&TEAM、RIIZE、BOYNEXTDOORら「Kstyle PARTY」豪華ステージにファン熱狂…大盛況の初日レポート【DAY1】

初日は、独自のカラーでK-POPファンを魅了しているガールズグループや、最近ますます勢いを増しているボーイズグループが一堂に会し、会場を埋め尽くした観客を魅了した。


ギターのヒナは「『Kstyle PARTY』で日本のファンにお会いできて嬉しいです」と笑顔。4人はそれぞれ「皆さん、こんばんは! 私はQWERのリーダー、Qのチョダンです」「こんばんは、Wのマゼンタです」「こんばんは、Eのヒナです」「こんばんは、Rのシヨンです」と日本語で自己紹介。イ・シヨンが東京での公演に対する喜びと緊張を伝えると、マゼンタも「海外での公演は初めてなので緊張していたのですが、大勢の方が歓声をあげてくださり、すごく嬉しいです。皆さん、ありがとうございます」とし、安心したような表情を見せた。

イ・シヨンの真っ直ぐに伸びる歌声、チョダンの透き通った美声で会場はしっとりとした雰囲気に。イ・シヨンが手を左右に大きく振ると、観客もそれに合わせてペンライトを振り、一体感が生まれた。3曲を披露したQWERは「またねー!」「ありがとうございます!」という言葉でパフォーマンスを終えた。

3曲を披露すると「『Kstyle PARTY』にお越しの皆さん、こんにちはFollow Your Dream! DXTEENです!」と挨拶。彼らは「DXTEENの寺尾香信と言います。マニマニ サランへジュセヨ(たくさん愛してください)」「19歳の平本健です。僕たちDXTEENにはチョシメヨ~(気をつけて)」「20歳の福田歩汰です。ヒョンイムニダ(お兄さんです)チャル プタトゥリムニダ(よろしくお願いします)」「19歳の大久保波留です。皆さんが虜になるように、今日は頑張りたいと思います。実は僕、今、心臓がトゥグントゥグン(ドキドキ)です、よろしくお願いします!」「18歳、DXTEENのマンネ(末っ子)、田中笑う太郎と書いて田中笑太郎と言います。DXTEENでエナジーチュンジョン(充電)! よろしくお願いします!」「DXTEENのリーダー、韓国語が得意な谷口太一です。チョウムプト クカジ チェミイッケ(最初から最後まで)遊びましょう!」と、全員が韓国語を交えて自己紹介した。

番組が終わっても愛され続けている楽曲のサプライズ公開であったため、音楽がかかると同時に会場は歓声に包まれた。6人は緩急のある振付をそれぞれのカラーで表現し、終盤の一人ずつ名前を呼ぶパートは、DXTEENのメンバーの名前に変えて呼び合った。「『Kstyle PARTY』、まだまだ楽しんでいきましょう!」という言葉で始まった「Sail Away」では、それぞれ散らばってステージの端に立ち、観客とアイコンタクト。メンバーが「一緒にお願いします!」と呼びかけると、観客はそれに応じて一緒に手をたたいて楽しんだ。さらに「Dive」では、「皆さんの近くに行きます!」と花道へ。近い距離でファンとコミュニケーションをとった。
ここまで披露した後、彼らはデビュー前に韓国で1年ほど練習生生活を送った経験があり、K-POPイベントに出演できたことが本当に嬉しいと喜びを語った。さらに寺尾香信は「僕たちは活動を始めて1年くらいになったのですが、いろいろなイベントに出させていただきました。初のワンマンツアーも決定したので、ライブにもお越しいただき、またお会いできたらと思います!」と伝えた。ここで大久保波留が「『Kstyle PARTY』、楽しんでいますか? もっともっと! ソリチルロ~(叫べ)!」とテンションを再びアップさせ、「Kstyle?」「PARTY!」「K?」「style PARTY!」「Kstyle PAR?」「TY!」と、観客との即興の掛け合いもバッチリ。
「Stars」ではメンバーたちの額に汗が光っていたが、終盤にもかかわらず、パフォーマンスはますますパワフルになっているように感じられた。そしてラストは、今年リリースされた最新曲「Snowin'」。軽快な音楽とどこか切なさを感じさせる歌声、DXTEENの強みでもあるぴったり揃ったダンスまでが合わさったステージが、視線を釘付けにした。合同コンサートでありながら、計8曲のステージと愉快なトークで強い印象を残し、次世代ボーイズグループとしての今後の活躍を期待させた。

またパク・ソウンは「マンデーが言ったように、1年ぶりにまたこのステージに立ちました。当時、私たちは米津玄師さんの『Lemon』を歌ったのですが、皆さんの反応がすごく良くて、ファンの皆さんも喜んでくれたので、ここでワンコーラスだけ歌ってみようと思います」と嬉しいプレゼントが。メンバーたちがアカペラで美しいハーモニーを奏でると、観客は手拍子をしながら聞き入り、拍手を送った。
1曲目とは全く雰囲気が異なる「VROOM VROOM」では、右手を大きくまわす印象的な振付と共に、成熟した歌声を聞かせてくれた。さらに「RUBY-DUBY-DU」では、優雅な手の動きからペアダンス、多幸感に包まれるような優しい歌声で魅了した。ここまで披露した後、ゾアは「皆さん、楽しいですか? 私たちも本当に楽しいです。このような楽しい気持ちを表現してみようと思います」とし、ペアで愛嬌を見せてくれることに。ゾアとパク・ソウンは「萌え萌えキュン♥」というフレーズでハートを作り、イ・スジンとイ・ジェヒは「大大大大大好きだよ♥」と告白。
さらにマンデーとジハンは「月曜日、火曜日、頑張れー」とキュートな日本語でファンにエールを。「めっちゃ暑いねー」「ホントに暑い」と恥ずかしがる姿で笑いを誘った。観客をメロメロにした愛嬌タイムに続いて、イ・スジンは次に歌う曲について、「次に歌う曲は、1月に出たWeeeklyの新曲『Stranger』です。私が一番好きなバラードです。皆さん、最後まで聴いてください」と紹介。ファンを見つめながら歌声を届け、花道へ移動し後方にまで手を振った。

「After School」は、ミュージックビデオの再生回数が1億6000万回を超えるWeeeklyの代表曲とも言える曲。ミュージックビデオとサビの歌詞にはスケートボードが登場するが、なんと今回のステージにもスケートボードが使われた。冒頭でイ・ジェヒがスケートボードに座って歌唱し、マンデーやゾアもスケートボードに乗りながらステージを楽しんだ。デビューしてから今まで、多様なコンセプトに挑戦し続けているWeeekly。ギャップのある姿を見せてくれた彼女たちが、今後どのような楽曲でファンを驚かせるのか楽しみになった。

メンバーたちは、自己紹介と共に、それぞれ日本語で「本当に会いたかったです(イユ)」「今日こうして多くのK-POPファンの方に会えて嬉しいです(オンダ)」「楽しみましょう、皆さん愛してるよ(イロン)」「会いたかったです。日本に来て皆さんに会えて、とっても嬉しいです。EVERGLOWを応援してください、ありがとね!(シヒョン)」「お会いできて嬉しいです。今日は素敵なステージをお見せします(ミア)」「ついに日本のFOREVER(EVERGLOWのファン)に会えてとっても幸せです。会いたかったです、楽しみましょう!(アシャ)」とメッセージを伝えた。

ここで嬉しいお知らせが。EVERGLOWが4月と5月に東京・大阪でコンサートを開催することが会場でサプライズ発表され、会場に歓声が響いた。アシャは「必ず来てくださいね。すぐに会いましょう」と呼びかけた。あっという間に最後の曲を披露する時間になり、別れを惜しむファンとメンバーたち。シヒョンは「私たちも同じ気持ちです。コンサートのために一生懸命準備をしていますので、少しだけ待っていてください」と再会を約束した。
最後は“ゾンビダンス”がポイントの「SLAY」。曲全体のサウンドと「Slay Slay」と繰り返される歌詞が一度聞いただけでも覚えてしまうくらいの中毒性があり、観客はノリノリでペンライトを振っていた。「Kstyle PARTY」では、360度まわりながら公演をするため、ファンと目を合わせることができて新しく感じたと明かしたEVERGLOW。春からの初の日本ツアーではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。

SUNGHOは「ファンの皆さんにお会いできて嬉しいです。この瞬間を楽しみにしていました。ときめいています」と伝え、RIWOO(リウ)は「『Kstyle PARTY』の初日、本当に素晴らしいです」、JAEHYUNは「K-POPを愛するファンのための公演に僕たちも参加しました。悔いを残さず帰れるよう、遊んでみましょう」と挨拶。LEEHANは「皆さんにお会いできてとても嬉しいです。一緒に遊びましょう」、WOONHAK(ウナク)は「みんな、叫べー! K-POPのファンの皆さんがたくさん集まっていて、雰囲気がすごくいいです。この勢いでアリーナを飛ばしてしまったらどうしましょう? アリーナが飛んで行くくらいまで、楽しく遊びましょう!」と元気いっぱいに呼びかけた。さらにTAESANが「今日のために頑張って準備しました。『Crying』はいかがでしたか? 僕たち、良かったですか?」と問いかけると、ファンはそれに応えて歓呼した。
いつの間にか客席は青いペンライトの海に変わっていた。「One and Only」では掛け声が会場に響き渡り、観客との相性はバッチリ。メンバーたちはいたずらっ子のような表情を見せながらステージを楽しみ、最後はLEEHANの満面の笑みで締めくくった。JAEHYUNは「熱気がすごいですね。2階、3階、サイドの皆さんも楽しんでいますか? みんな楽しんでいますよね」とし、会場全体を見渡した。WOONHAKは「多くのファンの皆さんと目が合いましたが、皆さん楽しんでくれていますよね?」と話し、LEEHANも「楽しんでいる姿にとても感動しました」とファンの反応に力をもらっている様子。
そして「暑いよー!」と熱気を感じながら「뭣 같아(But sometimes)」のステージへ。サビの感情が爆発する場面では、同時に火花が飛び散り、より情熱的なパフォーマンスになった。「ABCDLOVE」では、「LOVEは難しい~」という日本語のアドリブも追加され、ファンを楽しませた。
4曲を終えると、WOONHAKは「あ~楽しい楽しい! 僕たちもう1時間だけ遊んで帰りましょうか?」と、終わりが近づいていることを残念がった。JAEHYUNは初日の「Kstyle PARTY」に出演したアーティストのファンダム名を一つひとつ挙げて感謝を伝え、最後にBOYNEXTDOORのファンであるONEDOORに、「かっこいい姿で戻ってくるので、またすぐお会いしましょう!」と呼びかけた。

最後は「遊びましょう!」とステージを歩きまわって「Serenade」を歌いながら、ファンと最後の挨拶。ここまで、MCは通訳を通さずすべて日本語で行った。特別なポジションを決めていないというオールラウンダーグループのBOYNEXTDOORは、メンバー全員が、心からステージを楽しんでいることが見て取れるところが大きな魅力だ。新人にもかかわらず余裕も感じさせる彼らの、さらなる飛躍は間違いないと確信させるステージだった。

ソヒは「『Kstyle PARTY』にようこそ! 多様なステージが待っていますが、楽しむ準備はできていますか? 楽しんでいきましょう!」と元気に挨拶し、ウォンビンは「皆さ~ん! RIIZEのウォンビンです。本当に暑いですね。皆さんも暑いですか? 残りのステージも楽しんでください」、ウンソクは「RIIZEのウンソクです。私のあだ名を知っていますか? そうです、シルバー(韓国語でウン)ストーン(韓国語でソク)です。覚えてください」とアピールした。ショウタロウは「RIIZEの綿菓子、ショウタロウです。数日前に『SMTOWN LIVE』に出演したのですが、『Kstyle PARTY』にも出演することができて本当に嬉しいです。皆さん、RIIZEは知っていますか? どんな曲を知っていますか? 皆さん、楽しみにしていてください!」と期待を高めた。
ソンチャンは「数日前から日本に来ていたのですが、ずっと曇り空が続いていたので、今日ここまで来るのが大変じゃないかと心配しましたが、天気が良くなりましたね! まだまだステージが残っていますので、一緒に踊りましょう!」と盛り上げた。ショウタロウは「今日が良い思い出になるように、僕たちが最善を尽くします!」と伝え、疾走感のあるメロディーが印象的な「Memories」、そしてミュージックビデオが日本で撮影されたことでも話題となった「Love119」の日本語バージョンを続けて披露。切なさが滲み出るとソヒを中心とした美しい歌声が観客を魅了した。日本ファンの掛け声と熱気にウォンビンは「やばい」、ソヒやソンチャンも「(熱気が)すごい」と驚きを口にする場面も。
アントンは「僕たちはまだたくさんの経験はないですが、今日このように『Kstyle PARTY』に来て、たくさんのBRIIZEに会うことができてとても嬉しいです。僕たちの今日の衣装どうですか?」と聞いて歓声を浴びた。この日の衣装には、白いシャツにピンクでRIIZEの文字が書かれていた。ウォンビンも「2日前に『SMTOWN LIVE』に出演して、今日は『Kstyle PARTY』に出演してファンの皆さんに会えて本当に嬉しいです!」と喜びを表した。ここでサイドステージのファンにも挨拶するため移動。


引き続き「ニコニコ、NICHOLAS(ニコラス)です」「JO(ジョウ)です、今日は楽しみましょう」「HARUA(ハルア)です、会いたかったです」「TAKI(タキ)です、今日は楽しく帰らせます」「&TEAMの大型犬、マキです」HARUAは「Kstyleさんの初めてのイベントということなのですが、僕たちが参加させていただき、光栄です。しかも&TEAMが1日目のトリということで、一生懸命盛り上げていきます!」と伝えた。
続いて披露する曲の1つは「チンチャおかしい」だと予告し、振付に参加したKが観客に一緒にやってほしいダンスを教えることに。すると彼は「今日は『Kstyle PARTY』だから愛嬌が多い!!」と顔の横でピーズをするなど、キュートなポーズを見せ、ファンを喜ばせた。「初めて見る方もやってみてほしいです。(ペンライトなど)今持っているものを持ったままでいいので、やってみてください」と、顔の横で両手を動かす振付をレクチャーした。

YUMAは「8都市をまわる初のツアーの真っ最中なのですが、よいスタートを切ることができてとても幸せです」とし、JOは「来てくださった皆さんのおかげで、最高のステージを見せることができました」、さらにEJは「寂しいですが、またお会いできるように一生懸命に活動します。皆さんと良い思い出を作りたいので、そのためには元気に過ごしましょうね!」と話した。サビの爽快感が魅力の「Dropkick(Korean ver. )」を最後に、LUNE(&TEAMのファン)だけでなく出演アーティストのファンにも挨拶した。

本日開催される2日目には、Billlie、EVNNE、fromis_9、SECRET NUMBER、TEMPEST、xikers、XG、IZ*ONE出身のチェ・イェナが出演する。
XGからEVNNEまで、注目のアーティストが続々!「Kstyle PARTY」フィナーレを迎えた2日目レポート【DAY2】

<QWER>
01. Discord
02. Seacret Diary
03. Harmony Of Stars
<DXTEEN>
01. First Flight
02. Brand New Day
03. Unlimit
04. Say my Name(「BOYS PLANET」)
05. Sail Away
06. Dive
07. Stars
08. Snowin'
<Weeekly>
01. Tag Me (@Me)
02. VROOM VROOM
03. RUBY-DUBY-DU
04. Stranger -KR ver-
05. After School
<EVERGLOW>
01. First
02. Pirate
03. Dun Dun
04. LA DI DA
05. Slay
<BOYNEXTDOOR>
01. Crying
02. One and Only
03. 뭣 같아(But sometimes)
04. ABCDLOVE
05. Serenade
<RIIZE>
01. Get A Guitar
02. Memories
03. Love119
04. Talk Saxy
05. Siren
<&TEAM>
01. War Cry - Korean ver.
02. Scent of you - Korean ver.
03. FIREWORK - Korean ver.
04. チンチャおかしい
05. Melody - &TEAM ver.
06. Dropkick - Korean ver.
★Kstyle公式YouTubeで当日のセットリストの再生リストも公開中!
■イベント概要
K-POP音楽祭「Kstyle PARTY」
日程:2024年2月24日(土)、25日(日)
時間:開場 16:30 / 開演 18:00
会場:有明アリーナ(メインアリーナ)
●2月24日(土)出演アーティスト
&TEAM、BOYNEXTDOOR、DXTEEN、EVERGLOW、Weeekly、RIIZE
オープニングアクト:QWER
パーティーDJ:DJR2
●2月25日(日)出演アーティスト
Billlie、EVNNE、fromis_9、SECRET NUMBER、TEMPEST、xikers、XG、YENA
パーティーDJ:DJR2
チケット価格:全席指定 14,080円(税別 12,800円)
「Kstyle PARTY」特設サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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