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ヨム・ジョンア&パク・ヘジュンら出演の新ドラマ「初、恋のために」ハイライト映像を公開

Newsen
写真=tvN「初、恋のために」画面キャプチャー
新ドラマ「初、恋のために」が、心温まるヒーリングドラマの誕生を予告した。

韓国で8月4日午後8時50分より放送がスタートするtvN新月火ドラマ「初、恋のために」(演出:ユ・ジェウォン、脚本:ソン・ウジン、企画・制作:スタジオドラゴン、Show Runners)は、初放送を5日後に控えた昨日(30日)、笑いと涙、そしてときめきを込めたハイライト映像を公開し、短いながらも深い余韻を残した。誰の心にもある初恋の切なさやときめきを呼び起こし、多くの共感を得た。

同作は、予期せず人生の第2幕を迎えたシングルマザーと医大生の娘が、明日ではなく今日の幸せを生きることを決意し、終わりではなく初めての恋の物語を描く。「となりのMr.パーフェクト」「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」「海街チャチャチャ」などで愛されたユ・ジェウォン監督と、斬新な脚本で一目置かれる脚本家のソン・ウジンが意気投合した。ヨム・ジョンア、パク・ヘジュン、チェ・ユンジ、キム・ミンギュをはじめ、キム・ソニョン、ヤン・ギョンウォン、キム・ミギョン、カン・エシム、チョン・ヨンジュ、パク・スヨンら実力派俳優が多数出演し、期待を高めている。

公開されたハイライト映像では、これまでたくましく生きてきた母イ・ジアン(ヨム・ジョンア)にも、“ときめく少女”だった頃があったことを思い出させるように、彼女の初恋について娘イ・ヒョリ(チェ・ユンジ)が好奇心いっぱいに尋ねる声が収められている。そして、運命の地・清海(チョンヘ)で“終わりではなく始まりの初恋”に出会う母娘の物語は、騒がしくも愛おしい日常から始まっていく。シングルマザーとして娘を立派に育てたことを誇りに思うイ・ジアンに対し、幼い頃から“未婚の母”であることを隠そうとしなかった母を理解できずにいたイ・ヒョリ。そんな2人のすれ違いは、イ・ヒョリの突然の退学と家出によって爆発してしまう。

そんな中、娘を捜して訪れた先で、イ・ジアンはかつての初恋相手リュ・ジョンソク(パク・ヘジュン)と再会する。まるで時が巻き戻ったかのような運命的な再会に、視線が集まる。「縁じゃなくて、ただの偶然だ」とクールに言い放つリュ・ジョンソクに対し、「今でも女心を撃ち抜くタイプね」とストレートに返すイ・ジアン。2人は今も変わっていない。そこに清海村の住民らの想像力を刺激した2人の微妙なやりとりが笑いを誘う。

また、初夏の爽やかさを思わせるイ・ヒョリとリュ・ボヒョン(キム・ミンギュ)の出会いも胸をときめかせる。最初はぎこちなかった2人の間に、いつのまにか花の香りのように穏やかな笑顔が咲き始める。興味ないふりをしながらも、彼の些細なことまで覚えているイ・ヒョリの変化に、母イ・ジアンも驚きを隠せない。

しかし、映像の後半では一転して緊張感が漂う。なぜか動揺した様子のイ・ヒョリの姿が、物語に不穏な気配をもたらす。「あの場所で私がどうやって耐えてたか、分かる?」と涙ながらに訴えるイ・ヒョリに、「私だって、あの時間をどうやって乗り越えたと思ってるの!」と声を荒らげるイ・ジアン。ラストには「一生懸命に生きるのも大事だけど、大切に生きようよ」というイ・ヒョリの言葉と、「与えられた日々を精一杯使って、大切に生きていく」というイ・ジアンの静かな誓いが、温かい余韻を残す。

「奇跡って、何か特別なことじゃない。ほんのひとときでも一緒に生きられること、それが奇跡なんだ」というイ・ジアンの言葉のように、互いにとっての“奇跡”となる母娘の物語が好奇心をかきたてる。

tvN新月火ドラマ「初、恋のために」は、韓国で8月4日午後8時50分より放送がスタートする。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・ジウォン

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