Kstyle
Kstyle 12th

仮面

記事一覧

  • 「仮面」DVDリリース記念!背筋も凍る…初の悪役に挑戦したヨン・ジョンフンからKstyle独占メッセージが到着!

    「仮面」DVDリリース記念!背筋も凍る…初の悪役に挑戦したヨン・ジョンフンからKstyle独占メッセージが到着!

    「宮~Love in Palace」「魔王」で日本でも高い人気を得るチュ・ジフンと、「野王~愛と欲望の果て」などに出演、日本での活躍も期待される実力派女優スエが初共演を果たした、スリリングなロマンチック・ラブストーリー「仮面」のDVD-BOXが4月27日(水) に、レンタルDVDがTSUTAYA先行で5月3日(火) よりリリースされる。今回、DVDのリリースを記念して、ヨン・ジョンフンより日本の視聴者へ向けたKstyle独占メッセージが到着した。大ヒットドラマ「秘密」の脚本家チェ・ホチョルが手がける本作は、愛と復讐・財閥家と陰謀・入れ替わりと濃厚要素が盛り込まれたTHE韓ドラ作品! これに胸キュンロマンスを融合させた繊細かつドラマティックな大人ロマンスが展開され、心を閉ざした御曹司と秘密を抱えたヒロインの切ない純愛が描かれている。本作で初の悪役に挑戦したのは、「金よ出てこい☆コンコン」「ヴァンパイヤ検事」のヨン・ジョンフン! 女優ハン・ガインとのおしどり夫婦も話題のジョンフンは、チュ・ジフン演じるミヌとスエ演じるジスクの前に立ちはだかる最強で最高の悪役ソクフンを怪演。その圧倒的な演技力で視聴者を魅了する。「仮面」DVD情報【セル】DVD-BOX 4月27日(水) 発売 価格:¥18,000+税初回限定特典:仮面のお面(4枚組) 映像特典:メイキングPart1、撮り下ろしインタビュー Part1 (チュ・ジフン/ホヤ/ヨン・ジョンフン)封入特典:ブックレット発売・販売元:エスピーオー 【レンタル】5月3日(火)スペシャルエディション版 DVDVol.1~7 レンタルスタート6月2日(木)スペシャルエディション版 DVDVol.8~14(完) レンタルスタート発売元・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ作品公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/mask/(C)SBS

    KstyleNews
  • ドラマ「仮面」DVDリリースに先駆け主演チュ・ジフンのインタビュー動画を公開!

    ドラマ「仮面」DVDリリースに先駆け主演チュ・ジフンのインタビュー動画を公開!

    ドラマ「仮面」のDVDリリースを前に、主演を務めたチュ・ジフンの超貴重な特別インタビュー動画が本日(6日) 公開された。チュ・ジフンの日本語の挨拶で始まるこの映像は、日本のファンに向けて行われた、DVDには未収録の完全独占インタビュー。チュ・ジフン本人が、作品の出演を決めたきっかけや、自身が演じた御曹司チェ・ミヌのキャラクターについて、また今回が初共演となるヒロイン役を演じたスエの印象、最後には日本のファンへ向けたメッセージまで語っている。■リリース情報「仮面」DVD-BOX1 4月27日(水)発売DVD-BOX2 6月2日(木)発売価格:各18,000円+税※レンタルDVD「スペシャルエディション版」5月3日(火)よりTSUTAYA先行レンタル開始(レンタル 発売・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ)【STAFF】脚本:チェ・ホチョル「殺人の輪廻」/演出:プ・ソンチョル「チャン・オクチョン」「スターの恋人」「相続者たち(共同演出)」【CAST】スエ「野王~愛と欲望の果て~」「千日の約束」、チュ・ジフン「宮~Love in Palace」「魔王」、ヨン・ジョンフン「金よ出てこい☆コンコン」「ヴァンパイア検事」 、ユ・イニョン「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」「星から来たあなた」、ホヤ(INFINITE)「応答せよ 1997」「僕には愛しすぎる彼女」他【製作】2015年/韓国【韓国放映】SBS 2015年5月27日~7月30日 (原題=가면) 【発売・販売】エスピーオーhttp://www.cinemart.co.jp/mask/

    KstyleNews
  • チュ・ジフン×スエ、豪華共演 ドラマ「仮面」日本版予告編が公開!

    チュ・ジフン×スエ、豪華共演 ドラマ「仮面」日本版予告編が公開!

    チュ・ジフン×スエの仮面カップルの最高の化学反応で「2015年 SBS演技大賞」各賞を受賞した話題作「仮面」が遂にDVDとなって登場する。今回、DVDリリースを前に、チュ・ジフン×スエ豪華共演の「仮面」日本オリジナル予告編が、公式YouTubeにて初公開となった。今回公開となった予告編には、まさに大人版「宮~Love in Palace」と言われるほど、ツンデレの御曹司を演じたチュ・ジフンの魅力が満載だ。口では悪口を言いながら、なんだかんだ言い訳を付けてヒロインを演じたスエと離れたがらない姿は胸キュン必須。ロマンチックなラブストーリーはもちろんのこと、2人を取り囲む、ドキドキハラハラの復讐劇も見逃せない。■リリース情報「仮面」DVD-BOX1 4月27日(水)発売DVD-BOX2 6月2日(木)発売価格:各18,000円+税※レンタルDVD「スペシャルエディション版」5月3日(火)よりTSUTAYA先行レンタル開始(レンタル 発売・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ)【STAFF】脚本:チェ・ホチョル「殺人の輪廻」/演出:プ・ソンチョル「チャン・オクチョン」「スターの恋人」「相続者たち(共同演出)」【CAST】スエ「野王~愛と欲望の果て~」「千日の約束」、チュ・ジフン「宮~Love in Palace」「魔王」、ヨン・ジョンフン「金よ出てこい☆コンコン」「ヴァンパイア検事」 、ユ・イニョン「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」「星から来たあなた」、ホヤ(INFINITE)「応答せよ 1997」「僕には愛しすぎる彼女」他【製作】2015年/韓国【韓国放映】SBS 2015年5月27日~7月30日 (原題=가면) 【発売・販売】エスピーオーhttp://www.cinemart.co.jp/mask/

    KstyleNews
  • チュ・ジフン×スエ、豪華共演!ドラマ「仮面」DVDリリース決定

    チュ・ジフン×スエ、豪華共演!ドラマ「仮面」DVDリリース決定

    「宮~Love in palace」で日本でも高い人気を得るチュ・ジフンと、「野王~愛と欲望の果て」などに出演する実力派女優スエが初共演を果たした、スリリングなロマンチック・ラブストーリー「仮面」が待望の DVDとなって4月27日(水)にリリース!5月にはTSUTAYA 先行レンタル開始も決定した。チュ・ジフン×スエ、大人の純愛で魅せた高化学反応!正体を隠さざるを得ないヒロインと、彼女を信じ守ろうとする男。華やかな財閥家を舞台にひとつ屋根の下で暮らす四人の男女(二組の夫婦) の欲望と純愛を描き出すスリリングロマンスの話題作!「宮~Love in Palace」のチュ・ジフンと、「野王~愛と欲望の果て~」のスエという唯一無二の存在感を持つ二大スターが共演、秘密を抱えながら惹かれ合っていく仮面カップルのロマンスを最高の化学反応で魅せている。大ヒット作「秘密」の脚本家チェ・ホチョルが贈るスリリングロマンス!愛と復讐、財閥家と陰謀、入れ替わりと、濃厚要素が盛り込まれたストーリーは、まさにTHE 韓ドラ!これにヒロインに瓜二つの人物の死を巡る真実、御曹司の純愛というサスペンスと胸キュンロマンスを融合させた繊細かつドラマティックな大人ロマンスは、多くの視聴者を夢中にさせ、同時間帯視聴率で全話1位を独走。緻密かつスピード感溢れる展開に唸らされる。政略結婚から純愛へ。胸キュンストーリーは、まさに大人版「宮~Love in Palace」!愛を知らずに育った御曹司と庶民出身のヒロイン。まるで異なる環境で育ち、およそ出会うはずのない2人が政略結婚により夫婦となり、真の愛を育んでいくストーリーは、大人版「宮~Love in Palace」。「宮~」で演じたシンを深化させ、30代のツンデレキャラを生み出したチュ・ジフンの魅力を再発見すること請け合い!【STORY】SJ グループの御曹司チェ・ミヌ(チュ・ジフン)は、次期大統領候補の娘ソ・ウナ(スエ)との政略結婚を控えていた。一方、デパート販売員として働くピョン・ジスク(スエ/一人二役)は父の借金に悩まされる日々。瓜二つの外見を持つウナとジスクは互いの存在も知らず、まるで違った人生を歩んでいたが、ある日、偶然遭遇することに。その矢先、ウナがミヌの家のプールに転落し、脳死状態に陥る事件が起きる。SJグループ乗っ取りを目論むミヌの義兄ミン・ソクフン(ヨン・ジョンフン)は、ミヌを操るべく、ジスクをウナの身代わりに仕立てようと画策する。闇金会社に追い込まれたジスクは、悩んだ末、借金返済を条件にソクフンの取引をのみ、ソ・ウナとしてミヌと結婚する。はじめは極度に神経質なミヌに戸惑うジスクだったが、一緒に暮らすうちに彼の純粋さに触れ、ソクフンの罠から守りたいと思うようになっていく。ミヌもまた素朴で明るい妻ウナを愛し始めるが、妻には秘密も多く。そんな二人を密かに監視するソクフン、夫ソクフンと義妹ウナの関係を怪しむミヌの姉ミヨン(ユ・イニョン)、同じ屋根の下に暮らす二組の仮面夫婦は、互いにけん制し合うが。「仮面」DVD-BOX1 4月27日(水)発売DVD-BOX2 6月2日(木)発売価格:各18,000円+税※レンタルDVD「スペシャルエディション版」5月3日(火)よりTSUTAYA先行レンタル開始(レンタル 発売・販売元:カルチュア・パブリッシャーズ)【STAFF】脚本:チェ・ホチョル「秘密」/演出:プ・ソンチョル「チャン・オクチョン」「スターの恋人」「相続者たち(共同演出)」【CAST】スエ「野王~愛と欲望の果て~」「千日の約束」、チュ・ジフン「宮~Love in Palace」「魔王」、ヨン・ジョンフン「金よ出てこい☆コンコン」「ヴァンパイア検事」 、ユ・イニョン「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」「星から来たあなた」、ホヤ(INFINITE)「応答せよ 1997」「僕には愛しすぎる彼女」他【製作】2015年/韓国【韓国放映】SBS 2015年5月27日~7月30日 (原題=가면) 【発売・販売】エスピーオーhttp://www.cinemart.co.jp/mask/

    KstyleNews
  • 「仮面」ヨン・ジョンフン&スエ「2015グリメ賞」で男女演技賞を受賞

    「仮面」ヨン・ジョンフン&スエ「2015グリメ賞」で男女演技賞を受賞

    SBSドラマ「仮面」のヨン・ジョンフンとスエが「2015 グリメ賞」(第28回)で男女演技賞を受賞する。韓国放送撮影監督連合会(KDPD)によると、10日午後7時にKBS新館ホールにて開かれる「2015 グリメ賞」でヨン・ジョンフンとスエはそれぞれ男女演技賞を受賞する。また、KBS 2TVの週末ドラマ「お願い、ママ」のチョ・ボアが新人女優賞を受賞する。「グリメ賞」役者部門はこの1年間活動した役者のうち、一番優れた演技力と良いイメージを披露した役者を撮影監督の投票で選ぶものだ。「グリメ賞」は韓国放送撮影監督連合会で1993年に制定した賞で、この1年間各放送局で制作したドキュメンタリーやドラマなどで素晴らしい映像や実験性のある作品を届けてきた撮影監督に与える賞である。SBSドラマ「ヨンパリ」のユン・デヨン、チェ・ジェラクが大賞を受賞し、ドラマ「仮面」のホン・ソンギル、キム・ホンジェ、EBSドキュメンタリープライム「進化の神秘-毒」のホン・ウィグォンが最優秀作品賞を受賞する。また、MBCドラマ「彼女はキレイだった」のイ・ジンソク、ノ・ヒョンシクとKBS 2TV「優しくない女たち」のキム・ギョンホ、ドキュメンタリー2015 KBS大企画「ネクスト・ヒューマン」のチェ・ギハ、OBS特集ドキュメンタリー「シルクホリック」のキム・テイン、KBS 2015特別企画コリアンジオグラヒック「西海(ソヘ)秘密の島、格列飛列島」のチョン・ヒチョン、tvNドラマ「風船ガム」のチョン・ビョンムン、TBS創立25周年特集ドキュメンタリー2部作「大衆歌謡、ソウルを歌う」のペク・ナム、映画「無頼漢 渇いた罪」のカン・グクヒョンなどが優秀作品賞を受賞する。

    OSEN
  • 【終了しました】チュ・ジフン直筆サイン入りチェキを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    【終了しました】チュ・ジフン直筆サイン入りチェキを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

    ※プレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。※9月6日よりDATVで日本初放送を迎えた、チュ・ジフン&スエ主演ドラマ「仮面」。本作でチュ・ジフンは、神経質でクールな御曹司だが、ヒロイン(スエ) と恋に落ち、少しずつ心温かい性格へと変わっていくチェ・ミヌを熱演しました。今回、「仮面」の日本初放送を記念して、チュ・ジフンさんにインタビューを実施。さらに、インタビューでいただいた直筆サイン入りチェキを2名様にプレゼントいたします。【インタビュー】「仮面」チュ・ジフン「宮」の頃と比べると全く別当時は何もわからず演技してました応募方法は簡単!「Kstyle公式 Twitterアカウント」をフォローして下記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートするだけ。奮ってご応募ください。 ◆チュ・ジフン直筆サイン入りチェキ 2名様「仮面」9月6日~DATVで日本初放送!出演者:チュ・ジフン、スエ他放送日:(日) 22:00~再放送日:(月) 15:00~ /(木) 22:00~放送回数:全20話 / 日本語字幕版(C) SBSDATVホームページ 【応募方法】Step1: Kstyle公式Twitterアカウント「@Kstyle_news」をフォローしてください。Step2: 上記の「Twitterで応募する」ボタンからツイートしてください。 【応募期間】2015年9月9日(水) 15:00 ~ 9月11日(金) 11:00まで【参加条件】・TwitterでKstyle公式Twitterアカウント(@Kstyle_news) をフォローしていること。・日本に居住されている方(賞品配送先が日本国内の方)・応募に関する注意事項に同意いただける方【当選発表について】・プレゼントの当選については、厳正なる抽選の上、決定させていただきます。・プレゼントはお選びいただけませんので、予めご了承ください。・当選者の方にはKstyle(@Kstyle_news)のアカウントよりDM(ダイレクトメッセージ) にて当選のご連絡をさせていただきます。・プレゼントに関するDM/メンションでのご連絡は、平日10:00~18:30となります。※DM(ダイレクトメッセージ)は、Kstyle(@Kstyle_news) をフォローいただいておりませんと、お送りすることができませんので、ご注意ください。【注意事項】※本キャンペーンに関して、弊社が不適切な行為がされていると判断いたしましたアカウントは、キャンペーン対象外とさせていただきます。※弊社は、ご応募者のツイート内容については一切の責任を負いません。※当選発表は、当選者様への当選のご連絡をもってかえさせていただきますので、ご了承ください。※当選通知後4日間連絡がない場合、当選を無効とさせていただきます。※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。※当キャンペーンの掲載内容や条件は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。※当選の権利の譲渡はできません。※キャンペーン参加にあたっては、必ず弊社個人情報保護方針<プライバシーポリシー>をお読み下さい。※当選時にご連絡いただく住所、氏名、電話番号は、その確認などの関連情報のご案内のみに使用し、キャンペーン終了後は弊社の定める方法に基づき消去いたします。※インターネット通信料・接続料およびツイートに関しての全ての費用はお客様のご負担になります。※次の場合はいずれのご応募も無効となりますのでご注意ください。 ・応募時の内容に記載不備がある場合。 ・お客さまのご住所が不明・又は連絡不能などの場合。

    KstyleNews
  • 「仮面」チュ・ジフン“「宮」の頃と比べると全く別…当時は何もわからず演技してました”

    「仮面」チュ・ジフン“「宮」の頃と比べると全く別…当時は何もわからず演技してました”

    チュ・ジフン&スエ主演ドラマ「仮面」が9月6日よりDATVで日本初放送を迎える。本作でチュ・ジフンは、神経質でクールな御曹司だが、ヒロイン(スエ) と恋に落ち、少しずつ心温かい性格へと変わっていくチェ・ミヌを熱演。ロマンチックな姿に、韓国ではチェ・ミヌファンが続出し、大きな話題を集めた。「仮面」の日本初放送を記念して、チュ・ジフンにインタビューを実施。本作の見どころや演技について聞いた。―まずは「仮面」の紹介をお願いします。チュ・ジフン:一言で言えば、おもしろいドラマです(笑) 全ての人は、意識するにせよ、しないにせよ、仮面をかぶって暮らしています。そのことをテーマに、登場人物間の葛藤や愛を描いたのがこの作品です。―「仮面」で演じた「チェ・ミヌ」はどんな人物ですか?チュ・ジフン:大企業の後継者であり、継母と暮らしているのですが、幼い時にある事件を経験し、水に対する恐怖心など、心のトラブルを抱えている人物です。彼が大きな事件に巻き込まれ、「ジスク」というスエさんが演じた登場人物に出会いながら、治癒されていきます。こだわりが強く、汚いものを見ることができず、規則に従って動こうとするのが彼の性格です。―役作りで大変だった点はありますか?チュ・ジフン:彼は心のトラブルを持っていますが、常に表に現れるわけではありません。それは不規則に現れるのですが、そのような状況をどう演技すればいいか、頭を悩ませました。―チェ・ミヌとチュ・ジフンさんご自身が共通する点はありますか?チュ・ジフン:ありますよ。彼はいつも好き嫌いが明確で、人前ではっきり言うんです。私も同じで、好きな人がいる一方で、合わない人・嫌いな人もいます。私に無礼なことをする人に対しては、私も無礼に接してしまうので(笑) そういう面は似ていますよね。逆に親切な人に対しては、同じように親切に接したくなります。 ―演技しながら、彼に親近感を感じたことは?チュ・ジフン:役作りでは監督と相談しながら、チェ・ミヌというキャラクターにウィットを加えました。台本を拡大解釈し、ウィットを込めて演じたのですが、その過程でとても親近感を感じるようになりました。―逆にこれは異なるという面は?チュ・ジフン:彼は女性に対し、ロマンチックでキザなことをたびたび言うのですが、私はそこまでシャイじゃなく、ストレートに話す方です。ドラマの中にこんなシーンがあります。妻が花柄の服を着てきた時に、「君が花のように美しくて区別できない」と言うんです。ただ「美しいね」と言えばいいのに。そんなキャラクターを演じるのは大変でした。―それでは、チュ・ジフンさんは女性にストレートな表現をされるのですね。チュ・ジフン:ええ、私は。女性であれ男性であれ、良いところも悪いところも直接的に話します。綺麗だったら「君、綺麗だね」というし、変だったら変だと。「行き過ぎた愛情表現に台本を見た時にどう表現しようと悩みました」―放送終了したばかりですが、終えて今どのような気持ちですか?チュ・ジフン:終わってからあまり日が経っておらず、ゆっくり起きた朝は、「撮影は休みだったかな?」と混乱します。それだけ撮影に没頭していたということですが、まだ終わったという実感はないですね。―撮影は大変でしたか?チュ・ジフン:韓国のドラマ撮影は基本的に大変です。日本のドラマは1週間に1本ですが、韓国は週2本。オープニングと予告を除けば1本45分ですが、1週間なら90分あり、これは映画と変わりません。大変なのはどうしようもないです。―大変だった撮影シーンあれば教えてください。チュ・ジフン:このドラマは車の衝突シーンを始め、火事など大きな事件のシーンが多いんです。これは撮る方も、撮られる方も大変なんです。肉体的にも、精神的にも疲れます。安全に撮影するとはいえ、少し間違えれば事故になってしまうわけで。火事のシーンでは、女性の長い髪に火がつくかもしれないし、気を遣いますね。私が怪我するのは問題ないのですが、私のせいで誰かが怪我をするのではと思ったら、プレッシャーも大きいです。―「仮面」で見せるジスク(スエさん) への愛情表現も話題を集めていますが、どのような点に気を遣って演じていますか?チュ・ジフン:先ほども話したのですが、彼はシャイでキザなところのある性格で、台本を見た時にどう表現しようと悩むところがありました。彼は行き過ぎた愛情表現をするんです。そのままだと、視聴者は「美しくない」と感じるのではと思い、ほんの少し淡泊に、線を超えないような演技を心がけました。なかなか大変でしたね。―スエさんと共演して、いかがでしたか?チュ・ジフン:やはり素晴らしい女優です。ヌナ(お姉さん=スエさん) は私に呼吸を合わせてくれるんですよ。演技はひとりだけでするものではなく、一緒に行うものだから、これはとてもありがたかったです。私はリハーサルに力を入れる俳優ではありません。ライブ感を大切に演技するスタイルで、事前に計算して演技するほうではないんです。だけどヌナは私より準備をしっかりするスタイルで、事前に息を合わせようとしてくれました。―演技の前にはどのような話を?チュ・ジフン:冗談などを話して、リラックスするようにしました。お互い信頼していますから、こうするからこうしようという話はあまりせず、むしろあえて違う話をして。そして撮影に入れば演技に集中します。彼女から学んだことは多いですね。俳優としての姿勢だとか、撮影前の準備だとか。私よりも先輩ですし。監督との話し方も勉強になりました。こんなことを言っていいのかなということを、ヌナははっきり言うんですよ。それが演技にもしっかり出て。―「仮面」はチュ・ジフンさんにとってどんな作品になりましたか?チュ・ジフン:このドラマは、視聴者との良い交流の場になったのではと考えています。ドラマを観る立場から、たくさん考えるようになりました。「『宮』の頃と比べると全く別当時は何もわからず演技してました」―これまで出演して来た作品「魔王」「蒼のピアニスト(原題:五本の指)」「メディカルトップチーム」など、「宮」以降はシリアスな印象を受けるドラマ・役が続いてますが、作品を選ぶ際にポイントとなっている点はあるのでしょうか?チュ・ジフン:最近は、作品を選ぶポイントが変わってきています。以前は、シナリオが気に入ることが第一条件でした。とはいえ、ドラマは演出や音楽、編集により結果物が変わるところがあり、自分が思った以上にうまくまとまる時もあれば、そうでない時もあることがわかってきました。だから、最近はシナリオが気に入ったものでなくても、演技に没頭しようとしています。私はコーヒーを28歳から飲み始めたのですが、以前ならコーヒーに関連したシナリオがあっても興味がわかなかったでしょう。でも今は珈琲が好きだから、珈琲についてよくわかります。良いことばかりではないのかもしれませんが、歳をとれば、興味がずっと変わっていきます。だから、私が「多様性を持とう」と決めたわけではなく、自然とそうなってきました。時代も変わるし、私も変わっていきます。―「宮」のようなラブコメへの意欲はどうですか? 日本ではラブコメへの出演を待ち望んでいるファンも多いようです。チュ・ジフン:ラブコメを演じるのも楽しいですよ。ところが完全なラブコメというシナリオが、現実的にあまりありません。最近は観客層が多様になり、アクション、メロドラマといった様々な要素が、ひとつの作品にいろいろ混ざっています。 ―出演作品を重ねてきて、「宮」当時と比べて演技について変わってきた点、意識などはありますか?チュ・ジフン:当時とは全く別ですよね。「宮」の時は、何もわからず演技してましたから。当時は監督の指示するままに、後からついていくだけでしたが、現在は責任ある立場になりました。主演俳優ということでは同じですが、今は演出家もスタッフも私に頼ってくれることも多く。全員後輩ですし、私が引っ張っていかなければならない立場だという意識はあります。―これから「仮面」が日本初放送を迎えますが、日本のファンにどのように見て欲しいですか?チュ・ジフン:このドラマはサスペンス的な要素もありますが、そこにだけ注目する必要はなく、ウィットのある面白い場面も多いので、軽い気持ちで観てもらえれば、とても楽しめると思います。ポテトチップとビールを片手に、気軽に楽しんでください。ライター:清水2000「仮面」9月6日~DATVで日本初放送!出演者:チュ・ジフン、スエ他放送日:(日) 22:00~再放送日:(月) 15:00~ /(木) 22:00~放送回数:全20話 / 日本語字幕版(C) SBS■関連サイト・DATVホームページ

    KstyleNews
  • Vol.2 ― INFINITE ホヤ「『仮面』での自分の姿にショック…ダイエットを決意した」

    Vol.2 ― INFINITE ホヤ「『仮面』での自分の姿にショック…ダイエットを決意した」

    「歌手出身役者という視線、まだあるでしょう」少し聞くことが難しかった話を先にした。INFINITEのホヤは、自身に対してかなり客観的に、そして分析して把握していた。アイドル歌手として活動しているホヤは、俳優としての自身のビジョンについて真剣に考えていた。「アイドル出身俳優ということ、確かに認めなければなりませんが、さらに熱心に頑張らなければならないと思いました。僕が演じる時だけはアイドルという感じにならないように。そのような偏見を持たれることのないように、完璧にやりたかったです」ホヤはINFINITEでも、ものすごい練習の虫として認められている。INFINITEとして先月カムバックしたホヤは、カムバックの準備とともに殺人的なスケジュールをこなしている。一目見てもだいぶ痩せて見えるホヤは、ドラマの1話に出てきた自身の姿にショックを受けてダイエットに突入した。俳優として、より素敵な姿を見せるためであった。「第1話の放送を見ましたが、僕がとてもぶ厚く映ってるんです。それで、本当にショックを受けてダイエットを始めました。今はかなり痩せた状態です。そういえば、ドラマのカメラと音楽番組のカメラが違うらしいです。そのショックを受けた当時、僕がソンギュ兄さんのソロステージでフィーチャリングをしていましたが、音楽番組ではやや細長めに映っていました。照明のおかげだったのかな。痩せると確かに、やや細長く映るようです」アイドルINFINITEと俳優活動について尋ねると、二つとも諦められないという。どちらがより良いのか選択できないと話した。「歌手と俳優活動で、どちらかを選択したり、さらに重要なのはどちらかと言うことはできないと思います。ただし、僕が申し上げることができるのは、その二つの分野の両方で、最善を尽くして熱心に臨み、ステージではINFINITEとして、作品では俳優イ・ホウォンとして完璧な姿をお見せするために、努力するという約束です」現在、精力的に取り組んでいるINFINITEとしての活動だけでなく、今後、俳優イ・ホウォンとして様々な姿と成長を披露したいというホヤは、重みのある眼差しで拳をぎゅっと握った。

    マイデイリー
  • Vol.1 ― INFINITE ホヤ「スエ先輩に褒められて、演技がもっと上手になりたいと思った」

    Vol.1 ― INFINITE ホヤ「スエ先輩に褒められて、演技がもっと上手になりたいと思った」

    INFINITEのホヤ(本名:イ・ホウォン)は、SBS水木ドラマ「仮面」(脚本:チェ・ホチョル、演出:プ・ソンチョル)でピョン・ジスク(スエ)の弟ピョン・ジヒョクを演じた。ピョン・ジヒョクは家計が苦しくなると銀行強盗を考えるほど世間知らずな人物だが、だんだん成長していく姿を披露する。ホヤは「仮面」にキャスティングされた同時、万全の準備をした。ホヤは今まで一度も行ったことがない葬場、納骨堂などに行ってその雰囲気を覚え、銀行にも訪れた。すべてが「仮面」のピョン・ジヒョクを演じるためだった。「『仮面』にキャスティングされてから心構えが変わりました。『応答せよ1997』の時は演技が初めてで、監督が自然な演技を望んだので負担を感じなかったです。それに、俳優たちが皆若者だったので気楽に演じることができました。当時はアドリブも多かったです。しかし今は、真剣な役柄なので責任を感じることになりました」専門的に演技を学んだことがないホヤは、初めて演技の先生のもとを訪れた。個人的にレッスンを受けていたホヤは、他の俳優たちが練習する姿が気になって練習室を訪れ、彼らと共に演技力を磨いた。「演技の先生に直接会って、たくさん学びました。そして、その先生が指導する授業にも出席したことがあるのですが、電気を消した状態で一つの状況を提示し、その感情に合わせて演技するのがテーマでした。暗くなり、「恋人との別れ」というテーマが与えられたのですが、他の練習生たちは歩き回りながら涙を流し、嗚咽していました。初めは困惑しましたが、その後は僕も同じように演じていました。それが演技にとても役立ちました」ホヤ(本名:イ・ホウォン)の幼い頃のスターは女優スエだった。スエのデビュー作から彼女の出演作を何度も見た。ホヤはスエのルックスはもちろん、演技に至るまで彼女の全てを見てきた。ホヤにとってスエは言葉通り、キラキラ光る夜空、届かないスターだったが、彼は空へ飛び上がり、そのスターの隣に立てるようになった。「僕がスエ先輩のファンだったと言ったら、ただのお世辞だと思われるかもしれないと思い『先輩、先輩の出演作全部見ました』と言いました。本当です。全部見ました。本当にスエ先輩が好きで、ファンだったので。一緒に共演できるだけでも光栄でした」スエとの共演はホヤにとって感激と同時に負担を感じる時間でもあった。ホヤはスエとの撮影で完璧で自然な演技を見せるべきだと思った。その全ての過程は簡単ではなかった。ホヤはスエをはじめ、「仮面」に出演中の先輩たちに、簡単に得られないことを学び、感じた。「本当にたくさん学びました。スエ先輩は演じる姿を見るだけでも勉強になりました。そして序盤以降は、僕が本当に気になっていたことを伺ったんですが、答えが胸に刺さったんです。スエ先輩が、笑っていたのにすぐに悲しいシーンに没頭したんです。それで『どうすればすぐに感情を入れ替えることができるんですか?』と聞いたら、『私たちの人生は突然すぎるじゃない。幸せだったのに、急に悲しいことが起きたり、その逆だったりしてね。それ自体が私たちの人生よ』と答えてくださいました。本当に忘れられないアドバイスでした。そして、僕の両親役のチョン・ドンファン、ヤン・ミギョン先輩にも本当に助けられました」そうやってスエとの共演に慣れてきたころ、ホヤはスエの褒め言葉に「演じてよかった」と思った。褒められたら、もっと上手になりたいとも語った。「スエ先輩とのシーンで、僕が話してスエ先輩涙をこぼすシーンがあったんです。僕が演じるとき、スエ先輩が号泣しました。感情がこみ上げてきたようです。そしてスエ先輩が『君、本当に演技が上手だね』と褒めてくれました。そう褒められると嬉しかったし、もっと上手になりたいとも思いました」スエに褒められ、演技力を認められたが、ホヤは幼い頃のスターだったスエと仲良くなるのは難しいと語った。単純な感情よりも、複雑で微妙な感情を演じなければならなかったため、撮影現場でプライベートな話をする機会がなかったという。まず、打ち上げパーティーをきっかけに連絡先を教えてもらいたいと話した。「先輩とはまだ仲良くなれたと思っていません。その機会があまりなくて残念です。でも、たまに気になることは伺ったことがあります。すると、本当に優しく答えてくださるんです。ドラマが終わっても時々、連絡したいなと思っているんですが、僕が勇気を出して連絡先をお聞きすることができるか分かりませんね」ホヤは「仮面」の撮影現場での経験と学習まで加えられ、俳優としてさらに成長することができた。ベテランの先輩との共演でも自然な演技を披露して好評を得た。まだ実力が足りず、学ぶことが多いと話すホヤの姿は、今後俳優としての姿に対する期待をさらに高めた。「次期作ですか?いろんな役を演じたいですが、サイコパス演技に挑戦したいです。『カプトンイ 真実を追う者たち』のようなキャラクターです。演技の先生が、そのようなキャラクターを僕が上手く演じることができそうだと話してくれました。もちろん恋愛模様のあるメロドラマもいいですね」

    マイデイリー
  • 「仮面」ヨン・ジョンフンが語る共演者たち…“独歩的なスエと風変わりなチュ・ジフン”

    「仮面」ヨン・ジョンフンが語る共演者たち…“独歩的なスエと風変わりなチュ・ジフン”

    俳優ヨン・ジョンフンが、最近放送終了したSBS水木ドラマ「仮面」で一緒に呼吸を合わせたスエ、チュ・ジフン、ユ・イニョンについて伝えた。最近行われたインタビューで、ヨン・ジョンフンはスエに対して絶賛し、「独歩的な女優」と称した。彼は、「スエさんは本当に独歩的です。演技もそうですが、声です。あんな女優があんな声を持っているのは本当に珍しいと思います。セリフをさばくのを見ても、台本を見れば『こんな風に演技するんだろうな』と思いましたが、それを乗り越えた演技をしました。本当に一風変わっているなと思いました。もちろん知っていましたが、一緒に演じながら驚きました」と親指を立てた。チュ・ジフンについては独特な個性を称賛した。彼は「(チュ)ジフンのような場合は、演技が変わっています。セリフを言う時、トーンがちょっとあります。何か引く演技をしますが、それもすごく珍しい方法でセリフをさばきます。変わった演技なのに魅力があります。僕とやり取りするシーンが初盤にはなく、後半部にありました。スエさんと演技するのを見れば、二人の呼吸がとてもよく合っていました。見るのが楽しかったです」と伝えた。それと共に、夫婦として呼吸を合わせたユ・イニョンについては「(ユ)イニョンは本当に頑張ってくれて感謝しました。制作発表会のときに既に述べましたが、悪役としては独歩的です。繊細に上手に演じます。本人が今回の作品をしながら、少し違ったものをしてみたい欲もありました。最後のシーンを撮っている時、僕はあまりにも悲しかったですが、その悲しみを引き出すほどとても上手なので、どうも他の二人の俳優よりは僕とずっと一緒にしたこともあって、発展が最も多く期待できる女優のようです」と笑った。ヨン・ジョンフンは「仮面」で絶対悪役ミン・ソクフン役を通じて演技を披露した。スエ、チュ・ジフン、ユ・イニョンと調和して、好演を繰り広げた。

    マイデイリー
  • 放送終了「仮面」視聴者を熱狂させた、チュ・ジフン&スエのロマンス演技

    放送終了「仮面」視聴者を熱狂させた、チュ・ジフン&スエのロマンス演技

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。終了したSBS水木ドラマ「仮面」は、序盤のスピーディーで没入感のあるストーリーでスタートした。しかし、回を重ねるにつれて現実性に欠けた展開で視聴者の首を傾けさせた。見れば見るほど都合のいい展開ではあったが、このドラマが水木ドラマ視聴率1位をキープできたのは主人公のチュ・ジフンとスエのロマンスのおかげだった。30日韓国で放送が終了した「仮面」は自身を隠して仮面をかぶったまま他の人として生きていく女性と、彼女を一途に守ろうとする男を通じて本当の人生と愛の価値に気づく激情恋愛ドラマを掲げた。5月27日からスタートしたこのドラマは入り組んだ4人の男女の対立と恋、復讐を描いた通俗ドラマだった。同じ顔をした貧乏なピョン・ジスク(スエ)が権力者の娘ソ・ウナ(スエ)の人生を生きながら繰り広げられる競争と暗闘、陰謀と復讐、秘密を描いた。このドラマは、序盤は適度に刺激的で、ついハマってしまうものがあった。刺激は強かったが、蓋然性を保とうとする努力が見えていた。ジスクが自身と同じ顔のウナになりすまして、不安な人生を生きながら生じる葛藤は興味をそそるものだった。何度も不意打ちを食らって困惑していると、その中で感じる快感があるものだ。問題は中盤からだった。厳しい撮影スケジュールでは展開上の弱点を隠し切れなかった。しかも、ストーリー展開は蓋然性に欠けていた。何より、劇中の人物全員に哀れみを誘発する設定を加えたことには好き嫌いが分かれた。悪人のミン・ソクフン(ヨン・ジョンフン)とチェ・ミヨン(ユ・イニョン)が絶対的な力を振るい、ソクフンとミヨンの工作が延々と続いた。ソクフンとミヨンに何の手も打てないままやられるジスクとチェ・ミヌ(チュ・ジフン)はもどかしく感じられた。もちろん、悪人にも同情心を誘発させたことに対して、ストーリーがより豊富になったと思った視聴者もいる。このドラマはどの登場人物の観点から見るかによって、現実性のあるものに感じさせる場合も、イライラさせる展開だと感じさせる場合もある。このように好き嫌いが分かれるドラマを補ったのはスピード感だった。入り組んだ構造の中で人物が一つにつながっているが、スピーディーな展開はかなり魅力的だった。説得力に欠ける構造が繰り返されてもどかしかったが、いわゆる「批判しながらもついつい見てしまう魔法のようなドラマ」だった。「秘密」を手がけて面白い通俗ドラマを作ったチェ・ホチョル脚本家と、「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」「相続者たち」など人気ドラマを作ったプ・ソンチョル監督が易しく没入度の高いドラマを作り上げた。何より俳優たちの恋愛模様がドラマの人気の秘訣だった。俳優たちの優れた演技はこのドラマの見どころの一つだった。一人二役を担当して性格の異なる二人の女性を完璧に表現したスエ。スエは最上流階層と下流階層の格差のある二人の女性を、表情の違いだけでも確実に区別させた。優雅ながらもツンとしたウナと、純粋ながらも根性のあるジスクは完全に異なる雰囲気だった。一人二役を自然に演じこなすスエのおかげで、同じ顔をしている別の女性を見ている感じは妙なものだった。チュ・ジフンは、強迫症を持つミヌを優れた演技力で表現した。劇中の仕掛けであるローラーコースターに乗っているように暗かったものが急に明るい雰囲気になると、一瞬にまるでブラックコメディを見ているような表情演技を見せた。感情の変化が激しい人物を演じ、このドラマが持つ緊迫感の形成に一助した。二人のワクワクして楽しい恋愛はドラマの人気の要素だった。彼らが近づくにつれ視聴者たちは熱狂した。薄氷の上を歩くような夫婦を演じたヨン・ジョンフンとユ・イニョンも欠かせない。二人は互いに大きな秘密を持っているような姿を演じた。特に、ヨン・ジョンフンは全身から放つ冷たいオーラが温かい雰囲気のヨン・ジョンフンの俳優としてのイメージを払拭させた。ユ・イニョンのカリスマ性あふれる魅力も視線を引いた。「仮面」の後番組はチュウォン、キム・テヒ主演の「ヨンパリ」で、8月5日に韓国で放送がスタートする。「ヨンパリ」は場所も患者も問わず、高額の料金さえ貰えればヤクザも断らない最高の実力を持つ外科医ヨンパリが、病院で眠っている財閥の相続女眠れる森の魔女に出会うことで繰り広げられるストーリーを描く恋愛ドラマだ。

    OSEN
  • 放送終了「仮面」スエ&チュ・ジフンとヨン・ジョンフン&ユ・イニョン、それぞれが迎えた結末とは

    放送終了「仮面」スエ&チュ・ジフンとヨン・ジョンフン&ユ・イニョン、それぞれが迎えた結末とは

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「仮面」でスエとチュ・ジフンが幸せな家庭を築き、ハッピーエンドを迎えた。韓国で30日に放送されたSBS「仮面」ではジスク(スエ)とミヌ(チュ・ジフン)がソクフン(ヨン・ジョンフン)の罪を暴露し、最終的に幸せな家庭を築く内容が描かれた。この日ミヌは記者会見の場でソクフンの悪行を暴露した。そのとき、行方不明になったと処理されていたジスクまで登場し、自分はソ・ウナではなく、ピョン・ジスクだとし、これまでのことをすべて公開した。そしてソクフンは逃亡者の身となった。彼に手を差し伸べたのは妻のミヨン(ユ・イニョン)だった。彼女はソクフンと外国に行き、二人で暮らす計画に言及した。彼は、自分は復讐のために彼女と結婚し、愛したことなどなく、利用しただけだと話した。これに彼女は彼を送る選択をした。結局、ソクフンを手放したミヨンは自殺を選んだ。遅れてミヨンの愛を知り、彼女と一緒に外国に行こうと心を変えたソクフンはミヨンの自殺を聞き、自分の行動を後悔した。彼女の遺体安置所を訪れ、愛する人をなくした痛みを見せた。結局、ソクフンは妻ミヨンをなくし、監獄に閉じ込められる結末を迎えた。一方、自首したジスクは刑務所でもミヌと手紙で甘い恋を続けていった。ミヌはジスクが出所したら作ってあげるために一生懸命に料理を習う姿を見せた。そして4年後の姿が描かれた。ジスクとミヌは娘を育てながら、幸せな家庭を築いていた。砂遊びをする娘を見て心配するミヌは、親バカの姿で笑いを誘った。ジスクとミヌは結局、幸せな結末を迎えた。復讐に目がくらんでいたソクフンは愛と人生をすべて失い、ジスクとミヌは幸せな家庭を築き、勧善懲悪の結末で最後を飾った。

    TVレポート