M COUNTDOWN日本公演
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「KCON 2020 JAPAN」第1弾ラインナップが決定!初出演のアーティストも…豪華9組が決定
株式会社CJ ENMが世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2020 JAPAN」を、4月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間、幕張メッセ国際展示場ホールで開催する。今回、メインイベントである「KCON 2020 JAPAN x M COUNTDOWN」の第1弾ラインナップが決定した。K-POP を代表する人気アーティストたちが 2020年もKCONに続々登場! KCON初日の4月3日には、ASTRO、OH MY GIRL、SF9がラインナップに名を連ねた。6人組ボーイズグループのASTROは、スペイン語で天体や星を意味しすべての人たちにとって宇宙や星でありたいというメンバーの思いを込めたグループ名の通り、きらめく星のようなステージを準備中。去年、ミニアルバム「Venus」で日本正式デビューを果たしたASTROはデビュー記念ファンミーティングを全席売り切れにさせ、2019年タワーレコード全店総合アルバムウィークリーチャート1位を獲得したことに続き、オリコンウィークリーアルバムランキング3位を記録した。2015年にデビューし、日本3rdアルバム「Eternally」がタワーレコード全店総合ウィークリーチャート1位、オリコンデイリーアルバムランキングで3位を獲得するなど、日本でも人気のOH MY GIRLは、今年もKCON JAPANでキュートな姿を披露する予定だ。9人組ダンスボーイズグループSF9はKCON JAPAN に4年連続の出演となる。今年の1月にはフルアルバム「FIRST COLLECTION」のリード曲「Good Guy」で、デビュー以来初となる「M COUNTDOWN」1位を獲得。活躍の場を広げている彼らの完成度の高いパフォーマンスに期待がかかる。4月4日にはEVERGLOW、PENTAGON、THE BOYZが登場。6人組の女性アイドルグループEVERGLOWはカムバック直後、全世界の話題性ランキングを席巻しただけでなく、アメリカ・イギリスなど41ヶ国のアップルミュージックチャートと17ヶ国のiTunes TOPアルバムチャートで1位を獲得した。「DunDun」のミュージックビデオは公開一週間で再生回数6000万を超え、世界YouTubeウィークリーチャート1位の快挙を成し遂げ、上昇の勢いを見せている。PENTAGONは、昨年に引き続き参加が決定した。去年、日本デビューシングルCOSMOでタワーレコード及びオリコンシングルチャート1位を記録したPENTAGONは、ソウルを皮切りに世界22都市で行なったワールドツアー「PRISM」を成功させてグローバルアイドルとして人気を確立。そんな彼らのパフォーマンスに関心が高まっています。全員センター級のビジュアルを持ったメンバーが集まったボーイズグループTHE BOYZはKCON JAPANに3年連続出演する。去年日本初のミニアルバムTATTOOを発表し、オリコンアルバム売上ランキング2位を記録した。THE BOYZの、韓国だけでなく各国で人気の彼らが披露するステージに早くも注目が集まっている。最終日の4月5日にはLOONA、ONEUS、TOMORROW X TOGETHERが登場します。12人組の大型ガールズグループ今月の少女ことLOONAは、2ndミニアルバム「#」でアメリカ、イギリスをはじめとする世界56ヶ国のiTunesアルバムチャートで1位を記録する快挙を成し遂げ、世界的なトレンドを牽引している。KCON JAPANでも彼女たちのパフォーマンスに期待がかかっている。6人組ボーイズグループONEUSはKCON JAPANに2年連続出演する。昨年は新人とは思えないクオリティの高いステージを見せてくれた彼ら。12月に日本で発売した2ndシングル「808」はオリコンチャート1位を記録しただけでなく、アメリカ6都市ツアー、そして日本まで成功的にツアーを終わらせ、世界的な爆発的反応を呼び起こし新韓流アイドルとして位置付けられた。2019年にデビューしたグローバルスーパールーキーTOMORROW X TOGETHERはKCON JAPAN に初出演となる。「2019 MAMA」では男性新人賞とともに World Wide Fans' Choice 賞を受賞し、新人らしからぬ迫力満点のステージを披露した彼らは先月「MAGIC HOUR」で日本デビューしたばかり。幕張メッセでは、どのようなステージを見せてくれるのか。TOMORROW X TOGETHER旋風を巻き起こすこと間違いなし。今年で6回目の開催となる「KCON 2020 JAPAN」では、K-POPとK-Cultureを中心に、来場者のみなさんが楽しめるコンベンションやステージを実施予定。また、MEET & GREETをはじめとしたアーティストとファンが一緒に共有できるKCONならではのスペシャルな体験プログラムもご用意している。■公演概要「KCON 2020 JAPAN」開催日:2020年4月3日(金)、4日(土)、5日(日)開催場所:幕張メッセ 国際展示場ホール会場:M COUNTDOWN[幕張メッセ 国際展示場 7~8 ホール]コンベンション[幕張メッセ 国際展示場 2~3 ホール]主催:CJ ENM○「KCON 2020 JAPAN × M COUNTDOWN」1次ラインナップ4月3日(金) ASTRO★、OH MY GIRL★、SF9★4月4日(土) EVERGLOW、PENTAGON★、THE BOYZ★4月5日(日) LOONA、ONEUS★、TOMORROW X TOGETHER★※★はMEET&GREET参加予定アーティスト■関連リンク公式ホームページ:http://kconjapan.com/
【REPORT】3日目は話題のガールズグループが大集結!後輩アイドルたちによるTWICEのカバーステージも―「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」3日目
K-POP、K-DRAMA、K-BEAUTY、K-FOODなど韓国の人気文化コンテンツを融合させた世界最大級のコンベンション型フェスティバル。日本開催5回目となる「KCON 2019 JAPAN」が5月17日、18日、19日の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催された。夜には「M COUNTDOWN」のライブが実施され、今年も人気アーティストが集結。スペシャルなステージで観客を魅了した。Pre ShowにはMY.stとSNUPERが登場いよいよ最終日を迎え、熱気を帯びた会場。この日のラインナップはTWICE、IZ*ONEを筆頭に注目のガールズグループが顔を揃えていたため、男性ファンが多く詰めかけていた。そんな中、本編に先がけてPre Showが開幕し、MY.stとSNUPERが登場。昨年3月に日本でデビューしたMY.stは、「少年24」出身のウジン、「PRODUCE101シーズン2」に出演したウォンチョルらを擁する5人組。ウジンがプロデュースした新曲「モラソクレ」で、息の合ったシックなパフォーマンスを披露した。シックな黒のスーツで登場したSNUPERは、韓国のヒットメーカーSweetuneが手掛けた代表曲「流星 (The star of stars)」を披露。流星が降り注ぐ夜空を連想させる振り付けで、爽やかなパフォーマンスに大きな拍手と歓声が送られた。新人ながらもシャープで洗練されたステージを見せたONEUS1組目に登場したのはMAMAMOOの所属事務所の弟分で、今年1月にデビューしたONEUS。北欧神話の中の存在であるヴァルキリーと光を照らすという二重の意味を込めたファンタジーなデビュー曲「Valkyrie」を披露。活動を休止していたレイブンも復帰し、ソホがレイブンをピストルで打ってマトリックスのように反り返る振り付けに大歓声が。「アンニョン!」「皆さんにお会いできてうれしいです」「大好きです」と言いながらセンターステージに移動。2曲目は5月29日にリリースするミニアルバム「RAISE US」のタイトル曲「Twilight」を先行大公開。赤く染まったステージが曲の世界観を作り上げ、スローテンポから始まってサビで加速するサウンドとダンスが印象的。ソホとイソが向かい合って対をなすパフォーマンスを見せた後、まるで太陽に向かって昇天していくかのようにファンウンがリフトされると拍手が巻き起こった。「PRODUCE101シーズン2」や「MIX NINE」に出演したメンバーを5人も擁する実力派だけに、新人ながらもシャープで洗練されたステージを見せた。PENTAGONのホンソク&キノの明るく楽しいMCで進行ここでこの日のMC、PENTAGONのホンソクとキノが下手のサブステージに登場。ホンソクが韓国語で「皆さんと一緒に過ごす時間を待っていました」とコメントすると、キノは日本語で「本当に待っていましたよ~!皆さんもそう思いますか」と呼び掛け、大歓声をあげる観客に「皆さん、最高です」と満足そうなホンソク。「今日が最後の日です」「ならば走っていきましょう」と盛り立て「Let's KCON」と大合唱を。大人の男性美にあふれたステージのVAV2組目はセンターステージにVAVが登場。赤の裏地がアクセントとなる黒いジャケットに白いシャツを着こなし、妖艶なオムファータルな魅力を発散させながら、1980年代のポップを今の時代に合わせて再解釈したニュートロジャンルの最新活動曲「THRILLA KILLA」を披露。間奏でキレのあるダンスブレイクも挟んだスペシャルなステージに歓声があがった。MCではバロンが「今日で3日目ですが、楽しんでいますか?」と挨拶。ロウはメインステージに移動しながら「愛してるよ」と甘く語りかけた。2曲目はドイツ歌手Kay Oneの大ヒット曲が原曲の「Senorita」。ラテンの心地よいリズムに洗練されたダンスを合わせ、メンバーそれぞれの個性あるボーカルを披露。時折、織り交ぜるハーモニーでも聴かせた。大人の男性美にあふれたVAVだけのカラーを感じさせるステージだった。幻想的で独創性のある世界観で観客をうっとりとさせた公園少女続いてメインステージにピンクと白を基調にした衣装の公園少女が登場。夢に向かって突っ走っていく少女たちの夢と約束を象徴した最新活動曲「Pinky Star」で、清楚で愛らしい魅力を存分に見せつけた。おなじみのダンスブレイクは通常よりもロングバージョンで披露し、拍手でリズムをとって盛り上げる観客たち。MCでは「挨拶します。公園少女で~す」とキュートに挨拶をすると、男性ファンから「うぉ~」と歓声があがる。日本人メンバーのミヤは「皆さん、盛りあがってますか?私たちはKCON JAPANは初参加なのですが、こうやってたくさんのK-POPファンの方々とお会いできて、と~っても感動してます」と喜びを語った。2曲目はバラバラのパズルが1つの月になる物語を綴ったデビュー曲「Puzzle Moon」。全員で星を作ったイントロなど、小刻みにフォーメーションを変えながら美しい形を作り上げるパフォーマンスは公園少女ならでは。愛らしいビジュアルと、幻想的で独創性のある世界観で観客をうっとりとさせた。ブラック×ホワイトの衣装で登場TWICEのスペシャルステージ会場に携帯電話の呼び出し音が鳴ると、スクリーンには「アンニョーン」とTWICEのメンバーが。ONCE(TWICEのファンの名称)にあげたい心の総合セットと題して、メンバーそれぞれが画面に向かって愛嬌を。そして「次は私たちが準備した一番大きなプレゼント」と話すと、スペシャルステージに突入。客席からナヨンとジヒョとツウィ、下手サブステージにはジョンヨンとモモとダヒョンが腰かけて登場。サナとチェヨンとミナはセンターステージにせりあがって、全員が合流すると日本ファースト・アルバムのタイトル曲「BDZ」を韓国バージョンで披露。ブラック×ホワイトのシャープな衣装でかっこよく踊ると、観客は「Hey! 」「Let's go! Let's go!」と応援法を大合唱して盛り立てた。SF9のインソンとロウンがグルーバル・ルーキーを紹介ここで、客席からMCのSF9 インソンとロウンが登場。インソンは「たくさん来てくれてありがとうございます。皆さんのたくさんの愛、最後まで送ってくれますよね?」と。ロウンは「これからも特別なステージが待っているので、たくさん期待してください。次はグローバル・ルーキーたちの時間です」と次のステージを紹介した。若さと元気がはじけるステージで印象付けたD-CRUNCH4組目は、9人のメンバー中7人がラッパーのヒップホップグループD-CRUNCH。今年3月に東京で行われたバトルイベントで優勝し、活動資金1億円を得たことも話題となった。5月27日にセカンド・ミニアルバム「M0527」をリリースしてカムバックを控える彼らは、ニューアルバムの中から2曲を披露。タイトル曲の「Are you ready?」は作詞・作曲、ダンスの振り付けをすべて手掛けた楽曲。カラフルな衣装に身を包み、全員でのシャウトするような迫力あるボーカルと、若さがはじけるような元気いっぱいのステージに目を奪われた。途中、ヒョンオがTシャツをめくってバキバキに割れた見事な腹筋を披露すると「お~!」とどよめきが。「ブンブン D-CRUNCHです」と楽しいポーズをつけて元気に挨拶して爆笑を誘うと、ヒョヌクは「このように日本で皆さんとお会いできて、とてもうれしいです」とコメント。2曲目は強いビートが印象的な「Panorama」で、ラストでOVがメンバーを切り裂くように移動して観客を沸かせた。ヒップホップでゴリゴリに踊るD-CRUNCHのダイナミックな持ち味を大いに印象付けたステージだった。キャッチーな歌詞で可愛らしさを極めたfromis_9のステージ5組目は「アイドル学校」から誕生した9人組fromis_9。ヒット曲「LOVE BOMB」のイントロが流れると、観客は待ってましたとばかりに大歓声。両手で拳を握った後、心臓をマッサージするように摺り寄せるポイントダンスと、明るく楽しいメロディ、繰り返される「ラパパン」の中毒性にノックアウト。曲が終わるとセンターステージに移動し、セロムが「私たちは皆さんの関心と愛で成長していきます」ギュリは「成長できるように愛と関心をお願いします」と挨拶した。2曲目はハヨン、ジウォン、ソヨンが作詞に参加した可愛らしい歌詞と、メンバーの魅力的なコーラスが調和した「DKDK」。外向きの円形に広がったメンバーたちは、ダンスをしながら目の前の観客とコミュニケーションをとった。3曲目はプレデビュー曲「Glass Shoes」。「シンデレラ」をモチーフに「私の気持ちを残していくわ 必ず捜してね」とピュアな女の子の気持ちを歌った歌詞がなんともキュートで観客のハートを撃ちぬいた。キャッチーな歌詞で同世代の女の子の共感を呼んでいるfromis_9。とことんかわいらしさを追求するチームのカラーも明確で、ますます人気が高まっている。曲ごとにさまざまなコンセプトを披露し、進化し続けるSF9続いてセンターステージにSF9が登場。ギリシャ神話に出てくる美しい青年ナルシサスをモチーフにした最近活動曲「Enough」で、床に這ったかと思うとすぐに立ち上がる高難度のダンスを披露。セクシーすぎるメンバーの表情がスクリーンに抜かれるたびにため息がもれた。ダンスブレイクはテヤンとチャニのペアダンスが盛り込まれたスペシャルバージョンでファンは大絶叫。MCではヨンビンが「KCONで皆さんとお会いできて、うれしくて光栄です」と挨拶した。2曲目はSF9のセクシーな魅力を開花した「Now or Never」。最先端のダンスミュージックに乗せたクールなステップ。ラストは曲がスローになり、テヤンを中心に全員が波打つように円を描くと、座ったメンバーたちに囲まれたチャニがセンターで決めポーズをとって大歓声が巻き起こった。3曲目は日本で2枚目のアルバムに収録された「Play Hard」の日本語バージョン。ラップパートが多く、新しいSF9の魅力が感じられるとともにライブで盛り上がれる楽曲で、ジュホの「OH YEAH~」から、フィヨンの「調子はどうよ~」でノリノリに。ボーカルのダウォンもこの曲ではラッパーに変身し、力強いラップを披露。間奏ではレトロな振付のダンスで盛り上がり、ラストはサブステージに走り出して観客と一緒に飛び跳ねた。曲ごとにさまざまなコンセプトを披露し、進化をし続けるSF9に観客たちは大きな拍手と歓声を惜しまなかった。ピュアな歌声とポップな曲で明るさ満点のNATURE7組目は明るくエネルギーあふれる音楽でヒーリングを望む人々の気分をリフレッシュさせる韓日中グローバルグループNATURE。センターステージに登場すると2ndシングル「SOME&LOVE」の活動曲「SOME」を披露。ポップな曲調で始まったかと思うと、「You'll be mine」の歌詞から一気にエレクトロニック・ダンス・ミュージックに変身。両足を豪快に広げて踊るレトロなダンスは観客の目をくぎ付けにした。MCではハルの「こんにちは、日本人メンバーのハルです。こうしてたくさんの方々にNATUREを知っていただけて本当にうれしいです。私たちはまだまだですが、これからもっとたくさんの方に知っていただけるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」との謙虚ながらも力強いコメントに拍手が巻き起こった。次の曲は、シャイな少女たちの心を告白する「Dream About U」と、日本のアニメ『のだめカンタービレ』のオープニング曲をポップ調にアレンジしたデビュー曲「Allegro Cantabile」をメドレーで披露。9人のピュアな歌声とポップな曲で明るいエネルギーを観客に振りまいたNATUREだった。ここでMCのホンソクとキノが再登場し、向き合って「幕張メッセ、熱い!熱い!」とジャンプすると大爆笑が。ホンソクは「これからはしばし熱い熱気を冷まして、美しい音楽を聴く時間です」と話題を振ると、キノは「話題のドラマ『トッケビ』その音楽を楽しんでいただきます」とコメント。「SF9のロウン、インソン。PENTAGONのフイとジンホによるスペシャルステージです」「4人のハーモニーが気になりますね」と次のステージを紹介した。SF9&PENTAGONのボーカルラインによるステージにうっとりスクリーンにはドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々」の名場面に挿入するように、1人ずつ4人のメンバーが自らのナレーションとともに映し出され、一転してしっとりとした雰囲気に。ドラマの挿入歌「Beautiful」のイントロが流れると下手のサブステージに現れたSF9 ロウンが低音ボイスで歌い上げる。続いて上手からはPENTAGON フイが登場し芯のある力強い歌声をとどろかせた。センターステージにはSF9 インソンとPENTAGON ジンホがせりあがると、インソンは包容力を感じさせる歌声、ジンホは甘く伸びやかな歌声を披露。それぞれが自分の持ち味を生かしつつ絶妙なハーモニーを作り上げると、会場は静まり返った後で大きな歓声に包まれた。かわいいつばめに変身したIZ*ONE続いてはメンバー紹介映像に続いて、メインステージのスクリーンからIZ*ONEが登場。白と黒のガーリーなチェック調の衣装で縦一列になって決めポーズを取ると、そこから日本デビュー曲「好きと言わせたい」を披露。美脚を強調したダンスと、サビで胸の前でハートを作るライクミーダンスで視線をくぎ付けにすると、ダンスブレイクでは床に座り込んでパフォーマンスするアレンジバージョンを披露した。J-POPらしい楽曲をK-POPバリバリのダンスで表現する新鮮さは鳥肌モノ。最後は銀テープが舞い上がって大盛り上がりだった。曲が終わると「最後の日ですが、楽しんでいますか?」と観客の反応を確かめ、クォン・ウンビとチャン・ウォニョンが「私たちの『Violeta』知ってますよね」「次の曲は『Violeta』です」と次のステージを紹介した。手首にレースをあしらって手を長く伸ばしたり、小刻みに動かすと、メンバーがかわいいつばめに変身し、ファンへの愛を届けていく。まるで童話の世界から飛び出してきたような12人に観客は大きな声援を送った。「もうあと2曲しか残っていません」と言いながらサブステージに移動すると、続いてファンソング「Up」を披露。ファンとともに過ごしてきた時間を大切に、より高みを目指す決意を込めた曲で、両手を交互に空に伸ばす躍動感あふれるダンスと、かわいい仕草で観客をノックアウトした。4曲目の「La Vie en Rose」では、クォン・ウンビが「もっと深いまなざし」のパートでセンターに君臨するたびに、会場を揺らすような大きなどよめきが巻き起こったのが印象的だった。ラストは、スクリーンにチャン・ウォニョンがアップで抜かれて決めポーズ。かと思いきや、そのまま「Rumor」のサビへ。「PRODUCE48」のコンセプト評価で使われた番組オリジナル曲を12人バージョンで披露すると、予期しなかったプレゼントに観客は歓喜の声をあげた。かっこよく楽しいステージで男性からも歓声があがったPENTAGON9組目はPENTAGON。「INTRO」パフォーマンスで、下手サブステージにホンソク、ジンホ、シンウォン、ヨウォンが登場してダンスを披露。続いて上手サブステージでフイ、ユウト、ウソク、イェンアンがダンス。センターにはキノが現れて「盛りあがれっ!」と叫ぶとパワフルなソロダンスを披露し、そのまま最新活動曲の「SHA LA LA」へ。ストレスを吹き飛ばす土曜日のパーティーを表現したノリノリの曲だけに、メンバー自らも楽しんでいる様子。観客もペンライトを上下に揺らしてリズムをとった。曲が終わると「東京、こんばんは~」「本当に熱いですね」「みんな楽しんでいますか」と話しながらメインステージに移動。ここで、メンバーがミッションに挑戦する「YES or NO」のコーナーへ突入。最初のお題はヨウォンはお尻相撲でシンウォンに勝つことができるで、早速対決するも、シンウォンが勝利。次はPENTAGONは10秒以内に女心をつかむことができるで、フイがかわいい表情を見せたり、ウソクがおどけてダンスを披露するも、観客の反応はイマイチ。一方、イェンアンは、はだけさせたシャツの胸元から指ハートを繰り出して投げキッスすると大歓声が巻き起こった。最後はPENTAGONはどんなジャンルの音楽が流れてもランダムダンスを踊ることができるで、「マル・マル・モリ・モリ!」が流れるとユウトがかわいいダンスを披露。続いてはソンミの「Gashina」で、キノがセクシーダンスで本領を発揮。続いてはクラブミュージックの「Hit the Quan」と「Oh Nanana」が流れ、全員がノリノリでクラブステップを。ミッションは成功とのことで、幸運な観客はサイン入りスローガンをゲットした。PENTAGONの2曲目は、ファンに対する愛を宇宙に見立てた日本メジャーデビュー曲「COSMO」。TERU(GLAY)が作詞・作曲を手がけた曲だけにJ-POPの色が強いサウンドで、PENTAGONの新しい魅力が見られた。日本のUNIVERSE(PENTAGONのファンの名称)への愛を全力の群舞と、「愛してるを届けるために僕は叫び続ける」という歌詞で表現したのも印象的だった。フイが「まだまだだよ~」と声を張り上げると、続いては好きな子がいるのに告白できず、周りをうろうろしている片思いのオタク男コンセプトが話題となり、チャートを逆走したヒット曲「Shine」へ。話題のハンマーダンスと、「ナナナンナン」のポイントダンスで大いに盛り上がった。途中からはセンターステージに移動すると、客席を走り回ってジャンプ! かっこよくも楽しく、気さくなキャラクターでも男性ファンからも大きな声援を受けたPENTAGONのステージだった。NATURE&公園少女&fromis_9がTWICEのヒット曲をカバー上手にサブステージMCのSF9 インソンとロウンが登場すると「今、日本で一番ホットなK-POPアイドル」とTWICEを紹介。そしてK-POPの話題のガールズグループたちがスペシャルなステージをすることを予告した。すると下手のサブステ―ジに登場したのはNATURE。青を基調とした爽やかなチアガール風の衣装を着て、TWICE「CHEER UP」をカバー。続いては公園少女がカジュアルな衣装で「KNOCK KNOCK」を披露し、ミヤの少年のようなビジュアルに大歓声があがった。ラストはfromis_9が「LIKEY」をカバー。ピンクとブラックの衣装でキュート&ガーリーな魅力をさく裂させた。セクシー&可愛らしさが融合した新曲で観客を魅了したTWICEKCONでしか見られないスペシャルなステージで大いに盛り上がったところで、「KCON 2019 JAPAN」の大トリを飾るのは、もちろんTWICE。メインステージに黒いショートボトムスと、グレンチェックのショートジャケットのシックな衣装でクールに登場すると、割れんばかりの大歓声が。1曲目はTWICEが新しいジャンルに挑戦した最新活動曲「FANCY」。優雅なフルートサウンドの調和が引き立つメロームードポップダンス曲で、成熟したセクシーさとかわいらしさが融合したパフォーマンスで観客を魅了。ラストは白い紙テープが空から蜘蛛の巣のように舞い上がった。ここでTWICEからのプレゼント「GET TOGRTHER」のコーナーへ。2分割のスクリーン上でメンバーとファンがTWICEのポイントダンスを一緒に踊るもので、ダヒョンが「TT」、チェヨンが「Yes or Yes」、ツウィが「FANCY」をファンと踊ることに。スクリーンに映し出されたファンはいずれも大ファンなのか、完璧にダンスを踊りこなして観客をあっといわせた。TWICEと過ごす夏のパーティー会場興奮はピークに続いては「Yes or Yes」へ。キャッチーでキュートなダンスと愛くるしい表情に、観客も「ドゥル ジュンエ ハナマン ゴラ YES or YES!」「ハナマン ソンテケ オソ YES or YES」と大歓声で応援を。途中、観客に手を振りながらセンターステージに移動すると、Yes or Yesポーズとウィンクで締めくくった。すぐさま3曲目の「What is Love」に続くと、左右のサブステージにトロッコが登場。下手からジョンヨンとダヒョンとサナが、上手からはツウィとチェヨンとナヨンが乗り込んで観客に手を振った。センターステージではミナ、ジヒョ、モモが走り回り、ラストは全員揃ってダンスを。興奮が冷めない中、ダヒョンは「もう最後のステージだけが残っています。(日本語で)皆さん、最後の曲。ナマッソヨ(残りました)。最後の曲はなんでしょうか?」と韓国語と日本語を混ぜてかわいく問いかけると、いろんな曲名が飛び交って困り顔を。そこで「夏に似合う曲です」とヒントを出すと「Dance The Night Away」との歓声が返ってきて「やっぱりONCEかしこい」と満足気に「ヘヘヘ」と笑顔を浮かべた。ジヒョの「練習してみましょうか?」で観客と「One two three, let's go」を大合唱し、曲がスタート。「ララララ」と爽やかなハミングが流れると、ここからはTWICEと過ごす夏のパーティー会場に。エネルギッシュなダンスで観客のハートを熱くさせ、ラストはジヒョが「KCON レッツゴー!」と叫んで興奮はピークに。日本で今一番ホットなK-POPアイドルという称号にふさわしい風格を持ちつつも、フレッシュさと情熱を失わないステージで観客の心をひとつにしたTWICEだった。出演アーティストが一同に会するエンディングではSF9のロウンがPENTAGONのヨウォンをお姫様抱っこする姿に大爆笑。IZ*ONEは観客をバックにセルカ棒で記念撮影を楽しんだ。TWICEは最後までステージで手を振っていたファンサの神ダヒョンが、サナに引っ張られて退場を促されるというキュートな一幕も。今年も多いに盛り上がった「KCON 2019 JAPAN」は3日間で8万8000人動員。5年累積観客25万人突破、10代若年層の観客が2年間で4倍増など、過去最大規模の来場者数を記録して幕を閉じた。ライター:安部裕子【REPORT】初日はPRODUCE出身アーティストが大集結デビュー目前アイドルの最速披露も!― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」1日目【REPORT】2日目は大型新人の初ステージから完全体での来日まで、多彩なラインナップで魅了― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」2日目「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」日時:2019年5月19日(日)開場:18:00 / 開演:19:00会場:幕張メッセ国際展示場2~3ホール出演者:D-CRUNCH / fromis_9 / 公園少女 / IZ*ONE / NATURE / ONEUS / PENTAGON / SF9 / TWICE / VAV【セットリスト】01. Valkyrie / ONEUS02. Twilight / ONEUS03. INTRO PERF + Thrilla Killa / VAV04. Senorita / VAV05. Pinky Star / GWSJ06. Puzzle Moon / GWSJ07. BDZ / TWICE08. Are you ready? / D-CRUNCH09. Panorama / D-CRUNCH10. LOVE Bomb / fromis_911. DKDK / fromis_912. Glass Shoes / fromis_913. Enough / SF914. Now Or Never / SF915. Play Hard / SF916. SOME / NATURE17. Dream About U+Allegro cantabile / NATURE18. Beautiful(トッケビOST) / SF9(ロウン&インソン)、PENTAGON(フイ&ジノ)19. INTRO+好きと言わせたい / IZ*ONE20. Violeta / IZ*ONE21. UP / IZ*ONE22. La Vie en Rose+RUMOR / IZ*ONE23. INTRO perf + SHA LALA / PENTAGON24. COSMO / PENTAGON25. SHINE / PENTAGON26. CHEER UP(TWICE) / NATURE27. KNOCK KNOCK(TWICE) / GWSN28. LIKEY(TWICE) / fromis_929. INTRO+FANCY / TWICE30. Yes or Yes / TWICE31. What is Love / TWICE32. Dance The Night Away / TMICE「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」日時:2019年5月19日(日)開場:18:00 / 開演:19:00会場:幕張メッセ国際展示場2~3ホール出演者:D-CRUNCH / fromis_9 / 公園少女 / IZ*ONE / NATURE / ONEUS / PENTAGON / SF9 / TWICE / VAV■放送概要「KCON 2019 JAPAN × M COUNTDOWN 字幕版」2019年6月27日(木)23:15~放送!再放送:6月28日(金)6:00~、6月30日(日)18:00~字幕版はMnet SmartでもVOD配信予定!■関連番組「KCON 2019 JAPAN コンベンションガイド SP」これを見れば「KCON 2019 JAPAN」コンベンションエリアの雰囲気が良くわかる!コンベンションエリアをまるっと紹介するガイド番組です。お楽しみに♪本放送:6月25日(火)18:00~18:45再放送:6月28日(金)5:15~6:00 ほか■関連サイトMnet チャンネル情報:https://mnetjp.com/
【REPORT】2日目は大型新人の初ステージから完全体での来日まで…多彩なラインナップで魅了― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」2日目
K-POP、K-DRAMA、K-BEAUTY、K-FOODなど韓国の多様な文化を経験することができる世界最大級のコンベンション型フェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が、5月17日、18日、19日の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催された。3日間を通じて、夜には「M COUNTDOWN」のライブが開催され、豪華アーティストが登場し、華やかなステージで会場を盛り上げた。その模様をレポートする。2日目の19日は、期待の新人の初来日や、さらなる活躍が期待される実力派グループ、久しぶりの来日公演まで、多彩なラインナップがファンを熱狂させた。2日目は宇宙少女×I.O.I出身キム・チョンハのコラボで幕開け今年のトップバッターは宇宙少女 ボナ、ウンソ、ソラ、EXYというユニットのダンスパフォーマンスで幕を開け、観客を驚かせた。真っ赤なスーツ姿で登場した4人は、椅子を使った艶のあるダンスを披露。ジャケットをはだけさせて歓声を誘うと、終盤にはジャケットを脱ぎ捨てて、貫禄を感じさせる圧巻のダンスで公演の幕開けを告げた。続いて中央のステージにはI.O.I出身キム・チョンハの姿。4人のダンサーをしたがえてのパフォーマンスは、しなやかな体の動きにうっとりさせられるほどだ。するとそこに宇宙少女の4人が合流! まるで新たな5人組ガールズグループが結成されたかのような、ガールクラッシュ(女性から見てもかっこいい女性)な息の合ったダンスステージで大きな歓声を呼んだ。ここで、この日のホストであるチュウォンが登場。「こんばんは、チュウォンです。『KCON 2019 JAPAN』に参加することができて胸がいっぱいです。温かく迎えてくれた皆さん、本当にありがとうございます。8年目を迎えた『KCON』ですが、これは皆さんの関心、愛があったからこそできたことだと思います、今一度ありがとうございます」と感謝を伝えた。そして「音楽で一つになる時間です。皆さん、準備はいいですか? 熱いエネルギーを集めて大きな声で言ってみましょう、Let's KCON!」と呼びかけ、これから繰り広げられる公演に期待を高めた。大舞台に感激!TARGETの爽やかなステージグループ1組目は7人組ボーイズグループTARGET。パープルの爽やかなスーツ姿で新曲「Beautiful」を披露した。曲の途中では通常組み込まれていなかったアクロバットをウジンがかっこよくキメて、会場からは「おお~!」と驚きの声が上がる一幕もあった。温かい拍手が送られると、メンバーたちは「僕たちTARGETが『KCON』の舞台に立つことになりました!」「これからも頑張りますので応援してください」と元気に挨拶。最後にゼスは「皆さん楽しんでますか~? テンションがすごくいいですけど、そのテンションをもらってもう1曲披露したいと思います! 僕たちの日本デビュー曲『熱い思い』です、聞いてください!」と呼びかけた。「熱い思い」ではステージのサイドまで移動して手を振りながら歌い、「KCON」という大舞台に立てたことのうれしさが溢れるようなパフォーマンスを見せてくれた。JYPの大型新人ITZYが日本初上陸!意外な魅力も続いて登場したのは2月にJYPエンターテインメントからデビューしたITZY。韓国のガールズグループ最短で音楽番組1位を獲得するなど、並外れた人気を見せているが、日本でもすでに彼女たちに注目しているK-POPファンは多いようだ。ステージに5人が現れると、観客は大歓声で歓迎。クールな表情からはただならぬオーラが漂っているが、「DALLA DALLA」のステージが始まると、メンバーたちはすぐに笑顔になった。デビュー数ヶ月というのが信じられない、堂々としたパフォーマンスで初来日のステージを飾った。ここで「皆さんこんばんは! MCのNU'EST ミンヒョンです」とITZYの紹介をするためミンヒョンが合流。ミンヒョンは昨年Wanna Oneとして「KCON」に参加した際にもイ・デフィと共にMCを務めた。今回も得意の日本語を活かし、2度目のMCを務めることとなった。ここからはミンヒョンの進行で、ホットルーキーITZYを紹介するため、グループの魅力を見せるコーナーへ。メンバーたちは「私たちの魅力を全部お見せします!」と意気込んだ。キーワードで自己紹介をしていくコーナーでは、デビュー曲「DALLA」のアルファベットから好きな文字を選んでミッションに挑戦。ユナとチェリョンが選んだ「A」は「AIKYO」。チェリョンは「恥ずかしいけれど、日本語で愛嬌をお見せします」とはにかみながらも、「皆、好きだ~よ♥」と可愛く話しながら手でハートを作り、ファンを悶絶させた。続くユナも「ユ~ナ! ユ~ナ!」のコールに応えて「皆さ~ん、お元気ですか? 私は元気です。好きだよ~」と可愛らしい日本語を披露した。イェジの選んだ「D」は「DARK SEXY」。ダンスでこれを表現するというイェジはCamila Cabelloの「Havana」 に合わせて文字通りダークなセクシーさ溢れるソロダンスを見せて会場を沸かせた。リア、リュジンの「L」は「LEGEND GIRL CRUSH」。リアは「歌で次のステージのヒントをお見せしようと思います!」とし、リュジンと一緒にアカペラで1stシングルの収録曲「WANT IT?」を披露、ファンを喜ばせた。続く「これだけは私が1位」のコーナーでは、ITZYの更なる魅力が光った。「反転魅力」というお題では、リュジン、チェリョンが大人気の「サメのかぞく」に合わせてダンス。普段のパフォーマンスとはギャップのありすぎる? 可愛らしいダンスを披露した。次に「ノリノリ」というテーマが公開されるとイェジは「私たち皆ノリがいいんですよ」と明かし、メンバー全員が思い思いの「アモーレ・ファティ」のノリノリダンスを見せた。ITZYの可愛らしい姿をたっぷり公開した後は、韓国の音楽番組でも歌うことがなかった、収録曲「WANT IT?」を「KCON」で初公開! サビの中毒性のある歌詞とメンバーたちの楽しそうな表情が印象的で、思わず一緒に踊りだしたくなるようなナンバーで盛り上がった。迫力満点の新曲を初披露!観客に強い印象を残したA.C.E続いて登場したのは、2つのサバイバルオーディション番組でその実力を認められたA.C.E。この日の前日に公開されたばかりの「Under Cover」を初公開した。新曲の世界観をよく表す赤の衣装と濃いメイクも印象的だが、何より今回のダンスは見る人を圧倒させる迫力がある。その姿に客席からは思わず「かっこいい~」の声が漏れた。「皆さんこんばんは~!」「お久しぶりです!」「元気ですか?」と観客に声をかけながら笑顔を見せたメンバーたち。ジュンは「初めて『KCON』の舞台に立ちました。このような機会をいただけて光栄です。頑張って良い姿をお見せします!」と意気込んだ。チャンは「皆さん、応援をお願いします! 次の曲いきましょうか、次の曲は『CACTUS』です!」とデビュー曲を披露。「CACTUS」では、細部まで完璧な高速ダンスでまたも歓声を引き出した。A.C.Eというグループの実力、そして今回の新曲にかける覚悟が感じられるステージで、観客にその名を刻み付けた。ここで本日2人目のMCとしてWanna One出身パク・ジフンが登場し、会場には黄色い歓声が響いた。「皆さんこんばんは、パク・ジフンです。こうして日本で皆さんにお会いできてうれしいです」と挨拶し、「KCON」を訪れたファンからのメッセージを紹介した。昨年の「KCON」に来て人生の活力ができたという女子高生のエピソードや、自身のファンからの「少年から今では私の心を揺らす本物の男になりましたね。ジフンくんの音楽を聞きながら、私も一緒に成長していきたいです。いつも応援します」というメッセージをかみ締め、感動した様子を見せた。そして「皆さんの大切な気持ち、僕の心に保存~」と名ゼリフも披露して会場を沸かせた。初々しいVERIVERYのステージに「可愛い」の声これが初めての海外活動だというフレッシュなVERIVERYは、「From Now」からスタート。ケヒョンのアクロバットのほか、ダンスブレイクを取り入れるなどスペシャルステージで日本のファンに挨拶した。「こんばんは、VERIVERYです!」と元気に声を揃えると、ミンチャンは「僕たちは今回初めて日本に来たのですが、このように大きなステージに先輩たちと一緒に立つことができて本当にうれしいです」と話した。またケヒョンは「『KCON』がきっかけになって、これからもたくさん活動できるように頑張ります!」と意欲を見せた。「Ring Ring Ring」では、デビューしたてのグループらしい、初々しいステージを披露。爽やかな汗を光らせながら、メンバー全員が満面の笑顔でファンの近くまで寄っていくと、あちこちから「可愛い~」の声が上がった。美しさに感嘆!宇宙少女はお姉さんの魅力たっぷりキュートなステージの後は、女性らしさがさらに増した宇宙少女が「La La Love」で先ほどの雰囲気を一変させた。音楽番組で見せていた振付に加え、床に寝そべった状態での幻想的なダンスまで見事に完成させ、感嘆を誘った。全員で挨拶をするとソラは「皆さん、楽しいですか~?」と呼びかけ、ダヨンは日本語での長い言葉に「あぁ~まぎらわしい」と苦戦しながらも、思い出しながらゆっくりと「『KCON JAPAN』に新しくできた『KCON GIRLS』もコンベンションセンターで楽しむことができますので、ぜひトライしてみてください!」と最後まで日本語でしっかりと伝え、大きな拍手が沸き起こった。「I Wish」ではメンバーたちのハートや投げキッスが炸裂、「SAVE ME SAVE YOU」では思わず見とれてしまうような美しいフォーメーションダンスで一度魅了され、スクリーンに映し出される度に、さらに大人になったメンバーたちの美しさに何度も魅了されてしまう時間だった。今年で3回目の「KCON JAPAN」出演となった宇宙少女は、成長したお姉さんの魅力を見せてくれた。日本人メンバー所属ONFはカル群舞で実力を証明時計の音が鳴り響き、続いてONFのステージの始まりを告げた。「We Must Love」をMKが歌い出すと、会場には歓声が鳴り響いた。サビのダンスでは7人のカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)が見事に揃い、完成度の高いパフォーマンスを印象づけた。日本人メンバーのUは「皆さん、盛り上がってますか? 僕たちONFは『KCON』が今日始めてなのですが、こんなに大きなステージで日本のファンの皆さんにお会いできて本当にうれしいです」と挨拶。続いてラウンは「次の曲は『Complete』の日本語バージョンです。僕たちの曲を一人でも多くの方に聞いていただけたら幸せです。そうできるように頑張りますので、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします!」と流暢な日本語で呼びかけた。「Complete」では、激しいダンスを踊りながらも、緊張がほぐれたような輝く笑顔を見せた。ここで再びMCとして登場したNU'EST ミンヒョンは、これからのステージを予告して期待を高めた。「これまで力強いパフォーマンスを披露してきたMONSTA Xですが、今日は新しい姿を見せてくれるようです。MONSTA Xに続くアーティストも豪華です。歴代級のビジュアルで少女ファンの心を鷲づかみにしているソロアーティスト、パク・ジフンのステージがあります。独自のパフォーマンスで愛されているチョンハのステージにも期待してください。では、まずはMONSTA Xから会ってみましょうか? Let's KCON!」と3組の登場を予告した。スクリーンにMONSTA Xのウォノ、ミニョク、キヒョンが客席のすぐ近くにいる様子が映し出されると、会場のMONBEBE(MONSTA Xのファンの名称)は絶叫。その場で仲良くセルフショットを撮影した3人はステージに上がり、残りのメンバーと合流。ミンヒョンの言葉通り、今回のMONSTA Xはいつもと違うイメージだ。白を基調としたラフな雰囲気の衣装で感性的なナンバー「No Reason」を披露。柔らかい笑顔で観客の心を奪った。Wanna One出身パク・ジフンの花よりも美しいステージに続いて登場したのはWanna Oneの活動を終えてソロ歌手として始動したパク・ジフン。スクリーンに映し出された真っ赤なバラを背景に、デビュー曲「L.O.V.E」を熱唱。サビの部分ではそのバラが色とりどりのさまざまな種類の花に変わって咲き乱れ、パク・ジフンの今後の羽ばたきを暗示しているようだった。花に負けないくらい美しいパフォーマンスを披露したパク・ジフンは「今日皆さんにお会いできて本当にうれしかったです。この後もたくさんステージが残っていますから、楽しんでくださいね!」とメッセージを残し、ステージを後にした。さらに磨きのかかったI.O.I出身キム・チョンハの歌とダンス新曲を発表する度にヒットを記録し、女性ソロ歌手として頭角を現したI.O.I出身キム・チョンハは、最新曲「Gotta GO」から披露。色とりどりのステンドグラスの映像を背に、神秘的な雰囲気の中で歌い踊る姿に見とれてしまう。キム・チョンハは「皆さんこんばんは、チョンハです! お会いできてうれしいです。昨年に続いて今年も『KCON』に参加することになりました。今年はコンベンションで昨年にはなかったさまざまなイベントがあります。K-BEAUTYやK-FASHIONに対しても関心を持っていただければうれしいです。次の曲は『Love U』と『Roller Coaster』です。またね~、愛してます!」と挨拶した。「Love U」「Roller Coaster」では見る人を引き込むダンス、透き通る歌声はもちろん、テンポの早い振付の合間に、客席のファンに笑顔を見せたり手を振るなどファンサービスも忘れなかった。昨年の来日からヒット曲を増やし、歌もダンスもさらに磨きがかかったチョンハのステージだった。ここで再び登場したパク・ジフンは「皆さん、楽しんでいますか? 僕たちの力になるのは、皆さんの大きな拍手と歓声だということ、覚えていてくれますよね。今のこの熱気をそのままにして、次の舞台の主人公に会ってみましょうか?」とNU'ESTのステージへと繋げた。NU'ESTがついに完全体で登場!久しぶりの来日公演に大歓声ミンヒョンがWanna Oneの活動を終え、完全体として約3年ぶりにカムバックしたNU'EST。それぞれのメンバーがそれぞれの場所で努力し、成長して来日したその姿は、きらきらと輝いていた。新曲「BET BET」は、NU'ESTならではの世界観がありながらも、セクシーさが加わった。日本での初パフォーマンスに熱い歓声を送られるとJRは「今日はたくさんの方に会えてすごくうれしいです。久しぶりに5人で日本に来て、良いエネルギーをもらってステージができて、すごく幸せになりました。ありがとうございます」と感謝を伝えた。するとレンは「僕たちもこの時間がすごく楽しみだったのですが、歌った後すぐに舞台を下りるのは残念だと思いますね。だから準備しました!」と、NU'ESTがさまざまなミッションによって観客との距離を近づける時間を設けた。「YES or NO」のコーナーでは、サイン入りのスローガンをファンにプレゼントするために、メンバーたちがミッションに挑戦した。JRは「指を触っただけでメンバーを当てることができるか?」というお題に挑戦。これを聞いたベクホが「もともとJRはメンバーについて細かいところまで知っていることで有名ですよね」と話すと、アロンは「それならメンバーについて何かここで皆さんに教えてください」と続けた。するとJRは「アロン兄さんは朝起きたらシャワーの前に氷を食べます」と秘密を公開。自身の普段の姿を暴露されたアロンは恥ずかしそうな様子を見せた。ミッションに挑戦するため目をつぶったJRを見て、メンバーたちはちょんちょんとつっついたり、ほっぺを触るなどふざけている模様。「これじゃあ分からないよ」という言葉に、アロンが指を差し出すと、JRは「これはアロン兄さん」と即答。メンバーたちもびっくりするほどの早さだった。JRは「手が細いし、涼しい(冷たい)です」と可愛らしい日本語で理由を話した。続いてミンヒョンは3曲連続の2倍速ダンスに挑戦し見事クリア、レンはアロンに片足相撲で勝つというお題に挑む。「やぁー」という気合いと共に何度も向かっていくものの、その度にアロンにかわされてなかなか勝負が決まらず、先に「ちょっと待って」と疲れを見せたアロンが負けとなった。ミンヒョンは、全力で戦い息があがっている2人に「この後ダンス踊る力残ってる?」と聞き、笑いを誘った。さらにベクホはスクリーンに映し出された会場のファンと一緒に動物のポーズを真似して交流した。観客と楽しい時間を共有した後は、再びステージの時間へ。完全体で歌う歌詞が染み入る「Segno」、ベクホの高音が気持ちよい「LOOK」で魅了した。3曲を終えてミンヒョンは「久しぶりに日本でNU'ESTとしてライブができてとてもうれしかったです」と伝え、レンも「皆さん会いたかったです、本当に。元気でしたか? 愛してます」とハートマークを作り愛を伝えた。そしてベクホが「最後は『HELLO(ヨボセヨ)』をお聞かせします」と話すと会場には歓喜の歓声が響いた。NU'ESTの代表曲とも言える「HELLO」で、メンバーたちの切ない表情演技がこの日は一層際立って見えた。さらにたくましくなったNU'ESTは「また会いましょう!」とファンに再会を告げた。MONSTA Xはトリにふさわしい情熱的なステージで会場を魅了いよいよ「KCON 2019 JAPAN」も1組を残すのみとなったところで、MCのチュウォンが最後の挨拶のため再び登壇。チュウォンは「皆さん、今日はいかがでしたか? 今日が心の中に長く残る素敵な思い出になることを願います。音楽で一つになった瞬間を、僕の胸にも深く刻みます。『KCON 2019 JAPAN』は、最後のステージを残しています。日本だけでなく、世界的に愛されているグループですよね、僕もファンです。カリスマ性のあるステージでファンの心を捉えるMONSTA Xのステージです!」と紹介した。再びステージに現れたMONSTA Xは、さきほど「No Reason」を歌った時とは180度異なる姿だった。この日一番の歓声に迎えられ、キレッキレの「Alligator」を披露すると、会場の熱気が一段と高まった。厚い胸板の筋肉がチラ見えする衣装でファンを悶絶させ、ジュホン&I.Mのたたみかけるようなラップ、ダイナミックなダンスで盛り上げた。大きな声援にウォノは「本当に会いたかったです」と笑顔を見せた。そしてミニョクが「まだ終わったわけではありませんよ。皆さんにプレゼントをさしあげる時間があります」と「YES or NO」のコーナーへ。ここでも、ミッション成功で会場のファンにプレゼントが贈呈された。最初のミッションは「MONSTA Xは全員違うハートを作れる」というもの。メンバーたちは一人ずつ、指ハートや手を合わせて、または足を開いてなど個性的なハートを作り、見事クリア。続く「ショヌとジュホンは、以心伝心クイズに3連続成功できるか」というミッションでは、「昼 or 夜」「ラーメン or うどん」「北海道 or 沖縄」のどちらかを選んで2人が即答しなければならなかった。ショヌの口の形をカンニングして? 合わせるように答えるジュホンの姿に爆笑が起こりながらもなんとかクリア。ラストは「I.Mは目をつぶって触覚と嗅覚だけでメンバーが分かるのか」というもの。I.Mはキヒョンの胸に触るとなぜか「あ~」と絶叫。鼻やあごを入念に触り、首を叩いてみるなど不思議な方法でメンバーを特定。I.Mは「最初は胸が大きいからショヌ兄さんかと思ったけど、違いますね。僕よりも体が細いから、キヒョンさん!」とこちらも見事正解した。「MONBEBEがどれだけたくさん来てくれたのか見ようかな?」と話しながら中央に移動するメンバーたち。するとMONBEBEたちはペンライトをふってアピール。メンバーたちは自分たちを見るために集まったMONBEBEの多さに驚き、「本当にたくさんいますね」とうれしそうな表情を見せた。次に披露した「Puzzle」ではファンにとってうれしい演出が。ヒョンウォン&ジュホン、ウォノ&ミニョクがトロッコに乗って客席の近くまで移動、後方のファンにも挨拶をして、ファン大感激の時間となった。終盤はこれぞMONSTA X! という強烈なナンバーで観客を虜にした。「DRAMARAMA」では大きな掛け声が会場に響く中、男の魅力全開でダイナミックなステージを披露。開始5秒で誰もが虜になってしまうような「Shoot Out」は、「盛り上がっていきましょう~!」の呼びかけで、ファンもさらに熱狂的に応援、MONSTA Xもそれに応えるように燃え上がるようなパフォーマンスを見せ、トリにふさわしい圧巻のステージで飾った。エンディングでは全出演アーティストが再び登場。出演者同士も交流しながら、客席の近くまで行きファンサービスを行い、約3時間のステージに幕を下ろした。【REPORT】初日はPRODUCE出身アーティストが大集結デビュー目前アイドルの最速披露も!― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」1日目【REPORT】3日目は話題のガールズグループが大集結!後輩アイドルたちによるTWICEのカバーステージも―「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」3日目「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」日時:2019年5月18日(土) 開場:18:00 / 開演:19:00会場:幕張メッセ国際展示場2~3ホール出演者: TARGET / ITZY / A.C.E / VERIVERY / 宇宙少女 / ONF / パク・ジフン / キム・チョンハ / NU'EST / MONSTA X【セットリスト】01. スペシャルパフォーマンス:BO$$(Fifth Harmony) / 宇宙少女 ソラ、EXY、ボナ、ウンソ02. スペシャルパフォーマンス:7Rings(Ariana Grande) / I.O.I出身キム・チョンハ03. スペシャルパフォーマンス:Freakum Dress(Beyonce)/ 宇宙少女 ソラ、EXY、ボナ、ウンソ04. Beautiful / TARGET05. 熱い思い / TARGET06. INTRO Perf + DALLA DALLA / ITZY07. WANT IT? / ITZY08. Under Cover / A.C.E09. CACTUS / A.C.E10. From Now:BANG BANG BANG(BIGBANG)/ VERIVERY11. Ring Ring Ring / VERIVERY12. La La Love / 宇宙少女13. I Wish / 宇宙少女14. SAVE ME, SAVE YOU / 宇宙少女15. INTRO Perf + We Must Love / ONF16. Complete / ONF17. No Reason / MONSTA X18. L.O.V.E / Wanna One出身パク・ジフン19. INTRO PERF + Gotta GO / I.O.I出身キム・チョンハ20. Love U / キム・チョンハ21. Roller Coaster / キム・チョンハ22. 君に届け / 宇宙少女23. BET BET / NU'EST24. Segno / NU'EST25. LOOK / NU'EST26. HELLO / NU'EST27.INTRO + Alligator / MONSTA X28.Puzzle / MONSTA X29.DRAMARAMA / MONSTA X30.Shoot Out / MONSTA X『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:2019年5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■放送概要「KCON 2019 JAPAN × M COUNTDOWN 字幕版」2019年6月27日(木)23:15~放送!再放送:6月28日(金)6:00~、6月30日(日)18:00~字幕版はMnet SmartでもVOD配信予定!■関連番組「KCON 2019 JAPAN コンベンションガイド SP」これを見れば「KCON 2019 JAPAN」コンベンションエリアの雰囲気が良くわかる!コンベンションエリアをまるっと紹介するガイド番組です。お楽しみに♪本放送:6月25日(火)18:00~18:45再放送:6月28日(金)5:15~6:00 ほか■関連サイトMnet チャンネル情報:https://mnetjp.com/
【REPORT】初日は“PRODUCE”出身アーティストが大集結…デビュー目前アイドルの最速披露も!― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」1日目
K-POP、K-DRAMA、K-BEAUTY、K-FOODなど韓国の人気文化コンテンツを融合させた世界最大級のコンベンション型フェスティバル。日本開催5回目となる「KCON 2019 JAPAN」が5月17日、18日、19日の3日間、幕張メッセ国際展示場にて開催された。夜には「M COUNTDOWN」のライブが実施され、今年も人気アーティストが集結。スペシャルなステージで観客を魅了した。バトルを勝ち抜いたアーティストによるPre Showも必見まずは「M COUNTDOWN」に先がけて、Pre Showのステージが行われた。Pre Showにはスター応援動画アプリ「mysta(マイスタ)」にて出演をかけてのバトル投票で勝ち抜いた6組のアーティストが出演。この日はNTBとApeaceの2組が登場。NTBは韓国デビュー曲「DRAMATIC」を。3人体制だがステージの広さを感じさせないほどエネルギッシュで熱いステージを見せた。Apeaceはジャケットをはだけさせる脱皮ダンスが目を惹く「Never Ever End」を披露。シヒョクがメンバーの背中を土台にジャンプすると「おおっ!」と歓声が。エンディングはメインダンサーのヨンウクの派手なパフォーマンスで大きな拍手と歓声を受けた。オープニング映像ではPENTAGON、宇宙少女、AB6IXのメンバーたちが、会場でのマナーや注意事項をコント風に説明。続いてKCONの歴史を綴った映像と、この日の出演アーティストのラインナップが発表されて観客の期待が高まった。迫力と独自の世界観をみせつけたATEEZでスタートライトが反転して静まり返ると、メインステージに現れたのはATEEZ。昨年10月にデビューし、早くも次世代パフォーマンスドル(パフォーマンス+アイドル)として注目を集めている彼らは、旗を持ったバッグダンサーとともに「HALA HALA」のステージを。途中でセンターステージに移動すると、ダンスブレイクを披露。迫力のある群舞で観客の目をくぎ付けにした。MCではリーダーのHONGJOONGが「日本で初めてKCONのステージに立つことができて光栄です」、ユンホが「この場に招待してくださって、本当にありがとうございます。これからも頑張りますので、(日本語で)皆さん、ATEEZをたくさん応援してください!」とアピール。続いてはデビューアルバムからK-POP界の海賊王になるとの決意を込めた「Pirate King」から、2集アルバムのタイトル曲「Say My Name」をメドレーで。黒の衣装に映える赤い手袋をつけての細かい手の動きのパフォーマンスが圧巻で、新人らしからぬ迫力と独自の世界観を存分に見せつけたATEEZだった。IZ*ONE 矢吹奈子とクォン・ウンビがスぺシャルMCで登場ここでスペシャルMCとして、IZ*ONEの矢吹奈子とクォン・ウンビが登場。クォン・ウンビが「IZ*ONEが初めてKCONに出ることができました」と韓国語でコメントし、矢吹奈子が「本当に、本当にうれしいです」と日本語で応じるといった具合に、ほほえましいトークが進行。今年で5年目を迎える「KCON JAPAN」を記念したスピンオフ企画「KCON GIRLS」の説明も流暢にこなし、「皆さん、楽しんでください。約束してくれますか~?」と愛らしく呼びかけた。クォン・ウンビが「KCONを楽しむ準備ができましたら、歓声とともに自分の応援するチームのペンライトを振ってください~」と日本語でコメントすると、観客からは「かわいい~」と歓声が。矢吹奈子の「では『KCON 2019 JAPAN』、始めてみましょうか」の掛け声から、おなじみとなった決めセリフ「Let's KCON!」を観客と大合唱。フレッシュな魅力で新しいファンを獲得したCherry Bullet2組目はFNCエンターテインメントが自信を持って送り出したガールズグループCherry Bullet。センターステージでデビュー曲の「Q&A」を披露し、キュートな魅力をさく裂させた。途中には迫力満点のダンスブレイクを挟み、一転して曲がスローになるとメインボーカルのヘユンが伸びやかな高音を披露して大歓声が。曲を終えたところで観客に「こんにちは~」「皆さん、一緒に楽しみましょう」と話しかけながらメインステージに移動すると、改めて日本人メンバーのレミとメイが「KCONを通して、私たちの曲を聴いていただけてとてもうれしいです」、「これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします」と挨拶した。2曲目は恋に落ちた少女の胸がときめく姿を表現した「Stick out」。「ララララ」と歌うパートで元気よく手を伸ばす振付けのかわいらしさで観客を魅了した。今年1月デビューとあって、初めて彼女たちを見た観客もいたようで、スクリーンにメンバーのアップが映し出されるたびに「かわいい!」「歌うまい~」とのどよめきも。どんどん新しいファンを獲得しているCherry Bulletのフレッシュなステージだった。ATEEZがBTS、THE BOYZが東方神起をリスペクトカバーここでスクリーンに「Beginning Of The Legend」とのタイトルとともに、BTS(防弾少年団)と東方神起の映像が流れると、メインステージにホワイトシャツをまとったATEEZが登場。メンバーがリスペクトするBTSの「I NEED U」を全力でカバーすると、気迫のこもったパフォーマンスに観客は大歓声で応えた。続いて、サブステージにはTHE BOYZが登場。披露したのは「Rising Sun」で、数ある東方神起の名曲の中でも、彼らのイメージに合う選曲は見事だ。。イントロでは5人ずつで高くジャンプをすると大歓声があがり、10人での大迫力の群舞で魅せた。「会場が一段と熱くなりましたね」と再びMCの矢吹奈子とクォン・ウンビが登場。ここまでのステージの感想や、「KCON」の魅力を語り「KCON愛してます~」と両手でハートを作ると男性ファンの大歓声が。そんな時、会場の下手のサブステージ付近から大きなどよめきが巻き起こり、次のアーティストのシルエットが浮かびあがった。ウンビが「胸キュン悠初者。視線強奪者。柔らかくて愛らしいまなざしが魅力的」と紹介すると、サブステージの椅子に座ってチョン・セウンが登場。優しい歌声とほんわかトークで会場を和ませたチョン・セウンチョン・セウンは恋に落ちた相手にときめく心を積極的に告白する曲「Feeling」を、ギターの弾き語りのアコースティックバージョンで披露。サビの甘い裏声で悩殺した後は「ニガチョア」の韓国語セリフの部分を「君が好き」に変え、悲鳴に似た歓声が。途中からはギターを置いてセンターステージのバンドと合流し、ポップなステージを作り上げた。MCでは日本語で「皆さん、こんばんは。今日、皆さんに」と挨拶しようとするも、緊張で忘れてしまい「ちょっと待ってください」を連発。韓国語で「通訳はいないみたいですね。どうしたのかな。思い出せない」と苦笑したかと思うと、急に思い出したのか「あ! 今日は皆さんのために特別な曲を準備しました。聴いてください。『Lemon』です」と無事に曲紹介が成功。ピアノサウンドとともにスクリーンとライトがモノトーンに変化すると、流暢な日本語で耳を幸せにする柔らかい歌声を披露して観客を魅了した。ソロシンガーとしての実力を見せつけるとともに、ほんわかとしたMCで会場を和ませたチョン・セウンだった。デビュー前から話題沸騰のAB6IX新曲を最速披露4組目はWanna One出身のパク・ウジンとイ・デフィ、MXMで活動したイム・ヨンミンとキム・ドンヒョン、そして新メンバーとして合流したチョン・ウンを擁するAB6IX。デビュー前から話題沸騰の彼らが、5月22日の正式デビューに先がけて生パフォーマンスを初披露するとあって期待を集めた。1曲目はメインステージで「PRODUCE101シーズン2」の事務所評価で披露した自作曲「HOLLYWOOD」。曲のハイライトではウンが高音を披露した後、バック転も披露し、5人バージョンでさらにパワフルかつ完成度を高めたステージに大歓声があがった。身体を張ったゲーム対決でウジンが大活躍ここでAB6IXを紹介するコーナー「WHOS NEXT」へ。レベルアップミッションと題し、メンバーがミッションをクリアしながら魅力を伝えていく。最初のミッションはAB6IXのアルファベットをキーワードにした自己紹介。「A=Angel」はドンヒョンが「僕の心を受け止めてくれる~?」と愛嬌を。「S=SEXY」はウジンが、身体をくねらせてセクシーダンスを披露し「生まれた時からセクシーですから」との名言も飛び出した。「I=IMPACT」はウンが日本語で「ずーっと幸せだった。あなたを好きになってから。いま、会いにゆきます。覚えていてね。自身の名前「ウン」と映画のセリフでインパクトのある自己紹介を。「B=BABY」はヨンミンが「アンニョンハテヨン! 僕は5歳のかわいいリーダー、ヨンミンです。(日本語で)愛してるよ~」と愛嬌を振りまいた。「X=XOXO(キス&ハグ)」はスキンシップということでデフィがウンと手をつないで「サランヘ~(愛してる)」と歌いながら照れる姿に黄色い歓声が。続いてはタイトル対決と題し、お題に対して自信があるメンバーが対決するというもの。コーラを一気飲みして男前ポーズにはウジンとドンヒョンが挑戦し、男らしく飲んだ後はカメラ目線でセクシーな表情を。観客の支持を集めたのはわずかな差でウジンの勝利となった。続いてのダンスマシン対決は曲がかかったら、自信があるメンバーが踊るというルールで、BLACKPINKジェニーの「Solo」がかかると飛び出したのはデフィ。最後は照れながら投げキスを。防弾少年団の「FAKE LOVE」と「DNA」、EXOの「Love Shot」はウジンがかっこよく決め、TWICEの「What is Love?」と、GFRIENDの「Me Gustas Tu」はウンがかわいく踊ってみせた。結果はウジンの勝利で、見事に2つのタイトルをゲット!コーナー企画を終えるとセンターステージに移動し、デフィの「次の曲が気になるでしょ?」、ウジンの「どこにもまだ公開していない曲です」との曲紹介から「SHINING STARS」へ。星がまたたく映像がながれ、白くやわらかな素材のシャツブラウスで優雅なスロー曲を披露。デフィが床に座り、そこにウジンが手を指し伸ばして立ち上がらせる場面もあり、観客はうっとり。また、この曲でもウンが高音パートで観客を虜にした。作曲はドンヒョン、作詞はドンヒョン、ヨンミン、ウジンが担当したとのことで、自作ドルとしての才能も存分に発揮。デビューと同時にブレイクを確信させるAB6IXのステージだった。後半のMCはイ・チェヨン&キム・チェウォンにバトンタッチ続いて下手サブステージにスペシャルMCのIZ*ONE イ・チェヨンとキム・チェウォンが「皆さんをもっと近くに感じたくて会いに来ました」と登場。キム・チェウォンが「K-POPがファンの心をつかんでいる理由を見つけました。それはチェヨンさんも持っています」と振ると、イ・チェヨンは「それは、あふれる愛嬌かな?(日本語で)拍手してくれないと、チェヨン怒るよぉ~」と愛嬌を。が、本当の正解はガールズクラッシュ(女性もほれるかっこいい女性)で、イ・チェヨンがMOMOLANDのポイントダンスで次のステージを紹介した。MOMOLANDで観客もダンス! ガールズクラッシュがさく裂5組目はメインステージに真っ白な衣装で登場したMOMOLAND。キャッチ―なピストルダンスが目を惹く「I'm So Hot」を披露すると、自然とノリノリで身体を動かす観客たち。ラストはバックダンサーが加わって、ダンスホール状態に。MCではジュイが「KCONの熱気が熱いようです。だから、もっと近くに行ってみましょうか」と声をかけてセンターステージに移動。ジェインは「KCONは2回目の出演なんですけど、今回もこんなにたくさんのファンの皆さんとお会いできて本当にうれしいです」と日本語でかわいらしく挨拶した。ここからはMOMOLANDならではの楽しく愉快なダンスタイムへ。「BAAM」では「Hey! Hey!」と盛り上げるとサビではステージに広がって観客とコミュニケーションをとった。ラストの曲はMOMOLANDのブレイクを決定づけた「BBoom BBoom」。両側のサブステージにはキッズダンサーから大人のダンサーが登場して、老若男女問わずに自然と踊りたくなるMOMOLANDの音楽を存分に表現した。熱いステージとは対照的に、メンバーのクールな表情が映し出されると「かっこいい~」と歓声があがり、まさにガールズクラッシュという言葉がぴったりのMOMOLANDだった。イケメンが大渋滞のパフォーマンス。実力も大注目のTHE BOYZ蒼白のライトが会場を照らすと、メインステージのスクリーンの扉が開いてTHE BOYZが登場。曲は躍動感溢れる少年のイメージから、より成熟した姿とカリスマ性をアピールした「No Air」。白いシャツに赤いテープを施した爽やかな衣装に身を包んだ12人が踊る様子は、まさにイケメンの大渋滞。観客に挨拶をしながらセンターステージに向かうとチュ・ハンニョンが日本語で「皆さん、楽しんでますか?もっと、もっと、もっと」と盛り上げた。2曲目は音楽番組で悲願の1位を獲得した最新活動曲の「Bloom Bloom」。全員が1列になって愛嬌や投げキスをしながら広がっていくイントロで黄色い声援が。前列のメンバーが行進する後ろで、後列のメンバーがピョンピョンとジャンプして顔を出すと萌えがさく裂した。ラストの曲はBlock Bのパクキョンがプロデュースした明るく軽快な曲「KeePer」。11人が作った飛行機をチュ・ハンニョンが操縦するという通称飛行機ダンスで始まり、ラストはファルがハートを作って悩殺。ルックスだけではなく、緻密に計算されたフォーメーション、萌えポイント満載の振り付け、機敏で躍動感のあるパフォーマンス、楽曲の良さで一歩ずつ頂上に向かっていることを感じさせるTHE BOYZだった。少女時代&KARAの伝説のステージを再現ここで再び「Beginning Of The Legend」のスペシャルステージへ。今度はガールズグループの伝説にフューチャーということで、メインステージ登場したのはCherry Bullet。ショートパンツに黒のブーツで少女時代の「Genie」。愛らしい歌声を響かせると、ラストはきりっと敬礼し、まさにチェリーのように可愛らしくも弾丸のようにエネルギッシュな魅力で大衆の心を狙撃するというグループ名を象徴したようなステージで魅せた。続いてKARAの「Lupin」のイントロで、黒いパンツスーツ姿でせりあがって登場したのはMOMOLAND。ジュイがセンターでラップを披露すると、「Hallo Hallo」の歌詞でヘビンがモデルウォーク。ヨンウが「シッ!」とキメ顔をすると、クールビューティがさく裂した。大いに盛り上がったスペシャルステージの後は、MCのイ・チェヨンとキム・チェウォンが登場。現在、日韓同時放送中の「PRODUCE X 101」の話題に触れるとともに、日本で開催されることが決定した「PRODUCE 101 JAPAN」のエントリーについても説明。そして次のステージを「去年、KCONの舞台にWanna Oneとして出演した方々です」と紹介した。Wanna One出身ハ・ソンウンの癒しのステージ夢見る少年たちのストーリーをアニメーションにした映像が流れた後、メインステージに正方形の箱と一緒にせりあがってきたのはハ・ソンウン。ソフトなシンセサイザーのリズムにのせた優しく甘いボーカル、4人のバッグダンサーをしたがえての軽やかなステップで観客を酔わせると、ラストは箱の上に肘をついてのキュートな表情に大歓声があがった。曲が終わると深くお辞儀をしてから「KCONに来るたびに、このように変わりなく歓声を上げてくださってありがとうございます」と感謝を述べる謙虚な姿勢に拍手が。センターステージに移動し、続いては愛を告白する歌詞とさわやかなメロディーの「Tell me I love you」へ。床に丸くうずくまってスタンドを作るバッグダンサーから水色のミニスタンドマイクを受け取ると、伸びやかで美しい歌声でポップなステージを披露。最後にマイクをダンサーのスタンドに差し戻す姿も愛くるしく妖精と呼ばれるのも納得。自らソロアルバムの総括プロデューサーも担当し、アーティストとしても一歩を踏み出したハ・ソンウン。リラックスできる曲を作りたいと語るように、観客を大いに癒した時間だった。Wanna One出身キム・ジェファンダンス曲を世界最速で初披露続いては5月20日にミニアルバム「Another」を発表しデビューを飾るキム・ジェファン。黒いパンツにブルーのジャケットでセンターステージにせりあがって登場すると、映画「猟奇的な彼女」のOSTで有名なシン・スンフンの「I Believe」を力強いハスキーボイスで披露。白いライトとモノクロのスクリーンに映し出された彼の姿を見つめながら、甘い声の本家とはまた違った歌声に観客はうっとり。曲が終わると「シン・スンフン先輩の曲を僕なりのスタイルで歌いました。いかがでしたか?」と挨拶。そして次のステージを「『Designer』という曲ですが、まだ発売していない曲を特別に披露します。新しい曲を見せますので楽しみにしてください」と紹介した。メインステージでジャケットの一部を取り外して衣装チェンジ。さらに黒い手袋をつけるとバッグダンサー4人をひきつれてのバリバリのダンス曲へ。キム・ジェファンといえば歌という概念を払拭する軽やかなステップのダンス、サビでは腰をくねせて男性美をアピール。曲がスローになると「全部、見せてやる~」の歌詞で高音を披露し、1曲の中でいろんな表情を見せたキム・ジェファン。観客の期待をいい意味で裏切りまくったエネルギッシュなステージだった。Wanna One出身の2人が60秒チャレンジで奮闘キム・ジェファンのステージが終わるとハ・ソンウンが現れて「わ~」と歓声をあげながら駆け寄る。ハ・ソンウンが「僕らが一緒にステージに立つのは久しぶりですよね」と再会を喜ぶと、キム・ジェファンも「久しぶりだね」と応え、2人の友情に大歓声が。ここからは2人がファンにプレゼントをする企画で、声を揃えて「60秒チャレンジ!」と叫ぶと、ミッションに成功したらファンにサイン入りスローガンがプレゼントされることが発表された。まず挑戦したのはハ・ソンウン。愛嬌を3種類セクシーダンス胸キュンな表情腕立てを10回しながら男性美を見せてなどのミッションを次々と披露。日本の曲を歌ってではSMAPの「世界に一つだけの花」を歌い、今の気分をラップで表現では「Yo、皆さん愛してるYAHMAN~」と叫んで盛り上がった。次はキム・ジェファンの番。サッカーでゴールを決めた瞬間バット回転を5回やってウィンクハートを5種類作ってなどをクリア。顔の中で好きな部分をアピールではえくぼを指して、化粧を落とした時の表情を見せてでは「あー、モチモチ~」とセリフをつけて爆笑を誘った。夜寝る時に聴く曲を歌ってではCrushの「Beautiful」を。各自が10個クリアすればミッションのところ、どちらも7個しか成功しなかったが、大奮闘に免じてクリアとみなし、客席にサインイ入りスローガンをプレゼント。続いては「GET TOGRTHER」と題した、観客とスクリーンで交流するコーナー。2分割されたスクリーンでキム・ジェファンとファンが1つのハートを作ると、続いてハ・ソンウンも。コーナーを終えると、キム・ジェファンが次のアーティストを「新しい韓流のアイコン」と紹介。ハ・ソンウンは「KCONは初めてだそうで、緊張していると思います。僕らもそうだったから」とコメントすると、キム・ジェファンは「こんな時は皆さんの拍手が必要です。花より美しい少女たちに今から会いに行きましょう」と盛り立て、観客と「Let's KCON」の合唱。IZ*ONEに胸キュン!AB6IX イ・デフィが作った新曲を初披露この日のトリを飾るのは、もちろんIZ*ONE。メンバーの顔と、彼女たちを誕生させた「PRODUCE48」の名言の数々をおさめた映像に続き、メインステージのスクリーン扉から青と白のマリンルック風の衣装で登場した12人は、AB6IXのイ・デフィがIZ*ONEの未来を空と広い空間で表現して作った曲「Airplane」を、なんと世界最速で初披露。メンバーたちが2人一組で抱き合うポーズから曲が始まって胸キュンさせると、愛らしい仕草の振り付けが満載のダンスに観客は大興奮。MCではクォン・ウンビが「私たちが初めてKCONに出ました。皆さん、いかがでしたか?」イ・チェヨンは日本語で「たくさん思い出作りましょう」と、宮脇咲良は「初めてのKCON、とても光栄です。後ろのほうの皆さんも楽しみましょう」とさすがの気遣いを見せた。アン・ユジンが日本語で「初めて『Airplane』の舞台をしましたけど、どうでしたか?」と問いかけると歓声があがるも「ごめんなさいですけど、ちょっと小さいです」とかわいいダメ出しをして、今度は大歓声が。アン・ユジンはGOODのポーズをとりながら満足そうに微笑んた。さまざまなミッションに挑戦。本田仁美は「私は賢い」続いては「Yes or No」のコーナーで、さまざまなミッションにチャレンジ。最初のミッションは咲良はウォニョンとハート作り対決をして勝てるで、咲良からスタート。2人が交互に違うハートを作り出すたびに、メンバーは「わぁ~」と反応して盛り立てる。最後はウォニョンが逆手でハートを作ろうとするも、手が曲がらずに失敗。咲良が勝利となった。続いては仁美は30秒以内にメンバーの名前を書くことができるで、大方のメンバーはできないと予想。矢吹奈子が「ひーちゃん(本田仁美)は書くのがゆっくりだから」と発言すると、本田仁美は「できると思う。正直言って、私は賢いから」とかわいらしく自信をのぞかせた。制限時間ギリギリで全員の名前をハングルで書いた仁美。スペルの間違えこそあったが、見事ミッションを成功させた。続いては「GET TOGRTHER」のコーナーで、2分割されたスクリーンの中でキム・ミンジュと観客が「Violeta」のポイントダンスを踊って盛り上がった。最後の曲はトロッコに乗って観客とコミュニケーション再びステージに戻って、2曲目はデビュー曲の「La Vie en Rose」。情熱的なサウンドと彼女たちの美しさ、かわいらしさが凝縮された曲は何度聞いてもうっとり。イ・チェヨンをセンターにしたダンスブレイクも圧巻だった。3曲目は韓国での最新活動曲「Violeta」。カン・ヘウォンとキム・ミンジュのラップパートでセンターステージに向かってモデルフォーキングするとため息がもれた。最後の曲はアン・ユジンが「次の曲は『PICK ME』です」、矢吹奈子が「皆さん、盛りあがる準備は出来ていますか?」と紹介。宮脇咲良が「もっと皆さんの近くに行ってみようと思います」と言うと、いつの間にか両側のサブステージにはトロッコが! 下手からはキム・チェウォンと宮脇咲良とアン・ユジン、上手からはチャン・ウォニョンとチョ・ユリとチェ・イェナがトロッコに乗りこみ、後方席の観客に手を振って交流を図った。2台のトロッコがすれ違う時にハイタッチ。最後はトロッコから降りて全員で群舞をすると「PRODUCE48」を思い出させる光景に観客の興奮はマックスに達した。フレッシュでありながらも堂々として、かわいらしくも妖艶で、さまざまな魅力を見せつけたIZ*ONE。「KCON 2019 JAPAN」最終日にもステージに立つ彼女たちに、ますますの期待が高まった。エンディングでは全アーティストが登壇し、サブステ―ジまでを歩き回って観客に挨拶。この日は「PRODUCE101シーズン2」に出演したメンバーが多く、ステージ上でハグしたり、ふざけあったり姿が目をひいた。Wanna One出身の4人の再会に涙するファンも、また親和力が高いことで知られるIZ*ONEの矢吹奈子がMOMOLANDのナンシーとジェインと会話するシーンも見られてほっこり。フレッシュな顔ぶれと、「PRODUCE~」出身アイドルたちのステージで、KCON初日は幕を閉じた。ライター:安部裕子【REPORT】2日目は大型新人の初ステージから完全体での来日まで多彩なラインナップで魅了― 「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」2日目【REPORT】3日目は話題のガールズグループが大集結!後輩アイドルたちによるTWICEのカバーステージも―「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」3日目「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」日時:2019年5月17日(金)開場:18:00 / 開演:19:00会場:幕張メッセ国際展示場2~3ホール出演者:AB6IX / ATEEZ / Cherry Bullet / ハ・ソンウン / IZ*ONE / チョン・セウン / キム・ジェファン / MOMOLAND / THE BOYZ / 【セットリスト】01. INTRO+HALA HALA / ATEEZ02. Pirate King+ Say My Name / ATEEZ03. 04. Q&A / Cherry Bullet04. Stick out / Cherry Bullet05. I NEED U(BTS) / ATEEZ06. Rising Sun(東方神起) / THE BOYZ07. Feeling / チョン・セウン08. Lemon(米津玄師) / チョン・セウン09. INTRO+Hollywood / AB6IX10. SHINING STARS / AB6IX11. INTRO + I'm So Hot / MOMOLAND12. BAAM / MOMOLAND13. BBoom BBoom / MOMOLAND14. INTRO + NO AIR / THE BOYZ15. Bloom Bloom / THE BOYZ16. KeePer / THE BOYZ17. Genie(少女時代) / Cherry Bullet18. LUPIN(KARA) / MOMOLAND19. BIRD / ハ・ソンウン20. Tell me I love you / ハ・ソンウン21. I Believe(シン・スンフン) / キム・ジェファン22. Designer / キム・ジェファン23. INTRO+AIR PLANE / IZ*ONE24. La Vie en Rose / IZ*ONE25. Violeta / IZ*ONE26. PICK ME / IZ*ONE『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:2019年5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■放送概要「KCON 2019 JAPAN × M COUNTDOWN 字幕版」2019年6月27日(木)23:15~放送!再放送:6月28日(金)6:00~、6月30日(日)18:00~字幕版はMnet SmartでもVOD配信予定!■関連番組「KCON 2019 JAPAN コンベンションガイド SP」これを見れば「KCON 2019 JAPAN」コンベンションエリアの雰囲気が良くわかる!コンベンションエリアをまるっと紹介するガイド番組です。お楽しみに♪本放送:6月25日(火)18:00~18:45再放送:6月28日(金)5:15~6:00 ほか■関連サイトMnet チャンネル情報:https://mnetjp.com/
【PHOTO】VAV&D-CRUNCH&TREIら「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたVAVとD-CRUNCH、コンベンションステージに出演したTREI、IN&CHOO、TwoBrothersがレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】ユキカ「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)コンベンションステージに出演したユキカがレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】ONEUS「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたONEUSがレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】NATURE「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたNATUREがレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】fromis_9「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたfromis_9がレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】SF9「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたS9がレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】公園少女「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えた公園少女がレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/
【PHOTO】PENTAGON「KCON 2019 JAPAN」5/19(日)レッドカーペットに登場
世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2019 JAPAN」が5月17日(金)~19日(日)の3日間、幕張メッセで開催。本日(19日)「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」への出演を控えたPENTAGONがレッドカーペットイベントに登場した。「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」関連記事:http://news.kstyle.com/topicNews.ksn?topicNo=6450撮影:朝岡英輔■『KCON 2019 JAPAN』開催概要開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日)時間:10:00開場 / 18:00終了開催場所:幕張メッセ国際展示場 4~6ホール■「KCON 2019 JAPAN×M COUNTDOWN」開催日:5月17日(金)、18日(土)、19日(日) 18:00開場 / 19:00開演開催場所:幕張メッセ 国際展示場 2~3ホールMnet チャンネル情報:http://jp.mnet.com/Mnet Smart:http://smart.mnet.com/