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ヨンパリ

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  • チュウォン&キム・テヒ主演「ヨンパリ」大韓民国韓流大賞で大衆文化大賞を受賞

    チュウォン&キム・テヒ主演「ヨンパリ」大韓民国韓流大賞で大衆文化大賞を受賞

    HBエンターテインメントが制作したSBSドラマ「ヨンパリ」が、4日に国会献呈記念館で開かれる「2015大韓民国韓流大賞」授賞式の大衆文化大賞でドラマ部門を受賞する。チュウォン&キム・テヒが主演を務めた「ヨンパリ」は、2015年度ミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)の中で最高視聴率を記録したドラマで、放送期間中に全国21.5%、首都圏23.7%(ニールセン・コリア集計)を記録するなど人気を集めた。昨年、SBSドラマ「星から来たあなた」で「大韓民国韓流大賞」ドラマ部門賞を受賞したことのあるHBエンターテインメントのムン・ボミ代表は、「ヨンパリ」で2年連続同じ賞を受賞することになった。主催側は「『ヨンパリ』をはじめ、今まで優秀な放送コンテンツを制作して韓流の位置づけと韓国の品格を高めた功績が大きい」と授賞の理由を説明した。HBエンターテインメントは「ヨンパリ」「星から来たあなた」をはじめ、ドラマ「パンチ」「温かい一言」「いとしのソヨン」など、今まで大衆から人気を集めた多数のドラマを制作してきた総合エンターテインメント会社だ。「2015大韓民国韓流大賞」は、1年間韓流文化産業に関連し、著しい活動で韓流の発展に貢献したか、長く韓流の内外への拡散に大きな役割を果たしてきた国内外の対象者を発掘して励まし、今までの業績を広く伝えるとの趣旨で開催される授賞式だ。今年で5回目を迎え、大衆文化、伝統文化、韓流観光、韓流産業、国際交流、特別部門など全6つの分野を授賞する。

    OSEN
  • 「ヨンパリ」チュウォン“20%超えにプレッシャー…視聴率が下がるのが嫌だった”

    「ヨンパリ」チュウォン“20%超えにプレッシャー…視聴率が下がるのが嫌だった”

    俳優チュウォンがもう一度ヒット作を生み出した。視聴率の男というニックネームに相応しく、今回のドラマもヒットした。それにもかかわらず、チュウォンは全ての功績を共に苦労したスタッフに捧げる謙虚な姿まで見せた。一緒に撮影した人の誰もが性格と演技を褒める、完璧そのものである俳優チュウォンに、最終回の放送を控えて行われたSBS水木ドラマ「ヨンパリ」の打ち上げ会場で出会った。チュウォンは当日まで撮影していたにもかかわらず、疲れる気配もなく、スタッフたちと優しく挨拶を交わし、雰囲気を和らげた。「ヨンパリ」の放送を無事に終えた感想を聞くと、チュウォンは「いつもの通りスッキリした気持ちと名残惜しい気持が同時にあるが、今回はスッキリした気持ちの方が大きい。なぜかは分からない。他の作品より特に大変だったわけでもないけど、皆他の作品より大変だったと言っていた。僕もそうだった。体感的にものすごく大変だったようだ」と答えた。続けて「眠れない状況についてよく聞かれるが、正直他のドラマでもあまり眠れず撮影していた。撮影は面白かったけど、大変だった。また、視聴率への期待が高くなったのでその期待を満たさなければならないというプレッシャーもあった。それで、様々な意味でスッキリした気持ちと名残惜しい気持ちが同時にある」と伝えた。チュウォンの言葉通り「ヨンパリ」は、第6話から視聴率20%を超え、大ヒットした。最終回も20.4%(ニールセン・コリア、全国基準)で有終の美を飾った。これについてチュウォンは「いかなるドラマであれ、序盤に視聴率を確保しなければならないので非常に気を使うが、今回の『ヨンパリ』はもっと気を使った。しかし、これほど高視聴率を記録するとは本当に思っていなかった。僕たちも最高視聴率15%を超えるようにしようと言ったが、ある瞬間20%になってしまい、そのときからプレッシャーが大きくなった」と率直に告白した。続けてチュウォンは「上がった視聴率が下がるのが嫌だった。期待はさらに高くなったし。そのため現場でとても欲を出した。いかなる現場よりもっと意見を出し、積極的に参加した」と伝えた。実はチュウォンは、KBS「製パン王キム・タック」をはじめ「烏鵲橋の兄弟たち」「カクシタル」「グッド・ドクター」など、出演ドラマがいずれも高視聴率を獲得したため視聴率の男と呼ばれていた。それにもかかわらず、視聴率にプレッシャーを感じた理由は何だろうか。チュウォンは「このドラマが違うというよりは、僕の方が変わったと思う。作品に一つ二つ出演するうちに、現場で僕が知っていることが多くなった」とし「現場で台本やシステム面で満足できないとき、以前は我慢しようとしたけど、今は僕が先に言い出したり、進行チームになることもある。円滑な進行のため、次のシーンには誰が出てくるから準備してくれと僕の方からチェックする。時間的に厳しいし、最後には登場人物も多くなるので僕のものだけでなく、色々気を使ったりしていた。それだけ責任が多くなったと思う」と自身の変化について説明した。劇中、テヒョンは序盤にヨンパリになって違法な往診をしながら活躍したことに比べ、後半にはヨジン(キム・テヒ)の復讐を止める役割をした。これについて視聴者からは「惜しい」という意見もあった。キャラクターが腑に落ちない部分はなかったかと聞くと、チュウォンは「内容面ではそうなるのが当たり前だ。序盤にはテヒョンが違法な往診をして、後半にはヨジンが目覚めて復讐するのが事実だ」と語り始めた。続けてチュウォンは「もちろん僕も視聴者の反応は見た。視聴者の方々の物足りない気持ちも十分分かっている。僕も復讐を止めたが、内心復讐すべきじゃないかと思ったこともある(笑) でも、内容的にはそうなるのが当たり前だ」と自身の考えを明かした。また、チュウォンはキム・テヒとの共演について「姉さんはとても人がいい。何もしても気楽にしてくれる。姉さんと僕はお互いに聞く準備ができていた。それで、この人はこんなことを考えてるんだと自然に思い出せるようになった。撮影に入る前、お互いの考えを聞くが、自然に話しながら合意点を見つけた」と説明した。最後にチュウォンは「個人的に『ヨンパリ』はとても不思議な作品だ。足りない部分も新鮮な部分もあった。この作品に入る前、全般的に低視聴率に苦しんでいる状況で『ヨンパリ』は高視聴率が取れてほしいと言った。そしたらそうなったし、僕がそれにある程度貢献できたことが本当に嬉しくて気分が良い。やはり一つずつ学んでいくことがとても多い。最後まで視聴率が下がらないようずっと見守ってくださった視聴者の皆様に本当に感謝している。次の作品を楽しみにして頂きたい」と感謝の挨拶を伝えた。「ヨンパリ」は場所、患者を問わず、高額さえ払えば暴力団組員も治す最高の実力を持つ外科医ヨンパリ(チュウォン)が、病院に眠っている財閥の相続嬢眠れる森の魔女(キム・テヒ)に出会うことで繰り広げられる物語を描くスペクタクルラブストーリーで、1日に全18話で放送終了した。

    OSEN
  • 「ヨンパリ」チョ・ヒョンジェ“初の悪役、視聴者から悪口を言われて嬉しかったです”

    「ヨンパリ」チョ・ヒョンジェ“初の悪役、視聴者から悪口を言われて嬉しかったです”

    俳優チョ・ヒョンジェに悪魔のようなところがあるとは知らなかった。大きな目に白い肌、誰から見ても礼儀正しそうなルックスと声のため、大衆は彼を優しいイメージの俳優だと思い込んだかもしれない。だが、チョ・ヒョンジェはデビュー16年目にして既存のイメージを脱ぎ捨てることができた。最近放送終了となったSBS水木ドラマ「ヨンパリ」でハン・ドジュン役を演じ、初の悪役で視聴者に強烈な印象を残した。腹違いの妹ハン・ヨジン(キム・テヒ)の地位と財産を手にしようとするハン・ドジュンの悪行は、チョ・ヒョンジェのイメージチェンジにつながった。チョ・ヒョンジェは「初の悪役だったんですが、期待以上に好評を得て本当に記憶に残る作品になりました。これほど褒められるとは思わなかった。本当に嬉しいです」と話した。実際チョ・ヒョンジェが悪役にキャスティングされた当時、「彼は悪役に相応しいのか?」と思う大衆も少なくなかった。チョ・ヒョンジェはそういう点に負担を感じるが、一度は悪役を自分のやり方で表現してみたかったという。「悪役はなかなか演じる機会がなかったです。都合が合わないときもありましたし。正しいイメージが強かったため、機会がなかったこともあります。でも、今回は監督、脚本家の先生が僕の別のイメージを見てキャスティングしてくださったようです。役者として特定のキャラクターを排除したりはしません。悪役だって同じです。悪役だと思わず、劇中のキャラクターだと見ています」善人と悪人を分けず、全てストーリーの中で生きている人物だと思っているからこそ、「ヨンパリ」で演じたハン・ドジュンもただの悪役だと思わなかった。彼は「ハン・ドジュンは典型的な悪役とはちょっと違います」と明かした。「典型的な悪役ではなかったです。僕が表現した部分があります。もう少しハン・ドジュンに欠けている部分を強調したかった。劣等感が強い人物なので、その劣等感が悪行につながりました。周りの悪人によってもっと邪悪になったのもあります。単純で無鉄砲な悪人ではなく、訳ありの悪人だったと思うので、もっと愛情をもつようになりました」役作りのときもチョ・ヒョンジェはハン・ドンジュンを一瞬にして変わってしまった人物だと思わなかった。小さい頃はそんな性格ではなかったが、育った環境がハン・ドジュンを悪人にしたと思った。いつも間違った選択をする父に育てられ、権力や名誉ばかり追っかける家庭で生き残らなければならなかった。疎外されながら生きてきたハン・ドジュンは、自身が可愛がっていた妹ハン・ヨジンにも裏切られたため、悪人に変わるしかなかった。生き残るために欲望をもつしかなかったというのが彼の説明だ。ハン・ドジュン役を演じるため、準備すべきことも多かった。表情、眼差し、声から呼吸についても悩んだ。満足できる結果が出るまで何度も台本を読み返し、何よりハン・ドジュンの感情が重要だと思って悩みに悩んだ。その結果、チョ・ヒョンジェの初の悪役は見事だった。力の源を失ったからこそ、悪行が自然になったハン・ドジュンを見事に表現した。日常ではあり得ない行動をし、感情を表現した。秘書(チェ・ビョンモ)にグラスを投げたりもした。チョ・ヒョンジェは「ガラスを投げるシーンはハン・ドジュンの邪悪さをさらにアピールできたと思います。最近視聴者たちは激しい感情のシーンが好きなので、良いシーンだったと思います」と語った。「日常ではあり得ない行動だったので、もっと邪悪に見られたようです。『邪悪だ』『怖い』『下劣だ』と言われたんですが、僕はむしろ悪口を言われて嬉しかったです。『演技がうまい』『見事に演じきった』というコメントに力を得ました。実はグラスを投げるシーンでは、特殊制作したガラスを投げましたが、硬いところがあったようで、チェ・ビョンモ先輩の額から本当に血が出ました。撮影も中止となり、本当に申し訳なかったです。でもそのことをきっかけに仲良くなり、それ以後は演技の呼吸ももっとよくなりました」それでは、悪役専門俳優チョン・ウンインとの違いは何だろう。劇中でイ科長役を演じたチョン・ウンインは、悪人から自分の過ちを反省するキャラクターだったが、ハン・ドジュンは最後まで悪人だった。これについてチョ・ヒョンジェはどう思うのだろうか。チョ・ヒョンジェは「チョン・ウンインを超える悪役になったのでは?」という質問に、「超えたなんてとんでもない」と謙遜した態度を見せた。「チョン・ウンイン先輩の演技は言うまでもないです。実力派俳優ですので。先輩と『ヨンパリ』で共演できたことだけでも嬉しかったです。先輩を超えたなんてとんでもないです。一緒に調和を成したと思います。『ヨンパリ』のキャラクターは皆悪人ですよ。誰もが悪人になれるというのは本作のメッセージだと思います。僕はこれまでのイメージを脱ぎ捨て、ハン・ドジュンを自然に演じられたことに満足しています。ファンの皆さんに役者として成長したと褒めて頂いて本当に感謝しています」「ヨンパリ」でチョ・ヒョンジェの役者人生、心構えも変わった。それは、16年間の活動を振り返ってみれば、残念に思うことが多いからだ。チョ・ヒョンジェは「20代のときは本当に残念に思うことばかりです。休まずに走っていたので、もっと仕事だと思いながら演じていた気がします。余裕もなかったし、演技を楽しめなかったです。30代になって少し慎重になってきたと思います。どうすれば新しい姿をお見せできるのか悩み、そう悩む過程で演技を大切に思うようになりました」と明かした。「もっと楽しく演じたいと思いながら30代を送っていた中、『ヨンパリ』に出会ったので、もっと一生懸命、うまく演じたかったです。今後も特定のキャラクターを演じるよりは、多様なジャンルの作品に挑戦してみたいです。新しいキャラクターに出会い、うまく演じたいです」

    マイデイリー
  • キム・テヒ「2015 KOREA DRAMA AWARDS」で女優最優秀演技賞を受賞“ファンと喜びを分かち合いたい”

    キム・テヒ「2015 KOREA DRAMA AWARDS」で女優最優秀演技賞を受賞“ファンと喜びを分かち合いたい”

    「ヨンパリ」のキム・テヒが女優最優秀演技賞を受賞した。9日、NAVERのライブ映像配信アプリ「V」を通じて「2015 KOREA DRAMA AWARDS」 が生中継された。この日、女優最優秀演技賞の候補にはSBS「ヨンパリ」のキム・テヒ、MBC「ラブリー・アラン」のキム・ヒソン、SBS「ピノキオ」のパク・シネ、KBS 2TV「君を憶えてる」チャン・ナラ、MBC「キルミー・ヒールミー」のファン・ジョンウムがノミネートされた。キム・テヒは錚々たる候補を勝ち抜いて最優秀賞を受賞した。「ヨンパリ」のハン・ヨジンとして最優秀演技賞を受賞したキム・テヒは「久々の受賞なので一層嬉しいし、緊張しています。ありがとうございます。良い作品を作ってくれた『ヨンパリ』の制作陣に感謝し、花を持たせます。変わらず愛して下さる多くのファンの方々と一緒に喜びを分かち合いたいです。所属事務所の仲間たちもありがとうございます」と感想を伝えた。

    TVレポート
  • 放送終了「ヨンパリ」キム・テヒ、多彩な演技で吹き飛ばした演技力議論

    放送終了「ヨンパリ」キム・テヒ、多彩な演技で吹き飛ばした演技力議論

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。キム・テヒが自身の代表作を新たに作った。エピソードも多く、問題も多かったドラマ「ヨンパリ」で光を放ち、演技力議論も脱ぎ捨てた。キム・テヒはSBS水木ドラマ「ヨンパリ」(脚本:チャン・ヒョクリン、演出:オ・ジンソク)でハン・ヨジンに扮した。ハンシングループの第1相続者であるが、事故後3年間ハンシン病院の12階のVIPフロアで眠っていた人物。多くを持っていただけに、多くの人の嫉妬の対象であった彼女は、兄ハン・ドジュン(チョ・ヒョンジェ)の野望のため、命だけを維持している人物だった。5話までハン・ヨジンは眠った状態だった。薬物で身体だけ眠らされていたため、彼女の内面では「助けて」と叫び、自身の状態に関心を示し、自分を助けてくれる人物だと信じていたキム・テヒョン(チュウォン)の助けで、結局長い長い眠りから目覚めた。その後、ハン・ヨジンは自身を3年間眠らせていた人々に復讐の刀を持ち出した。テヒョンの制止にも関わらず、一人、二人と復讐という名で処断を敢行していた彼女は再び危機に立たされた。まるで復讐の輪廻でもあるかのように、チェヨン(チェ・ジョンアン)の復讐が続いたのだ。自身も知らずに中毒となった薬物で幻覚症状を経験し、肝臓がん2期の判定まで受けた。しかし、最終的にはテヒョンの助けで愛と名誉、命まですべて守った。放送を前にキム・テヒの「ヨンパリ」合流のニュースに多くの人々が懸念を表した。デビューから数年が経っているにも関わらず、作品ごとに演技力議論がある彼女だったため、当然な反応でもあった。彼女自身もすべての状況を知っているかのように、キム・テヒは放送の前に行われた制作発表会で「デビューのとき、たくさん準備することなく作品に出演し、そのため色々至らないところを見せたようだ」とし、「そのため、視聴者に私の演技に対する先入観でない先入観が出来たようだ。今までも努力したが、これからもさらにいいところを見せられるように努力する」と話した。またキム・テヒは「『ヨンパリ』を通してどんな評価が出されるかは分からないが、関心の表現と考える。発展のきっかけにする」と付け加えた。キム・テヒにとって「ヨンパリ」は何かとプレッシャーのある作品であったはずだ。初回放送から視聴率1位の座に就いたこのドラマはタイトルさえも「ヨンパリ」で、チュウォンの活躍が際立っていた。放送前半、キム・テヒは目をつぶったまま綺麗に眠っている姿だけだったので、目覚めた後に対する期待も関心と共に懸念が伝えられた。しかし、キム・テヒは自分に対する懸念と心配を一発で吹き飛ばした。恨みの感じられるヨジンの怒りから誰も信じられないヨジンの可哀想な境遇、そしてテヒョンへの深い愛と痛々しい姿まですべて演じきった。ドラマは前半の面白さとは裏腹に徐々に違う方向へ向かい、物足りなさを残したが、キム・テヒにとって最高の作品であることは確かだった。自身を取り巻く先入観を破ったキム・テヒの次の動きが期待される。

    TVレポート
  • 放送終了「ヨンパリ」チュウォン、プロデューサーに愛される確かな理由

    放送終了「ヨンパリ」チュウォン、プロデューサーに愛される確かな理由

    2013年、「KBS演技大賞」で放送3社のプロデューサーが選んだ俳優賞を受賞したチュウォン。KBSで5本、MBCで1本に出演した彼は、特にSBSとは縁がなかった。そんな彼がSBSデビュー作「ヨンパリ」で大ヒットを出した。チュウォンは「ヨンパリ」でお金になることなら、違法な往診もいとわないハンシン病院の一般外科レジデント3年目キム・テヒョンに扮した。ドラマの前半、チュウォンは病院に違法往診に行くことを図々しく隠し、着実に借金を返していく中、社会的地位とお金をもっとも大事に考えるテヒョンの姿を強烈に描いた。また、妹想いの一面も見せつけ、女心を鷲づかみにした。このように、「ヨンパリ」はチュウォンのワンマンショーといっても過言ではないほど、ドラマの大部分をチュウォンがこなした。そのため、放送前半からチュウォンは生放送に近い撮影スケジュールをこなすため、大忙しだった。6日間徹夜しても足りないほど、撮影は緊迫に進められた。これに先立って開かれたメディアデーでチュウォンは、両目が充血したまま登場し、彼がどれだけ疲れた状態であったのか予想させた。それにも関わらず、彼は「徹夜することもあるし、撮影が遅れることもある。このような環境でも幸せだし、スタッフの信頼に恐縮している」とし、「楽しく作ってみようという思いでがんばっている」と話した。初放送から同時間帯視聴率1位を獲得した「ヨンパリ」はこのようなチュウォンのポジティブなエネルギーとドラマ前半のスピーディーな展開によって放送6回で視聴率20%を突破した。視聴率自体が低い時代今の時代に、なかなか出せない数値だった。その後、「ヨンパリ」は最終回まで視聴率1位の座を一度も手放さなかった。また「ヨンパリ」は広告主の主な判断指標である「2049視聴率」でも最高数値をキープし続け、17回連続広告売り切れの快挙を成し遂げた。SBSデビュー作でしっかりと自分の役割を果たし、自身の興行パワーを再び証明したチュウォン。放送3社のプロデューサーに愛される理由は確かにあるのだ。「ヨンパリ」の後番組としてはムン・グニョン、BTOB ソンジェ、シン・ウンギョン、オン・ジュワン、チャン・ヒジンなどが出演する「アチアラの秘密」が放送される。

    TVレポート
  • 放送終了「ヨンパリ」キム・テヒとチュウォンの愛の行方は?

    放送終了「ヨンパリ」キム・テヒとチュウォンの愛の行方は?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ヨンパリ」最終回ではキム・テヒの手術が成功し、チュウォンと幸せな結末を迎えた。1日、韓国でSBS「ヨンパリ」最終回が放送された。「ヨンパリ」は場所、患者を問わず、高額のお金さえ払えば暴力団組員も治す最高の実力を持つ外科医ヨンパリ(チュウォン)が、病院に眠っている財閥の相続嬢眠れる森の魔女(キム・テヒ)に出会うことで繰り広げられる物語を描くスペクタクルラブストーリーだ。チェヨン(チェ・ジョンアン)と副会長、秘書室長(チェ・ビョンモ)がヨジン(キム・テヒ)を殺そうとしている中、テヒョン(チュウォン)がヨジンの病気に気づく内容が描かれた。ヨジンは肝臓ガンによって死の危機に置かれたが、執事がヨジンの味方になった。彼女はテヒョンに秘密のメッセージを伝え、結局テヒョンはヨジンと再会した。そしてテヒョンはヨジンを殺してハンシングループを飲み込もうとする人々の陰謀を知り、ヨジンを助けた。ヨジンは彼らに「私の家から出ていけ!」と叫び、家から追い出された彼らの前には警察が待っていた。しかしヨジンの肝臓ガンは3期に進行していた。肝臓の移植手術が必要だったが、3年前の手術部位と移植部位が重なり、手術ができない状態だった。このため、イ課長とテヒョンのほかにも優れた外科医が必要な状況で、時間だけが流れた。ヨジンは手術を受けないと言い、テヒョンに風の丘に行きたいと話した。テヒョンはヨジンを連れて風の丘に行き、「2番目のキスをすると永遠に別れないよ」とヨジンと切ないキスを交わした。ヨジンが意識を失っている状況でイ課長から緊急の連絡があった。彼女を手術できる医師がいるということだった。シンシア(ステファニー・リー)がテヒョンとヨジンの事情を聞いて、自身のパートナーを連れて駆けつけたのだ。シンシアのパートナーの名前もヨンパリで、テヒョンと同じような事情を持つ医師だと言った。そしてイ課長とテヒョン、ヨンパリがヨジンの手術をすることになった。手術は成功し、テヒョンの声を聞いて目を覚ますヨジンの姿が最後を飾った。ヨジンが手術を乗り越えて生きたのだ。結局ヨジンとテヒョンの愛は幸せな結末で幕を下ろした。

    TVレポート
  • 【PHOTO】チュウォン、チョ・ヒョンジェら「ヨンパリ」放送終了打ち上げに出席

    【PHOTO】チュウォン、チョ・ヒョンジェら「ヨンパリ」放送終了打ち上げに出席

    1日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)のあるレストランで、SBS水木ドラマ「ヨンパリ」の打ち上げパーティが行われた。「ヨンパリ」は、高額の料金さえ貰えればヤクザも断らない最高の実力を持つ外科医ヨンパリが、病院で眠っている財閥の女性に出会うことで繰り広げられるラブストーリーで、第6話で視聴率20%を突破するなど、今年のドラマの中で最高の視聴率を記録した。「ヨンパリ」の後番組としては、ムン・グニョンとBTOB ソンジェが主演を務める「アチアラの秘密」が7日から放送される。

    OSEN
  • チュウォン&キム・テヒ主演「ヨンパリ」視聴率20.4%で放送終了…最後まで独走

    チュウォン&キム・テヒ主演「ヨンパリ」視聴率20.4%で放送終了…最後まで独走

    SBS水木ドラマ「ヨンパリ」が20%台の高い視聴率で放送を終了した。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、1日に韓国で放送された「ヨンパリ」最終話は20.4%(全国基準)の視聴率を記録した。これは、9月30日の放送分が記録した18.4%より2.0%上昇した数値である。「ヨンパリ」の自己最高視聴率は、9月16日に放送された13話が記録した21.5%だった。同時間帯に放送されたMBC水木ドラマ「彼女はキレイだった」は視聴率10.2%、KBS 2TV水木ドラマ「商売の神-客主2015」は6.7%を記録した。

    マイデイリー
  • 「ヨンパリ」チュウォン&キム・テヒ、屋上での愛情溢れるキス “愛を確認”

    「ヨンパリ」チュウォン&キム・テヒ、屋上での愛情溢れるキス “愛を確認”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ヨンパリ」でチュウォンとキム・テヒが屋上で愛情溢れるキスを交わした。先月30日、韓国でSBS「ヨンパリ」第17話が放送された。「ヨンパリ」は場所、患者を問わず、高額のお金さえ払えば暴力団組員も治す最高の実力を持つ外科医ヨンパリ(チュウォン)が、病院に眠っている財閥の相続嬢眠れる森の魔女(キム・テヒ)に出会うことで繰り広げられる物語を描くスペクタクルラブストーリーだ。同日の放送では、チェヨン(チェ・ジョンアン)はヨジン(キム・テヒ)への復讐を始めた。彼女を病気になるよう追い詰め、結局ヨジンは執事の助言を聞いてテヒョン(チュウォン)を訪れた。テヒョンはヨジンの顔色が悪いことを心配した。テヒョンは「心の病でも身体の病でも僕が全部治療してあげる。心配しないで」と深い愛情を見せた。テヒョンは「ごめん。君がこんなに悪くなっているとは知らずに」と心を表現した。するとヨジンは「私は大丈夫。そして私、もう13階から降りてくる」とテヒョンに戻ってくることを明かした。ヨジンは「私が戻ったら受け止めてくれるよね?」と聞いたが、テヒョンは「もう戻っているのではないか」とヨジンに愛情溢れるキスをした。屋上でお互いへの心を確認したテヒョンとヨジン。しかし、ヨジンは自身が背負っている荷物を片付けると言って帰った。そしてその夜、秘書室長が裏切り、二人の愛への試練を予告した。

    TVレポート
  • 「ヨンパリ」視聴率下落にも同時間帯1位…チャン・ヒョク主演「客主」に3倍以上の差

    「ヨンパリ」視聴率下落にも同時間帯1位…チャン・ヒョク主演「客主」に3倍以上の差

    SBS水木ドラマ「ヨンパリ」が視聴率の下落にも関わらず、同時間帯の視聴率1位をキープした。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、9月30日に韓国で放送された「ヨンパリ」は視聴率18.4%(全国基準)を記録した。これは、24日の放送分が記録した20.2%より1.8%下落した数値である。同時間帯に放送されたMBC水木ドラマ「彼女はキレイだった」は、前回(9.9%)より0.8%上昇した10.7%の視聴率を記録し、2位となった。特に「彼女はキレイだった」は第1話以降、自己最高記録視聴率を更新すると同時に、初の10%台に突入という快挙を成し遂げた。KBS 2TVの水木ドラマ「商売の神-客主2015」は、前回(5.9%)より0.1%上昇した6.0%を記録し、視聴率3位に留まった。何より、1位の「ヨンパリ」とは3倍以上の差が開いており、当分苦戦が続くものと見られる。

    マイデイリー
  • 「ヨンパリ」悲しい悪女キム・テヒ、チュウォンと涙の別れ

    「ヨンパリ」悲しい悪女キム・テヒ、チュウォンと涙の別れ

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「ヨンパリ」では復讐のための怪物となったキム・テヒが結局愛するチュウォンとの別れを選んだ。24日、韓国でSBS「ヨンパリ」第16話が放送された。「ヨンパリ」は場所や患者を問わず、高額のお金さえ払えば暴力団組員も治す最高の実力を持つ外科医ヨンパリ(チュウォン)が、病院に眠っている財閥の相続嬢眠れる森の魔女(キム・テヒ)に出会うことで繰り広げられる物語を描くスペクタクルなラブストーリーだ。同日の放送でヨジン(キム・テヒ)はドジュン(チョ・ヒョンジェ)を殺さないとハンシングループとの戦争を始めるとテジョングループのチェ会長に脅迫され、その直後に会社に向かった。ヨジンは抜群の状況判断力とカリスマ性で実務陣を率いてチェ会長に不意打ちの一発を与え、熾烈な金の戦争で痛快な一本勝ちを手にした。そんな中、テヒョン(チュウォン)はドジュンを助け出し、チェヨン(チェ・ジョンアン)と海外に逃避させる計画を立てた。イ課長と警護員の助力を受け、ドジュンを助け出すことに成功した。チェヨンが待っている飛行場に向かう中、救急車の中で目覚めたドジュンは逆に自分を助けたテヒョンを攻撃した。自分が危険な状態にあるという事実を信じずにテジョングループのチェ会長が送った人々と取引をしようとした。結局ドジュンはナイフで刺され、死を迎えた。しかし、このようなすべての状況がヨジンは計算済みだった。ヨジンはテヒョンの計画はもちろん、秘書室長がチェ会長にドジュンが脱出したことを密かに知らせたことにも気付いていた。ヨジンはドジュンの死と関連してテヒョンを利用したと伝え、テヒョンに衝撃を与えた。このためテヒョンとヨジンの関係は二人の愛の深さとは関係なくさらに悪化する展開となった。復讐のための怪物となったヨジンの行動は、テヒョンも止めることができなかった。ハンシングループを離れることを決心したテヒョンにヨジンは「行かないで」と止めた。しかし、テヒョンは自分の居るべき場所に戻るとし、ここは自分がいるべき場所ではないと話した。そしてテヒョンは「僕と一緒に行く?」と言い、ヨジンを諦めきれない気持ちを表した。そしてテヒョンは「やっぱり無理だよね。会長の座を捨てて僕と逃げるのは。僕がどうかしているみたいだ」と伝え、苦笑いをした。ヨジンは「どうかしているのではない。川水、子供たち、森の道、風の丘。もちろん財閥の会長の座なんかとは替えられないものだよ」と言いながらも「けど、テヒョン、ごめんね。私はただ私の場所に戻っただけなの。沼に。ワニたちが住んでいる」と伝え、テヒョンの気持ちを受け入れなかった。テヒョンは「生きていると、ピクニックが懐かしくなる時もあるだろう。その時はいつでも僕のところに来て。僕が待っているから」と言い、変わらぬ心を伝えた。その後、テヒョンは涙をこらえながら愛するヨジンから去って行った。愛する人と別れるまでしてワニたちの女王になることを選んだヨジンは結局泣き崩れ、悲しい心を表現した。ヨジンとテヒョンが結局心の痛む別れを選んだ中、二人が再会しラブストーリーのどんでん返しを迎えることができるのか、今後の展開に関心が集まっている。

    TVレポート