私だけのあなた
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「私だけのあなた」ユ・ソヨン、母役ユ・ヘリとの相性を自慢“本当の親子みたいと言われて嬉しい”
女優ユ・ソヨンがドラマの中で母親役として登場する女優ユ・ヘリとの相性を誇らしげに語った。ユ・ソヨンは、SBS朝の連続ドラマ「私だけのあなた」(脚本:マ・ジュヒ、演出:キム・ジョンミン)で母役を演じるユ・ヘリについて「本当に相性がよかった」と述べた。ユ・ソヨンはドラマの中でファッションデザイナーのカン・ソンア役を演じている。ユ・ソヨンは「ドラマの中で母役を演じるユ・ヘリ先輩とは、このドラマを通じて初めてお会いしたが、本当に相性がいいと感じている。監督やスタッフの方々からも『2人は本当の親子のようによく似合っている』と言っていただき嬉しい。先輩方が『気楽に楽しみながら演技すればいい』とアドバイスしてくださるのも大きな力になる」と述べた。また、ユ・ソヨンは周囲の反応を伝えた。「知人たちから『今回のドラマでは本当に憎たらしく見える』と言われた時には、本当に誇らしい気持ちになった。もし、私がソンア役を上手く演じられなかったら、このような話を聞くことができなかったはずだ。ドラマを見てこのように評価していただき、ソンア役にさらに愛着を感じ、やる気も出る」と述べた。続いて、「このドラマは今後も様々な事件と事故が起こるストーリーであるため緊張感があるが、その一方で、コミカルで活気溢れる場面も多い。これからもソンアを応援していただきたいし、ドラマをもっと楽しんでほしい」と伝えた。ユ・ソヨンは元ガールズグループAFTERSCHOOLのメンバーで、チャンネルA週末ドラマ「パンダさんとハリネズミ」やKBS 2TVドラマスペシャル「そして星になった」などに出演した。
旅客船沈没事故の発生から6日目、SBSバラエティ番組は引き続き放送休止…ドラマは未定
大型旅客船セウォル号が沈没する惨事の発生から6日目、バラエティ番組の放送休止が続く見通しだ。21日、SBS編成表によると、この日放送される予定のSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」が放送休止となり、「セウォル号沈没、6日間の記録」が特別編成される。SBS朝の連続ドラマ「私だけのあなた」はすでに放送休止となり、教養番組である「良い朝」もニュース特報に代替され、セウォル号のニュースを伝えた。午後のドラマ状況も変わらない。毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「大切に育てた娘 ハナ」と 放送終了まで残り2話となっている月火ドラマ「神様がくれた14日間」も「ニュース特報」と二重編成されており、放送されるかどうかは未知数だ。16日午前8時55分、安山(アンサン)檀園(タンウォン)高校2年生の学生と教師、乗務員などを乗せた旅客船が全羅南道(チョンラナムド)珍島の観梅島(クァンメド)附近の海上で沈没する事故が発生し、現在まで救助活動が行われている。
「私だけのあなた」ユ・ソヨン“元AFTERSCHOOLという肩書き、嫌ではありません”
女優ユ・ソヨンはガールズグループAFTERSCHOOLとして初めて人々の前に立った。そして2009年、AFTERSCHOOLがトップの座に立っている状況で全てを捨て、役者として再出発した。演技への熱意、それだけでソヨンは当時の人気を手放すことができた。そしてユ・ソヨンは女優として下っ端の立場から地道に上へと登っている。SBS朝の連続ドラマ「私だけのあなた」で悪役にイメージチェンジしたガールズグループ出身の彼女は、過去を懐かしむのではなく今を生きている。ユ・ソヨンは過去をありのまま受け入れて今を一生懸命に生き、未来を夢見る女優だ。ユ・ソヨンに会う前、彼女にAFTERSCHOOL時代の話を持ち出しても良いものかと迷った。彼女にとってそれは眩しい痛み、もしくは懐かしい過去かもしれない。人々は彼女がAFTERSCHOOLを脱退したことを後悔するだろうと思うかもしれない。しかし、それでもユ・ソヨンは明るかった。AFTERSCHOOLと自分は切り離しては考えられないことを認識し、明るい反応を見せた。「元AFTERSCHOOLという肩書きは嫌ではありません。むしろ良いと思います。例えば、私に海外のファンが出来たのも、私が過去にAFTERSCHOOLのメンバーだったからです。私がメンバーだった頃は海外で活動したことはありませんでしたが、私がAFTERSCHOOLに所属していたというだけで、海外のファンの方々が私のことを知っていたのです。SNSを通じてもたくさんの方が連絡をくださり、海外旅行に行っても私に気づいてくださいます。一度、家の前のコンビニですっぴんの私に気づかれた方もいらっしゃいました(笑)」彼女はアイドルを諦め、完全に役者だけに転向した理由についても明るく元気に答えた。多くの役者がそうであるように、演技に対する情熱のようなことを並べるだろうという予想は完全に外れた。彼女は「更に歳をとってしまう前に、演技がしたかったんです」と笑いながら答えた。「高校でも演技を専攻していましたが、たまたま先に歌手としてデビューすることになりました。歌手の方の縁が先にあったのです。ですが、若くはない年齢でデビューしたため、更に歳をとってしまう前に演技がしたかったんです。ただ、早く演技がしたいという気持ちでした」そこまで重くはない気持ちで演技の世界に足を踏み入れたユ・ソヨンにとって、女優への道のりは長かった。彼女がAFTERSCHOOLとして恩恵を受けていたものはなくなってしまったが、それでも彼女はそれを受け入れた。むしろ、AFTERSCHOOL出身という肩書きが負担になったりもした。「歌手だった時も新人でしたが、役者としては更に新人としてのスタートでしょう? 過去のことは考えず、初心に帰ってもっと頑張らなければなりませんでした。実は元AFTERSCHOOLという肩書きが負担になり、不安にもなりました。私は今AFTERSCHOOLではないですし、そのことでAFTERSCHOOLの皆さんにご迷惑をかけてしまうのではないかと心配もしました。AFTERSCHOOLという過去のせいで更に期待されているようでプレッシャーが大きかったです」今、ユ・ソヨンはありのままに自身の未来を夢見る。ラブコメディが好きで、ソン・イェジンがロールモデルだと語る彼女は、自身の演技について率直に評価した。「評価に値する実力にはまだ至っていないと思います。実際、今回『私だけのあなた』を撮影しながら感じたのは『先輩方の実力は凄いな』ということでした。まだ自分を役者だと言ってはいけないなとも思いました。朝ドラには熟年の先輩役者の方々が多いですが、あの方々の演技を見ていると私はまだヒヨコです」このように、やや険しい道を歩んできた彼女は今年数え年で29歳になった。30を目前にした女優。重く、難しいがユ・ソヨンに急ぐ気はない。欲張ると物事が上手く進まないということに以前、気が付いたからだ。「20代最後でしょう? 女優として30を超える時期なのに地盤を固められず、不安もありましたが、急いだりはしません。私の仕事は頑張ればいつか報われると思っています。若い頃は急いでいました。知名度を上げたくて焦っていたのです。そしたらむしろ状況が複雑に絡み合い、悪化してしまいました。でも今は単純です。ドラマで私に与えられた役さえ上手く演じることさえ出来れば、それで満足です」