バトル・オーシャン/海上決戦
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大ヒット映画「バトル・オーシャン/海上決戦」プリクエル版、鳴梁海戦の謎を盛り込んだポスターを公開
韓国で昨年夏に公開され、1761万人の観客を動員した映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン、制作:Big Stone Pictures)のプリクエル(原作の序章にあたる内容)ドキュメンタリー「鳴梁:渦巻く海に向かって」(監督:キム・ハンミン、制作:Big Stone Pictures)が挑発的なキャッチフレーズが盛り込まれたポスターを公開した。鳴梁海戦の直前、私たちが知らなかった李舜臣(イ・スンシン)の緊迫感あふれる準備過程をたどる「鳴梁:渦巻く海に向かって」。今回公開したポスターは「鳴梁海戦、果たして勝利した戦争なのか?」という強烈なフレーズで視線をひきつけており、挑発的なオープニングで注目を集めた予告編に続き、再び議論の真ん中に立つことが予告された。ポスターの前半に挿入されたイ・スンシン将軍のイメージは国を守る勇ましい将軍の姿であると同時に、一人の人間としての苦悩も感じられ、私たちが知らなかったイ・スンシン将軍の話に対する好奇心を呼び起こす。また、1700万観客のヒット「バトル・オーシャン/海上決戦」キム・ハンミン監督に投げかけるもっとも挑発的な質問というキャッチコピーは「バトル・オーシャン/海上決戦」のヒット後に提起された鳴梁海戦に対する疑問を今回の映画を通して解消することを暗示し、観客の期待を高めている。このように「鳴梁:渦巻く海に向かって」は鳴梁海戦に対する挑発的な質問に監督自ら答えを見つけていくという面で、韓国で初めて試されるプリクエルドキュメンタリー映画として注目されている。「鳴梁:渦巻く海に向かって」は映画「バトル・オーシャン/海上決戦」後、対外内的に提起された鳴梁海戦に対する疑惑の答えを見つけるためにキム・ハンミン監督と俳優たちが李舜臣将軍の実際の歩みをたどり、隠された物語を明かしていくプリクエルドキュメンタリー映画だ。韓国で5月7日に公開される。
「第9回アジア・フィルム・アワード」今年も中国映画が賞を総なめ…ペ・ドゥナが韓国のプライドを守った(総合)
韓国映画が多数候補に上がり、期待を集めた「アジア・フィルム・アワード(Asian Film Awards)」が今年も中国映画の祭で終わった。25日の午後8時(現地時間)、マカオのベネチアンホテルで「第9回アジア・フィルム・アワード」が開催された。「アジア・フィルム・アワード」は香港国際映画祭の一環として開催され、アジア各国の映画を対象にする授賞式だ。特に今年の「アジア・フィルム・アワード」には全部門に韓国映画が進出し、視線を引きつけた。観客数1400万人を突破したユン・ジェギュン監督の「国際市場で逢いましょう」とホン・サンス監督の「自由が丘で」が作品賞候補に上がった。「国際市場で逢いましょう」と「自由が丘で」は「薄氷の殺人」(中国、監督:ティアオ・イーナン)、「ブラインド・マッサージ」(中国、監督:ロウ・イエ)、「Haider」(インド、監督:ヴィシャール・バールドワージ)、「そこのみにて光輝く」(日本、監督:呉美保)と競争した。「自由が丘で」は作品賞だけでなく監督賞、主演男優賞(加瀬亮)など主要3部門に名前を上げた。主演男優賞部門には1700万人動員のヒット神話の主人公「バトル・オーシャン/海上決戦」のチェ・ミンシクも一緒にノミネートされた。他に主演女優賞はペ・ドゥナ(「私の少女」)、新人賞にEXOのディオ(「明日へ」)がノミネートされ、チョ・ジヌン(「最後まで行く」)とハン・イェリ(「海にかかる霧」)がそれぞれ助演男優賞、助演女優賞候補に名前を上げた。それだけでなく脚本、撮影、編集、美術、作曲、衣装、視覚効果部門に「最後まで行く」「群盗:民乱の時代」「王の涙 –イ・サンの決断-」「パイレーツ」など韓国映画が候補に上がった。衣装デザイン部門にはツイ・ハーク監督の映画「智取威虎山」で韓国のクォン・ユジン監督が候補に上がり、視線を引きつける。しかし、昨年に続き韓国映画のほとんどが受賞につながらず、名残惜しさを残した。主演男優賞候補になったチェ・ミンシク、助演男優・女優賞候補に上がったチョ・ジヌン、ハン・イェリと新人賞候補になったEXOのディオの受賞は残念ながら不発となった。このような中で、主演女優賞を受賞した「私の少女」のペ・ドゥナと功労賞のイム・グォンテク監督がトロフィーを獲得し、プライドを守った。作品賞の栄光は中国の「ブラインド・マッサージ」が手に入れた。盲人マッサージ師を素材にする「ブラインド・マッサージ」はチン・ハオ(金昊)、グオ・シャオドン(郭小冬)、メイ・ティン(梅婷)、ホアン・シュアン(黄軒)が出演し、ロウ・イエ監督がメガホンを取った。この日「ブラインド・マッサージ」は作品賞と共に撮影賞を受賞した。監督賞は「黄金時代」のアン・ホイ(許鞍華)監督が受賞した。「黄金時代」は1930年代、激変の中国、狂いそうなほど文を書きたかった天才作家、シャオホンの強烈な人生を描いた作品だ。タン・ウェイ(湯唯)、ウィリアム・フォン(馮紹峰)、ワン・チーウェン(王志文)が出演した。〈以下は全受賞リスト〉◆ 作品賞 - 「ブラインド・マッサージ」(中国)◆ 監督賞 - 「黄金時代」 アン・ホイ(中国)◆ 脚本賞 - 「薄氷の殺人」 ティアオ・イーナン(中国)◆ 主演男優賞 - 「薄氷の殺人」 リャオ・ファン(廖凡、中国)◆ 主演女優賞 - 「私の少女」 ペ・ドゥナ(韓国)◆ 助演男優賞 - 「黄金時代」 ワン・チーウェン(中国)◆ 助演女優賞 - 「そこのみにて光輝く」 池脇千鶴(日本)◆ 撮影賞 - 「ブラインド・マッサージ」 ツォン・ジエン(中国)◆ 編集賞 - 「ザ・レイド GOKUDO」 ギャレス・エヴァンス(インド)◆ 音楽賞 - 「Margarita, with a Straw」 マイキー・マクリアリー(インド)◆ 視覚効果賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 リック・サンダー、クリストフ・ゾリンジャー(中国)◆ 衣装デザイン賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 ウィリアム・チャン(中国)◆ 美術賞 - 「GONE WITH THE BULLETS(一歩之遥)」 リウ・チン(中国)◆ 特別賞(「エクセレンス・イン・アジア・シネマ・アワード」) - 中谷美紀(日本)◆ 功労賞 - イム・グォンテク(韓国)
「バトル・オーシャン/海上決戦」ドキュメンタリーが4月公開…大谷亮平&キム・ハンミン監督が出演
映画「バトル・オーシャン/海上決戦」のドキュメンタリーが韓国で来月公開される。配給会社NEWの関係者は16日、マイデイリーに対して「『バトル・オーシャン/海上決戦』のドキュメンタリーが4月中に封切られる」と伝えた。さらに「映画『バトル・オーシャン/海上決戦』とは異なる映画だ。鳴梁海戦が行われる前に、その行動を追跡する内容を盛り込んでいる。キム・ハンミン監督も直接出演する」と説明した。先立ってNEWは2015年に公開する映画のラインナップを発表し、「バトル・オーシャン/海上決戦」のドキュメンタリー制作及び4月公開のニュースを知らせたことがある。「バトル・オーシャン/海上決戦」のドキュメンタリーは、映画にも出演した大谷亮平が足跡を追うロードドキュメンタリーの形式で作られる。制作はキム・ハンミン監督が代表を務めるビックストーンピクチャーズが担当した。キム・ハンミン監督は、NEWと次期作「鳳梧洞(ポンオドン)戦闘」(仮題)を検討中だ。「鳳梧洞戦闘」は1920年に中国・吉林省・汪清県で韓国独立軍の連合部隊が日本軍を大きく打ち破る戦闘で、キム・ハンミン監督がシナリオ作業中だという。NEW関係者は、「キム・ハンミン監督と作品ついて論議中であることは正しいが、確定したことはない」と明らかにした。
チョン・ウヒ主演「ハン・ゴンジュ」映画担当記者が選ぶ「今年の映画賞」で作品賞など3冠達成
映画「ハン・ゴンジュ」が映画担当記者が選んだ「2014今年の映画」になる喜びを味わった。「ハン・ゴンジュ」(監督:イ・スジン)は29日午後7時、ソウルにある韓国プレスセンター20階の国際会議場で開かれる「第6回今年の映画賞」の授賞式で、作品賞を受賞する予定だ。韓国映画記者協会が主催・主管する「今年の映画賞」は韓国映画と外国映画など、2014年に韓国内外で公開された作品(134本)を対象に、協会に所属する記者の投票を通じて受賞者(作)を選定した。作品賞を受賞した「ハン・ゴンジュ」は、悲劇的な事件に巻き込まれたある女子高生の危険な状況を描いた映画で、絶望と希望が交差する中、痛い現実を振り返らせたことで映画担当記者たちから高い支持を得た。それだけでなく「ハン・ゴンジュ」は主演女優賞(チョン・ウヒ)と今年の発見賞(チョン・ウヒ)など、3冠を達成する快挙を成し遂げた。主演男優賞は「バトル・オーシャン/海上決戦」で李舜臣将軍役に扮し、熱演したチェ・ミンシクが受賞し、監督賞は映画「最後まで行く」のキム・ソンフン監督が受賞した。以下、受賞者(作)作品賞:「ハン・ゴンジュ」監督賞:キム・ソンフン監督(「最後まで行く」)主演男優賞:チェ・ミンシク(「バトル・オーシャン/海上決戦」)主演女優賞:チョン・ウヒ(「ハン・ゴンジュ」)助演男優賞:ユ・ヘジン(「パイレーツ」)助演女優賞:チョ・ヨジョン(「情愛中毒」)新人男優賞:JYJ ユチョン(「海にかかる霧」)新人女優賞:イ・ユヨン(「アトリエの春、昼下がりの裸婦」)自主映画賞:「あなた、その川を渡らないで」外国語映画賞:「インターステラー」■今年の映画賞-特別賞(4部門)発見賞:チョン・ウヒ映画関係者賞:シム・ジェミョン(ミョンフィルム代表)映画記者賞:アン・ジニョン(文化日報記者)広報賞:イ・ジェヒョン(Hohohobeach室長)
大谷亮平、日本でも非難されそうな役を演じた理由は?“日韓の架け橋のような役”
俳優大谷亮平が韓国の歴史映画「バトル・オーシャン/海上決戦」に出演した理由を明かした。6日に韓国で放送されたSBS「ルームメイト2」では、2014年を振り返る出演者たちの姿が公開された。この日の放送でgodのパク・チュニョンは大谷亮平が映画「バトル・オーシャン/海上決戦」で演じた役について言及しながら「日本でも悪口を言われるような役だった。出演に迷ったと思うが、どんな理由で出演を決めたのか」と聞いた。これに対して大谷亮平は「一つは監督の言葉だった。『日韓の架け橋のような役になると思う』とおっしゃった。『侵略戦争だったじゃないか。それを早く終わらせるため、お互いのために朝鮮と戦ったという意図があったから、日本を捨てたわけでも、日本が嫌で去ったわけでもない』とおっしゃった」と明かした。続いて「その役を演じたからといって悪く言ったりしないという日本に対する信頼があった」と話した。すると、イ・ドンウクは「僕だったら、できなかったと思う」と告白し、パク・チュニョンも「フィクションだったら100%出演しない。でも実話だからこそ出演できると思う。作品自体は芸術そのものだった」と話した。
ヨ・ジング「クォン・ボブ」の降板から「あなた、その川を渡らないで」の逆走行まで ― 2014 韓国映画界 Vol.2
ヨ・ジング「クォン・ボブ(拳法)」降板から「あなた、その川を渡らないで」の逆送まで。2014年のスクリーンを熱くした最もホットな俳優を集めてみた。1. ヨ・ジング「クォン・ボブ」を降板キャスティングをめぐる映画制作の裏の世界が赤裸々に明かされた事件だった。「クォン・ボブ(拳法)」はチョ・インソンの除隊後復帰作として注目されたが、制作が無期限に延期され、結局、チョ・インソンのキャスティングが取り消された作品だ。制作中止のニュースが何度も聞こえてきたが、「クォン・ボブ」側は諦めなかった。切歯腐心した結果だろうか。韓中合作で中国が投資するというニュースが伝わり、「クォン・ボブ」は新たな動力を手に入れた。そして、ヨ・ジングがキャスティングされて長い迷いも終わるようだった。だが、ヨ・ジング側が一方的に降板を伝え、「クォン・ボブ」の世界は再び混乱に陥った。制作会社側がヨ・ジングのキャスティングを確定した状況でキム・スヒョンに主人公を提案した事実が明らかになり、議論はさらに大きくなった。ヨ・ジング側から「中国側が現地で認知度のないヨ・ジングの代わりに、ドラマ『星から来たあなた』を通じて韓流スターになったキム・スヒョンを望み、これが降板の理由だ」という主張が提起された。一方、制作会社側はヨ・ジングのスケジュールが問題だったと話した。ヨ・ジング主演の「私の心臓を撃て」は7月に撮影が終わるので、8月に「クォン・ボブ」の撮影に入るのが無理だという理由だ。結果的にチョ・インソンも、ヨ・ジングも、キム・スヒョンも、「クォン・ボブ」から離れた。「クォン・ボブ」の世界で義理について論じれる人は誰もいないだろう。現在、「クォン・ボブ」の主人公は空席で、映画の未来は真っ暗である。2. 19禁映画に出演した男性スターたち禁じられた愛は映画界が好きな題材だ。今年も間違いなく危険な愛が映画界を訪れた。だが、このような映画に今年に特に関心が集まった理由は、ソン・スンホン、チャン・ヒョク、チョン・ウソンなど一時代を風靡したイケメン俳優が誘惑に心が揺れる30~40代の既婚男性を演じたためだ。チャン・ヒョクが「愛の棘」でスタートを切った中、「情愛中毒」のソン・スンホンが部下の妻(イム・ジヨン)に魅了され、「愛のタリオ」のチョン・ウソンは20歳の処女(イ・ソム)に出会って致命的な愛を交わした。痴情激情メロベッドシーンという単語がソン・スンホン、チャン・ヒョク、チョン・ウソンの名前の前に付いて、全国の女心が熱く盛り上がった。だが、映画への関心は映画のヒットにつながらなかった。心臓をときめかせる感情を描くのは簡単ではないということを、脱ぐことが映画の成功につながるのではないことを証明したわけだ。3. 「群盗」vs「バトル・オーシャン/海上決戦」vs「パイレーツ」vs「海にかかる霧」の対決ワールドカップ第4戦ほど面白かった。SHOWBOX、CJ、ロッテNEWが準備した「群盗:民乱の時代」「バトル・オーシャン/海上決戦」「パイレーツ」「海にかかる霧」が1週間おきに順番に封切りした。すべてが億単位が投資された映画たちだった。結果は皆が知っているように「バトル・オーシャン/海上決戦」の圧勝だった。「バトル・オーシャン/海上決戦」の勢いは韓国映画の最高興行記録を保有した「アバター」を破り、全国1千761万人を記録した。このとてつもない数字には圧倒的という言葉しかない。一番期待されなかった映画「パイレーツ」の興行成功も話題となった。笑は韓国映画の大きな力をもう一度証明した。その反面、ハ・ジョンウとカン・ドンウォンのコンビで大きな関心を集めた「群盗」は損益分岐点は越えたが、期待には及ばなかった。サブタイトルは「民乱の時代」だったが、民乱はどこにもなく、そこには庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)の悲しみだけがあったことが敗因となった。ポン・ジュノ監督が初めて制作を担当した映画「海にかかる霧」は、夏のブロックバスター映画としては内容が重いという評価の中で幕を閉じた。だが、「海にかかる霧」でJYJ ユチョンの演技力は忠武路(チュンムロ:韓国の映画業界の代名詞)で認められた。今年、ユチョンはあらゆる授賞式で新人男優賞を総なめにし、忠武路に安着した。4. 「アナと雪の女王」観客動員数1千万人突破「Let It Go」に夢中「アナと雪の女王」の監督がファンに謝罪した。どうして?主題歌「Let It Go」のせいだ。1年間ずっと絶えずに流れる「Let It Go」で、多くの人々の耳を苦しめることに監督は早くから気づいていた。「アナと雪の女王」は全世界で興行記録を塗り替えた。「アナと雪の女王」が高い興行成績を収めたことには韓国も大きく貢献した。子供の観客はもちろん中長年の観客まで魅了し、アニメとして初めて観客動員数1千人を超え、驚きの記録を立てた。10月にウォルト・ディスニーとピクサー・アニメーション・スタジオのCCOジョン・ラセター氏が訪韓し、2015~2016年のラインナップを公開したことはハリウッドがどれだけ韓国市場を重要視しているのかを判断することができるリトマス紙のようなことである。このようにハリウッドの認識を変えた理由の中心には「アナと雪の女王」があった。5. 「アベンジャーズ2」韓国上陸作戦ソウルの街が揺れた。3月から4月まで、ハリウッドの人気スーパーヒーローシリーズ「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(以下「アベンジャーズ2」)がソウルと京畿(キョンギ)周辺で撮影を行い、撮影の間ずっと話題を集めた。道路が統制され、警察が動員され、「撮影現場を撮影して掲載したら、3代が滅びる」という怖い噂もあった中、「アベンジャーズ2」撮影が韓国市場に及ぼす実効性をおいてネットでも熱い舌戦が繰り広げられた。この舌戦は今でも続いている。結果は「アベンジャーズ2」が韓国で公開される来年の4月に出る予定だ。6. 国政監査にまで至った「ダイビング・ベル」論争今年の釜山国際映画祭は「ダイビング・ベル」で始まり、「ダイビング・ベル」で終わったと言っても過言ではない。「ダイビング・ベル」は旅客船セウォル号沈没事故の真実究明のために制作された初めての作品だ。映画は釜山国際映画祭に招待されたことが知らされ、利害団体から上映中止要請を受けた。釜山映画祭組織委員長のソ・ビョンス釜山市長が「ダイビング・ベル」をおいて、政治的中立を理由に、上映反対の意思を表明した。それだけではなく、セウォル号沈没事故の遺族たちも反発した。しかし、釜山映画祭側はどのような理由でも外圧によって上映を取り消した事例がないとして、予定通りに上映した。「ダイビング・ベル」をめぐる議論は、映画祭が終わっても続いた。7日に行われた文化体育観光部を対象にした国政監査でこの映画をおいて、与野党の議員たちが熱い舌戦を繰り広げ、封切りされた後には外圧説が浮き彫りになった。「ダイビング・ベル」側はマルチプレックスシアターから差別を受けていると公正取引委員会に申告したが、上映館側は観客数の不足を理由に彼らの主張を黙殺した。険しい道を歩んできた「ダイビング・ベル」を見守った観客は現在まで計4万6785人にのぼる。7. 「あなた、その川を渡らないで」今年の逆転「インターステラー」の疾走を止めたのはブラッド・ピット主演の「フューリー」でも、クリスチャン・ベールの「エクソダス:神と王」でも、イ・ジョンジェの「ビッグマッチ」でもない、老夫婦の本物の愛の物語だった。1億2000万ウォン(約1300万円)の低予算で作られたドキュメンタリー映画が1800億ウォン(約196億円)台の制作費が投入されたハリウッドのブロックバスター映画を引き下ろすとは誰も予想しなかった。しかし、口コミで広がった「あなた、その川を渡らないで」は、チャートを逆走し、最終的にトップの座を手に入れた。「卵で岩を砕ける」という事実に誰もが驚いた。ある人は異変と言い、ある人は奇跡と言い、ある人はこれがまさに愛の力だと言った。何と思うのかは重要ではない。すべてが合っているから。
韓国映画の観客動員数、3年連続で1億人突破!
韓国内での韓国映画の観客動員数が3年連続で、1億人の大台を突破した。韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、今年の韓国映画の累計観客数は23日午前0時現在で1億19万808人を記録した。年間観客数が1億人を超えたのは2012年から3年連続。国民1人あたり平均2本の韓国映画を見た計算になる。今年は韓国映画が全般的に低迷し1億人突破は難しいと予想されていたが、1760万人を動員し過去最高の興行成績を上げた「バトル・オーシャン/海上決戦」のヒットが記録達成を大きく後押しした。今年の韓国映画の売上高は現在まで7631億ウォン(約834億3000万円)、封切り作品は前年(183本)を上回る219本だった。シェアは2011年から50%を超えていたが、今年は48.9%にとどまった。シェア51.1%を獲得した外国映画の累計観客数は1億469万4555人。外国映画の年間観客数が1億人を突破したのは初めて。アニメ映画としては初めて観客数1000万人を超えた「アナと雪の女王」、観客数1000万人突破が目前に迫ったSF映画「インターステラー」などがヒットしたためとみられる。韓国の今年の年間映画観客動員数は昨年に続き2億人を突破した。現在までの観客数は2億488万5363人、売上高は1兆5858万ウォン。
“主演男優賞”ソン・ガンホからZE:A シワンまで「第35回青龍映画賞」コメント総まとめ
「第35回青龍映画賞」を輝かせた俳優たちは、演技力に劣らぬ話術をアピールした。17日午後、ソウル鐘路(チョンノ)区世宗路(セジョンノ)の世宗文化会館にて「第35回青龍映画賞」の授賞式が行われた。同日、「第35回青龍映画賞」の舞台に上がった俳優たちは、機転が利いた話術から茶目っ気たっぷりの冗談、心のこもった感想など、演技だけでなくトークでも楽しさと感動を伝えた。◆以下は「第35回青龍映画賞」でのコメント最多観客賞を受賞した「バトル・オーシャン/海上決戦」のキム・ハンミン監督:迷惑をかけない賞「驚くべき観客動員数で賞を受けることになったが、韓国映画の驚くべき成長だと思う。『バトル・オーシャン/海上決戦』以上に挑戦的で良い作品、多様な作品が、来年、再来年と今後たくさん出てくると思う。そして、そんなチャンスが多くなっていると思う。この映画は今年の韓国映画界に迷惑をかけない賞だと考えており、今後の韓国映画の成長の新たな力だと考えてこの賞を受け取りたい」(キム・ハンミン監督)ZE:Aのシワン:イ・ソンミンの代わりにカン・ソラ「ベストカップル賞だけは」同日、ドラマ「ミセン-未生-」で呼吸を合わせているイ・ソンミンと授賞式に参加したシワンは、「次長(イ・ソンミン)、まだ先輩という言葉が口に慣れていない。先ほどキム・ヘス先輩が僕たちをベストカップルだと紹介した。気分がどうなのか聞きたい」と尋ね、イ・ソンミンは「私はカップルを男性とたくさん演じた。最近では、シワンさんとカップルになっている。その気分は君もよく分かるんじゃない?そうじゃないか?(グレ?アン・グレ?)チャン・グレ」と言い、「ミセン-未生-」でのシワンのキャラクターチャン・グレをかけた冗談を言った。しかし、シワンは「次長と一緒で気分が良い。ただ、ベストカップル賞だけはヨンヒ(カン・ソラ)さんとするのが良いんじゃないかと思う」と言って笑いを誘った。キム・ヘス「皆さんはイ・ソンミンとシワンさんが戸惑う姿を生放送で見ていらっしゃいます」同日、スタッフ賞の授賞式にプレゼンテーターとして乗り出したイ・ソンミンは、「ありがたい方々に差し上げるスタッフ賞を授与する。まず技術賞だ。受賞者を発表する」と述べたが、スクリーンに候補者の映像が浮かび上がらず、「本当は画面に出なきゃならないのに」と狼狽する様子を見せた。これに「青龍映画賞」の16回目のMCとして活躍中のキム・ヘスは瞬時にベテランらしさを見せ、「皆さんはイ・ソンミンさんとシワンさんが戸惑う姿を生放送で見ていらっしゃいます」というコメントで笑いをもたらし、手馴れた進行の腕前を披露した。ヨ・ジング:パク・ボヨンにとどめ打ち「ジング君が好きだと言ったけど、覚えてますか?」パク・ボヨンと授賞式に乗り出したヨ・ジングは、「(ボヨン)姉さん、僕は姉さんとこのような公式の席でお会いできたら、本当に聞きたいと思ってきた質問がある。僕の記憶では、姉さんはいつか恋愛映画を一緒に撮りたい俳優は誰かという質問を受けた時、どのような返事をしたか覚えている?」と、自分と恋愛映画を撮りたいと言っていたパク・ボヨンに確認した。これにパク・ボヨンは、「恥ずかしいが、ジング君が成人になったら、大人になった後に恋愛ものをやりたいと何度も話したことを覚えている」と述べ、ヨ・ジングは「覚えていますね。では『ジング君が好きです』そんなことを言ったが、覚えている?」と、意地悪にまた聞いて笑いを誘った。シワン「『弁護人』の時にたくさん殴られた俳優?答えは決まっている。クァク・ドウォン先輩だ」同日シワンは、「弁護人」の撮影中にたくさん殴られた俳優は誰かという質問を受けた。これにシワンは「タプ・チョン・ノ(『答えは決まっていて、あなたは返事さえすれば良い』という意味の新造語)とでも言いますか」と話した後、「クァク・ドウォン先輩が最も多く殴ったが、僕は殴られる時に胸がすっきりした。ラーメン拷問を受けてラーメンが食べたくて、ラーメンを食べて寝た。僕を殴ったクァク・ドウォン先輩が気苦労されているのが目に見えて、申し訳ない気もした。それで今日お会いできて嬉しい」と答えた。ユ・ジュンサン:ヨ・ジングへのシン・セギョン&パク・ボヨンのラブコールに「ジング君、早く大人になって戻って来てください」同日パク・ボヨンは、ヨ・ジングと授賞式で舞台に上がり、「恥ずかしいが、ジング君が成人になったら、大人になった後に恋愛ものをやりたいと何度も言ったことが思い出される」と話した。清浄園(チョンジョンウォン)人気スター賞を受賞したシン・セギョンもはやり、恋愛もののジャンルをやりたいと言いながら「ヨ・ジング君が成人になったら」と、相手役の俳優にヨ・ジングを指名した。これにユ・ジュンサンは、「ヨ・ジング君が早く大人になることを多くの女優たちが待っている。ヨ・ジング君、早く大人になって戻って来てください」と述べ、現場を笑いの渦に巻き込んだ。キム・ヘス:昨年の「青龍映画賞」の衣装について「私もあんな風に映るなんて知らなかった」2部のオープニングでMCのユ・ジュンサンは、「昨年の授賞式の時、私はキム・ヘスさんがどんな服を着たのか知らない。『こんな服を着ていたの?』とみんなびっくりしていたが、私だけ見れなかった」と言いながら悔しがった。これにキム・ヘスは、「驚いた方々にお詫び申し上げる。私も写真にあんな風に写るなんて、本当に知らなかった」と言って笑いを誘った。ヨム・ジョンア「映画スタッフの皆さん、あなたたちの情熱を本当に尊敬する」同日、技術賞の授賞式で舞台に上がったヨム・ジョンアは、「韓国の映画人として、韓国の映画スタッフにこの場を借りて感謝の挨拶をしたい。『明日へ』という作品を撮ったが、私たちの周りで一生懸命に生きている人たちについての物語を描いた映画だった。周りで懸命に仕事をする人たちを見渡すと、スタッフたちが欠かせないようだ。感謝と有難さの気持ちをいつも忘れていない。それぞれ各自の分野で最善を尽くし、疲れを知らないあなたたちの熱情を本当に尊敬する。皆さん、韓国のすべてのスタッフの方たちのために、大きな拍手お願いする」と感謝の気持ちを伝えた。助演男優賞受賞者チョ・ジヌン「広報では主演だと言っておいて、賞は助演賞」「映画『最後まで行く』は本当に最後まで行くようだ」と口を開いた。「この映画は世の中を生きてきて、力になる兄弟をプレゼントしてくれたようだ。監督、スタッフ、イ・ソンギュン兄さん私に兄弟たちができたようだ。映画に大きな関心を持ってくれて感謝する。広報する時は主演俳優と言っていたが、賞は助演賞だ」とジョークを飛ばした。監督賞を受賞したキム・ハンミン監督「韓国で監督誇りと震えを感じる」「映画が夢の工場を超えて、これからは現実を癒す。ある方たちは現実を幻影のようだと言うが、幻影のような現実を映画の幻影でヒーリングするような時代だ。意味と楽しみを一緒に求めている韓国の観客たちを誇らしく思い、感謝している。韓国の監督として、映画を撮影して作品を作ることができるということに対し、無限の誇りと震えを感じる。感謝している」主演男優賞を受賞したソン・ガンホ「俳優ソン・ガンホという存在は国民から出てくる」「『弁護人』は昨年12月18日に韓国で公開された。今日がちょうど1年目になる日だ。このように素敵に最後を飾れるようにして下さって感謝する。もうすぐ48歳になるが、生きてみて、私の周囲の人々や私が属しているこの社会について、真剣に悩み、考えてみたことがあるのかと思い返すと、本当に恥ずかしく思う。この1年間『弁護人』という作品が私には大きな栄光と身に余る感動も与えてくれたが、自身を恥ずかしく思うこともあった。敢えて映画の中の台詞を引用しなくても、権力であれ、何であれ、すべては国民の皆様から出るように、俳優ソン・ガンホという存在自体も韓国国民の皆様から出てくるということを忘れない」(ソン・ガンホ)主演女優賞チョン・ウヒ「諦めないように」涙溢れる受賞の感想同日チョン・ウヒは、主演女優賞の感想を言う前から涙が溢れ、「みんな何度も受賞の感想を準備しろと言ったが、何と言えば良いのか。このように小さな映画に有名でない私が、このように大きな賞を受けるなんて」と述べた後、なかなか次の言葉を発することができなかった。 そして「私にこの賞を与えたのは、諦めないようにという意味なんだと思う。これからも役者を続け、疑わずに本当に自信を持って熱心に演技をしたい。今後さらに独立映画と芸術映画への関心と可能性が開かれれば良い。女優として頑張る。良い演技をお見せできるように努力する」と付け加えた。ウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表「映画1本が世の中を変えることはできないが」同日、映画「弁護人」が最優秀賞を受賞すると、制作会社ウィダスフイルムのチェ・ジェウォン代表は「『弁護人』を作りながら、これほど幸せなことはなかった。この映画が、これから観客たちとどのように疎通しなければならないのか、観客たちが証明してくれた。映画1本が世の中を変えることはできないが、私達が生きて行く上で、どんな考えでどのように共感しなければならないか、『弁護人』を通じてたくさん教わった」と感想を伝えた。
“今年の映画”ランキング発表!1位に選ばれたのは?
今年最も検索された映画ランキングが公開された。ポータルサイトDaumは「2014 検索ワード決算」の「今年の映画」ランキングを公開した。今年の映画は、2014年1月から11月までの検索ワード統計に基づいて調査された。「アナと雪の女王」は「今年の映画」1位となった。エルサ、オラフ、アナなどの人気キャラクターを生み出した「アナと雪の女王」は今も子供の間で人気を博している。続いて「今年の映画」2位には「バトル・オーシャン/海上決戦」、3位には「弁護人」、4位には「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」、5位には「情愛中毒」がランクインした。5位から10位までは「群盗:民乱の時代」「王の涙」「パイレーツ」「インターステラー」「怪しい彼女」だった。
「第51回大鐘賞映画祭」最高の男女俳優&作品に選ばれたのは?(総合)
俳優チェ・ミンシク、ソン・イェジン、そして映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(「バトル・オーシャン/海上決戦」)が「第51回大鐘(テジョン)賞映画祭」で最高の俳優、作品として選ばれる栄誉に輝いた。21日午後7時40分ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)のKBSホールではシン・ヒョンジュン、オム・ジョンファ、オ・マンソクの進行で「第51回大鐘(テジョン)賞映画祭」が開かれた。1年間最も観客に愛され、優れた作品性を表した映画と俳優たちの苦労を称える大鐘賞映画祭。今年は「弁護人」と「バトル・オーシャン/海上決戦」の2本が1000万観客を動員しただけに、受賞作(者)の間で熾烈な競争が繰り広げられた。数多くの秀作のうち、今年を輝かせた作品は「バトル・オーシャン/海上決戦」が受賞した。「バトル・オーシャン/海上決戦」は計17の部門のうち、主演男優賞(チェ・ミンシク)、企画賞(キム・ハンミン監督)、技術賞(ユン・デウォン、特殊効果)の4部門で受賞した。残念ながら最優秀作品賞は受賞できなかったものの、それに劣らず今年のスクリーンを輝かせた「弁護人」も助演女優賞(キム・ヨンエ)、新人監督賞(ヤン・ウソク監督)、シナリオ賞(ヤン・ウソク、ユン・ヒョンホ)、ハナ金融グループスター賞(ZE:A シワン)など、計17の部門のうち4部門で受賞しながら最大部門の受賞を手に入れた。最多受賞の栄誉を得た「バトル・オーシャン/海上決戦」と「弁護人」に続き、「パイレーツ」が主演女優賞(ソン・イェジン)、主演男優賞(ユ・ヘジン)の2部門で受賞し、その後に続いた。秀作の中で戦慄を与える名演技を披露した忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)最高のスターは「バトル・オーシャン/海上決戦」のチェ・ミンシク、「パイレーツ」のソン・イェジンが主演男・女優賞、「パイレーツ」のユ・ヘジン、「弁護人」のキム・ヨンエが助演男・女優賞に選ばれ、最高の監督を選ぶ監督賞は「最後まで行く」のキム・ソンフン監督が受賞した。また韓国映画界を率いる新人男・女優賞は「海にかかる霧」のJYJ ユチョンと「情愛中毒」のイム・ジヨンが受賞した。新人監督賞は「弁護人」のヤン・ウソク監督が受賞した。今年観客の心を虜にしながらたくさんの人気を博したスターが受賞する人気賞は「弁護人」のZE:A シワンと「友よ チング2」のキム・ウビン、「タチャ-神の手-」のイ・ハニが受賞した。◆ 最優秀作品賞 - 「バトル・オーシャン/海上決戦」◆ 監督賞 - 「最後まで行く」キム・ソンフン監督◆ 主演男優賞 - 「バトル・オーシャン/海上決戦」チェ・ミンシク◆ 助演女優賞 - 「パイレーツ」ソン・イェジン ◆ 助演男優賞 - 「パイレーツ」ユ・ヘジン◆ 助演女優賞 - 「弁護人」キム・ヨンエ◆ 新人監督賞 -「弁護人」ヤン・ウソク監督 ◆ 新人男優賞 - 「海にかかる霧」JYJ ユチョン◆ 新人女優賞 - 「情愛中毒」イム・ジヨン ◆ シナリオ賞 - 「弁護人」ヤン・ウソク、ユン・ヒョンホ◆ 撮影賞 -「最後まで行く」キム・テソン ◆ 照明賞 - 「最後まで行く」キム・ギョンソク ◆ 編集賞 - 「神の一手」シン・ミンギョン◆ 音楽賞 - 「怪しい彼女」モグ ◆ 企画賞 - 「バトル・オーシャン/海上決戦」キム・ハンミン監督◆ 美術賞 - 「王の涙-イ・サンの決断-」チョ・ファソン◆ 衣装賞 - 「群盗」チョ・サンギョン ◆ 技術賞 - 「バトル・オーシャン/海上決戦」ユン・デウォン(特殊効果)◆ 映画発展功労賞 - チョン・ジヌ監督 ◆ ハナ金融グループスター賞 -「弁護人」ZE:A シワン、「チング 永遠の絆」キム・ウビン、「タチャ-神の手-」イ・ハニ
「バトル・オーシャン/海上決戦」釜日映画賞で最優秀作品賞&美術賞を受賞
映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン)が釜日(プイル)映画賞の最優秀作品賞に輝いた。3日午後、釜山(プサン)市の海雲台(ヘウンデ)グランドホテル2階の大宴会場では第23回釜日映画賞の授賞式が行われた。この日、「バトル・オーシャン/海上決戦」は最優秀作品賞(ビックストーンピクチャーズ)、美術賞(チャン・チュンソプ)の2冠を達成した。「バトル・オーシャン/海上決戦」は文禄・慶長の役の6年目である1597年、たった12隻の船で330隻に達する日本水軍の攻撃に対抗して戦った李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴梁海戦を描いた映画だ。チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌン、チン・グ、イ・ジョンヒョン、クォン・ユル、キム・テフン、大谷亮平、コ・ギョンピョ、ノ・ミヌなどが加わり、「神弓 KAMIYUMI」「The Phone」「極楽島殺人事件」を演出したキム・ハンミン監督がメガホンをとった。韓国映画史上初めて観客動員数1700万人を突破する記録を立てた。釜日映画賞は釜山日報社が主催し、釜山広域市と釜山国際映画祭組織委員会が後援し、1958年に国内初の映画賞として発足した授賞式だ。第23回 釜日映画賞 受賞者(作)リスト◆最優秀作品賞=ビックストーンピクチャーズ(「バトル・オーシャン/海上決戦」)◆最優秀監督賞=ホン・サンス(「ソニはご機嫌ななめ」)◆男優主演賞=ソン・ガンホ(「弁護人」)◆女優主演賞=シム・ウンギョン(「怪しい彼女」)◆助演男優賞=クァク・ドウォン(「弁護人」)◆助演女優賞=キム・ヨンエ(「弁護人」)◆新人監督賞=チョン・ジュリ(「私の少女」)◆新人男性演技賞=イ・ジュスン(「シャトルコック」)◆新人女性演技賞=イム・ジヨン(「情愛中毒」)◆脚本賞=シン・ヨンシク(「ロシアン小説」)◆撮影賞=キム・テソン(「バトル・オーシャン/海上決戦」)◆音楽賞=チョ・ヨンウク(「群盗:民乱の時代」)◆美術賞=チャン・チュウソプ(「バトル・オーシャン/海上決戦」)◆ユ・ヒョンモク映画芸術賞=キム・ドンウォン監督◆釜日読者審査団賞=ヤン・ウソク(「弁護人」)
イ・ジョンヒョン&「バトル・オーシャン/海上決戦」キム・ハンミン監督に熱愛説が浮上…双方が否定“全くの事実無根”
女優イ・ジョンヒョンと映画「バトル・オーシャン/海上決戦」のキム・ハンミン監督の双方が、熱愛説について「事実無根」と公式立場を明かした。イ・ジョンヒョンの所属事務所エイバフィルム&エンターテインメントの関係者は25日、TVレポートとの通話で「なぜこんな記事が出たのか分からない。イ・ジョンヒョンさんとキム・ハンミン監督との熱愛説はまったく事実ではない」とし、困惑した立場を見せた。続いてこの関係者は「監督と女優の関係であり、恋人関係だなんてありえない。二人は年の差もすごく離れているじゃないか」とし、「このメディアに訂正報道を要請する」と伝えた。また、「バトル・オーシャン/海上決戦」の制作会社であるビッグストーンピクチャーズの関係者は25日、TVリポートとの通話で「キム・ハンミン監督とイ・ジョンヒョンさんの熱愛説を記事で見た」とし、「全くの事実無根である。キム・ハンミン監督本人も、記事の内容に触れて大爆笑した」と、荒唐だという反応を見せた。この日、あるメディアはイ・ジョンヒョンとキム・ハンミン監督が「バトル・オーシャン/海上決戦」で好感を持ち、交際を始めたと報じた。イ・ジョンヒョンは「バトル・オーシャン/海上決戦」で痛みを抱いた悲運のチョン氏女人を熱演した。「バトル・オーシャン/海上決戦」は文禄・慶長の役の6年目である1597年、たった12隻の船で330隻に達する日本水軍の攻撃に対抗して戦った李舜臣(イ・スンシン)将軍の鳴梁海戦を描いた映画だ。チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チョ・ジヌン、チン・グ、イ・ジョンヒョン、クォン・ユル、キム・テフン、大谷亮平、コ・ギョンピョ、ノ・ミヌなどが加わり、「神弓 KAMIYUMI」「The Phone」「極楽島殺人事件」を演出したキム・ハンミン監督がメガホンをとった。