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キム・ヘユン&IUら、脅威の300万票超えも…不正投票疑惑に「百想芸術大賞」がコメント

OSEN
写真=OSEN DB
「百想芸術大賞」に人気賞の投票操作疑惑が浮上した中、公式コメントを通じて不正がなかったことを明らかにした。

4月23日から「第61回百想芸術大賞」のPRIZM人気賞の投票がスタートした。放送・映画部門の候補者を対象に男性35名、女性35名が人気賞にノミネートされ、最多得票を獲得した男女各1名がPRIZM人気賞を受賞する。

しかし投票開始後、オンラインコミュニティ内では不正投票疑惑が浮上した。女性人気賞候補の中で上位を記録しているキム・ヘユン、Girl's Dayのヘリ、IUの得票数が異常に高い点から、マクロプログラムを使用して操作されたのではないかという主張が提起された。

投票終了まであと2日という状況で、キム・ヘユン、ヘリ、IUは男女候補の中で唯一300万票を超え、注目を集めた。30日時点で1位はキム・ヘユンであり、合計560万票余りを獲得した。3万票に満たない他の候補者と比較すると圧倒的な差だ。さらに男性人気賞の場合、1位のピョン・ウソクだけが100万票を超え、2位、3位のパク・ボゴム、チョン・ヘインはそれぞれ51万票、15万票という状況だ。総投票数も男性人気賞は287万票、女性人気賞は1,444万票と約5倍に達する。

原則的に人気賞はPRIZMのアプリに登録したアカウントあたり1日4票まで無料投票が可能であり、毎日自動的に投票権が再発行される。また1回限定で、投票認証ページを共有すると2票を追加で獲得することができる。1回限りのメールやアカウント制限のないGoogleメールの使用を防止しているため、一人がアカウントを複数作成して重複投票をすることも難しい状況だ。それにもかかわらず特定の候補だけが2日間で100万票を軽く超え、異常な推移を見せたことから、自然とマクロ疑惑が大きくなった。

特に26日には、マクロプログラムを使用してヘリの得票数を操作する様子が映った映像まで拡散され、論争に火がつき、これに一部からは不正投票が疑われるキム・ヘユンとIU、ヘリを全員受賞者リストから除外すべきだという意見が提起された。

写真=「百想芸術大賞」
このような中、投票を進行するPRIZMは29日、公式アカウントを通じて人気投票運営方針案内文を掲載し、マクロ疑惑を釈明した。PRIZMは「『百想芸術大賞』の人気投票の公正性と信頼性を最優先とし、次のような運営方針を厳格に適用中」とし、「1つの登録IDあたり人気賞部門別において1日4回の投票(認証書共有およびイベント参加による追加投票権付与を除く)を基本原則として運営している。マクロ使用またはEメールアカウント重複生成後の投票という不正な手段に対しては、登録が制限されるようシステムで対応している。システムで根本的に防げないマクロパターンの場合、一定時間のデータ収集後、自動分析を通じてアカウントがすべて自動ブロックされるよう運営中だ」と説明した。

続けて「現在コミュニティで共有されている『マクロ疑惑の映像』は、投票ページではなく映像の再生速度を人為的に速く編集した映像と確認され、広告映像を10秒以上見ない場合は投票として処理されない。技術的なハッキングや、マクロを通じてID一つにつき人気賞部門別に1日4回以上投票を行ったり(認証書共有およびイベント参加による投票権付与を除く)、広告映像を飛ばしたりするなどの事実も確認できなかった」と釈明した。

また「同一IPごとに多数の新規アカウントを生成し、投票した場合、一定数以上のリクエストはログイン遮断およびアカウント生成に対する追加制限に関する技術的保護手段が適用されている。同一ユーザーが短時間に加入/ログインリクエストをした際には、ウェブフィンガープリンティング方式(ブラウザの情報を収集・解析し、ウェブサイトがユーザーを特定・識別する技術)を利用して、ファイアウォール(セキュリティシステム)レベルで根本的に遮断されるよう設定している。投票時に出現する広告映像は暗号化トークンTTLチェック技術を通じて、広告映像の途中で終了ができないようにブロックされている。会員登録時のEメール認証番号はランダム画像認証コードシステムで、マクロ自動登録ブロック機能が使用されている」と不正投票が不可能であることを強調した。

そして「PRIZMは提起されているマクロ投票関連の懸念をより厳重に認識し、対応をさらに強化している。投票終了日(5月2日)までの残りの期間、マクロなどの不正投票が一切発生しないよう運営方針をさらに強化し、より厳格な投票集計プロセスを運営中している。過去の投票データについても精密な分析を通じて、技術的マクロ疑惑状況が少しでも発見された投票は全面的に無効処理する予定だ」とし、「今後、さらに公正で信頼できる投票環境の造成のために最善を尽くすつもりであり、ファン一人一人の大切な声と参加が尊重されるよう、あらゆる努力を続けていく」と付け加えた。

「第61回百想芸術大賞」のPRIZM人気賞投票は、5月2日午後4時まで行われる。同授賞式は、シン・ドンヨプ、ペ・スジ、パク・ボゴムがMCを務め、5月5日午後8時よりソウルCOEX Dホールで開催される。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン

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