ADOR、NewJeansの権益保護…法的措置についてコメント

ADORは本日(9日)、公式チャンネルを通じてNewJeansの権益保護のための法的措置について発表した。
まず、「当社は、NewJeansがデビューした時から現在までアーティストに対する悪質なコメントを常時モニタリングすると共に、法的措置を取ってきた。最近、アーティストを狙った悪質な書き込みの量とそのレベルが深刻化したため、当社は専任のスタッフを追加で配置し、対応システムをより一層強化した」と伝えた。
続けて「常習的かつ深刻なため、犯罪レベルの悪質なコメントについては刑事告発している。現在、龍山(ヨンサン)警察署に告発状を提出しており、これから追加で告発も行う予定だ」と強調した。
ADORは「アーティストの権益保護と関連した法的対応において、いかなる場合でも合意や善処なしに、加害者が必ず適切な処罰を受けるよう会社としてできる限りの追加措置を積極的に行っている」とし、ファンに情報提供を呼びかけた。
これはNewJeansの5人が裁判所の「企画会社の地位保全および広告契約締結の禁止仮処分」の認容に不服し、提出した異議申請の審問期日を控えて出てきたもので注目を集めた。
裁判所は3月、ADORがメンバーらを相手に提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結の禁止仮処分」を認容したが、NewJeansはこれに不服を申し立て、異議を唱えた。
【AODR 公式コメント全文】
こんにちは、ADORです。
NewJeansの権益保護に関する法的措置について申し上げます。
当社は、NewJeansがデビューした時から現在までアーティストに対する悪質なコメントを常時モニタリングすると共に、法的措置を取ってきました。最近、アーティストを狙った悪質な書き込みの量と、そのレベルが深刻化したため、当社は専任のスタッフを追加で配置し、対応システムをより一層強化しました。
当社はDCインサイド、日刊ベスト、NATE PANN、エリア、NAVER、BLIND、The Qoo、PPOMPPU、X(旧Twitter)、YouTubeなど多数のウェブサイトやSNSチャンネルを通じてアーティストの国籍や外見に対する誹謗中傷、虚偽事実の流布(フェイクニュース)、プライバシー侵害、悪口および蔑称の使用など、深刻な権益侵害の例を常時、情報収集しており、迅速な削除を要請すると共に、法的手続きを進めています。
特に常習的かつ深刻なため、犯罪レベルにまで至った悪質なコメントについては刑事告発をしています。現在、龍山(ヨンサン)警察署に告発状を提出しており、これから追加で告発も行う予定です。
また、大きな社会問題になっているディープフェイクの技術を悪用した犯罪についても厳重に対応しています。アーティストを対象にしたディープフェイク動画の制作および流布に対し、捜査機関と緊密に協力しており、実際に被疑者が拘束され、検察に送致されたこともある。
ADORはアーティストの権益保護と関連した法的対応において、いかなる場合でも善処や合意なしに、加害者が必ず適切な処罰を受けるよう事務所としてできる追加措置を積極的に行っています。
法的対応と関連し、ファンの皆様の関心と情報提供が大きく役に立ちます。アーティストの権益侵害と関連し、「HYBEアーティスト権利侵害総合申告サイト」を通じて積極的な情報提供をお願いいたします。
ファンの皆様の愛情と応援にいつも感謝しており、ADORはアーティストの権益保護のため引き続き努力します。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
topics