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天使の罠

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  • 放送終了「天使の罠」どろどろ系ドラマは今も通じた…同時間帯視聴率1位で“有終の美”

    放送終了「天使の罠」どろどろ系ドラマは今も通じた…同時間帯視聴率1位で“有終の美”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。KBS 2TV「天使の罠」が「どろどろ系ドラマは通じる」という命題を残し、視聴者に別れを告げた。韓国で2日に放送された「天使の罠」はチャン・テジョン(パク・ジョンチョル)が自身の過ちを反省し、イ・ソンユ(ユン・ソイ)とソ・ジソク(クォン・ユル)のハッピーエンドを描いて放送終了となった。チャン・テジョンを手助けしていた人物たちにも罰が下された。勧善懲悪に徹底的に従ったエンディングであった。KBS 2TV毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)の復活をもたらした「ルビーの指輪」のバトンを受け取り、1月6日に韓国で初放送された「天使の罠」は姉を死なせても反省せず、果てしない欲望を満たそうとする一人の男を罰するために復讐の化身となったシスターの復讐劇を描いた。毎日ドラマの復讐劇の特性上、相手を欺いたり人に害を与えるなど刺激的なストーリーが毎日のように描かれることになり、日常生活を描くことは物足りなくなった。また劇の後半で人物の奇想天外な秘密が公開されたり、新しい復讐を夢見る人物が登場するなど視聴者を混乱させることも多くあった。否定的な内容一色であったにもかかわらず、「天使の罠」は10%後半の視聴率をキープし、同時間帯毎日ドラマの視聴率1位を守り切った。「どろどろ系ドラマが視聴者に通じる」という事実を改めて実感させられる成績であった。「天使の罠」の後番組としては本日(3日)夜よりチャン・ソヒ主演の「カッコウの巣」が初放送される。

    TVレポート
  • 「天使の罠」視聴率20.2%で自己最高視聴率を更新…通常放送の効果?

    「天使の罠」視聴率20.2%で自己最高視聴率を更新…通常放送の効果?

    「天使の罠」が一部の番組が放送休止となった中で自己最高視聴率を更新した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、21日に韓国で放送されたKBS 2TV毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「天使の罠」第74話は視聴率20.2%を記録した。これは18日に放送された第73話の視聴率15.3%よりも4.9%上昇した数値である。前回の視聴率に比べて大幅に上昇し、自己最高視聴率を更新したのである。旅客船セウォル号の沈没事故により、最近多数のドラマとバラエティ番組が放送休止となっている中で通常放送を続けてきた「天使の罠」は、初めて20%台の視聴率を突破し気炎を吐いた。その他、KBS 1TV「愛は歌に乗って」は24.7%、SBS毎日ドラマ「大切に育てた娘 ハナ」は9.7%を記録し、MBC毎日ドラマ「輝くロマンス」は7.9%に留まった。

    マイデイリー
  • 「天使の罠」地上波3社の放送休止の中、視聴率1位を記録

    「天使の罠」地上波3社の放送休止の中、視聴率1位を記録

    KBS 2TV毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「天使の罠」がMBC、KBS、SBSの放送休止が続く中、番組全体で視聴率1位を記録した。19日、視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、KBS 2TV毎日ドラマ「天使の罠」は、15.3%(以下、全国基準)の視聴率を記録した。これは、前回放送(16.3%)よりは1%低いものの、地上波3社で最も高い数値である。KBS 1TV、MBC、SBSでは、旅客船沈没事故の影響でドラマの放送休止を決め、毎日ドラマでは「天使の罠」だけが通常通りに放送された。この日の「天使の罠」では、イ・ソニュ(ユン・ソイ)が家族が集まっている席で、復讐の対象チャン・テジョン(パク・ジョンチョル)と皆で一緒に住みたいと頼んだ。また、ソ・ジヒ(ムン・ボリョン)は、産婦人科で不妊の診断を受け、テジョンとの溝が深まることになった。一方、この日通常放送されたKBS 2TV朝ドラマ「純金の地」は、8.7%の視聴率を記録した。

    OSEN
  • 「天使の罠」パク・ジョンチョル&クォン・ユル、悪役と純粋男で再評価“ドラマに活力”

    「天使の罠」パク・ジョンチョル&クォン・ユル、悪役と純粋男で再評価“ドラマに活力”

    KBS 2TV毎日ドラマ「天使の罠」が後半に入った。1月6日にスタートした「天使の罠」は、平均視聴率16%(ニールセン・コリア全国視聴率基準)を記録し、韓国で放送中である。すでに第55話の放送を控えている「天使の罠」が収めた成果は少なくない。放送前に起こったマクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマのこと)議論を払拭したのはもちろん、俳優たちの好演に支えられ、「天使の罠」は連日最高視聴率を更新し、第2の飛躍を準備している。「天使の罠」のもう一つの成果は俳優の再評価だ。その中でも、今までと全く違うキャラクターに扮したパク・ジョンチョルとクォン・ユルの2人の俳優はそれぞれ悪役と純粋男を演じ、ドラマに活力を吹き込んでいる。鑑賞ポイント1:パク・ジョンチョル、バラエティ番組での親近感あるイメージを捨て悪役として生まれ変わる25日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)洞で行われた「天使の罠」の記者懇談会に参加したパク・ジョンチョルは、すべての事件の中心にいる悪い男チャン・テジョン役を演じることの大変さについて打ち明けた。パク・ジョンチョルは「最初はただ『今回は悪役を演じる』と思ったが、この作品は長く続く毎日ドラマなのでチャン・テジョンが頻繁に犯す悪行に対して心の負担が大きい。でも、演じると決心した悪役なので、歴史に残るような演技を披露したい」と今後の展開に対する期待を高めた。実はパク・ジョンチョルが「天使の罠」に出演するまでには様々なハードルがあった。結婚を控えていた時であり、SBS「ジャングルの法則」を通じて大衆的なイメージも得ていたので、悪役として出演することに少なからず負担があった。しかし、彼が結婚式まで延期して「天使の罠」を選んだ理由は、演技変身に対する意志が大きく作用したからだ。これに先立ち「天使の罠」の制作発表会で、「重みのある演技より、多様な魅力を発揮できる演技をしてみたい」と作品に臨む抱負を明かしたパク・チョンチョルは「長い間、1つのキャラクターだけを務めるのが思ったより難しかった。テジョンは悪役なので、事件を起こしてもみ消すという一定した行動パターンがあったが、それが繰り返され自分も知らないうちに演技が枠の中に閉じこもるような感じがした」と話し、これに続き「まだ答えを見つけたわけではないが、テジョンが単純なキャラクターとして映らないように悩んでいる。色んな可能性を探している。『天使の罠』を通じて成長した演技をお見せしたい」と伝えた。鑑賞ポイント2:クォン・ユル、助演というイメージを破り、堂々と主役を演じるクォン・ユルも「天使の罠」を通じて得たものが多い。映画「嘆きのピエタ」、ケーブルチャンネルtvN「優雅な女」などの作品を通じて個性の強いキャラクターを演じてきたが、名前を知らせることの難しさを経験したクォン・ユルは、今回の作品でユン・ソイと恋愛模様を描きながら純情男として生まれ変わった。「毎日撮影があるので、周りからの反応はよく分からない。だけど、以前より僕を見つめる母の眼差しが温かくなった」と話し始めたクォン・ユルは、「『天使の罠』が折り返し点を過ぎたが、長い展開の中で配役に慣れないように常に緊張している」と話し、作品に臨む特別な覚悟を明かした。クォン・ユルは「今回の作品を通じてセット撮影のようによく組み合わせられたシステムの中でどう演じればいいのか学んでいる。確かにソ・ジソク役を務めることになり、機能的に演じなければならない部分もある。しかし、その演技が一面だけを強調しないように複合的な感情を表現したり、少し不親切に情報を伝えるなど、自分なりの努力をしている」と話した。さらに、「もう半分しか残っていない。残った時間、最善を尽くして色んなことを試みたい。今後ソ・ジソクはイ・ソンユ(ユン・ソイ)が復讐のために自分を利用した事実を知り、衝撃を受けると思うが、そのような苦難の中でも最後まで愛を守り通せるのかを見守ってほしい」と伝えた。

    10Asia
  • ムン・ボリョン「『天使の罠』これから私の反撃が始まります」

    ムン・ボリョン「『天使の罠』これから私の反撃が始まります」

    視聴率20%台突破を目前にしたKBS 2TV毎日ドラマ「天使の罠」。前作「ルビーの指輪」に続き、痛快な復讐劇を披露して視聴者から愛されている。特に、悪の枢軸テジョン(パク・ジョンチョル)と聖女の衣を脱ぎ捨て復讐にとりかかったソンユ(ユン・ソイ)の間でうろたえるジヒ役のムン・ボリョン(31)は、次第にソンユの言葉に耳を貸しテジョンを疑い始めており、彼女が見せるまた違った姿を期待させている。「ジヒのキャラクターはこれからがスタートです。私はこれから悪くなりそうです。既に悪の枢軸もいますし、ソンユが復讐しているので私まで悪行を加えたらあまりにも全員が悪い人になるのではないか、心配にもなりますけどね」ムン・ボリョンは、ソ・ジヒに大きな変化が起こると耳打ちした。ドラマに葛藤を誘発しているが、だからといって痛快な復讐を担う悪役ではなかったムン・ボリョンは、これからソンユ役のユン・ソイと本格的に対決を行い、頭角を現すことが見込まれる。ムン・ボリョンはジヒがテジョンに騙され結婚し被害者になる過程、また兄のジソク(クォン・ユル)を守るためにソンユと真っ向から対立する過程でこれまでとは正反対の姿で登場するとしており、期待を高めている。「私が見ても、これまでのジヒは本当に甘いです。騙されて、また誤解を解いて、その上ですまないって、また騙されますから。ある面、バカみたいです。でも、彼女が純粋で性格が良いからです。ジヒは良家に生まれて人生の逆境はなかったでしょうね。ほとんど初めてこのような事件に巻き込まれたので、何も知らなかったのです。これからは次第に成熟すると思います」「ソンユは、なまじ毒づいたキャラクターではありません。修女を辞めて復讐しますが、本当に怖いキャラクターです。ユン・ソイさん本人も辛がっています。怒る演技をするので、演技が終わってからも余韻が残るのです。これから、絡みあった人物関係と嘘をついてそれがバレて、そういうことが繰り返されながら女性同士の暗闘も登場します。ソンユもこれからは、ジソクをおおっぴらに利用し始めると思います。テジョンの悪行について全てを知ったジヒは、ソンユと協攻することもできると思います」前作の「ドラマスペシャル」で縁があった監督に推薦され、今回の「天使の罠」で主演を演じることができたと明かしたムン・ボリョン。彼女は「このような機会がある度にぐっと来ます。私のことを記憶して思い出してくださった自体が重要じゃないですか。でも、推薦で入ったらもっとプレッシャーを感じました。うまくやらなければという圧迫感、期待を裏切ってはいけないという負担がものすごかったです」と自身に訪れた機会に明るく笑った。「この作品を通じて『あんな女優がいたんだ』と気づいていただきたいです。ムン・ボリョンという人間がわかるように、また『あの人は次は何をやるだろう』と気になるように、もっと頑張ります」

    OSEN
  • 「天使の罠」どんでん返しの連続でも視聴率は20%目前?刺激的な素材を掲げたドラマ

    「天使の罠」どんでん返しの連続でも視聴率は20%目前?刺激的な素材を掲げたドラマ

    人を殺し、拉致も躊躇わないこの男の違法行為はどこまで毎回視聴者たちを驚かせた「オーロラ姫」が放送終了し、マクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)の代名詞と呼ばれた「王(ワン)家の家族たち」も視聴率40%を超え放送終了した。しかし、刺激的な素材を掲げたドラマはまだまだ多い。KBS 2TVの毎日ドラマ「天使の罠」がその代表だ。「天使の罠」は姉の複数を妹が代わりにする設定を掲げた。姉を死に追いやった男に罰を下すとの一念で、シスターとしての道まで捨てた妹の話を盛り込んだドラマだ。この過程で愛する人ができ、運命の悪戯でその男が復讐しようとする対象と関係があることが暴かれ葛藤する。相次ぐ復讐その間に挟まれた愛18日に韓国で放送された「天使の罠」第30話でチャン・テジョン(パク・ジョンチョル)は、イ・ソンユ(ユン・ソイ)と姉の兄ソ・ジソク(クォン・ユル)の関係を疑い始めた。チャン・テジョンはイ・ソンユの姉イ・ジンユ(イ・セウン)と結婚を約束した関係だったが、妊娠したイ・ジンユを捨て財閥家の娘ソ・ジヒ(ムン・ボリョン)を選んだ。その後、イ・ソンユはチャン・テジョンへの復讐を誓った。イ・ソンユはチャン・テジョンが務めるL食品の新入社員公開採用に志願した。「チャン・テジョンの近くで彼を不安にさせる」と下した決定だった。チャン・テジョンはイ・ソンユの存在自体に揺れていた。さらに、妻のソ・ジヒは自身とイ・ソンユの関係を疑っていた。結局彼はイ・ソンユに面接を受けさせないために人を雇い、彼女を拉致しようとした。イ・ソンユは今までソ・ジソクがソ・ジヒの兄ということを知らなかった。しかし、この日面接会場に向かう道で偶然2人を見てその関係に気づいた。これに先立ちソ・ジソクはイ・ソンユに自身の気持ちを告白し、少しずつ彼女に近づいていた。ソ・ジソクとソ・ジヒ、チャン・テジョンの関係を知ったイ・ソンユがどのような選択をするかが気になる部分だった。復讐と愛、どのように解決していくかによって名品とマクチャンに分かれる復讐と愛は、あらゆるドラマや映画で頻繁に使われる素材だ。復讐を誓っていた人が恋に落ちたり、愛する人が実は天敵だったとの物語はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」でも見ることができる。しかし、「天使の罠」の復讐と愛はただ美しいと言うには無理がある。至るところに違法行為が散在し、拉致と脅迫も躊躇わない。主に法を犯す行為をする人物は過去の悪行が多く、失うことも多いチャン・テジョンだ。過去、人を雇い愛する女を殺した彼は、自身の汚点を隠すためには何でもする人だ。自身に弱みを握られた人を利用し、街のど真ん中で誰かを誘引し拉致しても、自分自身は何もなかったかのように振舞う破廉恥な人物だ。悪行を犯し、それを隠すためにまた違う悪行を犯す人物とは。チャン・テジョンの悪行だけで「天使の罠」もさらに強く刺激的な方向に流れている。にもかかわらず放送スタートからわずか1ヶ月で10%半ばの視聴率を維持しているこのドラマは、果たしてどこまで破局に走るのか。マクチャンと舌を打ちながらも「天使の罠」を見る視聴者たちは、まだかなり多いようだ。

    oh!my star
  • 「天使の罠」クォン・ユル&ユン・ソイ、最初の出会いは誤解から“強烈なインパクト”

    「天使の罠」クォン・ユル&ユン・ソイ、最初の出会いは誤解から“強烈なインパクト”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「天使の罠」のクォン・ユルとユン・ソイがインパクトのある最初の出会いのシーンを披露した。6日、韓国で初放送されたKBS 2TVの毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「天使の罠」(脚本:イ・ヘソン、アン・ソミン、演出:オ・スソン)では、クラブでお互いを誤解したイ・ソニュ(ユン・ソイ)とソ・ジソク(クォン・ユル)の姿が描かれた。修道女の見習いイ・ソニュは、児童養護施設で青少年たちを教育し、修道女になる準備をしていた。彼女は子供の就寝前の点呼を取っている際、その中の一人がいなくなっていることに気付き、その学生がクラブに遊びに行ったことを知って彼女を探しにクラブに向った。友人と共にクラブに来ていたソ・ジソクは、女性と出会ったものの、気に入らずにその場から離れようとしたが、彼女たちが未成年者だということを知り、彼は彼女たちを叱って直接家まで送って行くつもりで彼女たちを連れてクラブを出た。その時、学生を探しに来たソニュと出会い、ソニュはジソクを未成年者にセクハラをする人物だと誤解し、ジソクはクラブに入るために変装したソニュをクラブマニアだと誤解した。自分の学生を連れて行くところを見て誤解したソニュは、ジソクに足蹴りを入れ、ジソクはその足蹴りで大切にしていたコンパスを落としてしまう。、ソニュは事実を知らないままそのコンパスを持ち帰り、こうして二人の最初の出会いは強いインパクトを残すものとなった。そしてソニュはクラブの前で姉のイ・ジニュ(イ・セウン)の長年付き合っている恋人チャン・テジョン(パク・ジョンチョル)に出会う。しかし、チャン・テジョンはソニュを見ると緊張した様子ですぐにその場から離れようとした。実はチャン・テジョンは食品企業L社の後継者であり、その場所で新しい恋人のソ・ジヒ(ムン・ボリョン)に会う予定だった。しかし、それを知らないソニュは中国にいるジニュに「お義兄さんと私が恋しくないの。何で連絡が取れないの?」と言って姉を恋しがった。

    マイデイリー
  • 「天使の罠」放送スタート!視聴率14.2%を記録“大ヒットの兆し”

    「天使の罠」放送スタート!視聴率14.2%を記録“大ヒットの兆し”

    もう一つのマクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)「天使の罠」が順調なスタートを切った。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、6日に韓国で初回放送されたKBS 2TV新毎日ドラマ(月曜日から金曜日まで放送されるドラマ)「天使の罠」(脚本:イ・ヘソン、アン・ソミン、演出:オ・ソスン)の第1話は視聴率14.2%(以下、全国基準)を記録した。3日に放送された「ルビーの指輪」の最終回が記録した21.8%より7.6%下落したものの、「ルビーの指輪」の第1話の7.6%に比べて6.6%も高い数値という点で注目を集める。「天使の罠」は聖女になりたかったが、復讐のために悪を選んだ女性と、ろくでなしの財閥3世として生きていきたかったが、彼女に向けた愛で彼女の悪まで抱え込む男性の熱い愛を描くストーリーであるだけに、刺激的な題材が視聴者たちの好奇心をくすぐったと見られる。オ・スソンPDも放送開始に先立って行われた制作発表会で「最近多数のドラマがマクチャン議論に巻き込まれているが、これを言い換えれば刺激的、扇情的だと言える。同作品もマクチャンの議論に巻き込まれそうだ」と明かした。一方、この日KBS 1TV毎日ドラマ「愛は歌に乗って」は27.5%、SBS毎日ドラマ「大切に育てた娘 ハナ」は10.7%を記録した。続いてMBCドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」は10.4%、MBC毎日ドラマ「輝くロマンス」は9.9%を記録した。

    マイデイリー
  • 「天使の罠」刺激的で新しい復讐劇…「ルビーの指輪」の人気を続けられるのか

    「天使の罠」刺激的で新しい復讐劇…「ルビーの指輪」の人気を続けられるのか

    KBSドラマ「ルビーの指輪」の後番組として「天使の罠」が放送を開始する。マクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマのこと)そのものだった「ルビーの指輪」で、視聴率20%を超える快挙を達成したKBSがその勢いを続けていくドラマとして復讐を題材にする「天使の罠」を選んだ。果たしてこのドラマが蓋然性のある展開と面白さを同時に掴み、「ルビーの指輪」の人気を受け継ぐことができるのだろうか。KBS 2TVの新毎日ドラマ(月曜日から金曜日まで放送されるドラマ)「天使の罠」の制作陣と出演陣は3日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)63シティで制作発表会を開催し、ドラマの放送計画を公式に発表した。このドラマは不幸な家庭環境を乗り越え、シスターになって愛を分かち合おうとしていたある女性が、ある男性の裏切りで全てを失って悪女に変わっていき、分別のつかない財閥3世は皮肉なことにその悪女によって真の愛に気付いていくという話だ。聖女になりたかったが、復讐のために悪を選んだ女性と、ろくでなし財閥3世として生きていきたかったが、彼女に向けた愛で彼女の悪まで抱え込む男性の熱い愛を描き出す恋愛ドラマだ。視聴者に愛される善と悪の明確な区別と復讐を題材にしている点が、このドラマが人気を得ると予想される理由だ。何よりもユン・ソイ、パク・ジョンチョル、クォン・ユル、ムン・ボリョン、イ・ウンギョン、キム・チョンなど、優れた演技力の俳優たちが出演し、「妻が帰ってきた~復讐と裏切りの果てに~」「あなたしか愛せない」を執筆し主婦視聴者たちの心を掴んだイ・ヘソン脚本家の新作ということで期待を集めている。同日制作発表会で公開された同ドラマは、ありふれた話だが、面白かった。姉のイ・ジニュ(イ・セウン)を死に至らせたチャン・テジョン(パク・ジョンチョル)に復讐の矛先を向けるイ・ソニュ(ユン・ソイ)の痛切な感情と、復讐の中で咲いたソ・ジソク(クォン・ユル)とのロマンスが興味深く展開された。新しい話ではないが、ある女性が家族のために一人の男性に復讐する過程で新しい愛を見つけるという人気のある題材で視線を引き付ける。何より、映画界で人気俳優になったクォン・ユルの初々しい魅力と善と悪を行き来する演技を見せるユン・ソイの素晴らしい演技力がドラマへの期待を高めた。前作「ルビーの指輪」が刺激的な題材でマクチャンドラマと言われてきただけに、後番組である「天使の罠」が果たしてマクチャンドラマというレッテルをはがすことができるのかが鍵になる。演出を務めたオ・スソンプロデューサーは「沢山のドラマでマクチャンの問題は発生する。マクチャンドラマという言葉を柔らかく表現すると、刺激的と言えるだろう。蓋然性のないマクチャンドラマより刺激的で興味深いが、共感できる話に作っていきたいと思う」と演出の意図を明かした。悪役のチャン・テジョン役に扮し、視聴者から非難を受ける覚悟をしているパク・ジョンチョルは「テジョンのように悪い行動をする人は少ないだろうが、それでも現実と愛という感情の間で悩んでいる視聴者たちはいると思う。それで現実的に感じられるのではないかと期待している」と共感が得られる要素があると断言した。復讐という大きな枠の中で興味深い話と俳優たちの熱演を見る楽しみのある「天使の罠」が、果たして視聴者から共感を得て見逃したくないマクチャンドラマになれるのかが注目される。韓国で6日午後7時50分から放送を開始する。

    OSEN
  • クォン・ユル&パク・ジョンチョル&ユン・ソイ、KBS毎日ドラマ「天使の罠」の主人公に

    クォン・ユル&パク・ジョンチョル&ユン・ソイ、KBS毎日ドラマ「天使の罠」の主人公に

    俳優クォン・ユル、パク・ジョンチョル、ユン・ソイがKBS 2TVの毎日ドラマ(月~金まで放送されるドラマ)「天使の罠」(脚本:イ・ヘソン、アン・ソミン、演出:オ・スソン)に主人公として出演することが確定した。「天使の罠」は姉の復讐のために見習いのシスターからヤヌス的な悪女に変わる女イ・ソニュ(ユン・ソイ)と、彼女を愛した財閥3世のソ・ジソク(クォン・ユル)そして、イ・ソニュを悪女にした男チャン・テジョンの物語を描いたドラマだ。ドラマでクォン・ユルは、屈指の食品会社の会長の長男で、自分勝手に生きてきたトラブルメーカー。財閥3世で周りから羨ましい目線で見られるが、実は複雑な家庭の事情を持つ不幸な男だ。ソ・ジソクの人生はソニュに出会い、恋に落ちることから180度変わる。立派な財閥3世に生まれ変わっていくのだ。しかし、予想しなかった事件が相次いで発生し、ジソクの人生は根っこから揺れることになる。パク・ジョンチョルは自身の野望のために愛した女を死なせ、彼女の妹でヒロインのイ・ソニュと対立する人物チャン・テジョン役を演じ、惨めな過去から逃れるために手段と方法を選ばない冷徹な人物のチャン・テジョン役を通じて、幅広い感情の変化と悪行を躊躇わない破格の演技を見せる予定で期待を集めている。パク・ジョンチョルは「今回のドラマを通じて、今まで演じた役割の中で最も悪い姿をお見せすることになりそうだ。プレッシャーもあるが最善を尽くして演技に臨んだ。楽しみにして頂きたい」と出演の感想を伝えた。ユン・ソイはドラマで聖女として誰よりも悲しい事情を持って生きていて、自身の命よりも大事な姉のために残りの人生をかけるイ・ソニュを演じる。イ・ソニュは姉の死の後「彼も地獄に突き落とし、私も地獄に落ちる」との決心で自身を捨てるしかない切ない役割だ。ユン・ソイは「シノプシス(ドラマや舞台など作品のあらすじ)を見て作品がとても面白く、出演を決めた。初の毎日ドラマへの挑戦なので緊張する気持ちとときめく気持ちがある」とし「イ・ソニュのキャラクターは誰よりも痛みを抱いているが、誰よりも明るく、誰よりも怖い女だ。キャラクターをどう表現すべきかとても悩み、心配しているが、今までお見せしたことのない人物なので、慎重に表現して行く。視聴者の皆様に本当に面白いイ・ソニュの姿をお見せする」と感想を伝えた。「天使の罠」は「ルビーの指輪」の後続作品として、韓国で来年1月6日から放送スタートする予定だ。

    OSEN