チョンウチ
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Vol.1 ― 「チョンウチ」最終回…画竜点睛ならず
※この記事にはドラマ「チョンウチ」の結末に関する内容が含まれています。KBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、パク・デヨン、演出:カン・イルス、パク・ジンソク)が、今月7日に最終回を迎えた。この日の放送では、チョン・ウチ(チャ・テヒョン)とホン・ムヨン(AFTERSCHOOL ユイ)が導力を失い、自殺を試みたガンニム(イ・ヒジュン)を生かし、それから3年後、平和になった朝鮮を離れ、ふるさとの栗島(ユルド)国に向かうシーンで結末を迎えた。特にチョン・ウチが、朝鮮から悪が消えるまで見守ると言って「吾道一以貫之(わがみちいつもってこれをつらぬく:慈しみの心を持ちこれを貫いていくという意味)」と叫ぶシーンは、このドラマの主題をコミカルかつ、愉快に伝えた。放送が終わった後、視聴者掲示板には「胸がスカッとするような愉快な結末だった」「最終回だなんて残念。シーズン2を作って欲しい」「見ている間ずっと、スカッとして楽しかった」などの好評が書き込まれた。視聴者からはこのように概ね好評であるが、多様な視聴者層の確保には失敗したという指摘だ。水木ドラマ1位で華麗なスタートを切った同ドラマは、放送開始当初、安っぽいCGや一部俳優の演技力の問題などで大きな打撃を受けた。視聴率は回復する間もなく、MBC「会いたい」と「7級公務員」の攻撃により、水木ドラマ2位に落ちた。華やかなキャストやスタッフ、愉快な台本に、水木ドラマ1位「優しい男」の後番組という効果まで、大ヒットの条件を揃えた「チョンウチ」であったため、龍頭蛇尾のような結果に対する心残りは、さらに大きくならざるを得ない。ヒットの条件が揃っていたにもかかわらず、それを上手く使えなかった苦い後味だけを残してしまった。「チョンウチ」の後番組は、チャン・ヒョク、イ・ダヘ、イ・ボムス主演の「IRIS 2」で、韓国で今月13日から放送開始となる。
チャ・テヒョンと息子、チョン・ウチとチョン・ウチャに?…コミカルな親子の写真が話題
俳優チャ・テヒョンとその息子が、チョンウチとチョン・ウチャに変身した。女優キム・ソナは22日の午後、自身のme2day(韓国のマイクロブログサービス)に「先日いただいた、嬉しい写真1枚^^ チョン・ウチとチョン・ウチャ(是非、チョン・ウチャにして欲しいと言われました!本当に最高の親子だと思います^^) 可愛いチョン・ウチャ、スチャン君のため、衣装チームが直接制作してくれたそうです」という書き込みと共に、1枚の写真を掲載した。公開された写真には、チョン・ウチの衣装を着たチャ・テヒョンと、これを子供向けに完璧に再現した衣装で、道術を使うふりをしているチャ・テヒョンの息子、チャ・スチャン君の姿が写っている。特にチャ・スチャン君は、誰が見てもチャ・テヒョンの息子であることが分かるほど、そっくりな顔立ちをしているだけでなく、コミカルなポーズも完璧に再現している。これを見たネットユーザーは「チャ・テヒョンの息子ってもうあんなに大きくなったの? すごい」「本当に可愛い親子ですね。微笑ましいです」「チョン・ウチャ、本当に可愛いです」などと、熱い反応を見せた。チャ・テヒョンは現在放送中のKBS 2TVの水木ドラマ「チョンウチ」で、主人公チョン・ウチ役を熱演している。
【ドラマレビュー】「チョンウチ」“コメディ名優”チャ・テヒョンをうまく活かせていない
「チョンウチ」理由ある不振KBS最高の期待作として挙げられた「チョンウチ」が予想外の不振に陥っている。視聴率14.9%(AGBニールセン・メディアリサーチの全国基準、以下同様)でスタートを切り、大ヒットの兆しが見えていた序盤とは違って、現在の視聴率はむしろ低くなり、12~13%台にとどまっている。裏番組が強いわけでもない。MBCの「会いたい」、SBSの「大風水」の視聴率も10%台前後を推移しているからである。つまり視聴率低迷の原因は作品にあるとのことだ。「チョンウチ」はなぜ期待に及ばない成績になったのだろうか。似合わない服を着ているチャ・テヒョン「チョンウチ」はどう見てもチャ・テヒョンの、チャ・テヒョンによる、チャ・テヒョンのためのドラマである。そのため、看板のチャ・テヒョンをどう活かせるかがこのドラマの勝敗を決めるカギとなる。しかしこれまで放送された「チョンウチ」を見ていると、チャ・テヒョンをうまく活かせているとは思えない。いや、もっと冷静に言うと、「チョンウチ」のチャ・テヒョンは似合わない服を無理やり着ているように不自然に見える。チャ・テヒョンは誰もが認める韓国最高のコメディ俳優である。彼の出演作の多くがコメディ映画であり、彼を代表する作品もコメディ色が非常に強い。例えば「猟奇的な彼女」「覆面ダルホ~演歌の花道~」「過速スキャンダル」「ハロー!?ゴースト」「風と共に去りぬ」などのコメディ映画は結構良い成績を上げたが、「僕の、世界の中心は、君だ。」「バカ」「奇跡のジョッキー」など他のジャンルの映画の成績は芳しくなかった。つまり観客がチャ・テヒョンに求めているのは思いっきり笑えるコメディなわけだ。しかし「チョンウチ」は現在このような視聴者のニーズを十分に満たしていない。「チョンウチ」のチャ・テヒョンは愛と友情の間で成長する孤独なヒーローである。これは視聴者が知っている愉快な俳優チャ・テヒョンのイメージとは全く合わない。俳優チャ・テヒョンとチョンウチキャラクターの違いがあまりにも大きいため、それを演じるチャ・テヒョンでさえ全体的に抑え気味の演技だけを貫いており、それがまた視聴者がドラマに夢中になりきれない理由になっている。もちろんチャ・テヒョンは素晴らしい俳優だ。独特な自身だけの色を持っており、演技力も抜群である。役作りだけではなく、劇を引っ張っていく力もスキルも十分持っている。しかし「チョンウチ」の制作陣がチャ・テヒョンを主人公に選んだのはミスだったと思う。いくら素晴らしい役者であっても表現しにくいキャラクターはあるはずだ。初恋の相手を忘れないロマンチストや不正な社会に怒りを感じるヒーローはチャ・テヒョンにあまり似合わない。それにもかかわらずチャ・テヒョンをキャスティングしたかったのであれば、制作陣は全体的な設定を彼に合わせて再構成すべきだった。チャ・テヒョンのような良い役者をせっかくキャスティングしておいて、彼の短所を目立たせるようなストーリーでは、視聴者が離れるのも当たり前のことである。チャ・テヒョンの強みが何なのかをきちんと把握して、スマートにそれを活用していれば、結果は今のものより遥かに良かっただろう。色々と残念なことである。分かりにくい世界観複雑で分かりにくい世界観も問題だ。「チョンウチ」はファンタジーと現実世界が融合した二重的な世界観に基づいている。問題はこれがうまく融合してないため、さらに紛らわしくなっていることだ。現実の権力争いに道士たちが巻き込まれるストーリー自体がそれほど自然でない上、現実とファンタジーがかぶることでドラマの本当のステージも分からなくなっている。このような世界観は視聴者に受け入れられにくい。途中から視聴しにくいところも問題である。世界観がこのように複雑になっていると、最初からドラマを見ていない視聴者はついていけない。世界観はなるべくシンプルに設定して、その代わりにキャラクターを立体的に作り、ストーリーを豊かにしていくのが、よりスマートなアプローチだろう。ファンタジードラマにまだ慣れていない視聴者にとって「チョンウチ」は想像以上に不親切なドラマである。演出を担当しているカン・イルス監督は、制作発表会で「従来のファンタジードラマの成績はあまりよくなかった。実はこのジャンルは定着しにくい環境に置かれているのが現実である」とし、「持続的なチャレンジの一環としてこの作品を企画した。結果にこだわらず最善を尽くしたい」と話していた。その彼にこちらから聞いてみたい。肩の力を少し抜いて、よりシンプルで分かりやすいプロットを描いてみることはできないかと。なぜ韓国のファンタジーの世界観は複雑すぎて何が何だか分からなくなるのだろう。不思議なことだ。視聴者を満足させなかったCG技術的な問題ではあるが、目の肥えた視聴者を満足させることのできなかったCGも弱点の一つである。空を飛びあらゆる不思議な術を駆使する道士たちをリアルに描くためにはレベルの高いCGが欠かせないが、「チョンウチ」の特殊効果は多少不自然で安っぽい。これでは作品の魅力も半減されるしかない。CG論争についてチャ・テヒョンは「『チョンウチ』に『トランスフォーマー』や『ロード・オブ・ザ・リング』のレベルを期待するのは無理」と話したが、それは卑怯な言い訳に過ぎない。作品は視聴者の目線を意識すべきであり、視聴者が作品のレベルに合わせて目線を調整するわけがないからである。結局どの作品もどんな状況であっても視聴者が満足できる方向を目指すべきである。もちろん生放送並みの撮影日程や撮影当日にその日の台本をもらうことが日常茶飯事である韓国ドラマ業界で、「チョンウチ」ほどのCGレベルも奇跡のようなことかもしれない。大変だろうが、作品のクオリティ向上に向け、もう少し頑張ってほしい。せっかくファンタジージャンルを選択したなら、技術的な面でも一歩前進してほしい「チョンウチ」最後の名誉回復はできるだろうか「チョンウチ」は全24話のうち、あと3分の1のみを残している。ファンタジードラマが誕生しにくい劣悪な環境の中で、「チョンウチ」が同時間帯1位をキープしていること励みになることである。しかしこれで満足してはいけない。前述した弱点をひとつずつ補って、視聴者確保に向けた取り組みを行わないと、真の成功とは言えないだろう。来週からはMBCの上半期における期待作のひとつ、ドラマ「7級公務員」が始まる。果たして「チョンウチ」は新しいドラマに立ち向かい、水木ドラマ首位をキープできるだろうか。全てが「チョンウチ」のこれからの選択にかかっている。
「チョンウチ」民衆のための…いや、やられっぱなしのヒーロー
ストーリーKBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」夜9時55分放送チョン・ウチ(チャ・テヒョン)が危機に陥った。チョン・ウチは王妃(コ・ジュヨン)を暗殺しようとした女官メプジ(チャン・ジョンヒ)を殺そうとするが、そんなメプジも自分の民だと言った王(アン・ヨンジュン)の言葉に意志を曲げた。メプジは心を入れ替えて王に協力しようとするが、口封じを心配した功臣左議政(キム・ビョンセ)の命令を受けたガンニム(イ・ヒジュン)に殺された。ガンニムはチョン・ウチに濡れ衣を着せるために現場に彼の筆跡の手紙を残した。王と民衆の信頼を失ったチョン・ウチは無罪であることを証明しようとするが、思い通りにいかない。レビューメプジの悪行まで許した寛大な王は、たった一枚の手紙で政治的な意見を共にした同志であり、王妃の護衛を任せていたチョン・ウチを突き放す。もし本当にチョン・ウチがしたことならば、どうして面倒な手紙を残し、無罪を主張するのかという簡単な事実すらも指摘しない。しかし、第17話での一番大きな問題はこのような未熟さよりも、この未熟なトリックに無気力に振り回される主人公チョン・ウチにある。チョン・ウチが気を取られてボーっとしている間、ムヨン(AFTERSCHOOL ユイ)は潔白であることを証明するようにと励まし、ボング(ソン・ドンイル)は偽者が出没した羅州(ナジュ)に行ってきた。そして、チョルギョン(チョ・ジェユン)は偽物の一党が盗んだ物を内金衛(王室を護衛する軍営)の倉庫に蓄積しているという情報を手に入れる。その間、チョン・ウチがしたことは、せいぜい自分になりすましたドゥンゲ(シン・スンファン)を捕まえ、村の村長に自分の代わりに彼の処罰と報告を頼んだことくらいだ。危機を通じて成長する主人公や民衆と共に肩を並べて前へ進むヒーローの話は魅力的な物語だ。しかし、その物語が深刻な事態を引き起こすために未熟なストーリーを展開したり、自分の意思がないまま民衆に頼るだけのヒーローを描いてはいけないのではないだろうか。仲間たちとおしゃべりするポイント―王妃の揀擇(王子や王女の配偶者を選ぶこと)を断った功臣左議政とド・スンジ(キム・スンウク)の対話。「今日、王妃の3次揀擇は行わないのですか?」「はい」「どうしてですか?」―王の寝室でも息が白くなる極寒の朝鮮時代。王様の部屋に暖房を用意しておかなければなりませんね。―雇い主が道術を止める方法を教えなかったため、羅州まで行けばよかったのに木浦(モクポ)まで走らなければならなかったボングさん。労働部の雇用対策課への電話相談は、全国どこでも市外局番なしで1350番です。
「チョンウチ」チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&AFTERSCHOOL ユイ、華麗なワイヤーアクションの秘訣は?
「チョンウチ」の3人組、チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&AFTERSCHOOLユイが披露する、華麗なワイヤーアクションにまつわる裏話が公開された。チャ・テヒョン&イ・ヒジュン&ユイは、KBS水木ドラマ「チョンウチ」第1話から道術アクションドラマというジャンルに合わせ、多様な道術アクションを披露し、ドラマへの関心を集めている。ワイヤーロープを使ってマンション4、5階の高さから飛び降りることはもちろん、ロープで体を支えたりと危険に見えるアクションもやすやすと演じる3人の姿に好評が相次いでいる。何より3人3色のワイヤーアクションが視聴者から愛される理由は、目に見えない俳優の努力と情熱がそのまま込められているためだ。昨年11月から今までずっと続けられているチャ・テヒョン、イ・ヒジュン、ユイのワイヤーアクションに対し「チョンウチ」の武術監督も賞賛を惜しまない。チャ・テヒョンは、序盤、栗島(ユルド)国から朝鮮に来るまで、多彩なアクション演技を試みてきた。イ・チとチョン・ウチを行き来しながら大胆なアクションを見せることはもちろん、ドラマのキャラクターに危機が迫る時は、道術を使いスーパーヒーローの力を発揮する。このようなチャ・テヒョンのアクションに、武術監督は「積極的で学ぼうとする意志が強い俳優だ。屋根と屋根の間を上手に飛び回り、アクション俳優並にワイヤーロープを使いこなすため、武術チームを緊張させるほどだ」と伝えた。ドラマの序盤で、毒虫に冒され、無愛想でクールなアクションを披露したユイは、チョンウチ第2幕では朝鮮を守ると花形して節度のあるカリスマ性あふれるアクションを見せている。最初はワイヤーアクションを恐れたが、今は誰よりも楽しくワイヤーアクションをこなしているとスタッフは言う。武術監督は、「ワイヤーロープを使ってバランスをとることは誰にとっても難しいが、ユイはダンス歌手で体の柔軟性が高いからか、上手にバランスをとる」とし「女性なので、監督が彼女の安全のため、代役を使おうとしても、本人自ら行うと言ってくる」と語った。イ・ヒジュンは、荒くパワフルなアクションで悪党の力をよく表現している。特に「チョンウチ」第1話から直接体にワイヤーをつけて空中で回転することはもちろん、高い屋根からも躊躇せず飛び降りることで素敵なシーンを演出している。武術監督は、「イ・ヒジュンのワイヤーアクションを見ていると自ずと感心する」とし「ワイヤーアクションは初めだと聞いたが、ワイヤーロープに乗る姿勢を見ると、何年も乗ってきたかのように自然だ。本当にすばらしい」と好評した。制作会社チョロクベムメディアの関係者は、「寒い天候で撮影も色々と大変だが、チャ・テヒョン、イ・ヒジュン、ユイともども積極的で熱心に撮影に臨んでいる。3人の俳優だけでなく、素晴らしいシーンを演出するため、後ろで俳優たちと息を合わせているアクション俳優にも感謝する」と伝えた。
チャ・テヒョン、水木ドラマ対決でJYJ ユチョンに勝利…「チョンウチ」視聴率1位をキープ
JYJ ユチョンとチャ・テヒョンの対決で、チャ・テヒョンが勝利した。KBS 2TVドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、パク・デヨン、演出:カン・イルス、パク・ジンソク)が、水木ドラマの視聴率1位をキープしたのだ。 10日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、韓国で前日に放送された「チョンウチ」第15話は12.8%(全国基準)の視聴率を記録し、水木ドラマの視聴率1位をキープした。同時間帯に放送されたMBC「会いたい」は10.2%を、SBS「大風水」は9.4%の視聴率を記録した。この日の放送でイ・チはチョン・ウチと宮殿をつなぐスパイだと疑われた。実際はイ・チとチョン・ウチは同一人物だ。オ・ヨン(キム・ビョンセ)によって正妃が廃妃となった中、残された人々はスパイがいると口を揃え、イ・チを疑った。寄別書吏(キビョルソリ:朝報を書き写す管理)の彼が、普段から怪しい行動をとっていたというのがその理由だった。事実を知っているボングの暴露を単なるたわごとだと片付け、ハプニングとして一段落ついたが、変化もあった。懸賞金に目が眩み、イ・チを襲ったチョルギョン(チョ・ジェユン)が再び彼を疑い始め、新たな波乱を予告した。
「チョンウチ」AFTERSCHOOL ユイ、すべてを吸収する“リトマス紙のような女優”
「チョンウチ」に出演中のAFTERSCHOOL ユイが、多彩な変身の才能を披露し、すべてを吸収するリトマス紙のような女優に浮上した。ユイは韓国で毎週水木曜日の午後10時に放送中のKBS 2TVドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、演出:カン・イルス)でチョン・ウチ(チャ・テヒョン)と共に腐敗した朝鮮を立て直すために舵を取る胡蝶ランに変身し、大活躍している。特に毎話「本当にユイ?」と叫びたくなるような抜群の演技変身が、視聴者の視線を独占している。ドラマの序盤で迷魂術にかかり、何も感じていない無表情でシックな女性を演じていたユイは、その後愛らしい栗島(ユルド)国の姫、正義を守る胡蝶ラン、図々しい市場の女性、正義感の強い宮中女官など毎話で多様に変身した姿を披露し、任された役割を自然に演じきっている。特にユイは多彩な魅力を盛り込んだ20枚の写真を集めた表情演技20パターンを通じて「チョンウチ」で繰り広げている多彩な活躍の歴史を物語った。ユイは第1話で毒虫に刺され、苦しんでいる姿をリアルに演じたことをはじめ、毒虫に操られている姿や過去に自分が愛していたチャ・テヒョンが分からず、殺そうとするなど各状況に合わせてキャラクターのポイントを正確に掴む演技で人々の視線を独占した。またユイは毒虫の影響から逃れた後、昔とは違った、正義感に溢れながらも愛らしくか弱い女性の魅力を披露している。チャ・テヒョンと再会するシーンでは悲しい涙で見る者の心を痛ませ、チャ・テヒョンと意気投合してからは天真爛漫な瞳と明るい笑顔で男心を揺さぶっている。また武術の達人である胡蝶ランに変身し、果敢なアクションを繰り広げる一方で、真の悪党イ・ヒジュンとキム・がプスの悪行を阻止するために危険な状況でも彼らに立ち向かうカリスマ性を披露した。何よりも前話で見せた図々しい市場の女性への変身は、ユイの真価を思いきりアピールしたと評価されている。リアルなおばさんの言葉使いで、大胆なお喋りを展開するユイの姿に、視聴者も爆笑した。制作会社チョロクベムメディアの関係者は「ユイは果てしない演技への情熱で現場を和ませている女優だ。本当に魅力が多く、その多彩な魅力が毎話の『チョンウチ』でもそのまま伝わっているようだ」と伝えた。
チャ・テヒョン「チョンウチ」の一人二役に悩み?“ソン・ジュンギに一人演じて欲しい”
KBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」に一人二役で出演中のチャ・テヒョンが、俳優ソン・ジュンギにチョン・ウチ役を演じてもらいたいという希望を述べた。チャ・テヒョンは、ケーブルチャンネルQTVとのリアルインタビューで「イ・チは自分で演じ、チョン・ウチに変わった時にはソン・ジュンギになればいいなと思っていた。完全に異なる魅力が見えると、さらに異色なためだ」と述べた。続いて彼は「ソン・ジュンギも、楽しく放送を見ていると言ってくれた」と付け加えた。また、チャ・テヒョンは放送初期にあったCG論争に対しても言及した。彼は「今の状況が最善だ。どうしてもドラマだから1週間で準備しなければならない状況だ。実はありえないスケジュールで行われている。『トランスフォーマー』や『ロード・オブ・ザ・リング』のようなものを考えてはいけない」と理解を求めた。チャ・テヒョンのリアルインタビューは、韓国で30日にQTVを通じて放送される。
「チョンウチ」視聴率「会いたい」の追撃にも関わらず“水木ドラマ1位”
KBS 2TVドラマ「チョンウチ」が、水木ドラマ1位の座を守った。視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、27日に放送された「チョンウチ」は視聴率12.9%(以下、全国基準)を記録した。26日の放送分の視聴率12.2%より0.7%上昇した数値で、同時間帯の視聴率1位を獲得した。MBCドラマ「会いたい」は、11.2%の視聴率を記録した。26日放送分の視聴率10.5%より上昇したが、「チョンウチ」も同様に0.7%の視聴率の上昇を見せたことで、水木ドラマの1位獲得に失敗した。「チョンウチ」と「会いたい」は、1.7%の視聴率の差が維持された。SBSドラマ「大風水」は視聴率9.8%で、26日放送分の視聴率8.5%より1.3%上昇したが、水木ドラマの最下位を脱出することはできなかった。
AFTERSCHOOL ユイ「チョンウチ」現場の写真を公開
AFTERSCHOOLのユイがドラマ「チョンウチ」の撮影現場写真を公開した。ユイは26日午前、自身のme2dayに「今日も面白い『チョンウチ』の日!(笑) ムヨンはくまのぬいぐるみをいただきました! 今日はどんなことが起こるでしょう。放送見てね!(風邪に気をつけてね!!!)」という書き込みと共に2枚の写真を掲載した。公開した写真のユイは、「チョンウチ」の衣装である韓服(ハンボク、韓国の伝統衣装)姿に青いスゲチマ(朝鮮時代の女性が外出をする時、頭と上体を覆い隠したマントのような衣類)をかぶって正面を見つめている。2枚目の写真にはユイにそっくりな韓服姿の熊のぬいぐるみが微笑んでいる。写真を見たネットユーザは「ユイは韓服がとても似合っている」「くまのぬいぐるみがユイにそっくり」「ステージではセクシーで、ドラマでは上品だよね。ギャップがあって魅力的」などの反応を見せている。ユイは現在、KBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」でチョン・ウチに愛されるホン・ムヨン役を演じている。
「チョンウチ」チャ・テヒョン、衝撃的な女装が話題“朝鮮の美人芸者です”
「私ですか?朝鮮の可憐な妓生(キーセン:韓国の芸者)、チュウォルと申します」KBS 2TV水木ドラマ「チョンウチ」(脚本:チョ・ミョンジュ、演出:カン・イルス)に出演中のチャ・テヒョンが、衝撃的な女装で朝鮮時代の妓生に変身した。チャ・テヒョンは、韓国で26日に放送される「チョンウチ」で、抜群の美貌の持ち主である妓生、チュウォルに変身した姿を公開する。スリムなボディラインとセンス溢れる服装、華やかな加髢(朝鮮時代のかつらの一種)で飾ったその姿が注目を集め、果たして劇中ではどのような言葉遣いと仕草で視聴者を魅了させるのか、期待が集まっている。撮影は21日、京畿道(キョンギド)水原(スウォン)にあるドラマセット場で行われた。衝撃的な女装に先立ち、チャ・テヒョンはメイクから衣装までを細かくチェックし、女装が終わった後も引き続き鏡で自分をチェックをするなど、人並みならぬ情熱を見せた。特に、撮影の出番を待ちながらも手を大人しく合わせて、口を隠しながら笑い、片手を胸のところに当てて挨拶をするなど女性よりも女性らしい一面をアピールして、現場を爆笑させた。撮影が始まるとチャ・テヒョンは、妓生特有の魅力と笑いのセンスで共演者を笑わせて、撮影後も衣装を着替えず、撮影現場の随所を歩き回るなど妓生チュウォルとしての姿を思いっきり楽しんだ。この日の撮影でチャ・テヒョンは、これまで「チョンウチ」では一度も見せたことのない愛嬌たっぷりの微笑みを披露して、撮影現場を盛り上げたという。このようなチャ・テヒョンの姿にスタッフたちは「女性よりも綺麗だ。韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)の着こなしがとても美しく、女性と言っても信じるくらいだ」と高く評価した。チャ・テヒョンの女装姿は、韓国で26日午後10時に放送される「チョンウチ」でチェックすることができる。
AFTERSCHOOL ユイ、クリスマスを迎え「チョンウチ」スタッフにジャンパーをプレゼント
AFTERSCHOOLのユイが、クリスマスを迎えて撮影スタッフのために暖かいプレゼントを贈った。ユイの所属事務所PLEDISエンターテインメント(以下:PLEDIS)は24日、ユイが出演するKBS 2TVドラマ「チョンウチ」の撮影スタッフと俳優たちに、ジャンパー150着をプレゼントした。ユイは、1日も休まずに行われる多忙な撮影スケジュールの中で、昼夜問わずドラマのために努力するスタッフのためにジャンパーを準備した。例年よりも冷え込んでいる気候の中で大変な思いをしているスタッフと俳優たちは、プレゼントを受け取った後、撮影現場は和やかな雰囲気に包まれたという。PLEDISの関係者は、「ユイがいつも俳優のために一生懸命最善を尽くしてくれるスタッフに対し、小さなプレゼントをしようと決めているという話を聞き、今回のプレゼントを企画した」と話した。