Kstyle
Kstyle 13th

放送終了「私たちの映画」ナムグン・ミン&チョン・ヨビン、2人が迎えた結末は?【ネタバレあり】

Newsen
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「私たちの映画」
「私たちの映画」が類のない美しさを残した。

韓国で19日に放送されたSBS金土ドラマ「私たちの映画」最終回では、映画「白い恋」のクランクアップと共にエンディングクレジットが流れた後も、永遠にお互いを愛し続けているイ・ジェハ(ナムグン・ミン)とイ・ダウム(チョン・ヨビン)の姿が深い余韻を残した。イ・ジェハとイ・ダウムは、間もなく訪れる別れに備える代わりに、どんな終わりが待っていようとも与えられた今日を限りなく幸せに生きていくことを誓った。続いて2人は今の感情を生かして「白い恋」の結末を書き下ろし、撮影序盤に「必ずこの映画に愛を込める」と言ったイ・ダウムの決意通り、愛がぎっしり詰まったエンディングが誕生した。

紆余曲折の末に完成した映画「白い恋」は、2人はもちろん、映画に参加したすべての人の人生に新たな変化をもたらした。いつも灰色の人生を送っていたイ・ジェハは、永遠の愛が実在することを知り、明日を恐れなくなった。死も引き離すことのできない愛を夢見ていたイ・ダウムは、旅立った後も依然としてイ・ジェハの記憶に、そして「白い恋」のクレジットに生き生きと残り続けて一緒にいることができた。

孤独をそのまま受け入れることができるようになったチェ・ソヨン(イ・ソル)は、コ・ヘヨン(ソ・ジョンヨン)と適度に妥協する方法を学び、プ・スンウォン(ソ・ヒョヌ)は映画への情熱を再び取り戻した。一人残されたイ・ダウムの父イ・ジョンヒョ(クォン・ヘヒョ)は、イ・ジェハと共に孤独を乗り越える方法を見つけ、「白い恋」のスタッフたちもそれぞれの愛を見つけながら温かさを加えた。

日常生活を送りながらもいつもイ・ダウムを恋しがるイ・ジェハと、そんな彼の心を慰めてくれる彼女の切ない愛が涙腺を刺激した。2人の思い出がぎっしり詰まったカムコーダーに愛情がたっぷり込められた最後の挨拶を残した彼女の別れられない愛は、殺伐としていただけの彼の心を濡らした。いつかまた会う日を約束しながら、エンディング地点で新たなスタートを準備するイ・ジェハとイ・ダウムの姿を最後に「私たちの映画」のエンディングクレジットが流れた。

このように同作は、人生という映画を作っていく人々の限りなく純粋な真心を込めて、視聴者の胸を熱くした。終わりが決まっているにもかかわらず、与えられた現在を豊かに生きて愛するイ・ジェハとイ・ダウム、そして登場人物たちの物語は、人生が持つ意味と今日の大切さを伝えながら感動を届けた。

何より、このようなキャラクターたちの感情を繊細に表現した俳優たちの熱演が際立った。洗練された感情でドラマを引っ張ったイ・ジェハ役のナムグン・ミンと、太陽のように輝かしく熱いイ・ダウム役のチョン・ヨビンは、堅実なメロケミストリー(相手との相性)で没入感を高めた。また、イ・ソル、ソ・ヒョヌなど映画を制作するスタッフに扮した俳優たちの活躍が完成度を高めた。

「私たちの映画」最終回の視聴率は首都圏4.4%、全国4.1%を記録した。瞬間最高視聴率は6.7%まで上昇した(ニールセン・コリア基準)。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

topics

ranking