私は歌手だ
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SISTAR ヒョリン「私は歌手だ」に出演“ガールズグループとして初”
SISTARのヒョリンがMBC秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)特集番組「私は歌手だ」に出演する。18日、ヒョリンの所属事務所であるSTARSHIPエンターテインメント側の関係者はマイデイリーに「ヒョリンが秋夕特殊番組『私は歌手だ』の収録に出演する。SISTARの他のメンバーは出演せず、ヒョリン一人で出演する」と伝えた。今回ヒョリンの出演が特に注目を浴びている理由は「私は歌手だ」にガールズグループのメンバーが出演するのは初めてだからだ。「私は歌手だ」の収録は9月3日午後8時にソウル麻浦(マポ)区上岩(サンアム)MBCの新社屋の広場特設ステージで午後8時に行われる予定だ。2011年に放送をスタートして爆発的な反応を得た「私は歌手だ」は、シーズン2を経て2012年に「今年の歌王戦」を最後に暫定的に放送中止となり、今年9月に秋夕連休を迎えて特集番組として制作される。男性デュオFly To The Skyをはじめ、トップ歌手たちが出演する予定だ。「私は歌手だ」は9月の秋夕連休中に放送され、正規編成の可能性もある。
「偉大な誕生」打ち切り説が浮上…「私は歌手だ」シーズン3の制作は可能か?
MBC「偉大な誕生」の打ち切り説が浮上する中、「僕らの日曜の夜-私は歌手だ」(以下「私は歌手だ」)のシーズン3が制作されるのかに関心が集まっている。MBCバラエティ局の関係者は19日、TVレポートとの取材で「『偉大な誕生』シーズン4は予定していない。しばらく保留中だ」と伝えた。「私は歌手だ」のシーズン3については「まだ新しいシーズンに対する計画はない。しかし、打ち切りは早まった話だろう。まずは状況を見てみる必要がある」と伝えた。「私は歌手だ」はシーズン2が放送終了となってから打ち切り説が浮上した。当時キム・ヨンヒプロデューサーは「2013年の春に新しいシーズンを制作する予定だ」と打ち切り説に反発していた。しかし「私は歌手だ」シーズン3の制作は難しいと予想されている。シーズン2の視聴率が常に5~6%の一桁台にとどまっていたためだ。音楽配信の販売数もシーズン1と比べて大きく下落した。視聴率に比べて高い制作費も負担になっている。最近「僕らの日曜の夜」は「私は歌手だ2」の後のコーナーである「パパ、どこ行くの?」で全盛期を取り戻した。KBS 2TV「ハッピーサンデー」を超え、日曜バラエティ番組の強者であるSBS「ニュー!日曜日は楽しい」の座までも狙っている。このままの勢いだと1位を狙ってみてもいい状況だ。4月に放送終了を迎える「マジックコンサート、これがマジックだ」の後に続くコーナーには他のコーナーが決まっている。キム・スロ、ソ・ギョンソクなどが出演する軍隊をテーマにしたバラエティ「本物の男」が放送される予定だ。様々な面から「私は歌手だ」シーズン3の編成は難しい状況である。同関係者は「当分は『僕らの日曜の夜』で『私は歌手だ』を見ることは難しいだろう。しかし『私は歌手だ』が貢献してきた部分があるので、早まった判断で打ち切りを論じるには時期尚早だと思う」と伝えた。
キム・ボムスからチョ・ジョンチまで…歌手たちは何故バラエティに出演するのか
歌手たちのバラエティ従属化現象から見られる不都合な真実チョン・ジェヒョン、10CM、チョ・ジョンチ、MBC「無限に挑戦」を通じて注目を浴びた実力派ミュージシャンだ。チョン・ジェヒョンと10CMは2011年に放送された「無限に挑戦-西海岸高速道路歌謡祭」で知名度を上げ、チョ・ジョンチは2012年11月に放送された「無限に挑戦-モチンソ(ブサイクな友達を紹介します)フェスティバル」に出演し、ユニークな外見とバラエティセンスで注目を浴びた。ヒップホップラッパーで、他の追随を許さない位置づけを確保したLeessangのキルは、3年半年ほど「無限に挑戦」のレギュラーメンバーとして活躍している。キルとともにLeessangで活動するケリもまたSBS「日曜日が好き-ランニングマン」の主要メンバーの1人だ。「無限に挑戦」に出演する前も、チョン・ジェヒョンと10CM、チョ・ジョンチ、キルは、すでにその実力を認められたミュージシャンだった。しかし、音楽愛好家の間で有名だった彼らは「無限に挑戦」を通じて大衆が熱狂するスターとなった。「無限に挑戦」とは違い、音楽番組の性質が強いが、MBC僕らの日曜の夜-私は歌手だ」を通じて人気を得たイム・ジェボム、LENA PARK(パク・ジョンヒョン)、キム・ボムスも、バラエティによって実力派ミュージシャンが注目を浴びたケースだ。それでは、何故アイドルだけでなく、テレビ出演とは距離があったベテラン歌手がバラエティに出演するのか。過去、バラエティの位置づけが今のように高くなかった時代、テレビで、それも音楽番組ではなく、バラエティ番組で歌手を見ることは、珍しいことだった。その当時もバラエティ番組を通じて新曲をPRする歌手はいたが、今のように必須ではなかった上、テレビに出演しなくてもCD販売と公演の収益だけで十分歌手としての生活が成り立った。しかし、今は事情が違う。映像媒体の活性化と共に歌謡も聴くことより見ることを重視するようになった。ここに2000年代半ばから後半にかけ、音楽性は劣るも、華麗な外見を持つアイドルがテレビ番組とポップチャートを占領し、音楽だけで生活していたミュージシャンの肩身が狭くなり始めた。しかし、「盛者必衰」という言葉がある。ここ6~7年ほどでアイドルの歌に慣れた大衆は、聴く歌がないと吐露し始める。一方、ここ数年のアイドルブームで少しずつ大衆の視野から離れていた歌手たちは、ミュージシャンとしての自身の名前と歌を宣伝するため、プライドを傷つけられる可能性があるサバイバル競争も拒まなくなった。音楽とまったく関係の無いバラエティに出演し、笑いものになるのも躊躇わない。過去に比べ大衆文化におけるバラエティの位置づけが高くなり、より多様な分野を発揮できるようになったことも、歌手のバラエティ出演ブームを巻き起こした主な原因の一つだ。ミュージシャンの相次ぐテレビ出演を大衆は歓迎した。2010年、ケーブルチャンネルMnet「SUPER STAR K」が地上波放送を脅かす大ヒットを記録し、2011年MBC「ユ&キムの遊びにおいで-セシボン特集」「私は歌手だ」、KBS 2TV「不朽の名曲-伝説を歌う」「TOPバンド」が次々とヒットしたことも、更にはイベントソングに過ぎない「無限に挑戦」の音源が予想外の反応を得たのも、アイドル音楽への大衆の疲れと無縁ではない。ある人は、テレビ番組を通じてやっと実力派ミュージシャンに熱狂し、聴く歌がないと言う一部の大衆の不満に対し「今も聴ける歌は多く、様々な音楽配信サイトを通じて聴く機会が十分に提供されているものの、大衆が自ら良い歌を発掘し聴く手間を掛けないだけだ」と評価したりもする。一方、大衆はバラエティを通じてチョン・ジェヒョンやチョ・ジョンチ、またはキム・ボムス、TOXICなど、徹底してアイドル中心に動く歌謡界では後回しになるしかないミュージシャンが注目されるようになったと聞き返す。それもまた、自ら歌を探して聞く手間を掛けない大衆が招いた結果とも言えよう。しかし、大衆が自身の音楽鑑賞水準を愛好家並みに高めるためのミュージシャンや新曲の発掘に、時間とお金を掛けないことを非難するわけにはいかない。大衆がより多様なジャンルの音楽を選んで聴けなくなった背景には、アイドルをPRするため、多数のミュージシャンを大衆の視野から外した現在の音楽業界やテレビ局の責任も無くはない。よって、長く主な番組、媒体を通じて、アイドルだけに接してきた大衆にとっては、従来の音楽番組と音楽配信チャートが出来なかった、隠れた実力派歌手に焦点を当てるバラエティ番組が嬉しいわけだ。アイドルにより疎外されていたミュージシャンを積極的に迎え入れ、スターにすることに成功したバラエティ番組は、皮肉なことに、音楽業界を掌握したアイドルよりも音楽業界を脅かす可能性のあるテレビ局の力を強化させたことになる。「私は歌手だ」「不朽の名曲」などの歌謡番組を目指すバラエティはともあれ、純粋なバラエティ「無限に挑戦」が、アイドルに押され立場を失っていたミュージシャンをスターにするという不都合な真実。歌手もバラエティで人を笑わせてこそ人気を得る事実をどう受け止めるべきか。単純にタレント性のある歌手が活動領域を拡大することとして受け止めるには、「無限に挑戦」の音源ブームに危機感まで感じなければいけない音楽業界の苦い現実が迫っている。
「私は歌手だ」キム・ヨンヒプロデューサー、廃止説を否定“来春にシーズン3”
MBC「日曜の夜-私は歌手だ」(以下「私は歌手だ」)のキム・ヨンヒプロデューサーが、10日浮上した廃止説を否定した。キム・ヨンヒプロデューサーは10日、OhmyStarとの電話取材で「報道が出てからたくさん電話を受けている。『私は歌手だ』シーズン3は、来春に放送する予定だ」と強調した。「廃止については議論されたことがない」というのがキムプロデューサーの説明だ。また、他のMBC関係者も「『お母さんが何だって』と『ユ&キムの遊びにおいで』の廃止のため、あいにくにも「私は歌手だ」も噂に巻き込まれたようだ」と述べた。これに先立って、あるメディアは「『私は歌手だ』がシーズン2歌王戦を最後に廃止される」と報じていた。「私は歌手だ2」は、現在シーズン2歌王戦を行なっている。韓国で9日の放送では、ライオネル・リッチーの「Hello」を歌ったパク・ワンギュが脱落し、イ・ウンミがイム・ジェボムの「君のために」で2週間連続1位となった。これからイ・ウンミ、GUCKKASTEN、ソヒャン、The Oneが「2012年を輝かせた今年の歌手」の座をめぐり、競争することになる。
LENA PARK「『私は歌手だ』で毎週スピーディーな競争にプレッシャーを感じていた」
歌手LENA PARK(パク・ジョンヒョン)がMBC「私は歌手だ」に出演した当時、毎週開かれる競争にプレッシャーを感じていたと打ち明けた。LENA PARKは24日の午後に韓国で放送されたYTNの「イシュー&ピープル」で、「私は歌手だ」に出演していた頃は「速いスピード」がプレッシャーになったと話した。LENA PARKは「何より私は余裕を持って音楽をするタイプだ。ところが、サバイバル番組で音楽をしようとすると、急がないといけないし、焦ったりして精神的に大変だった。毎週新しい歌を決めて覚えるのが大変だった。速いスピードにプレッシャーを感じていた」と説明した。また「私は歌手だ」について「出演した当時に対しては大変な記憶しか残っていない。でも1年過ぎたら美しい思い出になった。当時歌った歌をもう一度歌い直したいとも思っている」と話した。そして「私は歌手だ」に出演した後、変わったことに対して「私はアルバムを出すこと以外はコンサートを最も重要視するが、『私は歌手だ』に出演してからはトークショー、CMなどの出演が増えたと思う」と話した。
Vol.1 ― Bobby Kim「『私は歌手だ』への出演は、気でも狂わないと駄目だと思った」
「その時は、300人規模の大学路(テハンノ)小劇場でしたが、初めて全席が全て売り切れたコンサートでもありました。舞台に上がると客席満杯になった人々が、私を見つめているんです。その瞬間、この光景が現実だとは思えないほど胸がいっぱいになりました。『ああ、夢が叶ったな。私は輝くスターになったんだな』という気がしました」彼は正確に覚えていた。2004年10月23日、Bobby Kim(ボビー・キム)は、その日に自分の夢は叶ったと語った。2歳の時に家族と一緒にアメリカに渡り、20歳で再び韓国を訪れたBobby Kimは、1994年にデビューした19年目の歌手だ。彼は2004年に発売された1stアルバムで「鯨の夢」が発売されるまで、10年間の無名歌手時代を過ごした。「あの時は沢山のアルバイトをしました。アルバムセッション、ディレクティング、英語の教育番組など、したことがないアルバイトはありません。あれこれと次から次へと働きながら、大変ではありましたが、音楽という目標を成し遂げるまでとことんやってみようと思いました。そのようになるまでの過程だと思ったんです」彼の存在を人々に刻み付けた曲「鯨の夢」の影響は大きかった。この曲を通じて人々は徐々にBobby Kimという歌手を認知し、マニア層も形成された。「鯨の夢」を通じて歌謡番組で1位になったことはないが、彼にとっては最高の歌だ。その後、ラップおじいさんヒップホップのゴッドファーザーという名声を得て、歌手として安定した地盤を固めたBobbyに絶体絶命の危機が訪れた。2011年4月に建物の2階の手すりから落ちる墜落事故に遭った。当時Bobbyは、ろっ骨にヒビが入り、頚椎3ヶ所を骨折する大怪我を負った。「下半身麻痺になるかもしれない状況でした。医者は1ミリの差で、下半身麻痺にはならなかったと言いました。1ヶ月以上入院してから退院しましたが、呼吸することさえも大変でした。しかし今思えばすべてのものに感謝しています。また歌うことができるようになりましたから。神様がもう一度チャンスを下さったのです」その頃入院していた病院で楽しんで見ていた番組が、MBC「私は歌手だ」だった。「『私は歌手だ』を初めて見た時は、本当に理解できなかったんです。どうしてプロの歌手7人を呼んでおきながら順位を決めるのかと。その上脱落することは、歌手としてプライドを傷つけられることでした。私があの番組に出演するのは、気でも狂わないと駄目だと思いました。ですが、ずっと見ていました」ところが、理解できないこの番組から出演依頼が舞い込んできた。当時Bobby Kimは、墜落事故後のためイベントの依頼もなく、予定されていたコンサートもキャンセル状態であった。Bobbyは、4~5ヶ月のブランクによって人々に忘れ去られた歌手になったようだと語った。「出演依頼が舞い込んできましたが、なぜかこの番組に出演しなければ一生後悔するような気がしました。『私は歌手だ』の良い所は、プライドに火がつくぐらい1位に対する欲望を持つようになる心理的なシステムです。『私は歌手だ』に出演していた時は、1週間が2日のように感じました。本来音楽に取り組む時は、時計やカレンダーを見ながらするスタイルではないのに、『分かった、自分がどこまで行けるかやってみよう』という思いでした」Bobby Kimは、墜落事故と「私は歌手だ」を通じて感謝の心を学んだと語った。その感謝の意味を込めて、最近Bobby Kimはスペシャルアルバムを発売した。「OLD&NEW」というタイトルのこのアルバムは、Bobby Kimが歌ったドラマのサントラと先輩歌手のリメイク曲、そして歌手パク・ソンジュが作曲したメイン曲「悪い愛」を含む5曲の新曲が盛り込まれている。「このアルバムは、ファンのために作りました。ファンにたくさん愛された歌と、私ならではの音色を収めました。完全に私のカラーを盛り込んだ物ではありませんが、意味のある歌だけを集めました。ソンジュさんが作ってくれた『悪い愛』は、ソンジュさんが私のことを考えながら作った歌だと言っていました。よく聴いてみると私について分かるはずです」彼が目を輝かせて夢を叶えた瞬間を説明しながら話した言葉が浮び上がった。「歌手は一人で歌うことが嫌いです。誰かが私を眺めてくれるということ。誰かの視線を掴むこと。それが歌手です」
「私は歌手だ2」GUCKKASTENは歌だけ上手いと思っていたが…
事前収録に変更した「私は歌手だ2」でGUCKKASTENのタレント性が目立つ7月1日に放送された「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下、私は歌手だ2)を見ていると、色々と興味深い点が多かった。投票制度を廃止して事前収録を電撃的に復活させたほか、女性ロッカーのソムン・タクなど新たな歌手もこの日初出演を果たした。また、初登場から視聴者の熱い反響を呼び起こしたバンド、GUCKKASTEN(ハ・ヒョヌ、チョン・ギュホ、イ・ジョンギル、キム・ギボム)のタレント性も確認できた。独自の音楽で「私は歌手だ2」の救援投手として急浮上したGUCKKASTENが、タレント性でも救援投手になる可能性が見えてきたのだ。これは、自然に彼らのタレント性を引き出したMCパク・ミョンスのおかげでもあった。英語が苦手だというハ・ヒョヌの弱点を利用し、英語で自己紹介を頼んだところ、面白いイントネーションで「京畿道(キョンギド)安山市(アンサンシ)から来た」と話したり、バンドの名前を英語の語順(?)に変えて「カステン・グク」と表現するシーンが生まれた。競演後に歌手が一堂に集まったときも、パク・ミョンスのおかげでイ・ヨンヒョンとともに「ボディガード」のシチュエーションドラマを披露することができた。また、事前収録に変更されたシステムもプラスの効果を出した。生放送の時間に追われず余裕を持って収録を進めたため、番組全体のテンポも少し遅くなった。そのため、細かな場面まで楽しむことができた。公演後、歌手たちが気楽に対話する場面もカメラに収めている。必要な部分を集め、適切なテロップを入れて番組でその場面を強調する余裕もできた。 「私は歌手だ2」で良質の音楽を聴くことはもちろん重要だ。しかし、キム・ヨンヒプロデューサーが「私は歌手だ2」を制作しているうえで、神々の祭典だと命名したことも音楽が重要という考えから外れてはいない。だが、息をする穴はやはり必要だ。息が詰まるような競演の緊張感も重要だが、その中でも緊張をほぐすユーモアも存在しなければならないということだ。「私は歌手だ2」が深夜の音楽番組ではなく、週末のバラエティ番組だという点もユーモアが必要な理由である。だからこそ、事前収録への変更は功を奏した。これからは、制作チームが歌手のタレント性をいかに引き出し、配置するのかが重要となる。ただ、ルールの変更はこれ以上あってはならない。「毎週ルールが変わる」「A組は実験組のようだ」という歌手の訴えにも耳を傾ける必要がある。1日に放送された「私は歌手だ2」のランキングを見ると、イ・ウンミが1位を獲得し、GUCKKASTENとイ・ヨンヒョンが上位にランクインした。イ・スヨン、ソ・ムンタク、ジョンインは下位となり、別れの公演を準備することになった。視聴率は6.3%(全国基準、以下同一)で先週の5.6%より0.7%上がった。だが、まだ道のりは遠い。同時間帯に放送されたSBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」は17.6%、KBS 2TV「1泊2日」は13.0%の視聴率をそれぞれ記録しているからだ。
GUCKKASTENにCMオファーが殺到“うれしい悲鳴”
ロックバンドのGUCKKASTENに、CMのオファーが殺到している。ハ・ヒョヌ(ボーカル兼ギター)、チョン・ギュホ(ギター)、イ・ジョンギル(ドラム)、キム・ギボム(ベース)で構成されている結成10年目のロックバンド、GUCKKASTENは、インディーズではすでに実力を認められている、希少な実力派バンドだ。同バンドは、韓国で3日放送されたMBC「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下「私は歌手だ2」)に出演し、イ・ジャンヒの「一杯の思い出」を強烈でパワフルなステージで披露し、大反響により注目を集め、連日のように話題となっていた。このような爆発的な反響に対し、翌週に行われたB組の競演では自身の1stアルバムのタイトル曲「鏡」をスペシャルステージとして披露し、その存在感をアピールした。このような人気を証明しているのは、殺到している仕事のオファーだ。特に、様々な業界からCMのオファーが殺到しているという。流行に最も敏感だと言える広告業界が、GUCKKASTENへの大衆の爆発的な関心を早くもキャッチし、彼らにワイルドなロックバンドとしてのイメージだけでなく様々な可能性を発見したと見られる。GUCKKASTENの所属事務所、イエダンエンターテインメントの関係者は「CMを通じてステージ上でのカリスマ性溢れる姿だけでなく、GUCKKASTENの新しい魅力を披露できると期待している。今後、適性な時期や製品を検討し、出演を決める」と明かした。GUCKKASTENは現在、他の活動はなるべく自制し、24日に予定されている「私は歌手だ2」のステージの準備に総力を挙げている。
「私は歌手だ2」キム・ヨンヒプロデューサー“GUCKKASTENは大ブレイクするから”
「初インタビューから、シーズン1のLENA PARKと同じ感じを受けた」あちこちからGUCKKASTENへの関心が熱い。MBC「日曜の夜-私は歌手だ2」(以下「私は歌手だ2」)の新しい歌手としてインディーズの星GUCKKASTEN(ハ・ヒョヌ、チョン・ギュホ、イ・ジョンギル、キム・ギボム)が出演するというニュースで高まった期待は、韓国での3日の放送で絶頂を迎えた。馴染まぬ古代ドイツ語で万華鏡を意味する名を持つこのバンドが、本格的に人々の前に姿を表したのだ。放送直後から4日午後まで、GUCKKASTENはポータルサイトの検索ワード上位を掌握した。それだけでなく、彼らが歌った曲(イ・ジャンヒ「一杯の思い出」)は、有数のアーティストを抜いてリアルタイムランキング1位になったりもした。このような中で改めて注目されているのが、お米屋さんのあだ名を持つキム・ヨンヒプロデューサーの狂ったキャスト力だ。世間から「キム・ヨンヒプロデューサーは歌手の弱みでも握っているのではないか」と冗談を言われるように、シーズン1のときから高段者たちを続々と投入し成功してきた。特にGUCKKASTENの合流は、うってつけのキャストと言われている。イ・ウンミのお墨付き「信じてやればいい。GUCKKASTENは成功する」このような中で、キム・ヨンヒプロデューサーは「OhmyStar」との電話インタビューで大きく笑った。GUCKKASTENの歌「鏡」と「マニキュア」を聞いて「普通のバンドではない」と思ったというキム・ヨンヒプロデューサーは「音楽的に追求するところもそうだが、エンターテインメントを重視する心構えが良かった。成功できると思った」と話した。GUCKKASTENは、実はシーズン1のときからずっとキャストリストに入っていた。しかしキム・ヨンヒプロデューサーは「大胆にキャスティングしにくいグループだった。GUCKKASTENも躊躇ったし、制作陣も実は躊躇っていた」と伝えた。そんな彼に決定的なアドバイスをしたのが、「私は歌手だ2」にMCで出演した歌手のイ・ウンミだった。キム・ヨンヒプロデューサーは「心の中で(キャスティングを)躊躇っていたらイ・ウンミから電話がかかってきた。『信じてやってみればいい。GUCKKASTENは成功する』と強く勧められたのが決定的なきっかけになった」と話した。そして、イ・ウンミのオススメは大ブレイクした。キム・ヨンヒプロデューサーは「先程イ・ウンミと電話して『ありがとう、おかげで決定できたし、GUCKKASTENが大ブレイクした』と伝えた」ともう一度大きく笑った。キム・ヨンヒプロデューサーもやはり、最初の撮影からGUCKKASTENが話題になることをある程度は予想していた。熟練した演出者としての感があったのだ。キム・ヨンヒプロデューサーは「歌う前にインタビューをするが、『私は歌手だ1』で当時のLENA PARK(パク・ジョンヒョン)にインタビューしたときと似たような感じを受けた。それでスタッフに『大ブレイクするから、何も心配するな』と話した記憶がある」と伝えた。その感は3日の番組リハーサルでも続いた。リハーサルのステージを見たキム・ヨンヒプロデューサーはGUCKKASTENの楽屋を訪れ、「君たち大ブレイクしたよ」と言い、GUCKKASTENは「本当ですか?」と聞き返したそうだ。キム・ヨンヒプロデューサーは「ただのヒットでもなく、大ブレイクしそうだった。GUCKKASTENに『20年ぶりにソ・テジが帰ってきたね』と言った」と当時を振り返った。また「これからスーパースターになるから、今後は仕草や心構えにも気を配るように」と明るい将来に向け、助言したと伝えた。「今後も新しい歌手のうち1チームは『GUCKKASTEN』のように成功する」GUCKKASTENの投入で、「私は歌手だ2」もやはり新しい活力を得た。話題を先導する新しいエンジンを得たと同時に、出演歌手たちにも大きな刺激となっているのだ。キム・ヨンヒプロデューサーは「先輩歌手たちがとても緊張している状態だ。選曲を変えたりして、皆再武装している」と耳打ちした。同時にキム・ヨンヒプロデューサーは、もう一つの強力なキャストを予告した。10日に姿を現す音の魔女ハン・ヨンエ。彼女もイム・ジェボムやインスニをキャスティングする当時から念頭に置いていた必勝カードだった。キム・ヨンヒプロデューサーはこれについて「キャストリストの最上位にいた歌手で、1年以上説得した。去年の春、済州島(チェジュド)に行って初めてオファーしてから、連絡し続けてキャスティングに至った」と秘訣を明かした。彼は「私は歌手だ2」への出演が番組だけでなく、歌手自身にも役立つということを信じている。そしてそれが、その狂ったキャスト力の隠れた秘密だ。最後にキム・ヨンヒプロデューサーは「うちの番組にも(歌手の出演が)役立つが、出る歌手も成功するという確信がある。今後も新しい歌手2チームのうち1チームは、人々には幅広く知られていないが、知る人ぞ知るトップクラスの歌手を投入する予定」という方針を明かした。3日に放送された「私は歌手だ2」では、GUCKKASTEN、パク・サンミン、イ・スヨンが上位圏入りした。彼らは韓国で10日に放送されるB組競演で選ばれた、3チームの歌手と一緒に「6月の歌手戦」を繰り広げる。
Brown Eyed Soul ジョンヨプ側「熱愛説は嘘!車を買ってあげたなど論外」
Brown Eyed Soulのジョンヨプ側が、先日報じられたジョンヨプが4歳年下のショーホステスと7年間熱愛しているとの件について、「熱愛説は事実ではない」と否定した。24日午後、ジョンヨプ側の関係者はOSENの電話取材で「ジョンヨプに恋人がいるなど初めて聞いた話だったので、今朝直接本人に確認した。ジョンヨプは熱愛説の女性について、『別れてからただの友達として何回か会っただけで、恋人ではない』と話していた」と述べた。続いてこの関係者は「その女性が『Nothing Better』の主人公ではあるが、ジョンヨプが芸能活動で忙しくなり、最初のアルバムの活動中によく話し合って綺麗に別れた。日本旅行に一緒に行ったなども全く事実無根で、車を買って上げたなど論外だ。普段から車に関心の高いジョンヨプが、元彼女が車を買い換える時にアドバイスしただけ」と話した。ジョンヨプはMBCのバラエティ番組「日曜の夜-私は歌手だ2」に出演していて、甘いボイスを披露している。
「私は歌手だ」Brown Eyed Soul ジョンヨプ、告別歌手戦を控え“メンタル崩壊”?「私は歌手か?」
MBCのバラエティ番組「日曜の夜-私は歌手だ2」に出演しているBrown Eyed Soulのジョンヨプが、メンタル崩壊に陥った姿で人々から心配されている。ジョンヨプは17日午後、自身のTwitterに「12時に『私は歌手だ』練習合奏ああ、私は歌手か?プヒヒヒ」とのコメントを掲載した。ジョンヨプは13日放送された「私は歌手だ2」でチョ・ドクベの「夢に」を熱唱し、好評を受けたが、残念にも上位には入らず、ネットユーザーたちの心配が大きくなったのだ。コメントを見たネットユーザーは「普通の歌手ではない」「いつも観られる歌手ではない」「超特別な歌手です!」「疲れるでしょうけど頑張って」「兄貴!喉をお大事に!夜更かしはするなよ」などのコメントを寄せた。27日放送される「私は歌手だ2」ではAグループのイ・ウンミ、イ・スヨン、JKキム・ドンウク、Bグループのキム・ゴンモ、パク・ワンギュ、キム・ヨヌが5月の歌手の座をめぐって競争し、イ・ヨンヒョン、パク・ミギョン、ペク・ドゥサン、パク・サンミン、ジョンイン、ジョンヨプは20日に残念にも告別歌手にならないための対決を繰り広げる。
Bobby Kim「『私は歌手だ』が僕を助けてくれた」
歌手Bobby Kimが更に有名な歌手になった。昨年爆発的な人気を集めたMBC芸能プログラム「私は歌手だ」を通して、マニアのファン層を広めた。それに合わせ、Bobby Kimが属するヒップホップグループのBuga Kingzも注目を浴びた。Bobby KimはもちろんBuga Kingzも知られて一石二鳥の評価を得た。そんな意味で「私は歌手だ」はBobby Kimにとって特別な存在となった。Bobby Kimは昨年8月から5ヶ月ほどの間「私は歌手だ」で活躍した。Bobby Kimがどんなスタイルで歌う歌手かという印象を人々に刻み込んだ。ファンたちは更に熱狂し、新しくファンになった人たちはBobby Kimの魅力にどっぷりはまってしまった。Bobby Kimは確実に「私は歌手だ」を通して、再びスポットライトを浴びた。「出演依頼を受ける前から『私は歌手だ』を楽しんで見ていた。視聴者としてはファンだったが、参加する歌手にとっては本当に残酷なプログラムだった。しかし出演しないと一生後悔するような気がして出演を決めた」とし、「毎回の競演は大変だったが、実際経験してみたら良い点の方が多かった。音楽的な面でも勉強になったし、もちろん共演した歌手たちともさらに情が深まった」と語った。出演を決心するのは難しかったが、その過程も簡単ではなかった。昨年4月に4メートルの階段から転落し、脊髄と胸部を骨折した。下半身が麻痺する最悪の状況と向き合った。4ヶ月間のリハビリ治療を受けたが、その後すぐに「私は歌手だ」に出演することは容易ではなかった。「事故当時は人生が終わったと思った。そのくらい衝撃が大きかった。予定していたコンサートもキャンセルになり、メンバーたちと事務所にとても申し訳なかった。だから一生懸命リハビリ治療にも専念した。『私は歌手だ』への出演もそんな気持ちがあったから決心した。一から始める気持ちでボイストレーニングも受け準備した」とし、辛かった4ヶ月を思い出した。メンバーのJuvie Trainは「からかう気持ちで『すぐに落ちるから出演しな』と言ったが、先輩がリハビリ治療を終えて、すぐに『私は歌手だ』に出演することの心配は大きかった。しかし、考えてみたら『私は歌手だ』に集中したことによって痛みも忘れられ、より早く治ったのかもしれない」とし、「今も感じているが、生きてくれたことに感謝している」と話した。Bobby Kimはソロでも活動したが、Juvie Train、Gan-Dと共に3人で活動するBuga Kingzに所属している。テレビ番組にあまりでなかった2人のメンバーがBobby Kimが出演した「私は歌手だ」の舞台に立ったことで認知度が急上昇した。放送以後、Buga Kingzを見つめる視線は確実に変わった。Juvie Trainは「先輩が1人でテレビに出ることが多かったためBobby KimとBuga Kingzは別に考えられていたが、『私は歌手だ』に一緒に出てからはみんなが1つのチームとして見てくれる」とし、人々の視線を楽しんでいる様子を見せた。Bobby Kimは、以前ならBuga Kingzでは自分が中心だったが、今ではJuvie TrainとGan-Dがより人気があり、変に嫉妬したりした。「大学の文化祭などの公演に行くと、みんながJuvie TrainとGan-Dを指差しながら『誰?』という表情をしていたが、今はみんなが分かってくれる。歓声ももっと大きい」と嫉妬した。当然本当の気持ちは反対だった。後輩たちの顔をたくさんの人たちが知っているということについて誇らしく思った。「僕を助け、Buga Kingzを助けてくれたプログラムである」と付け加えた。Buga Kingzを結成して10年の月日を共に送ってきた3人が3年6ヶ月振りにアルバムを発売した。Buga Kingzの10年の歴史を全7曲に収めた。だからアルバム名も「A DECADE」だ。10年間ヒップホップという1つの井戸を掘ってきたBuga Kingzが42ヶ月という空白期間を乗り越えリリースしたアルバムのため、ファンたちはいつも以上に期待している。久しぶりに発売したアルバムに何かを願うというよりは待っていてくれたファンのために音楽をたくさん聞かせると約束した。