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エマージェンシー・カップル

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  • チェ・ジニョクが描く男のロマンス…「エマージェンシー・カップル」から「九家の書」まで

    チェ・ジニョクが描く男のロマンス…「エマージェンシー・カップル」から「九家の書」まで

    彼が描くと、同じ絵でも違うように感じられる。チェ・ジニョクを一気に人気者にしたMBC「九家(クガ)の書 ~千年に一度の恋~」(以下「九家の書」)のク・ウォルリョン以前に、彼はケーブルチャンネルtvNですでにシーズン3まで放送されたロマンス界のバイブル「ロマンスが必要」のシーズン1で甘い年下男ペ・ソンヒョンを演じた。「九家の書」の後はSBS「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」のキム・ウォンを、その後tvN「エマージェンシー・カップル」で裕福な医師の家庭で育ち、イケメンインターンであるオ・チャンミンを演じた。彼自身も特別なキャラクターに挙げる「九家の書」のク・ウォルリョンを除くと、すべてのキャラクターが財閥2世である。そのため、少し似たキャラクターとも言えるだろうが、その典型的なキャラクターはチェ・ジヒョクの表情の中で違う雰囲気を漂わせることに成功した。違う物語を伝えることに成功した秘訣を、チェ・ジニョクに会って聞いてみた。先にヒントを与えると、彼の秘訣は極めて些細なひねりだった。―「エマージェンシー・カップル」の撮影を終えてから、何をして過ごしているのか?チェ・ジニョク:4日まで撮影を行った。その後も休めなかった。グラビアを撮ったり、ドラマ「花じいさん捜査隊」の特別出演の撮影をしたり、やることが多かった。ドラマに出演しながら、終わったらぐっすり寝たいと思ったが、まだ睡眠をまともに取れていない。寝ずにずっと働き続けた(笑)―撮影現場で一人ずつ順にB型インフルエンザにかかる非常事態が発生したと聞いた。体の具合はどうなのか?回復したのか?チェ・ジニョク:みんな順番にB型インフルエンザにかかった。それにかかったら、熱が40℃まで上がる。高熱が出て、めまいもして、頭が痛くて吐き気がした。それでも、ロケ地だった病院の1階にある応急室で点滴を打って撮影を続けた。その病気は医師が「この病気にかかった時は、気に入らない人と一緒にいればいい」と話したほど大変だった。―体の具合が悪くなると寂しくなりがちだが、寝込んだ時に誰を最も恨んだのか?チェ・ジニョク:誰のせいと言える状況ではなかった。撮影現場は非常に大変で、制作環境がとても良いわけではなかったが、誰かのせいでもなかった。もし恨む相手がいたら、耐えられなかったと思う。お互いの存在が大きな力になる撮影現場だった。―「エマージェンシー・カップル」は少し典型的な内容だが、それでも良かったのは男性主人公が相続者や宇宙人のように非現実的ではなかったということだ。極めて現実とつながっている男性主人公たちの淡々とした物語が視聴者に共感を与えた。それに比べると、「ロマンスが必要」のペ・ソンヒョンは少し典型的な年下男、財閥2世に見えた。チェ・ジニョク:僕はそう思わない。ペ・ソンヒョンは非常に率直な男だった。照れくさくなるようなこともしない人物だ。境界が曖昧ではあるが、ペ・ソンヒョンには他の年下男や財閥2世とは違う魅力があった。むしろ「エマージェンシー・カップル」のククチーフと似た面まで持っていたと思う。―毎回、財閥2世のような、女性視聴者が熱狂するファンタジーのキャラクターを演じているが、チェ・ジニョクが演じるキャラクターはいつも少し違う道を歩むように見える。キム・ウォンは結局、現実的な選択をし、オ・チャンミンは女性が嫌う面も持っている。また、ペ・ソンヒョンも今の話によると、やはり違う魅力を持っているようだが。チェ・ジニョク:キム・ウォンの選択は女性視聴者が持つロマンスのファンタジーを破るものだったかもしれない。それで、キム・ウォンはファンタジーというよりも現実的なキャラクターだと思った。オ・チャンミンは彼が持つユニークな面が気に入った。決して普遍的な恋愛物語の男性主人公ではなかったため良かった点がきっとある。ペ・ソンヒョンの場合は僕のスタイルに合わせて変えた部分がある。例えば、愛嬌を振りまくシーンを演じる時、些細な演じ方の違いではあるが、視聴者が恥ずかしいと思わないように僕の実際の姿を投影してリアルに描こうとした。―今の話を聞く限り、見る人が恥ずかしくなるような恋愛物語の男性キャラクターはあまり好んでいないようだ。チェ・ジニョク:そうだ。僕は人が持っているファンタジーの中の童話のような物語があまり好きじゃない。もちろん、そんな物語が必要な時もある。そして、ストーリー自体に拒否感を感じるわけではない。ただ、キャラクターが現実的ではないのは嫌いだ。だから、僕のスタイルに合わせる時もある。キャラクターだけはさっぱりしていてほしいから。演じる時、恥ずかしいと思うことは全く受け止められない。僕の目標は人々が僕の演技を見て「そうそう。あり得る」と思わせることだ。人々を納得させたい。―「九家の書」のク・ウォルリョンはどんな面が魅力的だったのか?ある意味、現実と最もかけ離れているキャラクターだが。チェ・ジニョク:非常に高い競争率を勝ち抜いたこと自体光栄だったし、何よりも「僕がまたいつこんなキャラクターを演じられるだろう」と思った。空を飛んで、風を巻き起こして、1000年を生きるキャラクターはなかなかいないから。そして、ク・ウォルリョンは深みのあるキャラクターだった。愛に対して純愛的な点も純粋に見えて気に入った。現実では10年過ぎただけでも人は変わるのに、彼は1000年を生きてきた。ク・ウォルリョンを演じながら「1000年も生きたら、かえってより純粋になるかもしれない」とも思った。汚れすぎて、結局は子どもの心に戻ったのかもしれないと考えた。それで、ク・ウォルリョンをより純粋に表現しようとした。まるで子どものように桃を取ってあげたり、花をあげたりするような天真爛漫さを見せるべきだと思った。だから、多くの視聴者が共感して納得してくれたと思う。伝説や童話の人物ではなく、「あんなキャラクターの存在もあり得る」と思わせるのが僕の課題だった。―すでに多くの人から聞いたと思うが、実際に会ったらやはり年齢より年上に見えると言いたくなる(笑) 実際の性格は子どものような面もあるのか?チェ・ジニョク:それは本当にたくさん言われているので、もう何とも思わない(笑) 僕の性格は大人っぽい時も、子どもっぽい時もある。腹が立つ時はぶつぶつ文句を言ったりもする。でも、僕は非常に率直なタイプなので、大体は自分がやりたいようにやる。それをある人は大人っぽいと受け入れるし、また違う人は子どもっぽくて可愛いと思ってくれるだろう。また、僕の中にはとてもたくさんの自分が共存していると思う。それが今まで俳優をやめずに続けている理由だ。多くの自分をいつかは全て引き出せるだろうという考えで俳優を続けている。―では、必ずデビューに関して聞いてみたかった。演技授業を数回受けただけだったにもかかわらず、役者のサバイバル番組で優勝した。それは可能なことなのか?演技というものはトレーニングされたスキルも必要だが。チェ・ジニョク:今考えても不思議だ。あの時を振り返ってみても、なかなか思い出せずに朦朧として、まるでお酒に酔って番組に出たような気がする。人は差し迫った時や緊急時に超人のような力を発揮するとよく言うが、その時の僕がたぶんそうだったと思う。お尻に火がついた状態で生放送に出演したので、あまり寝ていなかったのに熱心に努力した。それでも、あえて成功の秘訣を挙げると、最初は本当に下手だったのに、徐々に上手くなる姿を見せたからだと思う。―結婚についても話してみよう。まだ、30歳にもなっていないので、たとえバツイチを演じたとしても結婚について考えたことはあまりないと思う。チェ・ジニョク:違う。僕の周りに結婚している友達が本当に多い。それに、僕は幼い頃から20代半ばで結婚したいと思っていた。そうしたら、早く大人になれるだろうとも思っていたからだ。また、子どもが大好きで、早く子どもを育てたいとよく考えていた。何よりも本当に愛する人に出会って、結婚して、幸せに暮らすことに対するファンタジーが大きかった。家庭的になる自信もあった。でも、芸能界で仕事する人々を見ると、あまりにも忙しくてなかなか相手の面倒を見てあげられず、申し訳ないという気持ちを持っている人が多かった。それで、安定するまでは結婚を延期するのがまるで流行のようになってしまったようだ。―今も結婚に対するファンタジーがあるのか?チェ・ジニョク:ある。朝、妻が作ってくれるご飯を食べて仕事に行くことや、家に帰ったら待っている家族がいることなどだ。もちろん、現実はモンシリ(彼が飼っている犬のマルチーズ)が待っているだけだ(笑)―いざ結婚したら、妻が朝ご飯を作ってくれないかもしれない(笑)チェ・ジニョク:僕が作る自信もある。元々そんなことが好きだ。―それでは、「エマージェンシー・カップル」のエンディングについてはどう考えるのか?実際に離婚したカップルの中でよりを戻す割合は、周りを見ても珍しいが。チェ・ジニョク:僕もそう思うが、実際にそんなケースもあると聞いた。それでも、納得できない。正直、現実的に考えればオ・ジニ(ソン・ジヒョ)とククチーフ(イ・ピルモ)が結ばれる方が正しいと思った。オ・チャンミンと上手くいっても、過去の傷が少しずつ思い浮かぶだろうから。それで、再び信頼が消えて好感も落ちるだろう。本当によりを戻すなら、十分に考えたうえでするべきだと思う。―映画「神の一手」の撮影も行った。アクション映画なので、ドラマでやったことのないアクションに対する意欲を満たすことができたと思う。チェ・ジニョク:残念だったのは、体がアクションに少し慣れてきたら撮影が終わってしまったという点だ。前半は僕がリードするアクションだったので負担が大きかったし、相手俳優が年上なので気楽ではなかった。でも、後半にいくにつれ、体が慣れてきた。もう上手くできると思ったのに、撮影が終わってしまった。それでも、アクションに対する意欲はある程度解消できた。普段演じたことのないキャラクターで、アクションシーンも多く、男らしさをアピールできた映画だ。―もうすぐ軍に入隊しなければならないが、入隊前にどんな作品を残したいのか?チェ・ジニョク:軍隊は今年中に行く予定だ。まだ、明確な時期は決まっていない。それから、作品は僕が何かをやりたいと思っても、それを本当に自分がやれるようになることが今までなかった。キャラクターのことをちゃんと把握して、周りの色んな環境にもついていかなければならない。また、やりたいと決めても結局できない場合もある。それでも、ジャンルを問わず、面白くて惹かれる作品に出演したい。

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  • 地上波ドラマが牛耳る時代は終わった…“ケーブルドラマ”全盛期

    地上波ドラマが牛耳る時代は終わった…“ケーブルドラマ”全盛期

    もはや地上波がドラマを掌握していた時代は終わった。視聴者の嗜好が多様化し、より果敢で視聴者を引き寄せる新鮮な内容のケーブルドラマが、ドラマの勢力範囲を変えた。信じて見る、探して見るようにさせたケーブルドラマの人気、それは何だろうか?地上波ドラマが業界を牛耳る時期は終わった。チャンネル選択権の拡大や、視聴者の嗜好の多様化に伴い、韓国のケーブルチャンネルや総合編成チャンネルの躍進が著しく目立ち始めた。特に、表現の幅が比較的に広い非地上波放送のドラマは、多少果敢ながらもトレンドをしっかり押さえることに成功し、それはすぐ20~30代の視聴者層の安定した流入に繋がった。自ずとネットで話題となるため、企画も演出も優れた作品は、そのトレンディさで甚大な波及力を持つコンテンツに急浮上するケースもある。その先頭にあるのは、断然tvN「応答せよ1997」だった。ソ・イングク、Apink チョン・ウンジ、ウン・ジウォン、INFINITE ホヤ、イ・シオン、シン・ソユルなど、やや弱いラインナップでスタートした同ドラマは、80~90世代を正確に狙い、大きな反響を呼んだ。男子アイドルを愛するパスニ文化で郷愁を刺激した「応答せよ1997」は、平均視聴率7.6%(TNmS基準)を記録し、国民的ドラマとなった。その他、tvNの「ロマンスが必要」「ナイン~9回の時間旅行~」「イニョン王妃の男」「ゴハン行こうよ♥」、OCN「特殊事件担当班TEN」「神のクイズ」なども、マニア層から人気を集めることに成功した。最近になってケーブルドラマの地位はさらに確立されてきた。特に「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」「カプトンイ」に続くtvNの金・土ドラマラインの力は、地上波の視聴率をも圧倒する。地上波でも難しい3連続ホームランは、果たして可能だろうか。ケーブルドラマの代表作であり、最近のトレンドを如実に反映した3本の作品を調べてみよう。信じて見るケーブルドラマの始まり「応答せよ1994」2013年の最後を盛り上げたドラマは、何と言ってもtvNの「応答せよ1994」だろう。単純に視聴率だけではなく、出演した俳優たちそれぞれがスターとして脚光を浴びたことから、ドラマが持つ底力は十分に予測できる。無名に近かった実力派の俳優チョンウは「応答せよ1994」を通じて韓国映画界の有望株に浮上し、Ara、ユ・ヨンソク、キム・ソンギュンは自身の演技の幅を確実に広げることに成功した。Tiny-Gドヒの、ソン・ホジュン、B1A4のバロなども、自身の認知度をしっかりと高めた。特に「応答せよ1994」は、シーズン制のドラマの成功を引き継いだことはもちろん、前作を越える結果を収めた点でさらに意義深い。放送前「応答せよ1997」の延長線上にあることが期待されながらも、懸念としても働いたのは事実だ。しかし、最終的には成功を収め、視聴者たちをケーブルチャンネルに引き寄せることに貢献した。最終回の第21話では、ニールセン・コリア基準で自己最高視聴率11.9%を記録し、瞬間最高視聴率は14.3%にまで上がった。信じて見るケーブルドラマという新語も、その頃に生まれた。「男子の資格」で一緒だったシン・ウォンホプロデューサーとイ・ウジョン脚本家は「応答せよ1994」の大成功を通じて前作「応答せよ1997」の成功が単なる運ではなかったことを証明した。そして、個々人のキャラクター構成と人物間の関係性、共感を呼ぶ様々なエピソードなどをきめ細かく繋ぎ、視聴者たちを熱狂させた。そのお陰で、まだ確定されてもいない新シーズンを待つファンがいるほどであり、放送局の立場からすれば、忠誠度の高い視聴者層を持っている「応答せよ」は宝物だろう。心配したが、蓋を開けてみるとどんでん返し「エマージェンシー・カップル」大きな成功を収めたドラマの後番組という事実は負担になるという。「応答せよ1994」の後番組「エマージェンシー・カップル」は、スタートからこのような懸念の視線に直面した。前作により視聴者たちの目も肥えており、手に余るだろうという謂れのない推測も続いた。しかし、それは杞憂に終わった。チェ・ジニョク、ソン・ジヒョ、イ・ピルモ、チェ・ヨジン、クララなど、実力派俳優と個性派俳優、ライジングスターなどを絶妙に織り交ぜた「エマージェンシー・カップル」は、「応答せよ1994」に劣らない波及力を発揮した。特に、6年前に離婚した夫婦が、病院の救急室で再会し再び愛を育んでいく過程はユニークかつ新鮮で、20~30代の女性視聴者層の全幅的な支持を受けた。チェ・ジニョクとイ・ピルモの恋愛をめぐる視聴者たちの論争は、前作のチョンウとユ・ヨンソクの関係と似ている。視聴率でも良い成績を記録した。毎回自己最高視聴率を更新したのである。「エマージェンシー・カップル」は10週連続同時間帯視聴率1位を記録し、ケーブルドラマの底力を見せつけ、ケーブルドラマの人気がこれ以上驚くべきことではないことを証明した。それだけでなく「エマージェンシー・カップル」の放送直後、各ポータルサイトの検索キーワードランキングが「エマージェンシー・カップル」関連で埋め尽くされることを考えると、若者たちの支持率もかなり高いものと分析される。もう1本の傑作誕生?「カプトンイ」地上波でもミニシリーズドラマ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)だけで3本連続ホームランを打つことは難しい。ケーブルチャンネルは尚更だ。しかし、今回は違う。「応答せよ1994」「エマージェンシー・カップル」の連続ホームランに続き、「カプトンイ」まで3連作ヒットの可能性が予告された。公訴時効が過ぎ、未解決事件として迷宮入りした華城(ファソン)市連続殺人事件をモチーフに企画された「カプトンイ」は、実際に華城連続殺人事件で容疑者を指す単語「カプトンイ」をタイトルにし、スタートから話題を集めた。イルタン連続殺人事件でカプトンイだという濡れ衣を着せられたまま死んだ父のために刑事になったハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)を中心に、カプトンイを逮捕しようとする目標を持つ、様々な事情の主人公たちの誤解と確執、協力と犠牲が粘り強く描かれている。出演俳優の顔ぶれも興味深い。「シークレット・ガーデン」「君の声が聞こえる」でヒットメーカーの仲間入りを果たしたユン・サンヒョンを筆頭に、印象的な演技で評判のソン・ドンイルがキャスティングされた。MBLAQのイ・ジュンがサイコパス役を演じ、キム・ミンジョン、キム・ジウォンなどが彼らをサポートし、ドラマをさらに興味深く展開させる。次々と公開される写真や予告映像だけを見ても、もう一本の傑作が誕生するに十分な組み合わせだ。ケーブルドラマ、なぜ見る?ケーブルドラマの波及力が日々強まる中、韓国の視聴者たちはなぜ地上波の番組ではなく、ケーブルドラマを見るようになるのだろうか。最も大きな理由は、表現の多様性にある。地上波番組があらゆる規制で表現に制約があることに比べ、ケーブルや総合編成チャンネルのドラマは、比較的自由だ。トレンディな題材を最もカジュアルに描けるのは、ケーブルドラマが持っている特別な長所だ。また、視聴者たちが接しやすい地上波番組の場合、どうしても主要年齢層を考慮するしかない。難しく踏み込んだドラマより、理解しやすいドラマに焦点を当てるのもそのためだ。しかし、ケーブルの場合は違う。特定の年齢層をターゲットにしたトレンディなドラマを、負担を感じずに制作できることが長所である。これは深く考える必要がある推理ジャンル、衝撃を与えるほどの新鮮さが、主要年齢層の20~30代にアピールし、彼らのリモコンをケーブルチャンネルに固定させたのである。

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  • 「エマージェンシー・カップル」放送終了!結婚、離婚、そして再会…3カップルの恋の行方は?

    「エマージェンシー・カップル」放送終了!結婚、離婚、そして再会…3カップルの恋の行方は?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。離婚後もやはり愛はあった。愛が花咲く救急室で様々な恋が実った。5日午後、韓国で放送されたtvN「エマージェンシー・カップル」(脚本:チェ・ユンジョン、演出:キム・チョルギュ)の最終話では、オ・チャンミン(チェ・ジニョク)とオ・ジニ(ソン・ジヒョ)、クク・チョンス(イ・ピルモ)とシム・ジヘ(チェ・ヨジン)、ハン・アルム(クララ)とイム・ヨンギュ(ユン・ジョンフン)カップルがハッピーエンドを迎えた。お互いの気持ちを確かめたジニとチャンミンは、積極的に愛情表現をして愛を育んでいった。2人は病院でも素直に気持ちを表現し、かつての過ちを繰り返さないために互いに気を配りながら優しくフォローした。特に、地方へ派遣勤務に行った2人は、まるで新婚夫婦のようにスイートな時間を過ごした。ご飯を食べさせあったり、自転車に乗って一緒に出勤しながら、甘い甘い雰囲気を漂わせた。離婚後、再会したばかりの頃は、敵同士のように何だかんだと揉めていたが、苦難を乗り越えるうちに互いへの気持ちに気づいた。2人は付き合いたての恋人のように、爽やかでスイートなロマンスを育てていった。ジニを諦めたチョンスは、やっとジヘに自分の気持ちを素直に表現することができた。かつて恋人同士だった2人は、再会してからは良い先輩・後輩の関係を維持していた。チョンスはジヘがアメリカに帰らなければならなくなると寂しさを感じ、ジヘに「行ってらっしゃい」と、気持ちを表した。ハン・アルムに片思いしていたイム・ヨンギュは、ついにアルムの答えを得ることができた。アルムは救急室でミスを犯し、激しく傷ついていたヨンギュをフォローし、最終的に彼に心を開いた。救急室を舞台に繰り広げられたチャンミンとジニ、チョンスとジヘ、アルムとヨンギュのロマンスは、生と死が行き来する救急室という空間のため、より危険で、率直で、切なかった。最終的には全員が緊急かつ難しい状況を一緒にくぐり抜けながら、お互いの大切さと愛を悟った。ジニとチャンミン、チョンスとジヘがこれから結婚をするかどうかは分からないが、互いへの気持ちに改めて気づくというハッピーエンドで終了した。「緊急男女」は、6年前に離婚した敵同士のような元夫婦が、病院の救急室で遅咲きのインターンとして再会し、繰り広げられるロマンチックコメディドラマ。5%(ニールセン・コリア、有料フラットフォーム基準)を超える高い視聴率を記録し、大きな人気を集めた。後番組としては俳優ユン・サンヒョン、ソン・ドンイル、MBLAQ イ・ジュンが出演する新金土ドラマ「カプトンイ」が11日から韓国で放送される。

    OSEN
  • 「エマージェンシー・カップル」視聴率5%で放送終了…最後まで視聴率1位を守りぬく

    「エマージェンシー・カップル」視聴率5%で放送終了…最後まで視聴率1位を守りぬく

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。tvN「エマージェンシー・カップル」が最後まで視聴率1位を守り続けた。5日に韓国で放送された「エマージェンシー・カップル」の最終話は平均5.0%、最高5.9%を記録し(ケーブル、衛生、IPTV有料プラットフォーム)、同時間帯1位で終了した(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム基準)。特に首都圏のオールプラットフォームの使用率では平均6.0%、最高7.3%を記録した。この日の放送では、救急室の男女たちが愛の深さや相手の存在としての重さを感じながら少しずつ成長した。オ・チャンミン(チェ・ジニョク)とオ・ジニ(ソン・ジヒョ)、クク・チョンス(イ・ピルモ)とシム・ジヘ(チェ・ヨジン)カップル、そしてハン・アルム(クララ)に片思いしていたイム・ヨンギュ(ユン・ジョンフン)まで、皆がハッピー・エンドを迎えた。「エマージェンシー・カップル」の後番組「カプトンイ」は韓国で11日午後8時40分から放送される。

    OSEN
  • 「エマージェンシー・カップル」クライマックスを迎えたチョ・ジニョク&ソン・ジヒョのロマンス…結末は?

    「エマージェンシー・カップル」クライマックスを迎えたチョ・ジニョク&ソン・ジヒョのロマンス…結末は?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。最終回を控えている韓国のケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」で、チェ・ジニョクとソン・ジヒョのロマンスが山場を迎え、ハッピーエンドへの道のりを予感させている。4日午後、韓国で放送された「エマージェンシー・カップル」第20話では、お互いへの思いを素直に告白して距離を縮めたオ・チャンミン(チェ・ジニョク)とオ・ジニ(ソン・ジヒョ)の姿が描かれた。また、2人の仲直りを猛反対していたチャンミンの母親ソンスク(パク・ジュングム)が、2人の関係を認め、ハッピーエンドへの期待を高めた。この日同じベッドから起きたチャンミンとジニは、最初はビックリしたが、これを機にお互いへの愛に変わりがないことを確認した。お互いを忘れることができず、新しい出会いに戸惑ってしまう過去の自分に気づいたのだ。特に、離婚に深く傷ついてチャンミンをなかなか受け入れなかったジニは「いつも私の傍で手を繋いで引っ張ってくれる積極的なあなた。私にはないそういう一面を持っている人だから好き」と言い、チャンミンへの思いを素直に打ち明けた。さらにジニは「私も傷口が治りかけているような気がする。これから2人でもっと多くのものを見て、またもっとお互いを大切にすると思う」と告白した。これを聞いて感動したチャンミンは、ジニにお見合いを強要する電話に代わりに出て「ジニは僕と付き合っていますから、もうこんな電話はやめてください」と言って、2人の関係をはっきりしたものにした。そして、2人の仲直りを猛列に反対していたソンスクも、ジニに心を開き、ハッピーエンドを予感させた。一方、クク・チョンス(イ・ピルモ)の切ない片思いは終わりを告げる予定だ。チョンスは、シム・ジヘ(チェ・ヨジン)の話に励まされ、もう一度勇気を出したが、ジニとチャンミンのキスを見て、何も言うことができなかった。tvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」は、6年前に離婚した夫婦が、病院の救急室でインターンとして再会して繰り広げられる話を描いた21部作のロマンチックコメディードラマだ。毎週金曜、土曜午後8時40分に韓国で放送されている。

    OSEN
  • 「エマージェンシー・カップル」チーム、フィリピン・セブ島へ3泊4日の褒賞休暇に発つ

    「エマージェンシー・カップル」チーム、フィリピン・セブ島へ3泊4日の褒賞休暇に発つ

    ケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」の制作陣と一部の出演者が、褒賞休暇に発つ。tvN側の関係者は3日午後、マイデイリーとの電話取材を通じて、「『エマージェンシー・カップル』の制作会社と一部の俳優がフィリピンのセブ島に褒賞休暇に発つ。ドラマが人気を得れば褒賞休暇に行くという話をしたが、視聴率が5%を超えて、人気もたくさん得ることができたため3泊4日間の褒賞休暇に行くことになった」と明らかにした。関係者は、「スケジュールの関係で一緒に行けない俳優もいる。ソン・ジヒョとチェ・ジニョクは予定されたスケジュールにより、行けないようだ。イ・ピルモはスタッフたちと一緒に褒賞休暇に発つ予定だ」と述べた。「エマージェンシー・カップル」は人気に支えられ、「歌で応答せよ-エマージェンシー・カップル編」を制作して放送する予定でもある。19日夜11時20分に韓国で放送予定の「歌で応答せよ-エマージェンシー・カップル編」は、ミュージックとトークが一緒になったミュージックトークショーで、先月2月に韓国で放送された「歌で応答せよ1994」の後続編だ。「エマージェンシー・カップル」は、5日に韓国で放送される第21話を最後に終了する。

    マイデイリー
  • 「エマージェンシー・カップル」1話延長を確定!“視聴者の声援に応えた”

    「エマージェンシー・カップル」1話延長を確定!“視聴者の声援に応えた”

    ケーブルチャンネルtvN「エマージェンシー・カップル」が1話延長を確定した。21日午前、tvNは「視聴者の声援に応えて『エマージェンシー・カップル』が1話延長を決定した。21部作で放送終了となる」と明らかにした。これについて、「エマージェンシー・カップル」を担当しているCJ E&Mユン・ヒョンギプロデューサーは「ソン・ジヒョとチェ・ジニョクが再び会えるか、新たなスタートをするかについてはまだ決まっていない。どんなエンディングになっても『エマージェンシー・カップル』が伝えようとした愛の意味を伝えるつもりだ。最後まで多くの関心をお願いする」と話した。韓国で1月24日に初放送された「エマージェンシー・カップル」は平均視聴率4.2%(ニールセン・コリア有料プラットフォーム基準)を記録し、熱い反応を得ている。

    10Asia
  • 「エマージェンシー・カップル」またも自己最高視聴率を更新…止められない勢い!

    「エマージェンシー・カップル」またも自己最高視聴率を更新…止められない勢い!

    tvN「エマージェンシー・カップル」が自己最高視聴率を更新した。14日夜に韓国で放送された「エマージェンシー・カップル」第14話の視聴率はケーブル、衛生、IPTVの有料プラットフォームで平均4.2%、最高5.5%の視聴率を記録し、もう一度自己最高視聴率を更新した(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム世帯基準)。放送スタート以来、8週連続、金曜日の同時間帯で1位を収め、首都圏の有料プラットフォームの視聴率では平均5.4%、最高6.7%という高い成績を挙げた。第14話はオ・ジニ(ソン・ジヒョ)とオ・チャンミン(チェ・ジニョク)の胸痛む恋が視聴者を刺激した。さらにクク・チョンス(イ・ピルモ)の秘密が分かった。両親が離婚して一人で救急室に来た子供の患者にチョンスはご飯を食べさせながら「学校に入ったら一生懸命勉強するんだ。君は遊んじゃいけない。お父さんお母さんがいないから俺は勉強ができたよ。父も母もいなかったから。君のように」と話した。気が重くなったチョンスは帰ろうとしていたジニに「少し話があるんだ」と、彼女を食堂に連れて行った。チョンスは「実は話があるってのは嘘だ。一緒に食事したくて。実は気分が良くなくて、君と一緒にご飯を食べれば気分がよくなる気がして」と、ジニに頼る自分の気持ちを表現した。しばらくジニとチョンスの間でピンク色の雰囲気が漂ったが、追いかけてきたチャンミンが無礼にジニとチョンスの間に入り込んだせいで、チョンスとジニのデートはめちゃくちゃになってしまった。チャンミンは「オ・ジニが好きですか?彼女の前で答えてみてください」とチョンスを責めた。チョンスは「そうだ!俺がオ・ジニを好きになるといけない理由でもあるか?君が好きだったら、俺は好きじゃだめなのか?」とカッとなって答えた。するとチャンミンは「この女は俺のものです」とチョンスを挑発し、チャンミンの態度に腹が立ったジニは、食堂から出るとすぐにチャンミンにビンタをした。

    OSEN
  • チェ・ジニョク、本日(14日)リリースの「エマージェンシー・カップル」OSTに参加…切ない歌詞に注目

    チェ・ジニョク、本日(14日)リリースの「エマージェンシー・カップル」OSTに参加…切ない歌詞に注目

    俳優チェ・ジニョクがドラマ「エマージェンシー・カップル」のOST(劇中歌)に参加した。14日、ケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」の制作陣はチェ・ジニョクが参加した「エマージェンシー・カップル」のOST PART5が発売されると伝えた。チェ・ジニョクが参加した今回のOSTは劇中犬猿の仲であるオ・チャンミン(チェ・ジニョク)とオ・ジニ(ソン・ジヒョ)の出会いと別れ、そしてすれ違った感情を切ない歌詞とメロディで表現した曲で、先だってR&Bの女王イム・ジョンヒが歌ってリリースされた「花の香り」だ。胸を打つR&Bバラード曲として熱い支持を得た曲で、今回はチェ・ジニョクがようやく愛に気づいた主人公オ・チャンミンのキャラクターに没入して淡々とした控えめな感性で歌い上げた。作曲家ペク・チャンは「チェ・ジニョクの歌った『花の香り』は音と音の間に余白が多い曲。意図していたわけではないが、曲を完成させていく過程でこの余白が心を穏やかにしてくれる感じがしてそのままにした。多様な演奏方法によるギターサウンドで曲に秘められている様々な気持ちが感じられるので、じっくり聞いてほしい」と説明した。これ以前にもチェ・ジニョクはドラマ「九家(クガ)の書~千年に一度の恋~」「王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ-相続者たち」などのOSTに参加し、魅力的な声と歌唱力を発揮して熱い反応を得たため、今回のOST「花の香り」も好評を博すと期待される。チェ・ジニョクが歌う「エマージェンシー・カップル」のOST「花の香り」は本日(14日)正午、Mnetなどの各種音楽配信サイトにて配信が開始される。

    マイデイリー
  • 「エマージェンシー・カップル」同時間帯1位の視聴率を記録…三角関係の緊張がピークに!

    「エマージェンシー・カップル」同時間帯1位の視聴率を記録…三角関係の緊張がピークに!

    tvN「エマージェンシー・カップル」が甘いロマンスで、視聴率にも弾みが付いている。新婚の甘さを再現した7日の放送は平均4%、最高5.4%(ニールセン・コリア、有料プラットフォーム基準)を記録し、同時間帯1位を獲得した。これは7週連続の記録だ。この日の放送でオ・チャンミン(チェ・ジニョク)はオ・ジニ(ソン・ジヒョ)を自分の家に連れてきて、丁寧に看護しジニの心を揺さぶった。夫婦だった時彼女が好きだった料理を作って、スイートな朝を迎えた。しかしクク・チョンス(イ・ピルモ)がジニに「お大事に」とメッセージを送り、チョンスのメッセージを見たジニはドキドキする気持ちを抑えきれずにチャンミンの家を離れようとした。するとチャンミンがジニにキスをし、三角関係はクライマックスに達した。第13話は8日夜8時40分、韓国で放送される。

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  • 「エマージェンシー・カップル」チェ・ジニョク&ソン・ジヒョ“キスシーンはNG無しです”

    「エマージェンシー・カップル」チェ・ジニョク&ソン・ジヒョ“キスシーンはNG無しです”

    俳優チェ・ジニョクとソン・ジヒョがキスシーンをNGなしで演じると明かした。本日(6日)午後、京畿道(キョンギド)南楊州(ナミャンジュ)八夜里(パルヤリ)のケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」(脚本:チェ・ユンジョン、演出:キム・チョルギュ)のセット場では、ソン・ジヒョ、チェ・ジニョク、イ・ピルモ、チェ・ヨジン、クララ、イム・ヨンギュなどが参加して記者懇談会が行われた。この日キスシーンに関する質問にチェ・ジニョクは「濃厚なキスシーンではなく、チューするシーンです。NGは出しません。カメラの角度のため、監督にアドバイスしていただいて撮り直すというのはありますね。リアルなキスシーンではなく、ドラマできれいに見えるシーンでした」と明かした。ドラマの序盤に過去を回想するシーンで公開された濃厚なキスシーンについてソン・ジヒョは「台詞を言うときにNGを出すことが多いけど、キスシーンは絶対NGを出しません」とセンスのある返事をした。「エマージェンシー・カップル」は6年前に離婚した敵同士のような夫婦が、病院の救急室でインターンとして再会して繰り広げられるロマンチックコメディーである。毎週金曜日と土曜日の夜8時40分に韓国で放送されている。

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  • 「エマージェンシー・カップル」チェ・ジニョク、迫力の告白“俺が惚れた表情、他のやつには見せないで”

    「エマージェンシー・カップル」チェ・ジニョク、迫力の告白“俺が惚れた表情、他のやつには見せないで”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「エマージェンシー・カップル」のチェ・ジニョクがやきもちを焼いて、ソン・ジヒョに迫力のある告白をした。22日午後に韓国で放送されたtvN金土ドラマ「エマージェンシー・カップル」(脚本:チェ・ユンジョン、演出:キム・チョルギュ)第9話でオ・チャンミン(チェ・ジニョク)はオ・ジニ(ソン・ジヒョ)への自分の本当の気持ちにようやく気付き、クク・チョンス(イ・ピルモ)の前で笑うなとオ・ジニに言いながら気持ちを表した。オ・ジニは病院の解雇通知を防いでくれたのがクク・チョンスではなく、オ・チャンミンであることに気づき「どうして人を揺さぶるの?」と問い詰めたが、オ・チャンミンは「同じことをしたのに、あいつは抱きしめて俺には腹を立てるのか?」と答えた。さらにオ・チャンミンは「二度とあいつの前で笑うな。抱きしめられるな。他のやつに俺が惚れた表情見せないで」と、クク・チョンスへの嫉妬とともにオ・ジニへの自分の本当の気持ちを伝えた。これまでクク・チョンス(イ・ピルモ)にヤキモチを焼いてばかりいたチャンミンが、ようやく自分の気持ちに気付き、それをオ・ジニが知っただけに、今後の関係の変化に関心が高まっている。「エマージェンシー・カップル」は6年前に離婚した敵同士のような元夫婦が、同じ病院の救急室でインターンとして再会してから繰り広げられる全20話のロマンチックコメディだ。毎週金、土曜日の午後8時40分から韓国で放送されている。

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