然に演じた。だが、彼らに劣らず記憶に残るのはおばけだ。これまでどんな映画でもこのように描写されたことはなかった、現実世界とあの世、二つの領域を巧妙にかけている悪鬼は新鮮で奇怪だ。悪鬼が初めて自身の姿を全部表わすシーンは、グロテスクな感じと笑い、生々しい緊張感など、多様な感情を与える。映画には、たくさんのキャラクターが登場し、上映時間中ずっと騒々しいだけに、とうてい集中できない瞬間が来ることもある。だが、ひたすら見ていながらもところどころ思わず溢れでる爆笑は抑え難い。10月3日に韓国で公開される。
イ・ジェフン「温かい気持ちで入隊したい」
俳優のイ・ジェフンが「温かい気持ちで入隊したい」という気持ちを伝えた。イ・ジェフンは24日午後、ソウル東大門(ドンデムン)メガボックスで開かれた映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン)のマスコミ向け試写会で入隊を控えた感想を述べた。映画で科学的な占い師の役を演じるイ・ジェフンは「実は『漁村の幽霊 パクさん、出張す』と『建築学概論』を同時に撮った。上半期に『建築学概論』が多くの方から愛されたので、『漁村の幽霊 パクさん、出張す』もそれに劣らず愛されたらいいなと思う。そして温かい気持ちになった嬉しい心で入隊したい」と率直な気持ちを伝えた。「(入隊まで)1ヶ月くらい残っているようだが、残りの期間中一生懸命広報して、今撮影しているものも頑張って撮って、次は元気な姿で戻ってくる」と付け加えた。イ・ジェフンは10月25日義務警察として入隊し、ソウル警察広報団(旧ホルラギ演劇団)で服務する予定だ。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、全国八道から選びぬかれた超人的な能力の持ち主である占い師達が、取り憑かれた町、ウルジン里で数十年間繰り返されているミステリーな事件を解決する過程を描く、元気ハツラツなコミカルホラー物語。キム・スロ、イ・ジェフン、クァク・ドウォン、キム・ユネなどが出演する。同映画は韓国で10月3日公開される。
【PHOTO】キム・ユジョン、映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」のVIP試写会に出席
子役のキム・ユジョンが24日午後、ソウル東大門区(トンデムング)回基洞(フェギドン)の日慶熙(キョンヒ)大学平和の殿堂で開かれた映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン、制作:サラムエンターテインメント、タセポクラブ制作)のVIP試写会に参加し、フォトセッションに応じた。キム・スロ、カン・イェウォン、イ・ジェフン、クァク・ドウォン、キム・ユネ、ヤン・キョンモが出演する「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、韓国のバミューダトライアングル、ウルチン里で繰り広げられている前代未聞の事件を解決するために全国から厳選された最高の占い師たちが集まっておきる事件を描いた作品で、韓国で来月3日に公開される。
映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」原案者のクレジットにチ・ジニの名前が登場…なぜ?
チ・ジニが俳優としてではなく原案者として映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン)のクレジットに名前を載せた。「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は実話をベースにした作品で、超人的な能力の持ち主である占い師たちが疑問の事故が絶えないウルジン里で何十年間にわたって起きているミステリアスな事件を解決する過程を描いた映画である。チ・ジニは同映画にストーリーを提供した。彼は旅行中にツアーガイドからタイを旅行していた大韓民国霊媒師連合会の会員たちが取り憑かれたという話を聞いたという。チ・ジニはその後、かつて該当地域で何千人が事故死したというニュースを知り、その話を映画会社の代表に伝えた。そして、そのようなストーリーに基づいて制作された映画が「漁村の幽霊 パクさん、出張す」である。実際に「漁村の幽霊 パクさん、出張す」にはウリジン里へ向かう国道666号の上で占い師たちが神に取り憑かれるシーンを盛り込んでいる。俳優チ・ジニがストーリーの題材を提供した映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」は、韓国で10月3日から公開される。
IU、イ・ジェフンのファンであることを認める
歌手IU(アイユー)が俳優イ・ジェフンのファンであることを認めた。13日午後に韓国で放送されたSBSパワーFM「キム・チャンリョルのオールドスクール」には、俳優イ・ジェフンが軍入隊前の最後の封切り作品「漁村の幽霊 パクさん、出張す」のPRのために出演した。そしてファンとの電話コーナーには、歌手IUが登場して注目を集めた。彼女は「『Bleak Night(原題:番人)』の時からイ・ジェフンさんのファン」と言いながら、コンサートに必ず招待したいことを伝えた。これにイ・ジェフンは「漁村の幽霊 パクさん、出張す」のVIP試写会にIUを招待し、二人は和気あいあいとしたムードだった。またIUはヒット曲「Good Day」を「私は、ジェフンオッパ(お兄さん)が好きなの」と替え歌をして歌って、イ・ジェフンを微笑ませた。イ・ジェフンは、「普段からIUのファンなのに、こんなサプライズプレゼントをいただいて感謝する」と、感謝の気持ちを伝えた。一方イ・ジェフンは、10月25日に現役で入隊する。彼は、ソウル警察広報団(元ホルラギ演劇団)に所属して、21ヶ月間義務警察で服務する予定だ。
イ・ジェフン「漁村の幽霊 パクさん、出張す」観客数500万人公約とは…500万人目の観客に食事をもてなす
軍入隊を目前に控えた俳優イ・ジェフンが映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」(監督:シン・ジョンウォン)の観客数500万人突破の公約を掲げた。イ・ジェフンは、13日午後韓国で放送されたSBSパワーFM「キム・チャンリョルのオールドスクール」に出演し、軍入隊前、最後の公開作品である映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」を広報した。イ・ジェフンに観客数500万人突破公約を聞いたところ、「軍服務期間の間、観客数500万人を突破したら、休暇を申請して500万人目の観客に食事をもてなしたい」と述べた。また、「コミックホラージャンルを根底に、韓国的な色彩で描かれた映画という素材が新鮮に近づいてくるだろう」と「漁村の幽霊 パクさん、出張す」を必ず見なければならない理由について説明した。彼は「『漁村の幽霊 パクさん、出張す』の撮影は非常に楽しかった。映画がうまくいって第2弾、3弾も撮りたい」と映画に対する愛情を見せた。イ・ジェフンは来月25日に入隊後、ソウル警察広報団(元ホルラギ劇団)所属で21ヶ月間義務警察として服務する予定だ。
イ・ジェフン「勝負の神」でデビュー以来初めてバラエティ番組に出演
俳優イ・ジェフンが初めてバラエティ番組に出演する。12日、複数の放送関係者によると、イ・ジェフンはデビュー以来初めてバラエティ番組への出演を控えている。また、SBS「ファントム」でクレイジー牛として大きな人気を集めた俳優クァク・ドウォンもイ・ジェフンとチームとなってバラエティ番組に初めて出演することになる。彼らが出演する番組は、MBCのバラエティ番組「僕らの日曜の夜-勝負の神」(以下「勝負の神」)だ。この番組は、対決種目を決めて観衆の前で試合を行い、観客の中から各対決の勝者を当てる最後の1人を選ぶ番組だ。イ・ジェフンとクァク・ドウォンの「勝負の神」出演は、公開を控えている映画「漁村の幽霊 パクさん、出張す」での縁のためだ。イ・ジェフンとクァク・ドウォンは「勝負の神」のMCとして活躍しているキム・スロとともに「漁村の幽霊 パクさん、出張す」を撮影した。キム・スロが番組への出演を勧め、「勝負の神」で対決することになったのだ。彼らの対決相手は「馬医」に出演する俳優ハン・サンジンと「紳士の品格」で活躍した俳優イ・ジョンヒョクと知られた。ハン・サンジンとイ・ジョンヒョクも一緒にトークショーに出演し、互いのプライベートを暴露するほど気の置けない仲だという。イ・ジェフンとクァク・ドウォンは、キム・スロがリードするレッドチーム、ハン・サンジンとイ・ジョンヒョクはタク・ジェフンがリードするブルーチームとなり、激しい対決を繰り広げる予定だ。普段からイ・ジェフンはメディアとのインタビューで「自身の姿を率直に見せたい」とし、バラエティ番組への出演の意志を伝えてきた。また、イ・ジェフンは10月25日に入隊を控えており、「勝負の神」でファンとの忘れられない思い出が作られるものと期待される。MBC「勝負の神」イ・ジェフン、クァク・ドウォン vs ハン・サンジン、イ・ジョンヒョク編の収録は18日に予定されている。制作陣は近いうちに公式サイトを通じて対決の場所を知らせ、観客から参加の申し込みを受ける予定だ。