“詐欺容疑”T-ARA出身アルム、自身のファンから借りた約420万円を返済せず…控訴審で懲役4ヶ月が宣告

水原(スウォン)地方裁判所刑事控訴第5部(部長判事:キム・ヘンスン、イ・ジョンロク、パク・シニョン)は本日(13日)、アルムと当時の恋人であったA氏の詐欺などの疑いに関する控訴審で、原審を一部変更し、アルムに懲役4ヶ月・執行猶予1年、A氏に懲役1年4ヶ月を言い渡した。前回の第1審では、それぞれ懲役6ヶ月・執行猶予2年、懲役1年6ヶ月の判決が下されていた。
裁判所は「アルムはA氏が自身のファンらを相手に詐欺行為を行っていることを知り共謀し、被害者に対して繰り返し犯罪を犯したため罪は軽くない」としつつも、「反省していることや一部被害者と和解した点を考慮すると、原審の量刑が重く不当である」と判示した。
A氏については「繰り返しの詐欺行為と多額の被害額により罪は重いが、一部の被害者と和解し、すべての犯罪事実を認めている」と量刑の理由を語った。
検察によると、2人はファンや知人3人から約3700万ウォン(約420万円)を借りたまま返済しなかった疑いで起訴された。被害者らは昨年3~5月に「アルムが元恋人と個人的な事情を理由に金銭を借りたが、今まで返済していない」と告訴状を提出した。
彼女はT-ARAから脱退した後、2019年に2歳年上の事業家と結婚し、2人の息子を授かったが、昨年12月に離婚訴訟中だと明らかにした。その後A氏と公開恋愛を始めるも、破局した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ユ・スヨン
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