いとしのクム・サウォル
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女優ペク・ジニ、ユン・ヒョンミンとの熱愛認める…きっかけは“ドラマ共演”
女優ペク・ジニがユン・ヒョンミンとの熱愛を公式的に認めた。ペク・ジニの所属事務所の関係者は、本日(27日) 午後TVレポートに「ペク・ジニさんがユン・ヒョンミンさんと交際をしていることに間違いない」と熱愛を認めた。続けて「昨年『いとしのクム・サウォル』の終了後から付き合い始めた。去年4月くらいからだ」と加えた。先立ってこの日、あるメディアがペク・ジニとユン・ヒョンミンのデート現場と見られる写真を公開し、熱愛説が浮上した。ペク・ジニとユン・ヒョンミンはMBCドラマ「いとしのクム・サウォル」で息を合わせた。先輩後輩の仲だったが、恋人関係に発展した。
ペク・ジニ&ユン・ヒョンミン主演、ドラマ「いとしのクム・サウォル」12/2(金)TSUTAYA先行レンタル決定
サウォルを巡る秘密が導く幸せのありかと家族の和解を描き、演技大賞5冠に輝く大ヒットサクセスラブストーリー「いとしのクム・サウォル」が12月2日(金) からレンタルがスタートする事が決定! 最高視聴率 36.4%!あまりの人気に話数延長!韓国ドラマの魅力がぎっしりのサクセス&ラブストーリー。建築業界を舞台に、親の欲望と因縁により運命を翻弄される若者たちの夢と愛、復讐と葛藤、そして家族の絆を描き出していく。出生の秘密や親世代の因縁などTHE 韓ドラ的要素を盛り込んだ本作品は、視聴者をがっちり掴み、同時間帯枠首位を独走した。主人公たちの波乱尽くしのロマンスとスピーディーな展開は、一度見始めたら止まらなくなる。 「私はチャン・ボリ!」のヒットメーカーコンビが再タッグ!親たちの野望に翻弄される若手世代のロマンスをドラマティックに描き出す。脚本は「蒼のピアニスト」「私はチャン・ボリ!」のキム・スノクが執筆した。先の読めないスリリングな展開は本作でも健在だ。そして演出は「メイクイーン」「私はチャン・ボリ!」のペク・ホミンがドラマティックに描き出し、ヒットメーカーの底力を発揮した。建築士たちの夢「千秘宮」建設をめぐる野望が、やがてヒロインたちの運命に複雑に絡み合っていく。彼らが因縁にどう決着をつけるのか期待が高まる。本当の幸せをどこに見出し、どう掴んでいくのか? 驚きの真実が明かされるなど、最後まで見逃せない。 若手俳優の煌めきと、脇で支えるベテラン俳優陣の熱演で、KBS演技大賞では5冠を達成! 演技巧者たちが魅せる、喜怒哀楽の演技に酔いしれる主人公を演じるのは「金よ出てこい☆コンコン」のペク・ジニと「純情に惚れる」のユン・ヒョンミン。共に次世代俳優として注目を浴びる2人が本作でもフレッシュな魅力を放つ。そして脇を固めるベテラン陣に、娘への愛情と復讐の狭間で葛藤するサウォルの母親役チョン・インファや、迫力の悪役演技で物語を牽引したソン・チャンミンなど、演技巧者たちが脇をしっかりと固めている。【ストーリー】 クム・サウォルが生まれる前の話―。サウォルの母シン・ドゥゲはポグム建設の社長令嬢で、家族幸せに過ごしていた。父の一番弟子の建築士オ・ミノとの結婚式当日、父とミノによる一大プロジェクトが失敗。父は倒れ、ミノは逮捕されてしまう。結婚は白紙に戻り、傷心のドゥゲを救ってくれたのはミノのライバル、カン・マヌだった。マヌと結婚したドゥゲだったが、ミノに再会し、すべてはマヌの策略だったと知る。ドゥゲはミノとの一夜限りの関係でできた娘サウォルをひそかに産み、施設へ預けカン家への復讐を誓うのだった。出生の秘密を知らないまま成長したサウォル。サウォルは、養護施設で共に育ったヘサンと共にミノに引き取られ、2人は建築業界で働きだす。そして2人は、ポグム建設の後継者でマヌと前妻の息子チャンビン(ユン・ヒョンミン) と出会い、運命の歯車が動き出す。【キャスト】クム・サウォル:ペク・ジニ「奇皇后 -ふたつの愛 涙の誓い-」「金よ出てこい☆コンコン」カン・チャンビン:ユン・ヒョンミン「純情に惚れる」「魔女の恋愛」オ・ヘサン:パク・セヨン「ラブレイン」「シンイ-信義-」「となりの美男」チュ・セフン:ト・サンウ「大丈夫、愛だ」「伝説の魔女」「元カノクラブ」シン・ドゥゲ:チョン・インファ「製パン王キム・タック」「百年の遺産-ククスがむすぶ愛-」「伝説の魔~~愛を届けるベーカリー」カン・マヌ:ソン・チャンミン「馬医」「栄光のジェイン」 【スタッフ】演出:ペク・ホミン「私はチャン・ボリ!」「メイクイーン」「揺れないで」 イ・ジェジン「願いを言ってみて」「黄金の虹」「オ・ジャリョンが行く!」脚本:キム・スノク「私はチャン・ボリ!」「蒼のピアニスト」 原題:私の娘、クムサウォル/制作年:2015 年/ 2015.9.5~2016.2.28/全 51 話※レンタル商品は本国版 51 話より 76 話に編集したスぺシャルエディション版になります。 【DVD情報】「いとしのクム・サウォル」【レンタル】※TSUTAYA 先行2016年12月2日(金) レンタル開始いとしのクム・サウォルhttp://itoshino-t.jp/
ソン・ハユン「JYP所属3年目…事務所内の理想のタイプ?私たちは家族です」
「すみません。私、口下手なので」女優ソン・ハユンはかなり小柄だった。MBCドラマ「いとしのクム・サウォル」で巨大な不死身のように蘇り、オ・ヘサン(パク・セヨン)を断罪したオウォルである。オウォルは「私が生きている限り、あなたはどこへ行っても地獄よ!」と鋭く睨んだが、ソン・ハユンは多数の記者たちと一つのテーブルに座り、質問に答えられずに困惑していた。人気を実感しているかと聞いても、やっと「いいえ。実感できませんでした」と短く答えただけだった。一歩遅れて緊張が解けたのか、インタビューの後半で「たぶんスーパーに行けば、人気を実感できると思いますよ」と言うと、「あ、そうなんです! 『いとしのクム・サウォル』の撮影中にスーパーへ行ったら、おばさんたちがパンやお菓子をくださって、『大変だよね?』とおっしゃいました」と言い、オウォルのように笑った。元々、キム・ビョルという名前で長い間活動してきた。名前を変えた理由については「小柄だし、雰囲気も若いのに、ビョルという名前も子犬みたいだったので」と語った。今の名前は前所属事務所から別れのプレゼントとして名づけてもらったもの。彼女は1986年生まれ。以前は童顔をコンプレックスだと感じていたほどだった。2003年にデビューしたが、無名な時期がかなり長かった。そのため「実際の年齢よりも上にサバを読んでいる」という噂も現場で出回っていた。この噂について聞くと、ソン・ハユンは「本当にそんな噂があるんですか?」と目を大きくして「私、身分証の公開もできますよ」と、ホンド(オウォルの別名)のように否定した。現在の所属事務所はJYPエンターテインメントだ。「JYP所属になって3年目」というソン・ハユンは「これまで1週間以上、休んだことがありません」と幸せな不満を言った。「いとしのクム・サウォル」の放送が終了した頃、パク・ジニョンにこの話をしたら「ハユンさん、お疲れ様」と褒められた。パク・ジニョンは普段から演技に対するアドバイスはしないという。ただ、褒め言葉とともに「これからももっと頑張って」とも言った。ソン・ハユンは自身が感じてきたJYPについて「こんなの、話していいんですかね? 公私の区別ははっきりしていますが、家族みたいな感じかな?」と言った。彼女は現在恋人はおらず、最後の恋愛は昨年、理想のタイプは「妙に惹かれる人。カッコよくないのに、視線が行く人」と率直に話した。しかし、JYPの中での理想のタイプについて聞くと、「私たちは家族なんですよ」と答え、公私をしっかり区別した。ソン・ハユンを信じる人は多くなかった。「いとしのクム・サウォル」のキャスティング当時は、ソン・ハユンよりもっとがめつい演技ができる役者を望む人もいた。彼女を信じたのがキム・スノク脚本家だ。ソン・ハユンはキム脚本家について「役者として別の人生を作ってくださった方です」と言った。マクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ)という議論についても「よく分かりません」と笑い飛ばす。「自分の役に合わせて生きていただけです。台本をきちんと納得してうまく演じなければなりませんから。『感謝』という言葉では足りません」ソン・ハユンがキム脚本家や制作陣に感じた感情だ。先輩俳優たちの演技を見て反省し、学んだというソン・ハユン。「台本を覚えられずに現場に来たこともある?」と聞くと、「撮影現場で頭の中が真っ白になるときがあります。台本を覚えずに現場に来るというのはあり得ません。短い台詞でも複雑な感情をもつキャラクターだったので、難しかったです。全部私が未熟だったからです」と話す。ハユンという名前は、夏のハ(昰)、日差しのユン(昀)だ。夏の日差し、もうすぐその季節がやってくる。
ユン・ヒョンミンが明かす、ペク・ジニとの熱愛説から公開恋愛について
俳優とは耐える人だ。時には考えることを止め、書かれている台本通りに、演出者が決めた動線通りに動く必要がある。苦しみも伴うが、喜んで自身を捨てることができる底力がついた時、彼らは成長という価値ある実を手にする。 MBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」を終えたユン・ヒョンミンは、確かに以前とは変わっていた。ここ6ヶ月間、カン・チャンビンという人物として生きたユン・ヒョンミンは作品をめぐる様々な雑音、いわゆるマクチャン(ありえない展開) に関する議論の中で俳優として一段階成長した。 以下はユン・ヒョンミンとの一問一答。 ―予想通りにストーリーが展開されたと思うか?ユン・ヒョンミン:初の主演作だったので期待がありました。ベテラン俳優たちのストーリーがあり、その中で若い俳優たち同士で展開するケミストリー(相手との相性) が楽しいだろうと思いました。最初は脚本家がそのような部分をよく捉えていたと思います。ですが、思い通りにストーリーが展開されない時もありました。すごく辛かったし、同僚たちとたくさん話し合いました。しかし、僕が思っていた通りに台本が書かれていないからと言って拒否することはできませんし、役者は台本通り忠実に進める義務があると思うのです。―マクチャン、そしてうっとうしいとの議論については?ユン・ヒョンミン:僕はネット上のコメントはあまり見ないほうです。さらに落ち込みますから。そのような議論に気を遣うと演技も上手くできませんし、そのような部分においては先輩たちがたくさんアドバイスしてくれました。―カン・チャンビンこそ最も可哀想なキャラクターなのでは。ユン・ヒョンミン:そう見てくださると有り難いですね。何と言うか、人物たちの間に挟まれて何もできないという残念さがありました。劇中でクム・サウォル(ペク・ジニ) とのラブストーリーも結局結末が描かれていません。それでも僕はまだカン・チャンビンがサウォルを愛しているという気持ちで演じました。個人的には二人が少し可哀想で、上手くいったらという気持ちがありました。 ―ペク・ジニとの共演は満足しているか。ユン・ヒョンミン:まずは親しくなりづらいだろうと思っていました。なのに、すごく息がぴったりでした。互いに不思議に思えるほどでした。また、ドラマがとても長期間に渡って撮影されたので親しくなるしかない環境でした。そこで、熱愛説まで浮上しました。撮影中にジニがとても大変だったのですが、わざと知らないふりをしました。中途半端に慰めると逆に崩れそうな感じがして、互いにあえて明るく接していました。そのような点が通じていたと思います。―デートをしたという噂については。ユン・ヒョンミン:「いとしのクム・サウォル」の撮影当日に5~6時間ほど余裕があって親しい人々と一緒に行っただけでした。スタンドランプを買いました。長く買い物することもできなかったです。とても広い場所だったので目立つとは思いませんでしたが、駐車場に到着した瞬間「あ」とヒヤリとした感じはありました(笑) やはり写真が撮られていました。ですが、本当に空き時間に親しい同僚たちと遊びに行っただけでした。ジニと僕は交際している仲ではなく、同僚に過ぎません。パク・セヨン、ト・サンウとも何回も遊びに行ったのに、ジニとだけ熱愛説が出ました。―元恋人とは連絡をとっているか。ユン・ヒョンミン:本当に辛い時間を過ごし、ようやく気持ちを整理することができたのにまたあの人の名前が言及されて申し訳ないですし、残念です。全く関係のないことでもあの人の名前が出るのが残念でなりません。今は個人的に連絡はしていません。 ―公開熱愛による傷があったと思うが。ユン・ヒョンミン:正直、僕が自発的に公開したことはありません。仕方ない部分ではないでしょうか。―「いとしのクム・サウォル」を演じながら最も満足したことと辛かったことは。ユン・ヒョンミン:視聴率が30%を超えていました。このような成績をいつまた記録することができるでしょうか。それだけでも十分な経験であり、価値があると思います。辛かったのは先程話したように、僕の思った通りにキャラクターが進まなかった時でした。辛くて知人たちに心境を語ったりもしていましたが、それが俳優の役目だと思います。与えられた台本に忠実に演じるのが正解です。
「いとしのクム・サウォル」チョン・イナ“ありえないドラマだという非難、残念だった”
「いとしのクム・サウォル」の真の主人公であるゴッド(GOD、神様の境地に達したとの意味)ドクイェ(役名)チョン・イナ(50)はさばさばしていた。全51話を引っ張ってきたプレッシャーとドラマをめぐる議論や批判についても冷静かつ毅然とした態度で率直な考えを打ち明けた。ドラマの中のしっかりしたシン・ドクイェの姿、そのままだった。「いとしのクム・サウォル」をめぐっては、どんなドラマより論議や指摘が多かった。最初からマクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ) という指摘や議論が絶えず、蓋然性のない台本と理解できない主人公などで全51話が放送される間、ずっと議論の的だった。批判が続く中、チョン・イナだけは揺るがず、自身のペースを維持した。チョン・イナが演じるシン・ドゥクイェが登場するシーンだけはサイダーを飲むようなすがすがしさを感じることができた。その結果、チョン・イナが演じたシン・ドゥクイェはゴッドドゥクイェと呼ばれるようになった。しかし、ゴッドドゥクイェもまだ自身の演技力が不足していると感じていた。「まだ演技力が足りないと感じる。1日に20から30個のシーンをこなさなければならない『ドゥクイェデー』がしばしばあった。そのような日は台詞は全部覚えても、全てのシーンで私を投げることは難しい。私を投げて演じるシーンでは私が番組を見ても戦慄が走るが、ただ台詞だけを言うシーンでは物足りなさを感じる。ドラマで父親のイ・ジョンギル先輩に初めて会ったときは全ての感情を爆発させ、最善を尽くした。そのシーンを見ながら自ら満足した」チョン・イナは最近、ソウル江南(カンナム) 区のあるレストランで行われたインタビューで「『いとしのクム・サウォル』を撮影する過程で苦労した経験について率直に打ち明けた。スケジュールは最初から厳しく、初挑戦するシーンも多かったという。特に、ヘザー・シンに変身するのは本当に衝撃的だったと打ち明けた。「ヘザー・シンに変身することが一番衝撃的だった。初めてドラマの契約をしたときはなかった設定だった。ヘザー・シンに変身する撮影まであと2週間を残していた時点で全てを変えなければならないことを知り、たくさん悩んだ。髪を染めてめがねをかけて車椅子に乗って変身するため最善を尽くした。脚本家のキム・スノクさんがドゥクイェの苦労を一番よく知っていた」特にチョン・イナは全ての非難を受けている脚本家キム・スノクのことで胸を痛めたと言った。キム・スノク脚本家を積極的にかばってあげながら「いとしのクム・サウォル」の打ち上げパーティでスタッフに2千万円(約2百万円) の現金を配った事実も明かした。「マクチャンという指摘は残念だ。脚本家のキム・スノクさんはいつも俳優たちに申し訳ない気持ちがあった。キム・スノクさんは打ち上げパーティに2千万ウォンを持ってきて苦労したスタッフ全員にあげた。スタッフの中でもらわなかった人はいない。それほど思いやりがあって優しい方だ。時間は限られているのに視聴者は刺激的なことが好きだから短い時間に全ての過程を説明し、その中に入れることはできなかった。最初からマクチャンという非難だけが目立ち、それに議論が集中したような気がして残念でならない」8ヶ月という長い日程を終えたチョン・イナは勇気づけられ、たくさん愛されたことに対し、感謝の挨拶を伝えた。最後まで優雅なシン・ドゥクイェそのままだった。「8ヶ月間ドラマをしながら批判するコメントも見たし、勇気づけられるコメントもたくさん見た。ひとつの文章に人を生かしたり、殺したりする力があることをしみじみと感じた。結論的に言うと、『いとしのクム・サウォル』をしながらたくさん愛されたと思う。早く別の作品を通じて視聴者の皆様にお会いしたい」
人気韓国ドラマ2作品、過激すぎて法的処罰に…衝撃の内容とは?
放送通信審議委員会が「いとしのクム・サウォル」と「天上の約束」に対し、法的制裁を決定した。この2本のドラマは、暴力的な展開や過度なPPL(テレビ番組や映画に特定会社の商品を小道具として登場させる間接広告) が問題となった。しかし、懲戒は遅すぎるカタチだけの措置であるだけだ。マクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ) をなくすためには、ドラマを企画し、放送する放送局の意識転換が必要なようだ。10日、ソウル陽川(ヤンチョン) 区木洞(モクトン) 放送会館19階の大会議室では、放送通信審議委員会の定例会議が開かれた。この日の定例会議では、放送を終了したMBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」と放送中のKBS 2TV毎日ドラマ「天上の約束」に対する制裁措置について議論が行われ、懲戒と注意の措置が下された。「いとしのクム・サウォル」は、行過ぎたPPLと暴力的なシーン、無理な展開などが問題になり、法的制裁を受けることになった。放送通信審議委員会は「いとしのクム・サウォル」は、無理な展開より行過ぎたPPLの方に問題があるとの見解を示した。特に、ドラマが放送される時間にテレビショッピングで当該製品を販売することは行き過ぎだという指摘もあった。「天上の約束」について放送通信審議委員会は、より大きな問題があるとの見解を示した。「天上の約束」は、大人が子役を過度に殴って自害するシーン、車で人を威嚇したり友人が助けを求めているのに見て見ぬふりをして死に至らせるシーンまで、主に暴力的なシーンが問題になった。これに対し放送通信審議委員会は、KBSの制作陣が「いとしのクム・サウォル」が懲戒処分を受けたのを知っていながらも似たような内容を放送したとし、注意よりさらに重い処分となる懲戒を行わなければならないと主張した。しかし、初の審議で注意を受けた「いとしのクム・サウォル」との公平性を考慮し、結果的に注意の措置が下された。しかし、懲戒だけでマクチャンドラマが簡単に消えることはないと思われる。視聴率に応じて動く放送局の立場からは、刺激的で荒唐無稽なマクチャンの展開を諦めることは難しい。朝と夕方に俳優だけが変わった状態で財閥を登場させ、刺激的で似たような内容のドラマを放送し、視聴者を引きつけることが高視聴率につながる。その高くなった視聴率は、さらなるPPLの獲得に有利に働くことになるのだ。視聴率とマクチャン、そして執拗な広告の悪循環から抜け出す方法を見つけるのは容易ではない。そのため、放送局に創造的で健全なコンテンツを作ってほしいと願うしかない現実が、残念でならない。
放送終了「いとしのクム・サウォル」ペク・ジニ&チョン・インファら、それぞれが辿る道とは
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「いとしのクム・サウォル」がチョン・インファとペク・ジニのハグで結末を飾った。韓国で28日に放送されたMBC「いとしのクム・サウォル」最終回では悪人たちの懺悔パレードが放送された。チャンビン(ユン・ヒョンミン)を助ける過程で怪我をしたドゥゲ(チョン・インファ)にククジャ(パク・ウォンスク)とマリ(キム・ヒジョン)は許しを求めた。これまで自分たちがドゥゲに行った悪行に対して反省する姿を見せた。罪が明らかになって監獄に閉じ込められたマンフもドやはりドゥゲにこれまでの悪行を謝罪しながら控訴を諦めた。ドゥゲを傷つけたマンフは愛する彼女を失って結局自身の貪欲さに気づいた。ヘサンはイム・シロを利用して最後まで暴れたが、イム・シロはむしろ彼女の悪行を証言し、彼女と一緒に監獄に行く選択をした。結局へサンは殺人未遂の罪が認められ、懲役5年を言い渡された。ヘサンも控訴を諦めて罪を償うという意思を示した。続いて5年後の状況が描かれた。ドゥゲはポグムグループを率いながら尊敬されるCEOになり、チャンビンが彼女のそばを守っていた。カン・マンフ、オ・ヘサンも出所し、仕事を最初からやり直した。セフンはまだヘサンのことを忘れられなかったが、へサンは彼を遠くから見守るだけで決して彼のところに戻ったりはしなかった。チャンビンとサウォルはお互いに対する愛情を見せ続けた。放送後半にはサウォルが保育園を立て、過去3人の友達のことを思い出した。続いてドゥゲはそんなサウォルのところを訪れて「君は私にとって大きなプレゼントだ」と言い、サウォルは「生まれてよかった」と答えた。そして二人のハグがドラマのエンディングを飾った。
イ・ユリ「いとしのクム・サウォル」へのカメオ出演が不発に…“スケジュールの問題”
女優イ・ユリがMBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」へのカメオ出演が不発に終わった。イ・ユリ側は29日、OSENに「現在イ・ユリさんが『天上の約束』で一人二役を演じており、スケジュールが忙しい。脚本家が個人的にイ・ユリさんにオファーした。それで、『いとしのクム・サウォル』にイ・ユリさんが出演する台本まで出たが、両方の撮影スケジュールを合わせられず、カメオ出演は実現しなかった」と話した。イ・ユリは28日に放送終了した「いとしのクム・サウォル」を執筆したキム・スノク脚本家と2014年「私はチャン・ボリ!」で共演した縁でカメオ出演をオファーされた。イ・ユリは現在、KBS 2TVの毎日ドラマ「天上の約束」でイ・ナヨン役を演じている。
“一過性脳虚血発作で入院”ト・ジウォン、本日(17日)退院…20日よりドラマ撮影に復帰
女優ト・ジウォンが「いとしのクム・サウォル」の撮影現場に復帰する。NAMOO ACTORSは17日午前、TVレポートに「ト・ジウォンが本日(17日) 午前、退院した。完治し、20日から再び撮影に入る予定だ」と明かした。ト・ジウォンは15日、一過性脳虚血発作による一時的なショックで入院した。現在は症状が完治し、回復した状態だ。「いとしのクム・サウォル」は28日に放送される第51話を最後に終了する。
ペク・ジニ主演「私の娘、クム・サウォル」1話を延長し、全51話で放送終了
MBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」が予定されていた50話から1話を延長し、全51話で放送を終了する。15日、MBCによると「いとしのクム・サウォル」は当初50話で企画されたドラマだったが、1話を延長して全51話で放送を終了する予定だ。これにより28日には最終回の51話が放送される。「いとしのクム・サウォル」の後番組であるイ・ソジン、AFTERSCHOOL ユイ主演の「結婚契約」は、韓国で翌月5日に放送スタートする。「いとしのクム・サウォル」は先月サッカー中継により一度放送が休止となった。1話の延長は最終回の放送を日曜日に合わせるためのものと見られる。「いとしのクム・サウォル」は現在視聴率が40%に迫る大人気を誇っている。14日に放送された第47話ではシン・ドゥクイェ(チョン・イナ) の復讐が進んでいる中、ドゥクイェの娘であるクム・サウォル(ペク・ジニ) がこっそり結婚式を挙げ、復讐に冷水を浴びせた状態だ。放送終了まであと4話を残している「いとしのクム・サウォル」が視聴者が望む勧善懲悪の結末となるのか、関心が高まっている。
ト・ジウォン、一過性脳虚血発作で入院「来週には撮影に復帰予定」
女優ト・ジウォン側が入院に関する公式立場を明かした。ト・ジウォンが所属しているNAMOO ACTORS側は15日、報道資料を通じて「先週末、ト・ジウォンが一過性脳虚血発作による一時的なショックで入院した」と伝えた。続いて「入院後、現在安静にしている。MBC『いとしのクム・サウォル』撮影現場への復帰は来週中を予定している」とし「前もって撮影したものがあるため放送には支障がないと思う」と付け加えた。ト・ジウォンは現在MBC週末ドラマ「いとしのクム・サウォル」に出演しており、共演する俳優たちは14日にト・ジウォンが入院している病院を訪れて励ましたと伝えられた。「いとしのクム・サウォル」は28日に放送される第51話を最後に終了する。
チソンからSUPER JUNIOR シウォンまで…2015年MBCで大活躍したスターたち
2015年のMBCドラマは、時代劇から独特の題材、学園モノなど、ジャンルの多様性を追求して視聴者の多様な嗜好に合わせた。いくつかの作品のためにマクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ)の名家という汚名を着せられることもあったが、俳優の熱演がバランスをとったりもした。特に個性的な登場人物が高い人気を受けた。彼らの努力を特級授賞式を通じて輝かせよう。「白夜姫」パク・ハナ:あの世賞&弱り目にたたり目賞ドラマ後半のパク・ハナの実体のない死は、視聴者の怒りを買った。彼女が演じたペクヤは遺書を残して海に身を投じ、残された家族は遺書を読んで悲しんだ。3話連続で彼女の生死の行方が公開されず、視聴者のイライラは最高潮に達したが、ペクヤは無事に寺で生きていて、三千拝を上げていた。生きて帰っては来たが、弱り目にたたり目で視聴率までダウンした。「イヴの愛」キム・ミンギョン:アブノーマル賞&擦過賞ビンタに失語症、昏睡状態まで。派手な悪役として登場し、物乞いの姿で退場した。カン・セナを演じたキム・ミンギョンは、氷水をかけられても、スパゲッティビンタをされてもびくともしない悪女の毒気を見せ、テレビの前の視聴者たちを驚かせた。第2のヨン・ミンジョンガン誘発キャラクターなどとも呼ばれ、歴代最高レベルの悪女のキャラクターを誕生させたキム・ミンギョンだった。「華政」チャ・スンウォン:政治思想賞光海君役を演じたチャ・スンウォンは、優雅で冷酷なカリスマ性でドラマの前半をリードした。「華政」は保衛に上がるため、またその王座を守るために数多くの死を見守らなければならなかった。光海の人間的苦悩に比重を置いて描いた作品だ。仁祖反正(インジョバンジョン:光海君を廃し、仁祖を即位させたクーデター)で降板することになったチャ・スンウォンは、そのような光海の葛藤を爆発させ、圧倒的な力を発揮した。「キルミー・ヒールミー」チソン:多重人格賞チソンは「キルミー・ヒールミー」で7つの人格に挑戦し、俳優としての真価を発揮した。ドラマで演じたチャ・ドヒョンは、解離性記憶障害を患う御曹司。人格交代が起きると様々な人格がトラブルを起こし、それを収拾させるのにいつも忙しかった。退廃美あふれるシン・セギから、おぼろげな美しさがあふれるアン・ヨソプにいたるまで、それぞれの人格は視聴者から大きな人気を受けた。「ラブリー・アラン」キム・ヒソン:机賞・優等賞40歳を控えた女優キム・ヒソンが、制服を着て学校に行った。制服も制服だが、いじめ問題を前面に出した「ラブリー・アラン」を通じて、キム・ヒソンは辛い社会に泣き叫ぶ母親役を好演し、印象深いシーンを数多く作り出した。美貌でさえぎられた演技力を初めて認められたのは、おまけで得た成果だ。「幸せのレシピ」ユ・ヨンソク:済州食卓賞ユ・ヨンソクは、韓国料理と洋食の境界を持たずに楽しい気持ちで料理する若いオーナーシェフ、ペク・ゴヌを演じた。舞台は済州島(チェジュド)であった。「幸せのレシピ」は、済州の風景と味わい深い料理を画面に盛り込んだ。油菜サラダや油菜の天ぷら、クボガイのワカメスープ、カタクチイワシのククス、アワビご飯など、済州島でとれる特産品を材料に使った風変わりな料理が紹介された。放送終盤に主演俳優が自ら振る舞うレシピが、大きな好評を得た。「女王の花」イ・サンギョン:ファッションピープル賞モデル出身女優のイ・サンギョンは、全50話のドラマ「女王の花」を通じて初めて長編ドラマで主演を務めた。ベテラン女優キム・ソンニョンと共演し、隠し子カン・イソルを安定した演技力で描いていった。断然目を引いたのは、モデル出身らしいファッションセンス。シーズンの流行を貫くノームコア(NORMCORE)の定石を披露し、数多くの女性たちのファッションバイブルとなった。「彼女はキレイだった」ファン・ジョンウム&パク・ソジュン&SUPER JUNIOR シウォン:非常賞&正常賞ファン・ジョンウムはトップ女優にのし上がり、地上波初めての主演作となったパク・ソジュンはチブピョンラブコメキング女心スティラーなどの多様なアダ名をつけられた。軍入隊前ラストの作品となったシウォンは、コミカルなキャラクターを描いて、演技における喉の渇きを解消した。岐路に立っていたり、検証が必要だった主演俳優たちは、「彼女はキレイだった」を通じてスター性と演技力という二羽の兎を捕まえることができた。「波瀾万丈嫁バトル」チョン・ジュノ:温かいで賞チョン・ジュノが演じるユン・テスは、外では組織の利権のためにカリスマ性を発揮しなければならない殺伐としたボスだが、家では家族に堂々とできず、いつも申し訳ない思いを抱きながら暮らしている平凡な家長だ。実の息子ではないソンミン(BTOB ミンヒョク)を心を尽くして育てるテスは、真の親の愛が何なのかをしっかり見せて感動を与えた。「いとしのクム・サウォル」ペク・ジニ:皆勤賞「金よ出てこい コンコン」「奇皇后」「トライアングル」「傲慢と偏見」、そして今回の「いとしのクム・サウォル」にいたるまで、何とMBCドラマだけで5作目となる。MBCの職員でないかという笑い話も出たほどだ。制作発表会でペク・ジニは自身も驚くいていると語り、MBCと息がよく合うと誇示したりもした。