“BTSのV&ジョングクのデマを拡散”炎上系YouTuber、第1審の判決に不服…控訴状を提出

サイバーレッカー（再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称）の「タルドク（脱オタク）収容所」の運営者A氏が、BTS（防弾少年団）のV、ジョングクに対する損害賠償請求訴訟の第1審の判決を不服とし、控訴した。

昨日（19日）、Starnewsによると、この日A氏は第1審の判決に不服とし、控訴状を提出した。

これに先立ち、ソウル西部地方裁判所民事12単独（イ・グァンヒョン部長判事）は14日、Vとジョングク、所属事務所のBIGHIT MUSICがA氏を相手に申し立てた損害賠償請求訴訟で「A氏はBIGHIT MUSICに5,100万ウォン（約539万円）、Vとジョングクにはそれぞれ1,000万ウォン（約106万円）、1,500万ウォン（約159万円）を賠償せよ」と命じた。

Vとジョングクは昨年、A氏が運営している「タルドク収容所」が名誉を棄損し、業務を妨害したとして、約9,000万ウォン（約986万円）相当の損害賠償請求訴訟を申し立てた。

「タルドク収容所」はアイドルに関する悪質なデマ映像を制作するサイバーレッカーで、V、ジョングクの他にもIVEのウォニョン、カン・ダニエルとも法的争いが続いている。

これに先立ち、A氏はウォニョンに1億ウォン（約1,047万円）の賠償を求める判決に不服として控訴したが、控訴審でも5,000万ウォン（約523万円）の賠償を命じる判決を受けた。

またカン・ダニエルとの裁判で、彼に対して3,000万ウォン（約319万円）の支払いを命じる第1審の判決も不服とし、控訴した状態だ。